jcad3 glb ver.1.0.0 manual2.5.17 [glb(ガイドラインボックス)]コマンド n 2.5.18...

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JCAD3 GLB Ver.1.0.0 MANUAL file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/index1.html[2009/04/03 10:44:15] Copyright 2009 GLB Co., Ltd All Right Reserved

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Page 1: JCAD3 GLB Ver.1.0.0 MANUAL2.5.17 [GLB(ガイドラインボックス)]コマンド N 2.5.18 [テンプレート表示]コマンド N 2.5.19 [テンプレート設定]コマンド

JCAD3 GLB Ver.1.0.0 MANUAL

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JCAD3 GLB Ver.1.0.0 Contents

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/index2.html[2009/04/03 10:44:16]

JCAD3 GLB Ver.1.0.0 Manual

第1章基本操作

1.1 画面1.2 コマンド起動方法 N1.3 コマンド終了方法1.4 ファンクションキー一覧 N1.5 コマンド一覧1.5.1 編集立体の選択が必要なコマンド 1.5.2 前コマンドを終了するコマンド1.5.3 自動的に終了するコマンド1.6 ツールバー一覧1.7 立体選択方法1.8 トラッカー操作方法

JCAD3/匠Ver2.0.2との比較N:拡張機能があります。 N:新機能

第2章コマンド

2.1 [ファイル]メニュー2.1.1 [新規作成]コマンド2.1.2 [開く]コマンド2.1.3 [開く]ダイアログボックス2.1.4 [上書き保存]コマンドNN2.1.5 [名前を付けて保存]コマンド NN2.1.6 [名前を付けて保存]ダイアログボックスNN2.1.7 [プリンタの設定]コマンド2.1.8 [プリンタの設定]ダイアログボックス2.1.9 [印刷]コマンド2.1.10 [印刷範囲設定]ダイアログボックス 2.1.11 [バックアップ復元]コマンド2.1.12 [JCAD3の終了]コマンド

2.2 [編集]メニュー2.2.1 [元に戻す]コマンドN2.2.2 [やり直し]コマンド N2.2.3 [コピー]コマンド2.2.4 [カット]コマンド2.2.5 [ペ- スト]コマンド 2.2.6 [削除]コマンド2.2.7 [一括選択]コマンド2.2.8 [選択解除]コマンド2.2.9 [立体情報ツール]コマンド2.2.10 [複写モード]コマンド2.2.11 [数値モード]コマンド2.2.12 [ファンクション設定ツール]コマンド N

2.3 [表示]メニュー2.3.1 [表示モード]コマンド2.3.2 [表示範囲]コマンドN2.3.3 [全表示]コマンド2.3.4 [全非表示]コマンド2.3.5 [画面状態を表示]コマンド2.3.6 [データ使用率を表示]コマンド 2.3.7 [数値を表示]コマンド2.3.8 [ツールバーを表示]コマンド2.3.9 [ステータスバーを表示]コマンド

2.4 [グループ]メニュー 2.4.1 [グループ設定]コマンド N2.4.2 [グループ解除]コマンド N2.4.3 [グループ表示]コマンド N2.4.4 [グループ選択]コマンド N2.4.5 グループの運用 N

2.5 [画面制御]メニュー2.5.1 [ズーム・イン]コマンド N2.5.2 [ズーム・アウト]コマンド N2.5.3 [自動倍率]コマンド N2.5.4 [画面指定倍率]コマンド 2.5.5 [画面スクロール]コマンド N2.5.6 [画面スクロール・ツール]コマンド2.5.7 [前表示] コマンド N2.5.8 [トラック・アップ]コマンド N2.5.9 [トラック・ダウン]コマンド N2.5.10 [参照点指定]コマンド N2.5.11 [透視図変更]コマンド N2.5.12 [視点変更・ツール]コマンド2.5.13 [グリッド表示]コマンド2.5.14 [グリッド拘束]コマンド2.5.15 [グリッド間隔]コマンド2.5.16 [基準点/線登録]コマンド2.5.17 [GLB(ガイドラインボックス)]コマンド N2.5.18 [テンプレート表示]コマンド N2.5.19 [テンプレート設定]コマンド N

2.6 [レンダリング]メニュー2.6.1 [シェーディング]コマンド 2.6.2 [レンダリング]コマンド 2.6.3 [レイトレーシング]コマンド N2.6.4 [カラー設定]コマンド

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JCAD3 GLB Ver.1.0.0 Contents

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/index2.html[2009/04/03 10:44:16]

2.5.20 [テクスチャー] コマンド N2.5.21 [HOME登録]コマンド2.5.22 [HOME復帰]コマンド

2.5.23 マウスでの画面制御 N

2.7 [立体生成]メニュー2.7.1 [プリミティブ]コマンド2.7.2 [曲線生成]コマンド 2.7.3 [曲線編集]コマンド N

2.7.4 [掃引体]コマンド2.7.5 [回転体]コマンド 2.7.6 [錐]コマンド2.7.7 [曲線断面割付]コマンド 2.7.8 [曲線組合せ]コマンド2.7.9 [断面指定]コマンド 2.7.10 [螺旋]コマンド2.7.11 [曲線/曲面再作成]コマンド2.7.12 [連結]コマンド 2.7.13 [厚み付け]コマンド2.7.14 [テキスト]コマンド2.7.15 [曲線パラメータ]コマンド N2.7.16 ソリッドとファセット2.7.17 掃引曲面2.7.18 制御点と通過点

2.8 [立体編集]メニュー2.8.1 [移動[頂点]]コマンド N2.8.2 [回転[頂点]]コマンド N2.8.3 [鏡像[頂点]]コマンド2.8.4 [サイズ変更[頂点]]コマンド2.8.5 [直線指定リサイズ[頂点]]コマンド2.8.6 [曲線指定リサイズ[頂点]]コマンド2.8.7 [円筒曲げ[頂点]]コマンド2.8.8 [ひねり[頂点]]コマンド2.8.9 [せん断[頂点]]コマンド2.8.10 [曲線指定移動[頂点]]コマンド2.8.11 [曲面指定移動[頂点]]コマンド2.8.12 [基準線指定移動[頂点]]コマンド2.8.13 [基準円指定移動[頂点]]コマンド 2.8.14 [平面分割]コマンド2.8.15 [図形演算]コマンド N2.8.16 マウス操作での移動[頂点] N2.8.17 [Earth]コマンドN

2.9 [曲面編集]メニュー2.9.1 [制御点移動]コマンド 2.9.2 [制御点列移動]コマンド 2.9.3 [制御点列挿入]コマンド N2.9.4 [制御点列回転]コマンド 2.9.5 [ひねり[制御点]]コマンド 2.9.6 [拡大/縮小[制御点]]コマンド 2.9.7 [断面制御点移動]コマンド 2.9.8 [ベース線移動[制御点]]コマンド2.9.9 [制御点曲線合わせ]コマンド 2.9.10 [曲面立体合わせ[制御点]]コマンド2.9.11 [張力係数]コマンド

2.10.1 [リングサイズ合わせ]コマンド 2.10.2 [石枠生成]コマンド2.10.3 [石枠自動配置]コマンド2.10.4 [宝石カット]コマンド2.10.5 [ユニット・オブジェクト]コマンド 2.10.6 [体積測定]コマンド 2.10.7 [距離測定]コマンド2.10.8 [角度測定]コマンド2.10.9 [定規]コマンド2.10.10 [分度器]コマンド 2.10.11 [シミュレーション]コマンド N2.10.12 [NCデータ表示]コマンド N2.10.13 [システム環境設定]コマンドNN2.10.14 [レンダリング環境設定]コマンド2.10.15 [レイトレーシング環境設定]コマンドN

2.11 [ヘルプ]メニュー2.11.1 [目次]コマンド2.11.2 [キーワードで検索]コマンド2.11.3 [ヘルプの使い方]コマンド2.11.4 [バージョン情報( JCAD3/TAKUMI)]コマンド

WWW を検索 JCAD3.NET を検索

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1.1 画面

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/1_1.html[2009/04/03 10:43:37]

1.1 画面

JCADの画面は3面図と透視図 それを囲むように配置されたツールの構成で作成されています。

下記はリング形状を表示した画面です。(F5押下後シェーディングコマンド)

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1.1 画面

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/1_1.html[2009/04/03 10:43:37]

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1.2 コマンド起動方法

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/1_2.html[2009/04/03 10:43:38]

1.2コマンド起動方法

コマンドの起動は、メニューバー/ツールバー/キーボード/マウス操作からの4つの方法があります。

1.メニューバーからの起動マウスによる起動とキーボードによる起動の2つの方法があります。(a)マウスカーソルをメニューバーの該当するメニューに合わせ、左ボタンをクリックします。指定したメニューに含まれるコマンドが表示されるのでマウスカーソルを起動するコマンドに合わせ、左ボ タンをクリックし起動します。(b)ALTキーを押すとメニューバーの入力状態に切り替わります。(再度押すと元に戻ります)この状態 で 各メニュ ー(コマンド)に割り付けられている 英数字キーを押して起動します。または→.←.↑.↓キーで対象コマンドまで移動してEnterキーを押して起動します。2.ツールバーからの起動該当するツールバーが表示されている状態で、マウスカーソルをツールバーのボタンに合わせ、左ボタンをクリックし起動します。ツールバーの表示と非表示を切り 替えるには[ツールバーを表示]コマンドを参照してください.

3.キーボードからの起動

新規作成 Ctrl+N 移動【頂点】 Alt+Q

ファイルを開く Ctrl+O 回転【頂点】 Alt+A

上書き保存 Ctrl+S サイズ変更【頂点】 Alt+Z

名前を付けて保存 Ctrl+F

VIEWER DATA 保存 Ctrl+J

印刷 Ctrl+P

元に戻す(UNDO) Ctrl+Z

やり直し(REDO) Ctrl+Y

削除 Deleate

表示モード Ctrl+M

数値表示 Ctrl+K

ズームイン Ctrl+I

ズームアウト Ctrl+T

自動倍率 Ctrl+A

画面指定倍率 Ctrl+E

画面スクロール Ctrl+Q

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1.2 コマンド起動方法

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/1_2.html[2009/04/03 10:43:38]

トラックアップ Ctrl+U

トラックダウン Ctrl+D

参照点指定 Ctrl+C

透視図変更 Ctrl+V

グリッド表示 Ctrl+G

グリッド拘束 Ctrl+B

GLB表示 Ctrl+L

Home表示 Ctrl+W

Home復帰 Ctrl+X

シェーディング(OpenGL) Ctrl+H

レンダリング(OpenGL) Ctrl+R

4.マウスホィールでの操作

画面制御の一部と立体編集の移動[頂点]はマウス操作でも行えます。

詳しくは各操作説明をご覧ください。

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1.3 コマンド終了方法

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/1_3.html[2009/04/03 10:43:38]

1.3コマンド終了方法

コマンドの終了は、以下の3つの方法があります。

(自動的に終了しないコマンドの場合)

1.マウスカーソルの右ボタンをクリックします。([選択解除]コマンド以外)

自コマンドが終了し、コマンド未起動状態となります。

2.メニューバーまたはツールバーで、起動時と同様の操作を行います。

自コマンドが終了し、コマンド未起動状態となります。

3.他コマンドを起動します。(前コマンドを終了するコマンドのみ)

今回起動コマンドが起動状態となります。

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1.4 ファンクションキー一覧

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/1_4.html[2009/04/03 10:43:38]

1.4 ファンクションキー一覧

コマンド起動前にファ ンクションキ ーを押し て おくと以下 のよう にモード が変わ ります。

キー F5 F6 F7 F8 F9 F10 F11 F12

ペースト 最新ファイル

グループ表示 グループ1 グループ2 グループ3 グループ4 グループ5 グループ6 グループ7 グループ8

F5+Ctrl起動 F6+Ctrl起動 F7+Ctrl起動 F8+Ctrl起動 F9+Ctrl起動F10+Ctrl起

F11+Ctrl起

F12+Ctrl起

グループ9 グループ10 グループ11 グループ12 グループ1

3

グループ1

4 グループ15 グループ16

グループ設定 グループ1 グループ2 グループ3 グループ4 グループ5 グループ6 グループ7 グループ8

F5+Ctrl起動 F6+Ctrl起動 F7+Ctrl起動 F8+Ctrl起動 F9+Ctrl起動F10+Ctrl起

F11+Ctrl起

F12+Ctrl起

グループ9 グループ10 グループ11 グループ12 グループ1

3

グループ1

4 グループ15 グループ16

グループ解除 グループ1 グループ2 グループ3 グループ4 グループ5 グループ6 グループ7 グループ8

F5+Ctrl起動 F6+Ctrl起動 F7+Ctrl起動 F8+Ctrl起動 F9+Ctrl起動F10+Ctrl起

F11+Ctrl起

F12+Ctrl起

グループ9 グループ10 グループ11 グループ12 グループ1

3

グループ1

4 グループ15 グループ16

グループ選択 グループ1 グループ2 グループ3 グループ4 グループ5 グループ6 グループ7 グループ8

F5+Ctrl起動 F6+Ctrl起動 F7+Ctrl起動 F8+Ctrl起動 F9+Ctrl起動F10+Ctrl起

F11+Ctrl起

F12+Ctrl起

グループ9 グループ10 グループ11 グループ12 グループ1

3

グループ1

4 グループ15 グループ16

グリッド表示 グリッド基準線基

準点

グリッド拘束 グリッド基準線基

準点

シェーディング 3面図シェーディ

ング

レンダリング 3面図シェーディ

ング

曲線生成 入力制限 回転対象 1軸対象 2軸対象 通過点 螺旋

曲線編集 入力制限 回転対象 1軸対象 2軸対象 通過点

掃引体 面体 ソリッド【端面】 掃引曲面 通過点 90°回転 180°回転

回転体 面体 ソリッド【端面】 掃引曲面

錘 面体 ソリッド【端面】

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1.4 ファンクションキー一覧

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/1_4.html[2009/04/03 10:43:38]

曲線断面割り付け 面体 ソリッド【端面】 断面曲線削除

曲線組み合わせ 面体 ソリッド【端面】 掃引曲面断面曲線削除

断面指定 面体 ソリッド【端面】

螺旋 面体 ソリッド【端面】

連結 閉連結

サイズ変更【頂点】 倍率入力

曲線指定移動【頂点】 基準曲線削除無

基準線指定移動【頂点】 距離変更なし

制御点移動 生成時形状反転 シェーディング反転 1軸対象 2軸対象 通過点

制御点列移動 生成時形状反転 シェーディング反転 1軸対象 2軸対象 通過点

ひねり【制御点】 生成時形状反転 シェーディング反転

拡大/縮小【制御点】 生成時形状反転 シェーディング反転

断面制御点移動【起動

時】 生成時形状反転 シェーディング反転 立体消去無 通過点

”” 【断面指定時】 1軸対象 2軸対象

ベース線移動【曲面】 生成時形状反転 シェーディング反転 1軸対象 2軸対象 通過点

制御点曲面合わせ X軸座標合わ Y軸座標合わ Z軸座標合わ 基準曲線削除

リングサイズ合わせ 号数指定 直径指定 接合間隔:角

ユニット・オブジェクト ユニット解除

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1.5.1 編集立体の選択が必要なコマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/1_51.html[2009/04/03 10:43:41]

1.5.1編集対象立体の選択が必要なコマンド

以下のコマンドは、編集立体が選択されていない場合は、灰色表示になっています。

[編集][コピー][カット][削除][選択解除][グループ] [グループ設定][グループ解除][レンダリング] [カラー設定][立体生成] [曲線編集][掃引体][回転体][錐] [曲線断面割付][曲線組合せ][断面指定][螺旋][曲線/曲面再作成][連結][厚み付け]

[立体編集][移動[頂点]][回転[頂点]][鏡像[頂点]][サイズ変更[頂点]][直線指定リサイズ[頂点]][曲線指定リサイズ[頂点]][円筒曲げ[頂点]]

[曲面編集]

[ツール]

[ひねり[頂点]][せん断[頂点]][曲線指定移動[頂点]][曲面指定移動[頂点]][基準

線指定移動[頂点]][基準円指定移動[頂点]][平面分割][図形演算][制御点移動][制御

点列移動][制御点列挿入][制御点列回転][ひねり[制御点]][拡大/縮小[制御点]][断面

制御点移動][ベース線移動[制御点]][制御点曲線合わせ][曲面立体合わせ[制御点]][張

力係数][リングサイズ合わせ][石枠生成][石枠自動配置][ユニット・オブジェクト][体積

測定][シミュレーション]

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1.5.2 前コマンドを終了するコマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/1_52.html[2009/04/03 10:43:52]

1.5.2前コマンドを終了するコマンド目次に戻る

[ファイル][新規作成][開く][バックアップ復元][ JCAD3/匠終了][編集] [コピー][カット][ペースト][一括選択][選択解除][複写モード][数値モード][グループ] [グループ設定][グループ解除][グループ表示][グループ選択][レンダリング] [シェーディング][レンダリング][カラー設定][立体生成][プリミティブ][曲線生成][曲線編集][掃引体][回転体][錐][曲線断面割付][曲線組合せ][断面指定][螺旋][曲線/曲面再作成][連結][厚み付け][テキスト][立体編集] [移動[頂点]][回転[頂点]][鏡像[頂点]][サイズ変更[頂点]][直線指定リサイズ[頂点]][曲線指定リサイズ[頂点]][円筒曲げ[頂点]][ひねり[頂点]][せん断[頂点]][曲線指定移動[頂点]][曲面指定移動[頂点]][基準線指定移動[頂点]][基準円指定移動[頂点]][平面分割][図形演算]

[曲面編集]

[ツール][制御点移動][制御点列移動][制御点列挿入][制御点列回転][ひねり[制御点]][拡大/縮小[制御点]][断面制御点移動][ベース線移動[制御点]][制御点曲線合わせ][曲面立体合わせ[制御点]][張力係数][リングサイズ合わせ][石枠生成][石枠自動配置][宝石カット][ユニット・オブジェクト][体積測定][距離測定][角度測定][定規][分度器][シミュレーション][NCデータ表示]

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1.5.3 自動的に終了するコマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/1_53.html[2009/04/03 10:44:03]

1.5.3自動的に終了するコマンド

[ファイル][編集][グループ]

[新規作成][開く][上書き保存][名前を付けて保存][プリンタの設定][印刷][バック

アップ復元][ JCAD3 GLB終了][元に戻す][やり直し][コピー][カット][ペースト]

[削除][一括選択][グループ設定][グループ解除][グループ表示][グループ選択]

[レンダリング] [カラー設定]

[立体生成][プリミティブ][回転体][錐][曲線断面割付][曲線組合せ]

[断面指定][螺旋][曲線/曲面再作成][連結][厚み付け][テキスト][曲線パラメータ]

[立体編集][ツール]

[平面分割][図形演算][リングサイズ合わせ][ユニット・オブジェクト][体積測定][シ

ミュレーション][NCデータ表示][カラー環境設定][レンダリング環境設定]

Copyright 2009 GLB Co., Ltd All Right Reserved

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1.6 ツールバー一覧

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/1_6.html[2009/04/03 10:43:40]

1.6 ツールバー一覧

ファイル

新規作成

開く

上書き保存

印刷

編集

元に戻す

繰り返す

コピー

カット

ペースト

削除

一括選択

選択解除

立体情報ツール

複写モード

数値モード ファンクション設定ツー

表示

表示モード

表示範囲

グループ

グループ設定

グループリセット グループ表示

グループ選択

画面制御

ズームイン

ズームアウト 自動倍率

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1.6 ツールバー一覧

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/1_6.html[2009/04/03 10:43:40]

画面指定倍率 スクロール

前表示状態

トラックアップ

トラックダウン

参照点指定

透視図変更

グリッド表示

グリッド拘束 グリッド間隔

基準線/点表示

GLB表示 テンプレート

テクスチャ

HOME登録 HOME解除

レンダリング

シェーディング(OGL) レンダリング(OGL) レンダリング(レイ)

立体生成

プリミティブ

曲線生成 曲線編集

掃引体

回転体 錐

曲線断面割り付け

曲線組合わせ

断面指定

螺旋

リクリエート

連結

厚み付け テキスト 曲線パラメーター

立体編集

移動【頂点】 回転【頂点】 鏡像【頂点】

サイズ変更【頂点】 直線指定リサイズ【頂

点】

曲線指定リサイズ【頂

点】

円筒曲げ【頂点】 ひねり【頂点】 せん断【頂点】

曲線指定移動【頂点】 曲面指定移動【頂点】 基準線指定移動【頂点】

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1.6 ツールバー一覧

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/1_6.html[2009/04/03 10:43:40]

基準円指定移動【頂

点】 平面分割 図形演算

局面編集

制御点移動

制御点列移動 制御点列 挿入

制御点列回転 ひねり【制御点】 拡大/縮小【制御点】

断面制御点移動 ベース線移動 制御点曲線合わせ

制御点曲面合わせ

張力係数

ツール

リングサイズ合わせ

石枠生成

石枠自動配置

宝石カット

ユニットオブジェクト

体積測定

距離計測 角度計測

シュミレーション

NCデータ表示

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1.7 立体選択方法

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/1_7.html[2009/04/03 10:43:40]

1.7 立体選択方法

JCAD3では、編集(処理)対象立体を選択してあることが前提となるコマンドは、立体が選択されていない限り起動できません。以下に立体の選択方法/解除方法を示します。選択済み立体は赤色で表示されます。

1.立体の選択方法(a)立体を含むボックス内にマウスカーソルを合わせ左ボタンをクリックします。[今回選択以外は解除](b)矩形が立体の中心を含むよう£にマ ウスカーソルを合わせドラッグします。[今回選択以外は解除](c)立体選択追加キー(通常はCTRLキー)を押しながら、(a)を行います。[選択済み立体に追加](d)立体選択追加キー(通常はCTRLキー)を押しながら、(b)を行います。[選択済み立体に追加](e)[グループ選択]コマンドを起動します。[選択済み立体に追加](f)[一括選択]コマンドを起動します。[表示中の全ての立体を選択](g)[立体情報ツール]コマンドを使用します。[立体データ、ユニット毎の選択]

※1:上記は、マウス入力を必要とするようなコマンドが起動されていない場合に限ります。※2:マウスをドラッグすることにより、矩形が表示されます。

※3:立体選択追加キーは[システム環境設定]コマンドで変更することも出来ます。※4:(e)は該当するグループに立体が設定済みの場合に限ります。グループ設定の[グループ設定]コマンドを参照してください。

2.立体の選択解除方法

(a)立体をはずした状態で、マウスの 左ボタンをクリックします。[全立体解除](b)立体選択解除キー(通常はSHIFTキー)を押しながら、立体を含むボックス内にマウスカーソルを合わせ左ボタンをクリックします 。[ 対象立体のみ解除](c)立体選択解除キー(通常はSHIFTキー)を押しながら、矩形が立体の中心を含むようにマウスカー

ソルを合わせドラッグします。[対象立体のみ解除](d)[選択解除]コマンドを起動します。[立体毎に解除/継続の選択可能](e)[立体情報ツール]コマンドを使用します。[立体データ、ユニット毎の解除]

※1:上記はマウス入力を必要とするようなコマンドが起動されていない場合に限りま

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1.8 トラッカー操作方法

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/1_8.html[2009/04/03 10:43:41]

1.8トラッカー操作方法

操作イメージ

*トラッカー操作は、点を認識と動作の2回作業を行うという感じで行います。多くの場合同時(ド

ラッグだけ)の作業にはなっていません。確実に認識その後各コマンドの動作というイメージでお

こなってください。

曲線・曲面の制御点位置や[立体編集]の基準点上にトラッカーを表示し、それを操作することで編集を行っています。操作は、トラッカーをクリックやドラッグすることで行います。・クリック- マウスの左ボタンを押して離します。・ドラッグ- マウスの左ボタンを押しながら移動します。以下に、トラッカーを使用するコマンド及び操作方法を示します。

1.トラッカーを表示するコマンド[立体生成][曲線生成][掃引体][立体編集][回転]トラッカーを表示するだけで操作することはありません。

2.3面図上にトラッカーを表示し、操作するコマンド[画面制御][基準点/線登録][立体生成][曲線編集][回転体][錐][曲線断面割付][立体編集][サイズ変更[頂点]][直線指定リサイズ[頂点]][曲線指定リサイズ[頂

点]][円筒曲げ[頂点]][ひねり[頂点]][せん断[頂点]][曲線指定移動[頂点]][基準線指定移動[頂点]][基準円指定移動[頂点]]

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1.8 トラッカー操作方法

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/1_8.html[2009/04/03 10:43:41]

[ツール] [石枠生成][石枠自動配置][宝石カット][距離測定][角度測定]3面図上に表示されているトラッカーにマウスカーソルを合わせ、クリックまたはドラッグしま

す。3.3面図及び透視図上にトラッカーを表示し、操作するコマンド[曲面編集][制御点移動][制御点列移動][制御点列挿入][制御点列回転][ひねり[制御点]][拡大/縮小[制御点]][断面制御点移動][ベース線移動[制御点]][制御点曲線合わせ][曲面立体合わせ[制御点]][張力係数]

透視図による指定と3面図による指定の2つの方法があります。

(a)透視図による指定

(b)透視図上のトラッカーをクリックします。このとき、透視図上では存在するトラッカーは全て表

示され、クリックしたトラッカーは青色で表示されます。また、透視図上でトラッカーをはずしてク

リックした場合は視点変更(回転)を行います。3面図上では、クリックされたトラッカーが青色で

表示され、ほかは表示されません。3面図上で青色のトラッカーをドラッグして編集をします。指定

を解除する場合は3面図上でトラッカーを外してクリックします。

3面図による指定3面図上のトラッカーをクリックします。このとき、重なり合っているトラッカーが存在

する場合は、そのすべてを選択します。また、3面図上でドラッグすると矩形が表示されるので、その矩形で囲むことによってトラッカーを選択することもできます。クリックのみで選択した場合は、3面図、透視図共に存在するトラッカーは全て表示されますが、重なり合っているトラッカーを選択した場合やドラッグでの選択の場合は、3面図には選択されたトラッカーのみ表示され、透視図には存在するトラッカーは全て表示されます。選択されたトラッカーは青色で表示されます。3面図上で青色のトラッカーをドラッグして編集します。トラッカーをクリック後(青色のトラッカー)に、そのトラッカーを3面図上でドラッグして編集するので、透視図で指定した処理が容易に行えます。

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2.1.1 [新規作成]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_1_1.html[2009/04/03 10:43:41]

2.1.1[新規作成]コマンド

作業を初期化します。

ツール キーボード

CTRL+N

保存確認ダイアログボックス

立体に加えた変更点がまだ保存されていないときは、保存するかどうか確認するダイアログボックス

を表示します。このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了さ

れます。

新規作成時の画面状態は初期状態/直前継続状態のいずれかを選択できます。詳しくは[システム環境

設定]コマンドを参照してください。

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2.1.2 [開く]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_1_2.html[2009/04/03 10:43:52]

2.1.2[開く]コマンド

既存の立体を開きます。

ツール キーボード

CTRL+O

:追加確認ダイアログボックス

[開く]ダイアログボックスを表示しますので、開くファイル名を指定します。

このコマンドが起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。すでに

立体が存在する場合は追加確認のダイアログボックスを表示します。

追加しない場合は自動的に[新規作成]コマンドを実行します。新たに立体を作成するには[新規作

成]コマンドを使ってください。

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2.1.3 [開く]ダイアログボックス

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_1_3.html[2009/04/03 10:44:04]

2.1.3 [開く]ダイアログボックス

[開く]ダイアログボックス

[開く]ダイアログボックスでは、以下のオプションが設定できます。

1.ファイルの場所

開きたい立体が保存されているフォルダを選択します。ネットワークに接続することや異なるドライ

ブを選択することも出来ます。

2.ファイル名開きたい立体の名前を入力または選択します。

リストボックスには、[ファイルの種類]ボックスで選択したファイル形式に対応する拡張子を持っ

たファイルが一覧表示されます。

3.ファイルの種類開きたい立体のファイル形式を選択します。

(a) JSF形式-JCAD3の標準ファイル形式(JCADの旧バージョン/他CAD使用不可)

(b)JSD形式 - JCAD3の旧標準ファイル形式(他CAD使用不可)

(c)GLF形式-DATAVIEWER使用時の新形式ファイル

(d)GLD形式-DATAVIEWER使用時の旧形式ファイル

(b)DXF形式 - その他のファイル形式

(c)STL形式 - その他のファイル形式

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2.1.4 [上書き保存]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_1_4.html[2009/04/03 10:43:41]

2.1.4 [上書き保存]コマンド

作業中の立体ファイル名、保存場所を変更しないで保存します

ツール キーボード

CTRL+S

新規作成した立体を初めて保存するときには [名前をつけて保存]ダイアログボックスを表示します

ので、作業中の立体に適切なファイル名を付けて保存することが出来ます。このコマンドを起動して

も、それ以前に起動中であったコマンドは継続されます。ファイル名、保存場所を変更して保存した

いときは[名前を付けて保存]コマンドを使います。

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2.1.5 [名前を付けて保存]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_15.html[2009/04/03 19:07:48]

2.1.5 [名前を付けて保存]

コマンド作業中の立体にファイル名を付けて保存します。

ツール キーボード

CTRL+F

[名前をつけて保存]ダイアログボックスを表示しますので、作業中の立体に適切なファイル名を付

けて保存することが出来ます。このコマンドを起動しても、それ以前に起動中であったコマンドは継

続されます。作業中のファイル名、保存場所を変更しないで保存したいときは、[上書き保存]コマ

ンドを使います。

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2.1.6 [名前を付けて保存]ダイアログボックス

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_16.html[2009/04/03 10:43:43]

2.1.6 [名前を付けて保存]ダイアログボックス

[名前を付けて保存]ダイアログボックス

[名前を付けて保存]ダイアログボックスでは、ファイル名や保存場所を指定する以下のオプション

が設定できます。

1.ファイルの場所立体を保存するフォルダを選択します。

ネットワークに接続することや異なるドライブを選択することも出来ます。

2.ファイル名

元のファイル名と違う名前でファイル名を入力します。ファイル名の後に半角3文字の拡張 子を付け

た場合はファイルの種類が選択されます。拡張子は以下があります。

(a) JSF形式-JCAD3の標準ファイル形式(JCADの旧バージョン/他CAD使用不可)

(b)JSD形式 - JCAD3の旧標準ファイル形式(他CAD使用不可)

(c)GLF形式-DATAVIEWER使用時の新形式ファイル

(d)GLD形式-DATAVIEWER使用時の旧形式ファイル

(b)DXF形式 - その他のファイル形式

(c)STL形式 - その他のファイル形式

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2.1.6 [名前を付けて保存]ダイアログボックス

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_16.html[2009/04/03 10:43:43]

3.ファイルの種類

保存する立体のファイル形式を選択します。ファイル名に有効な拡張子を付けなかった場 合に有効と

なります。

(a) JSF形式-JCAD3の標準ファイル形式(JCADの旧バージョン/他CAD使用不可)

(b)JSD形式 - JCAD3の旧標準ファイル形式(他CAD使用不可)

(c)GLF形式-DATAVIEWER使用時の新形式ファイル

(d)GLD形式-DATAVIEWER使用時の旧形式ファイル

(b)DXF形式 - その他のファイル形式

(c)STL形式 - その他のファイル形式

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2.1.7 [プリンタの設定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_17.html[2009/04/03 10:43:54]

2.1.7 [プリンタの設定]コマンド

[プリンタの設定]ダイアログボックスを表示し、プリンタの選択や接続を設定します。

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2.1.8 [プリンタの設定]ダイアログボックス

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_18.html[2009/04/03 10:44:06]

2.1.8[プリンタの設定]ダイアログボックス

[プリンタの設定]ダイアログボックス

プリンタの選択や接続、及び様々な設定を行います。

1.プリンタ名

使用するプリンタを選択します。[ 通常使うプリンタ] または[ その他のプリンタ] が選 択できま

す。システムに1台以上のプリンタがインストールされているときに、ドロップ ダウンリストボック

スから使用したいプリンタを選択できます。新たにプリンタをインスト ールしたり、プリンタポート

の設定を行いたいときは、コントロールパネルを使ってくだ さい。

2.プロパティ

選択されたプリンタに固有のオプションを設定するダイアログボックスを表示します。

3.ネットワーク

ネットワークに接続し、新しいドライブ名を指定します

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2.1.9 [印刷]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_19.html[2009/04/03 10:43:44]

2.1.9 [印刷]コマンド

画面を印刷/ファイル出力します。

ツール キーボード

CTRL+P

印刷/ファイル出力する範囲や背景色、出力サイズなどを設定する[印刷範囲設定]ダイアログボック

スを表示します。印刷する前に[プリンタの設定]コマンドで、プリンタの選択や接続を設定してく

ださい。画面上にダイアログボックスが表示されている場合は、ダイアログボックスも印刷されます

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2.1.10 [印刷範囲設定]ダイアログボックス

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_110.html[2009/04/03 10:43:54]

2.1.10 [印刷範囲設定]ダイアログボックス

Fig.2.6:[印刷範囲設定]ダイアログボックス

[ 印刷範囲設定] ダイアログボックスでは、 画面の印刷/ファイル出力に関する以下のオプションが

設定できます。

1.出力範囲

画面上の出力する範囲を指定します。

(a)4面図 - 画面上の4面をすべて印刷/ファイル出力します。

(b)透視図 - 画面上の透視図だけを印刷/ファイル出力します。

2.背景色

背景の色を指定します。

(a)現状 - 現状の画面上の背景色で印刷/ファイル出力します。

(b)黒 - 背景色を黒で印刷/ファイル出力します。

(c)白 - 背景色を白で印刷/ファイル出力します。

3.出力先

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2.1.10 [印刷範囲設定]ダイアログボックス

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_110.html[2009/04/03 10:43:54]

出力先を指定します。(a)プリンタ - 印刷出力します。(b)ファイル - ファイル出力します。4.印刷位置出力先がプリンタ(印刷)の場合、印刷位置を指定します。(a)用紙の中央に印刷(b)用紙の左上に印刷

5.サイズ変更

出力する水平方向のサイズを変更します。(デフォルト:100mm)チェックボックスをチェック す

ると変更可能になります。30mm~250mmまで指定できます。

6.ファイル名指定ファイル出力をチェックした場合に有効となります。ボタンをクリックすると[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されるので、出力する画像ファイル名を指定します。尚、ファイル名を指定しない場合は、立体に付けられている名前をそのまま使用します。

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2.1.11 [バックアップ復元]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_111.html[2009/04/03 10:44:05]

2.1.11 [バックアップ復元]コマンド

正常終了したメニューのコマンドはすべて自動的にバックアップしています。但し、[新規作成]コマンドや[削除]コマンドで消去された立体はバックアップされません。バックアップデータは、次回起動時まで保持され、次回起動時内であればいつでも復元できますが、バックアップデータを復元せずに JCAD3 GLBを終了してしまった場合は、復元不能となります。

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2.1.12 [JCAD3の終了]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_112.html[2009/04/03 10:43:43]

2.1.12 [JCAD3の終了]コマンド

作業を終了します。

立体に加えた変更点がまだ保存されていないときは、 JCAD3 GLBは保存するかどうか確認するダイ

アログボックスを表示します。

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2.2.1 [元に戻す]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_21.html[2009/04/03 10:43:55]

2.2.1 [元に戻す]コマンド

直前に行った1つのコマンド(操作)を元に戻します。デフォルトは100

ツール キーボード

CTRL+Z

システム環境設定ダイヤログのデーター領域 Undo/Redo数に設定した履歴の最新コマンドを保持していますので、設定のコマンドの数部分の前まで戻ることが出来ます。このコマンドを起動しても、それ以前に起動中であったコマンドは継続されますが、以下のコマンドは使用できません。[立体生成] [曲線生成][曲面編集][掃引体][回転体][錐][曲線断面割付][立体編集] [曲線指定リサイズ[頂点]][曲線指定移動[頂点]][基準線指定移動[頂点]][基準円指定移動[頂点]][曲面編集] [制御点移動][制御点列移動][制御点列挿入][制御点列回転][ひねり[制御点]][拡大/縮小[制御点]][断面制御点移動][ベース線移動[制御点]][制御点曲線合わせ][曲面立体合わせ[制御点]][張力係数][ツール] [石枠生成][石枠自動配置][定規] [分度器]

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2.2.2 [やり直し]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_22.html[2009/04/03 10:44:06]

2.2.2 [やり直し]コマンド

直前に戻した1つのコマンド(操作)をやり直します。

ツール キーボード

CTRL+Y

コマンドを戻した件数分だけやり直しは可能ですが、途中で新規コマンドを起動した場合は、それ以降戻ることはできません。システム環境設定ダイヤログのデーター領域 Undo/Redo数に設定したコマンド数に依存します。このコマンドを起動しても、それ以前に起動中であったコマンドは継続されますが、以下のコマンドは使用できません。[立体生成] [曲線生成][曲面編集][掃引体] [回転体][錐][曲線断面割付][立体編集] [曲線指定リサイズ[頂点]][曲線指定移動[頂点]][基準線指定移動[頂点]][基準円指定移動[頂点]][曲面編集] [制御点移動][制御点列移動][制御点列挿入][制御点列回転][ひねり[制御点]][拡大/縮小[制御点]][断面制御点移動][ベース線移動[制御点]][制御点曲線合わせ][曲面立体合わせ[制御点]][張力係数][ツール] [石枠生成][石枠自動配置][定規] [分度器]

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2.2.3 [コピー]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_23.html[2009/04/03 10:43:44]

2.2.3 [コピー]コマンド

選択されている立体をコピーします。

ツール

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。立体選

択後、コマンド起動により、コピーされます。(詳細は、立体選択方法を参照)コピーした立体

は[ペースト]コマンドによって任意の位置に貼り付けることができます。コピーした立体は常駐

ファイル(共通使用)に出力して保持されるので、次回起動時や別途 JCAD3を起動した場合でも、同

じデータをペーストすることができます。[コピー]コマンドは、コピーした立体は保持されます。

保持したくない場合は、[カット]コマンドを使用します。

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2.2.4 [カット]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_24.html[2009/04/03 10:43:55]

2.2.4 [カット]コマンド

選択されている立体を切り取ります。

ツール

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。立体選択後、コマンド起動により、コピーされます。(詳細は、立体選択方法を参照)切り取った立体は[ペースト]コマンドによって任意の位置に貼り付けることができます。コピーした立体は常駐ファイル(共通使用)に出力して保持されるので、次回起動時や別途 JCAD3を起動した場合でも、同じデータをペーストすることができます。[カット]コマンド使用した立体は削除されます。保持したい場合は、[コピー]コマンドを使用します。

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2.2.5  [ペースト]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_25.html[2009/04/03 10:44:07]

2.2.5 [ペースト]コマンド

コピーされている立体を貼り付けます。

ツール

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。

ペーストの使用方法を以下に示します。

1.[コピー]コマンドまたは、[カット]コマンドで、立体をコピーします。

2.[ペースト]コマンドを起動します。

3.立体選択状態の場合

マウスクリックもしくはドラッグした平面で見てその点が選択立体に含まれている場合は、

そ の点を透平面の垂線と選択立体の交点位置にコピーした立体を貼り付けます。このときに

数値モード]コマンドが起動されている場合は、[ペースト位置基準指定]ダイアログボックス

が表示され、選択されている立体への交差する位置を指定できます。

[ペースト基準位置指定]ダイアログボックス 4.立体非選択状態の場合

マウスクリックもしくはドラッグした平面の座標にコピー した立体を貼り付けます。

尚、 マウスクリックもしくはドラッグした平面で決定されない座標は3面図上の中心座標になります

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2.2.6 [削除]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_26.html[2009/04/03 10:43:44]

2.2.6 [削除]コマンド

ツール キーボード

DELETE

起動された時の状態によって異なる機能があります。以下にその状態と機能を示します。

1.立体を選択した状態で、別コマンドが起動していない場合選択されている立体を削除します。立体の選択は、P9の立体選択方法を参照してください。2.[曲線生成]、[掃引体]コマンドを起動中の場合直前の入力制御点を無効とします。3.[曲線編集]コマンド、[制御点列移動]コマンドを起動中の場合指定されている制御点(列)を削除します。4.[回転]コマンドを起動中の場合回転中心点をリセットします。5.[サイズ変更[頂点]]、[直線指定リサイズ[頂点]]、[円筒曲げ[頂点]]コマンド起動中の場合トラッカーを初期状態に戻します。

6.[石枠生成]コマンド起動中で、スクエア枠の四隅を欠いている場合四隅の欠いた部分を元に戻します。7.[宝石カット]コマンド起動中で、テーパードバケットカットを先細にしている場合初期状態のバケットカットに戻します。8.[距離測定]、[角度測定]コマンド起動中の場合測定初期状態に戻します。

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2.2.7 [一括選択]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_27.html[2009/04/03 10:43:55]

2.2.7 [一括選択]コマンド

表示中の全ての立体を選択します。

ツール

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。

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2.2.8 [選択解除]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_28.html[2009/04/03 10:44:07]

2.2.8 [選択解除]コマンド

複数の立体が選択状態で起動され、 立体毎に選択の継続/解除の設定をします。

ツール

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。選択解

除の方法を以下に示します。

1.解除対象となる立体が黄色で表示されます。(表示順は任意)2.選択を継続する場合はマウスの左ボタン、選択を解除する場合はマウスの右ボタンをクリックします。3.上記の作業を立体個数分繰り返します。

但し、途中のコマンドを終了した場合は残りの立体は全て選択継続となります。立体の選択は、立体選択方法を参照してください。[選択解除]コマンドを途中で終了する場合は、コマンド終了方法を参照してください。

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2.2.9 [立体情報ツール]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_29.html[2009/04/03 10:43:44]

2.2.9 [立体情報ツール]コマンド

立体情報ツールを表示します。

ツール

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2.2.9 [立体情報ツール]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_29.html[2009/04/03 10:43:44]

Fig.2.8:[立体情報ツール]ダイアログボックス

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。また、このダイアログボックスは自動的に終了しません。終了は、コマンド終了方法を参照してください。以下に立体情報ツールについて説明します。

1.[立体情報ツール]コマンドを起動します。[立体情報ツール]ダイアログボックスが表示されます。立体を生成するとダイアログボックスの表示/非表示にかかわらず自動的に[立体情報ツール]ダイアログボックス用の立体データが追加さ

れます。この追加された立体データは、掃引体・回転体等の生成形状の名前がついています。2.ユニット追加する場合[ユニット追加]ボタンをクリックします。末尾にユニット追加することができます。3.立体データ・ユニットの所属を変更したい場合変更したいユニットを所属したいユニットへマウスの左ボタンでドラッグします。4.立体データ・ユニットの名前を変更したい場合変更したいユニットをマウスの左ボタンを長めにクリックすると名前を変更できます。名前は全角12 文字まで可能です。12文字より長い名前の場合、保存時に消去されます。5.立体の表示/非表示立体データ・ユニットの左のチェックをチェックすると立体表示状態になり、チェックをはずすと立体非表示状態になります。ユニットのチェックはユニットに所属している立体データすべての表示/非表示を行えます。

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2.2.10 [複写モード]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_210.html[2009/04/03 10:43:55]

2.2.10 [複写モード]コマンド

立体複写の可否を切り替えます。

ツール

可(立体複写状態)のとき、このコマンド名の横にチェックマークが表示され、ツールバーのボタン

は押された状態となります。このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自

動的に終了されます立体複写状態とした後に以下のコマンドを起動するとそのコマンド内で複写情報

を入力し、立体編集を行います。

[立体編集] [移動[頂点]][回転[頂点]][鏡像[頂点]]

複写情報の設定は、[複写情報設定]ダイアログボックスにて行います。([鏡像]コマンドは対象

外)

以下にダイアログボックスの説明をします。

[複写情報設定]ダイアログボックス

1.複写数 - 複写する個数

2.X・Y・Z増減倍率 - 複写元立体に対する複写先立体の倍率複数個の複写の場合には、複写毎に1.0倍との差を加算します。例)1個目2個目3個目4個目5個目

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2.2.10 [複写モード]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_210.html[2009/04/03 10:43:55]

1.1倍1.2倍1.3倍1.4倍1.5倍・・・0.9倍0.8倍0.7倍0.6倍0.5倍・・・

3.複写元X・Y・Z基準点 - [サイズ変更[頂点]]コマンドの基準点と同様です。基準点とはサイズ変更後も位置が変わらない点です。4.複写先位置モード

(a)モード1:均一な移動量・角度で複写します。(b)モード2:複写立体の間隔が均一になるように移動量・角度を補正して複写します。(c)モード3:複写立体の間隔が倍率に連動するように移動量・角度を補正して複写します。複写モードは、コマンドを継続状態にするかしないかを設定できます。詳しくは[システム環境設定]コマンドを参照してください

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2.2.11 [数値モード]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_211.html[2009/04/03 10:44:06]

2.2.11 [数値モード]コマンド

数値入力の可否を切り替えます。

ツール

可(数値入力状態)のとき、このコマンド名の横にチェックマークが表示され、ツールバーのボタン

は押された状態となります。このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自

動的に終了されます。

数値入力状態とした後に以下のコマンドを起動するとそのコマンド内で数値入力を行います。[編集] [ペースト][立体生成] [プリミティブ][曲線生成][曲線編集][掃引体][回転体][立体編集] [移動[頂点]][回転[頂点]][サイズ変更[頂点]][曲線指定リサイズ[頂点]][円筒曲げ[頂点]][ひねり[頂点][せん断[頂点]][曲面指定移動[頂点]][基準線指定移動[頂点]][基準円指定移動[頂点]][曲面編集] [制御点移動][制御点列移動][制御点列回転][ひねり[制御点]][拡大/縮小[制御点]][断面制御点移動][ベース線移動[制御点]][曲面立体合わせ[制御点]][ツール] [石枠生成][石枠自動配置][宝石カット]

[数値入力]ダイアログボックスは、「+」「 - 」ボタンに対応したダイアログボックスと数値入力だけの2種類のダイアログボックスがあります。以下に「+」「 - 」ボタンに対応したダイアログボックスの説明をします。(例は[移動]コマンドのダイアログボックス)

Fig.2.10:[移動量設定]ダイアログボックス

1.現在の移動量 - 現在までの累積移動量(「+」「 - 」ボタンで増減します。)入力値が判明している場合は、キーボードから直接入力することもできます。2.移動量増分 - 「+」「 - 」ボタンをクリックすると増減する量増分を変更する場合は、キーボードから入力します。

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2.2.11 [数値モード]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_211.html[2009/04/03 10:44:06]

3.「+」ボタン - 現在の移動量が増え、+側に移動します。4.「 - 」ボタン - 現在の移動量が増え、 - 側に移動します。

数値モードは、コマンドを継続状態にするかしないかを設定できます。詳しくは[システム環境設定]コマンドを参照してください。

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2.2.11 [数値モード]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_212.html[2009/04/03 10:43:44]

2.2.12 [ファンクション設定ツール] コマンド

ファンクションの設定をダイヤログ表示します。

ツール

ファンクション・キーが設定されているコマンドを使用するときに詳細もしくは簡易のダイヤログで

表示します。

[ファンクション設定ツール]コマンドを起動するとファンクションダイヤログ表示モード

が表示します。

ファンクションダイヤログ表示モード

ファンクションダイヤログは詳細と簡易の二つが用意されています。ファンクションダイヤログ表示

モードではそのダイヤログの表示方法を設定します。

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2.2.11 [数値モード]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_212.html[2009/04/03 10:43:44]

詳細設定ダイヤログ

簡易設定ダイヤログ

ダイヤログの各ボタンを押すことでファンクションキーが連動します。

*コマンドボタンを押す前に表示されますのでファンクション設定後コマンドを

起動してください。

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2.3.1 [表示モード]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_31.html[2009/04/03 10:43:56]

2.3.1 [表示モード]コマンド

曲面の表示状態(重い/軽い)を切り替えます。(曲面以外は影響無し)

ツール キーボード

CTRL+M

重い表示状態では全ての面を表示しますが、軽い表示状態では代表的な稜線のみ表示します。尚、軽い表示状態中でも[シェーディング]、[レンダリング]中は重い表示状態に変わります。このコマンドを起動しても、それ以前に起動中であったコマンドは継続されます。

[表示モード設定]ダイアログボックス

メニューを起動するとモード選択のダイアログボックスが表示されます。マウスでボタンをクリックするかショートカットキーを押してください。該当ショートカットキーを押しながら、メニューを起動するとダイアログボックスの表示を省略することが出来ます。表示モードの内容は以下の通りです。

1.表示モード設定なし全ての表示画面が重い表示となります。2.表示モード1全ての表示画面が軽い表示となります。3.表示モード2非選択立体(黒色表示)の表示画面が軽い表示となります。4.表示モード3選択立体(赤色表示)の表示画面が軽い表示となります。

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2.3.2 [表示範囲]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_32.html[2009/04/03 10:44:07]

2.3.2 [表示範囲]コマンド

スクリーンの表示範囲(全平面/透視図/XY平面/YZ平面/ZX平面)を変更します。

ツール キーボード

CTRL+N

キーボード

CTRL+SHIFT+A 全画面指定

CTRL+SHIFT+S 透視図指定

CTRL+SHIFT+Z XY平面指定

CTRL+SHIFT+X YZ平面指定

CTRL+SHIFT+C ZX平面指定

このコマンドを起動してもそれ以前に起動中であったコマンドは継続されます。メニューを起動すると[表示画面選択]ダイアログボックスが表示されます。マウスでボタンをクリックするか、ショートカットキーを押してください。該当ショートカットキーを押しながら、メニューを起動するとダイアログボックスの表示を省略することができます。

[表示画面選択]ダイアログボックス

表示範囲の内容は以下となります

1.全平面通常の4面図を表示します。2.透視図透視図だけを表示します。3.XY平面XY平面だけを表示しま

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2.3.2 [表示範囲]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_32.html[2009/04/03 10:44:07]

す。4.YZ平面YZ平面だけを表示しま

す。5.ZX平面ZX平面だけを表示しま

す。

尚、各面の境界のフレームをドラッグすると任意のサイズに変更できます。

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2.3.4 [全非表示]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_34.html[2009/04/03 10:43:56]

2.3.4 [全非表示]コマンド

生成(読込み)されている全ての立体を消去(非表示)します。

これにより、グループ1~6がすべて非表示状態となります。このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。

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2.3.5 [画面状態を表示]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_35.html[2009/04/03 10:44:07]

2.3.5 [画面状態を表示]コマンド

画面状態(ダイアログボックス)を表示します。

[画面状態]ダイアログボックス

このコマンドを起動してもそれ以前に起動中であったコマンドは継続されます。また、このダイアロ

グボックスは自動的に終了しません。終了は、コマンド終了方法を参照してください。

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2.3.6 [データ使用率を表示]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_36.html[2009/04/03 10:43:45]

2.3.6 [データ使用率を表示]コマンド

データ使用率(ダイアログボックス)を表示します。

[データ使用率]ダイアログボックス

このコマンドを起動してもそれ以前に起動中であったコマンドは継続されます。また、このダイアログボックスは自動的に終了しません。終了は、コマンド終了方法を参照してください。

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2.3.7 [数値を表示]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_37.html[2009/04/03 10:43:56]

2.3.7 [数値を表示]コマンド

マウス入力を数値換算した数値(ダイアログボックス)を表示します。

キーボード

CTRL+K

このコマンドを起動してもそれ以前に起動中であったコマンドは継続されます。また、このダイアログボックスは自動的に終了しません。終了は、コマンド終了方法を参照してください。数値表示状態とした後に、以下のコマンドを起動するとそのコマンド内で数値表示を行います。

[立体生成] [曲線生成][曲線編集][掃引体][立体編集] [移動[頂点]][回転[頂点]][サイズ変更[頂点]][円筒曲げ[頂点]][ひねり[頂点]][せん断[頂点]][曲面編集] [制御点移動][制御点列移動][制御点列回転][ひねり[制御点]][拡大/縮小[制御点]][断面制御点移動][ベース線移動[制御点]][ツール] [石枠生成][石枠自動配置][宝石カット]

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2.3.8 [ツールバーを表示]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_38.html[2009/04/03 10:44:07]

2.3.8 [ツールバーを表示]コマンド

ツールバーの表示/非表示を切り替えます。

ツールバーには、[開く]などの、 JCAD3のコマンドと同じ機能を持ったツールが含まれています。

ツールバーが表示されているときは、このコマンド名の横にチェックマークが表示されます。ツール

バー一覧を参照してください。ツールバーは、アプリケーションウィンドウ上で、メニューバーの

すぐ下、または左右に表示されます。 JCAD3内で使用する多くのツールをマウスでクリックして操作

します。ボタンには物体を描いてから使用可能のボタンがあり、3面図上に物体が描かれる前には、ボ

タンの絵が薄くなります。詳しくはコマンド一覧を参照してください。

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2.3.9 [ステータスバーを表示]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_39.html[2009/04/03 10:43:45]

2.3.9 [ステータスバーを表示]コマンド

ステータスバーの表示/非表示を切り替えます。ステータスバーには、メニューコマンドやツールボタンを選択したときにコマンドの簡単な説明や、キーボードの特殊キーのON状態などが表示されます。ステータスバーが表示されているときは、このコマンド名の横にチェックマークが表示されます。ステータスバーは、 JCAD3のウインドウの一番下に表示されます。

ステータスバーの左側の部分には、メニューコマンドを選択したときにそれぞれの簡単な説明が表示されます。同様にツールバーのボタンを押したままにしても簡単な説明が表示されます。説明を見た後でそのツールバーのコマンドの実行を中止したいときは、マウスポインタのそのツールバーボタン以外の位置に移動してマウスボタンを離します。ステータスバーの右側部分には、以下の状態が表示されます。1.カーソル位置

現在のカーソル位置を表示します。2.グループ情報

グループ情報を表示します。立体が登録されているグループnの表示と現在表示状態にあるグループnの右横に「*」を表示します。上記のステータスバーの場合は、グループ1~8に立体が登録されていて、グループ1~4、7~8は表示状態にあり、5,6は非表示状態にあることを示しています。3.グリッド・基準点・基準線状態

現在のグリッド・基準点・基準線の表示状態を表示します。「Grid」「Point」「Line」それぞれの右横に表示・拘束の順で「*」を表示します。「Grid」の右横にはグリッド間隔が表示されます。4.ファンクションキー現在のファンクションキーのON/OFF状態を表示します。

5.CAPCAPS LockキーのON/OFFの状態を表示します。6.NUM NUM LockキーのON/OFFの状態を表示します。目次に戻る

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2.4.1 [グループ設定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_41.html[2009/04/03 10:43:56]

2.4.1[グループ設定]コマンド

選択されている立体を指定グループに設定(所属)します。

ツール

現在起動中のコマンドがある場合はグループ設定は行えません。

手順を以下に示します。

1.対象となる立体を選択します。

2.設定(所属)したいグループに対応するファンクションキーを押下します。(グループ1~~8=F5~F12 グループ9~16=CTRL+F5~F12)※一度に複数のグループ設定も可能で

す。3.[グループ設定]コマンドを起動します。

1つの立体を複数のグループに設定することもできます。どのグループに立体が設定されているかは、ステータスバーに表示されます。(詳細は、ステータスバーを参照)運用は、グループの運用を参照してください。

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2.4.2 [グループ解除]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_42.html[2009/04/03 10:44:08]

2.4.2[グループ解除]コマンド

選択されている立体を指定グループから解除します。

ツール

現在起動中のコマンドがある場合はグループ解除は行えません。手順を以下に示します。

1.対象となる立体を選択します。(詳細は立体選択方法を参照)

2.解除したいグループに対応する ファンクションキーを押下します。(グループ1~~8=F5~F12 グループ9~16=CTRL+F5~F12)

※一度に複数のグループ解除も可能です。3.[グループ解除]コマンドを起動します。

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2.4.3 [グループ表示]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_43.html[2009/04/03 10:43:45]

2.4.3[グループ表示]コマンド

グループに属する立体の表示/非表示を切り替えます。

ツール

現在起動中のコマンドがある場合はグループ表示は行えません。

手順を以下に示します。

1.表示/非表示したグループに対応するファンクションキーを押下します。

(グループ1~~8=F5~F12 グループ9~16=CTRL+F5~F12)※一度に複数のグループ表示も可能です。

2.[グループ表示]コマンドを起動します。どのグループに立体が設定されているかは、ステータスバーに表示されます。(詳細は、ステータスバーを参照)運用は、グループの運用を参照してください。

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2.4.5 グループの運用

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_45.html[2009/04/03 10:44:08]

2.4.5グループの運用

立体毎にグループ1~6の何れにでも所属させることができます。(複数グループに属することも可

能)詳細は、グループ設定、グループ解除を参照してください。

表示立体を制限する場合、以下のような運用ができます。(例)

1.グループ1に所属する立体を表示します。全非表示 → F5+グループ表示2.グループ2に所属 する立体以外を表示します。全表示 → F6+CTRLF 5~F12 +グループ表示3.何れかのグループに所属す る立体を表示します。全非表示 → F5~F12+グループ表示4.何れかのグループに所属 しない立体を表示します。全表示 → F5~F12+CTRLF 5~F12+グループ表示

全表示は、[全表示]コマンドを参照してください。全非表示は、[全非表示]コマンドを参照してください。グループ表示は、[グループ表示]コマンドを参照してください。グループに所属する立体は、一括で選択することができます。詳細は、[グループ選択]コマンドを参照してください。

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2.5.1 [ズーム・イン]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_51.html[2009/04/03 10:43:46]

2.5.1[ズーム・イン]コマンド

2.5.1 [ズーム・イン]コマンド

3面図を拡大表示します。

ツール キーボード

CTRL+I

マウス操作

ホィール ↑

操作イメージ*ズームインコマンドを起動→3面図が拡大

*マウスのホィールを上方向に回す→3面図が拡大

このコマンドを起動しても、それ以前に起動中であったコマンドは継続されます。

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2.5.2 [ズーム・アウト]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_52.html[2009/04/03 10:43:58]

2.5.2 [ズーム・アウト]コマンド

3面図を縮小表示します。

ツール キーボード

CTRL+T

マウス操作

ホィール ↓

操作イメージ*ズームインコマンドを起動→3面図が縮小

*マウスのホィールを下方向に回す→3面図が縮小

このコマンドを起動しても、それ以前に起動中であったコマンドは継続されます。

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2.5.3 [自動倍率]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_53.html[2009/04/03 10:44:09]

2.5.3 [自動倍率]コマンド

表示中の全立体を3面図に収まる範囲に合せて表示します。

ツール キーボード

CTRL+

マウス操作

AA+クリック

操作イメージ*自動倍率コマンドを起動→描いた物体がすべて3面図の中に表示される。

*Aキーを押しながらマウスクリック→描いた物体がすべて3面図の中に表示される。

このコマンドを起動しても、それ以前に起動中であったコマンドは継続されます。

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2.5.4 [画面指定倍率]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_54.html[2009/04/03 10:43:47]

2.5.4[画面指定倍率]コマンド

指定した範囲を基準に画面を拡大させる

ツール キーボード

CTRL+E

操作イメージ*3面図上でマウスドラッグにより矩形を出す。→矩形範囲を基準に拡大表示される。

このコマンドを起動しても、それ以前に起動中であったコマンドは継続されますが、マウス入力は本

コマンド用に切り替わります。前コマンドの入力を再開する場合は、本コマンドを終了してくださ

い。但し、本コマンドを起動することにより、[画面スクロール]コマンドだけは終了します。

手順は、3面図のいずれかの平面で、表示する範囲(矩形)に合わせマウスをドラッグします。また、

このコマンドは自動的に終了しません。終了は、コマンド終了方法を参照してください。

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2.5.5 [画面スクロール]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_55.html[2009/04/03 10:43:58]

2.5.5 [画面スクロール]コマンド

3面図の表示位置をマウスで指定した方向に移動します。

ツール キーボード

CTRL+Q

マウス操作

CTRL+ ホィール ↑↓

SHIFT+ホィール ↑↓

操作イメージ*画面スクロールコマンドを起動→3面図上ドラッグでスクロールさせる→右クリックで終了

*3面図上でCTRLもしくはSHIFTを押しながらホィールを動かす(各画面の軸に対してスクロールを

行う

このコマンドを起動しても、それ以前に起動中であったコマンドは継続されますが、マウス入力は本コマンド用に切り替わります。前コマンドの入力を再開する場合は、本コマンドを終了してください。但し、本コマンドを起動することにより、[画面指定倍率]コマンドだけは終了します。

手順は、3面図のいずれかの平面で、表示位置を移動する方向にマウスをドラッグします。表示位置が指定方向に移動するので、立体は同方向に移動し、表示範囲は反対側に移動します。また、このコマンドは自動的に終了しません。終了コマンド終了方法を参照してください。

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2.5.6 [画面スクロール・ツール]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_56.html[2009/04/03 10:44:10]

2.5.6 [画面スクロール・ツール]コマンド

3面図のスクロール・ツール(ダイアログボックスを表示します。

このコマンドを起動しても、それ以前に起動中であったコマンドは継続されま

す。

手順は、スクロールしたい方向の矢印のボタンをクリックします。表示範囲が

指定方向にスクロールするので、立体は反対側に移動します。1回のクリックで

スクロールする距離は、グリッド間隔分です。また、このダイアログボックスは自動的に終了しませ

ん。終了は、コマンド終了方法を参照してください。

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2.5.7 [前表示]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_57.html[2009/04/03 10:43:47]

1.2コマンド起動方法

ひとつ前の3面図表示状態に戻します。

ツール

このコマンドを起動しても、それ以前に起動中であったコマンドは継続されます。

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2.5.8 [トラック・アップ]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_58.html[2009/04/03 10:43:58]

2.5.8 [トラック・アップ]コマンド

透視図を拡大表示します。

ツール キーボード

CTRL+U

マウス操作

ホィール ↑

操作イメージ*トラックアップコマンドを起動→透視図が拡大

*透視図上でホィールを動かす→透視図が拡大

このコマンドを起動しても、それ以前に起動中であったコマンドは継続されます。

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2.5.9 [トラック・ダウン]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_59.html[2009/04/03 10:44:10]

2.5.9 [トラック・ダウン]コマンド

透視図を縮小表示します

ツール キーボード

CTRL+D

マウス操作

ホィール ↓

操作イメージ*トラックダウンコマンドを起動→透視図が縮小表示する。

*透視図上でホィールを動かす→透視図が縮小表示する。

このコマンドを起動しても、それ以前に起動中であったコマンドは継続されます。

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2.5.10 [参照点指定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_510.html[2009/04/03 10:43:57]

2.5.10 [参照点指定]コマンド

3面図の中心点を透視図の参照点とします。

ツール キーボード

CTRL+C

マウス操作

C+クリック

操作イメージ*参照点指定コマンドを起動→現在3面図で表示されている状態の中心点を参照する点に指定し表

示する

*透視図上C+クリック→現在3面図で表示されている状態の中心点を参照する点に指定し表示する

これにより、透視図の表示方向が 3面図と一致します。このコマンドを起動しても、それ以前に起動

中であったコマンドは継続されます。このタイミングで、参照点と視点の距離を元に[トラック・

アップ]コマンド、[トラック・ダウン]コマンドの視点移動距離が決定します。また、透視図の横

方向が3次元上の水平方向と一致するように透視図表示を補正します。参照点とは、透視図の表示範囲

の中心点を示します。

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2.5.11 [透視図変更]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_511.html[2009/04/03 10:44:08]

2.5.11 [透視図変更]コマンド

透視図の視点を3面図の何れかの1面の中心点の垂直方向位置に変更します

ツール キーボード

CTRL+V

マウス操作

X/Y/Z/U/V/W+クリック

操作イメージ*透視図変更コマンドを起動→透視図変更ダイヤログボックスが表示→見たい画面をチェック

*透視図上を X/Y/Z/U/V/W+クリックする(X=XY平面表・Y=YZ平面表・Z=ZX平面表・U=XY平

面裏・V=YZ平面裏・W=ZX平面裏

[透視図変更]ダイアログボックス

これにより、透視図の表示を3面図のうちの1平面(XY・YZ・ZX)を正面から見た状態にさせることができます。このコマンドを起動しても、それ以前に起動中であったコマンドは継続されます。メニューを起動すると始点方向を選択するダイアログボックスが表示されます。マウスでボタンをクリックするか、ショートカットキーを押してください。該当ショートカットキーを押しながら、メニューを起動するとダイアログボックスの表示を省略することができます。

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2.5.12 [視点変更・ツール]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_512.html[2009/04/03 10:43:46]

2.5.12 [視点変更・ツール]コマンド

透視図の視点変更・ツール(ダイアログボックス)を表示します。

このコマンドを起動しても、それ以前に起動中であったコマンドは継続されます。視点変更・ツール

の使用方法は、参照点を中心に視点を回転させる方向の矢印のボタンをクリックします。表示範囲が

指定方向に回転するので立体は反対側に回転します。

マウスによる視点変更( 回転は)は透視図上をマウスでドラッグすることで行えます。(随時)マウ

スの場合はドラッグする方向に表示立体が回転します。 このツー ルは自動的に終了しません。 終了

は、 コマンド終了方法を参照してください。

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2.5.13 [グリッド表示]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_513.html[2009/04/03 10:43:57]

2.5.13[グリッド表示]コマンド

3面図の「グリッド」「基準点」「基準線」の表示/非表示を切り替えます。

ツール キーボード

CTRL+G

キーボードファンクション

ファンクションなしOrF5押下後CTRL+G グリッド表示

F6押下後CTRL+G 基準点表示

F7押下後CTRL+G 基準線表示

操作イメージ*グリッド表示変更コマンドを起動→グリッド表示のON/OFF

表示状態のとき、ステータスバーにそれぞれ表示されます。(詳細はステータスバーを参照)このコマンドを起動しても、それ以前に起動中であったコマンドは継続されます。また、グリッドにさらに目盛が表示されます。

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2.5.14 [グリッド拘束]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_514.html[2009/04/03 10:44:08]

2.5.14[グリッド拘束]コマンド

3面図の「グリッド」「基準点」「基準線」の拘束/非拘束を切り替えます。

ツール キーボード

CTRL+B

キーボードファンクション

ファンクションなしOrF5押下後CTRL+B グリッド拘束

F6押下後CTRL+B 基準点拘束

F7押下後CTRL+B 基準線拘束

操作イメージ*グリッド拘束コマンドを起動→グリッド拘束のON/OFF

拘束状態のとき、ステータスバーにそれぞれ表示されます。(詳細はステータスバーを参照)このコマンドを起動しても、それ以前に起動中であったコマンドは継続されます。

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2.5.15 [グリッド間隔]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_515.html[2009/04/03 10:43:46]

2.5.15[グリッド間隔]コマンド

3面図のグリッドの間隔(mm)を設定します。

ツール

操作イメージ*グリッド間隔コマンドを起動→グリッド間を設定青点/目盛間隔黄色点を設定

[グリッド間隔設定]ダイアログボックス

設定可能範囲は0.01mm~1000mmであり、初期値は0.5mmとなります。現在の間隔はステータスバーに表示されます。(詳細はステータスバーを参照)このコマンドを起動しても、それ以前に起動中であったコマンドは継続されます。

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2.5.16 [基準点/線登録]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_516.html[2009/04/03 10:43:57]

2.5.16[基準点/線登録]コマンド

基準点/基準線の位置を登録します。

ツール

操作イメージ*基準点/基準線コマンドを起動→基準点/基準線選択ダイヤログで指定→トラッカーをドラッグで

移動→右クリックで終了

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。手順を以下に示します。

1. 基準線/基準点を選択するダイアログボックスが表示されます。

[基準点/基準線選択]ダイアログボックス

マウスボタンをクリックするか、該当ショートカットキーを押してください。2.選択した基準点/基準線位置にトラッカーが表示されます。

3.3面図の任意の1平面で、トラッカーをドラッグして任意の位置に移動します。ドラッグ : 移動制限無し 入力制限キー(通常はCTRL)+ドラッグ : 縦横斜め(45度)方向に移動を制限移動を制限するときは、制御点を指定するまで入力制限キーを押しつづけてください。

トラッカーについては、トラッカー操作方法を参照してください。このツールは自動的に終了しません。終了は、コマンド終了方法を参照してください。入力制限キーはの[システム環境設定]コマンドで変更することも出来ます。

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2.5.17 [GLB]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_517.html[2009/04/03 10:44:08]

2.5.17[GLB(ガイドラインボックス)]コマンド

JCADのオフィシャルテンプレートです。

ツール

操作イメージ*GLBコマンドを起動→設定したいガイドを選択

[GLB(ガイドラインボックス)]コマンドを起動すると4種類のテンプレートを選択するダイアログが開きます。

[GLB]ダイアログボックス

GLB1 立爪などの細いリング用テンプレートGLB2 通常リング用テンプレートGLB3 イヤリング用テンプレートGLB4 バングル用テンプレート

GLB1とGLB2は、リングサイズを指定することにより各サイズに変更可能

データーの共有やJCAD3の操作において基準となる操作方法を使用できるJCADに特化したテンプレートです。

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2.5.17 [GLB]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_517.html[2009/04/03 10:44:08]

使用方法は、JCADの基礎を参照ください。

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2.5.18 [テンプレート表示]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_518.html[2009/04/03 10:43:46]

2.5.18[テンプレート表示]コマンド

ユーザーが作成したDXF形式データ(2D)及びカスタムテンプレート(*.glt)のテンプレートの表示状

態を切り替えます

ツール

操作イメージ*テンプレート表示コマンドを起動→テンプレート表示ダイヤログボックスでチェックし設定

[テンプレート表示]ダイアログボックス

このコマンドを起動しても、それ以前に起動中であったコマンドは継続されます。メニューを起動すると種類選択のダイアログが表示されます。マウスでボタンをクリックするか、ショートカットキーを押してください。該当ショートカットキーを押しながら、メニューを起動するとダイアログの表示を省略することができます。

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2.5.19 [テンプレート設定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_519.html[2009/04/03 10:43:57]

2.5.19[テンプレート設定]コマンド

ユーザーが作成したDXF形式データ(2D)及びカスタムテンプレート(*glt)のテンプレートを登

録します。

操作イメージ*テンプレート設定コマンドを起動→テンプレート設定ダイヤログが開く→設定テンプレートを選

択→表示平面を選択→設定で任意に用意したDXF(2D)及び*.gltを選択→表示平面を選択

→~~~~~~~

テンプレート設定]ダイアログボックス

このコマンドを起動しても、それ以前に起動中であったコマンドは継続されます。使用できるDXF形式データのコマンドは以下となります。

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2.5.19 [テンプレート設定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_519.html[2009/04/03 10:43:57]

1.POINT(点)2.LINE(線分)3.ARC(円弧)4.CIRCLE(円)5.ELLIPSE(楕円)6.POLYLINE(ポリライン)最大で8種類のテンプレートを登録できます。各テンプレートは、X-Y,Y-Z,Z-X平面毎にDXF形式データを登録できます。必ず、3平面全てにDXF形式データを登録する必要はありません。必要な平面のみに登録してください。手順を以下に示します。1.[テンプレート設定]コマンドを起動します。

2.[テンプレート設定]ダイアログボックスが表示されます。3.設定するテンプレートNoを選択します。4.表示する平面を選択します。5.テンプレートを表示する場合設定ボタンを押すと、[開く]ダイアログボックスが表示されますので、ファイル名を指定します。

6.テンプレートを消去する場合

消去ボタンを押すと、ファイル名が消去されます。

<<<カスタムテンプレート(拡張子:glt)の仕様>>>

データは、以下の状態で構成される。

[ID] [更新フラグ] [パラメータ1] [パラメータ2] [パラメータ3] ・・・ [パラメータn][改行]

[ID] [更新フラグ] [パラメータ1] [パラメータ2] [パラメータ3] ・・・ [パラメータn][改行]

[ID] [更新フラグ] [パラメータ1] [パラメータ2] [パラメータ3] ・・・ [パラメータn][改行]

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

[ID] [更新フラグ] [パラメータ1] [パラメータ2] [パラメータ3] ・・・ [パラメータn][改行]

<説明>

① [ID][更新フラグ][パラメータ]の区切りは' '(半角スペース)とし、[ID]毎に改行する。

② [ID]によりコマンドが決定する。

③ [更新フラグ]は[パラメータ]の更新有無('0':更新なし,'0'以外:更新あり)を示し、

値により更新パターンが決定する。通常は'0'(更新なし)とする。

④ [パラメータ]数は[ID]により異なり、「整数」パラメータと「実数」パラメータがある。

<[ID](コマンド)一覧>

コマンド名 「ID」 「パラメータ」

① 「開始」 T00 なし

② 「カラー」 T01 [R(0~255)] [G(0~255)] [B(0~255)]

③ 「ポイント」 T10 (ポイントサイズ) (座標-a) (座標-b)

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2.5.19 [テンプレート設定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_519.html[2009/04/03 10:43:57]

④ 「ライン」 T11 (座標1-a) (座標1-b) (座標2-a) (座標2-b)

⑤ 「ポリライン」 T12 [頂点数(n)] (座標1-a) (座標1-b) ・・・ (座標n-a) (座標n-b)

⑥ 「ボックス」 T13 (最小座標-a) (最小座標-b) (最大座標-a) (最大座標-b)

⑦ 「桝目」 T14 (最小座標-a) (最小座標-b) (最大座標-a) (最大座標-b) (桝目幅-a) (桝目幅-b)

⑧ 「円弧」 T15 (中心点座標-a) (中心点座標-b) (半径) (開始角度) (終了角度) [分解能]

⑨ 「終了」 T99 なし

※1 「整数」パラメータは[]で表記、「実数」パラメータは()で表記する。

※2 [更新フラグ]は[ID]の直後に挿入される。通常は'0'となる。

※3 (座標-a)は、XY平面表示時はX座標、YZ平面表示時はY座標、ZX平面表示時はZ座標を示す。

※4 (座標-b)は、XY平面表示時はY座標、YZ平面表示時はZ座標、ZX平面表示時はX座標を示す。

※5 XY平面表示時はZ座標、YZ平面表示時はX座標、ZX平面表示時はY座標は0.0となる。

※6 先頭に「開始」コマンド、最後に「終了」コマンドがなければエラーとなる。

<[更新フラグ]一覧>

更新フラグは各コマンド毎に設定し、該当する座標軸方向の座標を現在のリングサイズの半径や直径に

更新する。

但し、更新するロジックがプログラム内に組み込んであるもののみ有効とする。

プログラム内に更新ロジックが組み込まれている[更新フラグ]は以下となる。

コマンド名 「ID」 「パラメータ」

① 「ポイント」 T10 (ポイントサイズ) (座標-a) (座標-b)

a) [更新フラグ]:'1'

(座標-a)を 「-リングサイズ半径[実数]」 に更新する。

b) [更新フラグ]:'2'

(座標-b)を 「-リングサイズ半径[実数]」 に更新する。

コマンド名 「ID」 「パラメータ」

② 「ライン」 T11 (座標1-a) (座標1-b) (座標2-a) (座標2-b)

a) [更新フラグ]:'1'

(座標1-a)を 「-(リングサイズ直径[0.5mm刻み]+2.0)」 に更新する。

b) [更新フラグ]:'2'

(座標1-b)を 「-(リングサイズ直径[0.5mm刻み]+2.0)」 に更新する。

c) [更新フラグ]:'3'

(座標1-a)を 「-リングサイズ半径[実数]」 に更新する。

(座標2-a)を 「リングサイズ半径[実数]」 に更新する。

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2.5.19 [テンプレート設定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_519.html[2009/04/03 10:43:57]

コマンド名 「ID」 「パラメータ」

③ 「ポリライン」 T12 [頂点数(n)] (座標1-a) (座標1-b) ・・・ (座標n-a) (座標n-b)

a) [更新フラグ]:'1'

(座標1-a)を 「-(リングサイズ半径[0.5mm刻み]+2.0)」 に更新する。

(座標2-a)を 「-(リングサイズ半径[0.5mm刻み]+2.0)」 に更新する。

(座標2-b)を 「-(リングサイズ直径[0.5mm刻み]+2.0)」 に更新する。

(座標3-a)を 「リングサイズ半径[0.5mm刻み]+2.0」 に更新する。

(座標3-b)を 「-(リングサイズ直径[0.5mm刻み]+2.0)」 に更新する。

(座標4-a)を 「リングサイズ半径[0.5mm刻み]+2.0」 に更新する。

b) [更新フラグ]:'2'

(座標1-a)を 「-(リングサイズ半径[0.5mm刻み]+2.5)」 に更新する。

(座標2-a)を 「-(リングサイズ半径[0.5mm刻み]+2.5)」 に更新する。

(座標2-b)を 「-(リングサイズ直径[0.5mm刻み]+2.0)」 に更新する。

(座標3-a)を 「リングサイズ半径[0.5mm刻み]+2.5」 に更新する。

(座標3-b)を 「-(リングサイズ直径[0.5mm刻み]+2.0)」 に更新する。

(座標4-a)を 「リングサイズ半径[0.5mm刻み]+2.5」 に更新する。

c) [更新フラグ]:'3'

(座標2-a)を 「-(リングサイズ直径[0.5mm刻み]+2.0)」 に更新する。

(座標3-a)を 「-(リングサイズ直径[0.5mm刻み]+2.0)」 に更新する。

d) [更新フラグ]:'4'

(座標1-b)を 「-リングサイズ半径[実数]」 に更新する。

(座標2-b)を 「-リングサイズ半径[実数]」 に更新する。

(座標3-b)を 「リングサイズ半径[実数]」 に更新する。

(座標4-b)を 「リングサイズ半径[実数]」 に更新する。

e) [更新フラグ]:'5'

(座標3-a)を 「-リングサイズ直径[実数]」 に更新する。

(座標4-a)を 「-リングサイズ直径[実数]」 に更新する。

f) [更新フラグ]:'6'

(座標2-b)を 「-リングサイズ半径[実数]」 に更新する。

コマンド名 「ID」 「パラメータ」

④ 「桝目」 T14 (最小座標-a) (最小座標-b) (最大座標-a) (最大座標-b) (桝目幅-a) (桝目幅-b)

a) [更新フラグ]:'1'

(最小座標-a)を 「-(リングサイズ直径[0.5mm刻み]+2.0)」 に更新する。

(最大座標-a)を 「リングサイズ直径[0.5mm刻み]+2.0」 に更新する。

b) [更新フラグ]:'2'

(最小座標-a)を 「-(リングサイズ直径[0.5mm刻み]+2.5)」 に更新する。

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2.5.19 [テンプレート設定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_519.html[2009/04/03 10:43:57]

(最大座標-a)を 「リングサイズ直径[0.5mm刻み]+2.5」 に更新する。

c) [更新フラグ]:'3'

(最小座標-b)を 「-(リングサイズ直径[0.5mm刻み]+2.0)」 に更新する。

(最大座標-b)を 「リングサイズ直径[0.5mm刻み]+2.0」 に更新する。

d) [更新フラグ]:'4'

(最小座標-b)を 「-(リングサイズ直径[0.5mm刻み]+2.5)」 に更新する。

(最大座標-b)を 「リングサイズ直径[0.5mm刻み]+2.5」 に更新する。

コマンド名 「ID」 「パラメータ」

⑤ 「円弧」 T15 (中心点座標-a) (中心点座標-b) (半径) (開始角度) (終了角度) [分解能]

a) [更新フラグ]:'1'

(中心点座標-b)を 「-リングサイズ半径[実数]」 に更新する。

(半径)を 「リングサイズ半径[実数]」 に更新する。

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2.6.1[シェーディング]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_61.html[2009/04/03 10:43:47]

2.6.1[シェーディング]コマンド

透視図上で表示中の立体のシェーディング表示を行います。

ツール キーボード

CTRL+H

キーボードファンクション

F5押下後コマンド起動 3面図シェーディング

カラー は立体毎に設定してあるものを使用します。このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。このコマンドは自動的に終了しません。終了は、コマンド終了方法を参照してください。

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2.6.2 [レンダリング]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_62.html[2009/04/03 10:43:58]

2.6.2[レンダリング]コマンド

透視図上で表示中の立体のレンダリング表示を行います。

ツール キーボード

CTRL+R

キーボードファンクション

F5押下後コマンド起動 3面図シェーディング

カラーは立体毎に設定してあるものを使用します。このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中

であったコマンドは自動的に終了されます。レンダリングの表示状態を変更する場合は[レンダリン

グ環境設定]コマンドを参照してください。 このコマンドは自動的に終了しません。終了は、コマン

ド終了方法を参照してください。

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2.6.3 [カラー設定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_63.html[2009/04/03 10:44:10]

2.6.2[レンダリング]コマンド

透視図上で表示中の立体のレンダリング表示を行います。

ツール キーボード

CTRL+I

キーボードファンクション

F5押下後コマンド起動 入力制限曲線生成

**グラフィックカードの設定により影響が出ます。次期開発では外部レンダラーとの連携を考察中で

す。

カラーは立体毎に設定してあるものを使用します。このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中

であったコマンドは自動的に終了されます。レンダリングの表示状態を変更する場合は[レンダリン

グ環境設定]コマンドを参照してください。 このコマンドは自動的に終了しません。終了は、コマン

ド終了方法を参照してください。

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2.6.4 [カラー設定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_64.html[2009/04/03 10:43:47]

2.6.4 [カラー設定]コマンド

選択されている立体のカラーを設定します。

ツール

[材質(カラー)設定]ダイアログボックス

設定できるカラーは以下となります。

1.ゴールド2.シルバー3.クリスタル4.ルビー5.エメラルド6.サファイア

7..ユーザ設定色1~12

このコマンドを起動しても、それ以前に起動中であったコマンドは継続されます。

手順を以下に示します。

1.対象となる立体を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)2.[カラー設定]コマンドを起動します。3.カラーを選択するダイアログボックスが表示されます。マウスボタンでクリックするか、ショー

トカットキーを押してください。該当ショートカットキーを押しながら、メニューを起動するとダイア

ログボックスの表示を省略することができます。カラーの表示状態を変更する場合は、[カラー環境設定]コマンドを参照してください。

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2.7.1 [プリミティブ]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_71.html[2009/04/03 10:43:59]

2.7.1[プリミティブ]コマンド

プリミティブを生成します。

ツール

操作イメージ*各チェックBOXを選択することにより、各画面中央に物体を表示します。

*円・長方形は、2次元です。

*円・長方形は2次元であるためデフォルトではX_Y平面に現れます。各画面で表示させる場合は

数値を使い表示させます。

[プリミティブ]ダイアログボックス

生成できるプリミティブの種類は以下となります。

1.円

2.長方形

3.球体

4.直方体

5.円柱

6.円錐

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了され、生成された立体が選択された状態(赤色表示)となります。

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2.7.1 [プリミティブ]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_71.html[2009/04/03 10:43:59]

手順を以下に示します。

1.形状サイズを数値入力する場合

(a)[数値モード]コマンドを起動し、数値入力状態にします。数値入力ショートカットキー(通常:SHIFT)を押しながら、メニューを起動すると[数値モー

ド]コマンドの起動を省略することができます。数値ショートカットキーは、[システム環境設定]コ

マンドで変更することもできます。(b)[プリミティブ]コマンドを起動します。(c)種類選択のダイアログボックスが表示されます。マウスボタンをクリックするか、ショートカット

キーを押してください。該当ショートカットキーを押しながらメニューを起動するとダイアログボックスの表示を省略することができます。(d)[サイズ設定]ダイアログボックスが表示されます。

[サイズ設定]ダイアログボックス

形状サイズの数値を入力し、指定プリミティブを生成します。2Dプリミティブの場合は、サイズを指定した平面に生成されます。(但し、X、Y、Z全てを指定した場合は、X・Yのみ有効とします。)

2.形状サイズを指定しない場合(a)[プリミティブ]コマンドを起動します。(数値入力がONになっている場合はOFFにします。)(b)種類選択のダイアログボックスが表示されます。マウスボタンをクリックするか、ショートカットキーを押してください。該当ショートカットキーを押しながらメニューを起動するとダイアログボックスの表示を省略することができます。これで、3面図サイズの半分の大きさで指定プリミティブを生成します。

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2.7.2 [曲線生成]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_72.html[2009/04/03 10:44:11]

2.7.2[曲線生成]コマンド

曲線を生成します。

ツール

キーボードファンクション

ファンクション押下無しコマンド起動

通常曲線(制御点)生成

F5押下後コマンド起動 入力制限曲線生成

F6 押下後コマンド起動 回転対称曲線生成

F7押下後コマンド起動 1軸対称曲線生成

F8 押下後コマンド起動 2軸対称曲線生成

F9押 下後コマンド起動 通過点曲線生成

F10押下後コマンド起動 螺旋曲線生成

操作イメージ (CTRL キーとSHIFTキーがデフォルトの場合)*線を描くために制御する点をクリックにより生成していく

制御点の属性により曲線(クリック)・折れ線(SHIFT+クリック)で生成

*制御点の位置を間違えた場合

DELATEキーを押すことによりひとつ前の点に戻ることが可能

*終了

右クリックにより終了

*曲線(閉)は始点と終点を自働で結びます。重ねて結ぶ必要はありません。

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2.7.2 [曲線生成]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_72.html[2009/04/03 10:44:11]

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了され、

生成された曲線が選択された状態(赤色表示)となります。

手順を以下に示します。

1.制御点線分方向(角度)やRを数値入力する場合F5キーを押して、入力制限モードにします。

2.回転 対称で曲線生成をする場合F6キーを押して、回転対称モードにしま

す。3.1軸 対称で曲線生成をする場合

F7キーを押して、1軸対象モードにします。4.2軸 対称(十字)で曲線生成をする場合

F8キーを押して、2軸対称モードにします。5.通過 点指定で曲線生成をする場合

F9キーを押して、通過点モードにします。6.螺旋の 曲線生成をする場合

F10 キーを押して、螺旋生成モードにします。※回転対称、1軸対称、2軸対称、螺旋を同時に起動することはできません。

7.直前指定済制御点/通過点位置との変位量を数値表示する場合[数値を表示]コマンドを起動します。数値表示状態となります。

8.制御点移動量を数値入力する場合

[数値モード]コマンドを起動し、数値入 力状態にします。数値入力ショートカットキー(通常:SHIFT)を押しながら、メニューを起動すると[数値モード]コマンドの

起動を省略することができます。

9.[曲線生成]コマンドを起動します。

10.螺旋モードの場合

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2.7.2 [曲線生成]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_72.html[2009/04/03 10:44:11]

[螺旋情報設定]ダイアログボックス

[螺旋情報設定]ダイアログボックスが表示されます。以下にダイアログボックスの説明を示しま

す。

(a)直径

螺旋の直径(mm)(b)高さ

螺旋の一回転の高さ(mm)(c)制御点数

一回転あたりの制御点数(d)回転数

螺旋の回転数11. 曲線の開/閉を指定するダイアログボックスが表示されます。

[曲線開/閉設定]ダイアログボックス

マウスでボタンをクリックするか、ショートカットキーを押してください。該当ショートカットキーを押しながらコマンドを起動するとダイアログボックスの表示を省略することができます。開の場合は始点と終点を連結せず、閉の場合は始点と終点を連結します。

12.回転対称モードの場合

[回転分割数設定]ダイアログボックス

(a)[回転対称分割数設定]ダイアログボックスが表示されます。回転対称の分割数を指定します。(デフォルトは2、最大50で7、11、17、19~などの分割角度がは無効)

(b)3面図の任意の1平面を選択します。選択した平面に軸(緑色)が表示されます。

(c)扇状の範囲に曲線を描きます。

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2.7.2 [曲線生成]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_72.html[2009/04/03 10:44:11]

13.1軸対称モードの場合

(a)3面図の任意の1平面を選択します。選択した平面の中心に軸(緑色)が表示されます。

(b)中心軸から左右どちらかの範囲に曲線を描きます。

14.2軸対称モードの場合(a)3面図の任意の1平面を選択します。選択した平面の中心に十字軸(緑色)が表示されます。(b)4つの範囲のいずれかに曲線を描きます。

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2.7.2 [曲線生成]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_72.html[2009/04/03 10:44:11]

15.数値入力状態の場合

[曲線生成]ダイアログボックス

(a)始点の位置でマウスの左ボタンをクリックします。

(b)[曲線生成]ダイアログボックスが表示されます。次点への移動量を指定し、その点が曲線か折

線を決定します。(c)上記を繰り返し、終了ボタンをクリックします。有効点数は3(開は2)~50点とします。16.数値入力状態以外(マウス入力)の場合(a)曲線の制御点/通過点位置でマウスの左ボタンをクリックし、制御点/通過点を指定します。

・左ボタンクリック:曲線点 の制御点/通過点・折線点キー(通常:SHIFT)+左ボタンクリック:折線点の制御点/通過点

(b)マウスカーソルを次の制御点/通過点位置まで移動します。

・カーソルを移動:移動制限無し ・入力制限キー(通常は:CTRL)+カーソルを移動:縦・横・斜め(45度)方向に移動を

制限移動を制限するときは制御点/通過点を指定するまで入力制限キーを押し続けてください。

(c)上記を繰り返します。有効点数は3(開は2)~50点とします。(制御点位置にトラッカーを表示)このとき、入力制限モードの場合は、

[曲線情報設定]ダイアログボックスが表示されます。

「次線分の角度指定」をチェックすると、直前指定済制御点線分に対する今回指定制御点線分の角度

指定ができます。右方向が正数。左方向が負数の角度となります。「前制御点箇所R指定」をチェック

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2.7.2 [曲線生成]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_72.html[2009/04/03 10:44:11]

すると、直前指定済制御点箇所のR指定が行えます。自動的に制御点を追加して処理を行うので、 対

象制御点の前後の線分距離と指定 Rによっては処理不能の場合もあります。 このとき、数値表示状態

の場合は、前制御点位置とマウスカーソル位置の変位量を表示します。このとき、[削除]コマン

ドを起動すると直前の入力制御点を無効にできます。

17.境界条件が開で制御点/通過点数が2点の場合

[挿入制御点数設定]ダイアログボックス

挿入制御点を指定するダイアログボックスが表示されます。2点間に挿入する制御点数を指定します

18.各対称モードの場合

(a)回転対称は、曲線生成後に回転対称分割数分回転複写し「閉」の場合は、各曲線を連結します。

「開」の場合は、軸(緑色)から近い点から回転して最後の1点は連結しません。回転対称の場合は、 軸上に制御点/通過点を指定しないほうが安全にできます。

有効点数は、システム環境設定のデーター領域数に依存します。 ~(b)1軸対称は、曲線生成後に鏡像複写し、「閉」の場合は、曲線を連結します。「開」の場合は、軸

(緑色)からの距離が近い距離を連結し、最後は連結しません。軸からの距離が同じ場合は、曲線

の終点を連結します。(c)2軸対称は、曲線生成後に鏡像複写し、「閉」の場合は、曲線を連結します。「開」の場合は、軸

(緑色)からの距離が近い距離を連結し、最後は連結しません。軸からの距離が同じ場合は、曲線

の終点を連結します。 但し、 十字軸の中心を制御点/通過点とした場合は、 その曲線の終点が一番近い軸の1軸での連結となります。有効点数は、システム環境設定のデーター領域数に依存します。

19.[曲線編集]コマンドが起動します。各対称モードの場合は曲線を生成した範囲の曲線編集が可能でその範囲の曲線編集を行うとほかの

対称部分もそれに連動して変化します。通常曲線生成の場合は通常の曲線編集となります。

マウス入力時にこのコマンドは自動的に終了されません。終了は、コマンド終了方法を参照してください。トラッカーについては、トラッカー操作方法を参照してください。数値入力ショートカットキー、折線キー、入力制限キーは[システム環境設定]コマンドで変更することもできます。

通過点については、制御点と通過点を参照してください。

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2.7.3 [曲線編集]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_73.html[2009/04/03 10:43:48]

2.7.3[曲線編集]コマンド

選択されている立体(曲線)の制御点を編集します。

ツール

キーボードファンクション

ファンクション押下無しコマンド起動

通常曲線(制御点)生成

F6 押下後コマンド起動 回転対称曲線生成

F7押下後コマンド起動 1軸対称曲線生成

F8 押下後コマンド起動 2軸対称曲線生成

F9押 下後コマンド起動 通過点曲線生成

操作イメージ (CTRL キーとSHIFTキーがデフォルトの場合)*制御点を認識する(マウスカーソールで制御点をクリック)→ドラッグし移動させる)

複数個の場合は2点目よりCTRLキーを押しながら認識

ドラッグで矩形選択も可能(中間ピンク点を含んでも制御点だけを認識)

*制御点の属性を変更する

*制御点をSHIFTクリックすることで曲/折の属性を変える

*制御点を増やす

*制御点の中間ピンク色点をクリックすることにより制御点を増やす。

*線の切り離し

*中間ピンク点を右クリックすることで隣の制御点まで線を消去します。

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2.7.3 [曲線編集]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_73.html[2009/04/03 10:43:48]

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。

手順を以下に示します。

1.対象となる立体(曲線)を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)

2.回転対称で曲線編集をする場合

F6キーを押して、回転対称モードにします。

3.1軸対称で曲線編集をする場合

F7キーを押して、1軸対象モードにします。

4.2軸対称(十字)で曲線編集をする場合

F8キーを押して、2軸対称モードにします。

5.通過 点指定で曲線編集をする場合

F9キーを押して、通過点モードにします。※回転対称、1軸対称、2軸対称を同時に起動することは

できません。

6. 移動前制御点/通過点位置との変位量を数値表示する場合 [数値を表示]コマンドを起動しま

す。数値表示状態となります。

7. 移動前制御点/通過点位置との変位量を数値入力する場合

[数値モード]コマンドを起動し、数£値入 力状態にします。

数値入力ショートカットキー(通常:SHIFT)を押しながら、メニューを起動すると[数値モード]

コマンドの起動を省略することができます。

8.[曲線編集]コマンドを起動します。

9.回転対称モードの場合

(a)[回転対称分割数設定]ダイアログボックスが表示されます。回転対称の分割数を指定します。

(デフォルトは2、最大12で5、11は無効)

[回転対象分割数設定]ダイアログボックス

(b)3面図の任意の1平面をクリックします。クリックした点が回転対称軸の中心点となります。

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2.7.3 [曲線編集]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_73.html[2009/04/03 10:43:48]

10.1軸対称モードの場合

3面図の任意の1平面をクリックします。クリックした点が1軸対称軸の中心となります。

11.2軸対称モードの場合

3面図の任意の1平面をクリックします。クリックした点が1軸対称軸の中心点となります。

12.数値入力状態の場合

(a)制御点位置にトラッカーが表示されます。

トラッカー色は、青色が曲線点、深緑色が折線点、薄紫色が中間点(追加挿入位置)です。

(b)トラッカーを選択します。

i.曲線点/折線点の場合

・左ボタンクリック:点の選択

・左ボタンドラッグ:点の選択

・制御点選択追加キー(通常:CTRL)+ 左ボタンクリック:それ以前の選択制御点に追加選択・曲

線モードシフトキー(通常:SHIFT)+左ボタンクリック:曲線点/折線点の反転及び点の選択

ii.中間点の場合

・左ボタンクリック:曲線点の追加及び選択

・左ボタンドラッグ:曲線点の追加及 び選択

・制御点選択追加キー(通常:CTRL)+ 左ボタンクリック:それ以前の選択制御点に追加選択・曲線

モードシフトキー(通常:SHIFT)+左ボタンクリック:折線点の追加及び点の選択

※ 中間点をドラッグして追加/選択する場合、 曲線点/折線点が矩形に含まれた場合は曲線点/折線点の

選択になります。トラッカー色は、黄色で選択点(移動/削除対象)

(c)[曲線編集]ダイアログボックスが表示されます。移動量を指定します。

[曲線編集]ダイアログボックス

13.数値入力状態以外(マウス入力)の場合

(a)制御点位置にトラッカーが表示されます。

トラッカー色は、青色が曲線点、深緑色が折線点、薄紫色が中間点(追加挿入位置)です。

(b)トラッカーを選択します。

i.曲線点/折線点の場合

・左ボタンクリック:点の選択

・左ボタンドラッグ:点の選択

・制御点選択追加キー(通常:CTRL)+ 左ボタンクリック:それ以前の選択制御点に追加選択・曲

線モードシフトキー(通常:SHIFT)+左ボタンクリック:曲線点/折線点の反転及び点の選択

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2.7.3 [曲線編集]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_73.html[2009/04/03 10:43:48]

ii.中間点の場合

・左ボタンクリック:曲線点の追加及び選択

・左ボタンドラッグ:曲線点の追加及び選択

・制御点選択追加キー(通常:CTRL)+ 左ボタンクリック:それ以前の選択制御点に追加選択

・ 曲線モードシフトキー(通常:SHIFT)+左ボタンクリック:折線点の追加及び点の選択

※ 中間点をドラッグして追加/選択する場合、 曲線点/折線点が矩形に含まれた場合は曲線点/折線点の

選択になります。トラッカー色は、黄色で選択点(移動/削除対象)

(c)選択したトラッカー(黄色)をドラッグして移動します。

このとき各対象モードの場合は、複数点選択で連動して移動します。それ以外の場合も、複数点選択

で連動します。

・カーソルを移動:移動制限無し

・入力制限キー(通常は:CTRL)+カーソルを移動:縦・横・斜め(45度)方向に移動を制限

移動を制限するときは制御点/通過点を指定するまで入力制限キー を押し続けてください。 このと

き、 数値表示状態の場合は、 移動元制御点/通過点位置とマウスのカー ソル位置の変位量を表示しま

す。このとき、[削除]コマンドを起動すると選択されている制御点を削除できます。

マウス入力時にこのコマンドは自動的に終了されません。終了は、コマンド終了方法を参照してくだ

さい。トラッカーについては、トラッカー操作方法を参照してください。数値入力ショートカット

キー、折線キー、入力制限キー、制御点選択追加キーは[システム環境設定]コマンドで変更するこ

ともできます。通過点については、制御点と通過点を参照してください。張力係数に0以外が設定され

ている場合は、移動させた制御点以外にも影響を及ぼします。詳しくは[張力係数]コマンドを参照

してください。

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2.7.4 [掃引体]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_74.html[2009/04/03 10:44:00]

2.7.4[掃引体]コマンド

選択されている立体(曲線)を断面形状とする掃引体を生成します。

ツール

キーボードファンクション

ファンクション押下無しコマン

ド起動 通常掃引体(制御点)生成

F5押下後コマンド起動 面体(ファセット)掃引体生

F6 押下後コマンド起動 ソリッド(端面1)掃引体生成

F7押下後コマンド起動 掃引曲面掃引体生成

F9押下後コマンド起動 通過点掃引体生成

掃引体生成時F10 断面90度回転

掃引体生成時F10 断面180度回転

F12押下後コマンド起動 掃引分割数設定なし

操作イメージ (CTRL キーとSHIFTキーがデフォルトの場合)*断面(曲線を認識する)→掃引体コマンドをクリック→断面生成位置を指定する(断面のどの位置を

基準とするか設定)→クリックにより断面の置く位置を指定(1)→最低2か所以上を指定→右クリッ

クで終了

(1)断面をクリックにより置くときに、クリックは、曲線断面・SHIFT+クリックで折線断面とな

る。

*断面の考え方

*板を作ったとします。多くの場合は、上面図で四角を書いて厚みをつける方向に考えますが、

JCADの物体の面の構成上、横に切った断面を描き掃引させる方向が良い結果を得られやすい。

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2.7.4 [掃引体]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_74.html[2009/04/03 10:44:00]

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了され、生成された掃引体が選択された状態(赤色表示)となります。手順を以下に示します。(3面図の任意の1平面で行います。)

1.対象となる立体(曲線)を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)2.直前指定位置との変位量を数値表示する場合[数値を表示]コマンドを起動します。数値表示状態となります。3.面体 (ファセット)の掃引体を生成する場合

F5を押して、面体モードにします。4.ソリッド(端面が1平面で構成)の掃引体を生成する場合

F6を押して、ソリッド(端面1)モードにします。※面体モードとソリッド(端面1)を同時に選択することはできません。通常起動はソリッドで生成されます。

5.掃引曲面の掃引体を生成する場合F7を押して、掃引曲面モードにします。6.通過点の掃引体を生成する場F9を押して、通過点モードにします。7.数値入力による掃引体生成を行う場合(a)[数値モード]コマンドをON状態にしま

す。(b)[掃引体]コマンドを起動します。 数値入力ショートカットキー(通常:SHIFT)を押しながら起動することで数値モードにもなります。

(c)[断面生成位置]ダイアログボックスが表示されます。断面生成位置を指定します。尚、生成位置は断面を含む最小の矩形の位置で決定されます。

[断面生成位置]ダイアログボックス

(d)掃引する最初の点をマウスの左ボタンをクリックし、断面位置を指定します。

・左ボタンクリック:掃引方 向が曲線点・折線点キー(通常:SHIFT)+左ボタンクリック:掃引方向が折線点

(e)[掃引体]ダイアログボックスが表示されます。次点への移動量を指定します。

このとき、連動して掃引体が表示されます。

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2.7.4 [掃引体]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_74.html[2009/04/03 10:44:00]

[掃引体]ダイアログボックス

i.移動量 - 次点までの移動量(「+」「 -- 」ボタンで増減します。)入力値が判明している場合は、キーボードから直接入力することもできます。

ii.移動量増分 - 「+」「 -- 」ボタンをクリックすると増減する量増分を変更する場合は、キーボードから入力します。

iii.「+」ボタン - 移動量が増え、+側に移動します。iv.「 -- 」ボタン - 移動量が増え、 - 側に移動します。

(f)掃引体の断面を回転する場合断面回転ボタンをクリックすると断面が90づつ回転します。

(g)次点の掃引方向のボタンをクリックして決定します。(h)上記を繰り返します。有効点数は掃引方向が2~50点で、かつ断面方向×掃引方向が650点以内

とします。このとき、取消ボタンを押すと直前の入力点を無効にできます。

(i)終了ボタンをクリックします。( j)掃引方向が2点の場合[掃引分割数設定]ダイアログボックスが表示されます。掃引分割数を入力します。(設定可能範囲:0~~32)

[掃引分割数設定]ダイアログボックス

掃引分割数とは、掃引方向が2点指定の場合に 自動挿入される中間制御点数です。この掃引分割数は次回コマンド起動時も保持されます。CTRLキーを押しながら[掃引体]コマンドを起動すると[掃引分割数設定]ダイアログボックスは表示されません。

8.数値入力状態以外の場合(a)[掃引体]コマンドを起動します。(b)[断面生成位置]ダイアログボックスが表示されます。断面生成位置を指定します。尚、生成位置は断面を含む最小の矩形の位置で決定されます。

(c)マウスの左ボタンをクリックし、断面位置を指定します。・左ボタンクリック:掃引方向が曲線点

・折線点キー(通常:SHIFT)+左ボタンクリック:掃引方向が折線点

(d)マウスカーソルを次の断面位置まで移動します。このとき、マウスカーソルに連動して掃引体が

表示されます。・カーソルを移動:移動制限無し

・入力制限キー(通常は:CTRL)+カーソルを移動:縦・横・斜め(45度)方向に移動を制限(e)上記を繰り返します。有効点数は掃引方向が2~50点で、かつ断面方向×掃引方向が650点以内

とします。このとき、[削除]コマンドを起動すると直前の入力点を無効にできます(f)断面を 回転する場合F10 キーを押すと90°回転、F11 キーを押すと180°回転します。(g)マウスの右ボタンをクリックすると終了します。(h)掃引方向が2点の場合[掃引分割数設定]ダイアログボックスが表示されます。掃引分割数を入力します。(設定可

能範囲:0~~32)掃引分割数とは、掃引方向が2点指定の場合に 自動挿入される中間制御点数です。この掃引分割数は次回コマンド起動時も保持されます。CTRLキーを押しながら[掃引体]コマンドを起動すると[掃引分割数設定]ダイアログボックスは表示されません。

マウス入力時にこのコマンドは自動的に終了されません。終了は、コマンド終了方法を参照してください。トラッカーについては、トラッカー操作方法を参照してください。数値入力ショートカットキー、折線キー、入力制限キーは[環境設定]コマンドで変更することもできます。ファンクションキー押下により、ソリッド、ファセット(面体)の設定が行えます。詳しくはソリッドとファセットを参照してください。選択曲線が[閉]の場合、掃引曲面を生成できます。詳しくは掃引曲面を参照してください。通過点については、制御点と通過点を参照してください。

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2.7.5 [回転体]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_75.html[2009/04/03 10:44:12]

2.7.5[回転体]コマンド

選択されている立体(曲線)を断面形状とする回転体を生成します。

ツール

キーボードファンクション

ファンクション押下無しコマンド起

動 通常回転体(制御点)生成

F5押下後コマンド起動 面体(ファセット)回転体生成

F6 押下後コマンド起動 ソリッド(端面1)回転体生成

F7押下後コマンド起動 掃引曲面回転体生成

F12押下後コマンド起動 回転分割数設定なし

操作イメージ*断面(曲線を認識する)→回転体コマンドをクリック→回転分割数を設定する(1)→回転させる中心

線 をドラッグで生成

(1)回転分割数はデフォルトで8、大きな物体を作る場合は断面を増やしたほうが綺麗になる。断

面 を増やしすぎるとのちの作業が難しくなるので注意

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了され、生成された回転体が選択された状態(赤色表示)となります。手順を以下に示します。(3面図の任意の1平面で)1.対象となる立体(曲線)を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)2.面£体 (ファセット)の掃引体を生成する場合(断面方向・回転方向の何れの境界が[開]の場

合)F5を押して、面体モードにします。

3.ソリッド(端面が1平面で構成)の掃引体を生成する場合(断面方向・回転方向の何れの境界が[閉]の場 合)

F6を押して、ソリッド(端面1)モードにします。※面体モードとソリッド(端面1)を 同時に選択することはできません。

4.掃引曲面の掃引体を生成する場合F7を押して、掃引曲面モードにします。5.円弧形状(生成領域が360度未満)を生成する場合(a)[数値モード]コマンドをON状態にします。数値入力ショートカットキー(通常:SHIFT)を

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2.7.5 [回転体]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_75.html[2009/04/03 10:44:12]

押しながら起動することで数値モードにもなります。

(b)[回転体]コマンドを起動します。(c)[円弧形状領域設定]ダイアログボックスが表示されます。回転体の生成領域(角度)を指定し

ます。

[円弧形状領域設定]ダイアログボックス(d)[回転分割数設定]ダイアログボックスが表示されます。回転分割数を指定します。

[回転分割数設定]ダイアログボックス

(e)マウスをドラッグしながら回転軸を指定します。

・ドラッグ:移動制限無し

・入力制限キー(通常:CTRL)+ドラッグ:縦・横・斜め(45度)方向に移動を制限6.生成領域が360度の回転体を生成する場合

(a)[回転体]コマンドを起動します(b)[回転分割数設定]ダイアログボックスが表示されます。回転分割数を指定します。(c)以下の何れかの方法を行います。i.マウスをドラッグしながら回転軸を指定します。(環体)

・ドラッグ:移動制限無し・入力制限キー(通常:CTRL)+ドラッグ:縦・横・斜め(45度)方向に移動を制限

ii.選択した曲線に折線点が連続している場合、中間点にトラッカーが表示されます。そのトラッカーをクリックします。(回転形状)回転方向の制御点数は、回転分割数分の制御点を挿入します。CTRLを押しながら[回転体]コマンドを起動すると[回転分割数設定]ダイアログボックスの表示を省略することができます。有効制御点数はシステム環境設定]コマンドのデーター領域数に依存します。トラッカーについては、トラッカー操作方法を参照してください。数値入力ショートカットキー、入力制限キーは[システム環境設定]コマンドで変更することもできます。ファンクションキー押下により、ソリッド、ファセット(面体)の設定が行えます。詳しくはソリッドとファセットを参照してください。選択曲線が[閉]の場合、掃引曲面を生成できます。詳しくは、掃引曲面を参照してください。

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2.7.6 [錐]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_76.html[2009/04/03 10:43:49]

2.7.6 [錐]コマンド

選択されている立体(曲線)を底面形状とする錐を生成します。

ツール

キーボードファンクション

ファンクション押下無しコマンド起

動 通常錐(制御点)生成

F5押下後コマンド起動 面体(ファセット)錐生成

F6 押下後コマンド起動 ソリッド(端面1)錐生成

操作イメージ*断面(曲線を認識する)(1)→錐コマンドを起動→トップが生成される→トップの位置をドラッグで

位置 調整する→右クリックで終了

(1)錐を作るときの断面とは底面を描きます

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了され、生成された

錐が選択された状態(赤色表示)となります。

手順を以下に示します

1.対象となる立体(曲線)を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照してください。

2.面体 (ファセット)の掃引体を生成する場合

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2.7.6 [錐]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_76.html[2009/04/03 10:43:49]

F5を押して、面体モードにします。

3.ソリ ッド(端面が1平面で構成)の掃引体を生成する場合

F6 を押して、ソリッド(端面1)モードにします。

※面体モードとソリッド(端面1)を同時に選択することはできません。

4.[錐]コマンドを起動します。

5.選択した曲編を底面にもつ錐が生成されます。

6.錐頂点のトラッカーをドラッグしながら移動します。

・ドラッグ:移動制限無し

・入力制限キー(通常:CTRL)+ドラッグ:縦・横・斜め(45度)方向に移動を制限

このコマンドは自動的に終了されません。終了は、 コマンド終了方法を参照してください。トラッカーについては、トラッカー操作方法を参照してください。入力制限キーは[システム環境設定]コマンドで変更することもできます。ファンクションキー押下により、ソリッド、ファセット(面体)の設定が行えます。詳しくは、ソリッドとファセットを参照してください。

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2.7.7 [曲線断面割付]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_77.html[2009/04/03 10:44:00]

2.7.7[曲線断面割付]コマンド

掃引線に断面を割り付けて掃引体を生成します。

ツール

キーボードファンクション

押下無しコマンド起動 通常(制御点)生成

F5押下後コマンド起動 面体(ファセット)生成

F6 押下後コマンド起動 ソリッド(端面1)生成

F8押下後コマンド起動 断面曲線削除なし生成

操作イメージ*同一数の制御点を持つ断面と同一数の制御点を持つアウトライン2本を組み合わせて物体を生成し

ます。

同一の制御点を持つアウトラインを選択する→曲線断面割り付けコマンドを起動する→断面を選択

→アウトラインの断面を入れたい場所をクリック→断面生成位置ダイヤログを調整、OKを押す→右

クリックで終了

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了され、生成された立体が選択された状態( 赤色表示)となります。( 本コマンド起動前に断面及び掃引ベー ス線の曲線生成をする必要があります。)

手順を以下に示します。1.掃引ベース線用の立体(曲線)を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)

掃引ベース線は1、2本が選択可能で、2本の場合、それぞれが制御点数が同じで境界条件(開/閉)も同じでなくてはなりません。

2.面体 (ファセット)の掃引体を生成する場合

F5を押して、面体モードにします。3.ソリッド(端面が1平面で構成)の掃引体を生成する場合

F6 を押して、ソリッド(端面1)モードにします。※面体モードとソリッド(端面1)を同時に選択することはできません。

4.掃引ベース線用の立体を削除しない場合

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2.7.7 [曲線断面割付]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_77.html[2009/04/03 10:44:00]

F8 を押して、断面曲線削除なしモードにします。5.[曲線断面割付]コマンドを起動します。選択立体が暗い灰色で表示され、制御点位置にトラッカーが表示されます。6.掃引ベース線が1本で境界条件が開の場合(a)割り付けたい断面を選択します。このとき、選択できるのは1断面のみです。(b)断面の生成位置を指定するダイアログボックスが表示されます。生成位置を指定します。(c)掃引ベース線の断面を割り付けたい位置のトラッカーをクリックします。

[断面生成位置]ダイアログボックス

(d)上記を断面を割り付けたい分繰り返します。断面の割付がない場合は、円を割り付けます。断面用の曲線はそれぞれが制御点数と境界条件(開/ 閉)が同じでなくてはなりません。7.掃引ベース線が2本で境界条件が開の場合(a)割り付けたい断面を選択します。このとき、選択できるのは1断面のみです。(b)断面の生成位置を指定するダイアログボックスが表示されます。生成位置を指定し、サイズ調整

が横方向のみか、両方向かを選択します。

[断面生成位置]ダイアログボックス

(c)掃引ベース線の断面を割り付けたい位置のトラッカーをクリックします。(d)上記を断面を割り付けたい分繰り返します。このとき、掃引ベース線の2本の幅に合せて断面のサイズを変更します。断面の割付がない場

合は、円を割り付けます。断面用の曲線はそれぞれが制御点数と境界条件(開/閉)が同じでなくてはなりません。8.掃引ベース線が1本で境界条件が閉の場合(a)[回転体種類]ダイアログボックスが表示されます。環体(リング)か回転体を指定します。

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2.7.7 [曲線断面割付]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_77.html[2009/04/03 10:44:00]

[回転体種類]ダイアログボックス

(b)環体(リング)の場合i.割り付けたい断面を選択します。このとき、選択できるのは1断面のみです。ii.断面の生成位置を指定するダイアログボックスが表示されます。生成位置を指定しま

す。iii.掃引ベース線の断面を割り付けたい位置のトラッカーをクリックします。iv.上記を断面を割り付けたい分繰り返します。

(c)回転体の場合i.割り付けたい断面を選択します。このとき、選択できるのは1断面のみで境界条件は開

です。ii.指定した断面が左側断面になります。断面の割付がない場合は、円を割り付けます。断面用の曲線はそれぞれが制御点数と境界条件(開/閉)が同じでなくてはなりません。

9.掃引ベース線が2本で境界条件が閉の場合(a)割り付けたい断面を選択します。このとき、選択できるのは1断面のみです。(b)断面の生成位置を指定するダイアログボックスが表示されます。生成位置を指定し、サイ

ズ調整が横方向のみか、両方向かを選択します。

(c)掃引ベース線の断面を割り付けたい位置のトラッカーをクリックします。(d)上記を断面を割り付けたい分繰り返します。

このとき、掃引ベース線の2本の幅に合せて断面のサイズを変更します。断面の割付がない場合は、円を割り付けます。断面用の曲線はそれぞれが制御点数と境界条件(開/閉)が同じでなくてはなりません。

このコマンドは自動的に終了しません。終了はコマンドの終了方法を参照してください。トラッカーについては、トラッカー操作方法を参照してください。ファンクションキー押下により、ソリッド、ファセット(面体)の設定が行えます。詳しくはソリッドとファセットを参照してください。

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2.7.8 [曲線組合せ]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_78.html[2009/04/03 10:44:12]

2.7.8[曲線組合せ]コマンド

選択した断面用の立体(曲線)と掃引ベース線用の立体(曲面)を組み合わせて掃引体を生成しま

す。

ツール

キーボードファンクション 押下無しコマンド起動 通常(制御点)生成 F5押下後コマンド起動 面体(ファセット)生成F6 押下後コマンド起動 ソリッド(端面1)生成F7押下後コマンド起動 掃引曲面掃引体生成 F8押下後コマンド起動 断面曲線削除なし生成

操作イメージ*断面を選択→曲線組み合わせコマンドを起動→断面がグレーになる→掃引のための線を選択→曲線組み合わせコマンドを再度起動(1)複数選択でも可能

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了され、生成された掃引体が選択された状態( 赤色表示) となります。( 本コマンド起動前に断面及び掃引ベー ス線の曲線生成をする必要があります。)手順を以下に示します。

1.断面用の立体(曲線)を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)複数の断面用立体選択も可能です。

2.面体 (ファセット)の掃引体を生成する場合

F5を押して、面体モードにします。3.ソリッド(端面が1平面で構成)の掃引体を生成する場合

F6を押して、ソリッド(端面1)モードにします。※面体モードとソリッド(端面1)を同時に選択することはできませ

ん。4.掃引ベース線用の立体を削除しない場合

F7を押して、断面曲線削除なしモードにしま

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2.7.8 [曲線組合せ]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_78.html[2009/04/03 10:44:12]

す。5.[曲線組合せ]コマンドを起動します。選択立体が暗い灰色で表示されます。6.掃引ベース線用の立体(曲線)を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)複数の掃引ベース線用立体も選択可能です。7.[曲線組合せ]コマンドを起動します。8.断面の回転の確認ダイアログが表示されます。はいを押すと断面が90°回転します。いいえを押すと終了します。

複数の断面用立体を選択した場合は、それぞれの断面用立体に掃引ベース線を組合せるので断面用立体分、掃引体が生成されます。複数の掃引ベース線を選択した場合は、それぞれの掃引ベース線に断面用立体を組み合わせるので掃引ベース線分、掃引体が生成されます。また、断面用立体、掃引ベース線共に複数選択の場合はそれぞれ分の掃引体を生成します。(上記、図参照)ファンクションキー押下により、ソリッド、ファセット(面体)の設定が行えます。詳しくはソリッドとファセットを参照してください。

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2.7.8 [曲線組合せ]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_78.html[2009/04/03 10:44:12]

2.7.8[曲線組合せ]コマンド

選択した断面用の立体(曲線)と掃引ベース線用の立体(曲面)を組み合わせて掃引体を生成しま

す。

ツール

キーボードファンクション 押下無しコマンド起動 通常(制御点)生成 F5押下後コマンド起動 面体(ファセット)生成F6 押下後コマンド起動 ソリッド(端面1)生成F7押下後コマンド起動 掃引曲面掃引体生成 F8押下後コマンド起動 断面曲線削除なし生成

操作イメージ*断面を選択→曲線組み合わせコマンドを起動→断面がグレーになる→掃引のための線を選択→曲線組み合わせコマンドを再度起動(1)複数選択でも可能

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了され、生成された掃引体が選択された状態( 赤色表示) となります。( 本コマンド起動前に断面及び掃引ベー ス線の曲線生成をする必要があります。)手順を以下に示します。

1.断面用の立体(曲線)を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)複数の断面用立体選択も可能です。

2.面体 (ファセット)の掃引体を生成する場合

F5を押して、面体モードにします。3.ソリッド(端面が1平面で構成)の掃引体を生成する場合

F6を押して、ソリッド(端面1)モードにします。※面体モードとソリッド(端面1)を同時に選択することはできませ

ん。4.掃引ベース線用の立体を削除しない場合

F7を押して、断面曲線削除なしモードにしま

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2.7.8 [曲線組合せ]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_78.html[2009/04/03 10:44:12]

す。5.[曲線組合せ]コマンドを起動します。選択立体が暗い灰色で表示されます。6.掃引ベース線用の立体(曲線)を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)複数の掃引ベース線用立体も選択可能です。7.[曲線組合せ]コマンドを起動します。8.断面の回転の確認ダイアログが表示されます。はいを押すと断面が90°回転します。いいえを押すと終了します。

複数の断面用立体を選択した場合は、それぞれの断面用立体に掃引ベース線を組合せるので断面用立体分、掃引体が生成されます。複数の掃引ベース線を選択した場合は、それぞれの掃引ベース線に断面用立体を組み合わせるので掃引ベース線分、掃引体が生成されます。また、断面用立体、掃引ベース線共に複数選択の場合はそれぞれ分の掃引体を生成します。(上記、図参照)ファンクションキー押下により、ソリッド、ファセット(面体)の設定が行えます。詳しくはソリッドとファセットを参照してください。

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2.7.9 [断面指定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_79.html[2009/04/03 10:43:49]

2.7.9[断面指定]コマンド

選択されている複数の立体(曲線)を断面形状とする掃引体を生成します。

ツール

キーボードファンクション

押下無しコマンド起動 通常(制御点)生成

F5押下後コマンド起動 面体(ファセット)生成

F6 押下後コマンド起動 ソリッド(端面1)生成

操作イメージ*同一数の制御点を持つ断面を断面が見える方向に間隔をおき並べます。→全部選択します→断面指定コマンドを起動します。

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了され、生成された掃引体が選択された状態(赤色表示)となります。手順を以下に示します。

1.対象となる複数の立体(曲線)を選択します。(詳細は、の立体選択方法を参照)選択可能な立体(曲線)は、以下の条件とします。(a)立体(曲線)数は、2~10とします。(b)全ての曲線の境界条件(開/閉)と制御点数が一致します。

2.面体(ファセット)の掃引体を生成する場合

F5を押して、面体モードにします。3.ソリッド(端面が1平面で構成)の掃引体を生成する場合

F6を押して、ソリッド(端面1)モードにします。※面体モードとソリッド(端面1)を同時に選択することはできません。

4.[断面指定]コマンドを起動します。これで掃引体が生成されます。

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2.7.9 [断面指定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_79.html[2009/04/03 10:43:49]

ファンクションキー 押下により、ソリッド、ファセット( 面体)の設定が行えます。詳しくは ソ

リッドとファセットを参照してください。

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2.7.10 [螺旋]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_710.html[2009/04/03 10:43:47]

2.7.10[螺旋]コマンド

選択されている立体(曲線)を断面形状とする螺旋を生成します。

ツール

キーボードファンクション

押下無しコマンド起動 通常(制御点)生成

F5押下後コマンド起動 面体(ファセット)生成

F6 押下後コマンド起動 ソリッド(端面1)生成

操作イメージ

*断面を選択→螺旋情報設定が表示されます。→設定をしてOKをクリックします。

(1)物体は掃引体となり、始点と終点は鋭角になるため円状には終了しません。

生成後端に近い位置に断面を挿入し調整することで円状になります。

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了され、生成された螺旋体が選択された状態(赤色表示)となります。手順を以下に示します。

1.対象となる立体(曲線)を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)2.面体 (ファセット)の螺旋体を生成する場合

F5を押して、面体モードにします。3.ソリ ッド(端面が1平面で構成)の螺旋体を生成する場合

F6を押して、ソリッド(端面1)モードにします。※面体モードとソリッド(端面1)を同時に選択することはできません。

4.[螺旋]コマンドを起動します。5.[螺旋情報設定]ダイアログボックスが表示されます。以下にダイアログの説明をします

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2.7.10 [螺旋]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_710.html[2009/04/03 10:43:47]

[螺旋情報設定]ダイアログボックス

(a)直径 - 螺旋の直径(mm)(b)高さ - 螺旋の一回転の高さ(mm)(c)制御点数 - 一回転あたりの制御点数(d)回転数 - 螺旋の回転数

螺旋の断面となる立体をどの平面で描くかで螺旋の向きが決まります。ファンクションキー押下により、ソリッド、ファセット( 面体)の設定が行えます。詳しくは ソリッドとファセットを参照してください。

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2.7.11 [曲線/曲面再作成]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_711.html[2009/04/03 10:43:59]

2.7.11[曲線/曲面再作成]コマンド

曲線/曲面を現在の制御点位置で再作成します。

ツール

操作イメージ*物体を選択し、曲線・曲面再生成コマンドを起動します。制御点の位置を正しく取り直します。(画 面で表示されているものは必ずしも実際の位置に存在するとは限りません。)そのため、立体編集 を使ったものは、制御点の位置を取り直す必要性があります。*円筒曲げを使ったものは、制御する点の位置に関係なく円筒状にしているため、再生成すると形状の変化があります。

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。手順を以下に示します。

1.対象となる立体を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)2.[曲線/曲面再作成]コマンドを起動します。[立体編集]メニューで立体を編集すると制御点位置が変わります。[連結]コマンドを使用する場合には必ず起動する必要があります。

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2.7.12 [連結]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_712.html[2009/04/03 10:44:10]

2.7.12[連結]コマンド

選択されている複数の立体を自動的に連結します。

ツール

キーボードファンクション

押下無しコマンド起動 通常連結

F5押下後コマンド起動 閉連結

操作イメージ 同じ断面の物体どうし、もしくは線どうしを選択します。→連結コマンド起動します。→物体どう

しの近い場所を連結します。

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了され、生成された立体が選択された状態(赤色表示)となります。手順を以下に示します。

1.対象となる複数の立体を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)立体数は、問いませんが、連結後の立体の有効点数は掃引方向が2~50点で、かつ断面方向×掃引方向

が650点以内とします。全ての立体は、端点/端面が存在(境界条件が[開])し、連結部の制御点

数・境界条件(開/閉)が一致します。

2.閉連 結する場合F5キーを押して、閉連結モードにします。

3.選択した立体に[立体編集]メニューのコマンドを行っている場合[曲線/曲面再作成]コマンドを起動します。(詳細は[曲線/曲面再作成]コマンドを参照)4.[連結]コマンドを起動します。立体の連結は以下の手順で行っています。

1.立体の断面(端面)を割り出し、その断面同士の中心点が一番近い断面を連結対象とします。2.断面の制御点の距離を割り出し、その制御点距離の合計が一番近い制御点の組合せで連結します。

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2.7.12 [連結]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_712.html[2009/04/03 10:44:10]

閉連結は、通常の連結では連結しない一番遠い同士の断面も連結します。この組合せ次第で、立体がよじれることがありますが、上記を踏まえて連結を行ってください。

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2.7.13 [厚み付け]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_713.html[2009/04/03 10:43:48]

2.7.13[厚み付け]コマンド

選択されている立体(面体)に厚みを付けます。

ツール

操作イメージ

線を描く→掃引体で薄い膜を作る→厚み付けコマンドを起動する→厚み設定ダイヤログで厚みの設

定をする。

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了され、厚み付けさ

れた曲面が選択された状態(赤色表示)となります。

手順を以下に示します。

1.対象となる立体(面体)を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)2.[厚み付け]コマンドを起動します

[厚み設定]ダイアログボックス

ダイアログボックスより厚みを設定し、厚み付けされた曲面が生成されます。厚みは正数が裏面方向、負数が表面方向を示します。(裏表は[レンダリング]コマンドにて確認可能)

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2.7.14 [テキスト]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_714.html[2009/04/03 10:43:59]

2.7.14[テキスト]コマンド

テキストから立体文字を生成します。

ツール

操作イメージ

テキストコマンドを起動する→テキストダイヤログを設定する。→OKを押す。

*使用できるフォントはTrueTypeフォントのみ

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了され、生成された

立体が選択された状態(赤色表示)となります。

手順を以下に示します。1.[テキスト]コマンドを起動します。

2.[テキスト]ダイアログボックスが表示されます。

[テキスト]ダイアログボックス

以下にダイアログの説明をします。

(a)フォント - 立体文字のフォント名実際にインストールされているフォントの中でダイアログには表示されていないものがありま

すが、表示されていないフォントは使用できません。(b)テキスト - 立体文字の文字列(c)文字高さ - 立体文字の1文字目の高さ(右図のA)(d)文字厚み - 立体文字の厚み(右図のB)(e)文字間隔 - 立体文字の間隔(右図のC)

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2.7.14 [テキスト]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_714.html[2009/04/03 10:43:59]

(f)Reverse - 面の表裏を反転します。透視図上で確認して、面が裏返っている場合はチェックしてください。生成されたテキストは、直接生成立体(図形演算後の立体など)ですので制御点を編集するメニュー(曲面編集)は使用できません。

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2.7.15 [曲線パラメータ]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_715.html[2009/04/03 10:44:10]

2.7.15[曲線パラメータ]コマンド

曲線(曲面)分割数と曲線(曲面)重み係数を設定します

ツール

操作イメージ物体を認識→曲線パラメーター設定が表示される→設定をしOKを押す。

*お主に物体の線を細かくする時に曲線分割数を変更して使います。ブーリアン演算の前等

[曲線パラメータ設定]ダイアログボックス

曲線(曲面)分割数の設定可能範囲は1~~4であり、初期値は2となります。曲線(曲面)重み係数の

設定可能範囲は、1~~3であり、初期値は2となります。このコマンドを起動しても、それ以前に起動

中であったコマンドは継続されます。

曲線(曲面)分割数とは、制御点間を曲線化するときの分割数であり、1の場合は1点、2の場合

は3点、3の場合は7点、4の場合は15点の中間頂点を用い曲線化します。

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2.7.15 [曲線パラメータ]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_715.html[2009/04/03 10:44:10]

曲線(曲面)重み係数とは、制御点間を曲線化するときの数値演算の係数であり、数値が大きいほど

制御点に近づいた形で曲線化します。

これは、曲線・曲面に共通するパラメータであり、変更後に物体を選択しコマンド起動で反映されます。

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2.7.16 ソリッドとファセット

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_716.html[2009/04/03 10:43:48]

2.7.16ソリッドとファセット

ソリッドとファセット

JCAD3では、ソリッドとソリッド(端面が1平面)とファセット(面体)の3種類のモードで立体生成

ができます。デフォルトの立体生成の場合は、ソリッドの生成になります。あと2つのモードは以下の

ように起動します。

1.ファセット(面体) : F5キーを押して、コマンドを起動します。2.ソリッド(端面1平面) : F6キーを押して、コマンドを起動します。

ソリッドとソリッド(端面1平面)は基本的に同じ立体ですが、端面が1平面であるため、その部分の編集はできませんが、編集しないような断面は1枚の面で構成したほうがデータが軽くなり処理速度が上がります。但し、2つのモードを同時に起動することはできません。以下に3種類のモードによる曲面の状態を示します。1.[掃引体]コマンドの場合(a)選択曲線が[開]の場合、モードにかかわらずファセット(面体)となります。(b)選択曲線が[閉]の場合、ファンクション押下状態により変わります。i.通常コマンド起動断面に制御点が存在( いくつかに分割された面が存在) → ソリッドii.コマンド起動前にF5 キー押下断面に面がない →ファセット(面体)iii.コマンド起動前にF6 キー押下断面に1枚の面が存在 → ソリッド2.[回転体]コマンド(360度回転体)の場合(a)選択曲線が[閉]の場合、モードにかかわらずソリッドとなります。(b)選択曲線が[開]の場合、ファンクション押下状態により変わります。i.通常コマンド起動断面に制御点が存在( いくつかに分割された面が存在) → ソリッドii.コマンド起動前にF5キー押下断面に面がない →ファセット(面体)iii.コマンド起動前にF6キー押下断面に1枚の面が存在 → ソリッド3.[回転体]コマンド(360度未満回転体)、[錐]コマンド、[断面指定]コマンドの場合(a)選択曲線が[開]の 場合、モードにかかわらずファセット(面体)となります。(b)選択曲線が[閉]の場合、ファンクション押下状態により変わります。

i.通常コマンド起動断面に制御点が存在£( いくつかに分割された面が存在) → ソリッドii.コマンド起動前に¢!キー押下

断面に面がない → ファセット(面体

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2.7.16 ソリッドとファセット

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_716.html[2009/04/03 10:43:48]

iii.コマンド起動前にF6 キー押下

断面に1枚の面が存在 → ソリッド

4.[曲線断面割付]コマンド、[曲線組合せ]コマンドの場合

(a)断面及び掃引ベース線の両方が[開]の場合、モードにかかわらずファセットとなります。

(b)断面及び掃引ベース線の両方が[閉]の場合、モードにかかわらずソリッドとなります。

(c)断面及び掃引ベース線の一方[閉]の場合、ファンクション押下状態により変わります。

i.通常コマンド起動

断面に制御点が存在( いくつかに分割された面が存在) → ソリッド

ii.コマンド起動前にF5 キー押下

断面に面がない →ファセット(面体)

iii.コマンド起動前にF6キー押下

断面に1枚の面が存在 → ソリッド

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2.7.17 掃引曲面

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_717.html[2009/04/03 10:43:59]

2.7.17掃引曲面

掃引曲面とは、 断面曲線情報と掃引ベース線 情報だけを持つ曲面で常に均一な断面をもった曲面となります。掃引曲面モードはコマンド起動前にF7を押すと有効になります。◎:掃引曲面を生成できるメニュー○:掃引曲面を編集できるメニュー×:掃引曲面を生成/編集できないメニュー

1.[立体生成]メニューの対応

掃引体◎回転体◎錐×曲線断面割付×曲線み合せ◎断面指定×曲線/曲面再製作× 連結×厚み付け○

2.[曲面編集]メニューの対応

制御点移動×制御点列移動○制御点列挿入○制御点列回転×ひねり[制御点]×拡大/縮小[制御点]×断面制御点移動○ベース線移動[制御点]×制御点曲線合わせ×曲面立体合せ[制御点]×張力係数×

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2.7.18 制御点と通過点

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_718.html[2009/04/03 10:44:11]

2.7.18制御点と通過点

JCAD3では、曲線/曲面の描き方に制御点/通過点を指定する2種類のモードがあります。通常は制御点による指定ですが、コマンド起動前にF9を押すと通過点モードになります。

上記のように同じ形状の曲線でも制御点(左側)と通過点(右側)は大きな違いがあります。通過点は、指定した点を必ず通過する方法ですが、無理に点の間を取らずになるべく均等に指定を行ってください。通過点指定が可能なコマンドは以下のとおりです。[立体生成] [曲線生成][曲線編集][掃引体][曲面編集] [制御点移動][制御点列移動][断面制御点移動][ベース線移動[制御点]]

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2.8.1 [移動[頂点]]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_81.html[2009/04/03 10:44:01]

2.8.1[移動[頂点]]コマンド

選択されている立体を平行移動します。

ツール キーボード

ALT+M

マウス操作

M+ドラッグ

操作イメージ*物体を選択→移動コマンドを起動→移動させたい場所の3面図上をドラッグ→右クリックで終了

*何もコマンドが押されてない状態で物体を認識→Mキーを押しながらドラッグでも移動可

*何もコマンドが押されてない状態で物体を認識→各矢印キーを押しながらクリックでも移動可

その場合は移動量設定の移動量増分が適応される。

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。手順を以下に示します。1.対象となる立体を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)2.移動量を数値入力する場合[数値モード]コマンドを起動し、数値入力状態とします。数値入力ショートカットキー(通常:SHIFT)を押しながら、メニューを起動すると[数値モード]コマンドの起動を省略することができます。3.移動量を数値表示する場合[数値を表示]コマンドを起動します。数値表示状態となります。4.立体複写する場合[複写モード]コマンドを起動し、立体複写状態とします。立体複写ショートカットキー(通常:CTRL)を押しながら、メニューを起動すると[複写モード]コマンドの起動を省略することができます。5.[移動[頂点]]コマンドを起動します。6.立体複写状態の場合

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2.8.1 [移動[頂点]]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_81.html[2009/04/03 10:44:01]

[複写情報設定]ダイアログボックス

[複写情報設定]ダイアログボックスが表示されます。複写情報を指定します。7.数値入力状態の場合[移動量設定]ダイアログボックスが表示されます。移動量を指定します。

8.数値入力以外(マウス入力)の場合3面図上でドラッグしながら平行移動します。このとき、数値表示状態の場合は、移動量を数値表

示します。

[移動量設定]ダイアログボックス

・ドラッグ: 移動制限無し ・入力制限キー(通常:CTRL)+ドラッグ : 縦横斜め(45度)方向に移動を制限移動を制限するときは、制御点を指定するまで入力制限キーを押しつづけてください。

マウス入力時は、このコマンドは自動的に終了しません。終了は、 コマンド終了方法を参照してください。数値入力ショートカットキー、立体複写ショートカットキー、入力制限キーは、[システム環境設定]コマンドで変更することも出来ます。

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2.8.2 [回転[頂点]]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_82.html[2009/04/03 10:44:13]

2.8.2[回転[頂点]]コマンド

選択されている立体を回転移動します。

ツール キーボード

ALT+A

操作イメージ*物体を認識します→回転コマンドを起動→回転軸をクリックで指定→ドラッグで回転

*回転軸はDELETEで消すことができ、再度設定も可能

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。

手順を以下に示します。

1.対象となる立体を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)2.回転角度を数値入力する場合[数値モード]コマンドを起動し、数値入力状態とします。数値入力ショートカットキー(通常:SHIFT )を押しながら、メニューを起動すると[数値モード]コマンドの起動を省略することができます。3.回転角度を数値表示する場合

[数値を表示]コマンドを起動します。数値表示状態となります。

4.立体複写する場合[複写モード]コマンドを起動し、立体複写状態とします

立体 複写ショートカットキー(通常:CTRL)を押しながら、メニューを起動すると[複写モード]

コマンドの起動を省略することができます。

5.[回転[頂点]]コマンドを起動します。

6.立体複写状態の場合

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2.8.2 [回転[頂点]]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_82.html[2009/04/03 10:44:13]

[複写情報設定]ダイアログボックスが表示されます。複写情報を指定します。

7.回転の中心位置でクリックします。(クリック位置にトラッカーを表示)

[複写情報設定]ダイアログボックス

8.数値入力状態の場合

[回転角度設定]ダイアログボックス

[回転角度設定]ダイアログボックスが表示されます。回転角度・変位量を指定します。変位量と

は、回転軸方向の移動量(単位:mm)です。

9.数値入力以外(マウス入力)の場合中心点の位置の周りでドラッグしながら回転移動します。このとき、数値表示状態の場合は、回転角度を数値表示します。・ドラッグ : 移動制限無しマウス入力時は、このコマンドは自動的に終了しません。終了は、コマンド終了方法を参照してくだ

さい。数値入力ショートカットキー、立体複写ショートカットキー、入力制限キーは、[システム環境設定]コマンドで変更することも出来ます。

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2.8.3 [鏡像[頂点]]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_83.html[2009/04/03 10:43:50]

2.8.3[鏡像[頂点]]コマンド

選択されている立体を鏡像移動します。

ツール

操作イメージ*物体を認識します→鏡像コマンドを起動→鏡像の軸をドラッグで作成→右クリックで終了

*軸を垂直・平行に引くためにはドラッグ直後にCTRLを押し制限をさせます。

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。手順を

以下に示します。

1.対象となる立体を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)2.立体複写する場合[複写モード]コマンドを起動し、立体複写状態とします。立体複写ショートカットキー(通常:CTRL)を押しながら、メニューを起動すると[複写モード]コマンドの起動を省略することができます。3.[鏡像[頂点]]コマンドを起動します。

4.3面図上でドラッグしながら鏡像移動します。ドラッグで入力した線分が鏡像の軸となります。

・ドラッグ : 移動制限無し

・入力制限キー(通常はCTRL)+ドラッグ : 縦横斜め(45度)方向に移動を制限移動を制限すると

きは、制御点を指定するまで入力制限キーを押しつづけてください。

立体複写ショートカットキー、入力制限キーは、[システム環境設定]コマンドで変更することも出

来ます。

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2.8.4 [サイズ変更[頂点]]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_84.html[2009/04/03 10:44:01]

2.8.4[サイズ変更[頂点]]コマンド

ツール キーボード

ALT+Z

キーボードファンクション

F5押下後コマンド起動 倍率指定

操作イメージ*物体を認識します→サイズ変更コマンドを起動→青の基準点をクリックで指定→緑の点をドラッグ

右クリックで終了

コマンド選択されている立体をサイズ変更します。

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。

手順を以下に示します。

1.対象となる立体を選択します。(詳細は、立体選択方法を 参照)F5キーを押して、数値入力ショートカットキー(通常:SHIFT)を押しながらコマンドを起動す

ると倍率指定でサイズ変更が行えます。(通常:サイズ変更)2.サイズを数値入力する場合[数値モード]コマンドを起動し、数値入力状態とします。数値入力ショートカットキー(通常:SHIFT)を押しながら、メニューを起動すると[数値モード]コマンドの起動を省略することができます。3.サイズを数値表示する場合[数値を表示]コマンドを起動します。数値表示状態となります。

4.[サイズ変更[頂点]]コマンドを起動します。5.基準位置のトラッカーをクリックします。指定したトラッカー の位置が基準点( サイズ変更後も位置が変わらない点) となります。 トラッカーをクリックし た後で、[削除]コマンドを起動するとクリック前の状態に戻せます。6.数値入力状態の場合

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2.8.4 [サイズ変更[頂点]]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_84.html[2009/04/03 10:44:01]

[サイズ変更設定]ダイアログボックス

[サイズ変更設定]ダイアログボックスが表示されます。サイズを指定します。

7.数値入力状態以外(マウス入力)の場合3面図上で四隅のトラッカーをドラッグしながらサイズ変更します。基準位置が四隅の場合

は、その位置のトラッカーは表示されません。このとき数値表示状態の場合は、立体のサイズを数値表示します。

・ドラッグ : 移動制限無し ・入力制限キー(通常はCTRL)+ドラ ッグ : 縦横斜め(45度)方向に移動を制限・入力制限未使用キー(通常はSHIFT)+ドラッグ : X、Y、Z方向を均等にサイズ変更移動を制限するときは、制御点を指定するまで入力制限キーを押しつづけてください。

マウス入力時は、このコマンドは自動的に終了しません。終了は、コマンド終了方法を参照してください。トラッカーについては、トラッカー操作方法を参照してください。数値入力ショートカットキー、入力制限キーは、[システム環境設定]コマンドで変更することも出来ます。

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2.8.5 [直線指定リサイズ[頂点]]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_85.html[2009/04/03 10:44:14]

2.8.5[直線指定リサイズ[頂点]]コマンド

選択されている立体を部分的にサイズ変更します。

ツール

操作イメージ*物体を認識します→直線指定リサイズコマンドを起動→緑点で範囲を決めます→青点をドラッグ→

→右クリックで終了。

*青点の中心の点をクリックするt範囲を半分にさせたり、半分から対象にリサイズができます。

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。手順を以下に示します。1.対象となる立体を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)2.[直線指定リサイズ[頂点]]コマンドを起動します。範囲限定用トラッカー(深緑色)が立体のボックスの四隅に表示されます。3.範囲限定用トラッカーをドラッグし、範囲を指定します。ドラッグしたトラッカーに沿ってライン(緑色)が表示され、ドラッグしたトラッカーがあった

側にサイズ変更用トラッカー(青色)が3つ表示されます。中央のサイズ変更用トラッカーをクリックするか、ライン(緑色)と平行方向にドラッグすると範囲限定用トラッカー(深緑色)に変わり、ライン(緑色)と垂直方向にもう1つライン(黄色)が表示されます。ライン(緑色・黄色)とサイズ変更用トラッカー(青色)に囲まれた部分がリサイズ範囲となります。反対側の範囲限定用トラッカー(深緑色)をドラッグするともう1つのライン(緑色)が表示され、サイズ変更用トラッカー(青色)は2つのライン(緑色)の中央部に移ります。中央の範囲限定用トラッカー(深緑色)をクリックするか、ライン(緑色)と平行方向にドラッグするとライン(緑色)と垂直方向にもう1つのライン(黄色)が表示されます。トラッカーをクリック/ドラッグした後で、[削除]コマンドを起動するとクリック/ドラッグ前の状態に戻せます。4.サイズ変更用トラッカー(青色)をドラッグし、サイズを変更します。任意の方向(画面上の水平/垂直)にドラッグして、サイズを変更します。

このコマンドは自動的に終了されません。終了は、 コマンド終了方法を参照してください。トラッカーについては、トラッカー操作方法を参照してください。数値入力ショートカットキーは、[システム環境設定]コマンドで変更することも出来ます。

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2.8.6 [曲線指定リサイズ[頂点]]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_86.html[2009/04/03 10:43:50]

2.8.6[曲線指定リサイズ[頂点]]コマンド

選択されている立体を曲線指定で部分的にサイズ変更します。

ツール

操作イメージ*物体を認識します→NUMキーを押す→曲線指定りサイズコマンドを起動→基準点制御点数設定を設

定→青点をクリック、もしくはドラッグで範囲を設定します。→曲線の編集の要領で編集をする→

右クリックで終了

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。手順を

以下に示します。

1.対象となる立体を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)2.基準線の制御点数を変更する場合(通常制御点数:5)

[数値モード]コマンドを起動し、数値入力状態とします。数値入力ショートカットキー(通常:SHIFT)を押しながら、メニューを起動すると[数値モード]コマンドの起動を省略することができます。

3.[曲線指定リサイズ[頂点]]コマンドを起動します。4.数値入力状態の場合

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2.8.6 [曲線指定リサイズ[頂点]]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_86.html[2009/04/03 10:43:50]

[基準線制御点数設定]ダイアログボックス

[基準線制御点数設定]ダイアログボックスが表示されます。基準線制御点数を指定します。有効点数は2~50となります。5.立体を囲むボックスの両端の中心にトラッカーが表示されます。6.トラッカーをクリックまたはドラッグして基準線を指定します。トラッカーをクリックすると ボックスの中心が基準となります。このとき、通常は立体の+方向に基準線が表示されます。SHIFTを押しながらク リック/ドラッグすると- 方向に基準線が表示されます。立体の両側のサイズを変更するときはCTRLを押しながらクリック/ドラッグします。

7.基準線のトラッカーをドラッグして基準線を指定します。それに連動して、 対象の立体の片側/両側のサイズが変わります。トラッカーの移動は縦方向のみです。

このコマンドは自動的に終了されません。終了は、コマンド終了方法を参照してください。トラッカーについては、トラッカー操作方法を参照してください。数値入力ショートカットキーは、[システム環境設定]コマンドで変更することも出来ます。

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2.8.7 [円筒曲げ[頂点]]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_87.html[2009/04/03 10:44:02]

2.8.7[円筒曲げ[頂点]]コマンド

選択されている立体を円筒曲げします。

ツール

操作イメージ*物体を認識します→円筒曲げコマンドを起動→角にある青点で範囲設定→中間にある青点ドラッグ

で円筒曲げ→右クリックで終了

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。手順を以下に示します。

1.対象となる立体を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)2.曲げ角度を数値入力する場合

[数値モード]コマンドを起動し、数値入力状態とします。数値入力ショートカットキー(通常:SHIFT)を押しながら起動すると[数値モード]コマンドの起動を省略することができます。

3.曲げ角度を数値表示する場合[数値を表示]コマンドを起動します。数値表示状態となります。

4.[円筒曲げ[頂点]]コマンドを起動します。5.曲げる範囲を変更する場合は、四隅のトラッカーをドラッグします。指定した辺のみ曲げ用トラッカーが表示されます。トラッカーをドラッグした後で、[削除]コマンドを起動するとドラッグ前の状態に戻せます。6.数値入力状態の場合

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2.8.7 [円筒曲げ[頂点]]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_87.html[2009/04/03 10:44:02]

[円筒曲げ角度設定]ダイアログボックス

曲げる辺の中心にある曲げ用とラッカーをクリックすると[円筒曲げ角度設定]ダイアログボックス表示されます。円筒曲げ角度を指定します。正数の場合は、指定した辺が内側の弧となり負数の場合は外側の弧となります。7.数値入力以外(マウス入力)の場合曲げる辺の中心にある曲げ用トラッカーをドラッグしながら円筒曲げします。このとき、数値表

示状態の場合は、曲げる角度を数値表示します。

マウス入力時はこのコマンドは自動的に終了されません。終了は、コマンド終了方法を参照してください。トラッカーについては、トラッカー操作方法を参照してください。数値入力ショートカット

キーは、[システム環境設定]コマンドで変更することも出来ます。

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2.8.8 [ひねり[頂点]]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_88.html[2009/04/03 10:44:14]

2.8.8[ひねり[頂点]]コマンド

選択されている立体をひねります。

ツール

操作イメージ

*物体を認識します→ひねりコマンドを起動→青点をドラッグ→右クリックで終了

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。手順を以下に示します。

1.対象となる立体を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)2.ひねり角度を数値入力する場合

[数値モード]コマンドを起動し、数値入力状態とします。数値入力ショートカットキー(通常:SHIFT)を押しながら、メニューを起動すると[数値モード]コマンドの起動を省略することができます。3.ひねり角度を数値表示する場合[数値を表示]コマンドを起動します。数値表示状態となります。

4.[ひねり[頂点]]コマンドを起動します。5.数値入力状態の場合

[ひねり角度設定]ダイアログボックス

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2.8.8 [ひねり[頂点]]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_88.html[2009/04/03 10:44:14]

3面図上でひねり軸を決定するためにトラッカーをクリックすると[ひねり角度設定]ダイアログボックスが表示されます。ひねり角度を指定します。6.数値入力以外(マウス入力)の場合3面図のトラッカーをドラッグしながらひねります。このとき、数値表示状態の場合は、曲げる

角度を数値表示します。

マウス入力時はこのコマンドは自動的に終了されません。終了は、 コマンド終了方法を参照してください。トラッカーについては、トラッカー操作方法を参照してください。数値入力ショートカットキーは、[システム環境設定]コマンドで変更することも出来ます。

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2.8.9 [せん断[頂点]]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_89.html[2009/04/03 10:43:51]

2.8.9[せん断[頂点]]コマンド

選択されている立体を斜めに変形します。

ツール

操作イメージ*物体を認識します→せん断コマンドを起動→中心点以外の青点をドラッグ→右クリックで終了

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。手順を

以下に示します。

1.対象となる立体を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)2.せん断の移動量を数値入力する場合

[数値モード]コマンドを起動し、数値入力状態とします。数値入力ショートカットキー(通常:SHIFT)を押しながら、メニューを起動すると[数値モード]コマンドの起動を省略することができます。

3.せん断の移動量を数値表示する場合[数値を表示]コマンドを起動します。数値表示状態となります。

4.[せん断[頂点]]コマンドを起動します。5.立体を囲むボックスの4辺の中心にトラッカーが表示されます。(ボックスの中心のトラッカーは無効です。)6.数値入力状態の場合

[せん断移動量設定]ダイアログボックス

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2.8.9 [せん断[頂点]]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_89.html[2009/04/03 10:43:51]

トラッカーをクリックすると、[せん断移動量設定]ダイアログボックスが表示されます。せん断の

移動量を指定します。

7.数値入力状態以外(マウス入力)の場合トラッカーをドラッグして、任意の位置に移動します。クリックしたトラッカーの辺の水平方向

のみ移動可能で垂直方向の距離は変わりません。

マウス入力時は、このコマンドは自動的に終了されません。終了は、コマンド終了方法を参照してください。トラッカーについては、トラッカー操作方法を参照してください。数値入力ショートカットキーは、[システム環境設定]コマンドで変更することも出来ます。

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2.8.10 [曲線指定移動[頂点]]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_810.html[2009/04/03 10:43:49]

2.8.10[曲線指定移動[頂点]]コマンド

曲線を指定して立体を曲線に沿って移動します。

ツール

キーボードファンクション

F5押下後コマンド起動 指定曲線の削除なし

操作イメージ*曲線を認識→曲線指定移動コマンドを起動→物体を認識→曲線指定移動コマンドを再起動→上面図

で基準線をドラッグで引く→右クリックで終了

ファンクション押下無しコマンド起動 通常曲線指定移動F5押下後コマンド起動 基準曲線削除なし曲線指定移動

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。手順を以下に示します。

1.移動後の基準となる立体(曲線)を選択します。(複数選択可)(詳細は、立体選択方法を参照)2.移動 後の基準となる体を削除しない場

F5 キーを押して、基準曲線削除なしモードにします。3.[曲線指定移動[頂点]]コマンドを起動します。選択立体が灰色表示になります。4.編集対象となる立体を選択します。(複数選択可)5.[曲線指定移動[頂点]]コマンドを起動します。移動元基準線が灰色表示になります。

6.移動前の基準となる曲線をドラッグして指定します。この曲線はXY平面上での指定です。その後、トラッカーが表示されますのでトラッカーを移動して基準位置を合わせます。YZ、ZX平面では曲線のそのままの移動になります。この曲線の始点と移動後の曲線の始点が一致するので編集対象立体の範囲が大きい場合や移動後の基準線が短い場合は移動後基準線から立体がはみ出します。その場合は、移動後の基準線の終点の回転角度で回転し法線方向に向かって移動します。

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2.8.10 [曲線指定移動[頂点]]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_810.html[2009/04/03 10:43:49]

7. マウスの右ボタンをクリックすると移動前基準線と移動後基準線の変位量分立体が移動・回転します。2つ以上の移動後基準線を選択している場合は、立体を複写して移動・回転しますこのコマンドは自動的に終了されません。終了は、コマンド終了方法を参照してください。トラッカーについてはトラッカー操作方法 を参照してください。

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2.8.11 [曲面指定移動[頂点]]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_811.html[2009/04/03 10:44:01]

2.8.11[曲面指定移動[頂点]]コマンド

曲面を指定して立体の頂点を曲面に沿って移動します。

ツール

操作イメージ*大きな物体認識→曲面指定移動コマンドを起動→複数物体を認識→曲線指定移動コマンドを再起動

→右クリックで終了

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。手順を以下に示します。

1.移動後の基準となる立体(曲面)を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)2.[曲面指定移動[頂点]]コマンドを起動します。選択立体が灰色表示になります。3.編集対象となる立体を選択します。(複数選択可)4.[曲面指定移動[頂点]]コマンドを起動します。立体の曲面に合わせて編集対象の立体が移動します。このときに、[数値モード]コマンドが

起動されている場合は、[基準面Z位置設定]ダイアログボックスが表示され、選択されている立体への交差する位置を指定できます。

[基準面Z位置指定]ダイアログボックス

曲面指定移動は、立体の頂点を移動するもので、制御点は移動されず、立体のサイズなども変更されません。制御点を移動する場合は、[曲面立体合わせ[制御点]]コマンドを使用してください。このコマンドは自動的に終了されません。終了は、のコマンド終了方法を参照してください。トラッカーについては、トラッカー操作方法を参照してください。

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2.8.12 [基準線指定移動[頂点]] コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_812.html[2009/04/03 10:44:13]

2.8.12[基準線指定移動[頂点]コマンド

選択されている立体に対して基準線を指定し、その基準線を編集することにより選択されている立体

を移動・回転します。

ツール

キーボードファンクション

F5押下後コマンド起動 物体間距離の変更なし

操作イメージ*NUMキーを押す→物体を認識→基準線指定移動コマンドを起動→ドラッグで基準線を移動させたい

画面でドラッグ→基準線を編集→右クリックで終了

*ファンクションキーF5移動する物体の間隔を固定できる。

ファンクション押下無しコマンド起動 通常基準線指定移動

F5押下後コマンド起動 距離変更なし基準線指定移動

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。

手順を以下に示します。

1.対象となる立体を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)2.基準線の制御点数を変更する場合(通常制御点数:5)

[数値モード]コマンドを起動し、数値入力状態とします。数値入力ショートカットキー(通常:SHIFT)を押しながら、メニューを起動すると[数値モード]コマンドの起動を省略することができます。

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2.8.12 [基準線指定移動[頂点]] コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_812.html[2009/04/03 10:44:13]

3.立体 の距離を変更しない場合F5 キーを押して、距離変更なしモードにします。立体の距離が変更されませ

ん。4.[基準線指定移動[頂点]]コマンドを起動します。5.3面図上の基準線を指定したい位置でドラッグして基準線を指定します。ドラッグ開始点を始点、ドラッグ終了点を終点とする基準線が表示されます。ドラッグした距離が短い場合は基準線が表示されないことがあります。再度ドラッグしてくださ

い。

・ドラッグ : 移動制限無し ・入力制限キー(通常はCTRL)+ドラッグ : 縦横斜め(45度)方向に移動を制限入力を制限するときは、制御点を指定するまで入力制限キーを押しつづけてください。6.数値入力状態の場合[ 基準線制御点数設定] ダイアログボックスが表示されます。 基準線制御点数を指定します。 有

効点数は3~ 50となります。7.基準線のトラッカーをドラッグして基準線を指定します。それに連動して、対象の立体も移動・回転します。

[基準線制御点数設定]ダイアログボックス

・ドラッグ : 移動制限無し

・入力制限キー(通常はCTRL)+ドラッグ : 縦横斜め(45度)方向に移動を制限入力を制限すると

きは、制御点を指定するまで入力制限キーを押しつづけてください。

このコマンドは自動的に終了されません。終了は、 コマンド終了方法を参照してください。トラッ

カーについては、トラッカー操作方法を参照してください。数値入力ショートカットキー、入力制限

キーは、[システム環境設定]コマンドで変更することも出来ます。

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2.8.13 [基準円指定移動[頂点][基準円指定移動[頂点][基準円指定移動[頂点]] コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_813.html[2009/04/03 10:43:49]

2.8.13[基準円指定移動[頂点]コマンド]

選択されている立体に対して基準円を指定し、その基準円を編集することにより選択されている立体を

移動・回転します。

ツール

操作イメージ*物体を認識→基準円指定移動コマンドを起動→基準円を移動させたい画面でドラッグ(円は中心点か

ら半径をドラッグする)→基準円を編集→右クリックで終了。

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。

手順を以下に示します。

1.対象となる立体を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)2.基準円のサイズを数値指定する場合

[数値モード]コマンドを起動し、数値入力状態とします。数値入力ショートカットキー(通常:SHIFT)を押しながら、メニューを起動すると[数値モード]コマンドの起動を省略することができます。

3.[基準円指定移動[頂点]]コマンドを起動します。4.数値入力状態の場合

[基準円サイズ設定]ダイアログボックス

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2.8.13 [基準円指定移動[頂点][基準円指定移動[頂点][基準円指定移動[頂点]] コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_813.html[2009/04/03 10:43:49]

基準円の中心位置をクリックすると[基準円サイズ設定]ダイアログボックスが表示されます。基準円のサイズを指定します。5.数値入力状態以外(マウス入力)の場合基準円の中心位置でドラッグを開始し、外形位置までドラッグすると基準円が表示されます。ドラッグした距離が短い場合は基準円が表示されないことがあります。再度ドラッグしてください。

・ドラッグ : 移動制限無し ・入力制限キー(通常はCTRL)+ドラッグ : 縦横斜め(45度)方向に移動を制限入力を制限するときは、制御点を指定するまで入力制限キーを押しつづけてください。6.基準円の四隅のトラッカーをドラッグして基準円の形状を変えます。それに連動して、対象の立体も移動・回転します。

・ドラッグ : 移動制限無し ・入力制限キー(通常はCTRL)+ドラッグ : 縦横斜め(45度)方向に移動を制限入力を制限するときは、制御点を指定するまで入力制限キーを押しつづけてください。

このコマンドは自動的に終了されません。終了は、 コマンド終了方法を参照してください。トラッカーについては、トラッカー操作方法を参照してください。数値入力ショートカットキー、入力制限キーは、[システム環境設定]コマンドで変更することも出来ます。

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2.8.14 [平面分割]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_814.html[2009/04/03 10:44:01]

2.8.14[平面分割]コマンド

選択されている立体を平面分割します。

ツール

操作イメージ*物体を認識→平面分割コマンドを起動→ドラッグで分割するラインを描く→実行しますか?YES

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。手順を以下に示します。

1.対象となる立体を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)

2.[平面分割]コマンドを起動します。3.3面図上でドラッグしながら分割線分を指定します。

・ドラッグ : 移動制限無し ・入力制限キー(通常はCTRL)+ドラッグ : 縦横斜め(45度)方向に移動を制限入力を制限するときは、制御点を指定するまで入力制限キーを押しつづけてください。4.確認のダイアログボックスが表示されます。OKをクリックします。このとき、キャンセルボタンをクリックした場合は、再度分割線分を指定できます。

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2.8.14 [平面分割]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_814.html[2009/04/03 10:44:01]

環体(リング)を分割面がリング状になるように平面分割した場合は、リングの内側にも面を張ってしまいます。そのような場合は、図形演算にて分割してください。曲面を平面分割した後の立体は、曲面ではなくなります。([曲面編集]は行えません。)入力制限キーは、[システム環境設定]コマンドで変更することも出来ます。

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2.8.15 [図形演算]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_815.html[2009/04/03 10:44:13]

2.8.15[図形演算]コマンド

選択されている立体を図形演算のA側立体・B側立体として登録し、図形演算を行います。

ツール

操作イメージ*A物体を認識→図形演算コマンドを起動→B物体を認識→図形演算コマンドを起動→図形演算種類を

選択

*B物体を残すにはボックスをチェックする。同位置の複数物体に有効

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。手順を以下に示します。

1.A側となる立体(複数可)を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)2.[図形演算]コマンドを起動します。

これで、選択されている立体をA側立体として登録します。(暗い灰色の表示)

3.B側となる立体(複数可)を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)

4.[図形演算]コマンドを起動します。

これで、選択されている立体をB側立体として登録します。(暗い灰色の表示)5.種類選択のダイアログボックスを表示します。

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2.8.15 [図形演算]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_815.html[2009/04/03 10:44:13]

6.演算1において引く側の物体を残したい場合は、下部のチェックボックスをチェック入れます。(複

数回の使用)

Fig.2.54:[図形演算種類]ダイアログボックス

マウスでボタンをクリックするか、ショートカットキーを押してください。該当ショートカットキーを押しながら、メニューを起動するとダイアログボックスの表示を省略することができます。

A側立体とB側立体の相対的な位置関係(頂点座標や面の重複等)により、図形演算が正常に行われない可能性があります。そのような場合には相対的な位置関係を少しずらしてください。(0.1mm程度)曲面を図形演算した後の立体は、曲面ではなくなります。([曲面編集]ができません)

エラーメッセージの表示

「面が正常に分割されていない可能性があります。 正常に分割されていない場合は、1立体毎に

図形演算を実行してください。(No:n)」

但し、上記メッセージは、(No:1)、(No:2)の2回表示される可能性もあります。

表示される理由は、

(No:1)が面内に存在する頂点を算出できなかった場合

[通常は必ず面内に存在する頂点は算出できる]で、

(No:2)が面毎の交点が2点算出できなかった場合

[通常は面jと面の交点は2点以上の偶数個]です。

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2.8.16 マウス操作での移動[頂点]

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_816.html[2009/04/03 10:43:50]

2.8.16マウス操作での移動[頂点]

選択されている立体を平行移動します。

操作イメージ*何もコマンドが押されてない状態で物体を認識→Mキーを押しながらドラッグでも移動可

*何もコマンドが押されてない状態で物体を認識→各矢印キーを押しながらクリックでも移動可

その場合は移動量設定の移動量増分が適応される。

入力 動作 備考

キーボード マウス操作

矢印キー クリック 各矢印方向に物体移動

(移動量設定の移動量増分連動) 立体選択済みでメニューが未起動時

M ドラッグ 移動 立体選択済みでメニューが未起動時

※1 矢印キー+クリックとMキー+ドラッグは、メニュー未起動時(立体選択状態)のみ有効となる。

※3 矢印キー+クリックの1クリック毎の移動量は、数値指定時の増分量とする。

※4 数値指定時の増分量は最終設定値を保持する。(初期値は0.5mm)

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2.9.1 [制御点移動]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_91.html[2009/04/03 10:44:02]

2.9.1[制御点移動]コマンド

選択されている立体(曲面)の制御点を移動します。

ツール

キーボードファンクション

押下無しコマンド起動 通常制御点移動

F5押下後コマンド起動 生成時形状モード反転制御点移動

F6 押下後コマンド起動 シェーディング反転制御点移動

F7押下後コマンド起動 1軸対称制御点移動

F8 押下後コマンド起動 2軸対称制御点移動

F9押 下後コマンド起動 通過点移動

F10押下後コマンド起動 螺旋曲線生成

操作イメージ*物体を認識→制御点移動コマンドを起動→制御点を認識→ドラッグで移動→右クリックで終了

*高さを出す。幅を出す。

*SHIFT+クリックで属性の変更(曲線を作る断面の中の曲線/折線と折線を作る断面の中の曲線/折線の4種

類の点があります。

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2.9.1 [制御点移動]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_91.html[2009/04/03 10:44:02]

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。

手順を以下に示します。

1.対象となる立体(曲面)を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)

2.移動前制御点位置から移動後制御点位置を数値入力する場合

[数値モード]コマンドを起動し、数値入力状態とします。数値入力ショートカットキー(通常:SHIFT)

を押しながら、メニューを起動すると[数値モード]コマンドの起動を省略することができます。

3.移動前制御点との変位量を数値表示する場合[数値を表示]コマンドを起動します。数値表示状態となりま

4.生£成 時形状モードを現在の設定から反転する場合F5を押して、生成時形状モードを反転します。生成時形状モードが有効の場合、立体を生成時の形状で曲面編集が行えます。(通常は有効)

5.シェ ーディングを現在の設定から反転する場合F6を押して、シェーディングを反転します。シェーディングが有効の場合、透視図の立体がシェーディ

ングされた状態になります。

6.1軸 対称の制御点移動を行う場合F7を押して、1軸対称モードにします。

7.2軸 (十字)対称の制御点移動を行う場合F8を押して、2軸対称モードにします。

8.通過 点移動を行う場合F9を押して、通過点モードにします。

9.[制御点移動]コマンドを起動します。10.1軸対称モードの場合3面図の任意の1平面をクリックします。クリックした点が1軸対称軸の中心となります。

11.2軸対称モードの場合3面図の任意の1平面をクリックします。クリックした点が2軸対称軸の中心点となります。12.数値入力状態の場合(a)制御点/通過点位置にトラッカーが表示されます。

トラッカー色は、青色 :曲線点(断面方向)・曲線点(掃引/回転方向)水色 :曲線点(断面方向)・折線点(掃引/回転方向)深緑色:折線点(断面方向)・曲線点(掃引/回転方向)緑色 :折線点(断面方向)・折線点(掃引/回転方向)

(b)トラッカーを選択します。・左ボタンクリック:制御点の選択

・左ボタンドラッグ:制御点の選£択 ・制御点選択追加キー(通常:CTRL)+ 左ボタンクリック:それ以前の選択制御点に追加選択・曲線モードシフトキー(通常:SHIFT)+左ボタンクリック:曲線点/折線点の反転及び制御点の選択トラッカー色は、黄色で選択制御点です。

(c)選択されたトラッカー(黄色)をクリックします。(d)[制御点移動]ダイアログボックスが表示されます。移動量を指定します。

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2.9.1 [制御点移動]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_91.html[2009/04/03 10:44:02]

[制御点移動]ダイアログボックス

このとき、各対称モードの場合は、複数点選択により1つの移動に連動して対称移動します。

13.数値入力状態以外(マウス入力)の場合(a)制御点位置にトラッカーが表示されます。

トラッカー色は、青色 :曲線点(断面方向)・曲線点(掃引/回転方向)水色 :曲線点(断面方向)・折線点(掃引/回転方向)深緑色:折線点(断面方向)・曲線点(掃引/回転方向)緑色 :折線点(断面方向)・折線点(掃引/回転方向)

(b)トラッカーを選択します。・左ボタンクリック:制御点の選択

・左ボタンドラッグ:制御点の選択 ・制御点選択追加キー(通常:CTRL)+ 左ボタンクリック:それ以前の選択制御点に追加選択・曲線モードシフトキー(通常:SHIFT)+左ボタンクリック:曲線点/折線点の反転及び制御点の選択トラッカー色は、黄色で選択制御点です。

(c)選択したトラッカー(黄色)をドラッグして移動します。このとき、各対称モードの場合は、複数点選択により1つの移動に連動して対称移動します。

・カーソルを移動:移動制限無し ・入力制限キー(通常は:CTRL)+カーソルを移動:縦・横・斜め(45度)方向に移動を制限

移動を制限するときは制御点/通過点を指定するまで入力制限キー を押し続けてください。 このとき、数値表示状態の場合は、移動元制御点/通過点位置とマウスのカー ソル位置の変位量を表示します。

マウス入力時にこのコマンドは自動的に終了されません。終了は、コマンド終了方法を参照してください。トラッカーについてはトラッカー操作方法を参照ください。数値入力ショートカットキー、折線キー、入力制限キー、生成時形状、シェーディングは、[システム環境設定]コマンドで変更することもできます。通過点については、制御点と通過点を参照してください。張力係数に0以外が設定されている場合は、 移動させた制御点以外にも影響を及ぼします。 詳しくは、[ 張力係数] コマンドを参照してください。

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2.9.2 [制御点列移動]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_92.html[2009/04/03 10:44:14]

2.9.2[制御点列移動]コマンド

選択されている立体(曲面)の制御点列を編集(移動/削除)します

ツール

キーボードファンクション

押下無しコマンド起動 通常制御点移動

F5押下後コマンド起動 生成時形状モード反転制御点移動

F6 押下後コマンド起動 シェーディング反転制御点移動

F7押下後コマンド起動 1軸対称制御点移動

F8 押下後コマンド起動 2軸対称制御点移動

F9押 下後コマンド起動 通過点移動

操作イメージ*物体を認識→制御点列移動コマンドを起動→制御点列を認識→ドラッグで移動→右クリックで終了

*制御点列とは緑点の断面と青点の断面の点を結んだ列

*SHIFT+クリックで属性の変更(曲線を作る断面と折線を作る断面)。

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。手順を以下に示します。

1.対象となる立体(曲面)を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)2.移動前制御点列位置から移動後制御点列位置を数値入力する場合

[数値モード]コマンドを起動し、数値入力状態とします。数値入力ショートカットキー(通

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2.9.2 [制御点列移動]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_92.html[2009/04/03 10:44:14]

常:SHIFT)を押しながら、メニューを起動すると[数値モード]コマンドの起動を省略することができます。

3.移動前制御点列との変位量を数値表示する場合[数値を表示]コマンドを起動します。数値表示状態となります。

4.生成 時形状モードを現在の設定から反転する場合F5を押して、生成時形状モードを反転します。生成時形状モード が有効の場合、 生成時の形状で曲面編集が行えます。(通常は有効)5.シェーディングを現在の設定から反転する場合

F6を押して、シェーディングを反転します。シェーディングが有効の場合、透視図の立体がシェディングされた状 態になります。6.1軸 対称の制御点列移動を行う場合

F7を押して、1軸対称モードにします。7.2軸 (十字)対称の制御点列移動を行う場合

F8を押して、2軸対称モードにします。8.通過 点列移動を行う場合

F9を押して、通過点モードにします。9.[制御点列移動]コマンドを起動します。

10.1軸対称モードの場合(選択立体が曲線生成の1軸対象で生成されている場合)

3面図の任意の1平面をクリックします。クリックした点が1軸対称軸の中心となります。

11.2軸対称モードの場合(選択立体が曲線生成の2軸対象で生成されている場合)3面図の任意の1平面をクリックします。クリックした点が1軸対称軸の中心点となりま

す。12.数値入力状態の場合(a)制御点列位置にトラッカーが表示されます。

トラッカー色は、青色 :掃引/回転方向の制御点列深緑色:断面方向の制御点列

(b)トラッカーを選択します。・左ボタンクリック:制御点列の選択

・左ボタンドラッグ:制御点列の選択 ・制御点選択追加キー(通常:CTRL)+ 左ボタンクリック:それ以前の選択制御点に追加選択・曲線モードシフトキー(通常:SHIFT)+左ボタンクリック:曲線点/折線点の反転及び制御点列の選択トラッカー色は、黄色で選択制御点列です。

(c)選択したトラッカー(黄色)をクリックします。(d)[制御点列移動]ダイアログボックスが表示されます。移動量を指定します。

[制御点列移動]ダイアログボックスこのとき、各対称モードの場合は、複数点選択により1つの移動に連動して対称移動します。13.数値入力状態以外(マウス入力)の場合(a)制御点位置にトラッカーが表示されます。

トラッカー色は、青色 :掃引/回転方向の制御点列深緑色:断面方向の制御点列

(b)トラッカーを選択します。・左ボタンクリック:制御点列の選択

・左ボタンドラッグ:制御点列の選択 ・制御点選択追加キー(通常:CTRL)+ 左ボタンクリック:それ以前の選択制御点に追加選択・曲線モードシフトキー(通常:SHIFT)+左ボタンクリック:曲線点/折線点の反転及び制

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2.9.2 [制御点列移動]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_92.html[2009/04/03 10:44:14]

御点列の選択トラッカー色は、黄色で選択制御点列です。

(c)選択したトラッカー(黄色)をドラッグして移動します。このとき、各対称モードの場合は、複数点選択により1つの移動に連動して対称移動しま

す。・カーソルを移動:移動制限無し

・入力制限キー(通常は:CTRL)+カーソルを移動:縦・横・斜め(45度)方向に移動を制限移動を制限するときは制御点/通過点を指定するまで入力制限キー を押し続けてください。このとき、数値表示状態の場合は、移動元制御点/通過点位置とマウスのカー ソル位置の変位量を表示します。このとき、[削除]コマンドを起動すると選択されている制御点列を削除できます

マウス入力時にこのコマンドは自動的に終了されません。終了は、コマンド終了方法を参照してください。トラッカーについては、トラッカー操作方法を参照してください。数値入力ショートカットキー、折線キー、入力制限キー、生成時形状、シェーディングは、[システム環境設定]コマンドで変更することもできます。通過点については、制御点と通過点を参照してください。張力係数に0以外が設定されている場合は、 移動させた制御点以外にも影響を及ぼします。 詳しくは、[ 張力係数] コマンドを参照してください。掃引体等で両端の断面の中心に自動的に付加された制御点は処理対象外となり、両端の断面の点列を移動する場合は付随して移動し、両端の断面を削除する場合は、新しく端となる断面の中心に移動します。

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2.9.3 [制御点列挿入]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_93.html[2009/04/03 10:43:51]

2.9.3[制御点列挿入]コマンド

選択されている立体(曲面)の制御点列を挿入します。

ツール

キーボードファンクション

押下無しコマンド起動 通常制御点列挿入

F5押下後コマンド起動 生成時形状モード反転制御点移動

F6 押下後コマンド起動 シェーディング反転制御点移動

操作イメージ*挿入:物体を認識→制御点列挿入コマンドを起動→断面(黄緑点と緑点)と断面の中間にある緑点

をクリック→右クリックで終了

*断面摘要:物体体を認識→制御点列挿入コマンドを起動→断面(黄緑点と緑点)にある黄緑点をク

リック→制御点列複写基準位置を設定→緑点をクリック(断面と中間の緑点が可能)→右クリック

で終了

*物体の切り離し:物体を認識→制御点列挿入コマンドを起動→緑点を右クリック(中間の緑点が可

能)

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。手順を以下に示します。

1.対象となる立体(曲面)を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)2.生成 時形状モードを現在の設定から反転する場合

F5を押して、生成時形状モードを反転します。生成時形状モードが有効の場合、生成時の形状で曲面編集が行えます。(通常は有効)

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2.9.3 [制御点列挿入]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_93.html[2009/04/03 10:43:51]

3.シェ ーディングを現在の設定から反転する場合F6を押して、シェーディングを反転します。シェーディングが有効の場合、透視図の立体がシェーディングされた状態になります。4.[制御点列挿入]コマンドを起動します。5.制御点列位置にトラッカーが表示されます。トラッカー色は、青色 :掃引/回転方向の制御点挿入列

緑色:断面方向の制御点挿入列(既存断面位置は置換点)黄緑色:断面方向のコピー対象制御点列

6.トラッカーを選択します。・左ボタンクリック:曲線点の挿入

・左ボタンドラッグ:曲線 点の挿入・折線キー(通常:SHIFT)+左ボタンクリック/ドラッグ:折線点の挿入7.コピー対象制御点列を選択した場合(a)[ 制御点列複写基準位置] ダイアログボックスが表示されます。 制御点列複写の基準位置を指定します。

[制御点列複写基準位置]ダイアログボックス

(b)複写した断面を貼り付け たい制御点挿入列をクリックします。

複写した断面はDELETEキーで解除しない限り保持されます。

8.物体の切り離し

挿入位置(制御点複写位置ではない)のトラッカーを右クリックすると 曲面を分割します。閉のもの

は開となり、開のものは曲面2個に分かれます。但し、分割した後の曲面の制御点がV(断面)方向

が3点以上ない場合やU(掃引)方向が2点以上ない場合は曲面は削除され、「制御点が少ないた

め、削除される部分があります。」とエラーメッセージが表示されます。

このコマンドは自動的に終了されません。終了は、コマンド終了方法を参照してください。トラッ

カーについては、トラッカー操作方法を参照してください。折線キー、生成時形状、シェーディング

は、[システム環境設定]コマンドで変更することもできます。通過点については、制御点と通過点

を参照してください。掃引体等で両端の断面の中心に自動的に付加された制御点は処理対象外とな

り、両端の断面とその制御点の間に新規に制御点列を挿入することはできません。 なお、 断面のコ

ピー /置換は極力掃引体の場合は水平で回転体の場合は回転軸を垂直にして行ってください。立体に

よってはうまくいかない場合があります

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2.9.4 [制御点列回転]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_94.html[2009/04/03 10:44:03]

2.9.4[制御点列回転]コマンド

選択されている立体(曲面)の制御点列(断面)を回転します。

ツール

キーボードファンクション

押下無しコマンド起動 通常制御点列回転

F5押下後コマンド起動 生成時形状モード反転制御点列回転

F6 押下後コマンド起動 シェーディング反転制御点列回転

操作イメージ*物体を認識→制御点列回転コマンドを起動→断面(緑点)を認識→ピンクの中心点とハンドルが表

示→ハンドルをドラッグする→右クリックで終了

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。手順を以下に示します。

1.対象となる立体(曲面)を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)2.回転角度を数値入力する場合[数値モード]コマンドを起動し、数値入力状態とします。数値入力ショートカットキー(通常:SHIFT )を押しながら、メニューを起動すると[数値モード]コマンドの起動を省略することができます。3.回転角度を数値表示する場合[数値を表示]コマンドを起動します。数値表示状態となります。4.生成 時形状モードを現在の設定から反転する場合¢!を押して、生成時形状モードを反転します。 生成時形状モードが有効の場合、生成時の形状で曲面編集が行えます。(通常は有効)5.シェーディングを現在の設定から反転する場合F6を押して、シェーディングを反転します。シェーディングが有効の場合、透視図の立体がシェーディングされた状態になります。6.[制御点列回転]コマンドを起動します7.制御点列位置にトラッカーが表示されます。トラッカー色は、深緑色で断面方向の制御点

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2.9.4 [制御点列回転]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_94.html[2009/04/03 10:44:03]

列です。8.断面を選択します。(断面中心位置にトラッカーを表示)・左ボタンクリック:制御点列の選択・左ボタンドラッグ:制御点列の選択 ・制御点選択追加キー(通常:CTRL)+左ボタンクリック:それ以前の選択制御点に 追加選択9.数値入力状態の場合

回転軸用の法線ベクトルを決定するために 3面図上のいずれかの 1 平面でクリックします。

[回転角度設定]ダイアログボックス

[回転角度設定]ダイアログボックスが表示されます。回転角度を指定します。

10.数値入力状態以外(マウス入力)の場合

3面図のいずれかの1平面で断面中心点トラッカー(薄紫色)の周りをドラッグしながら回転します。

このとき、 数値表示状態の場合は、回転角度を数値表示します。

このコマンドは自動的に終了されません。 終了は、 コマンド終了方法を参照してください。 トラッ

カーについては、トラッカー操作方法を参照してください。数値入力ショートカットキー、制御点選

択追加キー、生成時形状、シェーディングは、[システム環境設定]コマンドで変更することもでき

ます。張力係数に 0以外が設定されている場合は、移動させた制御点以外にも影響を及ぼします。詳

しくは、[張力係数]コマンドを参照してください。

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2.9.5 [ひねり[制御点]]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_95.html[2009/04/03 10:44:15]

2.9.5[ひねり[制御点]]コマンド

選択されている立体(曲面)の制御点列(断面)をひねります。

ツール

キーボードファンクション

押下無しコマンド起動 通常ひねり

F5押下後コマンド起動 生成時形状モード反転ひねり

F6 押下後コマンド起動 シェーディング反転ひねり

操作イメージ*物体を認識→ひねりコマンドを起動→断面(緑点)を認識→断面の青点が表示→断面がよく見える

画面の青点をドラッグ→右クリックで終了

*張力係数の使用により全体もしくは一部分を同時にひねることが可能

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。

手順を以下に示します

1.対象となる立体(曲面)を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)

2.ひねり角度を数値入力する場合

[数値モード]コマンドを起動し、数値入力状態とします。数値入力ショートカットキー(通

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2.9.5 [ひねり[制御点]]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_95.html[2009/04/03 10:44:15]

常:SHIFT)を押しが ら、メニューを起動すると[数値モード]コマンドの起動を省略することがで

きます。

3.ひねり角度を数値表示する場合[数値を表示]コマンドを起動します。数値表示状態となります。

4.生£成 時形状モードを現在の設定から反転する場合

F5 を押して、生成時形状モードを反転します。生成時形状モードが有効の場合、生成時の形状で曲面

編集が 行えます。(通常は有効)

5.シェ ーディングを現在の設定から反転する場合

F6を押して、シェーディングを反転します。シェーディングが有効の場合、透視図の立体が

シェーディングされ た状態になります。

6.[ひねり[制御点]]コマンドを起動します

7.制御点列位置にトラッカーが表示されます。トラッカー色は、深緑色で断面方向の制御点列です。

8.断面を選択します。

・左ボタンクリック:制御点列の選択

・左ボタンドラッグ:制御点列の選択

・制御点選択追加キー(通常:CTRL)+左ボタンクリック:それ以前の選択制御点に追加選択

9.数値入力状態の場合[ひねり角度設定]ダイアログボックスが表示されます。ひねり角度を指定します。

[ひねり角度設定]ダイアログボックス

10.数値入力状態以外(マウス入力)の場合3面図に断面上制御点のトラッカー(青色)が表示されます。ドラッグしながらひねります。ドラッグは断面と最も水平に近い平面で行ってください。このとき、数値表示状態の場合は、ひねり角度を数値表示します。

このコマンドは自動的に終了されません。終了は、コマンド終了方法を参照してください。トラッカーについては、トラッカー操作方法を参照してください。数値入力ショートカットキー、生成時形状、シェーディングは、[システム環境設定]コマンドで変更することもできます。張力係数に0以外が設定されている場合は、移動させた制御点以外にも影響を及ぼします。詳しくは、[ 張力係数] コマンドを参照してください。

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2.9.6 [拡大/縮小[制御点]]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_96.html[2009/04/03 10:43:51]

2.9.6[拡大/縮小[制御点]]コマンド

選択されている立体(曲面)の制御点列(断面)を拡大/縮小します。

ツール

キーボードファンクション

押下無しコマンド起動 通常拡大/縮小

F5押下後コマンド起動 生成時形状モード反転拡大/縮小

F6 押下後コマンド起動 シェーディング反転拡大/縮小

操作イメージ*物体を認識→拡大/縮小コマンドを起動→断面(緑点)を認識→基準と方向を設定→青点をドラッグ

する→右クリックで終了

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。手順を以下に示します。

1.対象となる立体(曲面)を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)2.拡大/縮小の倍率を数値入力する場合

[数値モード]コマンドを起動し、数値入力状態とします。数値入力ショートカットキー(通常:SHIFT)を押しながら、メニューを起動すると[数値モード]コマンドの起動を省略することができます。

3.拡大/縮小の倍率を数値表示する場合[数値を表示]コマンドを起動します。数値表示状態となります。

4.生成 時形状モードを現在の設定から反転する場合F5を押して、生成時形状モードを反転します。生成時形状モードが有効の場合、生成時の形状で

曲面編集が 行えます。(通常は有効)5.シェーディングを現在の設定から反転する場合F6を押して、シェーディングを反転します。シェーディングが有効の場合、透視図の立体が

シェーディングされた 状態になります。

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2.9.6 [拡大/縮小[制御点]]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_96.html[2009/04/03 10:43:51]

6.[拡大/縮小[制御点]]コマンドを起動します。7.制御点列(断面)位置にトラッカーが表示されます。トラッカー色は、深緑色で断面方向の制御点列です。

8.基準となる断面を選択します。・左ボタンクリック:制御点列の選択

・左ボタンドラッグ:制御点列の選択 ・制御点選択追加キー(通常:CTRL)+左ボタンクリック:それ以前の選択制御点に追加選択9.[基準設定]ダイアログボックスが表示されます。拡大/縮小の基準点と方向を指定します。10.制御点列(断面)位置にトラッカーが表示されます。11. 基準断面のほかに断面を追加する場 合は選択します。・制御点選択追加キー(通常:CTRL)+左ボタンクリック:それ以前の選択制御点に追加選択12.数値入力状態の場合[拡大/縮小倍率設定]ダイアログボックスが表示されます。倍率を指定しま

す。13.数値入力状態以外(マウス入力)の場合

[基準設定]ダイアログボックス

[拡大/縮小倍率設定]ダイアログボックス

3面図に断面上制御点のトラッカー(青色)が表示されます。ドラッグしながら拡大/縮小します。ドラッグは断面と最も水平に近い平面で行ってください。このとき、数値表示状態の場合は、拡大/縮小の倍率を数値表示します。

このコマンドは自動的に終了されません。終了は、コマンド終了方法を参照してください。トラッカーについては、トラッカー操作方法を参照してください。数値入力ショートカットキー、生成時形状、シェーディングは、[システム環境設定]コマンドで変更することもできます。張力係数に0以外が設定されている場合は、移動させた制御点以外にも影響を及ぼします。詳しくは[ 張力係数] コマンドを参照してください。

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2.9.7 [断面制御点移動]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_97.html[2009/04/03 10:44:03]

2.9.7[断面制御点移動]コマンド

選択されている立体(曲面)の制御点列(断面)を最も水平に近い平面上を抽出して、制御点を移動

します

ツール

キーボードファンクション

押下無しコマンド起動 通常断面制御点移動

F5押下後コマンド起動 生成時形状モード反転断面制御点移動

F6 押下後コマンド起動 シェーディング反転断面制御点移動

F7押下後コマンド起動 立体消去断面制御点移動

F9押 下後コマンド起動 通過点移動

操作イメージ*物体を認識→断面制御点移動コマンドを起動→断面(緑点)を認識→2次元の断面がその断面の一番

平行に近い画面に表示される→曲線を編集する→右クリックで終了

*表示されている断面は隣の断面に影響されていない断面です。編集後物体になると隣の断面の影響

が反映されます。

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。

手順を以下に示します。

1.対象となる立体(曲面)を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)

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2.9.7 [断面制御点移動]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_97.html[2009/04/03 10:44:03]

2.移動前制御点位置から移動後制御点位置を数値入力する場合

[数値モード]コマンドを起動し、数値入力状態とします。数値入力ショートカットキー(通

常:SHIFT)を 押しながら、メニューを起動すると[数値モード]コマンドの起動を省略すること

ができます。

3.移動前制御点との変位量を数値表示する場合

[数値を表示]コマンドを起動します。数値表示状態となります。

4.生成 時形状モードを現在の設定から反転する場合

F5を押して、生成時形状モードを反転します。生成時形状モードが有効の場合、生成時の形状で曲面

編集が行えます。(通常は有効)

5.シェーディングを現在の設定から反転する場合

F6を押して、シェーディングを反転します。シェーディングが有効の場合、透視図の立体が

シェーディン グされた状態になります。

6.断面編集時に立体を消去する場合

F7 を押して、立体消去モードにします。断面を選択しても立体が表示されません。

7.通過点指定で断面制御点移動を行う場合

F9を押して、通過点モードにします。

8.[断面制御点移動]コマンドを起動します。

9.制御点列位置にトラッカーが表示されます。

トラッカー色は、深緑色で断面方向の制御点列です。

10.1軸 対称の制御点列移動を行う場合

F7を押して、1軸対称モードにします。

11.2軸 (十字)対称の制御点列移動を行う場合

F8 を押して、2軸対称モードにします。

12.断面を選択します。

・左ボタンクリック:制御点列の選択

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2.9.7 [断面制御点移動]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_97.html[2009/04/03 10:44:03]

・左ボタンドラッグ:制御点列の選択

・制御点選択追加キー(通常:CTRL)+左ボタンクリック:それ以前の選択制御点に追加選択

トラッカー色は、

青色 :曲線点の制御点

深緑色:折線点の制御点

13.1軸対称モードの場合

3面図の任意の1平面をクリックします。クリックした点が1軸対称軸の中心となります。

14.2軸対称モードの場合

3面図の任意の1平面をクリックします。クリックした点が2軸対称軸の中心点となります。

15.マウスカーソルをトラッカーに合わせ左ボタンをクリックし、制御点を選択します。

・左ボタンクリック:制御点の選択

・左ボタンドラッグ:制御点の選択

・制御点選択追加キー(通常:CTRL)+ 左ボタンクリック:それ以前の選択制御点に追加選択

・曲線モードシフトキー(通常:SHIFT)+左ボタンクリック:曲線点/折線点の反転及び制御点の選

トラッカー色は、黄色で選択制御点です。

16.数値入力状態の場合

選択した制御点列(黄色)をクリックします。[断面制御点移動]ダイアログボックスが表示されま

す。移 動量を指定します。このとき、各対称モードの場合は、複数点選択により1つの移動に連動し

て対称移動します。

17.数値入力状態以外(マウス入力)の場合

[断面制御点移動]ダイアログボックス

選択したトラッカー(黄色)をドラッグして移動します。

このとき、各対称モードの場合は、複数点選択により1つの移動に連動して対称移動します。

・カーソルを移動:移動制限無し

・入力制限キー(通常は:CTRL)+カーソルを移動:縦・横・斜め(45度)方向に移動を制限

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2.9.7 [断面制御点移動]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_97.html[2009/04/03 10:44:03]

移動を制限するときは制御点/通過点を指定するまで入力制限キー を押し続けてください。 このと

き、数値 表示状態の場合は、移動元制御点/通過点位置とマウスのカーソル位置の変位量を表示しま

す。

18.上記を繰り返して、対象の断面を編集します。

マウス入力時にこのコマンドは自動的に終了されません。終了は、コマンド終了方法を参照してくだ

さい。トラッカーについては、トラッカー操作方法を参照してください。数値入力ショートカット

キー、折線キー、入力制限キー、生成時形状、シェーディングは、[システム環境設定]コマンドで

変更することもできます。通過点については、制御点と通過点を参照してください。張力係数に0以外

が設定されている場合は、移動させた制御点以外にも影響を及ぼします。詳しくは、[張力係数]コ

マンドを参照してください。

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2.9.8 [ベース線移動[制御点]]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_98.html[2009/04/03 10:44:15]

2.9.8 [ベース線移動[制御点]]コマンド

選択されている立体(曲面)のベース線を移動します。

ツール

キーボードファンクション

押下無しコマンド起動 通常ベース線移動

F5押下後コマンド起動 生成時形状モード反転ベース線移動

F6 押下後コマンド起動 シェーディング反転ベース線移動

F7押下後コマンド起動 1軸対称ベース線移動

F8 押下後コマンド起動 2軸対称ベース線移動

F9押 下後コマンド起動 通過点移動

操作イメージ*物体を認識→ベース線移動コマンドを起動→断面(緑点)を認識→認識点をドラッグ→右クリック

で終了

*制御点列移動と違い、隣の断面に影響を与える。

ファンクション押下無しコマンド起動 通常ベース線移動

F5押下後コマンド起動 生成時形状モード反転ベース線移動

F6 押下後コマンド起動 シェーディング反転ベース線移動

F7押下後コマンド起動 1軸対称ベース線移動

F8押下後コマンド起動 2軸対称ベース線移動F9押下後コマンド起動 通過点移動

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2.9.8 [ベース線移動[制御点]]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_98.html[2009/04/03 10:44:15]

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。

手順を以下に示します。

1.対象となる立体(曲面)を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)2.移動前制御点列位置から移動後制御点列位置を数値入力する場合[数値モード]コマンドを起動し、数値入力状態とします。数値入力ショートカットキー(通常: SHIFT)を押しながら、メニューを起動すると[数値モード]コマンドの起動を省略すること ができます。3.移動前制御点列との変位量を数値表示する場合[数値を表示]コマンドを起動します。数値表示状態となります。

4.生成 時形状モードを現在の設定から反転する場合

F5を押して、生成時形状モードを反転します。生成時形状モードが有効の場合、生成時の形状で曲面

編集が行えます。(通常は有効)

5.シェーディングを現在の設定から反転する場合

F6を押して、シェーディングを反転します。シェーディングが有効の場合、透視図の立体が

シェーディングされた状態になります。

6.1軸 対称の制御点列移動を行う場合

F7 を押して、1軸対称モードにします。

7.2軸 (十字)対称の制御点列移動を行う場合

F8を押して、2軸対称モードにします。

8.通過 点列移動を行う場合

F9 を押して、通過点モードにします。

9.[ベース線移動[制御点]]コマンドを起動します。

10.1軸対称モードの場合

3面図の任意の1平面をクリックします。クリックした点が1軸対称軸の中心となります。

11.2軸対称モードの場合

3面図の任意の1平面をクリックします。クリックした点が2軸対称軸の中心点となります。

12.数値入力状態の場合

(a)制御点列(断面)位置にトラッカーが表示されます。

トラッカー色は、深緑色の断面方向の制御点列です。

(b)トラッカーを選択します。

・左ボタンクリック:制御点列の選択

・左ボタンドラッグ:制御点列の選択

・制御点選択追加キー(通常:CTRL)+左ボタンクリック:それ以前の選択制御点に追加選択

トラッカー色は、黄色で選択制御点列

(c)選択された制御点列(黄色)をクリックします。

(d)[ベース線移動]ダイアログボックスが表示されます。移動量を指定します。

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2.9.8 [ベース線移動[制御点]]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_98.html[2009/04/03 10:44:15]

このとき、各対称モードの場合は、複数点選択により1つの移動に連動して対称移動します。

[ベース線移動]ダイアログボックス

13.数値入力状態以外(マウス入力)の場合

(a)制御点位置にトラッカーが表示されます

トラッカー色は、深緑色の断面方向の制御点列です。

(b)トラッカーを選択します。

・左ボタンクリック:制御点列の選択

・左ボタンドラッグ:制御点列の選択

・制御点選択追加キー(通常:CTRL)+左ボタンクリック:それ以前の選択制御点に追加選択

トラッカー色は、黄色で選択制御点列

(c)選択したトラッカー(黄色)をドラッグして移動します。

このとき、各対称モードの場合は、複数点選択により1つの移動に連動して対称移動します。

・カーソルを移動:移動制限無し

・入力制限キー(通常は:CTRL)+カーソルを移動:縦・横・斜め(45度)方向に移動を制限

移動を制限するときは制御点/通過点を指定するまで入力制限キー を押し続けてください。 このと

き、数値表示状態の場合は、移動元制御点/通過点位置とマウスのカー ソル位置の変位量を表示しま

す。

マウス入力時にこのコマンドは自動的に終了されません。終了は、コマンド終了方法を参照してくだ

さい。トラッカーについては、トラッカー操作方法を参照してください。数値入力ショートカット

キー、入力制限キー、生成時形状、シェーディングは、[システム環境設定]コマンドで変更するこ

ともできます。通過点については、制御点と通過点を参照してください。張力係数に0以外が設定され

ている場合は、 移動させた制御点以外にも影響を及ぼします。詳しくは、[ 張力係数] コマンドを

参照してください。

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2.9.9 [制御点曲線合わせ]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_99.html[2009/04/03 10:43:52]

2.9.9[制御点曲線合わせ]コマンド

選択されている立体(曲面)の制御点を指定した曲線位置に移動します。

ツール

キーボードファンクション

押下無しコマンド起動 X座標合わせ

F5押下後コマンド起動 X座標合わせ

F6 押下後コマンド起動 Y座標合わせ

F7押下後コマンド起動 Z座標合わせ

F8 押下後コマンド起動 基準曲線削除なし

操作イメージ*線を認識→合わせる座標のファンクションキーを押す→制御点曲線合わせコマンドを起動→物体を

認識→制御点が青点で表示される→制御点を選択→右クリックで終了

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。

手順を以下に示します。

1.基準線となる立体(曲線)を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)2.X座標を合わせる場合

F5を押して、X座標合わせモードにします。通常コマンド起動でも同様です。3.Y座 標を合わせる場合F6!を押して、Y座標合わせモードにします。

4.Z座 標を合わせる場合F7を押して、Z座標合わせモードにします。

5.基準線となる立体を削除しない場合F8を押して、基準曲線削除なしモードにします。

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2.9.9 [制御点曲線合わせ]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_99.html[2009/04/03 10:43:52]

6.[制御点曲線合わせ]コマンドを起動します。選択された立体が暗い灰色で表示されます。

7.編集対象となる立体(曲線、曲面)を選択します。(複数可)(詳細は、立体選択方法を参照)

8.[制御点曲線合わせ]コマンドを起動します。

9.制御点位置にトラッカーが表示されます。トラッカー色は、深緑色の断面方向の制御点列です。

10.移動(合わせ)対象のトラッカーを選択します。

・左ボタンクリック:制御点の選択

・左ボタンドラッグ:制御点の選択

・制御点選択追加キー(通常:CTRL)+左ボタンクリック:それ以前の選択制御点に追加選択

トラッカー色は、黄色で選択制御点列です。

11.右ボタンをクリックすると、指定した制御点が指定座標合わせの座標値だけ基準線と一致していま

す。

このコマンドは自動的に終了されません。 終了は、 コマンド終了方法を参照してください。 トラッ

カーについては、トラッカー操作方法を参照してください。

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2.9.10 [曲面立体合わせ[制御点]]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_910.html[2009/04/03 10:44:02]

2.9.10[曲面立体合わせ[制御点]]コマンド

選択されている立体(曲面)の制御点を指定した立体に合せて移動します。

ツール

操作イメージ*大きい物体を認識→制御点曲線合わせコマンドを起動→物体を認識→右クリックで終了

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。

[基準面Z位置指定]ダイアログボックス

手順を以下に示します。

1.移動後の基準となる立体(曲面)を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)

2.[曲面立体合わせ[制御点]]コマンドを起動します。選択立体が灰色表示になります。

3.編集対象となる立体を選択します。(複数選択可)

4.[曲面立体合わせ[制御点]]コマンドを起動します。

立体の曲面に合わせて編集対象立体の制御点が移動します。このときに、[数値モード]コマンドが起動されている場合は、[基準面Z位置設定]ダイアログボックスが表示され、選択されている立体への交差する位置を指定できます。

曲面立体合わせは、立体の制御点を移動するので、立体のサイズが変更されてしまいます。立体

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2.9.10 [曲面立体合わせ[制御点]]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_910.html[2009/04/03 10:44:02]

の頂点を移動する場合は、[曲面指定移動[頂点]]コマンドを使用してください。このコマンドは自動的に終了されません。終了は、コマンド終了方法を参照してください。トラッカーについては、トラッカー操作方法を参照してください。

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2.9.11 [張力係数]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_911.html[2009/04/03 10:44:14]

2.9.11[張力係数]コマンド

張力係数を設定します。

ツール

操作イメージ*物体を認識→張力係数を設定→制御点移動コマンド→制御点をドラッグで移動(このとき、移動さ

せた制御点以外も張力が係る)→右クリックで終了

*例)パール芯(角棒を捻る)などの操作*:曲線で□を描く→掃引体を生成→張力を2で設定→局

面編集 ひねりコマンド→先端の断面を指定→断面をドラッグで回転

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。張力係

数とは、[曲面(曲線)編集]時に対象となる制御点(列)以外の制御点にどのような影響を及ぼす

のかを示すものです。

[張力係数設定]ダイアログボックス

以下に張力係数の意味を示します。

0:影響無し

1:図1参照

2:図2参照

3:図3参照

張力係数が有効なコマンドを以下に示します。[立体生成] [曲線編集]

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2.9.11 [張力係数]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_911.html[2009/04/03 10:44:14]

[曲面編集] [制御点移動][制御点列移動][制御点列回転][ひねり[制御点]][拡大/縮小[制御点]][断面制御点移動][ベース線移動[制御点]範囲限定をチェックした場合の操作手順は以下の通りとなります。

1.制御点位置にトラッカーが表示されます。トラッカー色は青色で、未選択制御点を示しています。

2.3面図上でドラッグした矩形でトラッカーを囲むか3面図/透視図上でトラッカーをクリックし選択します。

・ 左ボタンドラッグ/クリック:制御点の選択・制御点選択追加キー(通常はCTRL)+左ボタンドラッグ/クリック:それ以前の選択制御点に追加選択トラッカー色は深緑色で、選択制御点(張力係数有効制御点)を示しています。

このコマンドは自動的に終了されません。終了は、コマンド終了方法を参照してください。トラッカーについては、トラッカー操作方法を参照してください。制御点選択追加キーは、[システム環境設定]コマンドで変更することも出来ます。張力係数有効範囲を限定した直後に、上記のメ

ニューを起動しないと範囲限定が無効となります。

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2.10.1 [リングサイズ合わせ]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_101.html[2009/04/03 10:43:53]

2.10.1 [リングサイズ合わせ]コマンド

選択されている立体(掃引体)を定サイズのリング形状に変形します。

ツール

キーボードファンクション

押下無しコマンド起動 前回指定

F5押下後コマンド起動 号数指定

F6 押下後コマンド起動 直径指定

F8 押下後コマンド起動 接合間隔角度指定

操作イメージ*物体を認識→リングサイズ合わせコマンドを起動→リングサイズ設定ダイアログを設定→OKを押

*リングがかくかくしてる場合は断面が足りません。制御点列挿入で増やします。

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。手順を以下に示します。

1.対象となる立体を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)

有効な立体はY軸方向に掃引された掃引体及びすでにリングサイズ合わせを行っている立体だけです。それ以外の立体では正常にリングサイズ合わせが行えません。

2.号数指定の場合F5キーを押して、号数指定モードにします。これは、次回コマンド起動時も保持されます。直径指

定(F6)と同時に起動することはできません。3.直径 指定の場合

F6キー を押して、直径指定モードにします。これは、次回コマンド起動時も保持されます。号数指定(F5)と同時に起動することはできません。4.接合間隔角度指定の場合

F8キーを押して、接合間隔角度指定モードにします。5.[リングサイズ合わせ]コマンドを起動します。

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2.10.1 [リングサイズ合わせ]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_101.html[2009/04/03 10:43:53]

[リングサイズ設定]ダイアログボックス

[リングサイズ設定]ダイアログボックスが表示されます。(図は、号数指定)リング号数(直径)と接合間隔(mm/度)を指定します。

2度目以降のリングサイズ合わせは、直接内部データを変更するために[元に戻す]・[やり直し]コマンドが使えません。再度、[リングサイズ合わせ]コマンドにて変更してください。

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2.10.2 [石枠生成]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_102.html[2009/04/03 10:44:05]

2.10.2 [石枠生成]コマンド

XY平面上に存在する石枠左側断面の曲線(閉)を元に石枠を生成します。

ツール

操作イメージ

*ZY画面に石枠の断面を描く(石枠の断面とは枠を切った時に見られる断面左側)→断面を認識→

石枠生成コマンドを起動→石枠設定コマンドで形状を選択→ラウンドの場合は爪の設定→回転分割

数設定(デフォルト8)→石枠が表示→青点をドラッグでサイズを整える(数値入力した場合はな

し)→右クリックで生成

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了され、生成された石枠が選択された状態(赤色表示)となります。手順を以下に示します。

1.石枠左側断面の曲線(閉)を生成します。[曲線生成]コマンドを起動し、YZ平面に石枠左側断面の曲線(閉)を生成します。2.石枠のサイズを数値入力する場合

[数値モード]コマンドを起動し、数値入力状態とします。数値入力ショートカットキー(通常:SHIFT)を押しながら、メニューを起動すると[数値モード]コマンドの起動を省略することができます。

3.石枠のサイズを数値表示する場合[数値を表示]コマンドを起動します。数値表示状態となりま

す。4.[石枠生成]コマンドを起動します。5.石枠形状を指定するダイアログボックスが表示されます。

[石枠設定]ダイアログボックス

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2.10.2 [石枠生成]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_102.html[2009/04/03 10:44:05]

マウスでボタンをクリックするか、ショートカットキーを押してください。該当ショートカットキーを押しながら、メニューを起動するとダイアログボックスの表示を省略することができます。6.数値入力状態の場合

[サイズ設定]ダイアログボックス

[サイズ設定]ダイアログボックスが表示されます。石枠のサイズを指定します。(図はラウンド枠)7.石枠形状がラウンド枠(ROUND)の場合(オーバル/スクエア枠には爪は付きません。)

[石枠爪情報設定]ダイアログボックス

[石枠爪情報設定]ダイアログボックスが表示されます。爪の本数・長さ・太さを指定します。長さは、石枠から上部に突き出た部分の長さとします。

8.[回転分割数設定]ダイアログボックスが表示されます。回転分割数を指定します。(通常は8)CTRLキーを押しながらコマンド起動するとダイアログボックスの表示を省略することがで

きます。

[回転分割数設定]ダイアログボックス

9.数値入力状態以外(マウス入力)の場合(a)画面サイズの半分の大きさに石枠を生成し、XY平面上にトラッカーが表示されます

トラッカー色は青色がサイズ変更用、深緑色がスクエア四隅欠き用です。(b)サイズ変更用のトラッカー(青色)をドラッグし、サイズを変更します。

・ドラッグ : 移動制限無し ・入力制限キー(通常はCTRL)+ドラッグ : 縦横斜め(45度)方向に移動を制限

入力を制限するときは、制御点を指定するまで入力制限キーを押しつづけてください。10.スクエア枠の場合(マウス入力/数値入力を問わず)四隅欠き用のトラッカー(深緑色)をドラッグし、四隅を欠くことができます。トラッカーをド

ラッグした後で、[削除]コマンドを起動するとドラッグの前の状態に戻せます。

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2.10.2 [石枠生成]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_102.html[2009/04/03 10:44:05]

このコマンドは自動的に終了されません。終了は、 コマンド終了方法を参照してください。トラッ

カーについては、トラッカー操作方法を参照してください。入力制限キーは、[システム環境設定]

コマンドで変更することも出来ます。

爪は図1のa点に最も近い制御点とb点に最も近い制御点を結んだ直線上に付けられます。スクエア枠の場合、サイズ変更用のトラッカーの内側に四隅欠き用トラッカーがあり、ドラッグすると四隅が欠けます。1回目にドラッグすると両側が均等に欠けますが、2回目以降は指定した方向に移動できます。

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2.10.3 [石枠自動配置]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_103.html[2009/04/03 10:43:42]

2.10.3 [石枠自動配置]コマンド

選択されている立体(石枠など)をコピーし、自動的に配置します

ツール

操作イメージ

*石枠を認識→石枠自動配置コマンドを起動→石枠自動配置設定ダイヤログボックスを設定→回転複

写させるための中心点をクリック→水色点で中心からの距離を指定、緑点で石枠の軸で回転、青点

で傾斜を調整→右クリックで終了

*石枠以外の物体でも可能

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。手順を以下に示します。

1.対象となる立体を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)2.配置情報を数値入力する場合

[数値モード]コマンドを起動し、数値入力状態とします。数値入力ショートカットキー(通常:SHIFT)を押しながら、メニューを起動すると[数値モード]コマンドの起動を省略することができます。

3.配置情報を数値表示する場合

[数値を表示]コマンドを起動します。数値表示状態となります。

4.[石枠自動配置]コマンドを起動します。

5.[石枠自動配置設定]ダイアログボックスが表示されます。配置領域と総配置数を指定します。

[石枠自動配置設定]ダイアログボックス

総配置数とは複写元を含む個数です。

6.配置領域の中心点でクリックします。

7.指定領域に指定個数が複写されます。

8.数値入力状態の場合

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2.10.3 [石枠自動配置]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_103.html[2009/04/03 10:43:42]

[石枠配置情報設定]ダイアログボックス

[石枠配置情報設定]ダイアログボックスが表示されます。配置情報を指定します。9.数値入力状態以外(マウス入力)の場合(a)XY平面上の半径調整用トラッカー(水色)をドラッグして、半径を調整します。(b)XY平面上のXY回転用トラッカー(深緑色)を中心点の周りでドラッグしてXY平面上で石枠

を回転します。(c)YZ平面上のYZ回転用トラッカー(緑色)を上下にドラッグしてYZ平面上で石枠を回転します。マウス入力時は、このコマンドは自動的に終了されません。終了は、コマンド終了方法を参照してください。トラッカーについては、トラッカー操作方法を参照してください。

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2.10.4 [宝石カット]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_104.html[2009/04/03 10:43:54]

2.10.4 [宝石カット]コマンド

宝石カットを生成します。

生成できるカットは以下となります。

1.ラウンド・ブリリアント2.オーバル・ブリリアント3.マーキーズ・ブリリアント4.ペアシェープ・ブリリアント

5.ハートシェープ・ブリリアント

6.シングル・カット

7.エメラルド・カット

8.バケット・カット

9.テーパード・バケット・カット

10.ローズ・カット

11.カボション・カット

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了され、生成されたカットが選択された状態(赤色表示)となります。手順を以下に示します。

1.カットのサイズを数値入力する場合[数値モード]コマンドを起動し、数値入力状態とします。数値入力ショートカットキー(通常:SHIFT)を押しながら、メニューを起動すると[数値モード]コマンドの起動を省略することができます。

2.カットのサイズを数値表示する場合[数値を表示]コマンドを起動します。数値表示状態となります。

3.[宝石カット]コマンドを起動します。4.カットを指定するダイアログボックスが表示されます。マウスでボタンをクリックするか、ショートカットキーを押してください。

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2.10.4 [宝石カット]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_104.html[2009/04/03 10:43:54]

[宝石カット]ダイアログボックス

該当ショートカットキーを押しながら、メニューを起動するとダイアログボックスの表示を省略することができます。

5.数値入力状態の場合

[サイズ設定]ダイアログボックス

[サイズ設定]ダイアログボックスが表示されます。カットのサイズを指定します。

6.数値入力状態以外(マウス入力)の場合(a)画面サイズの半分の大きさにカットを生成し、XY/YZ平面上にトラッカーが表示されます。

トラッカー色は青色がサイズ変更用、深緑色がテーパー用です。(b)サイズ変更用のトラッカー(青色)をドラッグし、サイズを変更します。

・ドラッグ : 移動制限£無し ・入力制限キー(通常はCTRL)+ドラッグ : 縦横斜め(45度)方向

に移動を制限

入力を制限するときは、制御点を指定するまで入力制限キーを押しつづけてください。このとき、数

値表示状態の場合は、サイズを数値表示します。通常は、XY平面上の外形サイズで高さを決定してい

ます。YZ平面のトラッカーで高さを変更した後で、YZ平面のトラッカーで外形サイズを変更すると高

さも連動して変更されます。高さは外形サイズを変更後に指定してください。

(c)テーパード・バケット・カットの場合(マウス入力/数値入力問わず)テーパード用のトラッカー(深緑色)をドラッグし、テーパー(先細り)形状にすること

ができます。トラッカーをドラッグした後で[削除]コマンドを起動するとドラッグ前の状態に戻せます。

このコマンドは自動的に終了されません。終了は、コマンド終了方法を参照してください。トラッカーについては、トラッカー操作方法を参照してください。数値入力ショートカットキー、入力制限キーは、[システム環境設定]コマンドで変更することも出来ます。

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2.10.5 [ユニット・オブジェクト]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_105.html[2009/04/03 10:44:05]

2.10.5 [ユニット・オブジェクト]コマンド

選択されている複数の立体を1つのユニットとして登録します

ツール

操作イメージ

*あとから爪を生成して石枠(石枠生成で作ったラウンド爪付き石枠はデフォルトで設定済み)や組

み合わせたパーツなど一つの物体として認識させる

*基準線指定移動などの移動回転時等に使用

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。

手順を以下に示します。

1.対象となる立体を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)2.ユニットを登録する場合[ユニット・オブジェクト]コマンドを起動します。これで、対象ユニットとして登録します。3.ユニ ットを解除する場合

F5キーを押して、[ユニット・オブジェクト]コマンドを起動します。これで、対象ユニットを解除します。ユニットは、対象立体の中で XY 平面上で最大サイズの立体を親立体、その他の立体を子立体として登録されます。親立体を選択すると自動的に子立体も選択され、[基準線指定移動[頂点]]コマンド、[基準円指定移動[頂点]]コマンドでもユニット内の相対的な位置関係が崩れることはありません。

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2.10.6 [体積測定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_106.html[2009/04/03 10:43:43]

2.10.6 [体積測定]コマンド

選択されている立体の体積及び重さを測定します。

ツール

操作イメージ

*物体を選択→体積測定コマンドを起動→予測体積が表示

*あくまでも目安です。(物体の重複等で重くなる場合もあります)

[予測体積]ダイアログボックス

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。

手順を以下に示します。

1.対象となる立体を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)

2.[体積測定]コマンドを起動します。

これにより、体積測定を開始します。測定中は進捗状況のダイアログボックスが表示されます。途中

で測定を中止する場合は、マウスの右ボタンをクリックしてください。体積測定後、体積(cm2)及

び重さ(プラチナ・金・銀(g))を記したダイアログボックスが表示されます。

本コマンドで測定した体積及び重さは、CAD上の形状データをもとに測定したものであり、実際に光造形装置等で造形した造形物の体積と一致する保証はありません。あくまでも目安として用いてください。

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2.10.7 [距離測定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_107.html[2009/04/03 10:43:54]

2.10.7 [距離測定]コマンド

3次元上の2点間の距離を測定します。

ツール

操作イメージ*距離測定コマンドを起動→測りたい位置の始点から終点をドラッグし測定→黄色点ドラッグで位

置を変えるとそれに応じて距離を計測します→右クリックで終了

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。

手順を以下に示します。

1.[距離測定]コマンドを起動します

2.3面図の任意の1平面で、マウスの左ボタンをドラッグします。最初に押した点とドラッグ中の現在のカーソル位置にトラッカーが表示され、その間の距離が表示されます。・ドラッグ : 移動制限無し ・入力制限キー(通常はCTRL)+ドラッグ : 縦・横・斜め(45度)方向に移動を制限入力を制限するときは、サイズを指定するまで入力制限キーを押しつづけてください。トラッカー色は黄色で、距離測定点を示しています。

3.ドラッグを終了してもトラッカーは表示されます。必要ならば、ドラッグして任意の位置に移動してください。・ドラッグ : 移動制限無し ・入力制限キー(通常はCTRL)+ドラッグ : 縦・横・斜め(45度)方向に移動を制限入力を制限するときは、サイズを指定するまで入力制限キーを押しつづけてください。このとき、[削除]コマンドを起動すると距離測定初期状態に戻せます。

このコマンドは自動的に終了されません。終了は、 コマンド終了方法を参照してください。トラッ

カーについては、トラッカー操作方法を参照してください。入力制限キーは、[システム環境設定]

コマンドで変更することも出来ます。

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2.10.8 [角度測定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_108.html[2009/04/03 10:44:05]

2.10.8 [角度測定]コマンド

3次元上の2点間の角度を測定します。

ツール

操作イメージ*角度測定コマンドを起動→測りたい角度の中心点から終点方向にドラッグ→終点に黄色点をド

ラッグで角度を計測します→右クリックで終了

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。手順を以下に示します。

1.[角度測定]コマンドを起動します。2.3面図の任意の1平面で、マウスの左ボタンをドラッグします。

最初に押した点が中心点となり、ドラッグ中のカーソル位置とそれから10度変位した位置にトラッカーが表示され、その間の角度が表示されます。(初期値:10度)・ドラッグ : 移動制限無し ・入力制限キー(通常はCTRL)+ドラッグ : 縦・横・斜め(45度)方向に移動を制限入力を制限するときは、サイズを指定するまで入力制限キーを押しつづけてください。トラッカー色は薄紫色で中心点、黄色で角度測定点を示しています。

3. ドラッグを終了してもトラッカー は表示されます。 必要ならば、 ドラッグして任意の位置に移動してください。・ドラッグ : 移動制限無し ・入力制限キー(通常はCTRL)+ドラッグ : 縦・横・斜め(45度)方向に移動を制限入力を制限するときは、サイズを指定するまで入力制限キーを押しつづけてください。このとき、[削除]コマンドを起動すると角度測定初期状態に戻せます。

このコマンドは自動的に終了されません。終了は、 コマンド終了方法を参照してください。トラッ

カーについては、トラッカー操作方法を参照してください。入力制限キーは、[システム環境設定]

コマンドで変更することも出来ます。

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2.10.9 [定規]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_109.html[2009/04/03 10:43:43]

2.10.9 [定規]コマンド

3面図上の任意の1平面に定規を表示します。

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。手順を

以下に示します。

1.[定規]コマンドを起動します。2.3面図の任意の1平面で、マウスの左ボタンをドラッグし、矩形を表示します。ドラッグを終了すると矩形の位置に定規(目盛は1mm)が表示されます。

・ドラッグ : 移動制限無し ・入力制限キー(通常はCTRL)+ドラッグ : 縦・横・斜め(45度)方向に移動を制限入力を制限するときは、サイズを指定するまで入力制限キーを押しつづけてください

このコマンドは自動的に終了されません。終了は、コマンド終了方法を参照してください。入力制限

キーは、[システム環境設定]コマンドで変更することも出来ます。自コマンドを終了し、コマンド

未起動状態にした場合には定規は消去されますが、 他コマンドを起動した場合には定規は表示されつ

づけます。消去する場合は再度、[定規]コマンドを起動してください。

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2.10.10 [分度器]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_1010.html[2009/04/03 10:43:42]

2.10.10 [分度器]コマンド

3面図上の任意の1平面に分度器を表示します。

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。

手順を以下に示します。

1.[分度器]コマンドを起動します2.3面図の任意の1平面で、マウスの左ボタンをドラッグし、円を表示します。

ドラッグを終了すると円の位置に分度器(目盛は5度)が表示されます。このコマンドは自動的に終了されません。終了は、コマンド終了方法を参照してください。自コマンドを終了し、コマンド未起動状態にした場合には分度器は消去されますが、他コマンドを起動した場合には分度器は表示されつづけます。消去する場合は再度、[分度器]コマンドを起動してください。

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2.10.11 [シミュレーション]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_1011.html[2009/04/03 10:43:53]

2.10.11 [シミュレーション]コマンド

選択されている立体の造形シミュレーションを行います。また、シミュレーションと同時に造形時間

の予測も行います。

ツール

操作イメージ

*各造形を行う会社のパラメーター設定が必要。

設定の例 寸法補正必要なし 積層間隔30μ 塗り潰し間隔50μ 塗り潰しする3層 Z移動時間

チェック ワイパー時間5秒

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。

手順を以下に示します。

1.対象となる立体を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)2.[シミュレーション]コマンドを起動します。

3.[寸法補正設定]ダイアログボックスにて、寸法補正の数値を設定します。

(a)寸法補正するチェックすると寸法補正を行う。(b)X-Y補正値寸法補正するときのX-Y(水平)方向の補正値。(c)Z補正値寸法補正するときのZ(垂直)方向の補正値。

4.[造形パラメータ設定]ダイアログボックスにて、造形パラメータを設定します。

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2.10.11 [シミュレーション]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_1011.html[2009/04/03 10:43:53]

(a)積層間隔積層(塗り重ね)を行う間隔。(通常は50~70μm)

(b)塗潰間隔水平面/立体内部を塗り潰す間隔。(通常は30~50μm)

(c)塗潰しするチェックすると立体内部を塗潰す。

(d)塗潰層間隔(層おき)立体内部を塗潰すときの内部塗潰層の間隔。(0は全層塗

潰し)5. NC表示の計算が終わるとNCを表示し[NC表示 終了確認]ダイヤログが開きます。

シミュレーション中は進捗表示のダイアログボックスが表示されます。途中でシミュレーションを中

止する場合は、マウスの右ボタンをクリックしてください。

(a)終了[保存無]で造形時間パラメータ設定に進みます。

(b)終了[保存有]で終了します。

(c)継続で再表示します。

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2.10.11 [シミュレーション]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_1011.html[2009/04/03 10:43:53]

6.[造形時間パラメーター設定]ダイアログボックスにて予測造形時間が表示されます。

(a)Z移動時間集計

チェックするとZ軸方向の移動関連の時間を集計する。(b)ワイパー時間集計チェックするとワイパー移動時間を集計する。

( c)機種名を選択(MEIKO SYSTEM)

7.[造形予測時間]ダイアログボックスにて予測造形時間が表示されます。

本コマンドで予測した造形時間は理論値であり、実際に光造形装置で造形した時間とは誤差が発生することがあります。あくまでも目安として用いてください。

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2.10.12 [NCデータ表示]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_1012.html[2009/04/03 10:44:04]

2.10.12[NCデータ表示]コマンド

既存のNCデータを表示します。

ツール

操作イメージ

*MEIKO SYSTEMのNC Mekerで作ったNCとシュミレーションコマンドのNC表示終了確認[保存有]

で保存したNCを表示します。予測時間も表示します。

シュミレーションコマンドのNC表示 終了確認で保存[有り]にしている場合はそのNCを表示します。

保存してない場合は[開く]ダイアログボックスボックスを表示しますので、表示するNCデータファ

イル名を指定します。このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に

終了されます。

1. NC表示の計算が終わるとNCを表示し[NC表示 終了確認]ダイヤログが開きます。

シミュレーション中は進捗表示のダイアログボックスが表示されます。途中でシミュレーションを中

止する場合は、マウスの右ボタンをクリックしてください。

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2.10.12 [NCデータ表示]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_1012.html[2009/04/03 10:44:04]

(a)終了[保存無]で造形時間パラメータ設定に進みます。

(b)終了[保存有]で終了します。

(c)継続で再表示します。

2.[造形時間パラメーター設定]ダイアログボックスにて予測造形時間が表示されます。

(a)Z移動時間集計

チェックするとZ軸方向の移動関連の時間を集計する。(b)ワイパー時間集計チェックするとワイパー移動時間を集計する。

( c)機種名を選択(MEIKO SYSTEM)

3.[造形予測時間]ダイアログボックスにて予測造形時間が表示されます。

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2.10.12 [NCデータ表示]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_1012.html[2009/04/03 10:44:04]

本コマンドで予測した造形時間は理論値であり、実際に光造形装置で造形した時間とは誤差が発生することがあります。あくまでも目安として用いてください。

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2.10.13 [システム環境設定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_1013.html[2009/04/03 10:43:42]

2.10.13 [システム環境設定]コマンド

JCAD3/匠にて使用するキーや起動/新規作成時の画面表示状態を設定します。

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。

手順を以下に示します。

1.[システム環境設定]コマンドを起動します。2.[システム環境設定]ダイアログボックスが表示されます。

3.制御キー

以下のキーをSHIFT/CTRLキーの中から選択します。(a)マウス入力制限キー

3面図で方向を指定してドラッグするときに使用します。縦・横・斜め(45度)方向に入力を制限できます。(b)立体選択追加キー

3面図上で立体を選択するときに使用します。選択済立体に指定立体を追加できます。(c)立体選択解除キー

3面図上で立体を選択解除するときに使用します。選択済立体から指定立体を解除できます。(d)制御点選択追加/解除キ-3面図及び透視図上で制御点を選択するときに使用します。 選択済制御点に指定制御点を追加削除できます。未選択状態のときに追加となり、選択済状態のときに解除となります。(e)曲線モード折線点/シフトキー

3面図及び透視図上で制御点を選択するときに使用します。制御点の曲線モードをシフト(反転)します。(新規生成時は折線点)(f)数値入力ショートカットキー(複写、分割数無しショートカットキー)

メニュー(コマンド)起動時に使用します。[数値モード]コマンドを起動する変わりに本キーを押しながら起動します。数値入力ショートカットキーではないキーが複写ショートカットキー及び分割数無しショートカットキーになります。

※1:立体選択追加キーと解除キーに同じキーを設定することもできます。※2:制御点選択追加/解除キーと曲線モード折線点/シフトキーは同時に使用するので、同じキーを設

定することはできません。

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2.10.13 [システム環境設定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_1013.html[2009/04/03 10:43:42]

4.機動/新規作成時の画面起動/新規作成時の画面状態を新規状態/前回継続状態/HOME登録状態の中から選択します。

(a)3面図状態(b)透視図状態

(c)グリッド状態

(d)テンプレート状態

(e)基準点/基準線状態

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2.10.13 [システム環境設定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_1013.html[2009/04/03 10:43:42]

5.モードボタン

[複写モード/数値モード]コマンドの設定。

[複写モード]継続の有無

[数値モード]継続の有無

[複写モード]のダイアログ表示の有無

6.メニュー別初期設定

曲面生成メニュー ファセット(面体)/ソリッド

生成立体の属性

端面の形状 端面n /端面1

局面編集メニュー

生成時の形状 現在/生成

透視図のシェーディング なし・あり

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2.10.13 [システム環境設定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_1013.html[2009/04/03 10:43:42]

7 画面表示色

画面の表示色を設定します。

8.データ領域数

整数パラメーター

座標パラメーター

Undo/Redo

最大曲線制御点数

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2.10.13 [システム環境設定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_1013.html[2009/04/03 10:43:42]

最大曲面制御点数

作業用制御点配列数

最大曲線頂点数

最大曲面頂点数

最大立体頂点数

最大断面頂点数

**各項目はより大きなデータを使用するために拡張が可能です。しかし、これは、PCの性能に依存

されます。

また、データ量を大きくすると、初期に取得するメモリー量のため、JCAD自体がエラーになることも

あります。

その場合は、JCADをインストールしたフォルダにある*・SAVという拡張子のファイルを削除

後、JCADを起動

してください。初期値のJCADが立ち上がります。(設定は保存されませんのでご了承ください。)

*配列数は、再起動後に有効になります。

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2.10.14 [カラー環境設定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_1014.html[2009/04/03 10:43:53]

2.10.14 [レンダリング環境設定]コマンド

レンダリング時に使用する光源と環境マッピングの状態を設定します。

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。

手順を以下に示します。

1.[レンダリング環境設定]コマンドを起動します。

2.[レンダリング環境設定]ダイアログボックスが表示されます。

シェーディング/レンダリング時に使用するカラーの表示状態を設定します。

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。手順を以下に示します。

1.[カラー環境設定]コマンドを起動します2.[カラー(材質)環境設定]ダイアログボックスが表示されます。3.材質を選択します。4.カラー種類を選択します。5.指定材質・カラー種類のRGBを指定します。このとき、透視図上に指定RGBの色合いがレンダリング表示されます。

1つのカラー(材質)は、3種類(環境光/拡散光/放射光)のRGBをもっています。

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2.10.14 [カラー環境設定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_1014.html[2009/04/03 10:43:53]

[レンダリング環境設定]ダイアログボックス3.光源のカラー種類を選択します。4.指定カラー種類をRGBを指定します。このとき、透視図上に指定RGBの色合いがレンダリング表示されます。

5. 設定ボタンを押すと[開く] ダイアログボックスが表示されますので、 環境マッピングファイル名を指定します。

このとき、透視図上に指定マッピングでレンダリング表示されます。

Page 216: JCAD3 GLB Ver.1.0.0 MANUAL2.5.17 [GLB(ガイドラインボックス)]コマンド N 2.5.18 [テンプレート表示]コマンド N 2.5.19 [テンプレート設定]コマンド

2.10.14 [カラー環境設定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_1014.html[2009/04/03 10:43:53]

光源は、3種類(環境光/拡散光/放射光)のRGBをもっています。

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2.10.15 [レンダリング環境設定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_1015.html[2009/04/03 10:44:04]

2.10.14 [レイトレーシング環境設定]コマンド

レイトレーシング時に使用するカラー材質と光源とステージの状態を設定します。

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了されます。

ステージを設定している場合、4面図上にステージが表示されます。

手順を以下に示します。

1.[レイトレーシング環境設定]コマンドを起動します。

2.[レンダリング環境設定]ダイアログボックスが表示されます。

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2.10.15 [レンダリング環境設定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_1015.html[2009/04/03 10:44:04]

カラー(材質)の設定

1.材質を指定します。

2.RayTracingのモデルを指定します。

・Phong - 一般的なレイトレーシングの方法で、プラスチックなどの表現に利用します。

JRenderでは、宝石向のモデルとなっています。

・Cook-Torrance - 金属質のレイトレーシングの方法です。

3.各光、係数のRGBを指定します。

ペイントなどでは0~255で表示していますが、JRenderでは1.0は255を表します。

・環境光 - 物体全体に均一に反映される光(色)です。

・拡散反射光 - 光源から入ってくる光が全ての方向に均一に反射するの光(色)です。

・鏡面反射係数 - 入射角のちょうど反対側(反射角)に強く反射する光(色)です。

この係数が有効で、映り込み有りの場合に反射側の探査を行い、

反射して映る光(色)を決める係数です。

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2.10.15 [レンダリング環境設定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_1015.html[2009/04/03 10:44:04]

・透過調整係数 - この係数が有効で、映り込み有りの場合に透過(屈折)側の探査を行い、

透過してくる光(色)を決める係数です。

4.物体に周囲の壁や影などを映り込みする場合は映り込みをチェックします。

5.ハイライトは、ハイライトの強さを決定するパラメータです。

Phongの場合は整数で値が大きいとシャープなハイライトで小さいと広範囲なハイライト、

Cook-Torranceの場合は実数で値が大きいと広範囲なハイライトで小さいとシャープなハイライトに

なります。

6.Cook-Torranceの場合、分光屈折率を指定します。

分光屈折率により、ハイライトの光(色)を決定します。

7.初期値ボタンを押すと、デフォルトの値に戻ります。

このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了され、

ステージを設定している場合、4面図上にステージが表示されます。

光源の設定

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2.10.15 [レンダリング環境設定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_1015.html[2009/04/03 10:44:04]

1.光源を指定します。

光源は最大8つまで指定できます。

2.指定した光源を有効にする場合は有効をチェックします。

3.光源のタイプを指定します。

・平行光源 - 太陽光のように無限遠点の光源です。

・点光源 - 電球のように点の光源です。

平行光源の場合は、物体の明るさに大きく影響します。

4.点光源の場合、減衰タイプを指定します。

・なし - 光が減衰しません。

・距離に比例 - 光が距離に比例して減衰します。

・距離の2乗に比例 - 光が距離の2乗に比例して減衰します。

5.光源のRGBを指定します。

ペイントなどでは0~255で表示していますが、JRenderでは1は255です。

6.光源座標を指定します。

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2.10.15 [レンダリング環境設定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_1015.html[2009/04/03 10:44:04]

光源座標は、3面図上でトラッカーを移動して指定します。

7.基準値ボタンを押すと、デフォルトの値に戻ります。

ステージの設定

1.背景色のRGBを指定します。

ペイントなどでは0~255で表示していますが、JRenderでは1は255です。

2.最大探査レベルを指定します。

最大探査レベルは、反射・透過を繰り返す最大回数です。

この最大探査レベルを増やしていくと、反射・透過を繰り返し、物体はより本物に近いイメージで表

示されますが、

このレベルを増やすことによって、1ピクセルあたり2のn(レベル)乗回数が増えていくので処理に

多くの時間を要します

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2.10.15 [レンダリング環境設定]コマンド

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/2_1015.html[2009/04/03 10:44:04]

3.アンチエイリアシングを行うかを指定します。

アンチエイリアシングは、表示された物体のギザギザを滑らかに見せる機能です。

4.稜線をシャープにするかを指定します。

稜線をシャープにすると、生成された立体の通りにレイトレーシングを行います。

しかし、レイトレーシングの場合は、稜線をシャープにしない方が良い場合があります。

5.ステージの設定をします。

ステージは、物体を配置する箱です。ステージを設定しない場合は、

物体が置かれている空間に何もない状態となります。

ステージを設定すると、視点の方向によっては物体がステージの中に隠れてしまう場合があります。

そういった場合にはステージの高さを下げてください。

・底面・背面・右側面・左側面にステージを設定するかを指定します。

・ステージのサイズをX・Y・Zで、立体の配置高さを指定します。(単位:mm)

ステージ確認ボタンを押すと4面図上で確認できます

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2.11 [ヘルプ]メニュー

file:///C¦/JCAD3.net/JCAD3.HELP/211.html[2009/04/03 10:43:52]

2.11 [ヘルプ]メニュー

2.11.1[目次]コマンド

ヘルプの最初の画面を表示します。

この画面から JCAD3/匠の操作手順やリファレンスなどの関連情報の項目ジャンプしてヘルプを読むこ

とができます。 ヘルプ項目を参照した後最初の画面に戻るには、 ヘルプウィンドウの目次ボタンを選

択します。

2.11.2 [キーワードで検索]コマンドキーワードにより検索し、ヘルプを表示します。

2.11.3 [ヘルプの使い方]コマンドヘルプの使い方の説明を表示します。

2.11.4 [バージョン情報(JCAD3 GLB)]コマンドJCAD3 GLBのバージョン情報や版権などについての情報を表示します。

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