rightfax express ユーザーガイド
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RightFax Express ユーザーガイド
FAX062: Last Update 2016/09/14
1.画面の呼び出し方
① クラインアト PCのブラウザ(インターネットエクスプローラーなど)から以下のアドレスを
指定します。
http://WilCommが導入されている PCサーバーの IPアドレス/rightfaxexpress/
※お客様のネットワークによってはアクセスエラーになる場合があります。
アクセスエラーになった場合は、下記の②の方法で操作を行って下さい。
② WilCommが導入されている PCサーバーに入り、ブラウザ(インターネットエクスプローラー
など)から以下のアドレスを指定します。
http://localhost/rightfaxexpress/
上記①または、②により下記の画面が表示されます。
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2.RightFaxExpressのログイン画面について
①FAXの送信待ちデータ、送信済みデータを確認する場合に使用します。
お客様が使用される画面はこちらになります。詳細は次ページ以降をご参照ください。
③ 使用される FAXの回線数、送信される FAXのヘッダーに表示される情報、リトライの間隔や回
数を編集するために使用されます。
こちらの画面はお客様が使用される事はありません。このため、当資料では説明を省きます。
使用される場合は、弊社までお問合せくださるようお願いたします。
①
②
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3.FAXの送信待ちデータ、送信済みデータを確認する
①画面の「ユーザー」をクリックします。
②ユーザー名に「admin」、パスワードに「password」を入力して、[サインイン]ボタンを
押します。
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③FAX送信待ちデータ、および送信エラーになったデータを確認する場合…
画面左の「送信箱」をクリックします。
<「状態」アイコンの説明>
●FAX送信待ち or FAX送信中
●送信エラー
●RightFaxExpress画面から手動で送信処理のキャンセル
→WilCommの送信ステータスとの整合性の観点から、この画面
からのキャンセル処理は行わないようにしてください。
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④ FAX送信エラーの内容を確認する場合…
エラーになったデータをダブルクリックし、監視タブをクリックします。
エラーメッセージ(Could not send fax : . . .)を確認します。
主なエラーメッセージとして、以下のようなものがあります。
話し中
Hangup : No loop current.(3)
※「In progress. ページ 1を開始しています。」という記録がない場合
Final call pregress : Normal busy.
番号間違い
Hangup : No loop current.(3)
※「In progress. ページ 1を開始しています。」という記録がない場合
Final call progress : Probable human detected.
電話と一体になった FAX機で、なかなか FAXへ切り替わらない場合
Final call progress : Special Information Intercept tone.
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通信エラー
Hangup : No loop current.(3)
※「In progress. ページ 1を開始しています。」という記録がある場合
Hungup : DCN received in Command-Receive.(29)
Hungup : No answer, T.30 T1 timeout.(11)
上記以外のエラーが記録される場合がございます。
「Starting call. ダイヤル中.」と 「Could not send fax: . . . 」の間に「In progress. ページ 1を
開始しています。」というメッセージが記録されている場合は、受信機側が応答し FAXデータの
送信が行われている途中で、通信エラーが発生したという事になります。
FaxGateway が認識できていない場合
※FaxGateway に正しく LAN ケーブルが接続されていないなど
Timeout from total time elapsed.
FaxGateway に接続されている電話線に問題がある場合
※FaxGateway に正しく電話線が接続されていない、接続されている電話線が内線であるなど
Final call progress : Special Information Vacant Code tone.
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⑤ FAX送信済みデータを確認する場合…
画面左の「送信済み」をクリックします。
クリックした後の画面
該当データをダブルクリックする事により、送信したデータを確認する事ができます。
(次ページ)
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タブ「表示」・・・送信した FAXデータが確認できます。
タブ「プロパティ」・・・送信時刻、送信ページ数、使用した FAX回線(チャンネル)が
確認できます。
タブ「監視」・・・処理の簡易ログが確認できます。
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4.その他機能
画面左の「送信済み」をクリックし、送信済み一覧を表示します。
該当データをクリックすると、画面上段のアイコンが有効になります。
画面上段のアイコンの説明(次のページ)
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○新規 FAX
→RightFaxExpressのみで TIFファイル、PDFファイルなどを FAX送信する機能です。
クリック後、下記の画面で送信先 FAX番号(下図①)、送信するファイル(下図②)を選択
する事により FAX送信されます。(AS/400とスプールファイルの送信とは連動しません)
①
②
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○開く
→送信データが表示されます。
○印刷
→送信したデータ(上記画面)を指定プリンターに出力します。
クリックすると下図が表示されます。
「システムプリンターで印刷」は使用できません。
「マイプリンターのどれかで印刷を選択する事により、出力先プリンターが選択できます。
○保存
→送信したデータ(上記画面)をファイル保存する事が出来ます。
○削除
→選択したデータを削除します。
WilCommの送信ステータスとの整合性の観点から、この機能は使用しないでください。
○フォルダーを空にする
→「送信済み」の中のデータを無条件に全件削除します。
WilCommの送信ステータスとの整合性の観点から、この機能は使用しないでください。
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○転送
→選択データの FAX番号を変えて再送信する事ができます。
クリックすると下図が表示されます。
「FAX番号に転送」を選択する事により下図が表示され、再送先の FAX番号(下図①)を指定
し、実行する事により該当データが再送信されます。
WilCommの送信ステータスとの整合性の観点から、この機能は使用しないでください。
○再送信
→選択データが再送信されます。
上述の「転送とは異なり、FAX番号を指定する事は出来ません。(無条件に再送信されます)
WilCommの送信ステータスとの整合性の観点から、この機能は使用しないでください。
①
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4.RightFaxExpress画面から抜ける方法
ウィンドウの終了ボタンで画面が閉じないでください。終了ボタンを押すと下図が表示されます。
下図が表示された場合は必ず「ページに留まる」をクリックしてください。
RightFaxExpress画面から抜ける場合は画面右上にある「サインアウト」(下図①)をクリック
します。
①