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2020.4.3 経営学部FD2020.4.15 経営学部FD(更新)2020.5.14 経営学部FD(更新)
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立命館大学経営学部 依田・東
Zoomによるオンライン授業Ver. 1.1
目次
• オンライン講義への導入
• ライブ型動画配信
• オンデマンド型動画配信
• クラウド録画(基本編)
• クラウド録画(応用編)
• ZOOMのMeetingで大規模講義を実施する方法
• ZOOMで学生の出席状況をCSVファイル(エクセルファイル)でダウンロードする方法
• 参考リンク
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Disclaimer
本資料を活用する場合は使用者の責任に基づいてご利用ください。
使用により生じた結果について、著者らが一切の責任を負わないものとします。
なお本資料は、職務著作(法人著作)に該当します。所属法人の方は自由にご利用ください。
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オンライン講義への導入
学びをとめない(3種類の授業形態)
manaba+R
オンデマンド型動画配信
ライブ型動画配信
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manaba+Rは、どの形態でも原則、利用する→学生の一元的に確認する場所を維持
*経営学部入学ガイダンス資料( 2020年3月30日)
対象授業の想定
(1)ライブ型動画配信
時間割に沿った授業。欠席者や接続できなかった学生に配慮し、授業後に授業内容を録画したコンテンツ等の学生が視聴可能なオンデマンド型の配信コンテンツを原則、準備
(2)オンデマンド型の動画コンテンツ配信
授業の教授内容を動画コンテンツとして、学生は、いつでも、どこでも受講することが可能となります。必要に応じて、受講後の小テストやレポート等を課すこととします。
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「感染拡大防止期間」における授業形態の見直しについて(経営学部版)(2020年3月26日経営学部教授会) pp.2-3
「5月7日の授業再開及び春学期の方針について(経営学部版)(確定版)」(2020年4月28日経営学部教授会)
2種類の方法を活用することができます。但し、経営学部事務室による機器設定・操作等のサポート要員を配置することは難しいため、担当教員もしくはTA・ESによる実施が可能な場合に限ります。
授業利用に係る安全対策について
Zoomの会議システムは、簡易に活用しやすい反面、以下のとおり、
安全に利用するためのセキュリティ設定を確実に行う必要があります。
・常に最新版のzoomアプリケーションを利用する(大前提)
・ミーティングの参加者登録の管理と画面・チャットの共有設定
1)ミーティングパスワードの利用(必須)
2)待機室の利用(必須)
3)会議室のロック(参加者確定後)の利用(推奨)
4)画面共有は、講義においては教員のみが可能とする設定(講義時は必須)
5)教員(あるいはホスト)のみへのチャットを可とする(講義時は必須)
6)チャットにおけるファイル共有不可(必須) *デフォルト設定は不可となってます
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少なくとも、上記の設定を着実に行い、愉快犯によるトラブルや、参加学生の操作ミスによるトラブルなどの回避にご留意ください。
なお詳細は、zoom社のセキュリティページを参照ください(https://zoom.us/jp-jp/security.html)
Zoomアプリケーションの最新版の確認
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「待機室」の参加者管理
✓待セキュリティパッチなどがあたっているため、常に最新版を維持する。
オンラインによる動画を使用した講義にあたっての一般的注意点
• 学生への連絡事項は、基本的にmanaba+Rのコースニュース上(特に1回生)を推奨
• 一方で、ZoomのURLの再周知(案内間違い)やmanaba+Rのサーバー障害等の万一の場合に備えて、に備えて、受講者のemailリストを
事前にダウンロードを推奨
→受講生に一斉メールを送る方法https://secure.ritsumei.ac.jp/staff-all/academic-affairs/status/assets/file/common/2020spweb_mailsend.pdf
• 講義動画については、その著作権は担当教員にあり、動画の複製、再配布は認めないことなどを、場合によっては周知したほうがよいかもしれない
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ライブ型動画配信
*学生へは、Zoomでの受講方法↓を案内してくださいhttp://www.ritsumei.ac.jp/startup/online2020/assets/file/zoom-file.pdf
(1)ライブ型の動画配信
① Zoomを利用して、配信
② 講義科目では、欠席者や接続できなかった学生に配慮し、授業後に授業内容を録画したコンテンツ等の学生が視聴可能なオンデマンド型の配信コンテンツを原則、準備
③ 方法は、(2)オンデマンド型配信の項を参照
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「感染拡大防止期間」における授業形態の見直しについて(経営学部版)(2020年3月26日経営学部教授会) pp.2-3
「5月7日の授業再開及び春学期の方針について(経営学部版)(確定版)」(2020年4月28日経営学部教授会)
ライブ授業(ゼミ、小規模の講義)の開催
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*「共同ホスト」機能の事前設定
https://zoom.us の「設定」から有効にする
「共同ホスト」機能:ホストのPCが不調になった場合に授業が停止されてしまうこともあり、TA・ESのサポートを得るためにも強く推奨
ライブ授業(ゼミ、小規模の講義)の開催
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「共同ホスト」の設定
✓共同ホストにする
参加者の信頼できる誰か(TA・ESやゼミ生など)を共同ホスト(最大4名)に設定します。
ホストに準じた役割が担えます。
但し、ブレークアウトセッションの管理や共同ホストの付与などはできません。
ライブ授業(ゼミ、小規模の講義)の開催
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① Zoomアプリケーションを起動
② 「新規ミーティング」
• すぐにミーティングを開催する場合。
*実は、事前のスケジューリングが推奨であるが、必須ではない
① Zoomアプリケーションを起動
② ID, パスワード入力
https://zoom.nissho-ele.co.jp/blog/manual/zoom-install.html#Zoom
インストールの方法コチラ↓
ライブ授業(ゼミ、小規模の講義)の開催
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ミーティングをスケジュールの場合
✓ミーティングID
「自動的に生成」
✓ミーティングパスワードを必要とする
✓ビデオ ホスト、参加者ともON
✓待機室を有効にする
✓ホストより前の参加を有効にする
ライブ授業(ゼミ、小規模の講義)の開催
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「待機室」の参加者管理
✓待機室を有効にする
の場合、1名もしくは全員のミーティング参加を「許可する」手順を要します。
ライブ授業(ゼミ、小規模の講義)の開催
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セキュリティ機能の活用「セキュリティ」機能により
✓ 「ミーティングをロックする」
→追加の参加者を入れない
✓ 待機室を有効化
✓ 参加者に次を許可
・画面共有:通常はオフ。発表を求める時にON
・チャット:通常はオフ。
・自分自身の名前を変更:通常はオフ。待機室
からの入室時から変更させない
✓ 参加者を削除
*必要に応じて実施できると理解しておく
ライブ授業(ゼミ、小規模の講義)の開催
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学生に見せたい、資料(起動しているアプリケーション)を選択する
プレゼン資料を画面共有
ライブ授業(ゼミ、小規模の講義)の開催
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学生が閲覧している画面
・選択したパワーポイント画面
・参加者(教員を含む)の映像
プレゼン資料を画面共有
コントロールのボタン
(コメント、共有の一時停止、停止 等)
ライブ授業(ゼミ、小規模の講義)の開催
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ホストは、参加者のマイクをミュート可能(全員分も)
「参加者の管理」
ライブ授業(ゼミ、小規模の講義)の開催
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チャット画面
・参加者のチャット相手を選択可(例.ホストのみ)
・チャットの保存も可能。
チャット
ライブ授業(ゼミ、小規模の講義)の開催
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ビデオの開始の右横の△マーク
・「仮想背景を選択してください」
仮想背景の設定(プライバシー対応)背景とする写真を選択
→自身のオリジナル写真も設定可能
ライブ授業(ゼミ、小規模の講義)の開催
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*「ブレークアウトルーム」機能の事前設定
https://zoom.us の「設定」から有効にする
「ブレークアウトセッション」機能によるグループワーク
ライブ授業(ゼミ、小規模の講義)の開催
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「ブレークアウトセッション」機能によるグループワーク
ブレークアウトセッションを選択して、分けたいグループの数を入力し、自動・手動にてグループ分けを行う。
ライブ授業(ゼミ、小規模の講義)の開催
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「ブレークアウトセッション」機能によるグループワーク
✓各セッションに、教員は随時参加可能
✓学生から「ヘルプ」ボタンによる教員の呼び出しが可能
✓メンバーを選択し、入れ替えが可能
✓全員向けに、メッセージ送信ができる
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オンデマンド型動画配信
(2)オンデマンド型の動画コンテンツ配信
① Zoomを利用して、動画を録画する方法を推奨
② (必要に応じて、カットなどの編集)
③ ストリーミングサービス(Zoomのストリーミング機能:パスワード付きもしくはYoutube)で配信
*法人のストレージサービスOnedriveでの動画ファイル共有は、留意が必要です。
・MP4ファイルは、学生が自端末に、ダウンロード可能です。コンテンツの権利関係に留意。
・PowerPointなどへの動画の埋め込み(ダウンロード不可設定)は、500MB相当のファイル
共有は、通信負荷が大きく、動作し難い *学部で検証済
・商用のストリーミングサービスは、通信料が比較的少なく、学生・大学NWの負荷少
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オンデマンド型の動画コンテンツ
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「このコンピュータにレコーディング」
・MP4ファイルがコンピュータに保存
「クラウドにレコーディング」
・録画結果がメールで届く
レコーディング(録画)①【推奨】
オンデマンド型の動画コンテンツを簡単
に作成!
オンデマンド型の動画コンテンツ
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Zoom.us
から「サインイン」して、
「記録」へ
レコーディング(録画) ②
録画されたMP4ファイルの保存場所(フォルダ)を確認
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クラウド記録(導入編)
https://www.youtube.com/watch?v=MiFB4FQfb9w
クラウド記録(導入編)の内容については、オンデマンド動画でも説明しています。
経営学部の運用では、本方法を最も推奨(2020.5.14 FD 時点)
• 軽量のストリーミング機能で通信量が少なく学生のパケット負担が軽い
• 閲覧者(学生)が教材をダウンロードできない(知財管理の観点)
• パスワードがかかり、限定的な公開が可能(共有範囲の管理の観点)
• 動画をアップロードする等の手数がかからなく、教員負担が少ない
ZOOMのクラウド録画とは?
• ZOOMのMeetingあるいはWebinarを録画し、その動画をZOOMのサーバーに保存し、学生に共有することができる。• ポイント:録画ボタンを押して、URLを共有するだけで良い。• 編集など必要ないので、スゴく便利。
• 閲覧者(学生)にダウンロードを禁止する設定があるので安心
→学生がダウンロードすると、その後の知財管理が行き届かない
• パスワードなど設定可能である。
→YouTubeの限定公開は、パスワードがかからない。
限定的な対象(授業の受講生)に公開しているという解釈で、
教材の諸管理(知財など)への負担が若干軽減されうる。30
どんなときに使える?
• ケース1• ライブ講義をやるが、その後、同一の内容をオンデマンドでも配信す
る。
• ケース2• ライブ講義はやらないが、オンデマンド動画の配信だけ実施する
ケース1とケース2は、やり方はほぼ同一。ケース2の場合は、自分しか入室していない状態で録画するだけの違い。
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クラウド録画の方法
録画をはじめる時「クラウドレコーディング」を選択)
録画が終える時は、「停止」を押下
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Videoを確認する方法
録画を終了してから、しばらくすると、メールがくる。
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2つのURL:1つめは、ホスト用の動画公開の設定ためのURL、
2つめは、学生に共有するためのURL
メールの1つめのURLをクリックすると
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クラウド保存された動画にリンクするで、ココをクリックして、公開の設定を変更
公開設定(推奨)
共有するときは常にON
【重要】ダウンロードできないようにoff
URLとパスワードを学生に周知(オフの場合でも、URLを知らないと動画は見られない)
任意のパスワードを設定可能
設定の詳細については、以下をどうぞ。https://support.zoom.us/hc/en-us/articles/205347605-Managing-cloud-recordings#h_ad34260d-2d71-4b53-9b0f-a72c017d9ade
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期限を設定可能
クラウド上のVideoに簡単な編集を加える方法(アタマとオシリを切ることができます。)
方法の詳細についてはこちら。
https://support.zoom.us/hc/en-us/articles/115003001383-Cloud-Recording-Playback36
記録の再生ボタンをクリック
ハサミを使用して最初と最後を再生しない設定
にできる
学生へmanaba+R経由で周知
• メールにあった2つめのURLとパスワードをmanaba+R経由で共有
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例文:本日の授業のオンデマンド配信の動画(録画)です
https://us02web.zoom.us/rec/play/7sYtfryg-mo3T4CT5ASDVPJ_W42_Laqs1HAZ-
acNzhzjAiNSOwH3ZLoQMeGOi7-sIez8WXZBIJFJ1nOkパスワード:7g!8
第三者への共有はしないでください。
◆情報倫理に反する行為の禁止について(立命館大学)*ZoomミーティングのURLやパスワード、授業の録音・録画や教材を授業と関係のない第三者に共有すること等は、「立命館大学学生懲戒規程」における懲戒対象ですhttp://www.ritsumei.ac.jp/startup/online2020/assets/file/home-file03.pdf
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参考)オンデマンド型動画配信(YouTubeの利用のケース)
オンデマンド型の動画コンテンツ
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YouTubeからgoogl(=gmaill)アカウントでサインイン
「記録」へ③ YouTube動画アップロード
「YouTube Studio」を選択
オンデマンド型の動画コンテンツ
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④ YouTube動画アップロード
「作成」の「動画をアップロード」
どちらも可
オンデマンド型の動画コンテンツ
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⑤ YouTube動画アップロード
Zoomで録画したMP4ファイルを
ドラッグ&ドロップ
あるいは、
「ファイルを選択」
オンデマンド型の動画コンテンツ
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⑥ YouTube動画アップロード
YouTubeで表示されるタイトル、説明を入力
「次へ」
オンデマンド型の動画コンテンツ
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⑦ YouTubeへ動画アップロード
YouTubeで表示されるタイトル、説明を入力
「次へ」
子供向け、を入力
「次へ」
動画の要素(設定不要)
「次へ」
オンデマンド型の動画コンテンツ
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⑧ 限定公開として、動画リンクをコピーし、manaba+Rへ貼り付けて学生へ周知
「限定公開」を選択
「動画リンク」をコピー
「保存」
どのようなときに、YouTubeへのアップを活用?
• Zoomの動画はmp4形式で保存され、形式を変えることなく、YouTubeへアップすることができる。 容易である。
• Zoomのクラウド保存には、容量の限度(経営学部では必要な容量を確保ししつつ実施していますのでZoomのクラウド保存を安心して使用してください)がある。一方で、ライブを見逃した学生に対して、オンデマンド視聴の機会を保証する必要がある。
→ そこで、YouTubeへのアップが選択肢
• ケース1 自分のPCにローカル保存 →YouTube
• ケース2 クラウド録画→自分のPCにダウンロード →YouTube
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その他、YouTubeへのアップの留意点など
• Gmail Account を使用して YouTubeのアカウントを作成する必要あり• 詳しくは https://affiliate7.jp/youtube/2799/#YouTubeGmail
• 15分以上の動画をアップする場合には、アップロードサイズの限度を引き上げる必要があり。• 詳しくは
https://support.google.com/youtube/answer/71673?co=GENIE.Platform%3DDesktop&hl=ja&oco=0
• (携帯電話の番号を登録する必要があります)
• 動画を分割する必要があるときは多くの場合、以下のソフトが標準インストールされているはずです。• Windows10 → フォトアプリ• Mac → iMovie
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• 動画は「限定公開」にしておくのが無難(検索にはかからず、URLを知っている人だけがアクセスできる• https://support.google.com/youtube/answer/157177?co=GENI
E.Platform%3DAndroid&hl=ja
• 動画へのコメント、評価など、オフにしておいたほうが無難かもしれませんが、一方で学生とのコミュニケーションに使用することもできます。
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クラウド記録(応用編)
*2020.5.14時点で、Zoom側の仕様変更のようで、動作確認とれていない状況です。クラウド記録(基本編)のZoomのパスワード付きストリーミングを使用推奨
オンデマンド動画の安全な公開場所
• 応用編は以下のような先生を対象にしています。• ZOOMでクラウド記録した動画を、閲覧者にはダウンロードさせない
形で公開したい(ここまでは導入編でカバー)
に加えて
• ZOOMでクラウド記録した動画を、ご自身が承認した学生に限って閲覧できるように設定したい。
• 学生に共有したZOOMクラウド動画のリンクが、(例えば2チャンネルなどのサイトを通じて)不特定の第三者に譲渡されたとしても、当該学生以外には無効な設定にしたい。
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全体の流れ教員側 学生側
1. クラウド録画を準備する。
2. オンデマンド設定を実施する
3. 学生にリンク(URL)を共有する
4. 受け取ったリンクを使用して動画閲覧のための登録をする(氏名、登録メール
アドレスなど)5. 登録内容を確認し、閲覧
登録を承認する(学生に自動メール通知) 6. 承認された学生のZOOM
アカウントにログインしている限り動画閲覧が可能になる(リンクを第三者に譲
渡しても無効)7. 誰が実際に閲覧したかなど、閲覧履歴を確認可能
注意点:• この方法は、学生によるZOOM
アカウント登録(無料)を前提とします。
• 教員が学生を個別に承認します。その際、教員は、名前とEmailアドレスを手がかりに可否を決定します。特に大人数に対して承認をする場合には、あらかじめ学内メールアドレスを使用して無料アカウント登録することを学生側に依頼しておく必要があります。
• 登録は、ミーティング別に行われるので、毎回同じURLで講義するようにすれば、左の設定・承認プロセスは一度でOKです。
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2. オンデマンド設定を実施する
ブラウザでZOOMにログインし、「マイアカウント」→「記録」を選ぶと、左図のようにクラウド上に保存された動画がミーテーィング別に表示されます。公開したいミーティングを選択します(赤矢印)
左図のような画面に移行するので、「共有」を選択します(赤矢印)
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• 「共有」をクリックすると、左図のような設定画面になります。
• すべてのスイッチをオンにします。
• 「認証されているユーザーにしか表示できません」を選択
忘れずに!
任意のパスワードを設定
設定が終わったら閉じる
2. オンデマンド設定を実施する
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2. オンデマンド設定を実施する
• クラウド記録のリストに戻ると、「現在、この記事はオンデマンドです」と表示されるようになります。
• 「登録設定」を選択します
「登録設定」を選択
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手動承認を選択します
通知をオンにしておきます。
2. オンデマンド設定を実施する
以上で、設定は完了です。54
• 以上で
3. 学生にリンク(URL)を共有する
リンクとパスワードを学生に共有
5. 登録内容を確認し、閲覧登録を承認する(学生に自動
メール通知)
• リンクを知っている学生が登録申請をしてきます。
• 名前とメールアドレスを参照しながら、承認するかどうかを決定します。
• あらかじめ学内アドレスの利用が必須であることをアナウンスしておくと承認の判断が楽になります。
2. 承認か却下か選択
1. 登録申請者を選択し56
承認済みのアカウントを確認事後的に「却下」も可能
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• Recording Analyticsを確認すると、公開された動画が、いつ誰に閲覧されたが分かります。
7. 誰が実際に閲覧したかなど、閲覧履歴を確認可能
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ZOOMのMeetingで大規模講義を実施する方法
• 大規模講義を実施する場合、本来は、Meetingではなく、Webinarが望ましい。• MeetingとWebinarの違いはこちら。
https://support.zoom.us/hc/ja/articles/115005474943-%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%A8%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%93%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%AF%94%E8%BC%83
• しかし、Webinarは高価格なので、常に使えるとは限らない。
• そこで、Meetingの形式で大規模講義を実施するための、推奨設定をまとめた。
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設定のポイント
• チャットをオフにする → チャットボックスの「炎上」防止
• 共有画面の上に注釈をつけられないようにする。
→ スライド上の落書き防止
• 参加者全員のマイクをオフにする
→ 参加者の私語等が全体に聞こえないように。
• 参加者のカメラオフ
• 参加者のカメラ表示オフ
この2つは、個別の参加者ごとにしか設定できない。対応:担当教員が「参加者にカメラをオフにしてください」と口頭で指導し、講義中、適宜画像をみて不適切なものが流れていないかを確認することが良いと思われる。
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推奨設定(これは、授業前に)
入室時に自分のカメラを自動でオン
ファイル転送機能のオフ
注釈とホワイトボードのオフ
ブラウザ上でZOOMにログインし、設定を変更デフォルトから変更したほうがよいと思われるものだけ掲載
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そもそもチャットをオフにすべきかどうか?
• チャットで質問を受け付ける、という考え方もある。
• 一方で、2020年度春学期の1回生における大講義の場合には、ZOOMへのログイン時に学籍番号と名前が明らかになっているかどうかが保証されない(匿名でログインする可能性)
• そこで、安全策のチャットオフをここでは推奨
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まず、参加者の管理
そして、全員をミュート
その際、参加者自身でアンミュートできないように、チェックを外す
参加者全員のマイクを強制的にオフ(これは、授業が始まってから)
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ZOOMで学生の出席状況をCSVファイル(エクセルファイル)でダウンロードする方法
注意点
• ZOOMにおける出席状況を、成績評価に反映させることは、少なくとも2020年4月8日現在では、教学上認められていません。
→学生の通信環境が保証されていないため
• しかし、オンラインライブ授業の実施にあたり、学生の出席状況を把握したいニーズは存在する。
• そのための便利な手段として、出席状況のエクセルファイル(CSVファイル)へのエクスポート機能
• 前提条件として、ミーティングを認証制にしておかなければいけません。(本マニュアルP.11の最下部)
• 学生側もアカウント登録(大学アドレス)をしておくことが基本的には前提
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ブラウザでログインし、「マイアカウント」→「レポート」
「用途」を選択
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指定された日付内に実施されたミーティングが表示される
参加者の列の人数をクリッ
ク
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エクスポートボタンでエクセルファイル(CSVファイル)としてダウンロード
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• 立命館大学Web授業のための特設サイト
http://www.ritsumei.ac.jp/startup/online2020/
→学生へは、Zoomでの受講方法↓を案内してください
http://www.ritsumei.ac.jp/startup/online2020/assets/file/zoom-file.pdf
• オンデマンド動画の作り方の動画(ZOOMとパワーポイントを使用したオンデマンド動画の
• 作り方です。)
https://www.youtube.com/watch?v=MiFB4FQfb9w
クラウド録画への保存の仕方
学生への共有の仕方
YouTubeへのアップの仕方を説明しています。
参考リンク
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• Zoomを用いた遠隔オンライン授業の実施運営に関する資料
(九州大学)• 詳しくは https://t.co/Po6kEhOrf8?amp=1
• 大学オンライン授業を展開するための簡易ガイド(専修大学)。• 詳しくは、
https://docs.google.com/document/d/18zL19wzlD2Zhg1eRFEXexg13Vw8P3uS1bKx7f7wAYss/edit
• 「在宅で学ぶ大学生と教職員のための情報収集法&大学図書館リモート活用法」(中央大学)• https://www.slideshare.net/takanoriumezawa/ss-232253086
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参考リンク