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PowerEdge MX7000用Dell EMC Networking MXG610s 32G Fibre Channel IO Moduleは、外部ストレージ上のデータにアクセスするミッション クリティカルなアプリケーションに適しています。MXG610sは最新世代のFibre Channelによって業界をリードするパフォーマンスを発揮します。それにより、エンタープライズではPoD(ポート オン デマンド)を使用して接続性と帯域幅を動的に拡張できます。またMXG610sはアジャイル管理構造と簡素化されたサーバーおよびストレージの接続のための統合管理機能を備えており、固有のセキュリティと、Fibre Channelを介したNVMeへの無停止のアップグレードによりエンタープライズのインフラストラクチャを保護する応答性の高い設計を採用しています。MXG610sは、PowerEdge MX7000用に構築された高スループット、高密度、低レイテンシのFibre Channel IO Moduleで、フラッシュ ストレージおよび高仮想化サーバー環境向けに最適化されています。MXG610sにより、エンタープライズおよびミッドティア市場の企業がDell EMCの最新のMX7000シャーシを、業界をリードする32および16 GbpsのFibre Channelネットワークにコスト パフォーマンスに優れた方法で統合することが可能になります。2つの大きな利点、つまり、業界最高のパフォーマンスを誇るストレージ ネットワーキング テクノロジーを活用しながら、コスト パフォーマンスに優れた接続性を得ることができます。MXG610sは、Dell EMC MX7000シャーシを既存のDell EMC ConnectrixまたはBrocadeストレージ ネットワーキング環境にシームレスに統合できるため、お客様はBrocadeの先進的なファブリック サービスを活用して、改善されたストレージ ネットワーク パフォーマンス、可視性、および信頼性から恩恵を得ることができます。MXG610sには、組織の特定のニーズに応えるために、8ポート モデル、16ポート モデル、16ポート エンタープライズ ライセンスモデルの3つのモデルが用意されています。動的な拡張、運用の迅速化、およびインフラストラクチャの 保護Dell EMC Networking MXG610sは、PowerEdge MX7000用の最新世代のFibre Channelを使用して、エンタープライズが接続性と帯域幅を動的に拡張できるようにする柔軟性の高いアーキテクチャを備えています。MXG610sは、最大で32のファイバ チャネル ポートを備えており、32、16、または8 Gbpsの速度でオート ネゴシエーションを行います。MXG610sは、32 Gbpsと16 Gbpsの間でオート ネゴシエーションを行う16の内部サーバー用ポートを備えており、お客様は今日のニーズに適した帯

域幅を実装し、将来はポート オン デマンド機能によって帯域幅を増やすことができます。8Gbps、16Gbps、または32Gbpsの速度で動作する8つの外部SFP+ポートがあり、2つの外部QSFP+ポートは、それぞれが16Gbpsまたは32Gbpsの速度で動作する4つのポートを備えています。QSFPポートを使用すると、Fibre Channelトラフィックのアグリゲーションが可能になるため、使用するSFP、ケーブル、および消費電力が少なくなり、コストの削減につながります。さらに、QSFPポートは、MX7000 シャーシ間の接続にも使用でき、QSFPポートをサポートするConnectrixまたはBrocadeストレージ ネットワーク製品間のISL(Inter-Switch Link)を介してトラフィックを集約することもできます。管理者は、最大8つのISLを組み合わせて単一の256 Gbps論理トランクを形成することで、最適な帯域幅使用率、高可用性、およびロード バランシングを実現できます。さらに、エクスチェンジ ベースのDPS(Dynamic Path Selection)により、ファブリック内の最も効率的で可用性の高いパスに自動的にデータをルーティングすることにより、ファブリック全体のパフォーマンスとロード バランシングが最適化されます。Access Gatewayモードでは、ファブリック接続の向上、スケーラビリティの強化、管理の複雑さの軽減を実現することで、ブレード環境でのサーバーとストレージの接続をシンプルにします。MXG610sは、エンタープライズの既存のストレージ ネットワーク インフラストラクチャへのシンプルでシームレスな統合により、組織のオペレーションを迅速化するアジャイル管理が可能です。Brocade™ Fabric Vision™テクノロジーとVMwareの統合に含まれているネットワーク分析機能は、今日の動的で進化し続けるデータセンター環境をインテリジェントに管理するための基礎的なネットワーク分析機能です。MXG610sは、固有のFibre Channelセキュリティを備えたエンタープライズのインフラストラクチャを保護し、組織が次世代のストレージ プロトコルを実装することを選択した場合にFibre ChannelでNVMeに対応できるようにする、応答性の高い設計となっています。Dell EMC Networking MXG610sは、市場をリードするGen 6のスループット、高密度、および低レイテンシを手頃な価格のフォーム ファクターと組み合わせており、MX7000をデータセンターのインフラストラクチャに組み込むエンタープライズに最適な選択肢となっています。

DELL EMC NETWORKING MXG610s ファイバ チャネル スイッチMX7000シャーシ導入用Fibre Channel IO Module

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高密度のVM環境向けに最適化されたフラッシュ対応パフォーマンス

高性能フラッシュ ストレージの使用の拡大とVM密度の増加は、レガシー ストレージ ネットワークに負担をかけています。これに対し、Gen 6(32 Gbps)Fibre Channelテクノロジーは、フラッシュ ストレージ用に構築されたものであり、フラッシュ ストレージと高密度VM環境の組み合わせによって生じている要求の厳しいネットワーク環境をサポートするように設計されています。最新世代のFibre Channelはこれまでの豊富な技術革新を活用して、世界で最も要求の厳しいデータセンターに対して業界をリードする信頼性をもたらします。Fibre Channelは、Gen 6 (32 Gbps)を使用してパフォーマンスを最大で4倍にするフラッシュ対応パフォーマンスを実現し、以下のような機能を提供するため、ストレージ ネットワークの最適な選択肢となっています。

• 運用の安定性:業界をリードする可用性を備えた常時稼働のアーキテクチャ。

• シームレスな拡張性:数万のサーバーとストレージの接続をサポート可能。

• 設計によるセキュリティ:隔離されたネットワーク上での管理されたアクセス。

主なFabric Vision機能:

最大の柔軟性を実現する3つのモデルDell EMC MXG610s Fibre Channel I/Oモジュールは、8ポート モデル、16ポート モデル、および16ポート エンタープライズ ライセンス モデルの3つのモデルで提供されています。すべてのモデルは、ネイティブのフル ファブリック スイッチ モードでのインストール済みConnectrixおよびその他のBrocade Fibre Channelネットワークへの接続に加えて、Access Gateway(NPIV)モードを使用したCiscoなどのサード パーティ製ファブリックへの接続の柔軟性を提供します。16ポート エンタープライズ モデルは、高密度に実装されたブレード サーバーあるいはインストール済みのConnectrixまたはBrocadeストレージ ネットワーク環境にMX7000を導入するエンタープライズのお客様に最適です。このモデルには32/16/8 Gbps FCにオート ネゴシエーションする8つのSWL光トランシーバー(SFP+)が含まれており、ISL(Inter-Switch Link)Trunking、Fabric Vision、およびExtended Fabricのライセンスがプレインストールされています。

• ISL Trunkingは、ネットワーク パフォーマンスとフォールト トレランスを強化する目的で複数の物理リンクを論理リンクに統合する機能を提供します。ISL Trunkingは、Brocade Access Gatewayモードでも動作します。

• Extended Fabricは、より長い距離により多くのデータをより低いコストで移動するためのスイッチ ファブリック接続機能を提供します。従来の距離制限を超えたファイバ チャネル ストレージ ネットワークのすべてのスケーラビリティ、信頼性、およびパフォーマンス メリットが拡張され、メトロポリタン エリアをまたいだ高速で信頼性の高いデータ レプリケーションとバックアップを実現する革新的なビジネス継続性およびディザスタ リカバリ ソリューションが可能になります。

• Fabric Visionテクノロジー(上記参照)16ポート モデルは、高密度に実装されたブレード サーバーを含むサード パーティ製ストレージ ネットワークでの導入に最適です。これには、32/16/8 Gbps FCにオート ネゴシエーションする4つのSWL光トランシーバー(SFP+)が含まれています。16ポート モデルには、エンタープライズ ソフトウェア バンドルは含まれていません。8ポート モデルは、外部ストレージ アレイの直接接続に適しており、密度の低いシャーシが利用される支社や導入環境に最適です。これには、32/16/8 Gbps FCにオート ネゴシエーションする2つのSWL光トランシーバー(SFP+)が含まれています。8ポート モデルには、エンタープライズ ソフトウェア バンドルは含まれていません。8ポートと16ポートの両方のモデルは、 ISL Trunking、Fabric Vision、およびExtended Fabricのライセンスを含むオプションのエンタープライズ ソフトウェア バンドルにアップグレードできます。

機能 説明

IO Insight

統合されたデバイス レイテンシとIOPS監視機能により、縮退したストレージのIOパフォーマンスを自動検出

VM Insight*標準ベースのVMタグを使用して、エンド ツー エンドのVMパフォーマンスをシームレスに監視

ダッシュボード1つの画面に重要な情報を含む、カスタマイズ可能な正常性およびパフォーマンスのダッシュボード

MAPSポリシー ベースの監視とアラートをシンプルにする自動化

ファブリック パフォーマンス監視

高レベルのレイテンシをすばやく検出し、管理者に明確に警告することで、低速ドレイン デバイスの特定/検疫を支援

COMPASSSAN構成をシンプルにし、運用の一貫性を維持

Flow Visionさまざまなストレージ トラフィックのパフォーマンスを特定、監視、および分析

ClearLink Diagnosticsケーブルおよび光学診断によるSAN導入の迅速化

* Dell EMCストレージではまだサポートされていません

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製品 説明

MXG610s Fibre Channel IO Module

ファイバ チャネル ポート合計数

最大16の内部サーバー用ポートおよび最大16の外部ファブリック用ポート(動的なPOD(ポート オンデマンド)ライセンスによる8ポート単位の増設)。16の内部サーバー用ポートは、ミニ メザニン アダプターに応じて16 Gbpsまたは32 Gbpsの速度で動作し、光トランシーバーを必要としません。16の外部ファブリック用ポートには、次の2種類のポート タイプが用意されています: 8つの外部SFP+ポートは8Gbps、16Gbps、または32Gbpsの速度で動作 2つの外部QSFP+ポートはそれぞれが16Gbpsまたは32Gbpsの速度で動作する4つのポートを提供

サポートされる光ファイバー

トランシーバー、16Gbps FC、SWL SFPトランシーバー、16Gbps FC、LWL SFPトランシーバー、32Gbps FC、SWL SFPトランシーバー、32Gbps FC、LWL SFPトランシーバー、16Gbps FC、SW4 QSFP(4x1ブレークアウトをサポート) トランシーバー、32Gbps FC、SW4 QSFP(4x1ブレークアウトをサポート)

ANSIファイバ チャネル プロトコル Fibre Channelの物理および信号インターフェイス標準(FC-PH)

オペレーション モード Fibre Channelクラス2およびクラス3

ファブリックの初期化 FC-SW-3 Rev. 6.6に準拠

拡張性 最大239のスイッチを備えたフルファブリック アーキテクチャ

最大認定 Fabric OS®ファブリック内に6,000のアクティブ ノード、56のスイッチ、19のホップ

ISLトランキング ISLトランクごとに最大8のポート、ISLあたり最大256 Gbpsのフレームベースのトランキング。Fabric OS®に含まれているDPSを使用したISL間のトランク交換ベースのロード バランシングをサポート

最大 切り替え帯域幅 フル ファブリック スイッチ モードで1024 Gbps(32×32 Gbps)

最大 スループット Access Gatewayモードでの512 Gbps(16×32 Gbps)(デフォルト モード)

ポート間最大レイテンシ ローカル スイッチ ポートのレイテンシ900 ns以下(FECを含む)

最大フレーム サイズ 2,112バイトのペイロード

フレーム バッファ 2,000を動的に割り当て済み

サービス クラス クラス2、クラス3、クラスF(スイッチ間のフレーム)

ポート タイプ F_Port、E_Port、M_Port、D_Port(ClearLink診断ポート)、N_Port

データ トラフィックの種類 ユニキャストをサポートするファブリック スイッチ

ファブリック サービス 注:一部のファブリック サービスは、Access Gatewayモードでは適用されないか、使用できません。

MAPS(Monitoring and Alerting Policy Suite); Flow Vision; Brocade Adaptive Networking(トラフィックの分離、QoS); FPI(Fabric Performance Impact)Monitoring; SDDQ(Slow Drain Device Quarantine); Brocade Advanced Zoning(デフォルトのゾーニング、ポート/WWNゾーニング、ブロードキャスト ゾーニング、ピア ゾーニング、ターゲット依存型ゾーニング); DFP(Dynamic Fabric Provisioning); DPS(Dynamic Path Selection); Brocade Extended Fabrics; 強化されたBB信用リカバリ; FDMI; フレーム リダイレクション; フレームベースのトランキング; FSPF; Brocade ISLトランキング; 管理サーバー; NPIV; NTP v3; RSCN(Registered State Change Noti�cation); RCS(Reliable Commit Service); SNS(Simple Name Server); RDP(Read Diagnostics Parameter); VM Insight

サポート対象管理ソフトウェア HTTP、SNMP v1/v3(FE MIB、FC管理MIB)、SSH; 監査、Syslog; Brocade Advancd Web Tools; CLI(コマンドライン インターフェイス); SMI-S準拠; 管理ドメイン; アドオン機能の評価版ライセンス

セキュリティ

DH-CHAP(スイッチとエンド デバイスの間)、FCAPスイッチの認証; HTTPS、IPsec、IPフィルタリング、IPv6を使用したLDAP、OpenLDAP、ポート バインディング、RADIUS、TACACS+、ユーザー定義ロールベースのアクセス制御(RBAC)、SCP(安全なコピー)、安全なRPC、安全なSyslog、SFTP、SSH v2、SSL、スイッチ バインディング、信頼できるスイッチ

管理アクセス コンソール/管理ポート用の1つのmicro USBタイプBポート

診断

電気/光ループバック、リンク トラフィック/レイテンシ/距離を含むClearLink光学およびケーブル診断; フロー ミラーリング; 組み込み型フロー ジェネレータ; 環境モニタリング、FCpingとPathinfo (FC traceroute)、フレーム ビューア、無停止デーモン再起動、光学正常性モニタリング、電源モニタリング、RAStraceログ、およびRRD(Rolling Reboot Detection)を含む、POSTおよび組み込み型オンライン/オフライン診断

Dell EMC Networking MXG610sの技術仕様

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詳細については、DellEMC.com/jp/Networkingをご覧ください

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詳細については、 DellEMC.com/jp/Services をご覧ください

*一部サポート

技術仕様物理 MIXシリーズI/Oスレッド フォーム ファクターに搭載され たフル機能の32G Fibre Channel IO Module1つのコンソール/管理ポートへのアクセスのための micro USBタイプBポートサイズ:1.08インチ(高さ)x 8.44インチ(幅)x 9.49インチ(奥行き)重量:1.72kg(3.79ポンド)最大電力消費量:60 W標準電力消費量:57 W動作時の最大仕様:標準動作温度:-5°C~50°C(23°F~122°F)動作時の相対湿度:5%~95%、結露なし非動作時の最大仕様:ストレージの温度:-40~70°C(-40~158°F)ストレージ湿度:5~95%(RH)、最大露点33°C(91°F)拡張動作温度、継続運用:5%~85% RH、29°Cの露点で5°C~50°C

冗長性 Dell EMC PowerEdge MX7000シャーシによって提 供される冗長電源と冷却装置

コンプライアンス安全性UL/CSA 60950-1、セカンド エディションEN 60950-1、セカンド エディションIEC 60950-1、セカンド エディション(国別の個別要求事項およびグループの差異をすべて含む)EN 60825-1レーザー製品の安全性、第1部:機器分類要件およびユーザー ガイドEN 60825-2レーザー製品の安全性、第2部:光ファイバー通信システムの安全性FDA規制21 CFR 1040.10および1040.11排出量オーストラリア/ニュージーランド:AS/NZS CISPR 32:2015、クラスAカナダ:ICES-3/NMB-3、クラスAヨーロッパ:EN 55024:2010(CISPR 24:2010)、クラスA日本:VCCI V-3/2010.04クラスA米国:FCC CFR 47第15部、B項:2011、クラスAイミュニティ規制EN 300 386 V1.6.1:ネットワーク機器を対象としたEMCEN 55024:2010EN 61000-3-2:高調波電流放出EN 61000-3-3:電圧変動およびフリッカEN 61000-4-2:ESDEN 61000-4-3:放射イミュニティEN 61000-4-4:EFTEN 61000-4-5:サージEN 61000-4-6:低周波数伝導イミュニティRoHSEN 50581:2012 すべてのS9999コンポーネントはEU RoHSに準拠しています。


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