有楽町「micro food & idea market」オープン2019 º12 月2 日 報道関係各位...

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2019 12 2 報道関係各位 三菱地所株式会社 三菱地所株式会社は、有楽町エリア再構築に向けた先導プロジェクトとして有楽町「Micro STARs Dev ディベロップメント 1 」を 2019 12 2 日(月)に始動し、本プロジェクトにおける活動の中心拠点として、様々 な人・アイディア・文化・食に出逢える多機能型市場「有楽町『micro イク FOOD & アンド IDEA アイディア MARKET 』(以 下、「micro FOOD & IDEA MARKET」)」を 2019 12 3 日(火)に開業します。 本施設は(1)ステージ機能、(2)飲食提供を通じた“街の憩いの場”としての機能、(3)物販・展示 機能の 3 つの機能を有しています。有楽町駅前に位置し、誰もが訪れることができる丸の内仲通り沿い の開かれた場所で、まだ価値の定まりきらない(=micro な)モノ・コトを対外的に披露し、実験的な取 り組みを行う複合型店舗です。 当社は、本施設を通じて有楽町を訪れる方々へ様々な人・アイディア・文化・食に出逢うための場やき っかけを提供するとともに、有楽町「Micro STARs Dev.」プロジェクトの枠組みの中で実験的な取り組 みを進めながら、次の時代を担うスターが生まれる仕組みをこの街で作り上げていきます。 ― ステージ×飲食×物販・展示機能を活用して実験的な取り組みを行う複合型店舗 ― 様々な人・アイディア・文化・食に出逢える多機能型市場 有楽町「micro FOOD & IDEA MARKET」オープン 【有楽町「micro FOOD & IDEA MARKET3 つの機能】 1)ステージ機能 音響・映像設備を備えた約 180 ㎡のステージゾーンを設置し、企画イベントのほかその場で 気軽に参加できるイベントを中心に偶発的な出逢いや気づきの空間を提供。 2)飲食提供を通じた“街の憩いの場”としての機能 「産地直送あいのり便 2 」を活用した日本各地の食材を中心に、デリ形式で気軽に味わえる メニューを提供。丸の内仲通り側には「縁側」を設置し、街に開かれた空間を演出。 3)物販・展示機能 micro なアイディアや地域の商品等が並ぶ物販ゾーンやアートブック自動販売機等を設置。 店舗経営情報の見える化など新しい商業店舗の在り方を追求した取り組みも実験的に行う。

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Page 1: 有楽町「micro FOOD & IDEA MARKET」オープン2019 º12 月2 日 報道関係各位 三菱地所株式会社 三菱地所株式会社は、有楽町エリア再構築に向けた先導プロジェクトとして有楽町「Micro

2019 年 12 月 2 日

報道関係各位

三菱地所株式会社

三菱地所株式会社は、有楽町エリア再構築に向けた先導プロジェクトとして有楽町「Microマ イ ク ロ

STARsス タ ー ズ

D e v.ディベロップメント

※1」を 2019 年 12 月 2 日(月)に始動し、本プロジェクトにおける活動の中心拠点として、様々

な人・アイディア・文化・食に出逢える多機能型市場「有楽町『microマ イ ク ロ

FOODフ ー ド

&アンド

IDEAア イ デ ィ ア

MARKETマ ー ケ ッ ト

』(以

下、「micro FOOD & IDEA MARKET」)」を 2019 年 12 月 3 日(火)に開業します。

本施設は(1)ステージ機能、(2)飲食提供を通じた“街の憩いの場”としての機能、(3)物販・展示

機能の 3 つの機能を有しています。有楽町駅前に位置し、誰もが訪れることができる丸の内仲通り沿い

の開かれた場所で、まだ価値の定まりきらない(=micro な)モノ・コトを対外的に披露し、実験的な取

り組みを行う複合型店舗です。

当社は、本施設を通じて有楽町を訪れる方々へ様々な人・アイディア・文化・食に出逢うための場やき

っかけを提供するとともに、有楽町「Micro STARs Dev.」プロジェクトの枠組みの中で実験的な取り組

みを進めながら、次の時代を担うスターが生まれる“仕組み”をこの街で作り上げていきます。

― ステージ×飲食×物販・展示機能を活用して実験的な取り組みを行う複合型店舗 ―

様々な人・アイディア・文化・食に出逢える多機能型市場

有楽町「micro FOOD & IDEA MARKET」オープン

【有楽町「micro FOOD & IDEA MARKET」3 つの機能】

(1)ステージ機能

音響・映像設備を備えた約 180 ㎡のステージゾーンを設置し、企画イベントのほかその場で

気軽に参加できるイベントを中心に偶発的な出逢いや気づきの空間を提供。

(2)飲食提供を通じた“街の憩いの場”としての機能

「産地直送あいのり便※2」を活用した日本各地の食材を中心に、デリ形式で気軽に味わえる

メニューを提供。丸の内仲通り側には「縁側」を設置し、街に開かれた空間を演出。

(3)物販・展示機能

micro なアイディアや地域の商品等が並ぶ物販ゾーンやアートブック自動販売機等を設置。

店舗経営情報の見える化など新しい商業店舗の在り方を追求した取り組みも実験的に行う。

Page 2: 有楽町「micro FOOD & IDEA MARKET」オープン2019 º12 月2 日 報道関係各位 三菱地所株式会社 三菱地所株式会社は、有楽町エリア再構築に向けた先導プロジェクトとして有楽町「Micro

(1)ステージ機能

(2)飲食提供を通じた“街の

憩いの場”としての機能

(3)物販・展示機能

▲毎月のテーマ設定による食物販

▲ポップアップストアと

しても活用できるスタンド

▲micro なアイディアや

魅力が並ぶ物販ゾーン

▲展示やパフォーマンスを行う

ステージゾーン

▲丸の内仲通り沿いには、道行く人が

気軽に立ち寄れる縁側を設置

▲アートブック

自動販売機

▲新鮮な日本各地の食材が

楽しめるカフェゾーン

■1.有楽町「micro FOOD & IDEA MARKET」について

・「micro FOOD & IDEA MARKET」は、“好奇心が交差する市場”というコンセプトのもと、丸の内

仲通り沿いという誰もが訪れることができる開かれた場所で、様々な人・アイディア・文化・食に出

逢える多機能型市場です。

・ステージ機能、飲食提供を通じた“街の憩いの場”としての機能、物販・展示機能の 3 つの機能を持

ち、これらをかけ合わせながら、まだ価値の定まりきらない(=micro な)モノ・コトを対外的に披

露する実験的な取り組みを行います。

・複合型店舗として、全国各地の地域プロデュースを手掛ける株式会社インターローカルパートナーズ※3が運営を行います。

■2.本施設の 3 つの機能について

北側(新有楽町ビル側)

丸の内仲通り側

Page 3: 有楽町「micro FOOD & IDEA MARKET」オープン2019 º12 月2 日 報道関係各位 三菱地所株式会社 三菱地所株式会社は、有楽町エリア再構築に向けた先導プロジェクトとして有楽町「Micro

▲約 180㎡のステージゾーン ▲有楽町「Micro STARs Dev.」プロジェクトのプロデューサー陣(一部)

▲店内インスタレーション

(1)ステージ機能

・多彩なイベントを実施できる音響・映像設備を備えたステージゾーン(約 180 ㎡)を設置しています。

・有楽町「Micro STARs Dev.」のプロデューサー陣が企画するイベントや、店舗を訪れた方がその場で

気軽に参加できるイベントを中心に、偶発的な出逢いや気づきの空間を提供します。

・ステージゾーンでの企画第一弾として、建築・アート・エンターテインメントなど様々な分野で活躍す

る Rhizomatiks Architecture 齋藤 精一氏がプロデュースするオープニングインスタレーション※4

『Relationship Builder ver.01』を 2019 年 12 月 3 日(火) ~ 2020 年 3 月 3 日(火)にて実施し

ます。店内インスタレーションに加え、当社が所有または運営管理する有楽町エリアの各ビル共用部に

おいて、参加型インスタレーションを設置します。 *インスタレーション設置ビル:「micro FOOD & IDEA MARKET」店内、有楽町ビル、新有楽町ビル、新東京ビル、新国際ビル、国際ビル

(2)飲食提供を通じた“街の憩いの場”としての機能

・新しい物流の仕組み「産地直送あいのり便」によって運ばれてきた日本各地の食材を中心に、デリ形式

で気軽に味わえるメニューを提供します。旅客用高速バスの貨客混載によって、配送ルートの確保がネ

ックとなり県外へ出荷できない希少品や伝統野菜、朝採れの野菜・水産物等、特色ある産品を味わうこ

とができます。*完全キャッシュレス&キャッシュオンでの提供となります。

・料理家/地域フードプロデューサー比嘉 康洋氏によるマイクロな“菌”に着目したフードメニュー開

発を行っています。

(メニュー例)*すべて税込

▶サラダ or 雑穀米+3 種デリ+スープ 1,300 円~

▶コーヒー380 円/クラフトビール 780 円~

【Creative Direction & Planning 】

齋藤 精一 (Rhizomatiks Architecture)

【Graphic】

吉田 貴紀 / 栗原 里菜 / 喜田 周作 (BYTHREE inc.)

【Movie】

有友 賢治 / 河村 和也 (TYO DINER)

加藤 貴大 (EDP graphic works Co.,Ltd.)

藤井 意弘 / 田中 青都 (BACKSLASH Ltd.)

長尾 洋輔

Page 4: 有楽町「micro FOOD & IDEA MARKET」オープン2019 º12 月2 日 報道関係各位 三菱地所株式会社 三菱地所株式会社は、有楽町エリア再構築に向けた先導プロジェクトとして有楽町「Micro

▲micro なアイディアや魅力が並ぶ物販ゾーン ▲アートブック自動販売機 ▲毎月のテーマ設定による食物販

・丸の内仲通り側に「縁側」を設置し、道行く人もふらりと気軽に立ち寄ることができる、街に開かれた

空間を演出します。

(3)物販・展示機能

・TOKYO ART BOOK FAIR※5によるアートブック自動販売機、CAMPFIRE※6によるクラウドファン

ディング商品支援コーナー、離島の経済圏を作るリトラボによる micro island コーナー、世界が認め

る日本の技術とデザインを繋ぎ、まったく新しい驚きに溢れた商品を手掛ける「TRINUS」によるデザ

イナーズプロダクトの販売など、micro なアイディア・物販が盛り沢山となっています。

・商業店舗として、店舗経営情報の徹底的な見える化に取り組み、食材備品自動発注の仕組みの導入、店

舗従業員の大入り給与制度の導入(開発中)など、株式会社 EBILAB※7との協業により、新しい商業

店舗の在り方を追求していくほか、サービス業の働き方改革にもチャレンジします。

■3.その他企画について

・開業月である 2019 年 12 月には、以下をオープニング企画として開催予定です。

<12 月 11 日(水):CAMPFIRE×micro ピッチ vol.01>

国内最大のクラウドファンディング「CAMPFIRE」によるまだ micro なモノゴトを紹介するピッチ

イベント。夢に向かって走り出すプレーヤーとリアルな場所で関わり、その場で応援することができ

る。第一回は、「世界一透明な豚肉」を作るプロジェクト。

<12 月 13 日(金):ソトコト創刊 20 周年記念トークイベント「Sustainable Design Session 〜奥大和×ソトコト〜」>

市町村よりさらに小さい区分「マイクロビレッジ」の視点で、日本全国の地域の取り組みを見つめ続

けるソーシャル&エコ・マガジン『ソトコト』と奈良県・奥大和地域による、日本の持続可能なまち

づくりや未来についてのトークセッション。

<12 月 14 日(土)14 時~17 時:有楽町 Kendama Workshop>

子供だけでなく大人の趣味としても世界中で今注目を集める Kendama。今回は世界中で活動を行い、

紅白歌合戦にも 3 年連続出演のけん玉パフォーマー、zoomadanke のコダマンが特別講師としてけ

ん玉ワークショップを店内にて行う。貸しけん玉もあるので、子供から大人まで誰でもけん玉体験が

可能。

<12 月 18 日(水):有楽町「micro FOOD & IDEA MARKET」×ローカルライフナイト Vol.01>

全国様々な地域で行われている取り組みや暮らし方にスポットをあて、各地域の輝くプレーヤーを

招いて行うナイトイベント。第一回は、〜都市で働き、地域に関わる〜 瀬戸内・三豊編。

ズーマダンケ

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■4.有楽町「micro FOOD & IDEA MARKET」施設概要

所 在 地: 東京都千代田区有楽町 1-10-1 有楽町ビル 1F

ア ク セ ス: 有楽町駅より徒歩 1 分

面 積: 約 464 ㎡(約 140 坪)

企 画: 三菱地所株式会社

運 営: 株式会社インターローカルパートナーズ

開 業: 2019 年 12 月 3 日(火)

営 業 時 間: 平日・土日祝 11:00~23:00

(フード 22:00L.O./ドリンク 22:30L.O.)

定休日無(但し、年末年始除く)

座 席 数: 85 席

ホームページ: https://yurakucho-micro.com

【注釈】

※1 有楽町「Micro STARs Dev.」:

有楽町「Micro STARs Dev.(マイクロ スターズ ディベロップメント)」とは、「有楽町『micro FOOD & IDEA

MARKET』」と個人単位のアイディアを形にするワーキングコミュニティ「有楽町『SAAI』Wonder Working

Community」及び有楽町の街全体を舞台に見出した、まだ価値の定まりきらない(=micro な)人・アイディア・コト・モ

ノを cultivate(交わり・耕し・育み・磨く)し、「次の時代を担うスターが生まれる“仕組み”を有楽町で作り上げる」こ

とを目指すプロジェクトです。

※2 産地直送あいのり便:

全国農業協同組合中央会、農林中央金庫、三菱地所株式会社、一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会、株式会

社アップクオリティの 5者による、旅客用高速バスのトランクを利用した地域産品運搬の仕組み。

旅客用高速バスの貨客混載によって、配送ルートの確保がネックとなり県外へ出荷できていない希少品や伝統野菜、朝どれ

の野菜・水産物等、特色ある産品を丸の内エリアに定期搬送している。

都市生活者のニーズに応えながら、各地の地域産品の継続的な消費・購買、地域振興につなげる。2019年 11月現在、全国

42地域 50路線と連携中。

※3 株式会社インターローカルパートナーズ:「micro FOOD & IDEA MARKET」運営者

日本全国の地域に根ざした新しい仕組みづくりのため、地域ビジネスにプロデュースという手法を取り入れ、全国各地の地

域事業に関わっているローカルプロデュースカンパニー。業種や肩書き、地域の枠を超えた地域プロデューサー同士の繋が

りにより、地域ビジネスを継続・発展させるための仕組みや事業スキームを確立し、全国各地で様々なプロジェクトに関わ

る。

※4 オープニングインスタレーション:

有楽町で働く人や滞在する人の micro なアイディアを顕在化し、そのアイディアや関係をつなぐ試みであり、今後実証実験

として、展開しながらバージョンアップしていく予定。

※5 TOKYO ART BOOK FAIR:

2009 年にスタートしたアート出版に特化した日本で初めてのブックフェア「TOKYO ART BOOK FAIR」を運営する団体。

「TOKYO ART BOOK FAIR」は年に一度のペースで開催され、個性豊かなアートブック、カタログ、アーティストブッ

ク、そして ZINE などを出版するアーティストや出版社が一同に集結する場所として着実に成長し、アジアで最大規模のア

ートブックフェアとなっている。

※6 株式会社 CAMPFIRE:

あらゆるファイナンスニーズに応えるべく、“資金調達の民主化”をミッションに、個人やクリエイター、企業、NPO、大

学、地方自治体など、様々な挑戦を後押しする国内最大のクラウドファンディング。2011 年のサービス開始から現在(2019

年 11月 18日時点)までに 27,000件以上のプロジェクトを掲載し、支援者数は延べ 171万人以上、流通金額は 154億円に

達する。

※7 株式会社 EBILAB:

AI/IoT/クラウド等の最先端の技術を活用して経営立て直しに成功した三重県伊勢市の老舗食堂「ゑびや」から生まれた最新

技術の社会実装支援会社。商売の基本である「笑顔を売る人がもっと笑顔になれるように」の思想を下支えしサービス産業

全体をアップデートすべく、来客数予測システム等を備えた店舗経営分析システム「TouchPoint BI」のサービス提供等を行

っている。

以 上