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FF-18000CTS TFF-18000CTS(U) T
サンポット石油暖房機(密閉式石油ストーブ)
取扱説明書
型名
●このたびはサンポット石油暖房機をお買いあげいただきまして、まことにありがとうございました。●お使いになる前に必ずこの取扱説明書をよく読んで、ストーブを正しくご使用ください。 なお、この取扱説明書・保証書は、工事説明書と共に必ず保存してください。
お客さまご自身による工事は危険です。据付け工事は販売店や専門業者にご依頼ください。(ストーブを移設させる場合も同じです。)
●取扱説明書の巻末には保証書が付いています。 保証書はよりよい製品作りやアフターサービスの向上に役立たせていただきますので、お手 数ですが所定事項のご記入をご確認のうえ、必ず保証書(販売店様控)をお買い求めの販売店 にお渡しください。
に前用使ご
2~13
準備
14~16
使用方法
17~30
他のそ・検点
31~46
書証保
巻 末
(保証書付)
もくじ
ご使用前に
準備
使用方法
点検・その他
特に注意していただきたいこと使用する場所各部のなまえ●外観図●表示部・操作部
・・・・・・・・2~9・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10~13・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11~13
使用前の準備●燃料●給油●送油経路の空気抜き●点火前の準備と確認
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14~16・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15・・・・・・・・・・・・・・・・・・15~16
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17~30・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23~26・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・29
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30
使用方法●点火●室温の調節●小固定運転●消火●使用上の注意●時刻・曜日合せ●タイマー運転●eco(エコ)運転●チャイルドロック●風向き調節のしかた安全装置その他の装置
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・31~33・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34
・・・・35~38・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・39
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・39・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・41
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・42・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43~46
日常の点検・手入れ定期点検故障・異常の見分け方と処置方法部品交換のしかた保管仕様配線図アフターサービス据付け・移設
保証書
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・巻末保証書
11
特に注意していただきたいこと
安全のために必ずお守りください
●ここに示した事項は 警告、 注意に区分しています。
●イラスト(まんが)の横にあるマークは次のように表しています。
マーク 禁止
マーク 注意
この取扱説明書には本機を安全に正しくお使いいただくために、守っていただきたい事項が表示されています。表示内容をよくご理解いただき、本文をお読みください。
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡、重傷を負う可能性、または火災の可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が軽傷を負う可能性や物的損害の発生が想定される内容を示しています。
マーク 指示
2
特に注意していただきたいこと つづき
警告(WARNING)ガソリン厳禁●ガソリンなど揮発性の高い油は、絶対に使 用しないでください。 火災の原因になります。
給排気筒(管、ホース)外れ危険●給排気筒(管、ホース)が外れたまま使用し ないでください。 外れていると運転中に排ガスが室内に漏れ て、危険です。
衣類の乾燥厳禁●衣類などの乾燥には使用しないでください。 衣類が落下して火がつき、火災の原因にな ります。
温風吹出口をふさがない●衣類、紙などで温風吹出口や空気取入口を ふさがないでください。 衣類、紙などでふさぐと、火災の原因にな ります。
給排気筒トップ閉そく危険●給排気筒トップの周りが雪でふさがれたま まで使用しないでください。ふさがれてい るときは、除雪してください。 閉そくしていると運転中に排ガスが室内に 漏れて、危険です。
禁止
禁止
禁止
衣類乾燥厳禁
ガソリン厳禁
3
定期点検の実施●定期的(2年に1回程度)に点検・整備を受けてください。 点検を受けずに長期間使用し続けると、故障や事故の原因になり危険です。 点検・整備はお買い求めの販売店や資格者のいる店に依頼してください。
スプレー缶厳禁●スプレー缶やカセットこんろ用ボンベなどを、温風のあたるところや、ストーブの上や前に(周囲に)放置しないでください。熱で缶の圧力が上がり、爆発して危険です。
警告(WARNING)
安全のために必ずお守りください
可燃物近接厳禁●カーテン・布団や毛布など燃えやすいもののそばなどで使用したり、ストーブや排気管に近づけないでください。火災の原因になります。可燃物とは図に示す距離を確保してください。詳細は標準据付け例(43~44ページ)を参照してください。
ご自身での据付け・移設工事の厳禁●お客さまご自身による工事は危険です。 据付け工事は販売店や専門業者にご依頼ください。 (ストーブを移設させる場合も同じです。)
禁止
禁止
禁止
必ず行う
改造・分解修理の禁止●改造して使用しないでください。また、ストーブや排気筒には床暖房用の熱交換器などを取り付けないでください。 火災や排ガスが室内に漏れる原因となり危険です。●改造・分解して使用しないでください。改造・分解は、ストーブの安全性を損なうため、火災など、思わぬ事故の原因になります。●故障、破損したら、使用しないでください。不完全な修理は、危険です
禁止
150cm以上
30cm以上
14cm以上 60cm以上
20cm以上
4
注意(CAUTION)
特に注意していただきたいこと つづき
異常・故障時使用禁止●油漏れやにおい、すすの発生、炎の色、エラーを繰り返すなど異常や故障と思われるときは使用しないでください。事故の原因になります。 「故障・異常の見分け方と処置方法(35~38ページ)」に従って処置してください。
給油時消火●火災のおそれがありますので、給油は、必 ず消火し、火の気のないところで行ってく ださい。
禁止
必ず行う
必ず行う
ゴム製送油管の点検・交換●ゴム製送油管を少し曲げてひび割れや亀裂があった場合は交換してください。ゴム製送油管は時間と共に劣化しますので、ひび割れや亀裂などがない場合でも2~3年に1度は新しいものに交換されることをお奨めします。交換しないと灯油の漏れにつながり、火災のおそれがあります。
必ず行う
油漏れ確認●油タンク・ゴム製送油管・接続部・送油バルブおよびストーブなどから灯油漏れがないことを確認の上ご使用ください。灯油が漏れていると火災のおそれがあります。
オイルフィルタ
漏れを 確認
ワイヤーバンド(小)
ゴム製送油管
5
高温部接触禁止●燃焼中や消火直後は、高温部(温風吹出口など)、排気筒(給排気筒トップ)に手などふれないでください。やけどのおそれがあります。
注意(CAUTION)
安全のために必ずお守りください
指や異物を入れない●温風吹出口や空気取入口などに指や異物を 入れないでください。 けがや火災のおそれがあります。
腰をかけたり物をのせない●ストーブの上にのったり、腰をかけたりしな いでください。 ストーブの故障ややけどのおそれがあります。●ストーブの上に花びんや水を入れたものな どを置かないでください。 水がかかると漏電や故障のおそれがあります。
禁止
禁止
温風に直接あたらない●温風に直接長時間あたらないでください。 低温やけどや脱水症状になるおそれがあり ます。
禁止
禁止
不良灯油使用禁止●変質灯油(持ち越した灯油など)、不純灯油(灯油以外の油・水・ごみが混入した灯油等)などの不良灯油を使用しないでください。異常燃焼のおそれがあります。 禁止
6
注意(CAUTION)
特に注意していただきたいこと つづき
高地注意●標高400m未満でご使用ください。 標高400m~1500mで使用する場合は調 整が必要です。 (詳しくは、工事説明書の 延長給排気方 式・高地使用時の工事方法 を参照してく ださい。) そのまま使用しますと、空気不足となり、 異常燃焼の原因になります。●1500mを超える高地では使用できません。
特殊な場所での使用禁止●ストーブは居室の暖房用としてつくられた ものですので、乾燥室、温室、飼育室など では絶対に使用しないでください。また、 クリーニング店、美容院など化学薬品を使 用する場所では使用しないでください。 化学薬品などの影響により異常燃焼や故障 の原因になります。
給排気筒付近の可燃物近接禁止●給排気筒トップの近くに、灯油や可燃物な ど引火のおそれのあるものを置かないでく ださい。 火災のおそれがあります。
マントルピース内据付け禁止●マントルピース内には据付けないでください。 ストーブが故障したり、火災の原因になり ます。
禁止
禁止
禁止
注意標 高400m
7
禁止
注意(CAUTION)
安全のために必ずお守りください
必ず行う
プラグを抜く
電源プラグは確実に差し込む●電源プラグはコンセントに根元まで確実に差し込んでください。(また、傷んだプラグやゆるんだコンセントは使用しないでください。)火災の原因になります。●ぬれた手での抜き差しはしないでください。感電の原因になります。
必ず行う
電源プラグのお手入れをする●ときどきは電源プラグを抜き、ほこり(及び金属物)を除去してください。(ほこりがたまると湿気などで絶縁不良になり)火災の原因になります。
長期間使用しないときは電源プラグを抜く●長期間使用しないときは、電源プラグを抜いてください。火災や予想しない事故の原因になります。
電源コードを傷めない●電源コードに無理な力を加えたり、物をのせたりしないでください。また、電源プラグを抜くときは、コードを持って引き抜かないでください。火災や感電の原因になります。
8
使用する場所ストーブを安全に使用するためには、場所の選定が大切です。
)照参ジーペ44~34(。いさだくみ読おを項の」例け付据準標び及定選の所場け付据「は定選の所場
次の場所では使用しないでください。火災や予想しない事故の原因になります。
●冷たい外気に接する窓ぎわや壁側に据付けると、冷気が暖められて対流しますので効果的です。●ストーブの前方に障害物があると、部屋の温度にむらができる原因になります。
●水平でない場所、不安定な場所●不安定な物をのせた棚などの下●可燃性ガスの発生する場所またはたまる場所●付近に燃えやすいものがある場所●階段、避難口などの付近で避難の支障となる場所●マントルピース内●温室、飼育室など人のいない場所●1500mを超える高地
■効果的に使用するために
お願い(NOTICE)灯油の廃棄●灯油の廃棄処分は、灯油をお買い求めになった販売店にご相談ください。
特に注意していただきたいこと つづき
9
排気管エルボ
排気管抜け検知リード線
排気管ストッパー
給気ホース
オイルフィルタ
ゴム製送油管
信号用端子
電源プラグ
FF-18000CTS(U)のみ
切替スイッチ(リモート・ローカル)
各部のなまえ
【正面外観図】
【背面外観図】
■外観図
置台
操作部
表示部吹出側ルーバ(温風吹出口)
吸込側ルーバ(空気取入口)
エアーフィルタ
調節脚
置台固定金具
リセットボタン
10
■表示部・操作部 FF-18000CTS
各部のなまえ つづき
●
リセットボタンチェックモードの解除
eco(エコ)ボタンeco運転の開始及び解除
曜日設定ボタン曜日の設定
eco(エコ)ランプ(緑)点灯…eco(エコ)運転中点滅…eco(エコ)運転中に
運転ランプ(赤)●点灯…運転中●点滅…消火後再点火したとき ストーブが冷えると 点灯に変わる( )運転スイッチ
運転の開始及び消火
設定切換ボタン液晶表示部の表示切換え●室温表示(設定/現在室温)●時計表示●「時計合せ」表示…時刻合せ●「タイマー合せ」表示
…入タイマー時刻合せ …切タイマー時間合せ
チャイルドロック表示表示…チャイルドロック「入」
切タイマー残り時間表示切タイマー運転中に「切タイマー時間合せ」表示に切換えたとき
切タイマーランプ(緑)点灯…設定時間後自動消火点滅…切タイマー時間合せ中
つめや金具片など、とがったもので操作ボタンを押さないでください。
タイマーボタンタイマーのセット及び解除
室温/時刻調節ボタン室温・時刻の設定
たとき(消火中も点滅)室温が消火温度になっ
入タイマーランプ(緑)点灯…タイマー点火予約中点滅…入タイマー時刻合せ中
時計合せ表示時刻設定の表示状態●点灯…表示中●点滅…設定中
タイマー設定の表示状態●点灯…表示中●点滅…設定中
タイマー合せ表示
液晶表示部●室温表示
●時計表示
・左…設定室温・右…現在室温
●チェックモード表示 ・(例)E-02表示 対震自動消火装置の作動 (その他の『E-**』表示は29ページ参照)
・左…時、右…分・午前または、午後表示
・時計動作中、コロン点滅
・はじめて使用するときや 停電後(時刻の未設定)
●何も表示しないとき
●OFF表示
・停電中 ・省電力表示中
曜日表示点灯…現在曜日を表示中点滅…タイマー曜日を表示中
・切タイマー終了後の 停止表示
11
FF-18000CTS(U)
●操作ボタンを押すと「ピッ」音を発して、受け付けたことをお知らせします。●操作できないボタンを押すと「ピピッ」音を発して、受け付けないことをお知らせします。●設定により操作ボタンの受付音の消音、表示部の明るさ、液晶表示部の表示モードを『おまかせ表示』に変更できます。(13ページ参照)
消灯…単独運転中 (切替スイッチ 側)
点灯…集中制御システム (SACS)で制御中 (切替スイッチ 側)
リセットボタンチェックモードの解除
eco(エコ)ボタンeco運転の開始及び解除
eco(エコ)ランプ(緑)点灯…eco(エコ)運転中点滅…eco(エコ)運転中に
運転ランプ(赤)●点灯…運転中●点滅…消火後再点火したとき ストーブが冷えると 点灯に変わる( )運転スイッチ
運転の開始及び消火
集中制御表示
室温調節ボタン室温の設定
たとき(消火中も点滅)室温が消火温度になっ
液晶表示部●室温表示
・左…設定室温・右…現在室温
●チェックモード表示 ・(例)E-02表示 対震自動消火装置の作動 (その他の『E-**』表示は29ページ参照)
●何も表示しないとき ・停電中 ・省電力表示中
切替スイッチ(ストーブ後面)
●
●
集中制御中はストーブと集中制御装置の運転スイッチが「入」のとき、運転を開始します。
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各部のなまえ つづき
操作ボタン受付音の消音運転スイッチが「切」「入」どちらでもできます。リセットボタンを3秒以上押してください。「ピピピ」音が鳴ったら設定完了です。同じ操作を行うごとに「ピピピ」音が鳴り、受付音有り(出荷時設定) ⇔ 受付音消音 と切り替ります。受付音を消音設定した場合でも、チェックモードが発生した時はブザー音が鳴ります。
表示部の明るさ調節表示部のバックライトの明るさを4段階に調節することができます。
①運転スイッチが「切」の状態で、ecoボタンとリセットボタンを同 時に3秒以上押してください。②液晶表示部の表示が『LEd*』(*は設定値)へ切換ります。③室温調節ボタンの『△』、『▽』を押すごとに、 『LEd3』 『LEd2』 『LEd1』 『LEd0』 と切換ります。 『△』、『▽』を同時に押すと出荷時の設定になります。④設定したい明るさに調節してリセットボタンを押し、通常の表示 に戻せば設定完了です。※出荷時は、『LEd3』(最も明るい)に設定されています。
(注)何も操作しない状態が10秒続くと、 表示されている明るさで設 定され通常の表示に戻ります。 この場合は、 最初からやり直して ください。 最も明るい(出荷時)
最も暗い
液晶表示部は設定切換ボタンを押して設定した表示を続けますが、(”固定表示”と記載します。)設定により自動で切換えるように変更することができます。(”おまかせ表示”と記載します。)
”おまかせ表示”の表示切換 運転スイッチが「切」、入タイマ点火予約中…【 時計表示 】 運転スイッチが「入」……………………………【 室温表示 】
①運転スイッチが「切」の状態で、設定切換ボタンを3秒以上押し てください。②液晶表示部に『disp』と を2秒間表示し”おまかせ表示” に設定します。もういちど同じ操作を行うと液晶表示部に『disp』 を2秒間表示し”固定表示”に戻ります。※出荷時は、”固定表示”に設定されています。
“おまかせ表示”に設定
“固定表示”に戻したとき
1
2
FF-18000CTS(U)にはおまかせ表示はありません。
●
おまかせ表示について
13
使用前の準備
■燃料●燃料は、灯油(JIS1号灯油)を必ず使用してください。●不良灯油(変質灯油、不純灯油)は、絶対に使用しないでください。●不良灯油(変質灯油、不純灯油)とは、・変質灯油:古い灯油(ひと夏持ち越した灯 油)、日当りがよい場所に保管し た灯油、温度が高い場所に保管 した灯油など。・不純灯油:灯油以外の油(ガソリン、シンナ ー、天ぷら油、機械油、重油な ど)がほんの少しでも混入した灯 油。また、水やごみが混入した 灯油。
●変質灯油や不純灯油などの不良灯油を使用すると、ストーブの故障の原因になります。
■給油給油はストーブを消火してから行ってください。
油タンクの送油バルブを閉める1油タンクの給油口ふたを外し、給油する●油量計の表示が「満」の印以上には絶対に 入れないでください。
2
給油口ふたを確実に閉める3こぼれた灯油はよくふきとる4ご注意
●油タンクは空にしないでください。 「空」まで燃焼させると油切れ検知装置が 作動し燃焼が停止しますが、油切れ検知装置の故障などの場合は、ストーブよりすすが発生し、故障に原因になります。また、油タンクが空になってから給油しますと、送油経路内に空気が入り正常に送油できなくなることがあります。●給油するときは、ごみなどが入らないよう 注意してください。 燃焼不良の原因になります。
給油ポンプ給油口
油タンク
油量計
ポリタンク
指針空
満
14
●空気抜きねじ部にはオイルシール用のOリ ングを使用しています。 Oリングが傷ついたり、Oリングを紛失し ますと、空気抜きねじを締めつけても油漏 れを起こしますので、空気抜きねじを外さ ないように注意してください。●別売のベースタンクをご使用の場合、オイ ルフィルタは外してあり、送油経路内の空 気抜きは不要です。
■点火前の準備と確認定油面器安全装置のセット1
リセットボタンを軽く押し、すぐ指を離す
ご注意
●リセットボタンは燃焼中、 むやみにさわらないでく ださい。 油漏れや赤火など異常燃 焼の原因になります。●絶対にカラーを外して、 押さないでください。
●初めて使用するときやシーズン初めには、 リセットボタンを押してください。 据付けの際や、ストーブに強い振動をあた えたとき、定油面器の安全装置が作動して、 油を流しません。 点火操作後、油タンクに灯油が入っていて も『E-03』『E-05』『E-80』のチェックモー ド表示が出たときは、リセットボタンを押 して、安全装置を解除してください。
リセットボタン
カラー
■送油経路の空気抜き●初めて使用するときや、油切れでチェックモ ードが表示された場合に行ってください。
オイルフィルタの空気抜きねじをゆるめる●空気抜きねじをゆるめるときは、空気抜 きねじのまわりに布などを用意して、油 が周囲にこぼれないように注意し、こぼ れた場合はきれいにふきとってください。
1
ゴム製送油管をよく振り、燃料配管内の空気抜きを十分に行う2空気抜きが終わったら、ねじをしっかり締めつける3ご注意
オイルフィルタ
空気抜きねじ
使用前の準備 つづき
15
給気ホース・排気管の接続の確認●給気ホース・排気管が正しく接続されて いるか確認してください。 外れていると運転中に排ガスが室内に漏 れて、大変危険です。
4
禁止
5
6
電源プラグの接続●電源プラグは100Vの専用コンセントに 差し込んであるか確認してください。 また、電源コードを排気筒に巻きつけた り、排気筒などの高温部に触れないよう に注意してください。
切替スイッチの確認
●SACSに接続したストーブを単独運転さ せたい場合は、後面の切替スイッチを 「ローカル」側に切替えて、通常の運転 操作を行ってください。
FF-18000CTS(U)の場合
FF-18000CTS(U)の場合
7 アドレス設定
①運転スイッチを「切」にしてください。②室温調節ボタンの「▽」「△」を3秒以上同時に押してください。③液晶表示部の表示が『Ad**』(**はアドレス)へ切換ります。※出荷時のアドレスは『00』④室温調節ボタンの「△」を押すとアドレスが加算され(最大「1F」)、「▽」を押すとアドレスが減算します。⑤設定したい内容を表示させてリセットボタンを押し、通常の表示に戻せば設定完了です。
油漏れの確認●ゴム製送油管やストーブの置台に油漏れ がないか確認してください。 万一、油漏れしている場合は送油バルブ を閉め、必ずお買い求めの販売店又は最 寄りのサンポット 支店・営業所へご 連絡ください。
2
禁止
3 ストーブ周囲の確認●ストーブの周囲及び給排気筒トップの周 囲に引火物や可燃物がないか確認してく ださい。 火災や予想しない事故が発生するおそれ があります。
禁止
16
使用方法
■点火
2
油タンクの送油バルブを開く1
FF-18000CTS(U)の使用方法の詳しくは集中制御システム(SACS)の取扱説明書もご覧ください。
省電力表示について運転スイッチが「切」でストーブが停止中、ボタンを押さない状態が2分以上続くと省電力表示となり、表示部の表示が全て消えます。この状態でもいずれかのボタンを押すと、表示部が点灯し操作ができます。運転スイッチが「切」のときでも常に時計表示させたい場合は、以下の手順を参考にして設定してください。①運転スイッチを「切」にします。②室温/時刻調節ボタンの『▽』とecoボタン を同時に10秒以上押します。③液晶表示部に「LEd」「on」(2秒ずつ表示)を表示し設定完了です。 通常の表示に戻ります。 ②の操作を行うごとに下記のとおり設定が切換ります。
運転スイッチを押して、「入」にする●運転ランプと表示部が点灯し、約150秒予熱後、着火します。 (室温、外気温により着火までの時間は変動します。)●着火後、約2分間予備燃焼を行い、本燃焼へ移行します。 着火後、約1分後に対流用ファンが回ります。
運転ランプ点灯
運転スイッチを押す
対流用ファン回る
着 火 本 燃 焼
約150秒予熱 約1分 約1分
「LEd」「on」 常に時計表示する 「LEd」「oFF」 全消灯する
※出荷時は「LEd」「oFF]に設定されています
※取扱説明書内の操作説明は、FF-18000CTSのイラストを使用しています。
1
2
2
17
1FF-18000CTS(U)の場合
室温調節ボタンの『▽』『△』を押して、お好みの室温を設定する●設定室温を上げたいときは『△』ボタンを押し、下げたい ときは『▽』ボタンを押してください。
●初めてのご使用時や油切れを起こした後は、『E-80』のチェックモードが表示されることがあります。5~ 6分待ってから運転スイッチを「入」にしてください。●初めてのご使用時や油切れを起こした後の点火の際など1回で点火しない場合があります。この場合は自動的に点火を2回繰り返します。それでも点火しない場合は『E-03』のチェックモードが表示されます。運転スイッチをいったん「切」にし、送油経路内の空気抜きを行ってから操作部のリセットボタンを押して、運転スイッチを「入」にしてください。●点火時に「ジー」という音が出ますが、点火のスパークの音で異常ではありません。●運転スイッチを「入」にし、液晶表示部に『E-19』のチェックモードが表示された場合は、排気管の接続が不十分であったり、排気管抜け検知リード線が正しく接続されていないためです。運転スイッチをいったん「切」にし、ストーブが停止したのち点検して確実に接続してから、操作部のリセットボタンを押して、運転スイッチを「入」にしてください。
お願い
■室温の調節 ●設定した室温になるように、火力を自動的に調節します。
1
2
設定切換ボタンを押して、室温表示(設定/現在室温)にする●設定切換ボタンを押すごとに、 室温表示→時計表示→時刻合せ→入タイマー時刻合せ →切タイマー時間合せ→室温表示 の順に表示が切換ります。
室温/時刻調節ボタンの『▽』『△』を押して、お好みの室温を設定する●はじめは、「20」℃に設定されています。●設定室温を上げたいときは『△』ボタンを押し、下げたい ときは 『▽』ボタンを押してください。液晶表示部の左側 「設定室温」が変わります。1回押すと1℃変わり、押し続け ると連続して変わります。●室温の設定範囲は、FF-18000CTSは「8~30」℃、 FF-18000CTS(U)は「12~30」℃です。●設定室温の数字は室温のめやすです。設置条件によっては、 必ずしも室温と一致しません。●設定室温は一度設定すれば記憶されますが、停電の場合には解除され自動的に「20」℃に設定さ れます。●現在室温は「5~40」℃の範囲で表示されます。ただし、現在室温が5℃未満で「L」、40℃を越 えると「H」の文字表示となります。
室温調節では消火は行わないため、比較的暖かい時期や設置条件によっては設定室温より室温が上がりすぎることがあります。この場合はeco(エコ)運転をご使用ください。燃焼・消火を繰り返し、室温を調節します。(27ページ参照)
1
2
18
1
室温/時刻調節ボタンの「△」を押して、お好みの室温を設定する1
ご注意
室温/時刻調節ボタンの「▽」を押し続ける●室温調節ボタンの「▽」を押し続けると「8」℃の次に 「Lo」が表示されて小固定運転に入ります。
●小固定運転にすると、eco運転はできません。設定されていたeco運転は解除されます。●運転中にチェックモードが表示されても小固定運転は解除されませんが、停電の場合は解除され ます。
1 室温調節ボタンの「△」を押して、お好みの室温を設定する
1 室温調節ボタンの「▽」を押し続ける●室温調節ボタンの「▽」を押し続けると「12」℃の次に 「Lo」が表示されて小固定燃焼に入ります。
■小固定運転の解除
■小固定運転 ●最小火力で燃焼し続けます。室温による火力調節はしません。
FF-18000CTS(U)の場合
FF-18000CTS(U)の場合
使用方法 つづきご注意
●ストーブの据付けや給排気筒の設置条件により、炎が微妙な変化をします。青い炎の中に多少の黄色い炎が混じっても異常ではありません。●ストーブの前面には温風をさまたげる障害物を置かないでください。障害物があると温風が回り込み、室温調節が正しく働かない場合があります。●燃焼中「カチカチ」音がすることがありますが、電磁ポンプの運転音で異常ではありません。●設定室温を大きく切り替えると対流用ファンの音が大きくなることがありますが、ストーブの特性上のものですので異常ではありません。
1
1
19
ご注意
●長期間留守にするときは、必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。●電源プラグは対流用ファンが停止してから抜いてください。●電源プラグをコンセントから抜いて運転を停止しないでください。 ストーブが過熱し、故障の原因になります。●お出かけになるときは、必ず運転スイッチを「切」にして消火してください。
油タンクの送油バルブを閉じる2
消火を確認する●対流用ファンはストーブが冷えるまでの約4分間回り続けます。3
■消火運転スイッチを再度押して、「切」にする●運転ランプが消灯し、10秒後表示部の バックライトが暗くなります。
1
1
20
■使用上の注意高温部に注意●ストーブの温風吹出口は高温になりますので、や けどに注意してください。●特にお子さまをストーブに近づけないでください。●給排気筒トップや排気管は高温です。やけどに注 意してください。
温風に直接あたらない●温風に直接長時間あたらないでください。 低温やけどや脱水症状になるおそれがあります。 特に体力のない病人、乳幼児、お年寄りには、ま わりの人が注意してあげてください。
給排気筒トップ閉そく危険●給排気筒トップの周りが雪でふさがれたままで使 用しないでください。ふさがれているときは、除 雪してください。 閉そくしていると運転中に排ガスが室内に漏れ て、危険です。
雷時の注意●雷が接近したときは、電源プラグをコンセントから抜いてください。 激しい雷の影響でストーブが故障するおそれがあります。
●シーズンオフのように長期間使用しないときは電源プラグを抜いてください。 また、シーズン始めに使用される場合は、使用前の準備(14~16ページ)や試運転(45~46ペ ージ)の項を参照して確認および操作をしてください。
●ストーブ前面付近は、温風が熱いので熱に弱いものを置いたり、敷いたりしないでください。 変色や変形したりすることがあります。
●給排気筒の先端から結露水がたれることがありますが、異常ではありません。 排気管に結露水がたまった場合は、お買い求めの販売店又は最寄りのサンポット支店・営業所 へご連絡ください。
禁止
禁止
禁止
使用方法 つづき
21
■時刻・曜日合せ
2
1 設定切換ボタンを押して、「時計合せ」を表示させる●設定切換ボタンを押すごとに室温表示 → 時計表示 → 時刻合せ → 入タイマー時刻合せ → 切タイマー時間合せ → 室温表示 の順に表示が切換ります。
曜日設定ボタンを押して、現在曜日を合わせる。●未セットの場合は「日曜日」に設定されます。●ボタンを押し続けると表示が早送りになります。●”おまかせ表示”(13ページ参照)の場合は、そのまま10秒 待つと「時計合せ」が消灯し、自動で時計表示または室温 表示に切換ります。●時計動作中は、コロンが点滅します。●停電があると記憶が解除されます。再設定してください。
3
室温/時刻調節ボタンの『▽』『△』を押す●時刻合せ中は「時計合せ」が点滅します。●『△』(送り)ボタンを押すと時刻は順に進み、『▽』(戻し) ボタンを押すと逆に進みます。●ボタンを押し続けると早送りになります。
FF-18000CTS(U)には時刻・曜日表示はありません。
停止中でも運転中でも合せることができます。
【室温表示】
はじめて使用する ときや停電後
時計動作中
【時計表示】 【時刻合せ】 【入タイマー時刻合せ】
【切タイマー時間合せ】
●はじめて使用するときや停電後、表示が --:--になっている場合には、時刻・曜日合せを行って ください。
1
3
2
22
FF-18000CTS(U)はタイマー運転できません。■タイマー運転
2
1●寒い朝などおめざめ前にお好みの時刻に運転を開始します。
使用方法 つづき
■入タイマー時刻合せ
設定切換ボタンを押して、入タイマーランプを点滅させる●液晶表示部に「タイマー合せ」が点灯し、入タイマー時刻 合せ表示に切換ります。●設定切換ボタンを押すごとに室温表示→時計表示→時刻合せ →入タイマー時刻合せ→切タイマー時間合せ→室温表示の順 に表示が切り替わります。
2
1●運転中、1時間後または2時間後に自動消火します。
■切タイマー時間合せ
室温/時刻調節ボタンの『▽』『△』を押す●タイマー時間合せ中は、「タイマー合せ」が点滅します。●『△』(送り)ボタンを押すと2時間後消火 に設定し、表示が「2hoF」に切換ります。
『▽』(戻り)ボタンを押すと1時間後消火 に設定し、表示が「1hoF」に切換ります。
●切タイマー運転中の場合、右側にバーの本数 でタイマーの残り時間を30分刻みで表示。
●タイマー時刻・時間は停止中でも運転中でも合せることができます。●タイマー時刻・時間は一度設定すると記憶されますので、次から設定する必要はありません。●停電があると記憶が解除されます。再設定してください。●”おまかせ表示”(13ページ参照)の場合は、操作後そのまま10秒待つと「タイマー合せ」が消 灯すると同時に設定が完了し、自動で時計表示または室温表示に切換ります。
1
2
1
2
残り時間表示
1時間後消火
2時間後消火
室温/時刻調節ボタンの『▽』『△』を押す●タイマー時刻合せ中は「タイマー合せ」が点滅します。 ●分は5分きざみで動きます。●『△』(送り)ボタンを押すと時刻は順に進み、『▽』(戻り) ボタンを押すと逆に進みます。●ボタンを押し続けると早送りになります。
設定切換ボタンを押して、切タイマーランプを点滅させる●液晶表示部に「タイマー合せ」が点灯し、表示が「1hoF」 に切換ります。●設定切換ボタンを押すごとに室温表示→時計表示→時刻合せ →入タイマー時刻合せ→切タイマー時間合せ→室温表示の順 に表示が切り替わります。
23
時間設定が24時間を超える場合は、曜日を指定してください。
5曜日指定タイマー運転
曜日設定ボタンで点火する曜日を指定する
3
■入タイマー運転
運転スイッチを押して、「入」にする2
油タンクの送油バルブを開く1
入タイマーボタンを押す
4 お好みの運転を設定する●eco(エコ)運転を設定することができます。
FF-18000CTS(U)はタイマー運転できません。タイマー点火
●入タイマーランプが点滅します。●10秒間液晶表示部に「タイマー合せ」と入タイマー時刻 を表示した後、バックライト(照明)が暗くなり、入タ イマーランプが点灯に変わります。(燃焼中にセットす る場合、「タイマー合せ」と入タイマー時刻の表示と共 に運転ランプが点滅し消火します。ストーブが冷えると 運転ランプは点灯に変わります。)●「タイマー合せ」表示中は入タイマー時刻と曜日を設定することができます。
●指定した曜日が点灯します。●曜日指定は入タイマーボタンを押してから10秒以内(入タイマー時刻表示中)に行ってください。●一度タイマー曜日を指定した後に曜日変更したい場合は、 設定切換ボタンを押して、入タイマーランプを点滅させ、「タイマー合せ」を表示して、再指定してください。●曜日指定は記憶されません。●曜日指定した場合は、液晶表示部が時計表示の場合、指定 した曜日が点滅します。(現在曜日と同じ場合は点滅しま せん。)●”おまかせ表示”(13ページ参照)の場合は、操作後そのま ま10秒待つと「タイマー合せ」が消灯すると同時に設定が 完了し、自動で時計表示に切換ります。
345
2
(表示例)室温表示で タイマ点火待機中
(表示例)現在金曜日の午後6:00に、 タイマー時刻を月曜日の午前7:30 にセットしたとき。(時計表示の場合)
予約曜日の指定中
タイマー点火待機中
●運転ランプが点灯します。●燃焼中にセットする場合、運転スイッチを「入」に する必要はありません。
24
使用方法 つづき
■入タイマー運転の解除
1 運転スイッチを再度押して、「切」にする●入タイマーランプと運転ランプが消灯し ます。
●タイマー時刻前に点火する場合は、再度入タイマーボタンを押して、入タイマーランプを消灯させてください。バックライトが明るくなり、点火を開始します。
お願い
ご注意
●運転スイッチが「入」になっていないと入タイマー運転を受け付けません。●時刻・曜日合せをしていないと入タイマー運転はできません。先に時刻・曜日合せを行ってください。 (22ページ参照)●曜日指定タイマー運転する場合、現在曜日が合っていることを確認してください。現在曜日が誤 っていますと、指定の曜日に点火しません。●お好みの運転の設定は入タイマーボタンを押す前にもできます。●i入タイマー運転をする場合は、周囲に可燃物があったり、その他危険な状態のないことを確認して ください。●お出かけのときは入タイマー運転をしないでください。予想しない事故が発生するおそれがあります。●停電したときや運転中にチェックモードが表示されたときは、入タイマー運転は解除されます。
25
■切タイマー運転の解除
1 切タイマーボタンを押す。●切タイマーランプが消灯し、運転を継続 します。●消火するときは、運転スイッチを押し「切」 にする。
●運転スイッチが「入」になっていないと切タイマー運転を受け付けません。●切タイマー運転をする場合は、周囲に可燃物があったり、その他危険な状態のないことを確認してく ださい。●お出かけのときは切タイマー運転をしないでください。予想しない事故が発生するおそれがあります。●停電したときや運転中にチェックモードが表示されたときは、切タイマー運転は解除されます。
■切タイマー運転
3
運転スイッチを押して、「入」にする2
油タンクの送油バルブを開く1
切タイマーボタンを押す
●切タイマーランプが点滅します。●10秒間液晶表示部に「タイマー合せ」と切タイマー時間、 タイマー残り時間を表示した後、切タイマーランプが 点灯に変わります。●「タイマー合せ」表示中は切タイマー時間を設定できます。
●セット時間経過後に自動消火し、切タイマーランプは消灯 し、液晶表示部は「 oFF」となります。
●タイマーの残り時間は、設定切換ボタンを押して切タイマ ーランプを点滅させ「タイマー合せ」を表示させるとバー の本数で30分刻みで表示します。この表示中に『△』『▽』 ボタンを押すと、切タイマー時間がリセットされます。
●運転ランプが点灯します。●燃焼中にセットする場合、運転スイッチを「入」に する必要はありません。
自動消火後の表示
3
2
切タイマー運転中の表示例(室温表示の場合)
<タイマーの残り時間>・・・・・・・・2時間・・・ ・・・・1時間半・・・・・・・・1時間・・・・・・・・ 30分
(表示例)2時間後自動消火で切タイマー運転中。残り時間は1時間半。
FF-18000CTS(U)はタイマー運転できません。
26
●eco運転は小固定運転にしますと自動的に解除されます。●eco運転は小固定運転では受け付けません。●eco運転は消火・点火を繰り返すため、通常運転に比べ消費電力が大きくなることがあります。●eco運転では室温を下げることはできません。●eco運転は一度設定すると記憶されます。運転スイッチを「切」にして消火しても解除されません。●停電したときはeco運転は解除されますが、運転中にチェックモードが表示された場合は解除さ れません。
お願い
■eco(エコ)運転の解除ecoボタンを再度押す●ecoランプが消灯します。
■eco(エコ)運転
ecoボタンを押す●ecoランプが点灯します。●室温が設定室温と同じ又はそれ以上の状態が10秒間続く と、運転ランプとecoランプが点滅となり、消火します。 (ストーブが冷えると運転ランプは点灯に変わりますが、 ecoランプは点滅を継続します。)●再点火は室温が設定室温より3℃(消火・点火温度条件の 調整による)低くなったとき、ecoランプが点滅から点灯 に変わり、点火します。●eco運転は燃焼・消火を繰り返しますので、室温の変動が 大きくなります。
1
1
●比較的暖い時期など、設定室温より室温が上がりすぎるときにご使用ください。燃焼・消火を繰り返し、室温を調節します。
eco運転時の消火・点火温度条件の調節について eco運転の消火・点火の温度条件を調節することができます。以下の手順を参考にして行ってください。①運転スイッチが「切」でバックライト点灯中にecoボタンを3秒以上押してください。(バックライ トが消灯しているときは、いずれかのボタンを押すとバックライトが一定時間点灯します。)②液晶表示部の表示が『EC*』(*は設定値)へ切換ります。③『EC*』の状態から室温/時刻調節ボタン((U)タイプは室温調節ボタン)の『△』『▽』を押すごとに、 と切換ります。④設定したい内容を表示させてリセットボタンを押し、通 常の表示に戻せば設定完了です。※出荷時は「0」に設定されています。(注)何も操作しない状態が10秒間続くと、表示されている 値で設定され、通常の表示に戻ります。この場合は最 初からやり直して下さい。
「0」 「1」 「2」 「3」
(出荷時)「0」
±0℃消火温度(設定室温に対して)
「1」 「2」 「3」
点火温度(設定室温に対して)
+1℃ +2℃ +3℃
-3℃ -2℃ -1℃ ±0℃
1
表示例
(表示例)eco運転中に消火温度に達したとき
使用方法 つづき
27
ご注意
●ルーバ、風向板は運転中高温になりますので、絶対に運転中は風向き調節は行わないでください。 ストーブが停止して、冷えてから行ってください。
●停電したときや運転中にチェックモードが表示されたときは、チャイルドロックは解除されます。
風向板を左右に調節して、風向きを左右に変える2
■風向き調節のしかたルーバの角度を上下に調節して、風向きを上下に変える●ルーバの調節はルーバの手前を上下に 動かしてください。
1
風向板
ルーバ
●「 」マークが表示されます。●運転スイッチを「切」にすること以外の操作が できません。
1
チャイルドロックについてお子様などによるいたずら操作の防止や、誤って運転スイッチを押しても点火しないようにしたいときに使用します。
1 を』△『』▽『のンタボ節調刻時/温室再度3秒以上同時に押す●「 」マークが消灯します。
■チャイルドロック
■チャイルドロックの解除
FF-18000CTS(U)にチャイルドロックはありません。
室温/時刻調節ボタンの『▽』『△』を3秒以上同時に押す。
1
ご注意
28
安全装置
安全装置のなまえ●作動の原因
チェックモード
●安全装置が作動した場合、運転スイッチを「切」にし、ストーブが冷えてから下記の処置 をしてください。
ストーブの周囲や給気管・排気管の外れやゆるみ、油漏れなどの異常がないことを確認し、操作部のリセットボタンを押してください。
通電後、ストーブが冷えてから操作部のリセットボタンを押してください。
停電時には運転スイッチを「切」にしてください。「入」にしていますと再通電後、自動的に点火しますので注意してください。
エアーフィルタの掃除や障害物などの原因を取り除いてから操作部のリセットボタンを押してください。
次のことを確認し、操作部のリセットボタンを押してください。●油タンクの送油バルブが閉じられて いないか。●送油経路に空気だまりがないか。 空気抜きを十分に行う。 (15ページ参照)●定油面器の安全装置が作動していな いか。(15ページ参照)●再びチェックモードが表示される場 合には、お買い求めの販売店又は最 寄りのサンポット支店・営業所へご 連絡ください。
電源プラグを抜いて、再度十分に空気抜きを行ってください。空気抜き後、再び点火不良を繰り返す場合には、お買い求めの販売店又は最寄りのサンポット支店・営業所へご連絡ください。
対震自動消火装置●地震(震度5程度以上)のとき●強い振動や衝撃を受けたとき
停電安全装置●停電したとき●電源プラグが抜けたとき
過熱防止装置●エアーフィルタにほこりがたま ったり、吸込側ルーバがカーテ ンなどでおおわれたとき
点火安全装置・燃焼制御装置●点火不良
●途中で火が消えたとき
●点火不良を異常に繰り返したとき
FF-18000CTS(U)の場合
●異常が生じたとき、自動的に消火する装置です。
処置の方法
29
その他の装置
装置のなまえ●作動の原因
処置の方法チェックモード
排気管や排気管抜け検知リード線を点検し、確実に接続してから操作部のリセットボタンを押してください。
排気管抜け検知装置●排気管接続部の外れ●排気管抜け検知リード線が外れ たり断線したとき
異常燃焼を長時間続けますとバーナ部などにカーボンが付着し、故障の原因となりますので、お買い求めの販売店又は最寄りのサンポット支店・営業所へご連絡ください。詳しくは別紙「設置時のご注意」の炎の状態をご覧ください。
油切れ検知装置● ストーブに灯油がきていないとき
油面検知装置● 定油面器の油面が上限を超えたとき
● 油タンクに灯油はあるか● 油タンクの送油バルブが閉じられていないか。
● ゴム製送油管に空気だまりがないか。(15ページ参照)
● 定油面器の安全装置が作動していないか。(15ページ参照)
次のことを確認し、再点火操作してください。
お買い求めの販売店又は最寄りのサンポット支店・営業所へご連絡ください。
排気管抜け検知リード線
30
日常の点検・手入れ
■点検・手入れのときの注意
方法点検・手入れ項目時期
■点検・手入れの必要項目、時期、方法
●必ず運転スイッチを「切」にして、ストーブの運転を停止し、ストーブが冷えた状態で 行ってください。
●給気ホース・排気管の接続箇所が外 れていないか点検します。●給気ホースが排気管にあたってい ないか点検します。
●室外の給排気筒トップが鳥の巣や ビニール袋などでふさがれていな いか点検します。
●ゴム製送油管や置台に油漏れ、油 のたまり、油のにじみがないか点 検します。
●ストーブの上や周囲・給排気筒ト ップの周囲に可燃物、引火物がな いか点検します。
●排ガスのにおいや、目がチカチカ しないか点検します。排ガスが漏 れていますと危険です。
●給排気筒トップが雪や氷でふさが れていないか点検します。ふさが れていると異常燃焼することがあ り危険です。
給気ホース排気管
給排気筒トップ
油漏れ・油のたまり・油のにじみ
周囲の可燃物・引火物
排ガスの漏れ
給排気筒トップ
使用ごと
シーズンはじめ
31
吸込側ルーバを手前に引いて、エアーフィルタを上部に引き出してください。エアーフィルタに付いたほこりを掃除機などで取り除きます。
エアーフィルタ
●ストーブ・置台などのほこりや汚 れは、乾いたやわらかい布などで きれいにふきとります。●シンナー・アルコール・ベンジン などは使用しないでください。
ストーブ外観
1
2
点検・手入れ項目時期
●ゴム製送油管にひび割れが生じて いないか点検します。●ゴム製送油管は経年変化しますの で3年に1度新しい物に交換して ください。●交換はお買い求めの販売店に依頼、 又は最寄りのサンポット支店・営 業所にご相談ください。
ゴム製送油管
週に1回以上
月に1回以上
方法
1シーズンに2〜3回
●電源プラグにほこりが付着していないか点検します。電源プラグ
エアーフィルタ
安全のため、電源プラグをコンセントより抜いてから行ってください。
32
●灯油には水やごみが混入することがありますので、下記に従っ てお手入れをしてください。
油タンクの送油バルブを閉じる。
フィルタカップを回して外す。カップ内の灯油に水やごみが混入していないか点検してください。混入していたら油タンクの水抜きをしてください。
フィルタエレメントを下に抜いて外し、きれいな灯油でよくすすぎ洗いをしてください。
フィルタエレメントのごみづまりがひどい場合にはフィルタエレメントを交換してください。
フィルタエレメントとフィルタカップを取り付け、油漏れがないことを確認してください。
12
3
4
5
方法点検・手入れ項目時期
オイルフィルタ
●油タンク内に水やごみがたまって いないか点検します。●油タンク内の水抜き、ストレーナ (ろ網)の掃除は、油タンク附属の 取扱説明書に従って行ってくださ い。
油タンク
給油のとき
1シーズンに2〜3回
フィルタエレメント
フィルタカップ
オイルフィルタ
日常の点検・手入れ つづき
33
定期点検
項目定期点検の内容
■定期点検の実施時期
■定期点検の内容
定 期 点 検
定期点検は専門の技術者が、設置状態、給排気まわりの点検・安全装置及び運転動作の点検・確認、使用時間により消耗劣化しやすい部品の点検などを行います。安全にお使いいただくために製品の状態を点検診断するものですから必ず受けてください。
お申し込み先
お客さま→お買い求めの販売店又は最寄りのサンポット支店・営業所・サンポットエンジニアリング 株式会社(裏表紙を参照してください)。
定期点検費用
●安全装置の働き ●運転動作の点検●操作部品や動く部品の働き
●本体内 ●エアーフィルタ・対流ファン●油タンクの水抜き ●オイルフィルタ ●送油経路
●点火プラグなどの点検●給排気部品・排気管接続用Oリングなどの点検●バーナの点検 ●各種送風機の点検 ●各種パッキンの点検
サンポット密閉式石油ストーブは使用される場所や条件、また使用時間により消耗・劣化する部品がありますので、修理資格者〔(一財)日本石油燃焼機器保守協会(TEL.03-3499-2928)で行う技術管理講習会修了者(石油機器技術管理士)など〕による定期点検を受けてください。
2シーズン毎に1回程度定期点検を受けてください。ただし、湿度の高いところ、ほこりの多いところ(例えば、厨房室や製綿工場など)、温泉地域などでご使用の場合は、1シーズン毎の点検が必要となりますのでお買い求めの販売店にご相談ください。
定期点検の費用についてはお買い求めの販売店又は最寄りのサンポット支店・営業所・サンポットエンジニアリング株式会社にご相談ください。定期点検の結果、部品交換及び修理などが必要な場合は、処置内容及び費用についてお客さまにご相談申しあげます。
設置状態、給排気まわりの点検・確認
安全装置及び運転動作の点検・確認
環境・使用時間により劣化しやすい部品の点検・交換
製品の清掃・整備
●製品の設置・使用状態 ●送油経路部の油漏れ(ゴム製送油管含む)●給排気筒接続とつまり ●給排気筒トップのつまり
34
故障・異常の見分け方と処置方法
次のような場合は故障ではありません。
原因現象
初めて使用するときやシーズン始めに、煙やにおいが出る
「ピチピチ」や「カンカン」という音がする
瞬間的に炎が大きく広がる
点火プラグ、フレームロッド、バーナーヘッドが赤くなる
「ジー」という音がする
「カチン」という音がする
「カチカチ」という音がする
耐熱塗料やほこりが焼けるためです。異常ではありません。
本体内部の加熱・冷却時に出る金属の膨張・収縮音です。異常ではありません。
送油経路内に空気が入ったとき発生する現状です。異常ではありません。
炎に熱せられ赤熱するためです。異常ではありません。
炎が赤橙色に輝く
青い炎が最良の燃焼状態ですが、炎色反応により炎が赤橙色に輝くためです。・海岸に近い所など空気中に塩分が多いためです。・空気中に浮遊じんが多いためです。異常ではありません。
点火時のスパーク音で、異常ではありません。
電磁弁の作動音で、異常ではありません。
電磁ポンプの運転音で、異常ではありません。
点火時・消火時
燃焼時
ストーブが停止後に何も表示しなくなった
省電力表示中です。異常ではありません。(17ページ参照)
その他
35
処置
液晶表示部に表示されたチェックモード
現象参照ページ
点火しない
炎が立ち上がる原因
異常が生じた場合は下表を参照して、お客さまご自身で処置してください。
16
14
29
29
15
2932
29
31
29
30
-
-
-
※1 点滅 ※2 カギ付操作パネル取付の場合 ※3 ベースタンク取付の場合
以上の方法で点検し、処置してもなおらないときは、使用を中止しお買い求めの販売店又は最寄りのサンポット支店・営業所へご相談ください。修理をお申しつけのときには故障内容をできるだけ詳しく、また表示部に表示されるチェックモードをご連絡ください。
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
いなし灯点がプンラ転運
油タンクに給油する
電源プラグがコンセントから抜けている
油タンクの送油バルブが閉じている
定油面器の安全装置が作動している
エアーフィルタにほこりがたまっている
吸込側ルーバがカーテンでふさがっている
給排気筒トップの先端がふさがれている
地震や強い衝撃があった
排気管が抜けている
緊急停止スイッチが押された(※2)
ベースタンクに灯油がない(※3)
停電があった(FF-18000CTSの場合)
油タンクに灯油がない
給排気筒トップ先端のしゃ閉物を取り除く
ストーブ周囲、油漏れ、給排気筒を点検する
操作部のリセットボタンを押す
送油バルブを開く
掃除する
確実に接続する
定油面器のリセットボタンを押す
電源プラグをコンセントに確実に差し込む
操作部のリセットボタンを押す
ベースタンクに給油する
ベースタンクの灯油が少なくなった(※3)
ベースタンクに給油する
カーテンを取り除く
(※1)
36
チェックモードに下記のような表示が出たときは、運転スイッチを「切」にし、ストーブが冷えてから下記の処置をしてください。
処置の方法
お買い求めの販売店又は最寄りのサンポット支店・営業所へご連絡ください。
チェックモード 原因
炎有り検知した。(フレームロッドの短絡)
お買い求めの販売店又は最寄りのサンポット支店・営業所へご連絡ください。
予熱時に気化器サーミスタが一定の温度に達しなかった。
お買い求めの販売店又は最寄りのサンポット支店・営業所へご連絡ください。
運転中に気化器サーミスタが断線した。
お買い求めの販売店又は最寄りのサンポット支店・営業所へご連絡ください。気化器サーミスタが短絡した。
集中制御装置とストーブの間で通信ができなくなった。((U)タイプのみ)
お買い求めの販売店又は最寄りのサンポット支店・営業所へご連絡ください。
燃焼用送風機が動作しなくなった。
お買い求めの販売店又は最寄りのサンポット支店・営業所へご連絡ください。
運転中に室温サーミスタが断線した。
お買い求めの販売店又は最寄りのサンポット支店・営業所へご連絡ください。給気温サーミスタが断線した。
お買い求めの販売店又は最寄りのサンポット支店・営業所へご連絡ください。
お買い求めの販売店又は最寄りのサンポット支店・営業所へご連絡ください。
給気温サーミスタが短絡した。
操作部基板と制御基板の間で通信異常が発生した。
お買い求めの販売店又は最寄りのサンポット支店・営業所へご連絡ください。
チェックモード表示
■液晶表示部に以下の表示が出たときは、 それぞれの項を参照して処置をしてください。『 』…切タイマ運転で自動消火した。26ページを参照してください。『 』(**は設定室温)…『 』を参照してください。 **
故障・異常の見分け方と処置方法 つづき
37
黒煙を出して燃える●燃焼が異常になっています。
点火・燃焼・消火するときに「ボーン」という大きな音がした●ストーブが損傷したり、パッキンが飛散し ているおそれがあります。
置台に油が漏れている●送油配管より油が漏れています。
このような現象のときは使用を中止し、油タンクの送油バルブを閉じて販売店にご連絡ください●使用される場所や条件又は長期間の使用により、下記のような現象が見られる場合には使用を中止し て、必ずお買い求めの販売店に修理依頼、又は最寄りのサンポット支店・営業所へご相談ください。
排ガスのにおいがしたり、目がチカチカする●排ガスが漏れているおそれがあります。 排ガスが室内に漏れていますと、危険です。
38
部品交換のしかた
保管(長期間使用しない場合)
不良灯油を使用されて劣化しやすい部品
環境により劣化しやすい部品
使用時間により交換が必要な部品
内容項目
■消耗、劣化しやすい部品
給排気筒系部品・制御基板・燃焼用送風機・対流用送風機ゴム製送油管
電磁ポンプ・定油面器
1ストーブ外装、エアーフィルタの掃除をする(32ページ参照)2油タンクの送油バルブを閉じる3ストーブは据付けたまま保管する●どうしても取り外して保管するときは、湿気やほこりの少ないところに保管してください。●次シーズンに据付けるときには、必ずお買い求めの販売店に依頼してください。
4
電源プラグをコンセントから抜く●ぬれた手で触らないでください。 感電のおそれがあります。
●長期間使用しないとき(シーズン終了時)は、次の要領でお手入れしてください。
●経年により消耗、劣化しやすい部品があります。●異常かなと思われましたら、お買い求めの販売店又は最寄りのサンポット支店・営業所にお問い合せ ください。個人での不完全な修理は危険です。●修理資格者〔(一財)日本石油燃焼機器保守協会で行う技術管理講習会修了者(石油機器技術管理士)な ど〕が修理いたします。
排気管接続用Oリング(JIS B2401 4種D P50)・各種パッキン
39
仕様FF-18000CTS、FF-18000CTS(U)
回転霧化式、強制給排気形、強制対流形
電気点火
灯油(JIS1号灯油)
高さ1730mm 幅516mm 奥行542mm(置台を含む)
67kg
100V 50/60Hz
0.6/0.6W
FT-7S4
FWT-7M-5
FWT-7M-6
D49
83~96mm
260℃以下
筒型20mm 10A 2個
対震自動消火装置、停電安全装置、過熱防止装置、点火安全装置、燃焼制御装置
排気管抜け検知装置、油切れ検知装置、油面検知装置
型式の呼び
種類
点火方式
使用燃料
燃焼状態
燃料消費量
発熱量
熱効率
暖房出力
外形寸法
質量
電源電圧及び周波数
定格消費電力
待機時消費電力
給排気筒の型式の呼び
給排気筒の呼び径
給排気筒の壁貫通部の孔径
排気温度
電流ヒューズ
安全装置
その他の装置
附属品
(※印は別梱包・別売)
置台(1)、置台固定金具(2)、壁固定金具(1)、ゴム製送油管(1)、ワイヤーバンド小(2)、ワイヤーバンド大(1)、排気管断熱カバー(1)、ストッパーリング(1)、4×10タッピンねじ(2)、4×25タッピンねじ(2)、取扱説明書(1)、工事説明書(1)、排気管エルボ(1)※給排気筒セット(1)
最小
7.72kW(0.750L/h)
27,780kJ/h
88.0%
6.79kW
最大
20.2kW(1.966L/h)
72,820kJ/h
87.0%
17.6kW
点 火 時燃 焼 時最大(気化ヒータON時)
615/615W138/155W735/750W
40
配線図
室温給気気化器
リレーユニット油面 テストフラッシュSACS基板
電磁ポンプ
対震
過熱サーモ
排気検
アース
フレームロッド
BM
電源
FM
電磁弁
MOVS
SCS
イグナイタ トランス 1
フロート
表示
トランス3トランス2
ヒーター
緊急停止SW
テストスイッチ
燃焼用送風機
フレームロッド
排気検知
対震自動消火装置
過熱防止装置
電磁ポンプ
切替スイッチ
点火プラグ
電磁弁
対流用送風機
気化器
電源トランス 電源プラグ
気化器ヒューズ
電流ヒューズ
信号用端子台
集中制御装置
アース
室温サーミスタ
給気サーミスタ
気化器サーミスタ
操作ユニット
運転警報出力ユニット BAS-3( 別売部品 )
ベースタンクST-F18□( 別売部品 )
外部制御用リレーユニット
SA-RU3( 別売部品 )
外部電磁弁MOVS-1
( 別売部品 )
(10A)(10A)
接続リード
カギ付き操作パネル(別売部品)
(U) タイプのみ
(U) タイプのみ
リモート
ローカル
ストーブを単独運転する場合は、切替スイッチを 「ローカル」側にする。
油面センサー
点火トランス
灰
黒
白
白
緑 黒
青
青
白
赤青橙
白
黒白 赤青 橙青黒
橙 紫赤灰
白橙黄青赤
白赤
白黒
灰
灰紫青緑
灰青
黄橙
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アフターサービス
■保証について
■補修用性能部品について
■修理を依頼するときについて
ご連絡していただきたい内容
密閉式石油ストーブ
FF-18000CTS/FF-18000CTS(U)
年 月 日
●保証書は、必ず「お買い上げ日・販売店名」などの記入をお確かめのうえ、 販売店からお受け取りください。内容をよくお読みのあと、大切に保管し てください。●保証期間は、お買い上げ日から1年間です。
●保証期間が過ぎているときは、販売店にご相談ください。 修理によって使用できる場合は、ご希望により有料修理いたします。●修理料金は、技術料・部品代・出張料などで構成されています。●ご不明な点や修理に関するご相談は、お買い求めの販売店又は最寄りのサンポット支店・営業所へお 問い合せください。
●密閉式石油ストーブの補修用性能部品の保有期間は製造打切り後10年です。●補修用性能部品とは、その製品の機能を維持するために必要な部品です。
「故障・異常の見分け方と処置方法」に従って点検してください。処置してもなおらないときは、使用を中止し、必ず電源プラグを抜いてから、お買い求めの販売店又は最寄りのサンポット支店・営業所へご連絡ください。修理に際しましては、保証書をご提示ください。保証書の規定に従って販売店が修理いたします。
ご住所
おなまえ
電話番号
製品名
型名
お買い上げ日
故障又は異常の内容
訪問ご希望日
できるだけ詳しく(表示部のチェックモード数字など)お知らせください。
チェックモード表示
型名
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据付け・移設
据付けや移設工事は販売店又は据付業者に依頼し、お客様ご自身では行わないでください。
■据付け・移設工事は販売店に依頼する
■据付け場所の選定及び標準据付け例
ご注意
据付けについては、火災予防条例、電気設備に関する技術基準など法令の基準があります。工事説明書の「安全のために必ずお守りください」をお読みになり販売店又は据付業者とよくご相談してください。また、「標準据付け例」については、下図を参照してください。
【ストーブから周囲の可燃物までの離隔距離】●ストーブ右側面と壁面は保守点検のため30cm以上離してください。
●上図では可燃物までの離隔距離を示していますが、保守点検や性能維持のため、不燃物などの場 合も上図離隔距離としてください。
可燃物
20cm以上
可燃物
60cm以上
可燃物
可燃物
壁固定金具
150cm以上
14cm以上
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【給排気筒トップから周囲の可燃物までの離隔距離】
給気管・排気管を延長する場合は、3m3曲がり以下で取り付けられる場所を選定してください。
■給気管・排気管を延長する場合の注意
■積雪地区における注意
■据付け後の確認
●給排気筒トップは上方及び両側に気流を阻 止する障害物がないこと。●雪の多い地方では、最高積雪面より50cm 以上離れる場所に、給排気筒を取り付けて ください。●不燃物の場合でも性能維持のため、上図離 隔距離としてください(※部は除く)。
注(※)60cm以上の寸法は、不燃材を使用する場合は30cm以上とする。
積雪の多い地方では、積雪時に給排気筒が雪でふさがれないような取付場所を選定してください。また、風がよどむような場所では、排ガスを再度吸い込んで不完全燃焼を起こすことがあります。
据付けが終わりましたら、もう一度、工事説明書の「安全のために必ずお守りください」をお読みになり、工事説明書に記載されているとおり据付けられているかどうかを確認してください。●給気管・排気管を延長設置している場合、延長長さは3m以下、曲がりは3箇所以下としてください。
可燃物
可燃物
45cm以上45cm以上
物燃可
物燃可
給気排気
壁固定金具 14cm以上
可燃物 可燃物
可燃物・地面・スラブ面など最大積雪面より 50c m以上
60cm以上(※)
30cm以上
60cm以上
可燃物
3°
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■試運転試運転は、販売店又は据付業者とご一緒に必ず行ってください。
運転準備
油タンクに給油する(14ページ参照)1
電源プラグをコンセントに差し込む2
4 定油面器のリセットボタンを押す(15ページ参照)●ゴム製送油管内に空気がたまっているこ とがありますので、ゴム製送油管を振っ て空気を抜いてください。
確認●油タンクや送油管・ゴム製送油管から油漏れが ないか。●置台の上などに油がこぼれていないか。
送油経路の空気抜きをする(15ページ参照)●空気抜きねじをゆるめるときは、空気抜 きねじのまわりに布などを用意して、油 が周囲にこぼれないように注意し、こぼ れた場合はきれいにふきとってください。
3
据付け・移設 つづき
オイルフィルタ
空気抜きねじ
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運転
運転スイッチを押して、「入」にする●運転ランプと表示部のバックライトが点灯します。●約150秒予熱後、着火します。●着火後、約2分間予備燃焼を行い、本燃焼へ移行します。 着火後、約1分後に対流用ファンが回ります。
1
消火
1 るすに」切「、てし押度再をチッイス転運●運転ランプが消灯し、10秒後表示部のバックライトが暗くなります。●対流用ファンはストーブが冷えるまでの約4分間回り続けます。
ご注意
正常運転の目安●正常運転の目安として38ページのような現象がないことを確認します。
●ストーブより煙やにおいが出ることがありますが、燃焼室の塗装やパッキン類が焼けるためで 異常ではありません。 最大燃焼で数十分運転すると消えますので、部屋の換気をしながら試運転してください。
46
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〒025-0301 岩手県花巻市北湯口第2地割1番地26お客様相談窓口 TEL 0198-37-1177
販売店様へのお願い⑴ 本保証書(販売店様控)及び次のページの保証書(お客様控)の★印欄に必ず必要事項をご記入の上、本保証 書は切り取り線より切り取り保管し、次のページの保証書(お客様控)は本取扱説明書とともにお客様にお 渡しください。 ※カーボン紙を差し込んで次のページに複写してください。⑵ 本保証書に記載したお客様の個人情報は、保証期間内のサービス活動及びその後の安全点検活動のため以 外には使用しないでください。
修理メモ
型名
★製造番号
保証期間
FF-18000CTS / FF-18000CTS(U)
No.
1 年
★お買い上げ日
★お客様
★販売店
年 月 日
ご住所
お名前
電 話 ( )
住所・店名
印
電 話 ( )
★印欄に記入の無い場合は無効となりますので、必ずお確かめください。販売店の記載がないときは、それを証明する領収書などが必要となりますので、一緒に保管してください。
保証書 (販売店様控)
▽線り取り切△
〒025-0301 岩手県花巻市北湯口第2地割1番地26お客様相談窓口 TEL 0198-37-1177
〈無料修理規程〉1. 取扱説明書、本体貼付ラベル等の注意書に従った正常な使用状態で故障した場合には、お買い上げの販売 店が無料修理致します。2. 保証期間内に故障して無料修理を受ける場合は、お買い上げの販売店にご依頼の上、出張修理に際して本 書をご提示ください。なお、離島及び離島に準ずる遠隔地への出張修理を行った場合には、出張に要する 実費を申し受けます。3. 器具はきびしい品質管理のもとに生産しておりますが、使用される場所や条件、又は使用ひん度等で変化 することは避けられません。従って未然にトラブルを防止し、末永く安心してご使用いただくために、2 シーズンに1回程度シーズンはじめか保管する前のどちらかに(石油ふろがま、石油給湯機は1~2年に 1回程度)、専門技術者による点検整備を依頼されることをおすすめします。点検整備・交換部品の費用 はお客様にご負担いただきます。4. ご転居の場合は事前にお買い上げの販売店にご相談ください。5. ご贈答品等で本保証書に記入してあるお買い上げの販売店に修理がご依頼できない場合には、取扱説明書 裏面に記載の最寄りの当社支店・営業所にお問い合せください。6. 保証期間内でも次の場合には有料修理になります。 (イ)使用上の誤り及び不当な修理や改造による故障及び損傷 (ロ)お買い上げ後の取付場所の移動、落下等による故障及び損傷 (ハ)火災、地震、水害、落雷、その他の天災地変、公害や異常電圧、給水の供給時事等(石油ふろがま、 石油給湯機)による故障及び損傷 (ニ)指定以外の燃料、不純燃料の使用による故障及び損傷 (ホ)特殊使用(例えば、車両、船舶への搭載等)に使用された場合の故障及び損傷 (ヘ)本保証書の提示のない場合 (ト)本保証書にお買い上げ年月日、お客様名、販売店名の記入のない場合、或いは字句を書き替えられた場合 (チ)条例等に適合しない据付工事が行われたことによる故障及び損傷7. 本書は日本国内においてのみ有効です。8. 本書は再発行致しませんので、紛失しないように大切に保管してください。
※この保証書は本書に明示した期間、条件のもとにおいて無料修理をお約束するものです。従ってこの保証書 によってお客様の法律上の権利を制限するものではありませんので、保証期間経過後の修理等についてご不 明な場合は、お買い上げの販売店または取扱説明書裏面記載の最寄りの当社支店・営業所にお問い合せくだ さい。※保証期間経過後の修理、補修用性能部品の保有期間について詳しくは取扱説明書をご覧ください。※お客様にご記入いただいた保証書の控えは、保証期間内のサービス活動、及びその後の安全点検活動のため に記載内容を利用させていただく場合がございますので、ご了承ください。
修理メモ
年 月 日
ご住所
お名前
電 話 ( )
住所・店名
印
電 話 ( )
★印欄に記入の無い場合は無効となりますので、必ずお確かめください。販売店の記載がないときは、それを証明する領収書などが必要となりますので、一緒に保管してください。
保証書(お客様控)FF-18000CTS / FF-18000CTS(U)
No.1 年
型名
★製造番号
保証期間
★お買い上げ日
★お客様
★販売店
サンポット石油暖房機取扱説明書
ご購入店名
ご購入(据付)年月日
お客様へ……おぼえのため、ご購入年月日、ご購入店名を記入されると便利です。
年 月 日
TEL.
愛情点検 ●長年ご使用の石油暖房機の点検をぜひ!
ご使用中 止
32400109100A6510
お客様相談窓口〔受付時間:平日午前9時から午後5時まで〕0198-37-1177 FAX.0198-37-1192
ご使用の際、こんな症状はありませんか?
●油漏れがある。●排ガスのにおいがしたり、 目がチカチカする。●運転中異常な音がする。●黒煙を出して燃える。●その他の異常や故障がある。
このような場合、事故防止のため使用せずスイッチを切りコンセントから電源プラグを抜いて、必ずお買い求めの販売店または石油機器技術管理士などに点検修理をご相談ください。ご自分での修理は危険な場合がありますから、絶対なさらないでください。
札 幌 支 店釧路営業所帯広営業所旭川営業所函館営業所
青森営業所秋田営業所岩手営業所仙台営業所郡山営業所
首都圏営業所信越営業所富山営業所大阪営業所
サンポットエンジニアリング株式会社サービス部青森サービスセンター
サンポットホームページ https://www.sunpot.co.jp/
事業所名・住所・電話番号は変更する場合があります。あらかじめご了承ください。
札幌市東区本町2条10丁目1番25号釧路市光陽町8番1号帯広市西13条南11丁目9番地旭川市神楽2条9丁目3番10号函館市本通4丁目17番25号
青森市問屋町2丁目18番18号秋田市保戸野千代田町15番17号花巻市北湯口第2地割1番地26仙台市宮城野区扇町4丁目2番40号郡山市富田東4丁目118番地
新座市東北2丁目24番3号長野市大字西尾張部1114番地5富山市掛尾町479番地4吹田市江の木町18番27号
札幌市東区本町2条10丁目1番25号青森市問屋町2丁目18番18号
〒065-0042〒085-0051〒080-0023〒070-8002〒041-0851
〒030-0131〒010-0914〒025-0301〒983-0034〒963-8047
〒352-0001〒381-0031〒939-8212〒564-0053
〒065-0042〒030-0131
011-785-12110154-22-58210155-22-13350166-74-45850138-53-2583
017-738-4141018-824-34210198-37-1138022-236-3444024-953-8091
048-471-8420026-252-6161076-420-267706-6337-3211
011-785-1201017-738-4414
FAX.011-782-8262FAX.0154-32-2289FAX.0155-28-2266FAX.0166-74-3973FAX.0138-33-2180
FAX.017-738-5354FAX.018-824-3423FAX.0198-37-1188FAX.022-238-9416FAX.024-953-8092
FAX.048-470-1141FAX.026-252-6162FAX.076-420-2238FAX.06-6337-3212
FAX.011-780-2338FAX.017-738-4415
【修理・点検に関するお問い合せは・・・】下記最寄りのサンポット支店・営業所・サンポットエンジニアリング株式会社へご連絡ください。