２０２０年 ６月 ３日

２０２０年３月期 決算説明

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本日ご説明する内容

■ ２０２０年 ３月期 決算概要

■ 中長期成長戦略

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本日ご説明する内容

■ ２０２０年 ３月期 決算概要

3

■ 中長期成長戦略

連結子会社

’19年3月期 ’20年3月期

日本 10社 10社

米州 7社 7社

欧州 2社 3社

アジア 15社 15社

計 34社 35社

4

2020年3月期

連結決算

’19年3月期 ’20年3月期 増減率

売上収益 263,239 246,340 ー 6.4%

営業利益 14,215 7,669 ー 46.0%

税引前利益 16,291 7,566 ー 53.6%

親会社の所有者に帰属する当期利益又は損失 11,569 ー 350 ─

基本的１株当たり当期利益又は損失 202.03円 ー 6.13円 ─

為替（USドル） 110.92 108.70 2.22 円高

（百万円）

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2020年3月期

為替レート（期中平均）実績

為替感応度 ：ドル１円の変動につき、営業利益で０.７８億円／年

（円）

’19年3月期 ’20年3月期 レート差 ％(－は円高)

ＵＳドル 110.92 108.70 2.22 円高 －2.0%

ポンド 145.71 138.13 7.58 円高 －5.2%

ユーロ 128.44 120.81 7.63 円高 －5.9%

バーツ 3.43 3.51 0.08 円安 2.3%

元 16.54 15.60 0.94 円高 －5.7%

6

2020年3月期

1,541 1,449

434 410

86 67 154

151

245 222

169 161

2,632 2,463

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

'19. 3 '20. 3

その他自動車販売コンポーネント汎用二輪四輪

事業別 売上収益

（億円）

7

主な増減要因◇計器 －１３４億円

四輪計器 －９１億円二輪計器 －２４億円汎用計器 －１８億円

◇自動車販売 －２３億円

2020年3月期

－168億円(－6.4%)

所在地別 売上収益

1,003 974

585 560

240 203

803 724

2,632 2,463

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

'19. 3 '20. 3

アジア欧州米州日本

8

（億円）主な増減要因◇日本

四輪計器 ＋２１億円二輪計器 －５億円汎用計器 －１９億円自動車販売 －２３億円

◇アジア四輪計器 －５４億円二輪計器 －１７億円

2020年3月期

－168億円(－6.4%)

553 550

262 215

904 804

1,720 1,570

0

500

1,000

1,500

2,000

'19. 3 '20. 3

アジア欧州米州

海外売上高

※（ ）内は連結売上高に占める海外売上高の割合

主な増減要因◇欧州ＰＳＡ・Ａｕｄｉ向け(四輪計器)が減少

◇アジア中国のＧＭ向け(四輪計器)が減少

(22.4%)

(34.3%)

(63.8%)

(21.0%)

(8.7%)

(32.7%)

(65.4%)

(10.0%)

（億円）

9

2020年3月期

－149億円(－8.7%)

得意先別売上構成

10

2020年3月期

本田技研23％

GM10％

マツダ 5％BMW 6％

FCA 4％ヤマハ発動機 4％

‘20. 3

SUBARU 3％三菱自工 3％

日産 3％

その他取引先計39％

‘19. 3

本田技研 23％

GM 11％

マツダ 4％

BMW 5％

FCA 4％SUBARU 3％

三菱自工 3％

その他取引先計44％

ヤマハ発動機 3％

得意先別売上構成に大きな変化はなし

事業別 営業利益'19年3月期 ‘20年3月期 増減

営業利益 142億円 76億円 －46.0%

44 17

47

38

22

15

-9 -21

12 9 26 19

115

71

-50

0

50

100

150

200

'19.3 '20.3 '19.3 '20.3 '19.3 '20.3 '19.3 '20.3計器 コンポーネント 自動車販売 その他

主な増減要因◇計器

・売上減少に伴う利益の減少・設計開発費の増加

◇コンポーネント・LCD生産の終息に伴う減損損失計上

11

（億円）

2020年3月期

所在地別 営業利益

39

-17

20 33

12 8

72 53

-20

0

20

40

60

80

'19.3 '20.3 '19.3 '20.3 '19.3 '20.3 '19.3 '20.3日本 米州 欧州 アジア

12

（億円）

2020年3月期

'19年3月期 ‘20年3月期 増減

営業利益 142億円 76億円 －46.0%

主な増減要因◇日本

・設計開発費の増加

◇米州・セールスミックスの変化

◇アジア・売上減少に伴う利益の減少

82

13 19

23

139

98

0

50

100

150

設備投資 減価償却

アジア欧州米州日本

設備投資額、減価償却費

13

（億円）

’20. 3

2020年3月期

【地域別内訳】 （主な投資内容）

アジア ２３.４億円ＴＮＳ(タイ) ： １２.８億円 (工場増築)ＮＳＩＰ(インド) ： ３.１億円 (新機種対応)

欧州 １９.０億円ＵＫ-ＮＳＩ(イギリス) ： ９.６億円 (新機種対応)ＮＳＰＬ(ポーランド) ： ８.２億円 (工場建築)

米州 １３.７億円ＮＳＭＸ(メキシコ) ： ５.３億円 (新機種対応)ＮＳII(アメリカ) ： ４.３億円 (新機種対応)

日本 ８２.９億円本社 ： ４０.５億円 (新機種対応)ＮＳV(小千谷) ： １５.４億円 (工場建築)

有利子負債と現預金

613 639

1,109 1,069

495 430

0

200

400

600

800

1,000

1,200

'19. 3 '20. 3

有利子負債 現金及び預金 ネットキャッシュ

14

（億円）

2020年3月期

1,703 1,799

1,686 1,762 1,864

1,748

57.1 58.5

56.8

50

55

60

65

70

0

500

1,000

1,500

2,000

'18. 3 '19. 3 '20. 3

親会社の所有者に帰属する持分資本親会社所有者帰属持分比率

（億円）

（％）

自己資本額、自己資本比率

15

2020年3月期

包括利益

-33 5

-92

120 124

3

87

129

-89-100

-50

0

50

100

150

'18. 3 '19. 3 '20. 3

当期利益 その他の包括利益 包括利益（億円）

16

2020年3月期

ＲＯＥ（株主資本利益率）

193 202

-6

2,975 3,142 2,943

6.6% 6.6%

-0.2%

-10.0%

0.0%

10.0%

20.0%

-1,000

0

1,000

2,000

3,000

4,000

'18. 3 '19. 3 '20. 3

1株当たり当期利益 1株当たり親会社所有者帰属持分 ROE

17

（円）

2020年3月期

ＰＢＲ（株価純資産倍率）

2,975 3,142 2,943

1,931 1,789

1,155

0.65 0.57

0.39

0.0

0.2

0.4

0.6

0.8

1.0

0

1,000

2,000

3,000

4,000

'18. 3 '19. 3 '20. 3

１株当たり親会社所有者帰属持分 株価 PBR（倍）（円）

18

2020年3月期

株主還元 配当性向（連結）

42.00 45.00

40.00

21.7% 22.3%

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

0

10

20

30

40

50

'18. 3 '19. 3 '20. 3

配当金 配当性向（円）

19

2020年3月期

本日ご説明する内容

■ ２０２０年 ３月期 決算概要

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■ 中長期成長戦略

市場環境の変化に伴う経営計画

21

NSの事業環境と取り組む課題に変化

外部環境 内部環境

経営計画の達成経営理念の実現

企業体質の改善･強化スリムで筋肉質に変革

（徹底した無駄の排除）

産業構造変化

商材の変化

コロナ禍 中期経営目標

コスト競争力

グループ統制国際社会

企業体質の改善・強化 経営計画達成のために

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・HUDの事業拡大

・設計開発機能の強化

・次世代コックピットを見据えた事業開発

・ものづくり競争力強化

・EMS/コンポーネント事業の拡大

・メータ事業再構築・意識改革、働き方改革

・原価低減活動の強化プロセス変革と定着

・顧客生産計画、納入の遵守

・基幹部品の内製化推進

収支改善の取り組み（’20年度の経営計画 追加施策）

体質強化の取り組み（中期計画における重点施策）

新型コロナウイルス環境下での対応・テレワーク 等の推進

・グローバルオペレーション効率化

・設備投資の厳選、経費削減

経営理念の実現に向けて

23

経営理念 Mission

４つの大切 Value

顧客の立場に立って価値の高い製品を供給することにより社会の繁栄に貢献する

グループ経営の礎として、いつまでも変えることなく大切にするもの「志」 「社会」 「お客様」 「人」

Philosophy

見えないものを、見えるようにすることで、世の中に、安心・感動

を提供します

Head Up Display（HUD）・目の動きに負担をかけず、情報を取得

AR・VR HUDによる認知性の改善

～ 安全と安心に満ちた未来のために ～

Passenger Display・利用シーンに合わせてカスタマイズされた情報を取得低反射技術を用いた視認性/シームレス技術で造形一体化

※ＨＭＩ（Human Machine Interface） ※ＤＭＳ（Driver Monitoring System）

Indicator Unit・車両の安全機能のインジケーション・ＤＭＳで運転者の状態を監視

絶対に不可欠な､安全系表示領域を確保

HMI開発領域

High-end

Low-end-class

Middle-range

四輪車用計器製品 (海外メーカ)ＮＳのＨＭＩ/ＨＵＤ戦略

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【技術の進化】

見えないものが、見えるように ～感動～

世の中に、安心・安全を提供

ボリュームゾーンへの普及、拡大

【技術の応用】・小型・軽量化・ローコスト化

搭載性の向上

経営理念の実現

経営計画の達成

ドライバーに少ない負荷で情報の提供

を実現

HUDによる事故の無い

社会への貢献

経営理念の実現に向けて コロナ危機下の社会貢献

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経営理念 Mission

４つの大切 Value

顧客の立場に立って価値の高い製品を供給することにより社会の繁栄に貢献する

グループ経営の礎として、いつまでも変えることなく大切にするもの「志」 「社会」 「お客様」 「人」

Philosophy

金型･成形技術を活用しフェイスシールド

（飛沫防護マスク）作製､無償提供をしました

～ 安全と安心に満ちた未来のために ～

ご用命のあった、主に新潟県内の医療現場 約60箇所へ、1,000セットの無償提供を行いました。

2021年３月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症による影響を現時点で合理的に算定することが困難であることから、未定としております。業績予想の開示が可能となった段階で速やかにお知らせいたします。