仙台市役所で働く、 ということ - sendai建設局管路建設課...
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建設局管路建設課土木職(大学卒程度)男性職員
仙台市役所で働く、ということ
わたしのSENDAIづくりお話します!
1.はじめに~自己紹介
◇H26.4~H29.3建設局 下水道調整課 管路係
◇H29.4~現在建設局 管路建設課 工事第一、第二、第三係
★出身 宮城県(高校卒業まで)H23.3 大学卒業(大学は関東にいました)H26.3 大学院博士課程中退(大学院で仙台に戻る)H26.4 仙台市入庁(大卒・土木)
入庁まで
入庁後の異動歴(現在入庁7年目)
2回の課内異動も経験しました!
2.志望動機
◇なぜ仙台市役所?
◇なぜ公務員?
・「利益追求」の考えを持たずに仕事ができる
・身近であった仙台市のために仕事をしたかった・地域と直に接する「基礎自治体」と、様々な権限を持つ「政令市」の両方の側面を持っている
・転勤の可能性も少なく、実家からも通える
3.仙台市の仕事~入庁後に担当してきた業務
①建設局 下水道調整課
◆ 担当業務○窓口対応業務
★下水道調整課には、仙台市管理の下水管の埋設状況確認をはじめ、様々な問い合わせや要望が寄せられます。
業務で感じたこと…下水道のこと、そうでないこと、要望は様々です。窓口には、どこに聞けばいいかわからず来られる方も多数います。適切な部署へ案内するためにも、日ごろから周りの部署がどんな仕事をしているのか、気にかけながら過ごすことが大切です。
3.仙台市の仕事~入庁後に担当してきた業務
②建設局 管路建設課◆ 担当業務○下水道管路施設の工事監督業務
★管路建設課では市民からの要望や中長期計画を基に下水道管路施設(管やマンホール)設置の工事発注・監督を行います。
工事の様子↑
業務で感じたこと…規模の小さな一つの工事を取っても法律や規則など様々な制約があり、必要な手続きを経て完成に向かいます。ひとつひとつのことを漏れなく、着実に進めることの大事さを実感しました。これは、工事以外でも市役所の仕事を行う上で大切なことだと思います。
4.入庁前にやっておいてよかったこと
仙台市内の様々なところに足を運び少しでも土地勘を持っておいたこと
窓口でも電話でも、突然地名を言われます。何区なのか?だいたいどのあたりなのか?少し知っているだけでも心の余裕が違います。ぜひ仙台市内を歩いてみてください。仙台の良いところをさらに見つけられるかもしれません。
5.仕事をする上で心がけていること
来庁する市民は「何かを解決したくて来ている」ということを忘れないこと
ときには無理難題に見える要求をされる方もいますが、そこには必ず解決したい何かがあるはずです。行政職員として、どうすれば解決できるのか、寄り添って考えることがとても大事だと思います。
もちろん仙台市だけでは解決できないこともあります。ではどうすればよいのか?だれなら解決できるのか?行政の立場で可能な限り考え、提案することも我々の仕事ではないでしょうか。
6.一日のスケジュール
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睡眠
朝食・身支度
通勤
メール等チェック
事務作業昼休み
現場立会
事務作業
退勤夕食
家事・育児
自由時間
だいたいこんな感じで1日を過ごします。「事務作業」は、工事発注の設計・積算や協議用資料の作成を行います。
7.プライベートとの両立
長期・短期のライフプランが組みやすい
一日のスケジュール管理もですが、長期的な業務スケジュールを自分で組んで仕事ができることが多いです。転勤の可能性も少なく、自身のライフプラン・生活スタイルを固めやすいことも公務員の利点だと思います。
8.仙台市で働く魅力
「都市」と「自然」のどちらにも関われる
仙台市は杜の都と呼ばれる通り発達した都市の中にも豊かな自然環境が残されています。
街をつくること、緑を整備すること。地域に近い自治体として、市民とともに都市と自然が調和する街をつくれるのは仙台市の魅力ではないでしょうか。
9.仕事のやりがい
市民に感謝されること
公務員は全体の奉仕者です。地域のために仕事をすることは
「あたりまえ」です。
それでも、「助かりました」「ありがとう」と言われればこれほど達成感のあることはないと思います。いつでも、誰かのために、という気持ちで。
10.最後に~みなさんへメッセージ
仙台が好きという気持ちを大事に
仙台市で仕事がしたいと思った方、なぜ仙台市なのでしょう?きっと仙台市が好きなんだと思います。どこが?何が?いつから?ひとつでも見つけて、大事にしてください。それが入庁のとき、仕事をしていくとき、芯になっていくと思います。
仙台が好きな皆さんと一緒に仕事ができるのを楽しみにしてます!