システム開発によろこびと驚きの連鎖を - crash.academy · 2018. 11. 9. ·...

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セゾン情報システムズ常務取締役 CTO、アプレッソ代表取締役社長 小野和俊 システム開発によろこびと驚きの連鎖を

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  • セゾン情報システムズ常務取締役CTO、アプレッソ代表取締役社長

    小野和俊

    システム開発によろこびと驚きの連鎖を

  • 石川さんよりいただいたお題

    • 「キーノートではテクノロジーよりは、エンジニアの今後の生き方とか考え方、技術に対する姿勢、若手エンジニアに参考にしてほしい自伝などをお願いしています。」

    • 「あるいは古い体質をどのように改革していったか という話も非常に面白いと思います。」

  • • 1976年生まれ• 小学3年生から趣味でプログラミングを開始

    • 1995-1999年慶應義塾大学SFC 環境情報学部• NRIにてナレッジマネジメントシステムを企画・開発

    • 1999-2000年サン・マイクロシステムズ• シリコンバレーの米国本社にてJava + XMLを用いたサイジングアプリケーションを開発、E3 Award受賞

    • カリフォルニア州立大学サクラメント校大学院でのJava+XMLの授業を担当

    • 2000年アプレッソ起業• 「日本にエンジニアの楽園のような場所をつくりたい!」

    • 起業と同時にDataSpiderの企画・開発を開始、半年間で最初のバージョンが完成

    • DataSpiderは現在4年連続顧客満足度No.1、3000社を超える導入実績

    • 2013年セゾン情報システムズとアプレッソが資本業務提携• 2013 HULFT CTO → 2014 CTO → 2015 取締役CTO → 2016 常務取締役CTO

    • HULFTはMFT分野で世界2位にまで成長

    • 次世代SIerのあり方を模索し、自社で仮説検証

    3

    自己紹介

  • • 未踏ソフトウェア創造事業• PICSY(伝播貨幣) シミュレータークライアント設計&実装(2002年)

    • Galapagos(XM会議ツール) 共同開発者 (2004年)

    • 日経ソフトウェア• 巻頭連載「小野和俊のプログラマ独立独歩」(2007-2010年)

    • 九州大学工学部大学院• 「高度ICTリーダーシップ特論」非常勤講師 (2008-2011年)

    4

    自己紹介

  • All Rights Reserved SAISON INFORMATION SYSTEMS CO.,LTD. 5

    1970年

    1992年

    ㈱西武情報センター設立・創業西武流通グループ(当時)の情報処理機能の統合と新しい情報サービス業の創造を目的として、設立。情報処理サービス事業、ソフトウェア開発事業を開始。

    ㈱セゾン情報システムズに商号変更信販業務システムを中心に情報サービス拡大・強化のため㈱緑屋計算センターを吸収合併(1981年)、豊島区のコンピュータ専用ビルに移転(1984年)し、総合サービス企業としての基盤を整備。

    1993年 JASDAQスタンダード市場に上場

    通信ミドルウェア「HULFT」販売開始業種・業界を問わず、全世界で43ヵ国、8,600社、185,800本、世界売上シェア第4位、国内シェア第1位の実績を誇るファイル転送ミドルウェア販売・保守・ソリューション事業の源となる。(2016年9月末時点)

    2005年 ㈱流通情報ソリューションズを吸収合併流通システム事業の経営資源の集中、強化。旧西武流通グループから蓄積した技術・ノウハウの成熟させ、業務を“つなぐ”クラウドインテグレーターとしてお客様事業を支える流通・ITソリューション事業に発展する。

    2010年 クラウド関連製品・サービス提供開始webデータ連携「HULFTクラウド」、クラウド型ホスティングサービス「SAISOS」を提供開始。クラウド&グローバル時代に求められるニーズに対応するための技術・環境を整備。

    2015年 ASEAN拠点 HULFT Pte. Ltd.設立

    2013年 ㈱アプレッソ株式を取得、子会社化データ連携ソリューションの強化とともに、先端技術の研究開発経営の基盤を醸成。

    2016年 北米拠点 HULFT, Inc.を設立2005年に中国拠点の世存信息技術(上海)有限公司設立を皮切りにグローバルビジネス拡大を図るため、ASEAN、北米拠点会社を設立。米国開催 AWS re:Invent 2015で「Think Big」賞を受賞。

    ⚫ 会社概要

    商 号 株式会社セゾン情報システムズ

    設立年月日 1970 年 9 月 1 日

    代表取締役社 長

    内 田 和 弘

    資 本 金 13億6,768万7,500円

    事 業 内 容‣ カードシステムソリューション事業‣ 流通・ITソリューション事業‣ 通信基盤ミドルウェア(HULFT)事業

    従 業 員 数 1,195名(連結) 666名(単体)

    本社所在地東京都東京都港区赤坂1-8-1赤坂インターシティAIR 19F

    上 場 市 場 東京証券取引所JASDAQスタンダード市場(9640)

    主 要 株 主(上位3位 )

    ‣ 株式会社クレディセゾン‣ ロイヤルバンクオブカナダトラストカンパニー(ケイマン)

    リミテッド‣ イーシーエム マスターファンド エスピーヴイ ワン

    認定・届出 総務省 電気通信事業者届出

    品質セキュリティ

    ‣ プライバシーマーク付与認定取得・登録番号 【11820059(09)】

    ‣ JISQ9001:2015(ISO9001:2015)認証取得・登録番号 【JMAQA-041】

    ‣ JISQ27001:2014(ISO/IEC27001:2013) 認証取得・登録番号 【JMAQA-S030】

    ‣ JISQ20000-1:2012(ISO/IEC20000-1:2011) 認証取得・登録番号 【JMAQA-T002】・登録範囲 【システムサービスセンター、

    テクノベーションセンター、ビジネスサポート部、監査部】

    (2017年3月31日現在)

    コーポレートプロフィール

  • All Rights Reserved SAISON INFORMATION SYSTEMS CO.,LTD. 6

    クラウド時代の選択と集中

    4つのセグメントでカテゴリートップを実現します。

    つながる価値、ひろがる未来。

    HULFT事業 ファイル転送ミドルウェア

    当社開発のファイル転送ミドルウェア「HULFT(ハルフト)」は、あらゆるシステム間のデータ連携を確実に実現し、お客様の業務効率化に寄与します。世界43ヶ国、8,900社にご採用いただき、国内では長年シェア1位を保持しております。また、2016年には、世界2位*となりました。* 出典:Gartner “Market Share: All Software Markets, Worldwide,2016” 14 April 2017(as SAISON=HULFT/2016 WW Revenue of Managed File Transfer Suite)

    2014年には、クラウド時代の到来を想定して設計した「HULFT8」をリリースしました。2016年には、ネットワークに接続された様々な機器から高頻度大容量のデータを収集できる「HULFT IoT」をリリースし、データ連携の領域を拡大しました。また、素早く簡単に「つなぐ」データ連携ソフトウェア「DataSpider Servista」を組合せて各システムをノンプログラミングで開発できる環境を提供しています。

    さらに、中国、シンガポール、北米に拠点を構え、先端技術を視野に入れたR&D・製品開発、サービスを提供し、グローバルにおけるMFT市場でのトップシェア獲得を目指しています。

    業務を“つなぐ”クラウドインテグレーター

    流通・ITソリューション事業

    最先端アーキテクチャを用いたシステムとアプリケーション、クラウド・IoTで、ユーザー部門をつなぎ、流通業界を支え、お客様ビジネス拡大に役立つ最新ソリューションを提供しています。

    “最先端技術”と“品質”のサービスを提供する

    カードシステムソリューション事業

    国内有数のクレジットカード会社のシステム開発から運用までを担ってきた実績を活かしたIT戦略、システム構築のプロジェクトマネジメント、設計・開発・運用に至るまで、お客様に最適なソリューションを安定した品質で提供。

    ビットコインの基盤技術であるブロックチェーンなど最先端技術を取り入れ、社会的意義のある価値と新規ビジネスを創出しています。

    クラウド時代のビジネスを支えるデータセンター

    センターマネジメントサービス

    「所有から利用」へというクラウド時代のお客様ビジネスを支えるデータセンターとして、「場所・機器・ヒトによる運用」に180度生まれ変わり、仮想化技術を活用し、パブリッククラウド環境の統合監視サービスを提供しています。

    カードビジネスを支える最新設備と高度なセキュリティ対策、高品質サービスを基に専門の技術者が様々な運用サービスも継続して提供しています。

    大手百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストアなど、流通小売業界向けのシステム構築・運用で蓄積した技術、お客様業務の知見、ノウハウを「つなぎ・連携・ビックデータ」に活かし「クラウド」にも「業務」にも強いクラウドインテグレーターとしてソリューションを提供。

    本資料に記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

    事業概要

  • 本日のお題について

    •古い体質をどのように改革していったか

    1. セゾン情報システムズ DXへの道

    2. バイモーダル戦略

    •エンジニアの生き方や考え方、技術に対する姿勢、若手エンジニアに参考にしてほしい自伝

    1. ラストマン戦略

    2. 心が動いたら、ブレーキをかけない

  • セゾン情報システムズデジタルトランスフォーメーションへの道

  • 私が感じた違和感と、そのための対策

    • 技術力とPM力の問題• 内製化の重要性の啓蒙

    • モダン開発推進

    • PMジェダイ評議会

    • 文化の問題• 「バイモーダル戦略」

    • 風通しの悪さ: Slack導入、クロスファンクションプロジェクト

    • 「HRTの原則」

  • 技術力とPM力の問題

  • ユーザーとSIerをつなげる「美しいコード」の物語

  • 技術的負債(Wikipediaより)

    • 技術的負債(英: Technical debt)とは、行き当たりばったりなソフトウェアアーキテクチャと、余裕のないソフトウェア開発が引き起こす結果のことを指す新しい比喩である。「設計上の負債(design debt)」とも言う。

    • 開発の中で先送りされるのは、文書化、テストコードの記述、ソースコード中の積み残し(TODO)項目の解決やコンパイラの警告、静的コード解析ツールの解析結果への対応などである。その他にも、技術的負債の例として、組織で共有されない知識や、複雑すぎて変更が難しいコードなどがある。

  • 技術的負債(Wikipediaより)

    • 最初のコードを出荷することは、借金をしに行くのと同じである。小さな負債は、代価を得て即座に書き直す機会を得るまでの開発を加速する。危険なのは、借金が返済されなかった場合である。品質の良くないコードを使い続けることは、借金の利息としてとらえることができる。技術部門は、欠陥のある実装や、不完全なオブジェクト指向などによる借金を目の前にして、立ち尽くす羽目になる。

  • ただし・・・もし以下の要件がすべて満たされるなら、技術力は不要?• ソフトウェアの要件や構造がごくシンプル

    • 業務さえ分かっていればごく初歩的な技術的知識さえあれば設計できる

    • 実装についても設計書通り書けば誰でも作れる

    • システムごとの顧客は一社のみ

    • 納品後の修正は発生しない

    • 大きなトラブルも発生せず、事業としても十分な利益が出ている

    • 社員のモチベーションも高く、事業の将来も明るい

    → しかし今の時代、上記でやるとすると「うちはどこよりも安いです」

    という薄利モデル以外のポジションはほとんど残されていないものと思われる。

  • 技術力向上、とは?

    • 資格を取れば技術力が上がる、というものでもない

    • 新しい技術を使えばすべてが良くなる、というものでもない

    • 採用すべき開発プロセス、取り入れるべき技術も、お客様やプロジェクトのメンバーの特性を考慮して決めていくべきもの

    • パッケージ開発におけるやり方が常にSIにおいても正しいわけでもない

  • 技術力向上、とは?

    • 開発効率や生産性を高めたり、問題を早期に発見するためのツールは多数ある。しかし変化の速度が激しく、各事業部の各プロジェクトでこれらを個別に追いかけるのは効率的ではない

    • 課題があるプロジェクトもあるが、最新技術をバランス良く使い、その結果、システムの品質も向上し、お客様も社員もとてもハッピーになっている、というプロジェクトもある

    • ならば、先端技術を把握する役割を担うテクノベーションセンターに新しくチームを作り、事業部のプロジェクトに入って、プロジェクトがより良いものになるよう、各種支援を行うのが良いのでは?

    → モダン開発推進チーム発足

  • 2016年10月モダン開発推進チーム発足

    With Flying Colors~成功体験を広げていく ~

  • モダン開発推進チーム~ 「いいな」と思えるやり方を広める~• ITの世界はめまぐるしいスピードで変化しており、「効率的かつスピーディー、かつ楽しみながらシステムを作る」ための様々な工夫やツールが日々生まれている。そしてこうしたツールを有効活用することはプロジェクトの成功確率向上に大きく寄与する。

    • こうしたツールや開発プロセス、設計や実装の技術によって得られる効果や感動を、モダン開発推進チームが現場に寄り添い、プロジェクトに一緒に参加してプロジェクトメンバーにそのすばらしさを体感してもらう。

    • そしてファンになった人がインフルエンサーとしてそのやり方を社内に普及させていくことで、モダンな開発手法をねずみ算式に浸透させていく。

  • モダン開発推進メンバーがSIのプロジェクトに一緒に参加し、次のような支援を行います。

  • 支援内容

    設計支援• アーキテクチャ構築、フレームワーク選定等

    開発環境• ソースコード管理、CI / CD、BTS、テスト自動化等

    実装支援• デザインパターン、コードレビュー、ライブラリ選定、技術トラブル相談等

  • モダン開発推進支援プロジェクト従来型の開発手法との比較

    (流通系、2016年10月~12月)

  • ソースコード管理

    • 従来• ST前に一斉コミット

    • 今回• 随時(デイリー)

    • 作業の定量的な把握が可能に

    • デイリーコミットが習慣化することで個人で抱え込まずにチーム全体で共有することができるようになり、問題の早期発見につながる

    ※ 支援初期段階では「自信のなさ」や「恥ずかしさ」からデイリーコミットが進まなかったが、共同所有の有用性を体験し、理解してもらうことで最終的には習慣化することができた

  • 脆弱性診断 / 静的解析

    • 従来• ST完了時に実施

    • 今回• 随時(デイリー)

    • コミット単位での脆弱性診断が可能なため、修正に伴う戻り効果は必要最低限に抑えることができた。

    • 脆弱性診断の他、各種静的解析ツールも同様であり、段階的且つ確実な品質の作り込みが可能となった。

  • テストコード

    • 従来• 作成していなかった

    • 今回

    • 実装箇所の優先順位にもとづき、機械的に実行可能な単体テストコードを実装。

    • バグ修正やリファクタリングの際に既存コードの品質が担保可能となった。

  • コミュニケーション

    • 従来• メール・電話による情報伝達

    • 今回• Slackを活用したコミュニケーション

    • メールに比べてリアルタイム且つライトなツールのため、コミュニケーションのオーバーヘッドが削減。冗長になりがちなメールに対して、問題の具体的な内容をシンプルに議論しやすかった。

    • オープンなコミュニケーションツールのため状況が全員で共有可能。課題発生時に有識者を交えて議論し、短時間でのトラブルシューティングにつなげることができた。

    • 各自のコミット状況やジョブの実行結果などを自動的に通知。出社時にチャンネルを確認するだけで、前日のテスト状況の把握と必要に応じて修正を素早く行うことができた。結果として問題発生時の対応スピードが向上した。

  • 考察• モダン開発推進として下期から活動を開始し、3ヶ月間で第一弾の支援が完了。

    • モダンな開発手法の導入により、総じて「問題の早期発見」が行いやすくなることが改めて確認できた。とりわけ、これまでの定例会議では発見できなかったような問題が自然に見つかるようになることに大きな効果があると思われる。例えば今回のプロジェクトでもコミットがしばらく行われていない、静的解析ツールの解析結果が数日経っても改善に向かっていない等の兆候がデジタルアラートとして機能した。(定例会議ではこれらをひとりで抱え込んでいる場合にそれが見えない)

    • チーム内のカルチャーが「一人ではなくチームで開発」という文化に自然に引き寄せられていくため、できていない、どうしよう、悪い報告はできない、そして報告が遅れて更に・・・というネガティブスパイラルに陥りづらい。

    • セゾン情報のSI事業はかなりレガシーな開発手法で行われており、したがって改善に向けた伸び代が大きいとも言える。

  • PMジェダイ評議会

    •再発防止に向けた「PM

    力強化」のための最重要施策として、実践力重視で招集された「PMジェダイ」で構成されるPM

    ジェダイ評議会を発足する。要注意プロジェクトに対してPMジェダイを派

    遣し、課題の整理と解決に当たる。

  • そうだ、開発合宿をしよう!

  • 合宿アンケート結果考察

    • 「事業部の他の社員にこの合宿を」• 「是非お勧めしたい」が6、「お勧めしたい」が3。

    • 「次回合宿開催時の参加について」• 「機会があれば是非参加したい」が8、機会があっても参加しないが1。

    • 次回以降は交流イベントをもう少し増やしたい(卓球はかなり良かった)。

    • ライブコーディング、ペアプロ等の「理屈ではなく目の前でやってみせる」ことは良い刺激になるため、次回以降も実施していきたい。

  • 文化の問題

  • SoRとSoE

    • 「キャズム」で知られるジェフリー・ムーア氏が2011年から提唱している考え方

  • SoRとSoE

    • SoR

    • System of Record

    • 事実を記録するためのシステム

    • 例. ERP、SCM

    • SoE

    • System of Engagement

    • 絆をつくるためのシステム

    • 例. CRM、MA

  • バイモーダルとは

    • バイモーダル• バイモーダル = ふたつの流儀

    • ユニモーダル = ひとつの流儀

    • バイモーダルの「ふたつの流儀」• モード1

    • モード2

  • - モード1 モード2

    タイミング 事後的 事前的

    性向 安定性重視 速度重視

    開発手法 ウォーターフォール アジャイル

    アプリ例 ERP,SCM CRM,MA

    管理部門 IT部門が集中管理 ユーザー部門が分散管理

    対象業務 予測可能業務 探索型業務

    例えるなら 武士:領地や報酬を死守 忍者: 何が有効なのかを探る

    誰のためのもの 運用者(オペレーター) 革新者(イノベーター)

    重視すること 効率性、ROI 新規性、大きなリターン

    車の運転で言うと リスクを抑えて安全運転 スピード重視で運転

    経営 トップダウン ボトムアップ

    規模 大規模 小規模

    強み 統率力、実行力 機動力、柔軟性

    一部、ZDNet「経済のデジタル化がもたらす企業ITの“バイモーダル”が目指すもの」から引用http://japan.zdnet.com/article/35075658/

    http://japan.zdnet.com/article/35075658/

  • バイモーダルな組織

    • 「バイモーダル」が意味するもの

    • モード1とモード2のどちらが良い、という話ではない

    • 両方を兼ね備える組織が強い

    • 守護者(ガーディアン)

    • モード1とモード2の調整役

    • ガートナーの予測

    • 「2017年までにIT組織の75%がバイモーダルの能力を備えるようになる。そ

    のうち半数の組織で混乱が生じる。その原因は文化的な問題に対処しないこと。」

    • 「二重人格的要素を取り入れることが必要。」

  • 自転車(Bicycle)とバイモーダル(Bimodal)の類似性

    モード1 モード2

  • 自転車(Bicycle)とバイモーダル(Bimodal)の類似性• 両方が存在することで安定する

    • 一方(前輪、モード2)が方向を変えながら進むべき方向性を模索する

    • もう一方(後輪、モード1)は方向性が決まったら、前輪に少し遅れて、自転車や事業をまっすぐに力強く進める

  • 「バイモーダルIT」への道

  • 最初の変化はHULFTから起こった

    • HULFTの一般的なイメージ• 「メインフレームやUnixのための連携ソフト」

    • とするとHULFTの将来は・・・?• メインフレームやUnixの相対的位置が下がっていくと、一緒に落ちていくソフトウェア・・・?

    • しかしHULFTはむしろ今まで以上に成長し始めた。それはなぜか?• 「自らを食い殺す領域を、逆に取りに行く」

    • マイクロソフトやJTの事例

    • 「痛みのある箇所 = ペインポイント」を探す

  • HULFTAWS re:Invent 2015

    「Think Big」賞を受賞AWS Leadership Award

  • HULFT

    41

    クラウドでのHULFT活用パターン

    インテージ様事例

    ケンコーコム様事例

    活用例 : クラウドとオンプレミスのI/FにHULFTを利用

    出典 : http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Active/20131118/518729/

    http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Active/20131118/518729/

  • 世界でも選ばれるHULFTアジアシェアNo.1メガバンクをはじめ主要企業に選ばれています。

    46%

    6.5%

    その他

    世界シェア第4位アジアシェア第1位

    出典:IDC調べAll Rights Reserved SAISON INFORMATION SYSTEMS

    CO.,LTD.

    2017年夏、更にシェアを伸ばし世界2位に!!

  • All Rights Reserved SAISON INFORMATION SYSTEMS CO.,LTD.

    導入実績

    8,400社

    日本国内市場 シェア

    富士キメラ総研 「ソフトウェアビジネス新市場 2015年度版」

    12年連続第1位

    市場占有率 77%181,000本2016年3月末現在

    全国銀行協会会員銀行

    導入率 100%

    日本自動車工業会会員企業

    一般社団法人全国銀行協会ホームページ掲載の全銀協会員(正会員)に基づく 一般社団法人日本自動車工業会ホームページ掲載の会員に基づく

    導入率 100%

    ミッションクリティカル領域 で 20年以上 の経験

  • All Rights Reserved SAISON INFORMATION SYSTEMS CO.,LTD.

    HULFT IoT

  • All Rights Reserved SAISON INFORMATION SYSTEMS CO.,LTD.

    Manager

    ・管理GUI

    ・Agent の監視

    ・他サーバーへ連携

    Agent

    VPN ・3G/LTE

    Agent

    Agent

    カメラ

    車載

    製造装置 設定情報デプロイ

    機器データ

    構成イメージ HULFT IoT 利用条件・IPアドレス を持つ・OS (Linux/ Windows) がある

    ・ファイル になっている

    HULFTプロトコル

  • IoT 利用例

    MQTTHTTPS

    ・重要度 高・秘匿性 高

    データ欠落 許容される データ欠落 許容されない

    テレマティクスサービス

    決済

    利用量測定

    調査・観測

    機器監視

    防犯・モニタリング

    位置追跡

    車輌向け交通情報、天気情報

    スマートメーター、機器コントロール

    気象、設備の情報収集

    設備や機器の遠隔サポート

    ヒト・モノの移動や輸送

    リモート端末による決済

    住宅・ビル、地域

    All Rights Reserved SAISON INFORMATION SYSTEMS CO.,LTD.

  • テクノベーションセンター設立

    • HULFTで起こったようなイノベーションを、SI部門も含めた全社に展開できないか?

    • テクノベーションセンター設立• テクノベーション = テクノロジー + イノベーションの造語

    • 先端技術の調査研究

    • 事業戦略、技術戦略の企画立案

    • 業界のキーマンとのコネクション提供

    • POCを企画・率先

    • 風通しの良い企業文化の醸成

    • ミッション1. セゾン情報システムズとその顧客のイノベーションを加速・誘発す

    る。

    2. セゾン情報システムズの技術力向上。

  • HULFT事業部

    流通・ITソリューション事業部

    カードシステム事業部

    システムサービスセンター

    テクノベーションセンター

    提言 / 技術的判断の支援

    情報システム部

  • テクノベーションセンター担当領域

    • 先端技術系• AI

    • クラウド

    • IoT

    • ブロックチェーン

    • コミュニケーションインフラ (Slack etc.)

    • モダン開発推進• 開発環境/ツール (Jenkins, GitHub, JIRA, etc.)

    • 開発プロセス (アジャイル / スクラム / WFとのハイブリッド開発)

    • プロジェクト支援

    • ソースコードリファクタリング支援

  • 「ラストマン」の育成

    • 「ラストマン戦略」は小野自身が実践してきたスキルアップ戦略で、アプレッソは16年間この仕組みで高い技術力を持つ人材を生み出し続けている

    http://blog.livedoor.jp/lalha/archives/50140618.html

    • 4月からテクノベーションセンターもできたので、セゾン情報にもこの仕組みを導入

    http://blog.livedoor.jp/lalha/archives/50140618.html

  • Uhuru IoT Partner Community WG6

  • Uhuru IoT Partner Community WG6

    • 事業部長懇親会での蕎麦屋での会話がトリガーになり、WG6プロジェクトでの事業部を超えた連携が実現。

    • 新しい技術に触れる楽しさ、自分たちで手を動かして作ることの喜び、他社と交流することで生まれる刺激、「自分たちにも先進的なシステムが作れる」という自信、様々な点で社員の成長につながった。

    • 株価もこの発表を受けて1日で10%上昇(翌日のJIG-SAWとのプレスリリースで更に上昇)、市場からの期待も感じさた。

    • 他のWGでのオイシックスとの連携も含め、具体的な商談の話も出てきており案件創出可能性も出てきた。

  • データ連携×Tableau

    54

    データ連携×Tableau技術者No.1

    1万社超 約35名データ連携導入社数

    Tableau技術者

    ビジネスデータの可視化に課題を抱えるお客様向けに

    データの準備から可視化までの一連の業務を支えるサー

    ビス

    を提供しております。

    Tableauとは

    セルフBIソフトウェアグローバルNo.1

    グローバル導入実績約57,000社

    国内導入実績約2,400社

  • データ連携×Concur

    55

    Concur導入認定パートナーNo.1

    NO.1 最短1ヶ月2016年度~導入社数Concur導入期間

    経費精算や間接費改革に課題を抱えるお客様向けに

    グローバルスタンダードな経費精算クラウドサービスであり、

    弊社は最短・最高品質での導入が可能です。※従業員1,000名以上規模の場合となります

    Concurとは

    経費精算クラウドシェアNo.1

    グローバル導入実績約40,000社

    国内導入実績約640社

    国内唯一Concur認定専用連携ソフト

  • 自由闊達で風通しの良い企業風土の醸成

    • クロスファンクションプロジェクト• ☓ 「隣の部署は別の会社」

    • 複数事業部をまたぐ事業企画のディスカッション

    • 「English Lunch」などの事業部を越えた交流を推奨

    • TGIF開催• 各事業所に回って参加自由のビア・バストを開催

    • 希望者によるLT

    • その他各種イベント

    • Slack運用開始• この効果が非常に大きかった

  • Slack利用者推移(2018年4月)

    58

  • 毎日1,000件の投稿が飛び交う

    59

  • 意気込みを感じさせる発言

    他の社員からのリアクション

    150を超えるテーマごとのチャンネル

    チャンネルの参加/退席は自由ex. Fintechチャネルは78人が登録中

    60

  • 「溜池山王ランチ情報」チャンネル

    61

  • メールからSlackへ

    コミュニケーションの「友達感覚化」

    01個人ではなく、場に対して書き込む

    02気を使うことなく気軽に投稿

    03

    62

  • 「HRTの原則」

    • HRTの原則: 優れた開発チームでは、次の3つの価値観が大切にされている。

    1. 謙虚さ (Humility)

    2. 尊敬 (Respect)

    3. 信頼 (Trust)

    • 「あらゆる人間関係の衝突は、謙虚・尊敬・信頼の欠如によるものだ」

    • 「プログラマとして成功するには、最新の言語を覚えたり高速なコードを書いたりするだけではいけない。プログラマは常にチームで仕事をする。君が思っている以上に、チームは個人の生産性や幸福に直接影響するのである。」

  • 65

    HRTの実例: 責めないで、攻める

    •ダグラスは責めることはせず、攻めていくための武器を発見した。

    •責めることは簡単。しかもマイナスのものほど気になりやすい。

    •責めるチームでは、閃きが摘み取られやすい。

    •責めないで、攻める。

    ダグラスの話「泥の塊を投げつけられても、その中に光るものを探す」

  • 住所:107-0052東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 19F電話番号:03(6370)2000(代)アクセス:銀座線/南北線「溜池山王駅」直結

    千代田線/丸ノ内線「国会議事堂駅」直結日比谷線「神谷町駅」(徒歩10分)

    本社移転(11/20~)

    66

  • 働き方改革の取り組み(本社移転)

    【コラボレーションエリア】

    【社内セミナー風景】

    【イノベーションラウンジ:社内側】

    【イノベーションラウンジ:来客側】

    定量効果①契約面積△27% ②書類保管料△45% ③会議スペース△32% ④コピー枚数△35%

    ~環境が変わることで今までになかった気づきを得るチャンス~

  • コミュニケーションのとりやすい、働きやすい職場へ

    SAISON INFORMATION SYSTEMS CO.,LTD. AII

    Rights Reserved68

    https://stores.saison.co.jp/blog/23 より

    ⚫ 3事業部とアプレッソ社が同一オフィスに合流⚫ ワーキングスペースは基本的にフリーアドレス⚫ 18Fと19Fをオフィス内で行き来可能な中階段

    エントランス(受付)の一角受付のある19Fと18Fに入居

    オフィスなかほどの円形のオープンスペース

    効率的に行き来できるオープンな中階段

    新オフィスのご紹介①

    執務室の中央に設置された階段はこだわりのポイント。気軽に行き来でき、スタッフ同士の交流が活性化したという

    https://stores.saison.co.jp/blog/23

  • オープンスペースには、バリスタが常駐する“inno Base"

    最新技術の実証実験を新オフィスのカフェで実施

    社内カフェにて、ブロックチェーンを使った仮想通貨の利用

    69

    新オフィスのご紹介②

  • SISCO TGIF開催(2016/7/1)

  • ちなみに最初のTGIFから1年半後のTGIFの風景は・・・

  • SISCO TGIF開催(2018/2/23)

    72

  • SISCO TGIF開催(2018/2/23)

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  • その他にも「社員のコミュニケーション改革」のために様々な施策を実施1. 服装自由化

    2. TGIF開催

    3. Slack導入

    4. バイモーダル宣言

    5. 「HRTの原則」

    6. PMジェダイ評議会発足

    7. 開発合宿開始

    8. 新オフィスへの移転

    9. 会議室の社内利用禁止

    74

  • AI(After Internet)時代の9つの基本原則

    • Compass over maps

    • 複雑かつスピードの速い世界では、すぐに書き換わってしまう地図を持つよりも、優れたコンパスを持つことが大切です。強い企業はすでにコンパスを持ち、現場で素早く物事を決めていますが、多くの日本企業はいまだに地図を作るために膨大な時間とコストをかけています。見通せない未来という地図を懸命に描こうとしているのです。

    • Practice over theory

    • 理論的には不可能なことでも、なぜか可能になってしまうことがある。それがAIの時代です。だからこそ、とりあえず動いてみて、プロセスの中で仮説・検証を繰り返していく。大切なのは理論を知っていることではなく、実際に機能することなのです。

    引用元: 「逸脱からはじまる『学び』の実践」http://www.academyhills.com/note/opinion/13071901mitjoi.html

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    http://www.academyhills.com/note/opinion/13071901mitjoi.html

  • AI(After Internet)時代の9つの基本原則

    • Resilience over strength

    • 未来予測が当たらない社会では、何かが起きたときに俊敏かつ柔軟に対応できる力を備えておくことが重要になります。変化を無理に抑えつけたり、変化に対して抗ったりする強さよりも、変化を受け入れ、そこからしなやかに跳ね返っていく力が求められるのです。

    • Risk over safety

    • リスクを予測することは重要ですが、現代においてすべてのリスクを把握し、除外することは困難です。リスクを恐れていては何も生まれません。リスクを承知で冒険する、まずは挑戦してみる。その気概を持ち続けることが重要になります。

    引用元: 「逸脱からはじまる『学び』の実践」http://www.academyhills.com/note/opinion/13071901mitjoi.html

    http://www.academyhills.com/note/opinion/13071901mitjoi.html

  • 曲面ディスプレイ実験導入

  • 4Kディスプレイ実験導入

  • “Fun Place to Work”

  • 若手エンジニアの皆さんへ

  • 1: ラストマンになれ

  • 私のサン・マイクロシステムズ時代

    • 「八百屋になりたい人が肉屋に入ったらどうするか?」• ソフトやろうと思っていたらハードウェア屋だった

    • ラストマン戦略

    • 谷と山• 谷: Unix, Java

    • 山: XML

  • ラストマン戦略

    • 例えば高校生であれば• 英語を伸ばそうと思ったら、まず仲間内の何人かの中でトップを目指す

    • 次はクラスでトップを目指す

    • クラスでトップになったら都道府県で、さらにその次は国内で、といった容量で、段階的に広い範囲の中でのトップを目指していく

    • もし仲間内でもトップになるのが難しければ、今度は「英語」ではなく、「英語のヒヤリング」、「特定分野の単語に詳しい」といった形で対象分野をもっと細かく分解して目標を設定する

    • それでもダメなら英語は諦めて数学でトップを目指すことを検討する

  • ラストマン戦略の特徴

    周囲から「すごいじゃん!」と敬意を払われることが能力を伸ばす。

    1. 目標が低いので実現できそうだという実感が持てる

    2. 低い目標でさえ実現できない場合には早めに方針転換できる

    3. 目標が段階的に高くなっていくため、自信をつけながらストレスが少ない形で成長していくことができる

  • https://japan.cnet.com/article/20384516/2/

    https://japan.cnet.com/article/20384516/2/

  • では何のラストマンになるか?

    • 新卒の人がラストマンになる例

    • 新規領域でまだ先輩諸氏が着手できていない領域。なかなか見つけられないようであれば、会社全体では当該技術を担当している人がいるが、事業部にはいない、という技術の事業部でのラストマンになる手もある。

    • ニッチ領域でその領域での明確なラストマンがいない領域。例えば、インストーラーのラストマン、バグ管理システムのラストマン、営業で言えばまだアカウント担当がついていない潜在顧客に関する知識、など。

    • これまで持っていたスキルを活かすケース。例えば海外居住経験がある人であれば「英語と技術の両方が分かる」ラストマン等。ドイツ語スペイン語などだと更にレア度が高く真似出来ないラストマンになり得る。(ただし企業側にニーズがない場合にはニーズ自体を生み出す難易度も考慮する必要がある)

  • 87

    風林火山によるプログラマーの分類分類 能力

    風のプログラマー 迅速な設計/実装によってチームを加速させる風のプログラマー。風のプログラマーがいない開発チームでは、他に先駆けて新製品やサービスをリリースすることが困難になる。

    林のプログラマー 突発的なトラブルが発生しても冷静に対処し、チームに乱れぬペースを提供する林のプログラマー。林のプログラマーがいない開発チームはトラブル発生時に何をすべきかの正確な判断を行えず、混乱に陥りやすい。

    火のプログラマー 新しい技術/方法/ツールの積極的な導入によってチームやその成果物の競争力を高める火のプログラマー。火のプログラマーがいない開発チームは同じやり方を繰り返すことはできるが、進歩する機会が少ない。

    山のプログラマー 厳密なエラーチェックと堅牢なプログラミングによって成果物の安定性を高める山のプログラマー。山のプログラマーがいない開発チームは常に品質の低さからくる不安にさいなまれる。

  • 2: 心が動いたらブレーキはかけるな

  • “Connecting the dots”

  • 役に立つかどうか考えずに飛び込む

    • 役に立つことが証明されている分野における取り組みは大抵の場合、後追いになる• No.1、Only Oneにはほぼなれない

    • 開拓者だけが交換不可能な人になれる

    • 資格試験 = 交換可能性の証明、最低限の能力の証明

    • 自分がもっとも没頭できることに突進する• 「夢中力」を発揮することを厭わない

    • 情熱が続いているうちは徹底的にやる

    • 飽きたら惰性では続けずにやめる

  • WoW普及の壁

    • 良い点

    • 日本人同士の付き合いの面倒臭さはない

    • 毎日WoWで遊んでいるだけで国際交流

    • 悪い点

    • ほとんどのユーザーがクエストを読み飛ばしている

    • 知人に勧めても日本語版がないからと一蹴される

    日本語版がない!!

  • WoW AddOn: QuestJapanizer

  • QuestJapanizer#1: 自動翻訳

    • WoW内の約13,000のクエストを自動翻訳• WoW APIで現在のクエストIDを取得

    • クエストのタイトル、概要、説明などをwowheadから抽出

    • Livedoor翻訳で自動翻訳

  • QuestJapanizer#2: WoW用語対応

    • WoW用語が訳されてしまう

    • The Dark Lady→ 暗い女性

    • Blood Elf→ 血液小妖精

    • Axe→ 軸

  • QuestJapanizer#2: WoW用語対応

    As a member of the Royal Apothecary Society it is my duty to share my

    knowledge with my colleagues so that our collective efforts might one day provide

    The Dark Lady with the New Plague she so badly desires.

    原文

    As a member of the _NAME10231_ it is my duty to share my knowledge with my

    colleagues so that our collective efforts might one day provide _NAME5224_ with

    the New Plague she so badly desires.

    WoW用語を翻訳対象外に

    _NAME10231_の一員として

    翻訳後の文章に固有名詞を変数展開

    Royal Apothecary Societyの一員として

  • QuestJapanizer#3: Wiki対応

  • ブラウザ三国志

    • 連合全体で1000人の構成員、単体で600人の同盟の盟主として率いる

    • 同盟の経営課題

    • 同盟員のモチベーション維持• 同盟のポリシーやゴールを明確化

    • 短期・中期の目標を設定

    • 外部勢力との交渉• 密約

    • 謝罪

    • 相手に対するメリットの提示

    • 時には高圧的態度で脅す

    • 実生活への影響

    • 「へいしゃ」→「兵舎」

    • 「かいせん」→「開戦」

  • 点はいつか必ずつながる

    • WoW QuestJapanizerで得た「世界最高峰のゲーム作品のプラグイン機構に見る、もっとも洗練されたアーキテクチャー」

    • ブラウザ三国志で得た様々な業種業態の人との生き様と人脈、そして1,000人規模のダイレクトマネジメントの経験

    • 子育てに没頭したことで得た人間的変化

    • ワインに没頭したことで得た各種シチュエーションにおける非日常的な体験の提供