森林整備保全事業標準歩掛(林道)

中部森林管理局

1

１　土 工

(1) 適用範囲

岩石（軟岩Ⅱ・中硬岩・硬岩）切土箇所で立木に損傷を与えるおそれのある箇所に適用する。

(2) 保護工区分

(3) 施工歩掛（あて木使用） １本当たり

人

本

枚

kg

（備考）１　損傷した場合の手直しを含む。

(4) 施工歩掛（マット使用） １本当たり

人

m2

m

個

(1) 適用範囲

切土等に伴う落石により林地等に被害を与えるおそれのある箇所に、次の区分により適用する。

1) 落石防止柵工（Ａ）

急中傾斜地の岩盤露出地帯及び表土が浅く杭木の打ち込みが困難な箇所。

2) 落石防止柵工（Ｂ）

急中傾斜地の岩石地帯で杭木の打ち込みが可能な箇所。

3) 施工歩掛

ア 落石防止柵工（Ａ）　（柵高1.8m） 20m当たり

単位

人

人

人

人

日

日

m2

kg

m

個

kg

kg

m3

名 称

普通作業員

φ14/8㎝ L1.8/2.2m

30kg

あて木

２　損率を適用する数量については、損率を適用後の数量である。

ﾏｯﾄ

損率100%　

（備考）１　空気圧縮機運転は賃料とする。

6.0

立木胸高直径

30㎝未満

7

2

1.2

規 格

4

30～60㎝未満

60㎝以上

２ 種

摘 要

支柱建込・組立・撤去

名 称

1.0

普通作業員

損率100%　

＃8

単位

0.08

2.4

9㎜用

材料運搬

ﾜｲﾔｰﾛｰﾌﾟ・金網張り手間

0.170

0.600

φ4㎜ 5*5㎝

15㎝ 8.000

0.550

3

2.340

3

3

3.22.3

2.0

2

３ 種

0.18

9

規 格数 量

0.12

単位１ 種

径5㎝、長1.5m程度

1.82*0.91m

33本(6.23kg/m)

数 量

１ 種

0.02

２・３種

0.04

φ32㎜ L1.0m

損率20%　

損率50%　

結束用 損率100%

損率100%　

損率20%　

184m(0.107kg/m)

36.000

0.550

28.000

6.600

206.000

20.000

0.603

140m

区　　　分

１ 種

２ 種

３ 種

普通作業員

異形鉄筋

普通作業員

釘

ﾀﾞﾝﾃｰﾌﾟ

なまし鉄線

名 称

菱形金網

ﾜｲﾔｰﾛｰﾌﾟ

木材

空気圧縮機運転

ﾚｯｸﾞﾊﾝﾏｰ損料

ｸﾘｯﾌﾟ

なまし鉄線

　１－２－４　落石防止柵工

＃10、 ４周巻３箇所

可搬式ｴﾝｼﾞﾝ掛2.0m3/min

普通作業員

ｽﾄｯﾊﾟｰ

φ9㎜ 6*7c/L

　１－２－３　立木保護工

小計

規 格

むしろ

数 量

1.570

2

イ 落石防止柵工（Ｂ）　（柵高2.0m） 20m当たり

単位

人

人

人

ｈ

kg

m3

（備考）　損率を適用する数量については、損率を適用後の数量である。

100m2当たり

人

人

ｈ

（備考）１　本歩掛には残土の積込み、運搬及び法面保護は含まない。

２　地形、作業条件の難易により、本表により難い場合は別途積算することができる。

３　本歩掛はバックホウによる整形であり、バックホウの爪痕が法面に残る程度の仕上げとする。

４　切土経費に加算することができる。

(1) 適用範囲

コンクリート構造物の削孔（さし筋、アンカー、防護柵類、落石防止柵類、排水穴等）作業に適用する。

(2) 削孔歩掛

削孔歩掛は次表とする。 100孔当たり

㎜

㎜

人

人

人

個

日

日

日

日

日

％

1.742m3

　１－７－４　コンクリート削孔工（災害復旧工事の設計要領）

140m(0.107kg/m)

数 量

１－５　機械法面整形

摘 要数 量

作設・取り壊し

材料運搬

取り壊し

　１－５－１－１　切土法面整形

0.6m3

＃8

φ14/8㎝ L1.8-3.6m

4.350

0.340

4.690

0.500

礫質土

0.08

0.32

4.20

結束用 損率100%

損率50%　

6.80

岩塊・玉石軟岩（Ⅰ）Ａ

0.09

0.47

15.000

0.871

3.20

ﾊﾞｯｸﾎｳ運転

なまし鉄線

木材

ﾊﾞｯｸﾎｳ運転

規 格

規 格名 称

普通作業員

普通作業員

小計

0.6m3

名 称

世話役

普通作業員

4

1.6

9.8

単位

0.05

0.30

砂・砂質土粘性土

3.4

10.3

0.5

5.1

1.4

　　　　 ４　コアボーリングマシン諸雑費はコアボーリングマシン固定用のアンカー打込みに必要な費用であり、 労務費、機械損料、賃料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

５　足場が必要な場合は、別途計上する。

94

ｶﾞｿﾘﾝｴﾝｼﾞﾝ駆動3kVA

3.4

4

2.1

0.3

3.1

0.8

2.1

24

0.2

1.5

0.4

1.0

1.0

2.8

5.7

諸雑費率

可搬式ｴﾝｼﾞﾝ3.5-3.7m3/min

ﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞﾋﾞｯﾄ

ﾊﾝﾄﾞﾊﾝﾏ15kg

発動発電機運転

普通作業員

200以上400以下

名 称

適用削孔深100以上200未満

0.3

1.2

0.4

規 格

適用削孔径

発動発電機運転

ｺｱﾎﾞｰﾘﾝｸﾞﾏｼﾝ用ﾋﾞｯﾄ

空気圧縮機運転

世話役

特殊作業員

削岩機損料

ｺｱﾎﾞｰﾘﾝｸﾞﾏｼﾝ損料 2.0kW

ﾊﾝﾏﾄﾞﾘﾙ 削岩機

10以上30未満

ｺｱﾎﾞｰﾘﾝｸﾞﾏｼﾝ

60を超え200以下

100以上200以下

30以上60以下

200以上400未満

上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

３　削岩機の諸雑費はロッド、ビットの費用であり、労務費、機械損料、賃料及び運転経費の合計額に

（備考）１　発動発電機及び空気圧縮機は賃料とする。

２　ハンマドリルの諸雑費はビットの費用であり、労務費、機械損料、賃料及び運転経費の合計額に

ｶﾞｿﾘﾝｴﾝｼﾞﾝ駆動2kVA

単位

400以上600以下

数 量

10.3

1.7

3

(3) コアボーリングマシンの使用ビット径

コアボーリングマシンの適用削孔径に対する使用ビット径は次表を標準とする。

(4) 単価表

機械運転単価表

（備考）　運転歩掛は施工歩掛に含む。

空気圧縮機

指　定　事　項

燃料費 賃料

110以上128未満

90以上110未満

110.0

適用削孔径（㎜）

128.5使用ビット径（㎜）

60以上64未満

発動発電機

発動発電機

名　　　称 規　　　格 適用単価表

ｶﾞｿﾘﾝｴﾝｼﾞﾝ駆動2kVA

可搬式ｴﾝｼﾞﾝ3.5-3.7m3/min

ｶﾞｿﾘﾝｴﾝｼﾞﾝ駆動3kVA

1.36.5

1.3

1.7

11.0

25.0

64.7

160以上180未満

180.077.4

77以上90未満

90.8

128以上160未満

160.0

180以上200以下

64以上77未満

204.0

4

２　運 搬 工

人

人

（備考）１　卸しのみの場合は上表の30％とする。

２　積み卸し場所が遠距離で運搬車に同乗積み卸しをする場合は上表に30％以内で加算することが

　　　　　 できる。

２－２　人力運搬

　２－２－４　積み卸し歩掛

m3

0.15

鋼材 ﾌﾞﾛｯｸ規 格

m

普通作業員

単位

数 量

土石類 ｾﾒﾝﾄ

1.0～1.8m0.6m未満

mm

0.15

ｔ

その他材 料

ｺﾝｸﾘｰﾄ及びﾋｭｰﾑ管(内径)

0.10

m2m3

0.20

数 量

m2

0.10

ｔ

0.10

0.100.22～0.51

玉石類

0.05

mm

ｔ

0.07 0.12

0.3m未満

普通作業員

0.45m未満名 称 規 格

名 称 積石

0.10～0.20

単位0.9m未満

5

３　コンクリート工

３－５　チッピング（治山－治山ダム工）チッピング歩掛は次表とする。 10m2当たり

単位

人

人

％

（備考）１　継続工事の打継面処理には適用しない。

　　２　諸雑費は空気圧縮機（排出ガス対策型）、削岩機の運転経費及び電力に関する経費等の費用とし、

　労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

３－６　接着(1) 接着歩掛は次表とする。 １.0m2当たり

人

kg

kg

分

（備考）１　基材Ａと硬化剤Ｂは撹拌して使用するものとする。

２　普通作業員はコンクリートはつり、清掃、塗布を行うものとする。

普通作業員

ｺﾝｸﾘｰﾄﾎﾞﾝﾄﾞ

ｺﾝｸﾘｰﾄﾎﾞﾝﾄﾞ

新旧ｺﾝｸﾘｰﾄ 接着・充填

＃2 ＃3 ＃101

数　　　　　　　　　量

打継・嵩上規　　　　　格

基剤A

硬化剤B

使用可能時間(20℃)

名　　　　　称

0.5

＃1

ｸﾗｯｸ注入鉄筋･ｺﾝｸﾘｰﾄ･ﾌﾞﾛｯｸ

ｼｮｳﾎﾞﾝﾄﾞｺﾝｸﾘｰﾄﾎﾞﾝﾄﾞ

0.1

30

0.7

0.3

30

＃202

0.2 0.2

0.9

0.2

0.5

240

単位

0.2

1.7

0.7

30

0.2

1.7

0.7

30

数　　　　量

0.1

名　　　　称

世話役

規　　　　格

特殊作業員

諸雑費率

0.6

32

6

４　溝渠工・法枠工等

４－１－４　Ｕ型側溝等(6) Ｈ鋼横断排水溝据付歩掛 １箇所当たり

単位

人

人

人

日

ｈ

m

（備考）　ﾄﾗｯｸｸﾚｰﾝは賃料とする｡

　４－１－９　コルゲートパイプ(1)

(2)

(3)

(4)

(5)

(6)

(7) 　基礎砕石工及び埋戻工の施工延長の考え方

1) 基礎砕石工 コルゲートパイプの施工下長実延長とする。（構造物を除く）

2) 埋戻工 コルゲートパイプの施工上・下長の平均延長とする。（構造物を除く）

基礎砕石工の数量算出因子 1m当たり

幅 厚 面積 体積 幅 厚 面積 体積 幅 厚 面積 体積

B t A V B t A V B t A V

0.60 0.20 0.60 0.12 1.20 0.50 1.20 0.60 0.90 0.20 0.90 0.18

0.80 0.20 0.80 0.16 1.60 0.50 1.60 0.80 1.20 0.20 1.20 0.24

1.00 0.30 1.00 0.30 2.00 0.50 2.00 1.00 1.50 0.20 1.50 0.30

1.20 0.30 1.20 0.36 2.40 0.50 2.40 1.20 1.80 0.20 1.80 0.36

1.35 0.30 1.35 0.41 2.70 0.50 2.70 1.35 2.03 0.20 2.03 0.41

1.50 0.30 1.50 0.45 3.00 0.50 3.00 1.50 2.25 0.20 2.25 0.45

1.75 0.30 1.75 0.53 3.50 0.53 3.50 1.86 2.63 0.20 2.63 0.53

2.00 0.40 2.00 0.80 4.00 0.60 4.00 2.40 3.00 0.20 3.00 0.60

2.50 0.50 2.50 1.25 5.00 0.75 5.00 3.75 3.75 0.20 3.75 0.75

3.00 0.60 3.00 1.80 6.00 0.90 6.00 5.40 4.50 0.20 4.50 0.90

3.50 0.70 3.50 2.45 7.00 1.00 7.00 7.00 5.25 0.20 5.25 1.05

4.00 0.80 4.00 3.20 8.00 1.00 8.00 8.00 6.00 0.20 6.00 1.20

4.50 0.90 4.50 4.05 9.00 1.00 9.00 9.00 6.75 0.20 6.75 1.35

円形Ⅱ型

1,750

2,000

2,500

　コルゲートパイプの裏込め及び被覆の材料は、なるべく、シルト、粘土など、細粒分の少ない良質土で、かつ１０㎝以上の礫を含まない材料を使用するものとする。ただし現場内において、これらの良質土が得られないときは、所要の材料のうち、土取場を指定し又はクラッシャーラン(４０㎜以下) 等を購入し埋戻すものとする。

0.029

世話役

ﾊﾞｯｸﾎｳ運転

特殊作業員

普通作業員

0.037

0.085

ﾄﾗｯｸｸﾚｰﾝ運転

数　　量

円形Ⅰ型

0.029

　最小基床厚は軟弱地盤の場合最低０．５mとし、パイプ１．７m以上は０．３Ｄとする。ただし、最大は１．０mとする。通常地盤の場合、パイプ０．６m～０．９mは０．２m、１．０m～１．９mは０．３m、２．０m以上は０．２Ｄとする。岩盤の場合は、０．２mとする。

　内径１，０００㎜以上は、支保工を見込む。

　最小土かぶり（被覆）はコルゲートパイプの頂部から０．６mを原則とする。

規　　　格名　　　称

Ｈ型鋼

油圧伸縮ｼﾞﾌﾞ4.9t

25*25*4㎜縦厚14㎜横厚9㎜

0.008

4.000

0.06m3

　基床幅は軟弱地番２Ｄ，通常地盤Ｄ，岩盤１．５Ｄとする。

　締固め方法は別紙標準図の範囲を一層３０㎝毎に振動コンパクター等で十分締固める。

3,000

600

800

1,000

1,200

1,350

1,500

4,500

3,500

4,000

種別径

通常地盤 軟弱地盤 岩　　盤

D

7

埋戻工の数量算出因子 1m当たり

コルゲートパイプ支保工歩掛

m3

m3

m3

m3

m3

m3

m3

m3

m3

m3

m3

(8) コルゲートパイプ縁切り目地材施工歩掛

(9) 　目地板の材料使用量の補正係数は＋１．１２とする。

(10) 　材料使用量算出因子（積算上の使用量は補正後数値に幅を乗じて算出する。）

補正後

D(mm) (mm) (mm) D(mm) (mm) (mm)

径

円形Ⅰ型

円形Ⅱ型

（備考）１　内径１，０００㎜以上の場合に計上する。

２　労力は据付歩掛に含む。

種別径 円周 補正後

種別円周

体積 管控除後体積

D B´ t′ t″ v V種別

径 幅 裏込厚 最小被覆厚

0.09*0.091,500

0.09*0.09*4

0.09*0.09*4 2

13.50 4.50

0.60

0.60

0.60

0.60

0.09*0.09*4

区　分

1,200

1,350

3,500

4,000

4,500

0.09*0.09*4

0.09*0.09*4

0.09*0.09*4

0.09*0.09*4 2 0.09*0.09

2

角材（土台・天井材）

規　　格 数　量

0.60

2

2,000

2,500

3,000

角材（支柱）

規　　格

1,000

0.09*0.09

0.09*0.09*4

0.09*0.09*4

2.82

数　量

1,750

1.17

1.32

1.57

1.82

0.09*0.09*4

2

2

0.09*0.09*4

2

0.09*0.09

0.09*0.09

0.09*0.09

2

2

0.09*0.09

0.09*0.09

4

0.09*0.09

4

4

4

4

4

0.09*0.09

0.09*0.09

4

1.02

2.32

0.0229

0.0243

0.0282

0.0307

0.0355

0.0258

0.077

0.089

0.1010.0404

3.82 0.125

0.0452

0.05014

3.32

4

３　損率を土台・天井材２０％、支柱３０％とする。

４　支柱は１mに１本とする。

2

2

0.05504.32 4

1,200

1,350

0.057

0.061

0.065

0.071

0.113

0.138

4

5,275

6,154

1,884 2,110

7,850

4,710

5,495

1,000

2.40

0.60

3.00

1,200

0.80 3.36

2.16 1.88

４m当たり

0.052

長　さ

0.82 0.0209

単位数　　　　量

10m当たり

0.600.60

3.60

800

1,000

7.90 6.47

0.60

0.60

1.80600

1.00

1,350 4.05 1.35

4.80 4.01

0.60

1.20 6.48 5.350.60

2.86

1,500 4.50 1.50 9.45 7.68

12.34 9.931.75

2,000 6.00 2.00 15.60 12.46

1,750 5.25

18.34

3,000 9.00 3.00 32.40 25.33

2,500 7.50 2.50 23.25

55.20 42.63

3,500 10.50 3.50 43.050.60

0.60

52.954,500 68.85

33.43

4,000 12.00

円形Ⅰ型

3,140

3,768 2,500

3,000

2,512 2,813

4.00

600

800

3,500

4,239

1,500

1,750

円形Ⅱ型

10,990

2,000 6,280

4,220

4,748

12,560

9,420

4,000

7,034

8,792

10,550

12,309

　コルゲートパイプにヘッドウｵールを設置する場合、その間に歴青材等の目地材を施工する場合は、標準歩掛の目地・止水板設置工の目地板設置歩掛を適用する。

15,82614,1304,500

14,067

3,517

8　４－１－１３　水路工

(1) 雑練石張水路工歩掛 10m2当たり

単位

人

人

人

m3

個

石材採取歩掛 10m2当たり

単位

人（備考）

(2) 植生土のう水路工歩掛 　

Ａ（弦長1.0m　0.43m　弧長1.5m） 必携型 10m当たり

単位

人

人

人

袋

本

m3

Ｂ（弦長0.8m　0.35m　弧長1.2m） 10m当たり

単位

人

人

人

袋

本

m3

（備考）１　 ＡＢとも床拵えは別途計上する。　

　　　　 ２　施工現地において中詰土が使用できる場合は、中詰土採取歩掛の普通作業員は計上しない。

(4) 法面流路工歩掛

1) 高密度ポリエチレンＵ字溝 10m当たり

単位

人

m

本

（備考） 必要に応じ、植生土嚢と土嚢止め用のアンカーを別途計上する。（林道標準図NO.112参照）

2) ポリエチレン製角形Ｕ字溝

300×375×2200 -

400×500×2200 -

500×500×2300 -

600×600×2300 -

700×700×2300 -

800×800×2300 -

1000×1000×2300

（備考） 1) 必要に応じ、植生土のうと土のう止め用のアンカーを別途計上する。（林道標準図NO.120参照）

　　　　　2) 布設歩掛は、1日実働6時間（普通作業員）で傾斜地割増を1割見込んでいる。

　　　　　3) 上表の歩掛には、掘削、良質土埋戻しは含んでいない。

　　　　 4) 耐雪ストラット、小段用及び方向変更用の加工部品を使用する場合は、別途加算。

布設枚数 10m当たり

（枚/日)

1000 2000 18 4.0 1.22

0.87

500

1.4

700 2000 20 3.0 0.83

800 2000 19 3.0

2000 20 2.0 0.55

600 2000 20 2.0 0.55

300 2040 21 2.0 0.51

400 2040 21 2.0 0.51

呼　称規　格（mm) 有効長 布設作業員 トラッククレーン

内径 W×H×L (mm) （人/日) 歩掛（人） 損料(h/10m)

数　量

0.83

10.20

22

規　　　格

ﾀﾞｲﾎﾟﾘﾝP型φ400 t=6.5㎜

φ9mm L=40cm

採取土または現地発生土1.44

0.60

80.00

現地発生土

２　治山林道必携：設計積算編の人力練石張工を準用する。

1袋当たり4本使用

0.80 袋詰め込み

張付け仕上げ止釘打込み

仕上げ寸法

摘　　　要

中詰土採取

1.00

φ9mm L=0.40m 400.00

0.5*0.3*0.1m

φ9mm L=0.40m 320.00

規　　　格

中詰土

名　　　称

普通作業員

止釘(アンカー)

袋詰め込み

中詰土採取

仕上げ寸法

張付け仕上げ止釘打込み

1袋当たり4本使用

0.75

普通作業員 0.90

普通作業員 0.72

数　量

1.80

100.00

名　　　称 規　　　格

1.10

普通作業員

胴込ｺﾝｸﾘｰﾄ

2.70

1.00

数　量

植生土のう

普通作業員

普通作業員

１　この歩掛は林道等標準図「雑練石張水路工」(No109)に適用する。弧形の水路は森林整備必携「雑練石張水路工」参照。

数　量

普通作業員

名　　　称 摘　　　要

U字溝

アンカー

名　　　称

止釘(アンカー)

0.5*0.3*0.1m

普通作業員

植生土のう

普通作業員

数　量

規　　　格名　　　称

石材（参考）

世話役

規　　　格

3.00

控30㎝

0.30

野面石（控30㎝）

中詰土

張工積･張の区分

210

石工

9

５　土留工・擁壁工 　

　

　５－４－４　大転石積工(1) 適用範囲

本歩掛は標準歩掛外で現地産の転石または岩砕（控長60㎝から100㎝程度）を使用する空石積工に適用する。

(2) 施工歩掛

1) 大転石積工（Ａ）

現地産の転石または岩砕が利用できる箇所で、切土の法留工、盛土下の土留工及び法尻保護として設けるも

のとする。

法勾配は５分～６分とする。

施工高は、直高３．０m以内とする。

施工歩掛 m2当たり

単位

人

人

人

日

ｈ

ｈ

m

2) 大転石積工（Ｂ）

転石を造園的感覚に基づき０．５～１．０m程度の犬走りを設けるものとする。

その他については転石積工（Ａ）に準ずるほか犬走りに植栽し、景観の修景に配慮するものとする。

施工歩掛 m2当たり

単位

人

日

ｈ

ｈ

m

(3) 転石採取

転石の採取歩掛は、必要に応じ、５－４－２　巨石積（張）工　(3)の8) 巨石採取工歩掛を準用するものとする。

ﾜｲﾔｰﾛｰﾌﾟ

摘　　　　　要

1.2m3 積込み

10t

損率20％

油圧伸縮ｼﾞﾌﾞ25t

運搬

積込み0.02

10t

1.2m3

0.09

摘　　　要

5.00

数　量

0.07

ﾎｲｰﾙﾛｰﾀﾞ運転

普通作業員

ﾜｲﾔｰﾛｰﾌﾟ

油圧伸縮ｼﾞﾌﾞ25t

損率20％

規　　　格名　　　称

普通作業員

石工

ﾀﾞﾝﾌﾟﾄﾗｯｸ運転

ﾗﾌﾃﾚｰﾝｸﾚｰﾝ賃料

φ10㎜A種6*7*CL

0.12

0.05

0.09

ﾗﾌﾃﾚｰﾝｸﾚｰﾝ賃料 0.09

数　量

0.12

運搬

名　　　称

普通作業員

5.00

0.09

0.02

規　　　格

φ10㎜A種6*7*CL

ﾎｲｰﾙﾛｰﾀﾞ運転

ﾀﾞﾝﾌﾟﾄﾗｯｸ運転

10

５－９　落石防護柵工

　５－９－２　落石防止網（ロックネット）設置工(1) 適用範囲

(2) 施工概要

(3) 機種の選定 １日当たり

(4) 金網及びロープ設置

1) 使用機械

2) 編成人員 １日当たり

単位

人

人

3) 日当たり施工量 １日当たり

m2

4) 施工単価表 100m2当たり

単位

人

人

日

日

日

m2

m2

m2

m2

m

m

m

m

本

本

本

本

個

個

個

個

個

個

20m以上35m未満

35m以上45m未満0.4

個別計上

個別計上

（備考）１　金網を除く資材数量は、一般的な設計を4種類の面積で想定し、各数量を平均したものである。

２　特殊な場合は現地に適合した設計をし、数量を個別に計上すること。

80.9

80.9 80.9

2.5

9.5

個別計上

個別計上

個別計上

個別計上

個別計上

1.9

2.2

規　　　格

油圧伸縮ｼﾞﾌﾞ4.9t

油圧伸縮ｼﾞﾌﾞ20t

油圧伸縮ｼﾞﾌﾞ35t

摘　　要　(持上げ範囲)

0m以上20m未満

単位

数　　　　　　　　　　量

1

7

数　量

0.4

0.4

台

台

台

数　　　量名　　　称

世話役

法面工

規　　　格

名　　　称

ﾄﾗｯｸｸﾚｰﾝ

ﾄﾗｯｸｸﾚｰﾝ

ﾄﾗｯｸｸﾚｰﾝ

2.6*50*50 5.0*50*504.0*50*50

111

3.2*50*50

79 6394

金網規格

世話役

金網規格単位名　　　称

規　　　格

油圧伸縮ｼﾞﾌﾞ35t

φ2.6*50*50㎜

φ3.2*50*50㎜

巻付ｸﾘｯﾌﾟ

金網及びロープ設置

法面工

ﾄﾗｯｸｸﾚｰﾝ(持上範囲により機種を選定する)

名　　　称

規　　　格

φ12㎜

φ16㎜

φ14㎜

ｸﾛｽｸﾘｯﾌﾟ

結合ｺｲﾙ

φ14㎜

φ12㎜

φ18㎜

φ3.2*50*300㎜

φ4.0*50*300㎜

1.9

2.2

12.0

主ﾛｰﾌﾟ

金網

補助ﾛｰﾌﾟ

φ4.0*50*50㎜

φ16㎜ 3*7G/0

φ5.0*50*50㎜

φ12㎜ 3*7G/0

0.90

主ﾛｰﾌﾟ

補助ﾛｰﾌﾟ

油圧伸縮ｼﾞﾌﾞ4.9t

油圧伸縮ｼﾞﾌﾞ20t

φ14㎜ 3*7G/0

φ18㎜ 3*7G/0

111.0

82.2

4.1

φ18㎜

9.5

2.5

φ16㎜

摘　　　　　要

1.06 1.27 1.59

3.2*50*50 4.0*50*50

数　　　　　　　　　　量

2.6*50*50 5.0*50*50

0.36 0.43 0.51 0.63持上範囲0m以上20m未満

6.31 7.45 8.86 11.11

持上範囲20m以上35m未満

0.36 0.43 0.51 0.63持上範囲35m以上45m未満

0.36 0.43 0.51 0.63

94.0

79.0

63.0

34.7 34.7

47.4 47.4

11

(5) ルーフアンカー、羽根付アンカー及び組立アンカー設置

1) 編成人員 １日当たり

人

2) 日当たり施工量

本

組

3) 施工単価表 １本・組当たり

人

％

本

組

(6) コンクリートアンカー設置歩掛 　

1) 施工歩掛 掘削土量１m3当たり

単位

人

人

組

(7) ポケット支柱（埋込式）の芯出し、建込及び残土処理

1) ポケット支柱（埋込式）の芯出し、建込及び残土処理歩掛

2) ポケット支柱（埋込式）の掘削歩掛

3) 施工単価表

人

％

人

組

(8) ポケット支柱（ヒンジ式）軟岩用アンカー設置･土砂用アンカー設置･芯出し･建込

1) 編成人員 １日当たり

人

人

2) 日当たり施工量 １日当たり

組

組

数　　　　　量

芯出し建込

１m3当たり

法面工

４　掘削・残土処理（軟岩（Ⅰ）Ｂ・軟岩（Ⅱ）の諸雑費は、法面工のみに適用する。

名　　　称 規　　　格 単位

-

-

（備考）１　コンクリート打設は、クレーン車打設として別途計上。（コンクリート工参照）

２　単価表は上記を合成し、一箇所当たりとすることができる。

１本当たり

10

名　　　称 規　　　格

1

単位

名　　　　称 規　　　格

３　普通作業員は、残土処理を行うものである。

-

-

0.40

1.00

0.40

2.500.90

数　　　　　　　　　量

ﾙｰﾌｱﾝｶｰ

1 1

-

数　　　量

（備考）１　コンクリート打設は、クレーン車打設として別途計上。（コンクリート工参照）

２　コンクリートアンカーは別途計上。

３　単価表は上記を合成し、一箇所当たりとすることができる。

組立ｱﾝｶｰ

11 - -

0.31 0.380.38

羽根付ｱﾝｶｰ

組立ｱﾝｶｰ

5

13

16

数　　　　　　　　　量

ﾙｰﾌｱﾝｶｰ

組立ｱﾝｶｰ

5

羽根付ｱﾝｶｰ

名　　　称

13

数　　　　　　　　　量

ﾙｰﾌｱﾝｶｰ 羽根付ｱﾝｶｰ規　　　格

規　　　格 単位

単位

5

単位

法面工

ｱﾝｶｰ設置

法面工

名　　　称

ｱﾝｶｰ設置

ｱﾝｶｰ

名　　　称 規　　　格

ｱﾝｶｰ

諸雑費

1

0.40

1.00

４　普通作業員は、残土処理を行うものである。

数　　　　　　　　　量

芯出し建込

共　　　通

掘削・残土処理

軟岩(Ⅰ)B軟岩(Ⅱ)

土　　　砂

法面工

普通作業員

ｺﾝｸﾘｰﾄｱﾝｶｰ

普通作業員

諸雑費

ﾎﾟｹｯﾄ支柱 埋込式

ｱﾝｶｰ設置

共　　　通 軟岩用

世話役

法面工

名　　　称 規　　　格 単位

数　　　　　量

芯出し建込

共　　　通

ｱﾝｶｰ設置

軟岩用

共通芯出し建込

ｱﾝｶｰ設置

1

6 5

20

6

12

3) 施工単価表 　

人

人

人

％

組

組

組

　(9)、(10)　略

(11) 材料の使用量

1) 金網

2) ワイヤーロープ

3) その他

4) 材料使用量算出因子 　

φ2.6*50*50㎜ m2

m

本

個

個

m2

m

m

本

本

個

個

個

m2

m

m

本

本

個

個

個

諸雑費

規　　　格名　　　称

世話役

法面工

ｱﾝｶｰ

単位

ﾋﾝｼﾞ式

軟岩用

土砂用

普通作業員

名　　　称 規　　　格

５　諸雑費は､充填材（モルタル）、ハンドハンマの損料及び空気圧縮機の運転経費等の費用であり、

-

単位想定面積

500型

480 960

計

5,0401,600100m2当たり

金網

主･補助ﾛｰﾌﾟ

1,776.0

1,296.0

平均

111.0

巻付ｸﾘｯﾌﾟ

ｸﾛｽｸﾘｯﾌﾟ

結合ｺｲﾙ

φ12㎜

φ12㎜

φ12㎜

φ3.2*50*300㎜ 428

1,065.6

812.0

48

119

798

532.8

440.0

36

65

60

2,000

2,220.0

1,596.0

64

1,570

82.2

4.1

12.0

80.9

5,594.4

4,144.0

208

604

4,076

名　　　称

2,000

189

1,280

231

金網

単位

1000型

想定面積 計

φ12㎜

φ16㎜

φ3.2*50*300㎜

補助ﾛｰﾌﾟ

主ﾛｰﾌﾟ

巻付ｸﾘｯﾌﾟ

巻付ｸﾘｯﾌﾟ

ｸﾛｽｸﾘｯﾌﾟ

ｸﾛｽｸﾘｯﾌﾟ

532.8

5,040

5,594.4

結合ｺｲﾙ

規　　　格

φ3.2*50*50㎜

φ12㎜

φ16㎜

φ12㎜

φ16㎜

273.0

16

20

12

53

平均

100m2当たり

480 960 1,600

428

1,065.6

333.0

478.0

22

26

24

95

798

166.0

181

1,570

1,776.0

556.0

739.0

28

32

40

1,751.0

2,388.0

149

1,280

2,220.0

696.0

898.0

30

34

50 2.5

9.5

80.9

96

112

126

478

単位想定面積 計 平均

4,076

111.0

34.7

47.4

1.9

2.2

巻付ｸﾘｯﾌﾟ

巻付ｸﾘｯﾌﾟ

ｸﾛｽｸﾘｯﾌﾟ

ｸﾛｽｸﾘｯﾌﾟ

100m2当たり

1500型

名　　　称

金網

規　　　格

φ4.0*50*50㎜

結合ｺｲﾙ

φ12㎜

φ16㎜

φ12㎜

φ16㎜

φ12㎜

φ16㎜

φ4.0*50*300㎜

補助ﾛｰﾌﾟ

主ﾛｰﾌﾟ

480

532.8

166.0

273.0

16

20

12

53

428

960

1,065.6

333.0

478.0

22

26

24

95

798

40

149

1,600

1,776.0

556.0

739.0

28

32

1,280

2,000

2,220.0

696.0

898.0

30

34

50

181

1,570

96

112

126

478

5,040

5,594.4

1,751.0

2,388.0

4,076

111.0

34.7

47.4

1.9

2.2

2.5

9.5

80.9

0.30

-

-

掘削土量１m3当たり

1.00

0.40

-11

数　　　　　　　　　量

芯出し建込 ｱﾝｶｰ設置

共　　　通 軟岩用 土砂用

１本当たり １組当たり

0.05

（備考）１　コンクリート打設は、クレーン車打設として別途計上。（コンクリート工参照）

1 -

1

ﾎﾟｹｯﾄ支柱

ｱﾝｶｰ

　　　　　労務費の合計額に次表の率を乗じた金額を上限として計上する。

　　　　 ２　土砂用アンカーは別途計上。

３　単価表は上記を合成し、一箇所当たりとすることができる。

４　普通作業員は、残土処理を行うものである。

0.83

-

13

　５－９－５　高エネルギー吸収柵工(1) 数量は､下記による｡

個

ｍ

m3

個

組㍑

ｍ

個

個

個

m2

m2

1 支柱ｱｾﾝﾌﾞﾘは､支柱､ｼﾞｮｲﾝﾄﾌﾟﾚｰﾄ及び組立ﾎﾞﾙﾄを含む｡

２ ﾌﾞﾚｰｷﾘﾝｸﾞは、内蔵ﾜｲﾔﾛｰﾌﾟ1.5m分を含む。

３ ﾜｲﾔﾛｰﾌﾟｸﾘｯﾌﾟ､ｼｬｯｸﾙ､ﾜｲﾔﾒｯｼｭ接続針金を含む。

４ 設置1単位は、最大4ｽﾊﾟﾝまでとする。

５ 削孔は、次を標準とする。

山側

谷川

６ ｸﾞﾗｳﾄ1m3当たりの内訳は、次による。

単位 単位

kg ㍑

ml ㍑

kg ㍑

㍑

注１ 水ｾﾒﾝﾄ比は、50%とする。

　２ 混和剤は、練り混ぜ水を補正している。

７ ｸﾞﾗｳﾄの使用量算定は、次による。

V= (D2*π)/(4*106)*L*(1+K)

V : 注入量 (m3)

D : ﾄﾞﾘﾙﾊﾟｲﾌﾟの外径 (mm)

L : 削孔長 (m)

K : 補正係数

８ 無収縮ﾓﾙﾀﾙの一箇所当たり使用量算定は、次による。

V= W*L*t=0.5*0.9*0.15*1000= ㍑

基礎ﾍﾞｰｽｱﾝｶｰ

ｱｯﾌﾟｽﾛｰﾌﾟｱﾝｶｰ

支柱1本につき2箇所

数　　　量

必要長+2.0

1

1

1

ﾗﾃﾗﾙｱﾝｶｰ

名　　　　称

2.2

1.0

2.2

0.023

115.0

67.50

ﾘﾃｨﾆﾝｸﾞﾛｰﾌﾟ用

ﾗﾃﾗﾙﾛｰﾌﾟ用

ｹﾞﾋﾞﾝﾃﾞｽﾀｰﾌﾞ

支柱1本につき1箇所

設置1単位につき2箇所

支柱1本につき1箇所

2.2

0.031

135.0

1.0

0.037

146.0

1.0

計 1,000.00

1.035

90.0

74.0

（備考）

水

17,145.33

規　　　格

早強ﾎﾟﾙﾄﾗﾝﾄﾞｾﾒﾝﾄ

ﾚｵﾋﾞﾙﾄﾞ4000

数　　　量

規　　　格

混和材

594.07

セメント

数　　　量

387.56

名　　　　称

594.07

18.37

備考7 （総量） 備考7 （総量）

1,224.91

必要長+2.0

ﾙｰﾌﾟ加工 〃(一端L=300mmﾙｰﾌﾟ)

1

1 1

延長+柵高+2.0

必要長*2+2.0*2

ｽﾊﾟﾝ数*2

(2)

延長*柵高

延長*柵高

1

削孔長 (削孔長)

(1)

(削孔長)

1

1本当たり

下部ｻﾎﾟｰﾄﾛｰﾌﾟ設

1本当たり

ﾘﾝｸﾞﾈｯﾄ設置

備考7

基礎ﾍﾞｰｽ・支柱設1箇所当たり

ｱﾝｶｰ設置

1本当たり

67.50

延長+2.0

ｽﾊﾟﾝ数*2ﾌﾞﾚｰｷﾘﾝｸﾞ 溶融亜鉛ﾒｯｷﾛｰﾌﾟ径別

ﾘﾃｨﾆﾝｸﾞﾛｰﾌﾟ設置

上部ｻﾎﾟｰﾄﾛｰﾌﾟ設

名　　　　称 規　　　格 単位

数　　　量

ｸﾞﾗﾝﾄﾞﾌﾟﾚｰﾄ

支柱ｱｾﾝﾌﾞﾘ

ﾜｲﾔﾒｯｼｭ 溶融亜鉛ﾒｯｷ

ﾘﾝｸﾞﾈｯﾄ 亜鉛ｱﾙﾐﾒｯｷ形式・柵高別

1本当たり 1本当たり

ﾙｰﾌﾟ加工 〃(一端L=500mmﾙｰﾌﾟ)

ﾜｲﾔﾛｰﾌﾟ 溶融亜鉛ﾒｯｷﾛｰﾌﾟ径別

ﾜｲﾔﾛｰﾌﾟｱﾝｶｰ体 〃

無収縮ﾓﾙﾀﾙ

溶融亜鉛ﾒｯｷﾀｲﾌﾟ別

溶融亜鉛ﾒｯｷ柵高別

下部ﾗﾃﾗﾙﾛｰﾌﾟ設置

備考7 （総量）

1本当たり

上部ﾗﾃﾗﾙﾛｰﾌﾟ設置

ｱﾝｶｰﾍｯﾄﾞ 溶融亜鉛ﾒｯｷﾛｰﾌﾟ径別

ｸﾞﾗｳﾄ 備考6

2.2

14

５－１７　かご工（Ｂ）　

イ パネル布団かご工 １0本当たり

人

人

人

本

m3

詰石量等算出因子

m3

m3

m

m

m

人

ｈ

本

ﾊﾞｯｸﾎｳ運転数量算出因子

m3

m3

m

m

m

中詰補助

採取･中詰

2.00

5.64

10

（備考）１　ﾊﾞｯｸﾎｳ運転の数量は､補正係数（布団かご参照）による補正後の数量である。

２　床堀は別途計上する。　

３　中詰材料採取及び中詰のﾊﾞｯｸﾎｳ運転は下記のとおりＳ４の掘削歩掛を適用するものとする。

４　中詰用の詰石は、近辺のものを使用するものとする。

V

H

W

2.00

0.6

0.91

0.96

1.2

4.0

規　　　格名　　　称

L

詰石

10

0.4

V×K

３　詰石は、現地産材使用又は購入材使用の一方を計上する。

（備考）１　詰石採取及び詰石量は、補正係数（布団かご参照）による補正後の数量である。

４　現地産の場合の詰石採取は当該工参照し「玉石」採取を適用する。なお運搬が必要な場合は別途積込・

運搬費を計上することができる。

2.0

-0.05

2.80

0.80

4.30

5.10

10

2.20

2.0 3.0

数　　　　　　　　量

15*40*120 15*60*120

0.60

4.0

0.70

規　　　格

φ15～30㎝程度

名　　　称

普通作業員

ﾊﾟﾈﾙ布団かご 10

13.70

2.0

0.80

3.30

4.10

10

5.80

4.0

1.00

6.50

7.50

普通作業員 3.30

4.00小計

単位

10

摘　　要

組立・据付

中詰

10

3.0

0.90

4.90

V×K 1.37 1.37 2.74

27.4018.20 20.50

1.82

２　床堀は別途計上する。　

13.709.10

1.44

0.4

1.2

3.0

1.92

0.4

1.2

1.44

1.2

2.0

2.05

2.16

0.6

1.2

3.0

2.88

0.6

1.2

4.0

単位

普通作業員

-0.05-0.05-0.05

数　　　　　量

摘　　　要15*40*120*400 15*60*120*400

K

0.6m3

-0.05-0.05

8.49ﾊﾞｯｸﾎｳ運転

H

ﾊﾟﾈﾙ布団かご

K

W

L

V

10

4.0

-0.05 -0.05

2.88

0.6

4.0

1.2

1.82

1.92

0.4

1.2

2.74

15

５－１８　かご枠工(1) かご枠工(ﾕﾆｯﾄﾀｲﾌﾟ) 正面見付１０m2当たり

人

人

人

人

ｈ

日

m2

m2

枚

m2

m3

m3

m3

運搬費を計上することができる。

詰石量等算出因子

m3

m3

m

m

m

(2) 大型かご枠工(ﾕﾆｯﾄﾀｲﾌﾟ) 正面見付１０m2当たり

人

人

ｈ

日

m2

枚

m2

m2

m3

K10

K 0.20 -0.05

L 0.8

0.20 -0.05

2.0

0.20 -0.05

0.5 0.5 0.5

0.8

0.50.5

1.2

0.5

1.0

0.96

V 0.80 1.00

1.2

2.0

1.0

V×K

（備考）１　上面材を使用する場合は、使用箇所に応じカゴ枠正面見付面積１ｍ2当たり０．０１人を別途計上する。

W 2.0 2.0 2.0

H

2.0

４　床堀は別途計上する。　

1.20 0.95

水抜用砕石 ｸﾗｯｼｬｰﾗﾝ40-0 設計量×1.2 -

1.20 1.200.80

３　砕石量は補正係数を＋０．２０とし、補正後の数量である。

７　現地産の場合の詰石採取は当該工参照し「玉石」採取を適用する。なお運搬が必要な場合は別途積込・

11.40- 7.60 - 9.50

16.05 16.05 砕石・石詰のみ

- - 中詰用

13.91

14.40

必要量 必要量 必要量 必要量

かご枠 - 10.00 - 10.00

0.6m3

1.701.10 1.50

-植生ｼｰﾄ付 10.00 -

0.30 0.30 枠組立

0.10 - - - 植生ｼｰﾄ取り付け

1.00 1.30

0.48

摘　　要

-0.30

石詰 土砂・砕石詰

　　　　 ２　吸出防止材を使用する場合は、吸出防止材使用面積１０ｍ2当たり０．０６人を別途計上する。

0.30

0.32 0.38

かご枠

0.30

　

石詰

K08

0.30

-

転圧・締固め

0.70 1.20

1.00

10.00

13.91

-

K12

土詰

中詰

3.00

0.48

1.20

0.80 1.40

枠組立、シート取付け等

摘　　要

60kg

中詰補助

1.60

1.40

0.40

- 10.00

0.57

10.00

10.00

0.36

詰石

1.60

必要量大型かご枠 端部材

大型かご枠 10.00

ﾗﾝﾏｰ運転

φ15～30㎝程度

0.24

８　土砂詰用の土砂は、近辺のものを使用することとし、採取手間等は計上しないものとする。

９　水抜用の砕石量は補正係数を＋０．２０とする。

1.141.44

-

11.77 11.77

2.60

0.10

9.60

単位

名　　　称 規　　　格 単位

５　かご枠端部材工事ごとに必要数量を計上する。

0.76

６　詰石は、現地産材使用又は購入材使用の一方を計上する。

ｻﾝﾄﾞﾏｯﾄ

石詰

K2000

普通作業員

3.40

詰石

数　　　　　　　　　　　　量

石詰

K2000

-

3.00

K3000

砕石 ｸﾗｯｼｬｰﾗﾝ40-0

かご枠端部材 必要量 必要量

吸出防止材

0.60

規　　　格

小計

1.90

K2500

1.00 1.10

60～100kg

名　　　称

1.43

19.00

必要量

28.50

1.19

必要量

植生ｼｰﾄ

- 12.00

ﾊﾞｯｸﾎｳ運転

５　大型かご枠端部材、吸出防止材及び植生シートは工事ごとに必要数量を計上する。なお、吸出防止材

0.60 1.00

石詰

0.10

0.30

数　　　　　　　　　　　　　　量

土砂・砕石詰

普通作業員

-

0.6m3

石詰

ﾀﾝﾊﾟ運転

-

小計

0.95

1.20

2.20

設計数量×1.07

設計数量×1.07

0.80

必要量

10.00

-

10.00

　　　　 ３　詰石採取及び詰石量は、補正係数（治山林道必携-かご枠工準用）による補正後の数量である。

４　床堀は別途計上する。　

と植生シートの数量は、補正係数（治山林道必携-かご枠工準用）により補正すること。

φ15～30㎝程度

ｻﾝﾄﾞﾏｯﾄ 設計数量×1.07

0.00

設計数量×1.07吸出防止材

23.80

６　詰石は、現地産材使用又は購入材使用の一方を計上する。

７　現地産の場合の詰石採取は当該工参照し「玉石」採取を適用する。なお運搬が必要な場合は別途積込・

土砂・砕石詰

-

　　　　 ２　吸出防止材を使用する場合は、吸出防止材使用面積１０ｍ2当たり０．０６人を別途計上する。

ﾊﾞｯｸﾎｳ運転

-

-

（備考）１　上面材を使用する場合は、使用箇所に応じカゴ枠正面見付面積１ｍ2当たり０．０１人を別途計上する。

運搬費を計上することができる。

中詰め

設計量×1.2 設計量×1.2 - 設計量×1.2

８　土砂詰用の土砂は、近辺のものを使用することとし、採取手間等は計上しないものとする。

16

詰石量等算出因子

m3

m3

m

m

m

５－２２　土のう積工土圧の影響が極めて少ない箇所の土留及び残土等の法尻の保護等に設計する。

(1) 土のう積工 １m2当たり

単位

人

人

袋

本

本

土のう袋数算出因子

ｍ・ｍ3

ｍ

ｍ・袋

木杭・柳枝採取等数量算出因子

単位

人

人

人

人

20

0.33 0.15 0.60

18

　　　　　　　 ４　柳枝を採取して使用する場合は、採取手間として1ｍ2当たり普通作業員　0.023人を加算し、

　　　　　　　　材料費は計上しない。

空隙率

-0.1厚 長

　

9.00 1本/2袋　（測量杭同等品）

柳枝φ1～2㎝程度L=30㎝

18.00 1本/1袋

容積 袋数

4.5×4.5㎝ 角L=45㎝

　　（備考）　１　詰土材料などの作業の難易により増減することができる。

　　　　　　　 ２　詰土採取を必要とする場合は、1袋当たり普通作業員0.0135人を加算する。

　　　　　　　 ３　木杭を採取して使用する場合は、採取・先端加工手間として1ｍ2当たり普通作業員0.23人を

　　　　　　　　加算し、材料費は計上しない。

名　　　称 規　　　格 数　　量 摘　　　　　　　　　　　　　　　要

普通作業員 0.22

普通作業員 0.16 床堀、積上げ、柳挿し、木杭打込み、仕上げ

0.03

小計 0.38

木杭

1袋当たり容積0.03m3　仕上寸法15*33*60cm　空隙率0.1

詰土、土のう拵え、小運搬を含む

0.700.48

仕上がり寸法

製品寸法

普通作業員

単位

柳枝採取

木杭採取

木杭先端加工

計

0.0013

90.0260

0.02318

備　　考

5-22

〃

旧名古屋歩掛

数量(1m2当たり）

0.230

1.0

1.0

K -0.05

2.5

1.0

W

m2当たり本数

1ｍ2当たり袋数

3.0

1.0

数量(1本当たり）

普通作業員

普通作業員

0.0060

0.0200

名　　　称

幅

-0.05 -0.05

土のう 700*480㎜ 18.00

2.0

3.03 6.67

H

L

V 2.00

1.0 1.0

V×K 1.90

2.50 3.00

2.38 2.85

17

７　木製構造物工

７－１　土留工・擁壁工　７－１－６　丸太積工 10m2当たり

人

ｈ

m3

m3

m3

ｋｇ

本

ｋｇ

本

　７－１－７　丸太枠土留工（丸太枠工） １基当たり 　

人

人

％

m3

m3

本

本

本

本

日

m3

３　水叩き工として施工する場合の詰石は、10～40cm程度の岩砕または玉石を使用する。

　７－７－６　丸太敷工 　

(1) 適用範囲

砂、砂質土、粘性土等の地盤軟弱で泥濘化が甚しく路盤工だけでは路体の構築が困難な箇所について

設計するものとする。

(2) 使用区分

ア 路盤工と併用して施工する場合 ： 敷成木間隔３０㎝

イ 路体改良及び置換土をする場合 ： 敷成木間隔５０㎝

(3) 施工歩掛 １０㎡当たり

人

人 　

m3

m3

ｋｇ

16.8 16.8

6

4

4

18

鉄線 なまし＃10 10.6

0.30

16.8 16.8

0.33

10.6 10.6 10.6

0.03

2

土留工のみ

4t車

0.17

0.06

4

18

0.07

0.23

柳枝

ﾁｪｰﾝｿｰ運転

ﾄﾗｯｸ運転

φ8~12㎝ L=2.0m

φ8~12㎝ L=1.0m

φ8~12㎝ L=2.0m

φ8~12㎝ L=1.0m

φ16㎜ L=530㎜

φ1~2㎝ L=30㎝

枠控木

枠横木

枠控木

ﾎﾞﾙﾄ

0.05

0.60

2

枠横木

世話役

普通作業員

φ9*150mm

諸雑費

名　　　称 規　　　格

鎹

φ1~2㎝ L=30㎝

名　　　称 規　　　格 単位

単位数　　　　　量

材料支給 材料購入

4.2

110

数　　　　　　　　　　　　量

控長1.2m 控長1.5m

洋釘

柳枝

0.6m3

φ14㎝程度　L=1.0m

φ14㎝程度L=0.5-1.5m

N-150

控長0.6m

普通作業員

4.2

110

0.66

横木

ﾊﾞｯｸﾎｳ運転

杭木

控木

0.30

0.14

φ14㎝程度L=3.0m

0.10

1.12

2.30 2.30

0.30

0.08

0.77 0.71

控長1.0m

2.30

0.30

摘　　　要

0.71

0.08

1.37 1.65

積方・仕上げ一式(床堀・床拵を含む)

0.77

110

4.2

　いずれかを選択

名　　　称 規　　　格 単位

数　　　　　量

敷成間隔0.3m

普通作業員 0.21

0.18

3.1

0.21普通作業員

桁木

敷成木

0.25

0.47

丸太敷・組

丸太小運搬

丸太φ10㎝程度

摘　　要敷成間隔0.5m

丸太φ10㎝程度

鉄線 ＃10 5.2

（備考）１　材料小運搬、組立、詰石、柳さし、仕上げ一切とする。

２　諸雑費は、ドリル、工具等の損料であり、労務費の合計額に上表の率を乗じて得た金額を上限として

計上する。

摘　　要

4.2

110

2.30

0.30

18

７－８　排水施設　７－８－１　木製溝渠呑口保護工

(1) 木製溝渠呑口保護工（必携型）

(2) 木製溝渠呑口保護工（直型）

1) 木製溝渠呑口保護工（直型）施工歩掛 １基当たり

単位

人

人

m3

m3

m3

m3

m3

本

　７－８－３　木製集水桝据付歩掛(1) 木製集水桝施工歩掛 １基当たり

単位

人

m3

m3

m3

ｋｇ

m3

（備考） 床堀及び埋戻が必要な場合は別途計上する。

７－１２　沈床工 　

　７－１２－１　木工沈床工（森林土木木製構造物施工マニュアル）

(1) 木工沈床工施工歩掛 10組(40m2)当たり

単位

人

人

人

m3

m3

本

ｋｇ

m3

　７－１２－２　牛枠工

(1) 牛枠工歩掛（災害復旧工事の設計要領） １組当たり

単位

人

人

m3

m3

m3

m3

m3

m3

ｋｇ

m

（備考）　蛇篭工は当該工参照。

φ14cmL=2.5m

木材φ14cmL=1.0m

普通作業員

0.73

φ14cmL=3.0m 0.35

0.130

規　　　格 数　　量

1.220普通作業員

摘　　要

杭木4本0.16

0.10

M16*300mm

小計

L型ボルト(ﾅｯﾄ付)

数　　量

普通作業員

φ14cmL=2.0m

2.200

0.40

0.03

0.12

32 建設物価

小計

鉄線 2.0

栗石

＃10

10～30㎝ 1.4

名　　　称

普通作業員

規　　　格

φ10 L=200㎝

φ10 L=80㎝

φ10 L=120㎝

木材

名　　　称

特殊作業員

型枠工

方格材

敷成材

連結ﾎﾞﾙﾄ

鉄線

φ12 L=240㎝*120

φ10 L=230㎝*70

φ16 L=800㎜*40

亜鉛引＃12

規　　　格

4.150

1.610

40

10.0

数　　　量

0.270

0.040

1.790

名　　　称

普通作業員

20.0径20㎝内外詰石

詰石投入

河川において、土石が流失する場所の流水の水制、構造物等の洗掘防止のため、必要な箇所に設計する。

型枠工

棟木

摘　　　要

合掌木

桁木

梁木

砂払木

敷成木

鉄線

蛇篭工

規　　　格

φ15 L=450㎝*1

φ12 L=270㎝*2

φ12 L=450㎝*2

φ12 L=270㎝*3

φ12 L=270㎝*1

φ6 L=210㎝*6

亜鉛引＃12

φ60 L=300㎝*3

数　　量

3.500

0.300

0.12

0.08

0.13

0.12

0.04

重篭２ 尻篭１

0.05

7.0

9.0

摘　　要

組立仕上げ

材料運搬

横木6本

縦木6本

控木2本

20本

4本

2本

河川において、土石が流失される場所の洗掘、破堤防止、構造物の根固め等必要な場合に設計する。

0.02

0.45

摘　　　要

19

１ 道 路 土 工

１－２　機械掘削及び積込(1) 土工方式の区分 横断方向の平均地山勾配

(2) 岩石

1) 施工形態 オープンカット及び片切

2) 掘削法 切土幅及び切土高

3) 機械損料の補正

4) 施工歩掛

イ 大型ブレーカ掘削 10m3当たり

ｈ

本

ｈ

エ 火薬併用機械掘削 10m3当たり

人

人

人

人

ｋｇ

個

日

日

ｈ

ｈ

本

％

ｈ

(3) 土石 　

1) 機種の選定

2) 施工歩掛

イ バックホウ 10m3当たり

ｈ

（備考）１　本歩掛には、破砕片除去を含み、集積、積込作業は含まない。

２　空気圧縮機の運転日当たり運転時間は４．５時間とする。

３　レッグハンマは、２台分の延日数である。

４　諸雑費はロッド、ビットの損耗費、発破器具費用であり、労務費、材料費、損料、運転経費

及び損耗費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

５　大型ブレーカのベースマシンは、バックホウ山積０．８m3(平積０．６m3)とする。

６　破砕片除去数量算出因子(道路土工－機械掘削及び積込－土石－施工歩掛－ﾊﾞｯｸﾎｳ)

摘　　要

0.11

軟岩ⅠB単位

軟岩Ⅱ

0.11

0.05

0.18

0.06

諸雑費率

ﾊﾞｯｸﾎｳ運転

規　　　格

榎2号

電気雷管瞬発6号脚線長3.0m

ﾚｯｸﾞﾊﾝﾏ損料

空気圧縮機運転

ﾊﾞｯｸﾎｳ運転

大型ﾌﾞﾚｰｶ運転

ﾁｾﾞﾙ損料

世話役

削岩工

特殊作業員

普通作業員

火薬

雷管

名　　　称中硬岩 硬岩Ⅰ

1.25

1.35

1.25

0.05

0.25

1.75

1.25

0.07

0.25

0.82

1.10

0.01

0.20

1.25

1.02

1.10

摘　　　要

破砕片除去

名　　　称

大型ﾌﾞﾚｰｶ運転

単位数　　　　　量

軟岩ⅠB 軟岩Ⅱ 中硬岩 硬岩Ⅰ規　　　格

油圧式1,300kg

機械損料の補正

機械損料の補正

1,300kg

0.6m3

可搬式ｽｸﾘｭ-5.0m3/min

0.6m3

1,300kg

0.06

0.24

0.12

1.11

30kg

0.76

0.11

ﾁｾﾞﾙ損耗費

ﾊﾞｯｸﾎｳ運転

0.01

0.20

機械損料の補正

1,300kg

0.6m3

機械損料の補正

0.05

1.06

1.10

0.05

0.21

数　　　　　　量

1.10

0.01

1.001.00

0.20

0.08

0.31

0.15

0.08

0.95

0.12

1.30

0.15

0.06

0.23

0.25

1.25

1.00

0.04

0.08

1.46

1.25 1.25

名　　　称 規　　　格 単位

数　　　　　量

砂・砂質土

0.24 0.31 0.31

0.44

0.31

摘　　要

ﾊﾞｯｸﾎｳ

粘性土礫質土

岩塊・玉石 軟岩ⅠA

山積0.8m3(平積0.6m3）

0.22

0.06

1.00

（備考）１　作業範囲は、機械走行面からの高さ５m以内を標準とする。

２　上表は、転石の小割には適用しない。

３　上表には、破砕片除去を含み、法面整形は含まない。

４　ベースマシンは、バックホウ山積0.8m3(平積0.6m3)とする。

0.25

1.25

0.22

0.11

1.90

0.39

1.66

0.22

0.11

５　破砕片除去数量算出因子(道路土工－機械掘削及び積込－土石－施工歩掛－ﾊﾞｯｸﾎｳ)

破砕片除去

20

１－３　盛土　１－３－１　機械盛土

(3) 施工歩掛 100m3当たり

ｈ

ｈ

ｈ

ｈ

　１－３－３　残土(1) 敷ならし作業量 100m3当たり

単位

ｈ

(2) 積込作業量 100m3当たり

ｈ

（備考）　本歩掛は、掘削積込歩掛から掘削歩掛を差し引いたものである。

(3) 残土施工歩掛 100m3当たり

ｈ

ｈ

ｈ

（備考）　ﾀﾞﾝﾌﾟﾄﾗｯｸによる運搬は運搬工参照｡

(4) 運搬残土単価の算出

運搬残土単価は次により算出する。

　単価（合成）＝Σ（土質別残土数量×（積込単価＋運搬単価））÷残土数量

0.52

数　　　　　量

中硬岩・硬岩(破砕岩)

0.47

軟岩ⅠB・軟岩Ⅱ(礫質土)

0.36

岩塊玉石・軟岩ⅠA

0.20

2.2715t級

0.6m3

10t

0.20

2.27

0.37

2.27

実態により

0.20

摘　　　要名　　　称

1.25

敷ならし補助

0.52 0.36

1.25

0.47

1.25

-

0.390.36

運搬距離別

0.65 0.65 0.65 0.65

-

岩塊玉石・軟岩ⅠＡ

ﾀﾞﾝﾌﾟﾄﾗｯｸ運転

15t級

機械損料の補正

0.6m3

機械損料の補正

10t

機械損料の補正

ﾌﾞﾙﾄﾞｰｻﾞ運転

ﾊﾞｯｸﾎｳ運転

0.65 0.65

軟岩ⅠB・軟岩Ⅱ

(礫質土)

中硬岩・硬岩

(破砕岩)

名　　　称 規　　　格 単位

数　　　　　　量

流用残土 運　　搬　　残　　土

ﾊﾞｯｸﾎｳ 0.6m3

名　　　称 規　　　格 単位

運搬

名　　　称

ﾌﾞﾙﾄﾞｰｻﾞ

規　　　格

15t級

数　　量

0.65

運搬距離別

（備考）１　ﾀﾞﾝﾌﾟﾄﾗｯｸによる運搬は運搬工参照｡

普通作業員

ﾌﾞﾙﾄﾞｰｻﾞ運転

ﾊﾞｯｸﾎｳ運転

ﾀﾞﾝﾌﾟﾄﾗｯｸ運転

敷ならし・締固め

積込

規　　　格 単位流用盛土 運搬盛土 純盛土

数　　　　　量

全土質 砂・砂質土

0.36

粘性土・礫質土

0.39

砂・砂質土

粘性土・礫質土

積込

運搬

摘　　要

敷ならし

　　　　２　純盛土で採土が必要な場合は掘削・切土法面整形等が必要な場合は別途当該工を計上する。

21１－４　路盤工

　１－４－１　人力路盤工

　１－４－２　機械路盤工(1) 適用範囲

1) 路盤工の適用基準

本歩掛は、締め固めを行わない舗装用路盤工を除く上層・下層路盤工の敷き均し作業に適用する。

なお、盛土、切土の土石区間に適用し、岩石区間は路盤工は見込まないものとする。

2) 路盤工の区分

3) 路盤工の敷幅

ア 下層路盤工 ： 車道幅員とする。

イ 上層路盤工 ： 上幅は車道幅員とし、下幅は車道幅員に上層路盤工の厚さの２倍を加えたものとする。

4) 路盤材料

ア 現地産材を用いるものとし、粒径２００㎜以下とする。

イ 購入材を用いる場合は次によるものとする。

　上層路盤工　　４０㎜以下のクラッシャーランを標準とする。

　下層路盤工　　５～１５㎝の砂利及び礫材とする。

5) 路盤厚

第５章　設計基準　８　路盤工（１５－１－１０）参照

(2) 施工歩掛

1) モーターグレーダ

モーターグレーダによる敷きならしは材料購入及び現地産とも下記による。

100m2当たり

単位

人

ｈ

ｈ

2) ブルドーザ

ブルドーザによる敷きならしは材料購入及び現地産とも下記による。

100m3当たり

人

ｈ

ｈ

ｈ

機械補助労力算定因子（m2当たりをm3当たりに換算）

単位

人

1.101.23

摘　　要

2.00 1.78

1.77 1.171.41

0.20 0.40 0.50

厚　さ　別　数　量

0.33 0.260.65 0.43

0.30

ﾌﾞﾙﾄﾞｰｻﾞ運転 11ｔ級

ﾌﾞﾙﾄﾞｰｻﾞ運転

15ｔ級

21ｔ級 1.31

普通作業員 2.60

0.13

0.10

単位名　　　称 規　　　格0.10

1.30

摘　　要

2.13

1.571.88

0.05

ﾌﾞﾙﾄﾞｰｻﾞ運転

0.130

40 5030

0.90 0.83

1.28

摘　　要

10 20

0.130 0.130

m3/100m2

0.130

5

1.61

0.99

1.47 1.35

名　　　称 規　　　格 数　　　　　量

0.1300.130普通作業員 人/100m2

名　　　称

ﾓｰﾀｰｸﾞﾚｰﾀﾞ運転

普通作業員

ﾓｰﾀｰｸﾞﾚｰﾀﾞ運転

規　　　格

3.1m

3.7m

区　　分

上層路盤工

下層路盤工

内　　　　　　　容

上層敷厚１０㎝以下の場合（施工基面より上）

下層敷厚２０㎝以上の場合（施工基面より下）

0.13

摘　　　要

切土不用

切土必要

数　　量数　　量

0.13

22

(3) 現地産材の集積・採取・積込・運搬

1) 適用範囲

路盤材料に現地産材を使用する場合の材料の集積・採取・積込・運搬に適用する。

2) 材料集積（中部）

　材料現地産の場合で採取箇所を指定しない場合の材料集積は下記による。

単位

ｈ

（備考）ﾎｲｰﾙﾛｰﾀﾞ運転１時間当たり賃料は、次の各数量に単価を乗じたものの合計とする。

・ 賃料数量：供用日数÷運転時間

・ 運転労務数量：運転日数÷運転時間

・ 燃料消費量：出力×燃料消費率

上層路盤工で手割を１０％以上必要とする場合は下記の割手間を加算することができる。

単位

人

3) 材料採取(道路土工－機械掘削及び積込－岩石－大型ﾌﾞﾚｰｶ軟岩ⅠB)

　材料現地産の場合で採取箇所を指定する場合の材料採取は下記による。

単位

ｈ

本

（備考）　適用数量は基本数量の６５％とする。

上層路盤工で手割を１０％以上必要とする場合は下記の割手間を加算することができる。

単位

人

4) 材料積込（道路土工－機械掘削及び積込－土石－施工歩掛－ホイールローダ）

材料現地産の場合の材料積込は下記による。

単位

ｈ

5) 材料運搬（運搬工－ﾀﾞﾝﾌﾟﾄﾗｯｸ運搬）

材料現地産の場合の材料運搬は下記による。

単位

ｈ

(4) 路盤材の締固め

締め固めを必要とする場合は、道路土工ー盛土ー標準機種では困難な場合の施工により次による。

工種

路体

　１－４－４　Ｐ．Ｐ．Ｆシート工(1) 施工歩掛 1m2当たり

単位

人

m2

１－６　路肩畦工(1) 施工歩掛 10m当たり

単位

人

敷設手間

（備考）１　路肩雨裂防止として作設する場合に用いる。

　 ２　上幅５㎝、高さ１０㎝程度の畦工をいう。

1.10

　 ３　本歩掛は路床改良を含まない。敷設手間のみである。

　 ４　シート使用量は設計量の１０％を加算する。

（備考）１　＃３００は軽度の軟弱性を有する地盤に用いる。

　 ２　＃７００は上記以外の軟弱性を有する地盤に用いる。

摘　　要

P.P.Fｼｰﾄ敷設 ＃300、 ＃700

普通作業員 0.08

普通作業員 0.07

/100m31.2m3

摘　　要

名　　　称 規　　　格 数　　量 摘　　要

名　　　称 規　　　格 数　　量

/m3

なお、材料の「集積」は採取箇所を指定しない場合に適用し、「採取」は採取箇所を指定する場合に適用するものとし、同一工程に２工種の適用はしない。

規　　　格 数　　量

5.00

摘　　要

0.06

名　　　称 規　　　格 数　　量

ﾁｾﾞﾙ損耗費

規　　　格

油圧式1,300kg

1,300kg

名　　　称

ﾎｲｰﾙﾛｰﾀﾞ

普通作業員

基本数量 適用数量 摘　　要

0.82

名　　　称

大型ﾌﾞﾚｰｶ

規　　　格

0.01

0.53

0.01

/10m3

/10m3

名　　　称 規　　　格 数　　量 摘　　要

数　　量

0.06

摘　　要

/m3

名　　　称

普通作業員

ﾀﾞﾝﾌﾟﾄﾗｯｸ

名　　　称

ﾎｲｰﾙﾛｰﾀﾞ 1.2m3 1.65 /100m3

締固め

施工幅員(W)作　業

10t

規　　　格

1.0m≦W＜4.0m

機械名

振動ﾛｰﾗ 排対型搭乗式ｺﾝﾊﾞｲﾝﾄﾞ型3～4t

規　　　格

数　　量

9.07

摘　　要

/100m3

23

２　舗　装　工

２－５　舗装版破砕工(国土交通省土木積算基準・災害復旧工事の設計要領)(1) 舗装版破砕工

1) 適用範囲

2) 施工概要

施工フローは、下記を標準とする。

掘削・積込作業

（備考）　本歩掛で対応しているのは、実線部分のみである。

3) 機種の選定

施工機械は、図３－１及び表３－１を標準とする。

　図３－１

　表３－１

台

台

台

台

4) 施工歩掛

ア 舗装版の破砕と掘削・積込の施工歩掛

イ 舗装版の破砕施工歩掛

舗装版を破砕する作業の編成人員及び日当たり施工量は、下記を標準とする。

編成人員

単位

人

（備考）　破砕屑の飛散防止及び飛散物の収集を行うものである。

ｱｽﾌｧﾙﾄ舗装版を破砕する作業の日当たり施工量（Ａ１）

m2

２　破砕塊の大きさは受入れ地等の条件により決定するが、本歩掛は、ﾊﾞｯｸﾎｳにより掘削･積込が

可能な場合に適用できる｡ただし､ﾊﾞｯｸﾎｳ以外の方法により積込む事を前提として特に大きく分割

する場合は適用できない｡

（備考）１　舗装版厚15㎝以下は「舗装版の直接掘削・積込の施工歩掛」を適用する。

数　　量

1

名　　　称

普通作業員

摘　　要

摘　　要

大型ﾌﾞﾚｰｶ

４　現場状況、作業量、占用物件等により上図及び上表により難い場合は、別途考慮する。

工　　種

使用機械

　　　　 ２　「建設工事に伴う騒音、振動対策技術指針」の第２章適用範囲に示す地域等。

以下

超えるもの

単位ｱｽﾌｧﾙﾄ舗装版厚

15㎝を超え40㎝以下

310

使　用　機　械

規　　　格 単位直接掘削

積込

大型ﾌﾞﾚｰｶによる舗装版破砕

ﾊﾞｯｸﾎｳによる掘削積込

大型ﾌﾞﾚｰｶ油圧式600～800kg

0.35m3

機械搬入舗装版

切断作業舗装版破砕

作業

とりこわし舗装版厚さ15㎝以下

直接掘削・積込作業

運搬

Yes

No

掘削･積込ﾊﾞｯｸﾎｳ大型ﾌﾞﾚｰｶ +ﾊﾞｯｸﾎｳ(ﾍﾞｰｽﾏｼﾝ)

1

1

本資料は、コンクリート舗装版、アスファルト舗装版、コンクリート＋アスファルト（カバー）舗装版の破砕作業及び掘削・積込の作業で、急速施工を除く工事に適用する。

機械搬出

舗装版破砕

機　　　種

1

掘削・積込：大型ﾌﾞﾚｰｶ又は､ｺﾝｸﾘｰﾄ圧砕機で舗装版を破砕後ﾊﾞｯｸﾎｳにより掘削し､積込む作業｡

ﾊﾞｯｸﾎｳ

　なお、急速施工の場合は「道路打換工」によるものとし、路盤・路床の掘削は、「機械土工」によるものとする。

施　工　工　程

掘削・積込

直接掘削・積込ﾊﾞｯｸﾎｳ

舗装版切断

ｺﾝｸﾘｰﾄｶｯﾀ* 　｢舗装版切断工｣による

条　　　件

破砕する舗装版の厚さ15㎝

騒音振動対策を必要とする場合は､ｺﾝｸﾘｰﾄ圧砕機を選定することができる｡

ﾊﾞｯｸﾎｳ

ﾀﾞﾝﾌﾟﾄﾗｯｸ 11

0.35m3

10t

1

（備考）１　舗装版破砕：大型ﾌﾞﾚｰｶ又は､ｺﾝｸﾘｰﾄ圧砕機により舗装版のみを破砕する作業｡

３　破砕する舗装版の厚さが１５㎝以下の場合は、ﾊﾞｯｸﾎｳによる直接掘削積込を標準とするが､施工上

24

ｺﾝｸﾘｰﾄ舗装版及びｺﾝｸﾘｰﾄ+ｱｽﾌｧﾙﾄ(ｶﾊﾞｰ)舗装版を破砕する作業の日当たり施工量（Ａ２）

m2

5) 舗装版の掘削・積込施工歩掛

編成人員

単位

人

人

（備考）　掘削・積込作業の補助労務であり、基面整正は含まない。

ｱｽﾌｧﾙﾄ舗装版を掘削･積込する作業の日当たり施工量（Ｑ１）

m2

ｺﾝｸﾘｰﾄ舗装版を掘削･積込する作業の日当たり施工量（Ｑ２）

m2

6) 諸雑費

単位

％

（備考）　大型ﾌﾞﾚｰｶのみに適用する｡

7) ﾀﾞﾝﾌﾟﾄﾗｯｸ(10t積)の運搬日数（災害復旧工事の設計要領）

370

の厚さが15㎝以下の場合に適用し､これ以外の場合には｢舗装版の直接掘削･積込の施工歩掛｣

を適用する｡

（備考）１　ｺﾝｸﾘｰﾄ+ｱｽﾌｧﾙﾄ(ｶﾊﾞｰ)舗装版の場合､舗装版厚はｱｽﾌｧﾙﾄ(ｶﾊﾞｰ)舗装版のみの厚さである｡

２　舗装版厚15㎝以下はｺﾝｸﾘｰﾄ+ｱｽﾌｧﾙﾄ(ｶﾊﾞｰ)舗装版を破砕する場合でｱｽﾌｧﾙﾄ(ｶﾊﾞｰ)舗装版のみ

ﾊﾞｯｸﾎｳ (0.35m3)

ﾊﾞｯｸﾎｳにより舗装版を掘削･積込する作業の編成人員及び日当たり施工量は､下記を標準とする｡

名　　　　　称

場合は別途考慮する｡

数　　量

1

1

(15㎝以上35㎝以下)

単位

摘　　要

（　）書きを適用する｡なお､ｺﾝｸﾘｰﾄ舗装版厚15㎝未満については適用外とする｡

　　　　 ４　ｺﾝｸﾘｰﾄ+ｱｽﾌｧﾙﾄ(ｶﾊﾞｰ)舗装版の場合､全体厚が45㎝を超える場合は、別途考慮する。

５　ｺﾝｸﾘｰﾄ+ｱｽﾌｧﾙﾄ(ｶﾊﾞｰ)舗装版の場合､破砕は大型ﾌﾞﾚｰｶのみに適用する｡

（備考）１　舗装版厚15㎝以下は「舗装版の直接掘削・積込の施工歩掛」を適用する。

２　破砕塊の大きさは受入れ地等の条件により決定するが、本歩掛は、ﾊﾞｯｸﾎｳにより掘削･積込が

６　ｺﾝｸﾘｰﾄ+ｱｽﾌｧﾙﾄ(ｶﾊﾞｰ)舗装版の場合､舗装版厚のうちｱｽﾌｧﾙﾄ層が占める割合が50％を超える

摘　　要

大型ﾌﾞﾚｰｶ(ｺﾝｸﾘｰﾄ舗装版､ｺﾝｸﾘｰﾄ+ｱｽﾌｧﾙﾄ(ｶﾊﾞｰ)舗装版)

230

使　用　機　械

ｺﾝｸﾘｰﾄ舗装版厚

15㎝を超え35㎝以下

4.5以下

2.1

60.0以下

9.4

1.0以下

1.2

3.1

39.0以下

6.3

2.5以下

1.6

19.5以下

4.7

1.4

諸雑費率

10.0以下

1.8

運搬距離(km) 7.5以下

運搬距離(km)

運搬日数(日)

0.5以下

２　運搬距離は片道であり、往路と復路が異なるときは平均値とする。

3.5以下

2.7 3.8運搬日数(日)

摘　　要

数　　量

3

３　運搬距離が60kmを超える場合は、別途考慮する。

（備考）１　上表は、地山100m3当たりの運搬日数である。

6.0以下

2.4

2.0以下

（備考）１　ｺﾝｸﾘｰﾄ+ｱｽﾌｧﾙﾄ(ｶﾊﾞｰ)舗装版の場合､舗装版厚はｺﾝｸﾘｰﾄ舗装版のみの厚さとし､厚さ区分は

( )書きを適用する｡なお､ｺﾝｸﾘｰﾄ舗装版厚15㎝未満については適用外とする｡

使　用　機　械

ﾊﾞｯｸﾎｳ (0.35m3) 320

13.5以下

２　ｱｽﾌｧﾙﾄ(ｶﾊﾞｰ)舗装版の掘削・積込は、「ｱｽﾌｧﾙﾄ舗装版を掘削･積込する作業の日当たり施工

摘　　要名　　　　　称

諸雑費はﾁｾﾞﾙの損耗費等であり､大型ﾌﾞﾚｰｶにより舗装版を破砕し､ﾊﾞｯｸﾎｳにより掘削･積込する作業に関わる労務費､機械損料及び運転経費の合計金額に下表の率を乗じた金額を上限として計上する｡

量｣を使用する｡

1.1

３　ｱｽﾌｧﾙﾄ(ｶﾊﾞｰ)舗装版を伴わないｺﾝｸﾘｰﾄ舗装版において舗装版厚15㎝以下の場合には｢舗装

版の直接掘削･積込の施工歩掛｣を適用する｡

15㎝以下15㎝を超え40㎝以下

260

15㎝以下単位

ｺﾝｸﾘｰﾄ舗装版厚

15㎝を超え35㎝以下

(15㎝以上35㎝以下)

単位 摘　　要

世話役

普通作業員

使　用　機　械

490

ｱｽﾌｧﾙﾄ舗装版厚

３　ｺﾝｸﾘｰﾄ+ｱｽﾌｧﾙﾄ(ｶﾊﾞｰ)舗装版の場合､舗装版厚はｺﾝｸﾘｰﾄ舗装版のみの厚さとし､厚さ区分は

可能な場合に適用できる｡ただし､ﾊﾞｯｸﾎｳ以外の方法により積込む事を前提として特に大きく分割

する場合は適用できない｡

25

8) 舗装版の直接掘削・積込の施工歩掛

ﾊﾞｯｸﾎｳにより舗装版を直接掘削･積込する作業の編成人員及び日当たり施工量は､下記を標準とする｡

編成人員

単位

人

人

（備考）　直接掘削・積込作業の補助労務であり、基面整正は含まない。

舗装版を直接掘削･積込する作業の日当たり施工量(Q3)

m2

ﾀﾞﾝﾌﾟﾄﾗｯｸ(10t積)の運搬日数（災害復旧工事の設計要領）

9) 単価表

大型ﾌﾞﾚｰｶ又はｺﾝｸﾘｰﾄ圧砕機により舗装版を破砕し､ﾊﾞｯｸﾎｳにより掘削･積込する場合の100m2当たり単価表

人

人

日

日

％

日

ﾊﾞｯｸﾎｳにより直接掘削･積込する場合の100m2当たり単価表

人

人

日

日

（備考）　森林整備必携に同じ。

機械運転単価表

　　　機械運転単価表(災害復旧工事の設計要領)

　

(2) 舗装版切断工

1) 適用範囲

2) 施工概要

施工ﾌﾛｰは､下記を標準とする｡

（備考）　本歩掛で対応しているのは、実線部分のみである。

摘　　要

区　　分

区　　　分

直接掘削・積込

破砕後掘削・積込

ﾊﾞｯｸﾎｳ

大型ﾌﾞﾚｰｶ

3.00

ﾀﾞﾝﾌﾟﾄﾗｯｸ

本資料は､ｺﾝｸﾘｰﾄ舗装版､ｱｽﾌｧﾙﾄ舗装版及びこれらの重複舗装版の切断作業に適用する｡

機械搬入 舗装版切断 機械搬出 後続作業

燃料消費量 機械損料

10t 1.00 76 1.24

1.62

1.00

1.00

1.40

機　械　名 規　　　格 適用単価表指　定　事　項

運転労務

ﾊﾞｯｸﾎｳ 0.35m31.62

1.62

大型ﾌﾞﾚｰｶ油圧式600～800kg

1.00 62

指　定　事　項

運転労務 燃料消費量 機械損料

72

67

機　械　名 規　　　格 適用単価表

0.18

0.36

0.18

距離別日数

0.12

0.25

0.12

t≦10㎝

距離別日数

世話役

普通作業員

ﾊﾞｯｸﾎｳ運転

ﾀﾞﾝﾌﾟﾄﾗｯｸ運転

0.35m3

10t

名　　　称 規　　　格 単位数　　　量

10<t≦15㎝

摘　　要

0.38

0.38

-

0.38

3.00

-

0.20

-

0.27ﾊﾞｯｸﾎｳ運転

0.32

1.10

0.35m3

機械損料の補正

0.43

1.25

0.20

0.20

諸雑費

ﾀﾞﾝﾌﾟﾄﾗｯｸ運転

0.35m3

10t

大型ﾌﾞﾚｰｶ+ﾊﾞｯｸﾎｳ運転

0.27

t≦15㎝

世話役

普通作業員 0.32 0.43

-

0.31

ｺﾝｸﾘｰﾄ掘削･積込

0.31

0.31

15<t≦35㎝

0.27

22.0以下

6.3

２　運搬距離は片道であり、往路と復路が異なるときは平均値とする。

（備考）１　上表は、地山100m3当たりの運搬日数である。

３　運搬距離が60㎞を超える場合は、別途考慮する。

名　　　称 規　　　格

60.0以下

9.4

3.5以下

3.1

6.5以下

3.8

11.5以下

4.7

運搬距離(㎞)

運搬日数(日)

0.3以下

2.4

1.5以下

2.7

使　用　機　械

ﾊﾞｯｸﾎｳ (0.35m3)

単位舗　装　版　厚

10㎝以下 10㎝を超え15㎝以下

810 560

2

名　　　　　称

世話役

普通作業員

数　　量

1

t≦15㎝ 15<t≦40㎝

単位

数　　　　　量

ｱｽﾌｧﾙﾄ破砕

ｺﾝｸﾘｰﾄ破砕

ｱｽﾌｧﾙﾄ掘削･積込

15<t≦40㎝ 15<t≦35㎝

26

3) 機種の選定

舗装版切断の切断機械はｺﾝｸﾘｰﾄｶｯﾀとし､規格は次表とする｡

（備考）　ｺﾝｸﾘｰﾄｶｯﾀ､ﾌﾞﾚｰﾄﾞの規格は､切断する全体厚により選定する｡

4) 編成人員

舗装版を切断する作業の編成人員は次表を標準とする｡

単位

人

5) 施工歩掛

ｱｽﾌｧﾙﾄ舗装版を切断する作業の施工歩掛

m/日

枚/100m

（備考）　ｺﾝｸﾘｰﾄｶｯﾀ､ﾌﾞﾚｰﾄﾞの規格は､切断する全体厚により選定する｡

ｺﾝｸﾘｰﾄ舗装版及びｺﾝｸﾘｰﾄ+ｱｽﾌｧﾙﾄ(ｶﾊﾞｰ)舗装版を切断する作業の施工歩掛

m/日

枚/100m

6) 諸雑費

単位

％

7) 単価表

舗装版切断100m当たり単価表

人

日

％

枚

（備考）　ｱｽﾌｧﾙﾄ舗装版厚20cm以下は森林整備必携に同じ。

運転単価表

名　　　　　称

　諸雑費は水ﾀﾝｸ運搬用ﾄﾗｯｸの運転及び水ﾀﾝｸ､ﾎｰｽ､ほうき等の費用であり､労務費､ｺﾝｸﾘｰﾄｶｯﾀ運転経費(ﾌﾞﾚｰﾄﾞ損耗費を除く)の合計額に下表の率を乗じた金額を上限として計上する｡

摘　　要

2.50

56

ｺﾝｸﾘｰﾄｶｯﾀ

普通作業員

機械損料

0.61

機　械　名 規　　　格 適用単価表

56

1.00

1.00

1.00

指　定　事　項区　　分

0.61 0.61

31 1.00

12 1.00

26 1.00

0.59

0.59

運転労務 燃料消費量

56

1.43

1.43

2.50

56

0.210.21

56

ｺﾝｸﾘｰﾄｶｯﾀ

ｺﾝｸﾘｰﾄｶｯﾀ

走行式ﾌﾞﾚｰﾄﾞ径 45～56㎝

走行式ﾌﾞﾚｰﾄﾞ径 75㎝

走行式ﾌﾞﾚｰﾄﾞ径 96-106㎝

ｺﾝｸﾘｰﾄｶｯﾀ運転

小計

ｺﾝｸﾘｰﾄ舗装版厚

t≦20㎝

ﾌﾞﾚｰﾄﾞ損耗費 ﾌﾞﾚｰﾄﾞ径

名　　　称 規　　　格

諸雑費

走行式

56

２　ｺｸﾘｰﾄ+ｱｽﾌｧﾙﾄ(ｶﾊﾞｰ)舗装版の場合､舗装版厚はｺﾝｸﾘｰﾄ舗装版のみの厚さである｡

0.45

0.45

0.71

0.71

単位

数　　　　　量

ｱｽﾌｧﾙﾄ舗装版厚

170

0.61

20<t≦40㎝

t≦20㎝

摘　　要

　　る時は別途考慮する。

（備考）１　ｺﾝｸﾘｰﾄｶｯﾀ､ﾌﾞﾚｰﾄﾞの規格は､切断する全体厚により選定する｡

諸雑費率

数　量

30<t≦35㎝

20<t≦30㎝

70 40

３　ｺｸﾘｰﾄ+ｱｽﾌｧﾙﾄ(ｶﾊﾞｰ)舗装版の場合､全体厚が45㎝舗装版厚はｺﾝｸﾘｰﾄ舗装版のみの厚さである｡

４　ｺｸﾘｰﾄ+ｱｽﾌｧﾙﾄ(ｶﾊﾞｰ)舗装版の場合､舗装版厚のうちｱｽﾌｧﾙﾄ舗装版ｶが占める割合が５０％を超え

施工量(Ｃ１)

ﾌﾞﾚｰﾄﾞ損耗量

ｺﾝｸﾘｰﾄ舗装版厚

名　　　　　称 単位20㎝以下

20㎝を超え30㎝以下

30㎝を超え35㎝以下

0.21

名　　　　　称

普通作業員

数　　量

1

名　　　　　称

施工量(Ｃ１)

ﾌﾞﾚｰﾄﾞ損耗量

220 140

単位 20㎝を超え40㎝以下

30ｲﾝﾁ 42ｲﾝﾁ

摘　　要

　舗装版を切断する作業の施工歩掛は下記を標準とする｡舗装版とりこわしの場合の切断深さは､原則として舗装版全厚を切断する物とする｡

ｱｽﾌｧﾙﾄ舗装版厚

20㎝以下

30以下 45以下

ｺﾝｸﾘｰﾄｶｯﾀ規格

ﾌﾞﾚｰﾄﾞ規格

20以下

走行式ﾌﾞﾚｰﾄﾞ径 45～56㎝

25ｲﾝﾁ

走行式ﾌﾞﾚｰﾄﾞ径 75㎝

走行式ﾌﾞﾚｰﾄﾞ径 96～106㎝

切断深(㎝)

27

３　　道路付属施設

３－２　道路附属構造物塗替

(1) 適用範囲

道路標識柱、道路照明柱、防護柵等の道路附属構造物の現地塗替作業に適用する。

なお、橋梁（横断歩道橋を含む）には適用しない。

(2) 対象構造物

　適用構造物

　（備考）　ポール類については、最大地上高１２m以下とする。

(3) ケレン作業

1) ケレン作業の種別

橋梁塗装工による。

2) ケレン施工歩掛

人

ｈ

％

(4) 塗装作業

1) 施工方法

施工方法は、下塗、中塗、上塗とも刷毛塗とする。

2) 塗料の種類と使用量 （100m2当たり）

防護柵類

構　　　　造　　　　物

道路標識柱、道路照明柱等

ガードレール、ガードパイプ、ガードフェンス等

名　　　称

ポール類

防雪柵、落石防止柵

名　　　称 規　　　格 単位

落石防護柵類

高さ４m未満 高さ４m以上

ポール類

構　　造　　物　　名

防護柵類

揚程１２～１３m － 9.70

塗装工 5.10 5.10

　　　　　　 施工等があるが、補正は行わない。

落石防止柵　　類

3.0

4.00 5.50

－ －

8.0 6.0

リフト車運転

鉛系さび止めペイント

　（備考）１　ケレン作業の種別は、３種ケレンを標準とする。

　　　　　 ２　ジスクサンダ等を使用して施工する機械施工あるいは、人力施工及びそれらの組み合わせ

諸雑費 6.0

　　　　　　 乗じて得た金額を上限として計上する。

　　　　　 ５　諸雑費は、ジスクサンダ、発動発電機、ワイヤプラシ、ハンマ、タガネ等のケレンに必要な

　　 工具の運転経費等の費用であり、労務費に上表の率を乗じて得た金額を上限として計上する。

なお、ポール類（高さ４m以上）は、労務費、運転経費及び機械損料の合計額に上表の率を

9.00

　　　　　 ３　発動発電機の運転労務は、上記歩掛に含まれる。

　　　　　 ４　ポール類の高さとは、路面よりの高さをいう。

17.00

9.00

　　　　　 ６　リフト車の運転労務は、「建設機械運転労務」による。

　　　　　 ７　防護ネットの取外しが必要な場合は、別途考慮する。

塗　装　種　類 標準使用量

12.00

14.00

20.00

塩化ゴム系塗料

下塗塗料

中塗塗料

上塗塗料

エポキシ樹脂塗料

アルミニウムペイント

長油性フタル酸樹脂塗料

塩化ゴム系塗料

長油性フタル酸樹脂塗料

　（備考） １　塗装作業中におけるロス分（飛散、残余塗料で使用不能等）を含んだ標準値である。

　　　　　　２　上表以外の塗料を使用する場合は、別途考慮する。

11.00

15.00

アルミニウムペイント

28

3) 塗装施工歩掛 （100m2当たり）

人

ｈ

％

３－３　林道施設表示板設置(1) 施工歩掛 1枚当たり

単位

人

　　　　　 2 起点の切土法面が堅固な岩の場合は、法面に貼り付ける。（高さは、1.5m程度）

3 起点にコンクリート構造物がある場合は、その天端に貼り付ける。(山留めの場合は、法面)

林道施設表示板　　　内容表示例

防護柵類落石防止柵　　類高さ４m未満 高さ４m以上

2.0

リフト車運転 揚程１２～１３m － 8.60

3.30 3.20

－

塗装工

下・中・上塗 下・中・上塗

2.0

4.50

2.0

単位

4.50

1.0

構　　造　　物　　名

ポール類

　（備考） １　タッチアップ作業が必要な場合は、下塗の歩掛により積算する。

　　　　　 ２　ポール類の高さとは、路面よりの高さをいう。

　　　　　 ３　諸雑費は、希釈材費、刷毛の損耗費等であり、労務費、材料費に上表の率を乗じて得た金

－

下・中・上塗 下・中・上塗

諸雑費

名　　　称 規　　　格

　　　　　 ５　防護ネットの取外しずしが必要な場合は、別途考慮する。

　　 額を上限として計上する。

なお、ポール類（高さ４m以上）は、労務費、運転経費及び機械損料の合計額に上表の率を

　　　　 　　 乗じて得た金額を上限として計上する。

　　　　　 ４　リフト車の運転労務は、「建設機械運転労務」による。

（備考）　1 表示板が貼り付け可能な転石を採取し、接着剤等で貼り付けて起点付近の路肩に設置する。

数　　量 摘　　要

普通作業員 0.14 　

名　　　称 規　　　格

延長 ５００ｍ　幅員 ３．６ｍ

○○森林管理署（事務所）

施工　○○建設株式会社

林道名板Ｂ型25cm×20cm×1cmアルミニウム軽合金

枚 1

平成○○年度

○○○林道

29

４　　橋　梁　工

４－４　木造橋（災害復旧工事の設計要領）

(1) 防腐剤塗布

防腐剤塗布歩掛 100m2当たり・2回塗り

単位

人

ℓ

(2) 木造橋架設歩掛

架設歩掛 １m2当たり

板橋 土橋 板橋 土橋 板橋 土橋 板橋 土橋

人 0.77 0.56 0.87 0.74 1.09 0.95 1.26 1.08

人 0.74 0.64 0.94 0.76 1.11 0.95 1.27 1.06

人 0.63 0.50 0.75 0.64 0.93 0.83 0.97 0.95

人 0.56 0.41 0.66 0.50 0.76 0.57 0.91 0.69

梁上修繕歩掛 １m2当たり

板橋 土橋 板橋 土橋 板橋 土橋 板橋 土橋

人 0.59 0.48 0.73 0.57 0.83 0.71 1.09 0.84

人 0.55 0.47 0.68 0.56 0.79 0.65 0.96 0.81

人 0.43 0.38 0.59 0.51 0.71 0.65 0.86 0.76

人 0.36 0.27 0.46 0.34 0.58 0.45 0.68 0.55

桁上修繕歩掛 １m2当たり

板橋 土橋 板橋 土橋 板橋 土橋 板橋 土橋

人 0.51 0.43 0.63 0.53 0.74 0.57 0.84 0.76

人 0.48 0.42 0.62 0.51 0.72 0.56 0.85 0.72

人 0.40 0.33 0.53 0.42 0.66 0.53 0.83 0.71

人 0.27 0.21 0.35 0.28 0.43 0.34 0.56 0.44

敷並修繕歩掛 １m2当たり

板橋 土橋 板橋 土橋 板橋 土橋 板橋 土橋

人 0.42 0.28 0.43 0.36 0.57 0.45 0.76 0.52

人 0.41 0.26 0.44 0.35 0.56 0.43 0.64 0.50

人 0.34 0.26 0.36 0.35 0.56 0.37 0.62 0.42

人 0.22 0.13 0.26 0.17 0.32 0.25 0.34 0.27

４　仮橋の歩掛は、本表の６割以内とする。

５　旧橋取り除きは、本表の２割以内とする。

架設とは新規に肱木以上の部分（１径間の場合には枕梁以上）を組み立てる作業を、梁上修繕とは肱木以上

の部分を一部取り替え修繕する作業を、桁上修繕とは桁上以上の部分を一部取り替え修繕する作業を、また、

敷並修繕とは敷並以上の部分を一部取り替え修繕する作業をいう。

（備考）１　本表は、橋脚の歩掛を含んでいないため、橋脚打ち込みは杭打歩掛を、橋脚組立は当該歩掛を適用する。

２　総面積は、総幅×橋長とする。ただし、総幅は橋梁の最大幅員をいい、通常敷成木の長さと等しい。

３　方杖橋は、本表の３割以内の歩掛増をすることができる。

型枠工

〔解説〕　一般に橋梁とは、橋長２．０m以上のものをいう。しかし２．０m以上あっても土被り厚１．０m以上で路面に

高欄又は地覆の現れていないものは普通暗渠と呼んでいる。

また、橋長とは両岸の橋台胸壁前面間の距離をいい、木造橋は胸壁目戸板前面間の距離を指すものである。

本表は、橋梁架設作業を架設、梁上修繕、桁上修繕及び敷並修繕の四種類に区分したが、これらの作業

内容は次のとおりである。

型枠工

普通作業員 地覆付

名　　　称 規　　　格

普通作業員 高欄付

型枠工

4m以内 10m以内

型枠工

普通作業員 地覆付

名　　　称 規　　　格

普通作業員 高欄付

型枠工

普通作業員 高欄付

型枠工

普通作業員 地覆付

名　　　称 規　　　格 数　　量 摘　　　要

6.00

40.00

塗り手間一式

下塗り･上塗り共

10m以内 20m以内

数　　　　　　　量

〔解説〕 本表は、木造橋の表面塗布に適用し、コールタール又はクレオソートを塗布するものである。

なお、塗布面積の算出は簡便法として橋面積（総幅×橋長）に５を乗じて算出したものを使用することができる。

ただし、塗布面積とは、上部工及び下部工の塗布を必要とする全面積をいう。

20m以上

普通作業員

ｺｰﾙﾀｰﾙ又はｸﾚｵｿｰﾄ

地覆付

普通作業員

型枠工

20m以内

4m以内 10m以内 20m以内単位

数　　　　　　量

20m以上

単位

数　　　　　　量

20m以上

普通作業員

4m以内名　　　称 規　　　格

高欄付

単位

10m以内 20m以内単位

数　　　　　　　量

20m以上

型枠工

名　　　称 規　　　格 4m以内

30

(3) 木造橋脚組立

木造橋脚組立（歩掛） １組当たり

人

人

人

人

人

人

(4) 木造トラス架設

木造トラス架設歩掛 １m2当たり

人

人

人

（備考）　橋の面路は、次により算出する。

下路橋：下弦材心々間隔長×橋長

上路橋：橋の幅員×橋長

6.40

〔解説〕　本表は、トラスの種類をハウトラス、簡易トラス及びキングトラスに分け、ハウトラスは上部横溝のあるものを、

　　　　 である。

〔解説〕　本表は、橋脚に取り付ける挟貫及び筋違をボルト締めして組み立てる手間と枕梁の取付手間をふくめたもの

（備考）１　本表は、橋杭の打ち込み歩掛を含んでいないため、橋脚杭打ち歩掛は、杭打歩掛を適用する。

ただし、橋の幅員は、車道幅員におのおの０．２５mを加えたものである。

簡易トラスはポニートラスを、キングトラスはルーフトラスを指す。

トラス架設における足場損料の空立積は、次により算出する。

下路橋：橋長×下弦材心々間隔長×河床より上弦材までの平均高

上路橋：橋長×橋の幅員×河床より橋面までの平均高

2.41

2.07

0.11とび工

1.66

0.09

　　　　　 ただし、橋脚揺れ止めに要する歩掛は含まれていないので、揺れ止めの必要な場合には、揺れ止め杭数を

橋脚杭数に加えて杭数とみなし本表を適用するものとする。

2.44

0.14

ｷﾝｸﾞﾄﾗｽ簡易ﾄﾗｽ

1.932.88

2.40

2.80

2.90

3.10

4.40

4.70

1.50

2.00

3.60

3.40

1.70

2.40

3.10

2.80

1.20

７本建

2.10

単位

普通作業員

４本建

0.90

６本建

1.70

数　　　　　　　量

３本建 ５本建名　　　称 規　　　格

単位数　　　　　量

ﾊｳﾄﾗｽ

3.90

4.10

5.504.803.40 4.10

型枠工

普通作業員

型枠工

名　　　称 規　　　格

1.10

1.60

2.50

2.50

挟貫一段付 0.70

挟貫二段筋違付

普通作業員 挟貫一段筋違付

型枠工

普通作業員

型枠工

２　挟貫等丸太二つ割を使用する場合は、本表の１割減とする。

３　仮橋は、本表の６割以内とする。

31

４－５　鋼橋塗装工

(1) 適用範囲

本資料は鋼橋の現場での下記塗装作業に適用する。

ア 新橋塗装　　準備・補修、下塗、中塗、上塗の各作業

イ 塗替塗装　　清掃、２種ケレン、３種ケレン、４種ケレン及び下塗、中塗、上塗の各作業

(2) 施工概要

1) 施工フロー

2) 鋼橋形式

本資料に適用できる鋼橋形式は、下記のとおりとする。

ア 鋼桁構造イ 箱桁構造

ウ 弦材を有する構造

エ 横断歩道橋

(3) 新橋現場塗装

1) 準備・補修

準備・補修作業歩掛

トラス、ゲルバートラス、ランガー桁、アーチ又はラーメン等に類するもの。

各種横断歩道橋

準備・補修作業

単純ボックスガーター、連続ボックスガーター、ゲルバーボックスガーター等に類するもの。

プレートガーター、連続プレートガーター、ゲルバーガーター合成桁等に類するもの。

塗装作業

足場工・防護工解体

足場工・防護工解体

新橋塗装 塗替塗装

継手部素地調整作業

足場工・防護工

素地調整作業

塗装作業

架設 足場工・防護工

清掃・水洗工

床版工

準備・補修作業歩掛

人

％

2) 塗装作業

ア 塗装作業の施工方法

塗装作業の施工方法は、下塗、中塗、上塗とも刷毛塗りとする。

イ 塗料の種類及び使用量 （㎏／100m2／１回当たり）

フッ素樹脂塗料中塗

　　　　　　２　上表以外の塗料を使用する場合は、別途考慮する。

15.00

14.00

12.00

14.00

12.00

　（備考） １　塗装作業中におけるロス分（飛散、残余塗料で使用不能等）を含んだ標準値である。

フッ素樹脂塗料上塗

11.00

24.00

12.00

11.00

12.00

17.00

ＪＩＳ　Ｋ５５１６　２種

ポリウレタン樹脂塗料中塗

14.00

24.00

25.00

18.00

塗　装　種　類 規　　　　　　格 標準使用量

13.00

ＪＩＳ　Ｋ５６２３、５６２４、５６２５　１種

ポリウレタン樹脂塗料上塗

ＪＩＳ　Ｋ５５３９

　　　〃

長油性フタル酸樹脂塗料上塗

シリコンアルキド樹脂塗料中塗

シリコンアルキド樹脂塗料上塗

塩化ゴム系塗料中塗

塩化ゴム系塗料上塗

　　　　　〃

　　　　　 ２　諸雑費は刷毛、ウエス、塗料、希釈材の費用及び発動発電機、高圧洗浄機の運転経費である。

下塗り塗料

中・上塗り塗料

　　　　 ミストコート

鉛系さび止めペイント

変性エポキシ樹脂塗料下塗

フェノール樹脂塗料下塗

タールエポキシ樹脂塗料

変性エポキシ樹脂塗料内面用

長油性フタル酸樹脂塗料中塗

7.0

1.3

名　　　　称 規　　　　格 摘　　　　要単位

数　　　　　　　量

鋼桁、箱桁、弦材を有する構造

横断歩道橋

7.0

　（備考） １　架設時の清掃又は水洗い作業及びタッチアップ作業等を含む。

橋梁塗装工

諸雑費

1.3

32

3) 素地調整

ア 塗膜の劣化面積と素地調整種別

イ 素地調整作業歩掛 （100m2当たり)

Ａ Ｂ Ｃ Ａ Ｂ Ｃ

人 － 10.4 7.4 4.1 2.7 1.9 － 12.0 8.3 4.9 3.2 2.2

％ － 7.0 7.0 － 7.0 7.0

４種

9.0 9.0

　　に必要な工具の運転経費及び消耗品であり、労務費の合計額に上表の諸雑費率を乗じて得た金額を

　　上限として計上する。

　６　旧塗料で、ジンクリッチプライマを使用し、下塗、中塗、上塗等で酸性の塗料（例えば、下塗では鉛系

鋼桁、箱桁、弦材を有する構造 横断歩道橋

数　　　　　　　量

３種 ３種１種 ２種 ４種 １種 ２種

橋梁塗装工

名　　　　称 単位規　　格

諸雑費

発錆は無いが、われ、膨れ、はがれの発生が少し認められる。

５以下 同上４種

白亜化、変退色の著しい場合 粉化物、汚れ等を除去する。

点錆がほんの少し点在している。 ５以下 同上

３種　Ｃ 発錆は無いが、われ、膨れ、はがれの発生が多く認められる。

５以上 活膜は残すが、不良部は除去する。

３０以上 旧塗膜、錆を除去し鋼材面を露出させる。

３種　Ｂ 点錆が少し点在している。 ５～１５ 同上

３種　Ａ 点錆がかなり点在している。 １５～３０活膜は残すが、それ以外の不良部（錆、膨れ、われ）は除去する。

点錆が進行し、板状錆に近い状態や、こぶ状錆となっている。

発錆面積（％）

素地調整種別

２種

素地調整内容錆の状態

　　錆止塗料等、中、上塗ではフタル酸樹脂系等がある。) を実施している場合、旧ジンクリッチプライマは

（備考） １　１種ケレン作業は、旧附着塗料の素地と環境により、差異がはなはだしいので、実状に応じ積算する。

　　　　　２　この歩掛は、ジスクサンダ等を使用して施工する機械施工、またスクレーパ等を使用して施工する人

　　力施工及び組合せ施工等があるが、どの施工方法でも歩掛の補正はしない。

　５　諸雑費は、ジスクサンダ、発動発電機、ペーパ、スクレーノ社ワイヤプラシ、ハンマ、タガネ等のケレン

　３　上表歩掛には発動発電機の運転労務を含む。

　４　箱桁内面作業に必要な送風機等の運転費は別途計上する。

ウ 歩掛の補正

箱桁構造内面（密閉部）作業の場合は、次式により歩掛を補正する。

　補正歩掛＝（歩掛）×（１＋Ｋ）

Ｋ：補正係数

補正係数（Ｋ） （人／100m2）

　素地調整種別施工場所

箱桁構造内面（密閉部） +0.80 +0.80 +0.80－ +0.80

４種Ａ Ｂ Ｃ

３種

　　残し、旧塗料の下塗、中塗、上塗を全面除去する場合にあっては、３種Ａの30％増しを限度とした歩掛

　　を積算する。

　　　また旧ジンクリッチプライマも除去する場合にあっては、２種の歩掛を積算する。

１種 ２種

+0.80

33

(4) 鋼橋現場塗装

1) 塗装作業

ア 塗装作業の施工方法

塗装作業の施工方法は、下塗、中塗、上塗とも刷毛塗りとする。

イ 塗料の種類及び使用量 （㎏／100m2／１回当たり）

ウ 塗装作業歩掛

現場塗装作業

中塗下塗

規　　格鋼桁、箱桁、弦材を有する構造

（高欄部分を含む）

上塗

横断歩道橋（高欄部分を含む）

中塗 上塗 下塗

無溶剤形変性エポキシ樹脂塗料

フッ素樹脂塗料上塗

塩化ゴム系塗料上塗

数　　　　　　　量

シリコンアルキド樹脂塗料上塗

　　　　　　２　上表以外の塗料を使用する場合は、別途考慮する。

名　　　　称 単位

無溶剤形タールエポキシ樹脂塗料

鉛系さび止めペイント（１種）

ポリウレタン樹脂塗料中塗

フッ素樹脂塗料中塗

ポリウレタン樹脂塗料上塗

　（備考） １　塗装作業中におけるロス分（飛散、残余塗料で使用不能等）を含んだ標準値である。

ＪＩＳ　Ｋ５６２３、５６２４、５６２５　１種 14.00

鉛系さび止めペイント（２種）

30.00

有機ジンクリッチペイント

変性エポキシ樹脂塗料下塗

12.00

ＪＩＳ　Ｋ５６２３、５６２４、５６２５　２種 14.00

24.00

30.00

30.00

長油性フタル酸樹脂塗料上塗 　　　　　〃 11.00

14.00

12.00

塩化ゴム系塗料中塗 ＪＩＳ　Ｋ５５３９ 17.00

15.00　　　〃

塗　装　種　類 規　　　　　　格 標準使用量

エポキシ樹脂プライマー 12.00

下塗り塗料

フェノール樹脂塗料下塗 25.00

中・上塗り塗料

長油性フタル酸樹脂塗料中塗 ＪＩＳ　Ｋ５５１６　２種 12.00

12.00

11.00

シリコンアルキド樹脂塗料中塗

14.00

人

％

エ 歩掛の補正

塗装施工歩掛＝施工歩掛×｛（１＋Ｋ1）×（１＋Ｋ2）｝

Ｋ1、Ｋ2 ：塗料の種類による補正係数

　Ｋ1、Ｋ2 の補正係数 （100m2当たり）

(5) 足場工

鋼橋架設工の足場工による。

　（備考） １　上表以外の塗料の種類等による補正係数は、別途考慮する。

±0

±0 ±0

±0

±0.2 ±0.2

4.0 4.0

　　　　　　　を乗じた金額を上限として計上する。

Ｋ1

鉛系さび止めペイント

変性エポキシ樹脂塗料 ＋0.1

＋0.1

1.9

　（備考） １　箱桁内面のような密閉部分の作業にあたっては、室内に充満する塗料の有機溶剤除去のため密閉

　　　　　　２　諸雑費は希釈財、刷毛、ハンドミキサ等の費用であり、労務費、材料費の合計額に上表の諸雑費率

　　　　　　　部の規模に応じた発動発電機、送風機、防毒マスク等の経費を別途計上する。

2.5 2.5 2.5

4.0 4.0 4.0

箱桁構造内面（密閉部）Ｋ2

フェノール樹脂塗料

ポリウレタン樹脂塗料

塩化ゴム系塗料中塗

諸雑費

±0

塗料の種類

1.9

補正係数下塗 中塗 上塗

塗装箇所

1.9

4.0

橋梁塗装工

34

(6) 新橋継手部現場塗装歩掛

鋼橋の新橋における現場継手部の下塗塗装に適用する。但し、エアレススプレー等による機械吹付には適用しない。

1) 施工フロー

2) 素地調整作業 （100m2当たり）

単位

人

％

3) 塗装作業

鋼橋継手部を現場で下塗塗装（刷毛塗）する場合に適用する。

ア 塗装の種類と使用量は「橋梁塗装工」による。

イ 施工歩掛 （１回塗り当たり）

単位

人

％

床版工

塗装作業

継手部素地調整作業

継手部下塗塗装作業

架設

規　　格

橋梁塗装工

摘　　要

　（備考） １　諸雑費は、ディスクサンダー、発動発電機、サンドペパー、スクレーパ、ワイヤーブラシ、ハンマ、

名　　　　称

諸雑費

数　　量

15.2

7.0

　　　　　　　じた金額を上限として計上する。

4.0

橋梁塗装工 3.1

諸雑費

　（備考） １　塗装歩掛は、塗装の種類によって補正はしないものとする。

　　　　　　２　箱桁構造内面（密閉部）作業の補正はしないものとする。

　　　　　　３　諸雑費は希釈財、刷毛の損耗費等の費用であり、労務費、材料費の合計額に上表の諸雑費率を乗

　　　　　　　タガネ等のケレンに必要な工具の運転経費及び消耗品の費用であり、労務費に上表の率を乗じた

　　　　　　 金額を上限として計上する。。

数　　量 摘　　要名　　　　称 規　　格

35

６　　床　堀　工

６－１　床堀工　６－１－１　適用範囲

(1) 別に定めのあるものを除き構造物等の床堀に適用する。

(2) 床堀経費は原則として、当該工種に組み込んで積算するものとする。

　６－１－２　施工歩掛(1) 歩掛構成

歩掛構成は下記区分の割合による合成単価とする。

(2) 土石床堀 10m3当たり

人

ｈ

(3) 岩石床堀Ⅰ（掘削箇所に大型ブレーカが入り作業ができる場合） 10m3当たり

人

人

日

日

％

ｈ

本

ｈ

(4) 岩石床堀Ⅱ（掘削箇所に大型ブレーカが入れない場合で掘削箇所の外から作業する場合）10m3当たり

人

人

日

日

％

ｈ

本

ｈ

人力床堀 1割

名　　　称 規　　　格 単位

数　　　　　量

砂・砂質土粘性土礫質土

岩塊・玉石

人力岩石掘削

0.39

0.22

区　　分

機械による床堀

土　　　　石 岩　　　　石

機械掘削(ﾊﾞｯｸﾎｳ)

９割 大型ﾌﾞﾚｰｶ床堀

人力による法頭切土・床拵え等

普通作業員

ﾊﾞｯｸﾎｳ運転 0.6m3

0.39

0.20 0.28

0.60

0.28

摘　　　要

人力の1割

ﾊﾞｯｸﾎｳの9割

軟岩ⅠＡ

0.60

名　　　称 規　　　格 単位数　　　　　量

軟岩ⅠＢ 軟岩Ⅱ 中硬岩 硬岩Ⅰ

諸雑費率

大型ﾌﾞﾚｰｶ

ﾁｾﾞﾙ損耗費

特殊作業員

普通作業員

空気圧縮機運転

ｺﾝｸﾘｰﾄﾌﾞﾚｰｶ損料

ﾊﾞｯｸﾎｳ運転

可搬式ｽｸﾘｭｳ5.0m3/min

20kg

油圧式1,300kg

機械損料の補正

1,300kg

0.6m3

機械損料の補正

0.26

0.13

0.04

0.17

1.00

0.74

1.10

0.01 0.01

1.10

0.92

1.00

0.20 0.20

0.46

0.23

0.08

0.320.22

0.06

0.17

0.33

1.58

1.25

0.06

2.00

1.22

1.25

0.05

摘　　　要

人力の１割

0.25

1.25

0.75

0.38

0.13

0.52

1.00

単位数　　　　　量

軟岩ⅠＢ 軟岩Ⅱ

0.25

1.25

普通作業員

空気圧縮機運転可搬式ｽｸﾘｭｳ5.0m3/min

中硬岩 硬岩Ⅰ

特殊作業員

名　　　称 規　　　格

大型ﾌﾞﾚｰｶ 油圧式1,300kg

機械損料の補正

ｺﾝｸﾘｰﾄﾌﾞﾚｰｶ損料 20kg

諸雑費率

1.10

0.01ﾁｾﾞﾙ損耗費 1,300kg

ﾊﾞｯｸﾎｳ運転 0.6m3 0.20

0.26

0.13

0.04

0.17

1.00

1.43

0.33

0.17

0.06

0.22

1.00

1.76

1.10

0.01

0.20

0.46

0.23

0.08

0.32

2.00

2.30

0.25

0.75

0.38

0.13

0.52

人力の１割

0.25

1.00

1.25

0.06

1.25

0.05

1.25機械損料の補正 1.25

９割

1割

大型ﾌﾞﾚｰｶの９割

大型ﾌﾞﾚｰｶの９割

摘　　　要

3.11

36

　６－１－３　溝渠工の床堀工(1) 適用範囲

1) 溝渠工（プレキャスト製品）の床堀に適用する。

2) 床堀経費は原則として、当該工種に組み込んで積算するものとする。

(2) 施工歩掛

施工歩掛は構造物に型枠等を必要としないため、下記のとおりバックホウ0.6m3による掘削とする。

床堀機械の数量算出因子（道路土工－機械掘削及び積込土石－施工歩掛－ﾊﾞｯｸﾎｳ）

ｈ

　６－１－４　土石類床拵え工(1) 適用範囲

1) 簡易工作物等の施工で地山が土石類で床堀を見込み難い場合に適用する。

(2) 施工歩掛 10m2当たり

単位

人

（備考）　人力による切り崩し、敷き均し、整形とする。

0.6m3ﾊﾞｯｸﾎｳ 0.24

名　　　称 規　　　格

10m3当たり

2.3普通作業員

名　　　称 規　　　格 数　　量

数　　量

単位 摘　　　要粘性土礫質土

37

７　　そ　の　他

※ 林道路体改良工事に適用 は中部局独自の因子等である。

７－１　路体改良　７－１－１　路面整正工歩掛 　 　

1Km当たり

人

ｈ

　路面整正工の功程・歩掛作成資料

ﾓｰﾀｰｸﾞﾚｰﾀﾞｰ数量算出因子

ﾓｰﾀｸﾞﾚｰﾀﾞ算定因子表

普通作業員歩掛算出因子

単位

人

3.3

Ｎ Ｄ Ｖ

3 500 3.0

規　　　格

時間当たり

　　XにA=1,B=2,C=3を代入計算した

２　主作業時間の運転１時間当り作業量(m/h)

３　長期運転実績による作業量の補正(分/km)

　　運転日数／供用日数

４　準備その他時間による作業量の補正

　　準備・その他　計

　　12.2+ 13.8= 26.0

数　　量

3.1m

0.49

2.443.05

　　上記4.のA,B,Cの各々の作業量

供用日数

名　　　称 規　　　格 単位

0.61普通作業員

摘　　要数　　　　　量

A B C

475

412

415

360

0.41

2.03

36.6

ﾓｰﾀｰｸﾞﾚｰﾀﾞ運転

140

運転時間

460

運転日数

80

0.20

名　　　称

普通作業員

その他時間

13.8

準備時間

12.2

ｔ

　　D=500m Cm=36.6分

路面の状態区分

１　1㎞当り主作業運転時間 (分/㎞)

　　主作業時間の一次回帰式

　　Y=93.0-10.4X

５　ｻｲｸﾙﾀｲﾑ（分）の算出

　　Cm=0.06N*D/V+(N-1)t

　　t=3.3分　　n=3回仕上

　　D=500m v=3.0㎞/h

A

路面に轍掘れがあり、その深さが　15㎝以上

のもの

82.6

726

36.6 36.6

B

ＡＣの中間

72.2

831

C

路面に轍掘れがあり、その深さが　　5㎝未満

のもの

61.8

971

555

482

７　１時間当り作業量

　　(ﾓｰﾀｸﾞﾚｰﾀﾞ3.1m)

　　A=0.06D*E/Cm　　　(㎞/h)

　　D=500m Cm=36.6分

0.5

0.410

　　A=0.06D*E/Cm　　　(㎞/h)

0.4　　A=運転時間当り作業量

0.492

６　作業効率（Ｅ）の算出

0.6

　　E=上記6.のA,B,Cの各々の作業効率

0.328

38

　７－１－２　敷砂利工歩掛 　 　 　

100m3当たり

人

ｈ

ｈ

本

ｈ

ｈ

m3

敷砂利工功程・歩掛作成資料

敷均し数量算出因子(林野必携（林道－道路土工－路盤工－機械(ﾌﾞﾙﾄﾞｰｻﾞ15t t=5.0㎝)）

人

h

％

現地産材料使用の場合の材料集積・材料採取・材料積込・材料運搬数量算出因子 100ｍ3当たり

ｈ

ｈ

本

ｈ

購入・現地産共通

ﾌﾞﾙﾄﾞｰｻﾞ

材料割増率

15t

ﾀﾞﾝﾌﾟﾄﾗｯｸ 10t

名　　　称 摘　　要規　　　格 単位数　　　量

購入 現地産

普通作業員

ﾌﾞﾙﾄｰｻﾞ運転

2.60

1.7315t

2.60

1.73

大型ﾌﾞﾚｰｶ運転

ﾁｾﾞﾙ損耗費

ｼｮﾍﾞﾙ運転

ﾀﾞﾝﾌﾟ運転

油圧式1,300kg

0.07

1.75

10.39

敷均し

1,300kg 採取

摘　　　要

106

5.65

ｸﾗｼｬｰﾗﾝ

普通作業員 補助労力

名　　　称 規　　　格

積込

運搬

ﾎｲﾙ型1.2m3

10t

2.60

1.73

6

単位

0.13

40～0

材料採取 材料積込 材料運搬

採取箇所を指定しない場合

採取箇所を指定する場合

材料集積

摘　　要

ﾄﾗｸﾀｼｮﾍﾞﾙ 5.00 1.65

大型ﾌﾞﾚｰｶ

名　　　称 規　　　格 単位

数　　　　　量

ﾁｾﾞﾙ損耗

ﾎｲﾙ型1.2m3

油圧式1,300kg

1,300kg

5.33

0.07

8.20

0.10

9.80

65％適用

65％適用

数　　　　　量

100m2当たり 100m3当たり

採取

（備考）１　材料集積は採取箇所を指定しない場合に計上する。（中部）

２　材料採取は採取箇所を指定する場合に計上する。（林野必携岩石掘削－大型ﾌﾞﾚｰｶｰ軟岩ⅠB)

３　材料積込は必要により計上する。

４　材料運搬は必要により計上する。

39

　７－１－３　横断溝清掃工歩掛 　 　 　

１箇所当たり

人

％

横断溝清掃功程･歩掛作成資料

Ⅰ　清掃工Ⅰ数量算出因子（平成４年林野）

Ⅱ　清掃工Ⅱ数量算出因子（林野必携（共通工－土工－人力切崩し及び積込－人力床堀））

人

％

　７－１－４　呑・吐口清掃工歩掛 　 　

１箇所当たり

単位

人

日

呑・吐口清掃功程・歩掛作成資料（国土交通省土木工事積算基準（土工－小規模土工－床堀作業－標準）

m3

日

人 0.03

0.15 5.00

規　　　格

普通作業員

1箇所当たり

2

体積

0.150

摘　　　要

１日実働7.5時間

１日実働作業時間(60分×7.5時間)-25.7分=424.3分

諸雑費

0.20

普通作業員砂・砂質土・粘性土・礫質土

名　　　称

１箇所当たり4m

機材損料等

規　　　格

摘　　要

数　　　量

3.90

１m当たり作業時間（分/m）

諸雑費

単位10m3当たり

（備考）１　清掃工Ⅰは次表ⅠのＢを適用するものとする。

機材損料等

準備　その他　計

諸雑費（％）

14.7

Ａ

溝幅30㎝未満

28.1

横　断　溝　規　格

0.29

2

0.06

2

名　　　称 規　　　格 数　　量 摘　　要

0.06

横断溝規格延長

0.2m3

0.03

普通作業員

ﾊﾞｯｸﾎｳ運転

0.03

0.03

ﾊﾞｯｸﾎｳ日当たり作業量

数　　　量

日当たり 1箇所(1m3)当たり

２　清掃工Ⅱは次表Ⅱを適用するものとする。

ﾊﾞｯｸﾎｳ1箇所当たり作業量

普通作業員10m3当たり人工数

0.30

0.2m3

16.0

１箇所当たり人工数（人/箇所）

１人日当たり作業量（m/日）

準備その他時間による作業量の補正（m/日）

35.00

0.2m3 　S1

名　　　称 規　　　格 単位

溝幅 深さ

補助労務

単位 　4m～5m長

Ⅰ Ⅱ

名　　　称

作業時間の一次回帰式

Y=25.7+2.4X Xに A=1 B=2 C=3 を代入計算

9.3＋16.4=25.7分

Ｃ

溝幅50㎝以上

32.9

13.6

Ｂ

溝幅30以上50㎝未満

30.5

12.9

0.31

2

数　　　　　量

15.1

0.26

2

13.9

0.29

2

40

　７－１－５　小崩土除去工歩掛 　 　

１㎞当たり

単位

ｈ

小崩土除去功程・歩掛作成資料

ﾌﾞﾙﾄﾞｻﾞ作業量算出因子（林野必携（林道－道路土工－機械掘削積込－土石－ﾌﾞﾙﾄﾞｰｻﾞ15t））

　７－１－６　除草工歩掛 　 　

１㎞当たり

単位

人

人

日

除草功程・歩掛作成資料（国土交通省土木工事積算基準（道路除草－機械除草））

人

人

人

日

％

特殊作業員

草刈機運転

世話役

摘　　要名　　　称 数　　量

0.7

15t

ﾙｰｽﾞ押土･S3･普通

15tﾌﾞﾙﾄﾞｰｻﾞ運転 1.17

規　　　格

10.0

VB=60/Cm*q*E(m3/h)

1.05

L 平均押土距離

1,000m中の崩土量(m3)

q

E

69.2

1.73

81.0

崩土規模幅(m） 高さ(m)

0.9 0.3

延長(1,000m中)

600.0

摘　　要

ｶｯﾀ-径255㎜

数　　量

0.18

1.02

1.02

規　　　格

特殊作業員

普通作業員

機械損料

1.70

0.20

1.70

名　　　称

1,000m当たり

数　　　　　量

単位

世話役 0.30

名　　　称 規　　　格 1,000m2当たり

摘　　要

40％適用

40％適用

不適用

ｶｯﾀ-径255㎜

0.18

1.02

1.02 40％適用

不適用

刈払い規模1,000.0

延長(m) 面積(m2)

4諸雑費

1,500.0

標準刈幅（片側のみ）(m)

1.5

Cm=0.027L+0.78

41

＊参考（平成４年林野） 100ｍ2当たり

人

日

人

日

人

日

普通作業員歩掛算出因子

単位

人

　７－１－７　林道パトロール歩掛 　 　

１日当たり

人

日

kg

（備考）１　ﾗｲﾄﾊﾞﾝの走行速度は、通常時60km/h、異常時40km/h、冬季30km/hとし、その率により数量を計上する。

１５°以上３０°未満

１５°未満 ３０°以上 １５°未満

カヤ類、雑木主体によく茂っている Ａ ・Ｃの中間 雑草主体で切れ間もある

３０°以上

分/100m2

ｃｃ ａａ

名　　　称

普通作業員

１人日当たり作業量

準備その他時間による作業量の補正(m/ｈ)

0.500100ｍ2当たり作業時間（日）

草刈機運転

普通作業員

草刈機運転

名　　称

ｂ

１５°以上３０°未満

斜面勾配の区分及び補正 ３０°以上

１５°以上３０°未満

１５°未満

肩掛式2.0PS

準備・その他 計12.2+13.8= 26.0

29.6

普通作業員

草刈機運転

植生の状態区分

名　　称

植生状態の作業時間を補正する指数

単位数　　　　　量

名　　称

摘要

2

冬季

0.50

4

1.00ﾗｲﾄﾊﾞﾝ運転

塩化ｶﾙｼｳﾑ

2,000㏄

0.256

数　　量

0.60

規　　　格

日当たり

普通作業員の編成人数

数　　　量

通常 異常気象時

274.5

0.400

330

357.7

250

2

0.67

1

359.2

0.303 0.370 0.303

36.6

名　　　称 規　　　格 単位

60分×7.5h-26.0分=424.0分

222.0

200

0.208

0.81

66.7

89.9

674.2

630

0.158

515.2

1.06

68.7

100m2当たり作業時間（分）

法面勾配による補正後の作業時間

１時間当たり作業量

Ｂ Ｃ

154.6 分/100m2 118.5 分/100m2 82.4

202.5

ｂ

1.06

163.8

Ａ

ａ ｃ

1.06 0.81 1.311.310.811.31

87.3

390 480

289.5 468.7

440

55.6

107.9

270

417.0

155.2

38.6

125.2

47.9

330

0.227

125.6

47.7

95.9

62.5

ｂ

Ac

0.300

0.500

0.240

0.400

0.182

0.303

Aa Ab

0.208 0.158

0.227

Ca Cb Cc

数　　　　　量

0.370 0.303

Bb Bc

0.222 0.182

0.125 0.095

0.136

肩掛式2.0PS

肩掛式2.0PS

規　　格 単位

規　　格Ba

0.256

規　　格

普通作業員

単位

0.154

数　　　　　量

42

　７－１－８　側溝整備工歩掛 　 　

100m当たり

単位

人

日

側溝整備功程・歩掛作成資料（国土交通省土木工事積算基準（土工－小規模土工－床堀作業－標準））

ｍ3

日

10m3人

（備考）　堆積土は全断面の８割とする。

　７－１－９　標識設置工歩掛（林野必携（林道－道路付属施設－視線誘導標設置－土中建込））10本当たり

単位

人

（備考）　撤去歩掛は、建柱の５０％とする。

摘　　要

堆積土割合

0.8

堆積土体積

0.144

名　　　称

普通作業員

規　　　格 数　　量

1.10

側溝規模上底

0.9

下底

0.3

高さ

0.3

35.00

0.03

0.30

0.22

0.22

50％適用

50％適用

ﾊﾞｯｸﾎｳ 0.2m3 S1

ﾊﾞｯｸﾎｳ日当たり作業量

ﾊﾞｯｸﾎｳ1m3当たり作業量

普通作業員人工数

0.2m3

0.2m3

補助労務

名　　　称 規　　　格 単位

0.22

規　　　格 数　　量

0.22

摘　　要名　　　称

普通作業員

摘　　要100m当たり

数　　　　　量