ibm i world 2021

17
IBM i World 2021 © IBM 2021 2021年 6月 23日 日本アイ・ビー・エム株式会社 IBM Power Systems事業部 IBM i カスタマーサクセスアドバイザー 久野 朗 [email protected] (Twitter: @Ak_Kuno / LinkedIn: akira-kuno) DXへの投資を最適化するIBMi最新情報のご紹介!

Upload: others

Post on 01-Mar-2022

1 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

IBM i World 2021

© IBM 2021

2021年 6月 23日

日本アイ・ビー・エム株式会社IBM Power Systems事業部IBM i カスタマーサクセスアドバイザー久野 朗 [email protected] (Twitter: @Ak_Kuno / LinkedIn: akira-kuno)

DXへの投資を最適化するIBMi最新情報のご紹介!

© IBM 2021

IBM i World 2021

2

DX (デジタル変革) に取り組みたいけれど

1. DXに取り組みたいが予算が限られている

2. DXアプリ開発で利用部門が求めるスピードに応えられない

3. DXアプリが原因でハッキング被害を受けたくない

4. DXアプリ開発・運用に失敗して社長に怒られたくない

© IBM 2021

IBM i World 2021

3

IBM i なら、心配ご無用

IBM i なら、「クラウド」でも「オンプレミス」でも、DXアプリを、

1. 既存アプリとデータベースの活用で低コストに開発。

しかも、後方互換性と業界標準ツールで低コストにアプリの保守

・運用が可能

2. 最新テクノロジーが簡単に使えるので短期間で開発・導入。

3. ハッキングされないアプリ+DB基盤なので低リスク運用。

4. 以上、3点のおかげで、DXに成功、社長に褒められる。

© IBM 2021

IBM i World 2021

SQL ServerOracle 等

オンプレアプリIBM Watson

垂直統合

水平統合 - オールクラウドでもハイブリッドクラウドでもOK -

ハードウェア

Power Systems

OS

IBM i

DB (OS内蔵)

Db2 for i

既存COBOLアプリケーション

4

既存アプリとデータベースの活用で低コストに開発

リアルタイムAI連携 / ハイブリッドクラウド リアルタイム連携

REST API REST API / JDBC

リアルタイムアナリティクス

既存DBが全てRDBに

ビフォア

アフター エンド・トゥ・エンドで自動プロセス化しビジネススピードを向上

© IBM 2021

IBM i World 2021

後方互換性で低コストにアプリの保守・運用が可能

ハードウェア

POWER6サーバー

OSIBM i 6.1

DB (OS内蔵)

Db2 for i

COBOLアプリケーション

ハードウェア

POWER7サーバー

OSIBM i 7.1

DB (OS内蔵)

Db2 for i

COBOLアプリケーション

ハードウェア

POWER8サーバー

OSIBM i 7.3

DB (OS内蔵)

Db2 for i

COBOLアプリケーション

ハードウェア

POWER9サーバー

OSIBM i 7.4

DB (OS内蔵)

Db2 for i

COBOLアプリケーション

後方互換性

• ハードウェアやOSをアップグレードしても、既存のCOBOLアプリケーションとデータベースは、オブジェクトレベルで互換性が担保される

• アップグレード時のコストとワークロードを削減できる

5

© IBM 2021

IBM i World 2021

5年以上 (後方互換性を担保)

アプリケーションの想定寿命• ILE COBOL• ILE RPG• いくつかのIBM i 用

ISV SW

• Java• .NET

• その他のOSS言語

5年未満

3年以下

SoE SoEも特化 SoRも

6

COBOLの継続使用をお勧めする理由 = 後方互換性

© IBM 2021

IBM i World 2021

7

IBM i なら、既存データベースがイン・メモリーRDBに

IBM i のデータベース一般的なDBソフトウェア

CPU ISAM/VSAM/NDB/RDB

メモリー

RDB

• CPUが高速でもストレージとの入出力に時間を要し、CPU性能を活かせない

• HWやSWのキャッシュ機能でメモリー内に格納できるデータ量は限定的

CPU

• OS標準機能で、メモリー内にデータベースを自動展開し、CPUの高速性能をフル活用

• メモリー容量の上限まで、アクセスの多いデータをイン・メモリー配置

© IBM 2021

IBM i World 2021

8

インメモリーRDBを活用してダッシュボードもリアルタイムに

© IBM 2021

IBM i World 2021

9

OSSやISV各社のSWと組み合わせてHTMLアプリ

コーディングとコンパイル

Rational Developer for i (GUI) または Orion (Web)や VS (GUI) *

ARCAD Observer for

IBM i

アプリ見える化 変更記録

Git

モバイルデバイスやPCで画面表示

業界標準ツールで低コストにアプリの保守・運用が可能

© IBM 2021

IBM i World 2021

後方互換性と業界標準ツールで低コストにアプリの保守・運用が可能

IBM i に移行既存システムの維持

新規アプリの開発既存システムの維持

新規アプリの開発

• 既存システムのHWやOSの更改毎に、多額の移行コスト

• 高額なHW・SW保守料金• 旧態依然の開発ツールでCOBOL

をメンテするコストが増大

• 高い後方互換性で更改時の移行コストを削減

• リーズナブルなHW・SW保守料金• Eclipse準拠の統合開発環境で

COBOLメンテの生産性向上

10

© IBM 2021

IBM i World 2021

11

最新テクノロジーが簡単に使えるので短期間で開発・導入貴社メインフレーム IBM i

アプリ画面• エミュレーター画面 • ブラウザーGUI / モバイル , CUI (Java

ベースのため多様なデバイスで稼働)

運用オペレーション • エミュレーター画面 (OSコマンド) • ブラウザーGUI / モバイル, CUI

仮想化統合 • 仮想化機能なし • PowerVM, ワークロード・グループ,ライブラリー, サブシステム

DB作成 • クローズドな専用ツール • SQL (DDL), DDS

DBアクセス• ネイティブ (Start/Read/Write) • SQL (業界標準準拠), JDBC, REST, ODBC

• ネイティブ(Start/Read/Write)

通信API • クローズドなAPI • REST, SOAP, APPC, Socket

データ交換 • テキスト形式 • XML, JSON, テキスト形式

文字コード • シフトJIS専用コード、EBCDIC • UTF-8, EBCDIC

開発言語 • COBOL, クローズドな専用言語• オープンソース(Node.js, Python, R等)• ISV各社の多様な開発用SW

• 新世代RPG, COBOL, C/C++, Java, …

開発ツール• クローズドな専用ツール

• GUI (Eclipse準拠)• CUI

© IBM 2021

IBM i World 2021

クラウドやAIとカンタン連動できる

どのプログラム言語をご使用でも、IBM i なら、・・・

WebサーバーもOS内蔵で、モバイルデバイス連動も簡単

12

最新テクノロジーが簡単に使えるので短期間で開発・導入

ILE COBOL JAVA PHP Ruby PythonNode

.js

ISV各社のプログラム言語

R

ひとつのOS上でAP・DB環境をまとめて稼働 / 業界標準ツールで開発可能

アプリ修正なしにインメモリーDBに移行できる

ILE RPG

おなじデータベース (RDB) に直接リアルタイムアクセスできる

© IBM 2021

IBM i World 2021

ハッキングされないアプリ+DB基盤なので低リスク運用

垂直統合OS

IBM i

データベース

Db2 for i

アプリケーション

GeneXus

• 全てOSがコントロール• ファイルの属性もOSが管理 (オブジェクト指向)

• 拡張子の変更による属性変更できない• 「トロイの木馬」でハッキングできない

• OSをバイパスしてストレージ領域にアクセスできない*: Source : National Vulnerability Database 2016/1/1-2020/12/31の5年間で、CVSS Metrics = Version 3.x、Severity Score Range =Critical (9-10 ) の報告件数を集計。対象Vendor: MicrosoftとIBM、対象Product Version: 上記グラフに記載。https://nvd.nist.gov/

13

© IBM 2021

IBM i World 2021

14

IBM i なら、心配ご無用

IBM i なら、「クラウド」でも「オンプレミス」でも、DXアプリを、

1. 既存アプリとデータベースの活用で低コストに開発。

しかも、後方互換性と業界標準ツールで低コストにアプリの保守

・運用が可能

2. 最新テクノロジーが簡単に使えるので短期間で開発・導入。

3. ハッキングされないアプリ+DB基盤なので低リスク運用。

4. 以上、3点のおかげで、DXに成功、社長に褒められる。

© IBM 2021

IBM i World 2021

15

IBM i はこれからも常にお客様と共にIBM i ロードマップ

常に、一世代先と二世代先のバージョンを同時に開発し、約3年ごとに発表していますIBM i の新バージョンが発表されるたびに、ロードマップを未来にむけ更新してゆきますIBM i 7.2発表時のロードマップ IBM i 7.3 発表時のロードマップ 最新 (IBM i 7.4 発表時) のロードマップ

POWERプロセッサー ロードマップ

IBM i 稼働 POWER9搭載サーバー

POWER11

2026 2029 2032

© IBM 2021

IBM i World 2021

© IBM 2021

IBM i World 2021

ワークショップ、セッション、および資料は、IBMによって準備され、IBM独自の見解を反映したものです。それらは情報提供の目的のみで提供されており、いかなる読者に対しても法律的またはその他の指導や助言を意図したものではなく、またそのような結果を生むものでもありません。本資料に含まれている情報については、完全性と正確性を期するよう努力しましたが、「現状のまま」提供され、明示または暗示にかかわらずいかなる保証も伴わないものとします。本資料またはその他の資料の使用によって、あるいはその他の関連によって、いかなる損害が生じた場合も、IBMは責任を負わないものとします。 本資料に含まれている内容は、IBMまたはそのサプライヤーやライセンス交付者からいかなる保証または表明を引きだすことを意図したものでも、IBMソフトウェアの使用を規定する適用ライセンス契約の条項を変更することを意図したものでもなく、またそのような結果を生むものでもありません。本資料でIBM製品、プログラム、またはサービスに言及していても、IBMが営業活動を行っているすべての国でそれらが使用可能であることを暗示するものではありません。本資料で言及している製品リリース日付や製品機能は、市場機会またはその他の要因に基づいてIBM独自の決定権をもっていつでも変更できるものとし、いかなる方法においても将来の製品または機能が使用可能になると確約することを意図したものではありません。本資料に含まれている内容は、読者が開始する活動によって特定の販売、売上高の向上、またはその他の結果が生じると述べる、または暗示することを意図したものでも、またそのような結果を生むものでもありません。 パフォーマンスは、管理された環境において標準的なIBMベンチマークを使用した測定と予測に基づいています。ユーザーが経験する実際のスループットやパフォーマンスは、ユーザーのジョブ・ストリームにおけるマルチプログラミングの量、入出力構成、ストレージ構成、および処理されるワークロードなどの考慮事項を含む、数多くの要因に応じて変化します。したがって、個々のユーザーがここで述べられているものと同様の結果を得られると確約するものではありません。記述されているすべてのお客様事例は、それらのお客様がどのようにIBM製品を使用したか、またそれらのお客様が達成した結果の実例として示されたものです。実際の環境コストおよびパフォーマンス特性は、お客様ごとに異なる場合があります。IBM、IBM ロゴ、ibm.com、Db2、Power Systems、POWER6、POWER6+、POWER7、POWER7+、POWER8、 POWER9は、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。

インテル, Intel, Intelロゴ, Intel Inside, Intel Insideロゴ, Centrino, Intel Centrinoロゴ, Celeron, Xeon, Intel SpeedStep, Itanium, およびPentium は Intel Corporationまたは子会社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における登録商標です。Microsoft, Windows, Windows NT および Windowsロゴは Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標です。ITILはAXELOS Limitedの登録商標です。UNIXはThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標です。JavaおよびすべてのJava関連の商標およびロゴは Oracleやその関連会社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。