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ライフサイクルCO 2 ゼロチャレンジ

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Page 1: ライフサイクルCO2 ゼロチャレンジ - Toyota2030マイルストーン ライフサイクルでのco2排出量を2013年比で25%以上※削減 ※新車co2ぜロ・工場co2ゼロのマイルストーン推進とともに、サプライヤー、エネルギー・インフラ企業、

ライフサイクルCO2ゼロチャレンジ

Page 2: ライフサイクルCO2 ゼロチャレンジ - Toyota2030マイルストーン ライフサイクルでのco2排出量を2013年比で25%以上※削減 ※新車co2ぜロ・工場co2ゼロのマイルストーン推進とともに、サプライヤー、エネルギー・インフラ企業、

調達・物流

新車CO2ゼロ、工場CO2ゼロの推進とともにステークホルダーの協力を得てライフサイクルCO₂ゼロにチャレンジ

ライフサイクルCO2ゼロチャレンジの範囲

自動車ライフサイクル●製造

資材製造 内製部品製造

購入部品製造

車両生産

工場CO2ゼロチャレンジ

●使用

廃棄・リサイクル

新車CO2ゼロチャレンジ

●廃棄

燃料製造

ライフサイクルCO2ゼロチャレンジ

走行時

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Page 3: ライフサイクルCO2 ゼロチャレンジ - Toyota2030マイルストーン ライフサイクルでのco2排出量を2013年比で25%以上※削減 ※新車co2ぜロ・工場co2ゼロのマイルストーン推進とともに、サプライヤー、エネルギー・インフラ企業、

2030マイルストーン

ライフサイクルでのCO2排出量を2013年比で25%以上※削減※新車CO2ぜロ・工場CO2ゼロのマイルストーン推進とともに、サプライヤー、エネルギー・インフラ企業、政府、お客様などのステークホルダーのご協力を得て実施

2013年 2030年 将来

25%以上削減

ゼロへ

02

ライフサイクル

排出量

CO2

Page 4: ライフサイクルCO2 ゼロチャレンジ - Toyota2030マイルストーン ライフサイクルでのco2排出量を2013年比で25%以上※削減 ※新車co2ぜロ・工場co2ゼロのマイルストーン推進とともに、サプライヤー、エネルギー・インフラ企業、

ライフサイクルCO2ゼロに向けて

技術開発とバリューチェーン連携の両面からの取り組みを実施

設計

販売 車両生産

調達・物流

材料・部品製造

資源採取

使用

廃棄

リサイクル

ライフサイクルCO2ゼロ

バリューチェーン連携技術開発

03

Page 5: ライフサイクルCO2 ゼロチャレンジ - Toyota2030マイルストーン ライフサイクルでのco2排出量を2013年比で25%以上※削減 ※新車co2ぜロ・工場co2ゼロのマイルストーン推進とともに、サプライヤー、エネルギー・インフラ企業、

●ライフサイクルCO2排出量削減を実現

■パワートレインで小型・軽量・高効率化技術を実現■軽量・高剛性ボディの実現

2017年カムリ

〈技術開発〉環境マネジメント推進の実績

2004年以降すべての車種において新モデルのライフサイクルCO2排出量削減を継続

旧カムリ(2011)

新カムリ(2017)

1.00.50

製造 使用(燃料製造)

使用(走行時)

廃棄

新型パワートレイン・軽量化により使用時CO2排出量を削減

TNGAに基づきプラットフォームやパワートレインなどすべてを一新

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Page 6: ライフサイクルCO2 ゼロチャレンジ - Toyota2030マイルストーン ライフサイクルでのco2排出量を2013年比で25%以上※削減 ※新車co2ぜロ・工場co2ゼロのマイルストーン推進とともに、サプライヤー、エネルギー・インフラ企業、

●特に製造時CO2排出量が増加

モーター パワーコントロールユニット

ニッケル水素バッテリー

FCスタック 高圧水素タンク

電動化部品での製造時CO2排出量削減が重要

2014年MIRAI

同クラスガソリン車

同クラスHV

1.00.50

製造 使用(燃料製造)

使用(走行時)

廃棄

電動化部品により増加

電動化部品の例

MIRAI

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〈技術開発〉CO2排出量削減の課題

Page 7: ライフサイクルCO2 ゼロチャレンジ - Toyota2030マイルストーン ライフサイクルでのco2排出量を2013年比で25%以上※削減 ※新車co2ぜロ・工場co2ゼロのマイルストーン推進とともに、サプライヤー、エネルギー・インフラ企業、

●低CO2材料の開発・使用拡大●材料使用量削減●部品点数削減●リサイクル材料使用拡大

●重点管理部品の設定●開発企画時にCO2削減目標の追加●PDCA管理の実施

〈技術開発〉製造時CO2排出量削減に向けて

CO2排出量を考慮した環境配慮設計を促進

CO2排出量を削減する技術開発の推進 開発プロセスでの管理強化

重点管理部品の例材料製造時のCO2排出量

新材とリサイクル材のCO2排出重量比

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Page 8: ライフサイクルCO2 ゼロチャレンジ - Toyota2030マイルストーン ライフサイクルでのco2排出量を2013年比で25%以上※削減 ※新車co2ぜロ・工場co2ゼロのマイルストーン推進とともに、サプライヤー、エネルギー・インフラ企業、

〈バリューチェーン連携〉取り組み推進実績と課題

従来の取り組みに加え、今後、コミュニケーションをより密にとりながら、グローバルで取り組みを加速

調達

●TOYOTAグリーン調達ガイドライングローバルでの改訂(2016年)●環境推進賞の創設(2017~)

物流

●JR貨物との共同運行便「TOYOTA LONGPASS EXPRESS」継続●同便利用し佐川急便との異業種共同輸送(2017年~)

販売

●販売・サービス分野のグローバル環境方針発行(2016年)●販売店での省エネなどの先行事例共有や表彰制度導入によるCO2低減活動の推進

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トヨタが関与する国内地域連携プロジェクト

低炭素水素の製造・活用

神奈川県、横浜市、川崎市、岩谷産業㈱、日本環境技研㈱、㈱東芝、㈱豊田自動織機、㈱トヨタタービンアンドシステムと連携し、風力発電で製造した低炭素な水素を横浜市と川崎市の青果市場・工場・倉庫に導入したFCフォークリフトで活用

●京浜プロジェクト

●事例 Fuel Cell Energy社と米国カリフォルニア州で燃料電池発電所を建設

電気の流れ水素の流れ

作る

水電解装置 水素貯蔵タンク 簡易型水素充填車

貯める 運ぶ 使う

燃料電池フォークリフト

FCV生産ラインにてCO2ゼロ+水素利用実証開始(2020年頃)

「あいち低炭素水素サプライチェーン」事業化産官学連携で推進

「地産地消型グリーン水素ネットワーク」福岡県主導で産官学連携活動推進

関西国際空港「KIXプロジェクト」水素グリッド空港モデル実証

京浜臨海部「京浜プロジェクト」

東京オリンピック・パラリンピックでFCVやFCバスなどモビリティを提供

「福島新エネ社会構想実現会議」(2016.3 発足 経済産業省)

〈バリューチェーン連携〉低炭素社会構築への実証

グローバルで地域との連携を強化して実用化を推進

海外事例

横浜市風力発電所

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国内事例

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持続可能な社会の実現に向けて

ステークホルダーの皆様とCO2ゼロにチャレンジ

ライフサイクルCO2ゼロチャレンジ

お客様

トヨタ

販売会社

研究機関

サプライヤー

株主・投資家

エネルギー・インフラ会社

政府

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