The Microsoft Conference 2014

ROOM C ＿

テクノロジーソリューションプロフェッショナル 小林 奈々＿

Agenda

• 迅速にビジネスをクラウド化するために

• マイクロソフト社内のクラウド化事例

出典：IDC 2014年 国内クラウドサービス市場 需要動向調査 J14310103

お客様がクラウドに期待すること

迅速な導入

とはいえ、、

プロビジョニング

インフラ回りの設定

移行

お客様ビジネスの迅速なクラウド化をマイクロソフトがサポート

導入検討 導入＆展開 活用促進＆管理 拡張

マイクロソフトの Office 365 導入支援検討段階フェーズ

オンボーディングによる導入支援

テナントの設定回り

DNS・NWの設定

ADの設定

2014年9月1日以降の新規購入であること

150シート以上の購入であること

Office 365 Enterprise プラン、単品サービスなど所定条件を満たしている事

以下の各サービスの初期設定

Exchange

Lync

SharePoint

Yammer

導入活用支援 Adoption Offer

2014年9月1日以降～2015年3月31日までの新規購入であること

150シート以上の購入であること

Office 365 Enterprise プラン、単品サービスなど所定条件を満たしている事

あるいは

シングル構成のメール

Exchange 2003以降

Lotus Domino 7.0.3以降

IMAP等

サービス利用開始までのプロジェクト管理

データ移行

メール、OneDrive, SharePoint

SharePoint, Lync, Yammerの利用開始支援

The Microsoft Conference 2014

マイクロソフトの社内クラウド化事例

企業の「情報共有」を考える

「情報共有」とは

「情報」を「共有」すること

「情報」とは、誰にとって、どのような「情報」なのか？

「情報」を誰と誰が「共有」するのか？

抽象的な「情報」という「言葉」を定義する

「情報」の有益性はインパクト：「価値」

100個のあいまいな情報よりも、１個の正しい情報

既知の情報はインパクト ゼロ、未知の情報のインパクトは未知数

「情報」の価値は受信側が判断する

送信側の想定する「情報」の価値と受信側が判断する「情報」の価値は異なる

マイクロソフト内の情報共有基盤の考え方

組織・会社レベル

部門・チームレベル

個人レベル

全社ポータル

人事系ポータル

製品情報共有ポータル

チーム情報共有サイト

個人用 サイト

チーム

部門 / カテゴリー

レベル 1

レベル 2

レベル 3

プロジェクト情報共有サイト

地域別情報共有ポータル

カテゴリー情報共有ポータル

共有レベル

狭い

広い

管理レベル

個人管理

組織管理

更新レベル

個人

特定組織

部門チーム

部門チーム管理

営業部門 製品情報共有ポータル ポータルの経緯

2004年より、部門ポータル（レベル２）として構築

日本の営業部員のための製品ナレッジポータルとして

日本固有の背景文化を取り入れたコンテンツの共有

製品技術営業からフィールド営業に共有

対象となる受信者は、約1,000名

コアターゲットは、日本法人営業部 約400名

営業部門およびサービス、サポート部門

SharePoint PortalServer 2003

SharePoint Server2007

SharePoint Server2010

SharePoint Online（2013）

営業部門の組織構造と情報共有ポータル

部門・チームレベル

大手法人営業部

お客様付き営業/技術

パートナー様付き営業

製品技術担当営業/技術

お客様付き営業/技術

製品技術担当営業/技術

お客様

お客様へのご提案

お客様からのご要望

依頼：Q

&A

同行訪問

アドバイス・対応

社内情報の検索

既存情報の活用

資料の公開作成・更新

業務コミュニティ

口コミ口コミ

現状の課題と改善

資料作成者

資料共有

Feedback

既存システム

資料参照・活用

現状の課題 「時間」「場所」による課題 時間：新入社員など中途参加者が、

すぐに過去の「経験」を共有できない

場所：在勤地による対面コミュニケーションの不足（口コミ情報）

より容易な社外からのアクセス環境

口コミ情報の伝搬および伝搬速度の課題(口コミ：口頭でのコミュニケーション)

業務コミュニティ

口コミ口コミ

現状の課題と改善

資料作成者

資料共有

Feedback

既存システム

資料参照・活用

効果的な業務情報の共有

資料作成者

資料共有

Feedback

次期システム

業務コミュニティ

Feedback意見の

参照・活用経験の共有

現状の課題 「時間」「場所」による課題 時間：新入社員など中途参加者が、

すぐに過去の「経験」を共有できない

場所：在勤地による対面コミュニケーションの不足（口コミ情報）

より容易な社外からのアクセス環境

口コミ情報の伝搬および伝搬速度の課題(口コミ：口頭でのコミュニケーション)

課題改善

情報共有基盤とソーシャルを融合

口コミ情報の電子化による共有

口コミ情報の伝搬速度の向上

よりフィードバックを行いやすい環境の提供

クラウド化によるアクセス環境の改善

各種デバイスからの容易な情報参照

新システム構築プロジェクトの概要

12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月

サイト設計

技術評価 データ移行

展開プラン

展開

TechPlus 2010（旧システム）

TechPlus Online（新システム）

▲Read Only Mode TechPlus 2010

▼ TechPlus Release

▼ Knowledge Plus Release

プロジェクト概要

2013/12月から2014/3

主要メンバー 技術営業職 4名通常業務と兼務で構築

ソーシャル連携 ツール

日本ビジネスシステムズ 株式会社

移行概要

データ移行はツールにより実施

旧システムとの並行運用旧システムはリリースに伴い、リードオンリーに並行運用期間 6ヶ月

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DEMO営業情報共有ポータル

TechPlus Online

業務コミュニティ

エンタープライズ ソーシャル機能の活用

活用するための 『ねらい』

業務に直結したコミュニケーションのさらなる促進

口コミ情報を電子情報へ

電子情報化による永続・拡散性

より競争優位性を高めるために

資料作成者

Feedback

経験の共有

全体の情報

個別の情報

作成側 資料内の情報の更新 資料に対する情報収集

利用者側 どのような場面に有効か？ どのような人に有効か？ どのように使うと有効か？

作成側 資料内の情報の更新 資料に対する情報収集

利用者側 どのような場面に有効か？ どのような人に有効か？ どのように使うと有効か？

作成側 資料内の情報の更新 資料に対する情報収集

利用者側 どのような場面に有効か？ どのような人に有効か？ どのように使うと有効か？

作成側 資料内の情報の更新 資料に対する情報収集

利用者側 どのような場面に有効か？ どのような人に有効か？ どのように使うと有効か？

作成側 資料内の情報の更新 資料に対する情報収集

利用者側 どのような場面に有効か？ どのような人に有効か？ どのように使うと有効か？

資料共有

SharePoint と Yammer の連携• YammerのAPIを利用し、TechPlusからYammerに記事を投稿

“Share to Yammer”をクリック

Yammerに投稿したいドキュメントを選択

Yammerに投稿するコメントを記載

Yammerの画面を開かなくても自動的にYammerのTechPlusグループに記事を投稿

ドキュメントへのリンク

ドキュメントのプロパティは、Yammerのトピックとして付与

一度Yammerに投稿すると、TechPlusにYammerの会話へのリンクが設定

Yammer TechPlus グループ

The Microsoft Conference 2014

DEMOSharePoint-Yammer 連携

ShareToYammer

マネージャ マネージャ マネージャ

活用状況の分析と業務への適用SharePoint Onlineの分析機能に加えた独自の分析を実施

活用ログの収集と分析業務改善活動

活用分析

部員へのフィードバック・活用されるコンテンツ・クオリティの向上

戦略的情報公開・活用すべきコンテンツの露出増大

チーム間における気づきの共有

各製品カテゴリ内のドキュメント数およびドキュメント種別

ドキュメントの活用、利用状況のトレンド

Power BI を利用したドキュメントの利用状況分析

SharePointのカスタムリスト

SharePoint のカスタムリストには、 ドキュメントのタイトル 投稿日、更新日 投稿されてからの日数 直近でのアクセス数 直近でのユニークユーザー数など、利用状況の分析で有用なデータを格納

Power BI にてデータを可視化Power BI のデータ更新機能で常に最新データを表示Power Q&A によりアドホックなクエリーにも対応

Power BI サイト

TechPlusに格納されたドキュメントのアクセス状況を検索テクノロジーを利用して、定期的にリストにエクスポート

The Microsoft Conference 2014

DEMO活用の分析

Power BI

まとめOffice 365 の展開をサポートするFastTrack プログラム

マイクロソフトなら迅速にクラウドの利用開始ができる

マイクロソフト 社内活用事例からの学び

ポータルを利用しやすくカスタマイズする

ソーシャルの活用による新しいタイプの情報の共有を活性化

移行を行う場合、複雑に考えすぎない

並行稼働をおこない、時間と共に稼働率をあげていく

SharePoint Online上のAdd on ソリューション

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