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Enterprise PDM 2010-08共 通 業務で役立つ便利機能 PDM中 級

SolidWorks Enterprise PDMは多くのユーザが直面する導入展開の工数の膨大さと設計に必要とされる機能を、絶妙なバランスで構築しています。

Enterprise PDM 2010では Toolboxが

サポートされ、標準部品ライブラリを設計者全員で常に最新の状態で

共有できるようになりました。

管理者が使用するアドミニストレーションツールの設定画面がひとつのダイアログにまとめられるようになり、ユーザ、グループの権限やワークフロー、サーバーフォルダ、タスク（バッチ処理）、部品番号規格などの管理を、とても効率的に一元管理できるようになっています。

その他にも中間ファイルや印刷のバッチ処理機能の強化や、コンフィギュレーションのサポートにより1つの部品で複数の部品番号の管理が可能になるなど、企業が必要とする共有環境を、求められる最小の工数で実現します。

■ 対象： 全ユーザ

■ 用途： 確実なPDM導入と設計資産共有

■ 製品の種類： SolidWorks Enterprise PDM

■ バージョン： SolidWorks 2010以降

■ メリット：必要なデータ管理・共有環境をもっとも効率的に実現します。

使い方

❷ アドミニストレーションツール：

ユーザ、グループ、フォルダ、BOM、タスクなどの各権限を１つのダイアログから設定できます。

❸ コンフィギュレーションサポート：

コンフィギュレーションごとに異なる IDを設定する場合には、アドミニストレーションツールのカードメニューから、関連付けしたい編集ボックスを選択し、画面右下の属性値を編集します。

今回紹介できなかった新機能の中に、ボルト（サーバー）設定のエクスポート /インポート機能などもあります。一度設定した環境を活用して、新規設計プロジェクトをすばやく開始することも可能です。その他にもお伝えしたい機能がたくさんありますので、お近くの販売代理店までお問い合わせください。

PDM導入前に把握したい機能

SolidWorks豆知識

❶ Toolbox：

管理者は Enterprise PDMアドミニストレーションツールの Toolbox設定からフォルダを指定して利用します。