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21st CENTURY COE PROGRAM 1

持続可能な都市開発：韓国持続可能な都市開発：韓国Sustainable Urban DevelopmentSustainable Urban Development：：the the

case of South Koreacase of South Korea

李李百百鎭鎭backjin@[email protected]

HiTELHiTEL

221st CENTURY COE PROGRAM

発表の構成発表の構成

1.1. 韓国の現況韓国の現況

2.2. 環境の持続可能性環境の持続可能性

3.3. 環境の持続可能性：交通分野環境の持続可能性：交通分野

4.4. 持続可能な都市発展：ソウル持続可能な都市発展：ソウル

1.1. ソウルの河川復元事業：ソウルの河川復元事業：清渓川（チョンゲチョン）復元清渓川（チョンゲチョン）復元

2.2. その他の公共交通事業その他の公共交通事業


韓国の概要韓国の概要

11．人口（．人口（20002000年）：約年）：約4,600,0004,600,000

2.2. 面積：約面積：約99,460.74km99,460.74km22

3.3. 首都：ソウル（首都：ソウル（SeoulSeoul））

4.4. 経済経済(2005(2005年年))

GDPGDP：：7,8757,875 億ドール億ドール

GGNINI：：1616,,291291 ドールドール


経済の持続可能性

経済の急成長： OECD国の中、GDP 10位、

１人あたりGDP 24位, R&D 投資率 8位,

首都圏集中化

社会の持続可能性

社会格差の増加：OECD国の中、失業率１位、雇用率２１位、

勤務時間１位、平均年齢２４位

地域間格差

少子化・高齢化

農民、環境など社会各部分の格差の拡散や長期化

環境の持続可能性

環境の悪化：OECD国の中、一酸化炭素排出量６位、

1人当たりエネルギー消費量13位

環境持続可能性指標(2005)：145国の中、122位

韓国の現況韓国の現況


0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

12,000

14,000

16,000

18,000

1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 2005

GDP(億＄) GNI(＄)

11．急速な経済発展．急速な経済発展

韓国の現況韓国の現況


22．首都圏集中化（地域格差）．首都圏集中化（地域格差）人口の46.3％、事業体の44.8％、大学の41.0％、政府機関の84.8％

人口密度の変化


33．少子化・高齢化（．少子化・高齢化（20002000年）年）

Child Woman Ratio (CWR)=0~4歳の人口/妊娠可能な女性人口(15~49세)*1000

CWR

少子化高齢化

高齢化率

高齢化率=65歳以上の人口率


44．通信技術の発展（．通信技術の発展（20022002年）年）

0.00

10.00

20.00

30.00

40.00

50.00

60.00

70.00

80.00

Kore

a, R

ep. o

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China

Hong Ko

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United

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情報通信投資率(% of GDP) パソコン保有(/100名) インタネット使用者(/100名)


0

10

2030

40

50

60

7080

90

100

New zea l and

Sweden

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C zechEngl and

F ra nceJapa n

Swis sGerm any

Netherl and

Ameri ca

Rusi aSouth K orea

TurkeyTh i la nd

C h inaInd ia

2006年環境成果指標(EPI）

１ 214 28

42

94

2005年ESI (Environmental Sustainable Index) ：現在の環境・社会・経済評価指標に基づいて

持続可能性を測定2006年EPI (Environmental Performance Index)：評価指標別目標値を設定しその達成度を測定

2005年環境持続性指標（ESI）順位

：（１４６ヶ国対象）

-Finland：1位-New Zealand: 14位-Japan: 30位-America: 45位-China: 50位-South Korea: 122位-North Korea: 146位

環境の持続可能性環境の持続可能性

：(133ヶ国対象)


0

10

2030

40

50

60

7080

90

100

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Sweden

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2006年環境成果指標(EPI）

１ 214 28

42

94

2005年ESI (Environmental Sustainable Index) ：現在の環境・社会・経済評価指標に基づいて

持続可能性を測定2006年EPI (Environmental Performance Index)：評価指標別目標値を設定しその達成度を測定



大気質：（大気質：（11））COCO22排出量（排出量（19981998～～20022002年）年）

02468

101214161820

Korea

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China

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1998 1999 2000 2001 2002(tons)



大気質：大気質：（（22）その他排出量（）その他排出量（20052005年）年）

01020304050607080

Kore

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)

SO2(micrograms) Nitrogen dioxide(micrograms per cubic meters)



’62-’66

0

(%)

年度’67-’71

’72-’76

’77-’81

’82-’86

’87-’91

’92-’96

’97-’01

1

2

3

4

’62-’66

0%

年度’67-’71

’72-’76

’77-’81

’82-’86

’87-’91

’92-’96

’97-’01

20%

40%

60%

80%

100%港湾

空港

地下鉄

鉄道

道路

GDP対交通施設投資率交通施設別投資率

* 過去 10年間投資率: 道路 61.3%, 鉄道 14.6%

国の交通計画 (2000-2019)

- 高速道路：延長 3倍, 鉄道：延長 1.6倍

- 総 335兆円投資予定：道路 55.5%, 鉄道 28.1%, 港湾 11%, 空港 4.2%, 物流施設 1.2%

環境の持続可能性：交通部分環境の持続可能性：交通部分


部分別エネルギー消費

1987 1991 1995 1999 2003

100

80

60

40

20

0

百万TOE

年度

産業

運送

家庭商業

公共その他

1987 1991 1995 1999 2004

30

25

15

10

5

0

百万TOE

年度

道路

海運

航空

鉄道

20

運送手段別エネルギー消費

가정,상업등

수송

산업

家庭・商業23.3%

運送21.1%

産業55.6% エネルギー消

費率(’2002)

수송

산업

발전

난방

運送56%産業

26%

電力12%

暖房6%

大気汚染排出率(’2002)



50

55

60

65

70

75

80

85

90

95

100

2000年 2010年 2020年

分担

率(％

) 航空

海運

鉄道

道路

0

10

20

30

40

50

60

70

80

2000年 2010年 2020年

乗用車

大型乗用車

貨物車

交通部分CO2排出分担率車種別自動車台数推定



道路-鉄道間施設投資の

バランス

公共交通・

グリーン交通

活性化

高齢者・

障害者

中心の

交通体系

交通安全の増進

‘‘‘‘人間と環境にやさしい交通体系の構築人間と環境にやさしい交通体系の構築””

政策目標 : 交通の ‘効率性’, ‘環境性’, ‘公平性’, ‘安全性’の引き上げ

第４次第４次国家基本計画国家基本計画（（20002000～～20102010年）年）

：：持続可能な交通体系の構築持続可能な交通体系の構築


経済成長

社会格差環境悪化

経済成長環境保存

社会統合

経済中心の発展政策持続可能な発展政策

情報・通信技術

第４次第４次国家基本計画国家基本計画（（20002000～～20102010年）年）

：経済中心→持続可能性：経済中心→持続可能性


持続可能な都市発展：持続可能な都市発展：ソウル事例ソウル事例

(1) (1) ソウルの河川復元事業：ソウルの河川復元事業：清渓川（清渓川（チョンゲチョンチョンゲチョン）復元）復元

(2) (2) その他の公共交通事業その他の公共交通事業


清渓川の位置清渓川の位置

清渓川清渓川


清渓川の歴史清渓川の歴史

植民時代朝鮮時代 1950年代以降～2003年


河川復元事業の必要性河川復元事業の必要性

持続可能な都市持続可能な都市つくりつくり

開発開発を主とした都市、を主とした都市、車両中心車両中心の都市の都市

→→人人が中心の都市、が中心の都市、自然と人が共存自然と人が共存する都市する都市

市民の生活の質市民の生活の質(Quality of Life)(Quality of Life)の向上の向上

生態環境の回復生態環境の回復（環境都市）（環境都市）

清渓高架と覆蓋の危険要因予防清渓高架と覆蓋の危険要因予防


河川復元事業の概要（河川復元事業の概要（11））

事業期間事業期間 : 2003: 2003年年77月～月～20052005年年99月月（約（約22年）年）事業の空間的範囲事業の空間的範囲 : : 約約5.84km5.84km清渓川路清渓川路((太平路太平路((始点始点))～東大門～シンダプ鉄橋～東大門～シンダプ鉄橋))及び及び三一路とその周辺三一路とその周辺

事業費事業費 : : 約約400400億円億円


商店街の営業活動を保障商店街の営業活動を保障

：：6km6kmに至る工事区間をに至る工事区間を33区間に分割し、工事施工及び周区間に分割し、工事施工及び周辺の商店街の営業活動を保障辺の商店街の営業活動を保障

交通対策交通対策

公共交通中心運行、公共交通中心運行、

都心全域交通混雑区域指定、都心全域交通混雑区域指定、

通過交通迂回処理など適用通過交通迂回処理など適用

流れ水流れ水

地下鉄駅の地下水路維持用水の優先供給、漢江の水を地下鉄駅の地下水路維持用水の優先供給、漢江の水を主用水とし、中浪下水処理場の処理水を補助水として活主用水とし、中浪下水処理場の処理水を補助水として活用用

河川復元事業の概要（河川復元事業の概要（22））


コンフリクトマネジメントコンフリクトマネジメント(1)(1)

- 清渓川商人の子女へ奨学金支給その他

- 商人の希望する地域を対象に行政的・財政的支援- 文井(ムンジョン)地区15万坪規模の流通団地造成を推進

移住希望業種に対する対策

- 在来市場の環境改善事業費を無償支援(8億ウォンまで)- 市場現代化のための再開発事業費融資支援(100億ウォンまで)- 経営安定資金融資支援(今後4年間3,600億ウォン)- e-清渓川事業

清渓川周辺商圏活性化対策

- 清渓路両側に2車道及び操業空間確保- 東大門運動場に駐車場を設置、工事期間中は無料シャトルバス運行

営業不便の最小化対策

清渓川周辺商人


コンフリクトマネジメントコンフリクトマネジメント(2)(2)

市長が露天商人の代表と交渉を行う過程で駐車場として使われていた東大門運動場を露天商のための場として提供

一部の露天商らは道路に放火するなど激しいデモを行ったが、市と警察の連携で整備された。

法律的には協議対象外

-絶対貧困層-生存問題-激しい反対活

動

清渓川周辺露天商


清渓川復元後（清渓川復元後（11））

工事中

工事後工事前


清渓川復元後（清渓川復元後（22））


交通交通都心交通状況都心交通状況：：都心道路の午前、午後の平均速度に対し清渓川着工前後都心道路の午前、午後の平均速度に対し清渓川着工前後55ヶ月間のヶ月間の交通サービス水準交通サービス水準(LOS)(LOS)を分析した所、通行速度は同じ水準を維持した。を分析した所、通行速度は同じ水準を維持した。

公共交通利用の変化公共交通利用の変化バスの利用客バスの利用客((交通カード利用件数交通カード利用件数))を比較してみると、復元工事後もさほど変化が見を比較してみると、復元工事後もさほど変化が見られなかったが、られなかったが、公共交通体系の改変後は前年度公共交通体系の改変後は前年度1212月対比月対比11%11%増加した。地下鉄の利用者数はソウル増加した。地下鉄の利用者数はソウル市全体では前年度市全体では前年度66月対比月対比 6.0%6.0%増加し、特に都心では増加し、特に都心では13.7%13.7%増加した。増加した。

環境環境大気汚染の大気汚染の緩和：緩和：ソウルの一般地域及び清渓川地域での一般大気汚染物質別月別ソウルの一般地域及び清渓川地域での一般大気汚染物質別月別濃度は全体的に減少傾向、特に濃度は全体的に減少傾向、特に20022002年年 77月月 1010月と比べると、埃濃度は工事月と比べると、埃濃度は工事中にもかかわらず調査地域の平均汚染度が中にもかかわらず調査地域の平均汚染度が6060㎍㎍//㎥㎥からから5555㎍㎍//㎥㎥水準に減水準に減

少したと分析された。少したと分析された。水質の緩和：水質の緩和：清渓川及び周辺地域清渓川及び周辺地域55箇所に対する揮発性有機化学物質濃度の測定結箇所に対する揮発性有機化学物質濃度の測定結

果、全般的に工事前よりもトルエンの濃度が低かったが、ベンジンとエチルベ果、全般的に工事前よりもトルエンの濃度が低かったが、ベンジンとエチルベンジンは東大門運動場での交通渋滞により多少高かった。ンジンは東大門運動場での交通渋滞により多少高かった。

騷音騷音の緩和：の緩和：

復元前後の温度変化相対比較復元前後の温度変化相対比較清渓川復元工事以前は清渓川一帯の平均気温がソウル全体平均より清渓川復元工事以前は清渓川一帯の平均気温がソウル全体平均より55度以上高かっ度以上高かったが、高架撤去で風道ができた為に気温が下がり、たが、高架撤去で風道ができた為に気温が下がり、更に水が流れると気温がより下がるものと調査された。更に水が流れると気温がより下がるものと調査された。

河川復元事業の成果河川復元事業の成果


その他：公共交通政策（その他：公共交通政策（11））

新型公共交通手段の導入バス中央専用車両



大容量・低上式・CNGバスの導入



地下鉄の交通安全のため、PSDの導入


Thank youThank you

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