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Voice 5 期生紹介 海外武者修行 News イベント報告 ・第 2 回海外武者修行報告会開催 ・九州大学教育改革シンポジウム 2017 開催 受賞報告

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Newsイベント報告・第 2回海外武者修行報告会開催・九州大学教育改革シンポジウム 2017開催受賞報告

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世界で活躍する方々へインタビュー時間の経過も気にならないほど、お二人の世界観に引き込まれる聴衆。

First Compass General Partner・エバーノート特別顧問1963 年熊本県生まれ。東京大学工学部卒業後、戦略コンサルティング会社 Bain and Company で、外資系および日系企業の経営コンサルティングに従事。1992 年よりアップルコンピュータ社で市場開発やマーケティング本部長職などを歴任。1997 年に同社を休職し、陸路でヨーロッパにわたり INSEAD(フランス)、とスイス国際経営大学院(IMD)のMBA を取得。2000 年にシリコンバレーでストリーミング技術のベンチャー Generic Media を共同創業、世界初の技術で注目を集め、$12M の資金調達から売却までを経験。その後は First Compass Group のジェネラルパートナーを務める傍ら複数のスタートアップ・アドバイザーとして活躍中。シリコンバレー日本人起業家ネットワーク(SVJEN)の初代代表。起業志向のエンジニアを支援する Open Network Lab のメンターでもある。

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世界で活躍する方々へインタビュー時間の経過も気にならないほど、お二人の世界観に引き込まれる聴衆。

First Compass General Partner・エバーノート特別顧問1963 年熊本県生まれ。東京大学工学部卒業後、戦略コンサルティング会社 Bain and Company で、外資系および日系企業の経営コンサルティングに従事。1992 年よりアップルコンピュータ社で市場開発やマーケティング本部長職などを歴任。1997 年に同社を休職し、陸路でヨーロッパにわたり INSEAD(フランス)、とスイス国際経営大学院(IMD)のMBA を取得。2000 年にシリコンバレーでストリーミング技術のベンチャー Generic Media を共同創業、世界初の技術で注目を集め、$12M の資金調達から売却までを経験。その後は First Compass Group のジェネラルパートナーを務める傍ら複数のスタートアップ・アドバイザーとして活躍中。シリコンバレー日本人起業家ネットワーク(SVJEN)の初代代表。起業志向のエンジニアを支援する Open Network Lab のメンターでもある。

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 University of Washington での研究生活を始めて感じたことは、安全管理についての学習システムが九州大学より整備されているということです。教授と初めて直接お会いした際、「セーフティートレーニングが沢山ある」、「安全を重視する」ということをしきりに仰っていました。大学のメールアドレスを取得すると、早速助教の先生からセーフティートレーニングに関するリンクの一覧が送られてきました。内容としてはアスベストや消火器の取り扱い、ドラフトの使い方、試薬の管理方法からバイオセーフティーまで様々でした。トレーニングは前のページに書かれていた内容について答えるクイズ形式となっており、間違えると前のページに戻り読み直し再び解答するものでした。全てのクイズに正解しなければCertificateが発行されないので、時間はかかりましたが 1 つ 1 つ丁寧

に読み進め、計 6 つの Certificateを受け取りました。更にオンラインと は 別 に Laboratory Safety and Compliance を受講し、やっと実験を開始することができました。  日本ではここまで細やかなセーフティートレーニングを受けたことがなかったので、安全講習に対する徹底ぶりと認識の違いを強く感じました。確かに、いくつかのトレーニングの内容については、日本では主として先輩から口頭で、または安全講習の手引きの読み合わせで教わったことでした。しかし、大学全体もしくは部門全体の高い共通認識を得るためにも、そして個々人が一定の学習をしておくためにも、九州大学においてこのようなシステムを導入しても良いのではないかと思います。 実験を始めた今も、安全に実験できているか確認するよう指導を受けています。日本では行ったことのな

い実験に取り組む以上、セーフティートレーニングで得た安全への考え方を活かし研究を行っていく所存です。■研修期間:9カ月  寄稿時までの滞在期間 1カ月

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 University of Washington での研究生活を始めて感じたことは、安全管理についての学習システムが九州大学より整備されているということです。教授と初めて直接お会いした際、「セーフティートレーニングが沢山ある」、「安全を重視する」ということをしきりに仰っていました。大学のメールアドレスを取得すると、早速助教の先生からセーフティートレーニングに関するリンクの一覧が送られてきました。内容としてはアスベストや消火器の取り扱い、ドラフトの使い方、試薬の管理方法からバイオセーフティーまで様々でした。トレーニングは前のページに書かれていた内容について答えるクイズ形式となっており、間違えると前のページに戻り読み直し再び解答するものでした。全てのクイズに正解しなければCertificateが発行されないので、時間はかかりましたが 1 つ 1 つ丁寧

に読み進め、計 6 つの Certificateを受け取りました。更にオンラインと は 別 に Laboratory Safety and Compliance を受講し、やっと実験を開始することができました。  日本ではここまで細やかなセーフティートレーニングを受けたことがなかったので、安全講習に対する徹底ぶりと認識の違いを強く感じました。確かに、いくつかのトレーニングの内容については、日本では主として先輩から口頭で、または安全講習の手引きの読み合わせで教わったことでした。しかし、大学全体もしくは部門全体の高い共通認識を得るためにも、そして個々人が一定の学習をしておくためにも、九州大学においてこのようなシステムを導入しても良いのではないかと思います。 実験を始めた今も、安全に実験できているか確認するよう指導を受けています。日本では行ったことのな

い実験に取り組む以上、セーフティートレーニングで得た安全への考え方を活かし研究を行っていく所存です。■研修期間:9カ月  寄稿時までの滞在期間 1カ月

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