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最新のHP Workstation を実機で解説 NEW HP Z Workstations HP ワークステーションは8年連続国内シェアNo.1 2008~2015年 ※出典: IDC's Worldwide Quarterly Workstation Tracker, 2015 Q4

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Page 1: HP Z Workstations...も対応、PCIeスロットを介して搭載するM.2 SSDは1枚あたり256GBか512GBの容量から選択可 能。さらにOSを入れてシステムブートも可能。同様にPCIeスロットに差し込むカードタイプのHP

最新のHP Workstationを実機で解説

NEW HP Z Workstations

HP ワークステーションは8年連続国内シェアNo.1※

2008~2015年 ※出典: IDC's Worldwide Quarterly Workstation Tracker, 2015 Q4

Page 2: HP Z Workstations...も対応、PCIeスロットを介して搭載するM.2 SSDは1枚あたり256GBか512GBの容量から選択可 能。さらにOSを入れてシステムブートも可能。同様にPCIeスロットに差し込むカードタイプのHP

!ワークステーション国内シェア8年連続No.1※1のHP Workstationに、Z240 / Z240SFFが新たに登場し、現在のZ840/Z640/Z440シリーズとあわせてHP デスクトップワークステーションの新ラインアップが完成した。これにより省スペース型のエントリーワークステーションから、メモリを1TB※2搭載可能なハイエンドワークステーションまであらゆる現場に、最適なマシンを提供することが可能になった。

最先端テクノロジーが結集されていることはもちろん、ハイパフォーマンスを長期間発揮し続けられる高い「信頼性」、万が一のトラブルでも安心してご利用いただけるよう、標準3年保証の「土日祝日対応訪問修理」、WS専任のエンジニアによる「東京サポート」、高品質な状態でスピーディーなお届けが可能な「東京生産」といったお客様に安心してお使いいただけるサービスもこれまで通りご利用いただけます。

新シリーズ登場

主な仕様一覧

HP Z840 Workstation

プロセッサー数

最大コア数

メモリスロット数

最大メモリ

ハイエンドグラフィックカード最大搭載可能数

GPUコンピューティング最大搭載可能数

電源容量

HP Z640 Workstation HP Z440 Workstation HP Z240 WorkstationHP Z240SFF Workstation

2 or 1

36コア

16スロット

1TB※ 256GB※ 128GB

NVIDIA Quadro M6000×2基または

NVIDIA Quadro M5000×3基

NVIDIA Quadro M6000×1基または

NVIDIA Quadro M5000×2基

NVIDIA Quadro M5000×1基または

NVIDIA Quadro M4000×2基

NVIDIA TESLA K40×2基

1125W 925W 700W

NVIDIA TESLA K40×1基 NVIDIA TESLA K40×1基

8スロット 8スロット

36コア 8コア

2 1

64GB

Z240:NVIDIA Quadro M4000Z240SFF:NVIDIA Quadro K1200

Z240:400WZ240SFF:240W

-

4スロット

4コア

1

※1 2008~2015年 出典: IDC's Worldwide Quarterly Workstation Tracker, 2015 Q4※2 Windows® 7 Professional 正規版(64bit版)では192GBまで、Windows® 8.1 Professional 正規版(64bit版)では512GBまでしか認識しません。

※ Windows® 7 Professional 正規版(64bit版)では192GBまで、Windows® 8.1 Professional 正規版(64bit版)では512GBまでしか認識しません。

Page 3: HP Z Workstations...も対応、PCIeスロットを介して搭載するM.2 SSDは1枚あたり256GBか512GBの容量から選択可 能。さらにOSを入れてシステムブートも可能。同様にPCIeスロットに差し込むカードタイプのHP

まず、新しいクーリングシステムを採用するZ840 / Z440とミッドレンジワークステーションのZ640を紹介してみたい。

3つのZシリーズワークステーションに共通することは、“Haswell-EP”となるインテル®

Xeon® プロセッサー ファミリーを搭載していること。さらにインテル® Xeon® プロセッサー

E5 v3ファミリーでは、 大18コアのCPUを選択可能。メモリーも新しい規格であるDDR-4 2133MHzに対応している。

プロセッサーが新しいことに加え、従来同様、好評なモジュラーデザインを採用(Z840,Z640)

し、ツールレスでのパーツの取り替えはもちろんのこと、筐体内のエアフローデザインはさらに

進化。空気の流れがより効率的になっており、CPUやグラフィックスカード等の発する熱を確実

に外に排出する構造になっている。 

また、Z840、Z640では従来機種と同様に筐体内部のケーブル配線を背後に配置し、各種機器の

増設・交換が簡単に行える仕組みにしている。見た目のすっきり感がアップしているだけでな

く、メンテナンスにかかる時間の削減や、エアフローの改善に役立っている。

そして、内蔵できるストレージにもさらなる改善が行われている。 近は起動ディスクにSSDを

利用し、データ格納用に大容量のHDDをセカンドディスクとするハイブリッド利用も多い。さら

にHPではPCIe接続M.2対応SSD “HP Z Turbo ドライブ”もカスタマイズオプションにて選択可能

になり、SATA接続のSSDと比較してさらに高速なSSDも搭載可能になった。Z840、Z640では、

そのSSDを含めた2.5インチサイズのストレージを3.5インチドライブに変換して装着できること

が特徴。Z840では、4つの内蔵ドライブベイへのドライブの内蔵数は 大で3.5インチ、2.5イン

チ共に4基。さらに外付け5インチベイには、オプション品として、2.5インチドライブを4本搭載

可能なベイもあり、これを使用することで、2.5インチドライブを 大で12本まで搭載すること

が可能。SSDでRAIDを組んだり、OSやソフトウェアをSSD、保存を大容量な3.5インチという組み

合わせにも柔軟に対応できるようになっている。

このように多彩な種類のストレージを多く搭載できることで、保存容量の大きさを 重要視する

用途や、何よりも高速なディスクアクセスが必要な用途にも柔軟に対応できる。将来、使用する

ソフトウェアが変更になり、相性の良いストレージが変更になった場合でもすぐに交換が可能

だ。

新しいインテル® Xeon® プロセッサー E5 v3 ファミリーを搭載したワークステーションは続々

と登場しているが、高い拡張性や安定動作のための冷却性能等、 Z Workstationを選択する理由

は多数ある。

次にZ840 / Z640 / Z440 Workstationの3つのシリーズを順番に見ていこう。 

左からZ840、Z640、Z440。いずれも上部には持運びに便利なハンドルを設置。また縦に入ったスリットデザインを採用し効率的な空気の流入を可能にしている。

左からZ840、Z640、Z440。 Z840が一番奥行があるのが分かる。

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CPUは最大2基搭載可能。電源は1125Wタイプを備えており、グラフィックカードを最大4枚まで

搭載できるハイエンドのさらに上を行くウルトラハイエンドだ。デュアルプロセッサーによるマ

ルチコア処理やグラフィックカードでの処理を行うGPGPUを多用するようなアプリケーションソ

フトをフル活用するようなシーンに向いている。

長時間利用でも安定動作するよう、冷却の風はフロントからリアに向けて十分に流れる。クーリ

ングファンを多数備えたエアーバッフルによって作り出される風流は、2基のCPUのヒートシン

ク、さらにメモリを冷却しながら通り抜け、リアに排出される。エアーバッフルは風流の最適化

だけでなく、クーリングファンのノイズ音を遮音する効果も期待できる。HPの冷却設計によ

り、効率的に熱を排出するだけでなく、従来機同様ファンの騒音も控えめでクリエイターの作業

を邪魔しない。

フロントはほぼ全面にスリット形状の通風部を設けており、CPU以外にもストレージやグラ

フィックボード、電源へと外の空気を取り入れる構造となっている。またハニカム状の通風口が

リア側にあり、リア全面から熱を排出する。

HP Z840 Workstation ウルトラハイエンドワークステーション

電源ユニット

5インチベイ

3.5インチ内蔵 HDDスロット

メモリ

メモリ

CPU

PCIスロット

ビルトインハンドル

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グラフィックは2スロットを専有するハイエンドグラフィックボードNVIDIA Quadro M6000を2枚

まで装着可能。またNVIDIA Quadro M5000なら3枚まで搭載する構成も組むことができる。

ストレージは4つのトレイを搭載可能。内蔵ストレージベイは1台に3.5インチサイズと2.5インチ

サイズのHDDかSSDを搭載可能。

内蔵ストレージベイにはコネクターを装備しておらず、ケース側にあるコネクターにストレージ

のコネクターが直接接続されるブラインドコネクト方式をとっているためケーブルが不要。接続

部分も減りデータの流れも最小限になるため、交換が容易なだけでなく信頼性の面からも有利。

ウルトラハイエンド機だけにストレージはSATAだけでなくSASでの接続もサポートしている。

左:埃の流入に配慮した形で設計された前面スリット右:大型ファンが背面に2つ配置され、内部の熱を効率良く排出している

サイドパネルを開けた状態。CPU+メモリ、PCIスロット、HDDといったモジュラー化された内部構造。また交換時に分かりやすいように、手をかける部分は緑色に塗られている

上下のカバーを取り外した状態。上部はCPU+メモリ。下部にはPCIスロットが配置されているのが分かる

多数の冷却ファンを装備した上部カバー。これによりCPUやメモリの発する熱を効率的に排熱することが可能に。

HP Z840 Workstation ウルトラハイエンドワークステーション

HDDも工具無しで簡単にHDD交換が可能 内蔵3.5インチベイは4つ装備 HDDを専用トレイにセットして挿しこむだけ。SAS,SATAの両方に対応するユニバーサルスロッ

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さらに、ストレージはここだけではない。フロントパネルにはスリムタイプの光学ドライブだけ

でなく5インチベイにHDDやSSDの搭載も可能。 大搭載数は、5インチベイに上記の4 in 1 HDD

キャリアキットを2台搭載することで、5インチベイ2つに2.5インチドライブが8基、内蔵ドライ

ブベイに4基の計12基となる。さらに高速なデータ転送が可能なPCIe接続の次世代ストレージに

も対応、PCIeスロットを介して搭載するM.2 SSDは1枚あたり256GBか512GBの容量から選択可

能。さらにOSを入れてシステムブートも可能。同様にPCIeスロットに差し込むカードタイプのHP

Z Turbo ドライブQuad Proにも対応。1枚のHP Z Turbo ドライブQuad Proに 大4枚のM.2対応SSDモ

ジュールを搭載可能で、搭載可能なSSDモジュールは256GBと512GBをご用意。 大で2TBを搭載

することが可能だ。Z840では 大で4枚のSSDモジュールを搭載したHP Z Turbo ドライブQuad Pro

を2枚と、2枚のSSDモジュールを搭載したHP Z Turbo ドライブQuad Proを1枚まで搭載可能。シス

テムあたり 大5TBまでHP Z Turbo ドライブQuad Proだけで拡張可能だ。

搭載するメモリーは 新のDDR4でスロット数は 大16。1枚64GBのDDR4 LRDIMMメモリーを利

用して1TBのメモリー搭載が可能で、大量のメモリーを必要とする業務に 適。しかも 新の

DDR4は省電力で高速動作が可能だ。 内部のパーツの入れ替えといったメンテナンスは、ボ

ディ側面のパネルを開いて行う。このパネルを外せないよう鍵も付いており、意図しないパーツ

交換がされてしまうなどセキュリティ面でも安心だ。

2.5インチのSSDを4基搭載可能な4 in1 HDD キャリアキット

Z840なら、フロント5in.ベイに4 in1 HDDキャリアキットを2つ搭載可能

2.5インチSSDを、フロント5in.ベイへ 大8基搭載可能となる

HP Z840 Workstation ウルトラハイエンドワークステーション

デュアルCPU時のCPUクーラーとCPUの上下に配置されたメモリスロット

DDR-4 2133MHzのECCメモリー採用。Z840は、 大1TBまで搭載が可能。

本体下部にあるPCIスロットには、NVIDIA TESLAを大2基搭載することが可能。

PCIeスロットへ接続するHP Z TurboドライブQuad Pro

M.2対応SSDモジュールを 大で4枚、2TB搭載が可能。

SSDモジュールには256GBと512GBをご用意

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HP Z840 Workstation ウルトラハイエンドワークステーション

HP Z840 Workstation 筐体サイズ

幅 : 203 mm奥行: 525mm

側面背面

高さ: 444 mm

正面

1125Wの電源も、簡単に取り外しが可能。PCI接続M.2対応SSD、HP Z Turbo ドライブ G2。256GBと512GBを用意。

高速データ転送が可能なThunderbolt-2も搭載可能。

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HP Z620 workstationの後継となるミッドレンジクラスのZ640。プロセッサーを2基搭載したシス

テムとなる。ボディーはZ840より幅、奥行きがコンパクトなものとなっているが、全面のス

リット形状を採用したフロントパネル、大型のダイレクトクーリング・エアーバッフルもZ840を踏襲している。

サイドパネルを外した状態。上位機種同様、モジューラデザインを採用している

セカンドCPUとメモリスロット装備のライザーもツールレスで取り出し可能。

左:埃の流入に配慮した形で設計された前面スリット右:大型ファンが背面に2つ配置され、内部の熱を効率良く排出している

HP Z640 Workstation ミッドレンジワークステーション

電源ユニット

PCIスロット

ライザーカード

ビルトインハンドル

5インチベイドライブ

3.5インチ内蔵 HDDスロット

メモリCPU

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異なる点は、搭載するストレージやグラフィックボードの搭載数や電源が925Wとなるところな

ど。また、内蔵ドライブではZ840と同様に、差し込むだけで接続されるダイレクトコネクトの

ユニバーサルドライブが標準となっている。

本体上部に設けられたハンドルで持運びも簡単に行える。

PCI接続M.2対応SSD、HP Z Turbo ドライブG2。256GBと512GBを用意。

高速データ転送が可能なThunderbolt-2も搭載可能。

本体下部にあるPCIスロットには、PCI Express 3.0 x16を含む計6スロットを用意

内蔵3.5インチHDDトレイを2基装備Z840同様ツールレスで簡単に交換が可能だ。

ライザーにはセカンドCPUと4つのメモリスロットが装備されている。

HP Z640 Workstation ミッドレンジワークステーション

さらに高速なデータ転送が可能なPCIe接続の次世代ストレージにも対応、PCIeスロットを介して

搭載するM.2 SSDは1枚あたり256GBか512GBの容量から選択可能。さらにOSを入れてシステム

ブートも可能。同様にPCIeスロットに差し込むカードタイプのHP Z Turbo ドライブQuad Proにも対

応。1枚のHP Z Turbo ドライブQuad Proに最大4枚のM.2対応SSDモジュールを搭載可能で、搭載可

能なSSDモジュールは256GBと512GBをご用意。最大で2TBを搭載することが可能だ。Z640では最

大で4枚のSSDモジュールを搭載したHP Z Turbo ドライブQuad Pro

を1枚と、2枚のSSDモジュールを搭載したHP Z Turbo ドライブQuad Proを1枚まで搭載可能。シス

テムあたり最大3TBまでHP Z Turbo ドライブQuad Proだけで拡張可能だ。

PCIeスロットへ接続するHP Z TurboドライブQuad Pro

M.2対応SSDモジュールを最大で4枚、2TB搭載が可能。

SSDモジュールには256GBと512GBをご用意

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HP Z640 Workstation

HP Z640 Workstation 筐体サイズ

ミッドレンジワークステーション

幅 : 172 mm奥行: 465mm

側面背面

高さ: 445 mm

正面

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エントリーとなるZ440 Workstation。ボディーサイズはZ640 Workstationとほぼ同一で、内蔵ド

ライブベイも2つ搭載しているが、内部ではプロセッサー数が1つに限られるなどの違いがある。

エントリークラスながら上位機種にも劣らないグラフィックス性能を持ち、優れたコストパ

フォーマンスを実現しているのが最大の特徴。主力として搭載するプロセッサーは、インテル®

 Xeon® プロセッサー E5 v3 ファミリーである E5-1600 v3シリーズで、4コアから最大8コアま

でのラインアップながら、 3.0GHz(E5 -1603v3除く)を超える高クロックモデルをご用意。CAD等

でのレスポンス向上にも効果がある。グラフィックスはハイエンドのQuadro M4000やM5000が

搭載可能となっている。プロセッサーはシングルで十分だがグラフィックス性能を必要とする用

途には最適な1台だ。

Z440は、Z640/840のようなモジュラーデザインを採用しておらず、筐体内部のケーブル配線を

背後に配置することができないが、各主要部品とを接続するケーブルの長さを定め、熟練の技術

者により配線の見映えだけでなく、冷却効率を下げないようなレイアウトでケーブリングを行い

メンテナンス性を高めている。

HP Z440 Workstation エントリーワークステーション

3.5インチ内蔵 HDDスロット

電源ユニット

5インチベイ

メモリ

CPU

PCIスロット

ビルトインハンドル

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ツールレスでの交換が可能な内蔵3.5インチHDD。DDR-4 (2133MHz)の ECC (Error checking and correcting) メモリーを搭載。

メモリクーラーを外した状態の画像。CPUを挟んで前後にメモリスロット各4つ配置されている。容易にメモリ交換が簡単。

メモリクーラーを取り外すと、ファンが2つ装備されているのが分かる。

モジュラーデザイン非採用だが、冷却効率を下げないようなレイアウトとなっている。

左:埃の流入に配慮した形で設計された前面スリット右:大型ファンが背面に配置され、内部の熱を効率良く排出している

HP Z440 Workstation エントリーワークステーション

さらに高速なデータ転送が可能なPCIe接続の次世代ストレージにも対応、PCIeスロットを介して

搭載するM.2 SSDは1枚あたり256GBか512GBの容量から選択可能。さらにOSを入れてシステム

ブートも可能。同様にPCIeスロットに差し込むカードタイプのHP Z Turbo ドライブQuad Proにも対

応。1枚のHP Z Turbo ドライブQuad Proに最大4枚のM.2対応SSDモジュールを搭載可能で、搭載可

能なSSDモジュールは256GBと512GBをご用意。最大で2TBを搭載することが可能だ。Z440では最

大で4枚のSSDモジュールを搭載したHP Z Turbo ドライブQuad Pro

を1枚と、2枚のSSDモジュールを搭載したHP Z Turbo ドライブQuad Proを1枚まで搭載可能。シス

テムあたり最大3TBまでHP Z Turbo ドライブQuad Proだけで拡張可能だ。

PCIeスロットへ接続するHP Z TurboドライブQuad Pro

M.2対応SSDモジュールを最大で4枚、2TB搭載が可能。

SSDモジュールには256GBと512GBをご用意

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HP Z440 Workstation エントリーワークステーション

HP Z440 Workstation 筐体サイズ

幅 : 169 mm奥行: 445mm

側面背面

高さ: 432 mm

正面

440

PCI接続M.2対応SSD、HP Z Turbo ドライブ G2。256GBと512GBを用意。

高速データ転送が可能なThunderbolt-2も搭載フロント同様、背面にも持運びに便利なハンドルを装備

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最エントリーとなるZ240 Workstation。筐体は拡張性の高いミニタワー型と省スペース型の2種類

を用意。省スペース筐体はデスクサイドに置いても邪魔にはならず、静音性も考えられ設計され

ているので、近くにおいていても動作音、スペースはあまり気にならない。

最エントリークラスながら、最新のIntel Skylake世代インテル®Xeon® プロセッサー E3 v5 ファミ

リーである E3-1200 v5シリーズを搭載。メモリの動作クロックも2133MHzとなり、エントリーク

ラスとは思えないパフォーマンスの良さを発揮する。

グラフィックスカードもZ240ミニタワー型であれば、グラフィックスはハイエンドのNVIDIA

Quadro M4000が搭載可能となっている。プロセッサーはシングルで十分だがグラフィックス性能

を必要とする用途には最適な1台だ。

またこのZ240からはゴミやチリなどが本体内に流入するのを防ぐことができるダストフィルター

をオプションとして用意。ホコリ等が原因でシステムが故障することを未然に防ぐことに効果を

発揮する。

HP Z240 Workstation

HP Z240 筐体

HP Z240SFF Workstation

エントリーワークステーション

3.5インチ内蔵 HDDスロット

2.5インチ内蔵 HDDスロット

電源ユニット

5インチベイ

メモリ

CPU

PCIスロット

ハンドル

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HP Z240 SFF 筐体

HP Z240 用ダストフィルター

HP Workstation初採用、ホコリの流入を抑えるダストフィルター(オプション)

HP Z240SFF 用ダストフィルター

3.5インチ内蔵 HDDスロット

ダストフィルター

ダストフィルター

電源ユニット

5インチベイ

メモリ

CPU

PCIスロット

HP Z240 Workstation / Z240SFF Workstation エントリーワークステーション

今までありそうでなかったダストフィルター(オプション)。システムの故障の原因となるのは本

体内に溜まったホコリ等で本体内の温度が高くなりコンポーネントに負荷を与えたり、ファンな

ど駆動部分の動作が悪くなるために引き起こされることが多い。

そのような故障の原因となるホコリやチリなどの流入を未然に防ぎ、システムの劣化を防ぐこと

に効果がある。

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HP Z240 , M.2スロット HP Z240SFF , M.2スロット

マザーボード上にM.2スロットを標準装備

M.2スロット

M.2スロット

HP Z240 Workstation / Z240SFF Workstation エントリーワークステーション

最新テクノロジーを使用したHP Z Turboドライブ。このストレージデバイスの接続には帯域幅の

広いPCIeバスを使用したM.2規格で接続するが、従来はPCIeスロットに搭載、使用していた。

このZ240からはマザーボード上にM.2スロットを1つ標準で装備しているため、内部のストレージ

ドライブベイ、またPCIeスロットを犠牲にすることなく、最新のストレージデバイスを装備する

ことが可能だ。

ツールレスでの交換が可能な内蔵3.5インチHDDベイを2基、2.5インチHDDベイを1基装備。

ダストフィルター交換も前面スリット上部を押すと、ラッチが外れてスリットごと外すことができる。ツールレスで簡単にフィルター交換が可能となっている。

必要十分なPCIスロット。エントリーワークステーションながらハイエンドグラフィックスNVIDIA Quadro M4000も装着可能

Z240SFFのM.2スロットは5インチベイと3.5インチベイの下にあるため、装着にはベイを手前に引き出す必要がある。

Z240はPCIスロットの横にM.2スロットがある。画像は分かりやすいように、あえてヒートシンクを外してあるが、使用にはヒートシンクの装着が必須となる。

モジュラーデザイン非採用だが、冷却効率を下げないようなレイアウトとなっている。

左:埃の流入に配慮した形で設計された前面スリット右:大型ファンが背面に配置され、内部の熱を効率良く排出している

HP Z240 Workstation 主要パーツ

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エントリーワークステーションHP Z240 Workstation / Z240SFF Workstation

HP Z240 Workstation / Z240SFF Workstation 共通

最大3台のHDDを搭載することが可能だが、さらに、PCI接続とマザーボード内蔵のM.2 SSDを合わせて、省スペース型筐体でも、最大5台のストレージを搭載することも可能となっている。

DDR-4 (2133MHz)の ECC (Error checking and correcting) メモリーを搭載。

省スペース設計ながら、必要十分なPCIスロット。ミッドレンジクラスのNVIDIA Quadro K1200を搭載することも可能。

ミニタワー型ワークステーションZ240と比較しても約57%もコンパクトに!

コンパクトな筐体でも、冷却効率を下げないようなレイアウトとなっている。またドライブケージのデザインも拡張性、堅牢性を重視して再設計を行っている

左:埃の流入に配慮した形で設計された前面スリット右:排気ファンが背面に配置され、内部の熱を効率良く排出している

HP Z240SFF Workstation 主要パーツ

上位機種同様にPCI接続M.2対応SSD、HP Z Turbo ドライブ G2。256GBと512GBを搭載可能。

高速データ転送が可能なThunderbolt-2もカスタマイズオプションで搭載可能。

3.5インチHDDを搭載可能

2.5インチHDDを搭載可能

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HP Workstation は8年連続国内シェアNo.1

2008~2015年 出典 : IDC’s Worldwide Quarterly Workstation Tracker 2015 Q4※

エントリーワークステーション

奥行: 381 mm

高さ: 338 mm

幅 : 100 mm(※175 mm)

(※カッコ内は、タワースタンド装着時)

(※350 mm)

HP Z240SFF Workstation 筐体サイズ

側面背面 正面

HP Z240 Workstation / Z240SFF Workstation

240

HP Z240 Workstation 筐体サイズ

側面背面 正面

399mm

442mm 170mm

240