教　授　村田邦夫教　授　玉井　健教　授　丹生谷貴志教　授　船尾章子

教　授　篠田実紀教　授　千葉　典教　授　中田友 子准教授　Lori Zenuk-Nishide

准教授　大石高志准教授　江阪太郎准教授　鎰谷宏一講　師　前村奈央佳

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国際関係学科3年

My Dream

My Dream

夢・目標～

夢・目標～

国際関係学科2年

担当教員●

2013年度卒業生の主な就職先●IHI、アシックス、オムロン、関西ペイント、協和発酵キリン、スズキ、東洋ゴム工業、パナソニック、富士通、稲畑産業、岩谷産業、JFE商事、神鋼商事、三井住友銀行、東日本旅客鉄道、ソフトバンク、日本アイ・ビー・エム、航空管制官、京都府庁、兵庫県教育委員会(中学校教員)など

求める学生像●1）英語を中心とする複数の外国語を活用して国際舞台で働きたい人2）平和、人権、社会経済発展といった地球的課題に積極的に取り組みたい人

3）国際問題や文化摩擦などに関わる専門家や研究者を目指す人

　国際関係学科は、外国語に加えて外国の政治・経済・文化など

を学ぶことによって私たちの国を再認識し、世界と日本の関係につ

いての理解を深めていくことを目的に、1987年に設置されました。

　学科専攻語学として英語を学び、時事的な英語を中心に国際情

勢や外国の政治・経済・文化を理解し、行動する国際人としての資

質を身につけられるようになっています。専門分野のカリキュラム

は、英語を中心とする外国語とともに、法律・政治、経済・経営、社

会・文化などの多様な専門領域を、広く学術的に研究できる科目編

成をとっています。

　現在、国際社会は、既存の理念や価値観の大きな揺らぎに加え

て、ヒ卜、モノ、力ネのグローバルな流動化に直面しています。こうし

た状況に、学際的な知識と同時に、人間的叡知に裏付けられたバ

ランス感覚に富む国際的視野をもって対処できる人材育成を目指

しています。

日本や世界の未来と自らの将来を切り開いていける場所

Ⅰ階程からⅣ階程まで定められた段階に沿って、英語の運用能力と専門知識を修得します。

専攻語学履修の流れ

外務省専門職員として、専門地域の語学と知識をもちいて日本と他国との関係深化に貢献したい。As a personnel specialist of the Ministry of Foreign Affairs, I will contribute toward strengthening relation-ships with other countries by making full use of languages and knowledge.

日本語を介することなく英語を理解し、運用する能力を養成します。英作文では、概念を理論的に構成し、一定の長さのエッセイが書けるようになります。

　国際関係学は学際的な分野で、本学では英語をツールに、さまざまな分野を同時に勉強できます。例えば国家間の問題にしても、政治学のみからでなく、あらゆる関連領域から考察することで本質を見ることができます。生き馬の目を抜くような現代だからこそ、国家の趨勢を理論的に研究することは非常に面白いですよ。「次の長期休暇はどこの国行くん？」こんな会話が当たり前な環境で、国際関係学を武器に世界の見方を変えてみませんか？

世界の見方を変えてみませんか。

学科専攻語学

法律・政治、経済・経営、文化の各領域に関する基礎知識を修得します。

学科基礎科目

専門科目を学ぶための基礎となる知識を修得します。

全学共通科目

学科コア科目と学科選択科目があり、法律・政治、経済・経営、社会・文化などの専門領域を、広く研究します。3、4年次にはゼミに所属し、卒業論文を執筆することが必修となっています。

学科専門科目

原則として学科の教員が主催するゼミに所属し、教員のもとで専門分野を学んでいきます。

ゼミナールロシア語、中国語、イスパニア語、フランス語、ドイツ語から1つを履修し、言語運用の幅を広げます。

兼修語学

イタリア語、ポルトガル語、ポーランド語、インドネシア語、朝鮮語などを学ぶことができます。

自由選択語学

●Ⅰ階程

メディアに取り上げられる国際社会の問題に目を向けながら英文を読み、議論します。多種多様な表現を身につけ、スピーチやエッセイなど自己表現に使えるようにします。英作文では、論文作成の技法・リサーチペーパーの作成方法を学びます。

●Ⅱ階程

各種の英語文献、メディアに取り上げられるニュースを通して、世界の問題をさまざまな角度から検討し、議論、発表する能力の修得を目指します。

●Ⅲ階程

自身の意見を理路整然と構成し、それを効果的に伝える総合的な自己表現能力を養います。具体的に、ディスカッション・プレゼンテーション能力、交渉力、英語での論文作成能力の修得を目指します。

●Ⅳ階程

時間割例（1年生前期）

1

2

3

4

5

QA

QA

リーダーシップを発揮しながら、世の中にある矛盾をなくすための活動をしたいです。I would like to work to eliminate problems in the world by being a strong leader.

　グローバル化が進む現代においては、英語や専門性を生かしながら物事を多角的に捉え、自らがリーダーシップを発揮して他の分野の人や自分とは異なった文化を持つ人と協力することが大切です。そのために幅広い教養を持ち視野を広げることは必須であり、国際関係学科では政治や経済や文化について広く学ぶことが可能です。さらに少人数の授業が多く、主体的に授業に参加できるのも大きな魅力の１つです。

幅広い教養と広い視野を。

QA

QA

神戸外大に入学してから一番印象に残っていることは？日本人の先生がいきなり全て英語で授業を開始されたこと。在学中にチャレンジしたいことは？座学で終わらせず、できるだけ多くの国へ行って現地を「体感」すること。

この学科を選んだ理由は？英語をツールとして使いながら、政治や経済などを広く学び視野を広げたかったからです。神戸外大で得たものはなんですか。もっと英語を勉強したい、幅広い分野のことを学び教養をつけたいという意欲です。

兼修語学Ⅰ第2外国語

（選択）

専攻語学英語Ⅰ作文

兼修語学Ⅰ第2外国語

（選択）

専攻語学英語Ⅰ会話

専攻語学英語Ⅰ講読②

専攻語学英語Ⅰ講読①

学科基礎科目国際政治史1

全学共通科目日本と世界1

全学共通科目自然の認識1

全学共通科目日本文化論入門

学科基礎科目国際経済関係史1

学科基礎科目比較文化論1

学科コア科目国際関係論

「法政」1

全学共通科目アメリカ地域論1

学科基礎科目国際関係概論1

卒業までの流れ

学科専門科目●学科コア科目●学科選択科目／ゼミナール　卒業論文

学科専攻語学（英語）

自由選択語学

兼修語学

学科基礎科目

全学共通科目

国際コミュニケーションコース※

Mon Tue Wed Thu

昼休み

Fri

Messages from students 学生からのメッセージ

Curriculum カリキュラム

入学1年生 2年生 3年生 4年生

卒業

※国際コミュニケーションコースは希望者選抜制

　正解はひとつだけだ、あなたはそう信じていませんか？　18歳は、日本では未成年ですが、成年として扱われる国もかなりあります。日本であたり前のことが、世界中でそうとは限りません。学力試験の正解、独裁体制下の正解、というように、特定の地域や時代や状況においてなにかが正解だとしても、いつでもどこでもそれが正解とは限らないのです。　国際関係において大切なのは、こうした、価値基準や考え方は多様なのだという知識よりも、なぜ違いがあるのか、どうしたら違いを前提に対話と相互協力が可能かを考える知恵です。それは正解のない、無限の冒険なのです。

ある教員からのメッセージ

国際関係学科 教授　船尾 章子

国際関係学科 INTERNATIONAL RELATIONS