医工連携事業化推進事業 特別セミナー 2016年10月28日 東京ビッグサイト西1ホール

飯塚地区における医工連携活動

飯塚病院 イノベーション推進本部

井 桁 洋 貴

飯塚市

名 称 飯塚病院

開 設 大正7年（1918年） 8月

開設者 株式会社麻生 代表取締役社長 麻生 巌

所在地 福岡県飯塚市芳雄町3番83号

病院区分 地域医療支援病院

院 長 増本 陽秀

名誉院長 田中 二郎

飯塚病院

開設の精神 郡民のために良医を招き、治療投薬の万全を図らんとする

福岡県人口 509万人

筑豊地域 43万人

飯塚市 13万人

1918年（大正7年）

地域医療支援病院

1116 床 （一般 978床、精神 138床） 32 病棟 医師 301 看護師 1077 医療技術者 525 事務・その他 516

計 2419 (2016年10月現在）

41

12

開設 : 病院区分 : 病床数 : 病棟数 :

従業員数 :

診療科・部数:

センター業務 :

飯塚病院概況

肝臓内科 呼吸器内科 呼吸器腫瘍内科 心療内科 内分泌・糖尿病内科 消化器内科 血液内科 総合診療科 膠原病・リウマチ内科 緩和ケア科 画像診療科 放射線治療部 小児科 精神神経科 腎臓内科 循環器内科 外科 臨床腫瘍科 整形外科 皮膚科 泌尿器科 産婦人科 耳鼻咽喉科 小児外科 脳神経外科 歯科口腔外科 呼吸器外科 呼吸器腫瘍外科 心臓血管外科 神経内科 眼科 漢方診療科 救急部 集中治療部 外傷治療部 リハビリテーション科 形成外科 麻酔科 病理科

がん集学治療センター 総合周産期母子医療センター 膠原病リウマチセンター 腎センター 循環器病センター 脳神経病センター 脳卒中センター 東洋医学センター 整形外科医学センター 低侵襲手術センター 感染管理センター 呼吸器病センター

TQM（Total Quality Management)

TQM（Total Quality Management）とは、全員・全体（Total）で、医療・サービスの質（Quality）を、継続的に向上させる（Management）こと。 実際の活動には、「QC手法」と呼ばれる手法を用いる。 「TQMをやる」ことが目的ではなく、「TQMによって、質を向上させる」ことが目的であり、職員一人一人が、その手法を身につけることによる、「質的向上と改善を進める体質作り」。 CS（顧客サービス）へ向けての土台作りともいえる。

様々な改善活動

TQM: Total Quality Management Lean Management

TOYOTA Production System Kaizen Workshop

イノベーション推進本部 工房・知財管理室

・ デバイス開発 1) 医療現場での問題点やスタッフのアイデアを一元管理し それを基に医療・福祉機器や器具の改良、開発を行う ・ 院内完結 ・ メーカーへの製造依頼 ・ メーカーとの共同開発 2) メーカー持込みの案件 ・ メーカーとの共同開発 ・ アイデアに対する知財の取得等のサポート ・ 簡単な試作品やデバイスの作成や改良 ・ 院外からのニーズ調査依頼 ・ 院外からのデバイス評価依頼

スタッフは医師1名、臨床工学技士（ME）4名、事務3名

2012年 設立, 2013年8月 工房開設

医療機器・材料など、デバイス開発を行う ベンチャー企業のインキュベーション機関

（非営利団体）

循環器・血管外科医 ・ 発明家 100を超えるデバイスの開発 30以上の会社の立ち上げ

Dr. Thomas J. Fogarty

Fogarty Institute for Innovation (FII)

デバイス開発の流れと病院の役割

アイデア

試作品作成

動物実験

臨床試験

認可申請

市場投入

臨床前試験

ニーズ把握

ニーズ評価

アイデア創出

知財調査

知財権出願

アイデア確立

アイデア評価

病院としての強み

病院としてできること

ニーズ & アイデアの発掘

ニーズ・アイデア投稿サイト（院内全PCから投稿可能）

院内のアイデアやニーズを IPO にて一元管理 臨床現場の声 インシデントレポート TQM 飲み会 工房への直接相談

その他のニーズ・アイデア発掘源

投稿ｼｽﾃﾑ 持込

ヒアリング

観察

ニーズ

把握

製品調査

改良改造

ニーズ収集と調査

パートナー 探し

試作 知財出願 臨床評価

連携による具体化

製品化へ

秘密保持契約（NDA）

共同開発契約・共同研究契約

共同出願契約・ロイヤリティ契約

飯塚医療イノベーション推進会議

医 工 連 携

メーカー

飯塚病院の医工連携・産官学連携

iizuka medicolabo プログラム

＜対象者＞ 全国の医療機器開発を目指す メーカースタッフ、研究者、学生

参加者が病院・臨床現場へ入り込み、直接医療を観察することで、医療者とは異なる視点をもって、新たなアイデアの創出やデバイス開発へ繋げていくプログラム

medicolabo : medical＋collaboration＋laboratory

コラボから生まれる、明日の医療イノベーション

2016年10月スタート

飯塚病院 飯塚市立病院 福岡県済生会 飯塚嘉穂病院

病床数 1,116床 一般病床978床 精神病床138床

250床 一般病床150床 地域包括ケア病床50床 回復期ﾘﾊﾋﾞﾘﾃｰｼｮﾝ病床50床

198床 一般病床108床 地域包括ケア病床26床 回復期ﾘﾊﾋﾞﾘﾃｰｼｮﾝ病床44床 緩和ｹｱ病床20床

診療科目 41科・部 15科 16科

ｽﾀｯﾌ数 2,419名 354名 241名

特徴 救命救急ｾﾝﾀｰを併設する急性期病院

急性期医療＋回復期医療 緩和ｹｱ病棟 最先端の糖尿病治療

iizuka medicolabo プログラム

飯塚市内の３民間病院がフィールド

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応募

• 飯塚メディコラボホームページに必要事項を記入

• http://aih-net.com/medicolabo/

ヒアリング

• 目的やご要望に応えることができるかを確認します。

• 1チームは4人までとし、同時期の受入れは5チームまでとします。

事前準備

• ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ遵守事項に同意いただいた上で契約を締結します。

• 必要な経費をお支払いいただきます。

iizuka medicolabo プログラム

• 2016年度はプログラム参加経費の半額が、飯塚市より補助されます。

• プログラムへの応募後、飯塚市の審査が行われます。

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飯塚市からの参加補助（2016年度）

飯塚市役所 新庁舎 （2016年10月3日現在 建設中）

iizuka medicolabo プログラム

iizuka medicolabo プログラム

コラボから生まれる、明日の医療イノベーション

事務局 : 飯塚病院イノベーション推進本部

URL : http://www.aih-net.com/medicolabo/