ダイキハイクロレーター - hitachi zosen corporation...ハイクロレーターの特長...

海水電解装置海水電解装置

ダイキダイキハイクロレーターハイクロレーター®®

DAIKIDAIKI HYCHLORATORHYCHLORATOR®®

アタカ大機株式会社

DAIKI ATAKA ENGINEERING CO.LTD.,

生物汚損トラブル生物汚損トラブル

大型生物の付着・繁殖、脱落

スクリーン・細管の詰まり

圧力損失の増大

流量低下・熱貫流率低下・細管腐食

ユニット効率低下（→最悪停止）

生物汚損防止対策生物汚損防止対策

OzoneH2O2

Sponge ball

Cl2NaClO

AntifoulingCoating

Screen

High flow rateFresh water

Microstrainer

Sea-water electrolysis

・物理的方法

マイクロストレーナー

スクリーン

高流速

淡水処理

・化学的方法

塩素ガス

次亜塩素酸ソーダ -------- 海水電解

オゾン、過酸化水素

防汚塗装、防汚金属

AntifoulingMetal

海水電解の原理海水電解の原理

陰陰

極極

陽陽

極極

陰陰

極極

海水

海水

+NaClO

■：NaOH (苛性ソーダ)

＋－－

< 記号 >

◆：Cl2 (塩素)

▲：H2 (水素)

●：NaClO(次亜塩素酸ソーダ)

陽極反応と陰極反応陽極反応と陰極反応

トータル反応トータル反応NaClNaCl + H+ H22O + 2F O + 2F →→ NaClONaClO + H+ H22↑↑

陽極反応陽極反応

2Cl 2Cl -- →→ ClCl22 + 2e + 2e --

陰極反応陰極反応

2Na2Na++ + 2H+ 2H22O + 2e O + 2e -- →→ 2NaOH + H2NaOH + H22

電解槽内反応電解槽内反応

2NaOH + Cl2NaOH + Cl22 →→ NaCl + NaCl + NaClONaClO + H+ H22OO

中央制御室

整流器制御盤

基本フロー基本フロー

電解ユニット

電解液

脱気筒

海水ポンプ

ストレーナー

FIS

１．直送方式

2.2.循環方式循環方式

FIS

次亜貯槽

Ａ注入ﾎﾟﾝﾌﾟ

Ｂ注入ﾎﾟﾝﾌﾟ

循環ﾎﾟﾝﾌﾟ

ストレーナー

海水ポンプ

電解ユニット

排気ファン

循環方式の採用

注入先が複数あり、注入量が変動する場合

整流器

制御盤

脱気筒

ユニット写真ユニット写真

10WL-6型 (塩素発生量：20kg/h)


電解ユニット

10WL-6型 (塩素発生量：20kg/h)


15WL-10型(塩素発生量：60kg/h)

Electrochlorination Unit

Model： 25BL8-2 6units （Cl2 Generation：80kg/h×6）


納入実績納入実績

海外：80 Plants

日本：149 Plants

納入実績： 229Plants

Sep, 2008

納入実績（累積塩素発生量）納入実績（累積塩素発生量）

日本国内：5,037kg/h

合計：20,004kg/h

Sep, 2008

中近東：5,860kg/h

台湾：3,216kg/h

中国：971kg/h

東南アジア：4,752kg/h

海水電解装置導入計画海水電解装置導入計画

１．海水処理量Ｑ（ｍ3/h） Ex. 100,000m3/h

２．残留塩素濃度ＣRC（ｍg/L）

（１）放水口における規制値 N．D (<0.01mg/L)

（２）復水器管板面における濃度出来るだけ高く>0.03mg/L

３．予想減衰曲線（塩素要求量の予測）

４．最大注入濃度決定Ｃ1（ｍｇ/Ｌ） Ex. 0.3mg/L

５．ＮａＣｌＯ発生量決定Ｍ（ｋｇ/ｈ）＝Ｑ・Ｃ1／1,000Ex. 100,000×0.3/1,000 = 30kg/h

6．電解装置型式選定 Ex. 30kg/h → 10WL-10型

残留塩素濃度と防汚効果残留塩素濃度と防汚効果

0 0.05 0.10 0.15

5

100

生物付着重量

（％）

80

20

60

40

0.03

残留塩素濃度と生物付着量

塩素無注入時を１００とした比率

残留塩素濃度（mg/L）

残留塩素減衰曲線残留塩素減衰曲線

0.00

0.05

0.10

0.15

0.20

0.25

0.30

0.35

0.40

0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20

経過時間(min)

残留塩素濃度(ppm

)

A号機注入濃度0.125ppm、海水量140100m3/h(計算値)

A号機注入濃度0.15ppm、海水量140200m3/h(計算値)

取水庭先端

取水庭末端

CWP出口

タービン建屋放水口

計画例計画例

１．海水処理量Ｑ＝164,000 ｍ3/h

２．残留塩素濃度ＣRC（ｍg/L）

（１）放水口における規制値 N．D (<0.01mg/L)

（２）復水器管板面における塩素濃度 0.03 mg/L

３．減衰曲線予想減衰曲線

４．最大注入濃度決定Ｃ1＝0.5 ｍｇ/Ｌ

５．ＮａＣｌＯ発生量決定Ｍ=Ｑ・Ｃ1／1,000＝164,000×0.5/1,000 =82.0kg/h

6．電解装置型式選定 82.0kg/h → 15WL-14型

Ａ発電所殿納入設備

ハイクロレーターの特長ハイクロレーターの特長

１．電極間にスケールが付着しない。

２．酸洗が不要であり電極寿命が長い。

３．安全性が高い。

４．電力消費量が少ない。

５．運転が簡単である。

６．設置面積が少ない。

７．品質管理が万全である。

豊富な実績に裏付けられた信頼性の高い装置です。

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