e - m a i l 新たな時代へのあゆみ

39 平成 28 年(2016 年) 10月 発行(発行人:日置 美次) 〒649-2102 和歌山県西牟婁郡上富田町岩田2456-1 TEL. (0739)47-6640 FAX. (0739)47-6645 ホームページ http://www.wfj.or.jp/ E - M a i l [email protected] 新たな時代へのあゆみ 〜第2期経営計画の実現に向けて〜 (日置美次理事長) 39号 ○新理事長就任のご挨拶 ○選任理事各担当業務について ○第2期経営計画 新管理職員紹介 ○事業実施報告 2 3 4 5 ○資金収支計算書 ○事業活動計算書 ○事業計画 ○支援計画表 ○当初予算表 ○各担当者・各責任者の名簿 ○福祉便り 6 7 8 9 11 12 13 ○フレッシュさん紹介 ○職員相談窓口 ○助成事業報告 ○酒類の販売について ○各事業所の生産品 ○アールブリュット和歌山展・ 福祉セミナー概要 15 20 21 22 23 24

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Page 1: E - M a i l 新たな時代へのあゆみ

第39号平成 28 年(2016 年)10 月 発行(発行人:日置 美次)

〒649-2102 和歌山県西牟婁郡上富田町岩田2456-1TEL.(0739)47-6640 FAX.(0739)47-6645

ホ ー ム ペ ー ジ http://www.wfj.or.jp/E - M a i l i n f o @ w f j . o r . j p

新たな時代へのあゆみ〜第2期経営計画の実現に向けて〜

(日置美次理事長)

3 9号

○新理事長就任のご挨拶

○選任理事各担当業務について

○第2期経営計画

 新管理職員紹介

○事業実施報告

2

3

4

5

○資金収支計算書

○事業活動計算書

○事業計画

○支援計画表

○当初予算表

○各担当者・各責任者の名簿

○福祉便り

6

7

8

9

11

12

13

○フレッシュさん紹介

○職員相談窓口

○助成事業報告

○酒類の販売について

○各事業所の生産品

○アールブリュット和歌山展・

 福祉セミナー概要

15

20

21

22

23

24

Page 2: E - M a i l 新たな時代へのあゆみ

(2)    

理事長 

日置 

美次

 

昨年度、宇治田文彦理事長

の下、和歌山県福祉事業団設

立50周年記念事業を終え、本

年5月19日の理事会(第

131会)におきまして、理

事長の承認を頂きました日置

美次で御座います。

 

いま、思い起こせば、当事

業団が県の外郭団体から「平

成18年度=指定管理者→平成

23年度=完全独立」を遂げた

平成23年度までの「内部改

革」の道のりと数々の壁を越

えられたのは、宇治田前理事

長並びに事業団を「信頼・応

援」して頂いた利用者の方々、

保護者の方々、理事会等関係

者の皆様方のお力添えによる

ものであり、今後とも皆様方

の「信頼の負託」を裏切るこ

となく、当事業団の理念の実

現に向かって進むことをお誓

いし、和歌山県福祉事業団職

員を代表して、感謝と御礼を

申し上げます。

 

なお、社会福祉法人を取り

巻く環境は大きく変化し、来

年度(29年度)、社会福祉法

人改革が施行される中、私に

とっては大きな変革の渦の中

での就任となりました。

 

また、「障害者自立支援法

→障害者総合支援法」の一連

の改正により、サービス(支

援)の「質・量」の向上が

担保される環境が整備され、

「集団的処遇から個別支援」

への質的転換が少なからず定

着するに至りました。

 

反面、ある意味贅沢な悩み

でもありますが、制度改正に

伴う支援員の増員に対し、職

員の確保に頭を悩ます状況が

続いている現状もあります。

 

今、当事業団に課せられて

いる課題は、「入所機能の縮

小・分散化、地域生活移行の

推進、強度行動障害等支援の

技術的深化、触法障害等支援

の実践的深化、児童デイサー

ビス等の発達支援への質的転

換」と「効果的な経営、組織

の改革、専門職の活用等」の

広範囲に及ぶものであります。

 

ただし、どのような状況下

においても、私たち和歌山県

福祉事業団職員は、「利用さ

れる方々が、安心して委ねら

れる事業団であること」「支

える者が、気概・生き甲斐を

持ち、心配り・気配り・思い

やりを持ち続ける職員である

「全てに検証が

   

必要となる」

  

検証・指導監査担当理事

        

宇治田文彦

 

「全てに検証が必要とな

る」この言葉は管理職研修で

講師をお願いした(株)サン

ライズ、宇治社長(当時)の

研修資料の中の一つの言葉で

あります。

 

私自身、平成13年4月、県

から事業団に出向し、常務理

事兼事務局長として4年、平

成18年の指定管理者制度導入

(県からの独立)の前年、平

成17年5月18日から理事長と

して6期11年勤め、本年5月

して平成24年、障害者虐待防

止法が制定され、社会全体で

虐待を無くす努力をしている

最中に、又事業団設立50周年

の年である平成27年、色々な

記念事業を開催している中に

おいて、重大事件・事故を多

発させ、一番大事な責任を果

せなかったことを深く反省し

ているところであります。

 

反省の一つとして、発生し

た事件・事故の要因等を十分

検証しなかったこと、そのた

めに十分な再発防止策を講じ

ることが出来なかったことが

最大の要因と考えています。

 

日置新理事長の事業団運営

の重点課題は「人権擁護観

(意識)の徹底」「危機管理

(意識)の徹底」「風通しの

良い職場づくり」であります。

 

管理・監督職におかれては、

重点課題を十分理解認識され、

信頼の再構築のため、第一に、

今のお客様である利用者・保

護者の方々に安心・安全を担

保するよう日々の精進をお願

いします。

 

私も、今回の反省のもと新

設した「検証・指導監査担当

理事」として再発防止に努め

る決意であります。

こと」を目指し続けたいと考

えております。

 

今後とも、皆様方の変わら

ぬ「ご指導、お叱り」を糧に

成長して参りたいと考えてお

りますので、変わらぬご支援

をよろしくお願いいたします。

19日の理事会をもって理事長

職を退任いたしました。

 

この間、厳しい行財政改革

の中で、県依存経営から自立

経営を目指し、職員の努力と

利用者・保護者の方々の支援

を得て、資金の安定と基盤の

確立という初期の目的を達成

することができ、責任の一担

を果すことができたものと考

えています。

 

しかしながら、一番果さな

ければならない「利用者・保

護者の方々に安心・安全を担

保する」という責任について

は、不十分でありました。

 

利用者の方々に係る事件・

事故については、平成13年、

平成20年に多発しました。そ

就任のご挨拶

新理事長

専任理事

各担当業務について

「第2期経営5ヶ年計画」

〜節目を迎えた和歌山県福祉事業団〜

就任のご挨拶

新理事長

専任理事

各担当業務について

「第2期経営5ヶ年計画」

〜節目を迎えた和歌山県福祉事業団〜

新理事長 就任のご挨拶 / 専任理事 各担当業務

Page 3: E - M a i l 新たな時代へのあゆみ

(3)

「危機管理・虐待防

 

止にかかる今年度

 

の方針」

   

危機管理担当理事

        

宮下  

 

危機管理担当理事としては、

非常に大きな職責を担ってい

るという重責を感じています。

 

昨年度(平成27年度)は、

当法人にとって設立50周年を

迎えた記念すべき年であり、

様々なイベント等が開催され

ました。しかし、一方で利用

児者への事故・事件が例年に

比べ数多く発生いたしました。

 

このことは、当法人が作り

上げてきた信頼・信用を大き

く失ってしまったことを意味

します。今一度、全職員が一

丸となって、この信頼・信用

を回復するため全力を尽くし

取り組まなければなりません。

 

以下、今年度の危機管理・

虐待防止にかかる具体的方針

を述べたいと思います。

1.防火対策について

 

消防設備を含め、事故に繋

がるような危険箇所のチェッ

クを管理監督職が定期的に実

施する。

2.防災対策について

 

平成28年度版防災マニュア

ル(緊急対応マニュアル含

む)の作成・見直しを行い、

全職員に周知を図る。その際、

各事業所において発生するで

あろう災害を想定し、発生時

やその後の対応について、ど

のような対策を事前に講じて

おくべきか等を職員間で話し

合い、職員の防災意識を高め

る。

3.利用児者の事故・事件に

  

ついて

 

ヒヤリハット報告を収集し、

分析・対策を講じる。事務局

本部に報告された事件・事故

については、事務局本部が検

証し、各事業所とも連携を図

りながら対策を講じるが、当

該事業所で起こった事故・事

件というだけでなく、全事業

所の問題として取り組んで行

く。

4.虐待防止について

 

年度当初4月に所属長は全

職員に対し、当法人の職員倫

理綱領ならび行動規範の研修

を実施する。また、新たに職

員採用をした場合には、その

都度説明を行う。

 

7月全職員に対し、虐待防

止チェックリストを活用しア

ンケートを実施、8月職員ヒ

ヤリングの実施、9月職員研

修を実施し、チェックリスト

ならびヒヤリングの結果を職

員にフィードバックする。

 

翌年1月再度職員チェック

リストとヒヤリングを実施し、

その中で虐待に繋がる恐れの

事案がないかどうか、状況は

改善されてきているのかどう

か検証していく。

 

毎月「ついカットメモ」を

活用し、その分析を行い適切

な対応を図っていく。

 

以上、今年度の方針を記載

しましたが、私としましては、

方針を作り、皆様方に周知し

てもらうだけでなく、実際の

各事業所の状況を把握し、問

題や課題等についてお互いに

整理し改善していくためにも、

各事業所に訪問させていただ

くことになりますので、よろ

しくお願いいたします。

中堅職員強化研修を始め、各事

業所においても外部研修への派

遣・毎月の職場研修などを継続

して実施してきました。しかし、

職員規模の拡大に伴い、職員構

成も変化していることを踏まえ、

現状に合わせた研修のあり方を

考え、再構築していく時期でも

あると思います。

 

また、労働環境と言う点に

おいては、風通しの良い職場

づくりが不可欠です。職員同

士が気兼ねなく意見交換がで

き、悩みや課題を共有し働き

やすい職場を作っていくこと

がメンタルヘルスという観点

からも重要になっています。

そして、その現場を指揮監督

する管理職には、若い職員を

温かく導いていく力量が求め

られています。

 

人材育成において、研修は

大きな柱であるとは思います

が、本来、一人ひとりの育ち

方は多様であります。それぞ

れの成長が豊かなものとなり、

温かい支援を提供できる職員

を一人でも多く育てていくた

めに、努力していきたいと思

います。

「人材育成について」

   

人材育成担当理事

        

上村 

恭子

 

平成27年4月に、人材育成

担当理事を拝命し1年が経過

しましたが、日増しにその重

責を実感しています。

 

『福祉は人なり』と言われま

すように、福祉現場では利用者

支援に携わる一人ひとりの力量

がサービスの質に大きく影響し

ます。また、人材育成と併せて

働く人の労働環境の整備は法人

として取り組むべき義務である

とされています。

 

当事業団はこの10余年、社

会的ニーズに基づき、事業を

拡大してきましたが、現在

は県下全域に事業所を整備し、

職員数も1000人を超えま

した。とりわけ、正規職員に

ついては、20代~30代の若い

世代が急増する一方で、経験

年数10年以上の中堅職員は少

なく、また平均経験年数も5

年という状況になっています。

 

研修体制としては、これま

でにも新規採用正規職員研修・

専任理事 各担当業務

Page 4: E - M a i l 新たな時代へのあゆみ

(4)  

本部経営統括責任者

        

坂上 

恒久

 

平成27年8月社会福祉法人

和歌山県福祉事業団は設立50

周年を迎えました。

 

設立から平成23年3月まで

は公設民営で和歌山県と一体

となり社会福祉事業を推進し、

県民の福祉の向上に取り組ん

で来ましたが、平成23年4月

に県立施設の移管を受け、自

主自立の法人経営を行うこと

となりました。これを機会に

平成21年度から平成25年度ま

での第3期経営改善5ヶ年計

画を3年前倒しで廃止し、平

成23年度から平成27年度を第

1期経営5ヶ年計画として経

営の安定を目指してきました。

 

第1期経営5ヶ年計画の最

終年度に設立50周年という節

目を迎え、これまでの歴史を

振り返るとともに、和歌山県

福祉事業団の今後を照らす第

2期経営5ヶ年計画を策定し、

設立100年の日を迎えられ

るよう新たな一歩を踏み出し

ました。平成28年度から平成

32年度までの第2期経営5ヶ

年計画では、経済情勢の変化、

福祉制度改革(国の第4期障

害福祉計画)、利用者の高齢

化・重度化に適切に対応する

ため、法人の組織機能の強化

と経営基盤の安定を図ること

を基本的な考えとして、事業

計画を推進していきます。

 

法人の組織改革では、理事

会決定事項の具現化、迅速化

の促進、及び的確化を図るた

め、法人組織における役員の

体制を改正して、常務理事を

配置せず、理事長の指示・命

令、及び業務執行(決裁)を

迅速、的確にします。また、

理事長が事務局長を兼務して、

直接事務局を指揮・監督する

体制を作るとともに、検証・

指導監査担当、危機管理担当、

人材育成担当の専任理事役員

を配置し、業務執行に関する

意思決定機関としての理事会

の機能を強化します。

 

経営基盤の安定策として、

財務面では、経営状況の分析

の強化、経営の透明性の確保、

外部監査の実施等により、ガ

バナンスの強化、財務規律の

確立に努め、経営力の向上を

図ります。また、中長期の資

金計画により、効果的な先行

投資と積立資産を確保します。

 

労務管理では、職員の処遇

改善と労働力の確保に努める

とともに、職員研修体系の適

正化とOJT体制の強化によ

り、人材の育成に取り組みま

す。

 

業務管理では、法人の目標

である、障害者のトータルラ

イフサポート体制の確立を目

指して、事業所目標の設定と

事業計画の策定、施設整備計

画(既存施設の維持、新規事

業所の整備、防災対策)を基

本とした、実現可能な経営計

画を策定するとともに、法人

全体、各圏域、各事業所の連

携を強化して、経営計画の実

行・進捗状況の把握、分析・

評価・改善を検証する体制を

構築します。

 

第1期経営5ヶ年計画で自

主自立の「はじめの一歩」を

踏み出した和歌山県福祉事業

団は50周年という節目の年を

経て、第2期経営5ヶ年計画

で、その歩みを確かなものに

していかなければなりません。

新管理職員紹介

サポートセンターれん

南紀あけぼの園

千奈美

寿

 楽

 荘田

サポートセンターゆい

 

/有田圏域通所事業所

就任のご挨拶

新理事長

専任理事

各担当業務について

「第2期経営5ヶ年計画」

〜節目を迎えた和歌山県福祉事業団〜

第2期経営計画 / 新管理職員紹介

Page 5: E - M a i l 新たな時代へのあゆみ

(5) 

1.はじめに 

 

社会福祉法人和歌山県福祉

事業団は、昭和40年に設立さ

れ、平成18年3月まで管理委

託制度の下、県立施設の運営

を県の委託により行ってきま

した。

 

平成18年4月1日からは、

指定管理者制度により県から

非公募による指定管理者とし

て、県立入所施設の運営を行

うとともに、施設入所利用者

の地域移行、また、在宅障害

児者・家族の方々への相談支

援等の在宅福祉サービスの展

開を図ってきました。

 

そして23年からは、県より

県立入所施設(8施設)の土

地の無償貸与、建物の譲渡が

なされ、念願であった自主運

営の道を歩み始めました。

 

平成24年度以降は、法人の

運営方針に則り、多岐多様な

福祉サービスにより、利用児

者の方々の「思い・願い」を

大切にして、総合的に提供

されるよう創意工夫するこ

と、個人の尊厳を遵守しつつ、

個々に応じた主体的な生活を

営む為の支援をすること、そ

して事業所ならびに核となる

本部が緊密に連携して、多く

の利用児者、家族の方々の福

祉ニーズに合ったサービスを

企画・立案するなど、実践と

検証を進めて参りました。

 

また、平成27年度におきま

しては、法人設立50周年、自

主・自立経営10周年の節目の

年であり、年間を通して多く

の記念事業を実施するととも

に、事業の一環として施設整

備も行いました。

 

以下、平成27年度の特徴的

な事業を報告します。   

  

2.施設福祉分野

○各入所施設からは、計13名

の方が平成27年中に退所し地

域移行しています。「有功ヶ

丘学園」から5名、「南紀

あけぼの園」から児童2名、

「由良みのり園」から2名、

「古座あさかぜ園」から4名

が移行しています。

 

3.在宅福祉分野   

○共同生活援助事業(グルー

プホーム)については、平成

27年度内の増設はありません

が、ありだっこホームの定員

を増やして入居希望者を受け

入れ、平成28年3月末には、

事業団全体でホーム67ヶ所

326人の方を支援していま

す。また、自活生活をしてい

る方15名の支援も継続してい

ます。

〇平成27年4月1日児童期か

ら成人までトータルライフ支

援を目指し、紀の川市粉河の

児童デイサービスきらり(定

員10名)と、生活介護事業所

きらり(定員20名)を多機能

型事業所「きらり」とし、新

たに運営を始めました。児童

期の療育活動、成人において

は、個別活動を中心に創作活

動や散歩、またリサイクル作

業を継続しています。

○紀の川市粉河の通所事業所

「きらり」の建物内にて運営

していた「那賀圏域障害児者

相談支援事業所りん」を「那

賀圏域障害児者相談支援事業

所れん」とし、伊都・那賀圏

域障害児者相談・生活サポー

トセンターれんの所属として

事業を実施しました。

〇御坊市の「はな」の敷地内

に、平成27年4月より、50周

年記念事業の一環として整備

しました「ぎゃらりーなかが

わ」をオープンし、和歌山市

吹上のギャラリー(は~と

ぎゃらりー)同様、各事業所

の作品の展示や販売を行って

います。27年度は、2ヶ所の

ギャラリーを活用し、「アー

ルブリュット和歌山展」を開

催。法人内外の作品を広く展

示し、大勢の方に来場してい

ただきました。

〇御坊市の「はな(生活介

護)」においては、当初小規模

特別養護老人ホーム用地として

ご寄付を頂いた旧野村邸跡地の

計画を変更し、平成27年9月よ

り出張所として農作業を始めま

した。平成28年4月からは定員

を増やしています。

〇平成27年4月1日より、職

員2名(園長、課長)が出向

し、社会福祉法人おもと会

の運営協力を行ってきました。

今年度も引き続き園長、課長

(人事異動により変更)が出

向しています。平成28年4月

18日、おもと会より合併協議

の申し入れがあり、今後協議

を進めていく予定です。

〇和歌山圏域通所事業所の

「作業所あい」においては、

和歌山市梶取にて事業を実施

しておりましたが、平成27年

5月1日より和歌山市出島に

移転し、名称を「あいショッ

プ」と改めました。法人内の

生産品を中心に販売するとと

もに、物流センターの機能も

もった事業所へと生まれ変わ

りました。地域の方々に親し

んで頂ける事業所を目指して

います。

〇平成27年5月1日より、

「作業所あい」の跡地に新た

に「生活介護事業所あい」を

開設しました。定員は20名で、

リサイクル活動や内職の他、

創作活動や書道、クッキング、

園芸や卓球バレーなどサーク

ル活動も積極的に行っていま

す。契約者数は、21名でした。

〇平成27年4月1日より、串

本町田原にて運営していた

「児童デイサービスふれん

ず」(定員10名)と「生活介

護事業所あん」(定員20名)

を統合、多機能型事業所「ふ

わり」とし、新たにスタート

しました。「きらり」同様、

児童期からのトータルライフ

支援を実施し、活動において

も、地域との交流を大切にし

ています。

平成27年度

社会福祉法人和歌山県福祉事業団事業実施報告

事業実施報告

Page 6: E - M a i l 新たな時代へのあゆみ

(6)

資金収支計算書(自)平成27年4月1日 (至)平成28年3月31日 (単位:円)

資金収支計算書

Page 7: E - M a i l 新たな時代へのあゆみ

(7)

事業活動計算書(自)平成27年4月1日 (至)平成28年3月31日 (単位:円)

事業活動計算書

Page 8: E - M a i l 新たな時代へのあゆみ

(8)

平成28年度基本方針

和歌山県福祉事業団の理念で

ある、『障害のある人も無い

人も又、高齢者も子供も、共

に地域で生活し、そして共に

地域活動に参加できる社会が

普通の社会である。」という

社会福祉諸法の理念に基づき、

「普通(ノーマライゼーショ

ン)」の社会づくり』を目指

します。

1.利用児者が安全に安心し

て、心安らかに暮らせるよう

質の高いサービスを提供しま

す⑴「事業団は、地域における

社会福祉の担い手としての重

要な役割を果たすことが期

待されるものであることから、

福祉サービスの質の向上に資

するものとして、一般の社会

福祉法人にとって先駆的な事

業や研究事業等の地域の実情

に応じて対応が必要な福祉に

係る需要を満たす為の事業を

行うなど、積極的な取り組み

を行われたい。」という「46

通知の精神」を堅持し、「先

駆的」「専門的」かつ「広域

的」な事業を展開していきま

す。

①積極的な地域移行の推進や

 

対応困難な障害者の支援を

 

行います。

②県下全域的に設置している

 

事業団事業所のセーフティー

 

ネットワークにより、広域的

に支援を実施します。

③障害者のトータルライフ

 

(児童期~高齢期)を支援

 

します。

⑵利用者一人ひとりのニーズ

を十分把握し権利擁護の徹底

を図るとともに、利用者の立

場に立った質の高いサービス

を効果的に提供します。

①個別支援計画の充実を図り、

 

利用児者の個々に応じた支

 

援を実施します。

②「福祉サービス第三者評価

 

基準(共通基準〔障害者・

 

児施設版〕)」に基づく自

 

己点検の実施、課題に対す

 

る取り組みと再度の自己点

 

検を実施します。

③評議員による事業団福祉

 

サービス評価(第三者評

 

価)を実施します。

2.地域での生活が困難な障

害者の方に対し支援を行いま

す⑴地域での生活が困難な方や

対応困難な方の支援を行いま

す。

①障害者支援施設の運営…継続

②福祉型障害児入所施設の運営

 

…継続

③医療型障害児入所施設の運営

 

…継続

3.施設入所者の地域生活へ

の移行を支援します

⑴施設入所者の地域生活移行

の推進を図るため、安心して

地域で暮らすためのシステム

の普及、制度化につなげてい

きます。

 

施設入所者の計画的な地域

生活移行を図ります。

①障害児者相談・生活サポー

 

トセンターの運営…継続

②共同生活援助事業(グルー

 

プホーム)の運営・増設…

 

継続

4.地域の福祉ニーズに応じ

た事業を展開します

⑴和歌山県福祉事業団の保有

する人的資源ならびに物的資

源を有効に活用して、日常的

な取り組みの中で地域福祉に

貢献するとともに、事業所相

互および本部が連携を強化し

て地域の特性に合った新たな

事業を展開します。

①児童、3障害対象の短期入

 

所事業…継続

②児童、3障害対象の日中一

 

時支援事業…継続

③障害児者相談・生活サポー

 

トセンター等での市町村

 

相談支援事業及び(特定・

 

児童・一般)相談支援事業

 

…継続

④障害者総合相談センター 

(基幹相談支援センター含

 

む)の共同運営(有田圏

 

域・日高圏域・西牟婁圏

 

域)…新規(有田)継続

 

(日高・西牟婁)

⑤都道府県相談支援体制整備

 

事業(アドバイザー派遣事

 

業)…継続

⑥在宅リハビリテーション推

 

進強化事業…継続

⑦重症心身障害児者等在宅医

 

(再掲)

⑦放課後児童健全育成事業…

 

継続

⑧子育て短期支援事業…継続

⑨児童の一時保護…継続

⑵高齢者福祉分野においても

事業を展開していきます。

①養護老人ホームの運営…継続

②特別養護老人ホームの運営

 

…新規(11月)

③訪問介護事業…継続

④訪問看護事業…継続(再掲)

⑤看護小規模多機能型居宅介

 

護事業…新規(田辺市と協

 

議中)

⑥老人デイサービス事業…新規

 

(11月)

⑦老人短期入所事業…新規 

 

(11月)

⑧居宅介護支援事業…新規 

 

(11月)

6.職員の資質向上および福

祉を支える人づくりを展開し

ます

⑴質の高いサービスの提供は、

職員の資質によって大きく左

右されることから、職員研修

の充実を図るとともに、資質

向上を促すため各種の資格取

得を奨励します。

①(一般研修)

新規採用職員研修

 

新規採用職員研修は、新た

 

に事業団に採用された職員

 

(現に事業団を退職した後

 

事業団の職員となった者は

 

除く。)に、その職務に必

 

要な知識及びその他の基礎

 

的教養を修得させるための

 

研修とする。

 

療等連携体制整備事業…継続

⑵地域の障害児者等の福祉

ニーズの把握に努め、新たな

事業を展開します。

①多機能型事業…継続

②生活介護事業…継続

③就労継続支援事業B型…継続

④就労継続支援事業A型…継続

⑤児童発達支援事業…継続

⑥放課後等デイサービス事業

 

…継続

⑦居宅介護事業等…継続

⑧訪問看護ステーション…継続

⑨看護小規模多機能型居宅介

 

護事業…新規(年度途中で

 

移行)

⑩障害者就業・生活支援セン

 

ター事業…継続

⑪訪問型職場適応援助促進助

 

成金(ジョブコーチ)事業

 

…継続

⑫市町村タイムケア事業…継続

⑬地域生活定着支援促進事業

 

…継続

5.和歌山県下の福祉サービ

ス向上を目的に、「児童福

祉」や「高齢者福祉」へも積

極的に事業を展開していきま

す⑴児童福祉分野においても事

業を展開していきます。

①児童養護施設の運営…継続

②福祉型障害児入所施設の運

 

営…継続(再掲)

③医療型障害児入所施設の運

 

営…継続(再掲)

④児童発達支援事業…継続 

 

(再掲)

⑤放課後等デイサービス事業

 

…継続(再掲)

⑥障害児短期入所・・・継続

平成28年度

社会福祉法人和歌山県福祉事業団事業計画

事業計画

Page 9: E - M a i l 新たな時代へのあゆみ

(9)

・中堅職員研修

 

中堅職員研修は、中堅職員

 

として職務を遂行するため

 

の必要な知識を習得するた

 

めの研修とする。

・管理監督者研修

 

管理監督者研修は、管理監

 

督者としての意識の向上と

 

労務管理、一般社会の動向

 

及び行政的識見のかん養の

 

ため、また、事業所等の長

 

(以下「所属長」とい

 

う。)又はその他管理監督

 

職の立場にある職員は事業

 

所運営を円滑に遂行するた

 

めに必要な識見のかん養の

 

ための研修とする。

・その他

 

福祉セミナーの開催

②(専門研修)

・職種別職務別研修

 

職種別職務別研修は、所属

 

ごとに共通する職種又は職

 

務ごとに、それぞれの事務

 

又は業務を遂行するために

 

必要な知識、技能等を修得

 

させるための研修とする。

・内部実践研修

 

内部実践研修は、職場にお

 

ける研究課題として取り組

 

んできた事項、成果などに

 

ついて事業団職員に対し発

 

表することにより、事業団

 

職員の研鑽を促すための研

 

修とする。

・人権・虐待研修

 

人権・虐待研修は、利用者

 

の人権の擁護、虐待の防止

 

等のため、事業団職員に対

 

して虐待に関する諸知見を

 

深めるための研修とする。

職場研修

 

専門的知識から実践を精査

 

研究・普及し、日常組織的

 

なOJT研修方法による人

 

材育成の定着を目的に実施

 

する。

④外部研修

・伝達研修(内部実践研修に

 

含めて実施)

 

伝達研修は、他の職員に伝

 

達することで参加の研修に

 

対する知識を深めるととも

 

に、研修によって得た知識

 

を事業団全体のものとする

 

ための研修とする。

・参加研修

 

派遣研修=専門性と全国の

 

動向の集積・発信

 

全国社会福祉事業団協議会

 

研修(全国中央研修・近畿

 

ブロック研修)

 

和歌山県、和歌山県社会福

 

祉協議会研修

 

先進地福祉セミナーへの参加

 

その他外部団体主催研修

⑵和歌山県下の福祉事業にお

 

けるリードオフマンとして、

 

和歌山県主催研修の受託・

 

運営等を行います。

①和歌山県サービス管理責任

 

者等研修の受託

②和歌山県相談支援従事者研

 

修の受託

③和歌山県同行援護従事者養

 

成研修の受託

④和歌山県喀痰吸引等研修

 

(第三号研修)研修の受託

⑤その他の研修

⑶福祉を支える人づくりに寄

与するため、施設の役割とし

て学生の資格取得のための現

場実習、教職員・県職員・学

生などの福祉体験研修の受け

入れ、また、地域住民のボラ

ンティア受け入れなどを積極

的に行います。

7.危機管理体制の充実と透

明性の確保等を図ります

⑴震災などの自然災害に備え

て各種の訓練を実施するとと

もに、事業所近隣の地域社会

や関係機関等との連携を強化

し、防災管理体制の充実を図

ります。

⑵感染症や日々のサービスか

ら生じる様々な事故に対応す

るため、「

事故対応サービス

マニュアル」や「ヒヤリハッ

ト」を作成・活用し、予防対

策を徹底します。

⑶情報公開要綱に基づく情報

公開を行い、経営の透明性を

確保するとともに、個人情報

保護要項に基づき、事業団が

保有する個人情報の適正な取

り扱いに努めます。

8.安定した経営基盤を確立

していきます

給付費・措置費収入等による

安定した経営・運営が図られ

るよう、経営体制の確立に努

めます。 

平成28年度 社会福祉法人和歌山県福祉事業団支援計画表

支援計画表

Page 10: E - M a i l 新たな時代へのあゆみ

(10)支援計画表

Page 11: E - M a i l 新たな時代へのあゆみ

(11)

平成28年度 当初予算表

当初予算表

Page 12: E - M a i l 新たな時代へのあゆみ

(12)

平成28年度 セクシャルハラスメント・パワーハラスメント相談窓口担当者

平成28年度 虐待防止に関する責任者 平成28年度 職場研修委員

平成28年度 苦情解決責任者・苦情受付担当者

各担当者・各責任者の名簿

Page 13: E - M a i l 新たな時代へのあゆみ

(13) 

平成28年4月、『有田圏域

基幹相談支援センターあねっ

と』が有田市、有田川町、湯

浅町、広川町から、委託を受

けて、和歌山県福祉事業団と

有田つくし福祉会の2法人の

合同で立ち上がりました。

 

名前の由来は「ありだ」の

「ねっとわーく」をもっと強

いものにしよう!との、願い

を込めて・・・。

(命名者:吉井アドバイザー)

 

『あねっと』では、有田圏

域にお住まいの障害のある方

やそのご家族、および支援を

されている方が、ともに地域

で安心して生活ができるよう、

一緒により良い方法を考えて

いくための相談支援事業を実

施しています。

 

支援内容として、①総合

的、専門的相談支援業務の実

施→多職種による専門的な支

援が必要な方への対応や、各

種関係機関との連携を強化し

ます。②地域の相談支援体制

の強化→地域の支援力向上の

ため、研修等の企画や課題解

決のため、一緒に考えていき

ます。③地域移行、地域定着

の促進の取り組み→施設や病

院を出られてから、地域で生

活するにあたっての準備やサ

ポートを行い、また地域で安

心して暮らせるよう関係機関

と連携して支援します、④権

利擁護、虐待防止に関する取

り組み→成年後見制度の普及

や啓発に努めます。市町の障

害者虐待防止センターと連携

を図り、虐待防止や早期解決

を目指します。⑤ひきこもり

等の支援→ご本人やご家族の

相談に応じ、解決に向けて一

緒に考え、各種関係機関と協

働して支援していきます。

 

『あねっと』は、自分たち

 

新宮市に新しく開所したグ

ループホーム「はまかぜの

家」について紹介します。

 

「はまかぜの家」は、平成

23年にアパートを借りて「は

まかぜの家」「第2はまかぜ

の家」「第3はまかぜの家」

として始まりましたが、建物

の老朽化が進んでいたため、

平成28年4月、事業団立で新

設され、「(新)はまかぜの

家」として、男性4名、女性

3名の計7名で新生活がス

だけで、解決していくのでは

なく、地域における相談事業

者などに、専門的な指導・助

言、情報収集・提供、人材育

成の支援、地域移行に向けた

取り組みを実施することで、

さらに、有田圏域での相談支

援機能の強化を図っていきた

いと思っています。

    

(所長 

大橋幸代)

タートしました。

 

ホームは南向きで日当たり

良好、目の前には大型スー

パーもあり、買い物やバス停、

タクシー乗り場など、交通の

便も整っていて、立地条件は

抜群です。

 

また、ホーム内もすべて個

室で、トイレ・浴室・冷暖房

などが各部屋に完備され、利

用者の方が快適に暮らせる居

室になっています。

 

日中は、生活介護事業所や

他法人の作業所を利用され、

帰宅後は、世話人や支援員、

夜間支援員が常駐し、「安

心・安全」をモットーに、温

かみのある家庭の暮らしを目

指し、一日を過ごせる体制と

なっています。

 

太陽の光がサンサンと降り

そそぐ、「(新)はまかぜの

家」で、利用者の方それぞれ

が、生き生きと楽しく、地域

に溶け込んで『ふつう』の生

活を送れるように、私たちは

これからも皆一丸となって支

援し、温かく見守っていきた

いと思っています。

「有田圏域障害児者基幹

 

  

相談支援センターあねっと」開設

サポートセンターとも「グループホーム新設」

福祉便り

福祉便り

福祉便り

はまかぜの家

Page 14: E - M a i l 新たな時代へのあゆみ

(14) 

「第2しおさいの家」は平

成28年4月1日に串本町サン

ゴ台に開設されました。

 

昨年度より何度も打ち合わ

せを行いながら、入居される

方が住みやすい空間になるよ

うに考えてきました。

 

定員7名の平屋で高齢者の

方や車イスの方でも生活しや

すいように、段差がなく、居

室の入り口も広く作られてい

ます。

 

串本町は東海、東南海、南

海地震により津波等での大き

な被害が予想されている地域

です。しかしサンゴ台は串本

町でも高台にあり、地震が起

こったときの津波の心配もな

く、近くには、社会福祉協議

会や病院、消防署もあり、災

害時の事を考えるととても頼

もしい地域です。また高台に

位置している事から、前方に

 

69か所 

336人 

 

これは和歌山県福祉事業団

のグループホームの数と入居

者の人数です。

 

平成3年に開設した当法人

のグループホームは、入所施

設で長く生活してきた利用者

の「地域で普通に暮らす」取

り組みを先駆的に進め、道を

広げてきました。現在、施設

入所者数335名(児童施設

を除く)とほぼ同数となって

います。

 

そして開設から20余年、

ホームの状況は・・・。

 

地域移行した利用者は緩や

かに歳を重ねています。また

障害の重い人もホームで生

活ができるようになりまし

た。さらに地域で生活をして

いた人や児童施設からの入居

も年々増えています。このよ

うにグループホームは年齢も

生活歴も介護度も違う多様な

人たちが地域で生活する場と

なっています。

 

一方、ホームで直接支援を

する世話人は、もはや言葉通

りの「お世話をする人」では

ありません。入居者の「普通

の生活」の実現のために、よ

り確かな支援ができるように、

介護度や特性に応じた対応が

できる技術と知識が求められ

ています。

 

多様な入居者の中でも、支

援のあり方が問われているの

が「高齢化」への対応です。

 

通常は65歳以上を高齢期と

呼びますが、知的障害者の場

合、個人差はあるものの、老

化が10~15歳ほど早く、概ね

50歳以上を高齢期と考えるべ

きだといわれています。

 

法人のグループホームにお

ける高齢者の人数と割合は次

のとおりです。

〈70代16人、60歳以上55人

(16.3%)、50歳以上133

人(39.5%)〉

 

「地域に点在するグループ

ホームで入居者の老後をどう

支えるか。」

 

グループホームでの課題の

中でも、「高齢化」は法人と

しての重要課題のひとつです。

安全な住居環境の整備と、安

心できる支援体制。転倒等の

危険予見力や急な体調変化に

気づく観察力、医療との連携。

ゆったりとした日中活動。こ

れらのシステム作りが急務と

なっています。

 

そして私たち支援者の考え

方も変化が求められています。

高齢入居者の多くは若いころ

「訓練」や「更生」に懸命に

取り組んできた方々です。そ

の頑張りとプライドを尊重し

つつ、毎日が笑顔で過ごすこ

とができるよう、頑張らなく

てもいい時期を受け止めるこ

とが大切です。これは「支援

のギアチェンジ」と言われて

います。

 

高齢知的障害者については、

全国的な課題となっています。

国における審議の動向を見据

えつつ、法人として一人ひと

りの人生の重みに向き合った

支援を考えていくことが重要

であると考えます。

(地域福祉サービス向上委員会

    

委員長 

垣内 

瞳)

は串本町のきれいな海が一望

でき、ホームの目の前には公

園もあり、自然豊かで環境面

でも最高の場所であると思い

ます。

 

現在女性7名の方が生活さ

れていますが、これから、地

域住民の方との交流や地域貢

献についても考えながら、入

居者の方に生がいを持って、

安心、安全に楽しく生活でき

るようなホームになるよう支

援していきます。

    

(課長 

古久保淳)

 

どうぞ、「(新)はまかぜの

家」をよろしくお願いします。

   

(課長 

谷口さゆみ)

第2しおさいの家

グループホームでの支援について

福祉便り

Page 15: E - M a i l 新たな時代へのあゆみ

(15)   

①採用年月日

   

②自己PR

    

(順不同)

①H28・4・1

②これまでの経験を

活かし、職員として

事業団の縁の下の力

持ちになれるよう、

努力したいと思いま

す。まだまだ分から

◎生活介護事業所あい

①H28・4・1

②本年度より正規職

員に採用された、田

又です。福祉の仕事

歴はまだ浅いですが、

契約雇用職員として

働いてきた経験を生

かして、がんばりま

す。

◎児童デイサービス

 

あい

①H28・4・1

②今年度より和歌山

県福祉事業団でお世

話になります。松原

です。専門学校で取

得した保育士資格と

介護福祉士資格を生

かしながら持ち前の

明るく元気で、すこ

しおっちょこちょい

な性格で頑張ってい

きたいと思っていま

すので宜しくお願い

いたします。

ます。

①H28・4・1

②看護師として障害

児入所施設での経験

がなく日々戸惑うこ

とばかりですが、子

供達の笑顔に癒さ

れています。明るく、

楽しく子供達の成長

を見守り、子供達や

職員からも信頼され、

頼ってもらえる看護

師になれるよう頑張

りたいと思います。

◎あいショップ

①H28・4・1

②福祉関係の仕事経

験はあまりありませ

んが、縁あって事業

団でお世話になるこ

とになりました。こ

れから出会う様々な

方との縁を大事にし、

日々頑張っていきた

いと思っております。

ご指導の程宜しくお

願いします。

存分に振り撒いて楽

しく笑顔を絶やさず

頑張っていきたいと

思います。

①H28・4・1

②有功ヶ丘学園で契

約雇用職員として約

6年と、また4月か

ら正規職員として配

属されました。

 

いままでの経験を

活かして、今後はス

キルアップ出来るよ

う自己研鑽し、児童

支援にあたりたいと

思います。よろしく

お願いします。

①H28・4・1

②有功ヶ丘学園で契

約雇用職員として1年

半勤務し、またこの4

月からも正規職員とし

て配属されました。今

まで以上に経験をつけ、

知識を学び日々向上し

ていきたいと思います

のでよろしくお願いし

とが出来るよう、今

後もスキルアップを

目指し、楽しんで頑

張っていきたいと思

います。どうぞよろ

しくお願いします。

①H28・4・1

②作業所ぱるで契約

雇用職員として、2

年間働かせて頂き、

今年から正規職員に

採用されました。

 

今までに培ってき

た事を活かしてこれ

からも支援していく

所存です。

 

目指せ!事業団一

の男前。これを目標

に男磨きをしていき

ます。

①H28・5・16

②契約雇用職員で1

年間お世話になり、

今回心機一転新たな

スタートをきること

になりました。

 

私は、人と関わる

事や話をするのが大

好きです。

 

持ち前の明るさを

ていきたいと思いま

す。ご指導のほどよ

ろしくお願いします。

①H28・6・1

②ご縁をいただき、

福祉事業団の一員と

して皆様方の仲間入

りをさせていただき

ました。

 

「一人はみんなの

ために・みんなは一

人のために」を念頭

におき、所長初め皆

様方のご指導をいた

だき業務に貢献した

いと思っています。

◎作業所ぱる

①H28・4・1

②2年間作業所ぱる

で契約雇用職員とし

て働かせて頂き、こ

の春に正規職員とし

て引き続き、作業

所ぱるで働かせて頂

いています。趣味は

読書と落語と〇〇〇

ダンスです。今まで

の経験を活かし、皆

様のお役に立てるこ

ないことばかりでご

迷惑をおかけするか

と思いますが、早く

皆様のお役に立てる

様、頑張りたいです。

よろしくお願いしま

す。

①H28・4・1

②この4月から正規

職員になりました。

まだまだ至らないと

ころもありますが、

みなさんのお役に立

てるよう頑張ります

のでよろしくお願い

致します。

◎伊都圏域相談支援

事業所れん

①H28・4・1

②利用者の方が伝え

てくださる様々な想

いに気づくことので

きる福祉従事者にな

りたいです。そのた

めにも日々の小さ

な気づきを大切にし、

大きな学びへつなげ

主事裏中 智絵

主事村上 菜穂

主事森脇 唯

主事打村 郁也

主事唐金さおり

主事北浦 裕貴

主事大竹 秀和

主事尾崎 佳奈

主事(看護師)木谷 美穂

主事田又 智則

主事松原 善通

主事柏木 理利

主事藤岡 佐江

事業団本部

サポートセンターれん

有功ヶ丘学園

和歌山圏域通所事業所

フレッシュさん

ご紹介します!

フレッシュさん紹介

Page 16: E - M a i l 新たな時代へのあゆみ

(16)

◎生活介護事業所

 

あい・らんど

①H28・4・1

②契約雇用職員とし

て3年、今年4月か

ら正規職員として生

活介護事業所あい・

らんどで勤務させて

頂くことになりまし

た。利用者の方の笑

顔を引き出し楽しく

過ごして頂けるよう

に頑張ります。宜し

くお願いします。

◎作業所あかり

①H28・4・1

②作業所あかりで契

約雇用職員として1

年3ケ月、今年4月

から正規職員として

勤務させて頂いてお

ります。

 

利用者の方々が笑

顔で充実した生活が

送れますよう、精一

杯よりよい支援を頑

張ります。

①H28・4・1

②この度、正規職員

として働くにあたり、

私が培ってきた福祉

の知識と技術を存分

に発揮し、利用者の

方々、そしてご家族

の方々にとって大き

な支えとなり信頼さ

れる職員を目指し励

みたいと思います。

①H28・4・1

②4月から正規職員

として働かせていた

だいています。まだ

まだ分からない事ば

かりですが、利用者

の方々に安全で安心

して生活出来る環境

を提供出来るよう支

援していきたいと思

います。

①H28・4・1

②前職では、20年間

介護保険制度での現

場と相談支援に携っ

方々にご迷惑をおか

けすることもあると

思いますが、一生懸

命頑張りますのでよ

ろしくお願いします。

①H28・4・1

②4月から正規職員

として由良あかつき

園A棟に配属になり

ました。利用者の

方々に安全で充実し

た生活を送って頂け

るよう、日々の関わ

りを大切にしながら

支援に当たっていき

たいです。

 

今後ともよろしく

お願い致します。

①H28・4・1

②この度かねてから

憧れていた事業団で

働かせて頂く事にな

り、責任の大きさに

身の引き締まる思

いです。今後も知識

や技術の習得の為に

全力を傾け、根気強

く頑張っていきます。

宜しくお願い致しま

す。

り、頑張っていきま

す。

①H28・4・1

②皆様、はじめまし

て。大前嘉孝と申し

ます。

 

大切にしている言

葉は「一期一会」で

す。

 

人生の大きな宝は、

人との出会い。皆様

方との一期一会に感

謝を忘れず、日々頑

張ってまいります。

よろしくお願いいた

します。

①H28・4・1

②この4月から正規

職員として由良あか

つき園で勤める事に

なりました柏木智憲

です。利用者の方々

に安心と信頼を持っ

ていただけるような

職員になりたいと

思っております。ま

だまだ未熟で周りの

◎生活介護事業所

 

夢おれんじ

①H28・4・1

②今年4月から夢お

れんじで働かせて頂

いています。初めて

の事ばかりでご迷惑

をおかけしています

が、先輩方にご指導

いただきながら、利

用者の方がより充実

した日々を送れるよ

う努力したいと思い

ます。

◎生活介護事業所 

 

しゅり

①H28・4・1

②4月より生活介護

事業所しゅりに配属

されました。以前は

ヘルパーとして勤務

しておりました。通

所勤務となり利用者

の方とじっくりと関

われることにやりが

いを感じています。

先輩方に色々と教わ

◎ありだっこホーム

①H28・4・1

②契約雇用職員で、

5年間勤め、今年度

より、正規職員とし

て、採用されました。

正規職員としての責

務をまっとうし、他

の職員の足を引っ張

らないよう、精進し

ていきますので、よ

ろしくお願いします。

◎有田圏域障害児者

 

相談支援事業所ゆい

①H28・4・1

②初めまして。以前

は児童福祉に関わる

仕事をしていました。

現在、新しい職場

で、より幅広い知識

が必要と感じていま

す。仕事でも家庭で

も、日々笑顔と感謝

を忘れないことが目

標です。よろしくお

願いします。

 

よろしくお願い致

します。

①H28・4・1

②今年度から、和歌

山県福祉事業団の職

員として働かせて頂

くことになりました。

 

新しく学ぶことば

かりで、日々勉強に

なっています。

 

これから努力して、

頑張っていきたいと

思っていますので、

よろしくお願い致し

ます。

①H28・4・1

②4月から和歌山県

福祉事業団で勤務さ

せていただくことに

なりました。

 

1年目でまだまだ

わからないことだら

けですが、1つ1つ

積み重ねて学んでい

きたいと思います。

よろしくお願いいた

します。

主事杭ノ瀬有紀子

主事岡田あかり

主事中尾 航

主事森田 由起子

主事岡本 百代

主事大前 嘉孝

主事柏木 智憲

主事川端 久志

主事河本 直樹

主事小玉 和希

主事下出 美穂

主事片山 智子

主事冨岡 真実

主事中西 孝之

主事寺村 純一

サポートセンターらん

サポートセンターゆい

有田圏域通所事業所

由良あかつき園

海草圏域障害者就業・

生活支援センターるーと

フレッシュさん紹介

Page 17: E - M a i l 新たな時代へのあゆみ

(17)

て参りました。高齢

者と障害者親子、障

害者の高齢化に伴い

「その人らしい生き

方のために!」と幅

広い視点と支援が行

えるよう福祉事業団

で学ばせてもらいた

いです。

①H28・4・1

②由良あかつき園C

棟で働かせてもらっ

ています。不慣れな

事もありますが、周

りの方たちに教え

てもらったり、自身

でも勉強しながら頑

張って行きたいと思

います。

①H28・4・1

②職員としてしっか

りと知識を身に着け、

ゆとりのある支援を

目指して頑張ります。

①H28・6・1

②6月より正規職員

①H28・6・17

②南紀医療福祉セン

ターで夜勤専従とし

て勤務しておりまし

たが、今年度より正

規職員となりました。

利用者の方が健康で

楽しく過ごしていた

だけるよう努めてい

きます。よろしくお

願いします。

①H28・7・1

②重症心身障害児

(者)の方の看護は

初めてですが、これ

までの経験を活かし、

早く仕事を覚えお役

に立てる様、頑張り

ますのでご指導のほ

ど宜しくお願い致し

ます。

族の方のことを考え、

一生懸命頑張ってい

きたいと思っていま

す。まだまだ至ら

ない点が多いですが、

日々勉強し努力して

いきますので、よろ

しくお願いします。

①H28・4・1

②利用者の方やご家

族、職場のスタッフ

としっかりとコミュ

ニケーションをとり、

より良いリハビリ

テーションの提供を

出来るように、日々

学んでいきレベル

アップできるよう努

力しますので、ご指

導よろしくお願いし

ます。

①H28・4・1

②常に利用者の方の

立場に立って物事を

考えることを忘れず、

適切な看護が提供で

きるよう努めます。

 

どうぞよろしくお

願いいたします。

なく、毎日勉強させ

て頂いています。知

識・経験不足である

ためご迷惑をかける

事も多々あるかと思

いますが、事業団の

一員であるというこ

とを常に考え、利用

者の方々が毎日を少

しでも楽しく過ごせ

るよう責任を持って

精一杯頑張ります。

①H28・4・1

②2年間、作業所陽

で契約雇用職員とし

て働かせて頂いてお

りました。今年度よ

り正規職員として南

紀医療福祉センター

で働かせて頂くこと

になりました。まだ

まだ分からない事ば

かりですが、日々の

業務の中で学び、利

用者の皆様に安心安

全を提供できるよう

に頑張りたいと思い

ます。

①H28・4・1

②利用者の方やご家

支援についてまだま

だわからない事ばか

りですが、いままで

経験してきた事を活

かしながら日々学ん

でいきたいと思いま

す。まだまだ未熟で

すが、ご指導のほど

宜しくお願いします。

①H28・4・1

②昨年11月より契約

雇用職員として南紀

医療福祉センターで

働き、今年4月から

正規職員となりまし

た。わからないこと

ばかりですが、癒し

癒される支援が出来

るよう努めていきた

いと思います。

①H28・4・1

②約3年間、南紀医

療福祉センターで契

約雇用職員として働

かせて頂いていまし

たが、今年度より

正規職員として勤務

させて頂くことにな

りました。今まで福

祉職に就いたことが

てきた経験を活かし

て、利用者の方の支

援に努めたいと思い

ますのでよろしくお

願い致します。

◎作業所陽

①H28・4・1

②初めての事ばかり

で戸惑っていますが、

人が大好きなので毎

日楽しく過ぎていま

す。大好きな歌と笑

顔で、利用者の方々

に楽しんで頂けるよ

うにがんばりたいと

思います。

①H28・4・1

②以前まで高齢者介

護の仕事に携わって

いましたが、南紀医

療福祉センターで働

かせて頂く事になり

ました。重症心身障

害児(者)の方への

として由良あかつき

園に配属となりまし

た。専門学校を卒業

し、介護の仕事に

就くのは初めてなの

で、職員としてはま

だまだですが精一杯

頑張りたいと思いま

す。どうぞよろしく

お願いいたします。

①H28・4・1

②由良みのり園で、

契約雇用職員として

6年、4月より、正

規職員として働か

せて頂いています。

日々、考え、悩みな

がら、支援、サポー

トにあたりたいと思

います。よろしくお

願いします。

①H28・4・1

②今年の4月より正

規職員として由良み

のり園で勤めること

になりました。契約

雇用職員として働い

主事中瀬 貴也

主事平尾 和美

主事青木 博史

主事池本 幸平

主事嶋田 桂

主事岩本 悠

主事(看護師)坂本 晶

主事(准看護師)瀬肩 美貴

主事谷口 竜士

主事(看護師)吉田 洋海

主事山本 力丸

主事(作業療法士)松本 篤始

主事(理学療法士)谷口 紗布

主事川口 明佳

主事田端 香寿代

由良みのり園

日高圏域通所事業所

南紀医療福祉センター

フレッシュさん紹介

Page 18: E - M a i l 新たな時代へのあゆみ

(18)

◎児童発達支援

 

センターふうか

①H28・4・1

②4月より、正規職

員として引き続き児

童発達支援センター

ふうかで働かせて頂

くことになりました。

利用者の方や保護者

の方に笑顔で接し、

安心・安全に過ごし

て頂けるよう、環境

つくりに努め、信頼

される支援員になり

たいです。

 

よろしくお願いし

ます。

①H28・4・1

②昨年の4月に契約

雇用職員として勤務

させて頂き、今年4

月から正規職員とし

て採用して頂きまし

た。

 

福祉の仕事に就い

て20数年となりまし

たが、障害福祉の分

野は2年目です。分

からない事ばかりで

すが頑張りますので、

方々の事や、支援員

としての業務を理解

し、大学で学び経験

したことを活かした

いと思います。

①H28・4・1

②4月より正規職員

として牟婁さくら園

で働かせてもらって

います。知識・経験

不足で迷惑をかけて

しまうこともたくさ

んありますが、利用

者の方が毎日楽しく

過ごしていただける

ように支援していき

たいと思います。

①H28・4・1

②私は3月に介護の

専門学校を卒業しま

した。初めて働く為、

多くの不安はありま

すが、笑顔で利用者

の方に接し、楽しく

生活が送れるように

支援したいと思いま

す。

み園でも利用者の方

の前で披露したり、

一緒に歌を歌ったり

と音楽を通じて様々

な方と関わることが

出来ています。

 

今後も自分の特技

等を活かし楽しくお

仕事ができたらと思

います。

①H28・4・1

②4年間契約雇用職

員として牟婁あゆみ

園で勤務させて頂き

4月から正規職員と

して牟婁あゆみ園

で勤務できることを

嬉しく思っています。

今までの経験も活か

し利用者さんから慕

われる職員をめざし

頑張っていきたいと

思います。

①H28・4・1

②私は大学で4年間、

福祉について学んで

いました。日々の業

務にもやっと少し慣

れてきたと感じます。

これからも利用者の

①H28・4・1

②牟婁あゆみ園で契

約雇用職員として

10ヶ月、そして今年

からも牟婁あゆみ園

で正規職員として働

かせて頂く事になり

ました田上拓郎です。

 

不慣れな点も多い

ですが宜しくお願い

します。

①H28・4・1

②失敗ばかりで落ち

込んだり、出来ない

自分に苛立つ日々の

中、利用者の方の優

しい言葉と笑顔が

支えになっています。

一日でも早く、支え

てくれている利用者

の方に良い支援を提

供出来るように頑張

ります。

①H28・4・1

②私の趣味はピアノ

です。ピアノはあゆ

①H28・4・1

②明るく元気に努め

ていきたいと思いま

す。分からない事も

多いですが利用者の

方と多く関われるよ

う積極的に頑張りま

す。よろしくお願い

します。

①H28・2・1

②以前より施設での

看護に興味があり、

縁があって事業団で

働かせて頂くように

なりました。施設で

の看護は初めてで不

慣れな事が多いです

が、一生懸命良い支

援、良い看護ができ

るよう頑張ります。

宜しくお願いします。

 

これから宜しくお

願い致します。

①H28・4・1

②私は、よく笑顔が

素敵だと言われま

す。この長所を生か

して日頃から笑顔を

大切に過ごしていき、

そして周りの利用者

の方も笑顔に出来る

ように支援していき

たいと思います。ま

だまだ未熟者ですが、

新人らしく一生懸命

頑張ります。

①H28・4・1

②利用者の方との関

わりを大切にし、コ

ミュニケーションを

図っていきたいです。

明るく元気に頑張り

ます。

よろしくお願い致し

ます。

◎ふくいく

①H28・4・1

②約2年間、契約雇

用職員として勤務し、

今年の4月から正規

職員として引き続き

ふくいくで勤務させ

ていただいています。

まだまだ分からない

ことも多く、ご迷惑

をかけてしまうこと

もあると思いますが、

笑顔を忘れずに、自

己研鑽して頑張りた

いと思います。

◎訪問看護ステーション

 

すてっぷ

①H28・4・1

②看護師歴うん十年

ですが、訪問看護師

歴は浅く利用者の皆

様、スタッフの皆様

にご迷惑をかけなが

ら日々新鮮な気持ち

で仕事に取り組んで

います。

主事(看護師)赤松 久美代

主事竹中 真紀

主事西  紬

主事阪口 奈津美

主事田端 理奈

主事前川 慶香

主事(准看護師)上地 慶

主事田上 拓郎

主事福井 章子

主事古川 由佳

主事堀 奈美絵

主事大野みなみ

主事山田 敬太

南紀あけぼの園・成人

南紀あけぼの園・児童

牟婁あゆみ園

牟婁さくら園

主事尾崎 莉穂

主事木村 真依子

フレッシュさん紹介

Page 19: E - M a i l 新たな時代へのあゆみ

(19)

◎児童デイサービス

 

ぱれっと

①H28・4・1

②平成28年4月より

児童デイサービスぱ

れっとに勤務してい

ます。以前は保育士

として保育所で勤務

していました。これ

までの経験を活かし、

利用する子ども達が

穏やかに安心して過

ごせるように支援し

ていきたいです。

◎作業所ハッスル

①H28・4・1

②契約雇用職員とし

て2年半働き、今年

の4月から正規職員

として引き続き作業

所ハッスルで働かせ

て頂くことになりま

した。まだまだ力不

足ですが、日々自己

研鑚の気持ちを忘れ

ず一生懸命がんばり

たいと思います。よ

①H28・4・18

②今年4月から寿楽

荘で働く事になりま

した。以前は特養施

設で11年間介護士と

して働いていました。

慣れるまでご迷惑を

かけてしまいますが、

利用者の方に毎日楽

しく生活して頂ける

ように支援して行き

たいと思います。

◎なぎさの家

①H28・4・1

②4月1日よりサ

ポートセンターとも

で勤務しております。

 

前職は技術職だっ

たこともあり、利用

者の方の生活環境を

整える等、直接的な

支援以外でも自分の

技術を生かしていこ

うと思っております。

◎生活介護事業所

えん

①H28・4・1

②4月1日より、生

活介護所事業所えん

に配属になりました

三浦と申します。

 

これまでは在宅の

ケアマネージャーを

9年務めておりまし

た。

 

障害者の方々の支

援は初めてのことな

ので先輩職員の皆様

にご指導を頂き頑

張っています。

①H28・4・1

②契約雇用職員とし

て4ヶ月、事業所

『ふわり』で働かせ

て頂き、この春から

正規職員として任用

されることになりま

した。まだまだ至ら

ないところが、沢山

ありますが、日々努

力して、利用者の方

に信頼されるように

頑張っていきたいと

思っています。

①H28・6・1

②古座あさかぜ園で

正規職員として働か

せて頂くことになり

ました、宮本卓真で

す。

 

生活支援員・専門

職であることを自覚

し、責任を持って、

専門知識の向上を心

掛けて、利用者の方

の日々の生活を充実

させ、お互いが笑顔

で過ごせるように努

めていきます。

話になっていました。

まだまだ解らないこ

とが沢山ありますが

日々努力し利用者の

方のよりよい生活の

お手伝いができれば

と思っています。ど

うぞよろしくお願い

いたします。

①H28・4・1

②平成27年6月から、

古座あさかぜで契約

雇用職員として働か

せて頂き、4月から

は正規職員に任用し

て頂きました。

 

不慣れな事ばかり

で、戸惑う事もあり

ますが先輩方に支え

られ、もう1年にな

ります。

 

利用者の方の気持

ちに寄り添い、安

心・安全で楽しい毎

日が送れるよう、笑

顔を絶やさず信頼さ

れる職員になりたい

と思います。

目指し、利用者の方

に安全で安心に暮ら

していただけるよう

支援していきます。

今後とも宜しくお願

い致します。

①H28・5・1

②5月より児童養護

施設ひまわり寮に配

属されました。成長

期の児童達と接し、

改めて、食べること

の「楽しさ」を実感

しています。これか

らも日々、児童達の

素直な感想に耳を傾

け、献立作りに励み

たいと考えておりま

す。一生懸命頑張り

ますので、宜しくお

願い致します。

①H28・4・1

②4月から正規職員

として働くことにな

りました。あさかぜ

園では6年間契約雇

用職員としてお世

ろしくお願いいたし

ます。

①H28・4・1

②今年度からひまわ

り寮に配属されまし

た。

 

分からない事だら

けで、1日1日が

あっというまに過ぎ

さっていきます。

 

慣れないことだら

けで周りの方々に迷

惑をかける事も多い

と思いますが、1つ

1つ丁寧に日々笑顔

で児童と楽しく過ご

していきたいです。

①H28・4・1

②ひまわり寮で2年

間契約雇用職員とし

て務め、今年の4月

より正規職員として

ひまわり寮に配属と

なりました。まだま

だ経験不足ではあり

ますが、良い支援・

知識・技術の向上を

主事嵯峨 惠子

主事(栄養士)岩﨑 知代子

主事山本 ひかる

主事樫木 愛実

主事岡本 美保

主事勝山 公美

主事宮本 卓真

主事三浦 義昭

主事森 友博

主事竹下 晋広

主事十河 紀至子

主事後 裕崇

西牟婁圏域通所事業所

古座あさかぜ園

サポートセンターとも

ひまわり寮

新宮市立養護

老人ホーム寿楽荘

フレッシュさん紹介

Page 20: E - M a i l 新たな時代へのあゆみ

(20)

検証・指導監査担当理事 宇治田文彦

国家資格取得者

平成27年度

 

介護福祉士

・福島 

束沙(サポートセンターらん)

・寺本 

純一(サポートセンターゆい)

 

社会福祉士

・垣内  

瞳(サポートセンターらん)

平成28年度

 

介護福祉士

・岡本 

百代(有田圏域通所事業所)

・谷口 

寿一(由良あかつき園)

・西本 

聖司(由良あかつき園)

・平尾 

和美(由良あかつき園)

・大森 

和樹(牟婁あゆみ園)

・岡本 

美保(古座あさかぜ園)

 

社会福祉士

・清水須麻雄(有功ヶ丘学園)

・山田 

敬太(牟婁あゆみ園)

 

精神保健福祉士

・中西 

孝之(サポートセンターらん)

・吉井 

弥生(サポートセンターゆい)

・山本いづみ(南紀あけぼの園(成人))

・橋本 

真幸(ひまわり寮)

資格取得

  おめでとう!

退職者(平成28年3月31日付)

〇堂本 

悠以(サポートセンターれん):主事

〇井戸 

智二(サポートセンターらん):主事

〇茶木 

康裕

(海草圏域障害者就業

 

・生活支援センターるーと):主事

〇橋爪 

佑典

(海草圏域障害者就業

 

・生活支援センターるーと):主事

〇芋谷 

賢三(サポートセンターゆい):所長

〇冨岡 

幸路(由良あかつき園):主査

〇春田 

宗慶(由良あかつき園):主査

〇久堀  

信(由良あかつき園):主事

〇木下 

華絵(由良あかつき園):主事

〇志賀 

基司(日高圏域通所事業所):主任

〇三好 

章五(日高圏域通所事業所):主事

〇藤田 

悠介(南紀あけぼの園(児童)):主事 

〇栗須 

みよ(牟婁あゆみ園):主査

〇古久保章代(牟婁さくら園):主事

〇堅田 

盛生(牟婁さくら園):主事

〇工徳 

信治(南紀医療福祉センター):課長

〇中山 

雅夫(南紀医療福祉センター):主任

〇嵐  

智脩(南紀医療福祉センター):主事

〇副井 

洋生(サポートセンターゆう):主任

〇矢口こころ(西牟婁圏域通所事業所):主事

〇廣井  

 

(新宮市立養護老人ホーム寿楽荘):荘長

おつかれさま

でした

職員相談窓口

Page 21: E - M a i l 新たな時代へのあゆみ

(21) 

平成27年度には一般社団法

人新エネルギー導入促進協議

会から、平成28年度には一般

社団法人環境共創イニシアチ

ブから補助金を受けて、2か

年計画で、日高郡由良町の障

害者支援施設「由良あかつき

園」に太陽光発電及び蓄電池

を設置いたしました。設置に

伴う協議会からの補助を受け

るにあたり、要件として「固

定価格買取制度(太陽光パネ

ルで発電した電気を電力会社

へ売ること)」は認められて

いないため、すべて自家消費

しなければならない決まりと

なっています。太陽光発電設

備の内容については、次のと

おりとなっています。

○由良あかつき園…総事業

費:85,

320,

000円(う

ち補助金額31,

390,

300

円)。太陽光設置枚数:

384枚(240W)。蓄電

池台数:3台。

 

設置の目的としては二酸化

炭素排出抑制による地球環境

の保全、停電時や近い将来起

こるとされている南海・東南

助成金報告

  太陽光パネル

助成事業報告

海地震等、非常災害時の避難

場所になった場合でも、蓄電

池を設置することによって、

障害者や地域住民の方々に安

定した電力を供給できる体制

を確保しています。

 

また普及啓発活動として、

地域住民や行政機関の方々へ

の施設見学や事業団ホーム

ページにも掲載を行なってお

ります。

 

最後にこの場を借りて、太

陽光パネル及び蓄電池の設置

に関わっていただきました関

係業者様に深くお礼を申し上

げます。

本部財務担当 

主査 

村中敏高

事業所名南紀医療福祉センター

事業の内容配管設備の改修

補助金の額(円)14,071,000

事業総額(円)39,160,800

事業所名

児童デイサービスあい

事業の内容送迎車(普通車)の整備(ホンダ/ステップワゴン)

補助金の額(円)

1,575,000

事業総額(円)

1,260,000

平成27年度地球温暖化対策施設整備事業補助金

福祉車両の助成 助成団体:公益財団法人日本財団

 平成12年に現在の建物

が建設されてから約15年

が経過し、著しく配管設

備の老朽化が進んでお

り、その設備更新が課題

となっていました。そん

な中で、温室効果ガスの

総排出量も増えてきてい

たため、今回、地球温暖

化対策の取り組みを推進

することを目的とした

「地球温暖化対策施設整

備事業補助金」の交付を

受け、設備更新を行うこ

とになりました。

 工期は約3ヶ月間に及

び、工事期間中は、利用

児者の方には大変、ご迷

惑をお掛けしましたが、

事故等もなく、無事に終

えることが出来ました。

 今回の整備を機会に、

当該事業所においても、

より一層、エネルギー使

用の合理化及び温室効果

ガス排出削減を図ってい

きたいと考えています。

最後になりましたが、今

回の配管設備の改修にあ

たり、ご協力を賜りまし

た関係者の皆様に深くお

礼を申し上げます。

本部企画事業担当

    

主査

 原見泰弘

以上により、事業完了のご報告を申し上げますと共に、助成等を頂いた団体様をはじめ、ご協力を賜りました関係者の皆様に謹んで感謝の意を表します。                 社会福祉法人 和歌山県福祉事業団 理事長 日置 美次

Page 22: E - M a i l 新たな時代へのあゆみ

(22)

 

当事業団では、各事業所に

おける生産活動の一環として、

法人全体でリサイクル活動に

取り組んでいます。昨年度の

実績は、空き缶とペットボト

ルの回収と分別の合計で3,

741,965円でした。

 

この実績は皆さまが積極的

に協力して頂いた結果であり、

深く感謝しております。

 

今年度も、運営方針の一つ

である「工賃倍増」を実現す

るために、より一層リサイク

ル活動に力を入れ、取り組ん

でいく必要があります。職員

の皆さんにおいては、「全職

員が取り組む」をモットーに、

一人ひとりが「利用者の方の

工賃確保、工賃向上」という

意識を持って取り組むことが

求められています。

 

また、関係者の皆さまにお

かれましては、これまで以上

のご理解、ご協力をお願い致

します。

 

なお、回収場所については、

別記のとおりとなります。ま

た、収集にもお伺いしますの

で、ご連絡をお願いします。

【回収場所及び連絡先】

有功ヶ丘学園:和歌山市園部

381ー2 

電話073ー

455ー3531

由良あかつき園:日高郡

由良町吹井130 

電話

0738ー65ー1230

本部:西牟婁郡上富田町

岩田2456ー1 

電話

0739ー47ー6640

古座あさかぜ園:東牟婁郡串

本町上田原1237 

電話

0735ー74ー0211

※職員については、以上に限

らず所定場所に持参してくだ

さい。

編集後記

 

昨年度の法人設立50周年か

ら、あっという間に1年が過

ぎました。

 

今年度は新たなスタートの

年でもあり、これからも法人

とともに、この機関誌「く

ろしお」も、歩み続けたいと

思っております。

 

今号も皆様のご協力により、

無事発行に至ることができま

したことを、心より御礼申し

上げます。

        

(K・K)

リサイクル活動へ

のお礼と協力依頼

酒類の販売について 

皆さんこんにちは。「作業

所あかり」です。

 

事業団には、お酒をたしな

む職員も多いと思いますが、

6月1日より、ついに「作業

所あかり」でお酒の販売が始

まりました。

 

ここでは、お酒の販売に至

るまでを紹介させて頂きたい

と思います。

 

みなさんご存知のように

「あかり」を代表する生産品

と言えば、シフォン、マフィ

ン、クッキーなどの製菓です

が、クッキー以外の物は賞味

期限が比較的短く、販売のタ

イミングやイベント等での見

込販売数に頭を悩ませていま

す。かといって賞味期限が長

いクッキーだけを販売してい

ては、工賃倍増を達成するこ

とは難しい…景気変動に振り

回されない賞味期限が長い生

産品を日々考えていた職員の

発案と理事長の後押しを頂き、

地元企業の協力を得て作業所

での新たな作業種、工賃向上

へとつながるような取り組み

として、お酒の販売に至りま

した。

 

日本酒以外のお酒に賞味期

限はなく、日本酒もお菓子に

比べれば圧倒的に賞味期限

が長い。職員で協議した結果、

お酒の販売を具体的に考えて

いくこととなりました。

 

原料や水の選定から、発酵、

段仕込み…とそれらは地元酒

造にお任せして、「あかり」

ではあかりオリジナルラベル

を作成、そのラベルの貼り付

けを利用者の方の作業として

取り組むこととなりました。

 

「あかり」で販売するお酒

は、日本酒、焼酎、梅酒の3

種類で、サイズが720㎖

と300㎖のものを準備して

います。商品名は、焼酎が、

「らん酔」、日本酒は、「ゆ

う粋」、梅酒は、「うめの笑

すい」、と言います。それぞ

れのネーミングでは、当初、

「らん酔」、は、乱酔(乱れ

酔う)、これはまずくないか

…、「ゆう酔」、は、優酔

(やさしく酔う)、良いけど

優の字画が…、酔を変えてみ

たら…など職員がさまざまな

意見を交換し3つの名前が決

まっていきました。「粋に飲

んで、酔って、笑って」、が

このお酒命名のコンセプトで

す。因みに表ラベルの『らん

酔』とゆう粋の『ゆう』の文

字は垣内所長の自筆、ゆう粋

の『粋』は新井主査の自筆で

す。出来栄えの感想と評価は

皆さんにお任せします。ラベ

ル貼りを内職として考えてい

く中でも様々な課題がありま

した。ビンの状態、補助具の

作成、ラベルを貼るための接

着剤、宣伝方法など、細かな

説明はできませんが、それは

もう想像を絶する…楽しさで

した。

 

そんなこんなで、販売はす

でに始まっており、皆様のお

かげでお酒の注文も入り始め

ました。お酒を飲む方は家飲

みやパーティーで。お酒を飲

まない方はお土産やプレゼン

トに。

 

「あかり」のお酒をこれか

らもよろしくお願いします。

    

(課長 

増田 

純)

酒類の販売

   

について

Page 23: E - M a i l 新たな時代へのあゆみ

(23)

http://rokin.or.jp

FAX.0739-26-0590〒646-0038

電話 0739-23-0301

田辺市末広町4-30近畿労働金庫田辺支店

勤労者の福祉金融機関

酒類

しいたけ

各事業所の生産品

Page 24: E - M a i l 新たな時代へのあゆみ

(24)

第2回アールブリュット和歌山展 魂のであうところ を以下の日程と会場で開催します。 今年も、和歌山に生きる素晴らしい表現者たちの多くの作品が展示されます。 皆さまのご来場をお待ちしています。

日程 10月 15日(土)~ 12月 27日(火) 会場 ぎゃらりーなかがわ(御坊市御坊105)

本展覧会アートディレクター奥野 誠氏・奥野佳世氏によるギャラリートークも開催予定 ギャラリートークの開催概要

日程 第1回 10月 23日(日)13:30~ 15:00   第2回 11月 27日(日)13:30~ 15:00 会場 ぎゃらりーなかがわ

第2回アールブリュット和歌山展 魂のであうところ

【日程】 平成28年11月3日(木・祝)【会場】 和歌山県立情報交流センターBig・U 646-0011 和歌山県田辺市新庄町3353-9

【参加費】 1,000円

【定員】 400名

第11回和歌山県福祉事業団福祉セミナー~芸術・スポーツ活動を通して共生社会の実現を図る~

【プログラム】 12:30~ 13:00 受付 13:05~ 14:40 第1部 講演 15:00~ 16:30 第2部 講演

【出演者】 第1部 講演(行政報告)  障害保健福祉施策の動向について   内村博之氏(厚生労働省 社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課長) 第2部 講演   よろこびを力に…。スポーツを通して生活の質を高める。   有森裕子氏(元マラソン選手)

有森裕子氏

内村博之氏

アールブリュット和歌山展・福祉セミナー概要