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医学図書館 2012;59(3):243-249.

プロダクトレビュー

文献管理サービスMendeleyの紹介

坂東 慶太*MyOpenArchive

術情報を入手出来る環境が整備されつつある。

2.文献管理ツールの発展

研究者にとって,文献の収集と管理は必須の作業である。自分が論文を書く際に引用文献リストを作成することも必要である。こうして文献管理ツールは研究や執筆活動を支える重要なツールという認識のもと,様々なソフトが開発され研究者に利用されてきたが,前述の時代背景に合わせてオフラインで管理することから次第にオンライン管理サービスへと変遷した。現在国内で広く使われているツールはRefWorks7)-9),EndNote10),11)が挙げられ,最近ではZotero12)に加え,CiteULike,Mendeley,ReadCubeといった新しいスタイルの文献管理サービスも登場している13)。

文献管理ツールの基本的機能は次の通りである。(1)文献データベースを検索しその書誌情報を取り込

んで管理(2)執筆する論文の引用文献リストに指定の書式で出力これらに加えて近年では,Facebook,Twitterといっ

たソーシャルメディアも多くの研究者に受け入れられているばかりか学術コミュニケーションツールとしても積極的に利用されており 14),15),文献管理サービスに対するソーシャルネットワーキング的なニーズも高まってきている。

Ⅲ.Mendeleyとは

RefWorks,EndNote,Zotero全盛の2007年に創立されたMendeleyは,2008年8月に最初のバージョンをリリースして以来急速に世界中の研究者に受け入れられた。

後発ながら何故この短期間に多くの研究者に受け入れられたか,先ずはMendeleyの生い立ちや特徴を解説して歴史を紐解く。

1.Mendeleyの生い立ち

2007年イギリス,3人のドイツ人PhD(Victor,Jan,Paul)が,“Last.fm for research”(研究分野の「Last.

Ⅰ.はじめに

2008年にイギリスのベンチャー企業からリリースされた文献管理サービスMendeleyが世界中(2011年5月現在,世界195カ国,19,150以上の大学・研究機関等に属する研究者約170万人 1))の研究者に利用され,日本でも注目を集めている。本稿では,Mendeley普及を支援するボランティアMendeley Advisor(2012年8月現在,世界中に約1,449名,うち日本では15名が登録されている)2)の視点で,Mendeleyの概要解説と他サービスとの機能比較を通じてMendeleyの魅力に迫り,Mendeleyの特徴を活かした文献管理法を提案する。

Ⅱ.学術情報流通と文献管理ツール

1.学術情報流通の背景

CERN(欧州原子核研究機構:スイスのジュネーヴ郊外にある世界最大規模の素粒子物理学研究機関)のTim Berners-Leeが同僚との間で論文を手軽に共有するためにWorld Wide Webを開発した1990年12月3)以来,学術情報流通は紙ベースからオンラインベースへとシフトしてきた。現在の形の電子ジャーナルは1995年のJournal of Biological Chemistryが最初と考えられ 4),その後は商業出版社を中心として電子ジャーナルが発展し,現在では欧米の学術出版はほぼ電子ジャーナルとなっている。

また2002年2月にはBudapest Open Access Initiative(ブダぺスト宣言)によりオープンアクセス(学術論文をインターネット上で無料公開し,自由に利用出来るという障壁のないオンラインアクセスを目指すもの)が定義・提唱された。10年経った2012年2月現在,約7,500のオープンアクセスジャーナルと2,000を超える機関リポジトリ(研究機関がその知的生産物を電子的形態で集積し保存・公開するために設置する電子アーカイブシステム 5))が登場し 6),インターネットを介して容易に学

*Keita BANDO:〒465-0012 愛知県名古屋市名東区文教台1-801-3. [email protected] (2012年9月10日 受理)

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1.無料

他サービスとの最大のアドバンテージは「無料」ということである。EndNoteは$250,RefWorksは$100と有料なのに対し,Mendeleyでは全ての機能を無料で利用出来る(Figure1)。PDFを保存出来る容量はEndNoteと同じく1GBだが,月々$4.99 ~ 9.99の有料プログラムにより,その容量は2 ~ 5GBにアップグレード出来る22)。

Figure1

2 .利用環境

ユーザを惹き付けるもうひとつの理由は「OS環境を問わず利用出来る」という点である(Figure2)。オンライン環境があればウェブ版にアクセスし,Windows,MacOS,Linuxを問わないデスクトップアプリではクラウド上にある情報と同期することでオフライン環境での利用も可能である。加えてiPhone,iPad用公式アプリやサードパーティ製のAndroid端末向けアプリも複数開発されており,いつでもどこからでも文献情報にアクセス出来る研究スタイルを実現出来るのはMendeleyならではの魅力である。

Figure2

3 .共有機能

研究室内で文献情報を共有したい場合,どの文献管理サービスにもプライベートグループの作成を支援する機能はあるが,Mendeleyの魅力は(プライベートだけでなく)パブリックグループを作成出来る点にある(Figure3)。具体的な研究テーマやキーワードによるグループを公開し,同じテーマ・キーワードに関心のある世界中の研究者と学術コミュニケーション出来る。FacebookのニュースフィードやTwitterのタイムライン表示に似た馴染み深いインタフェースが用意されており,グループの活動情報(誰が新しく加入したか,誰がどんな論文を共有したか等)を確認することが出来る。

fm」※last.fmはインターネットラジオの仕組みを利用した世界規模のSNS)を標榜する文献管理サービスMendeleyを立ち上げた16)。2008年8月13日にβ版を公開するや否や,スタンフォード大学・マサチューセッツ工科大学・ケンブリッジ大学・オックスフォード大学など,英米でトップレベルの大学に属する研究者たちに受け入れられてきた 17)。2009年2月には200万ドルに及ぶ資金を調達し18),β版リリースから約3年経った2011年7月,遂にデスクトップアプリケーションMendeley Desktopの正式版バージョン1.0がリリースされた。今では世界195カ国,19,150以上の大学・研究機関・NGOに属する研究者約170万人が,約2億4,200万本以上の研究論文をアップロードする世界最大規模の論文データベースのひとつとなり,瞬く間に文献管理サービスにおけるデファクトスタンダードとなった。国内には,ac.jpドメインで登録しているユーザ数が8,931,プロフィールのlocation欄に「Japan」と登録しているユーザ数が38,694,といった利用状況である19)。

2.Mendeleyの特徴

Mendeleyの代表的な特徴を5つ列挙する。(1)文献情報(タイトルや著者名等のメタデータとそ

の論文PDFファイル)を管理(2) 論 文 執 筆 時 に は そ れ ら を Microsoft Word や

OpenOffice Writer等へ参考文献として引用(3)グループ機能によって研究者同士のネットワーキ

ングや情報共有・共同作業を支援(4)全機能を無料で利用可能(5)ウェブからは勿論,主要なOS(Windows,MacOS,

Linux,iOS,Android)に対応したアプリケーションからも利用出来るクラウド型の文献管理サービス

また,Mendeley Suggestという新機能も開発・テストされており,これが実装されればユーザが文献に付けたタグやハイライト個所等の情報に基づいて,或は類似研究分野の研究者が読んでいる論文の情報に基づいてMendeleyが新たな文献情報を推薦してくれる20)。

Ⅳ.Mendeleyと他文献管理サービスとの比較

Mendeleyが作成した,現在主流の文献管理サービスRefWorks,EndNote,Zoteroとの比較表21)から,Mendeleyの優位性を確認する。浮かび上がってきたキーワードは「無料」「利用環境」「共有機能」である。

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筆者は「オープンアクセスと機関リポジトリ」に関するプロジェクトを行っており,そのパブリックグループ

「@MyOpenArchive」は 276 members と 172 papers を 擁する23)。また,2011年3月11日に東日本を襲った大震災が起きた直後,地震や震災に関する研究情報を共有するパブリックグループ「Earthquake and Tsunami」を立ち上げ,専門家による知識の共有を呼びかけた24)。博物館・美術館・図書館・文書館・公民館の被災・救援情報サイトsaveMLAKは,東日本大震災関連文献リスト作成プロジェクトを実現するために「Earthquake and Tsunami」を利用すると発表しており25),131 members・26 papersという利用状況である。

Ⅴ.Mendeleyの特徴を活かした文献管理法

以上を踏まえ,Mendeleyの特徴を活かした文献管理法を,7つのステップに分けて提案する。Mendeleyは,インプットはブラウザから,文献管理や論文を読みながら

注釈やコメントを付けたりといった論文の読み込みはデスクトップアプリケーション上から,そして論文執筆時の参考文献引用(アウトプット)はMicrosoft Word(またはOpenOffice Writer等)と連携,という流れをシームレスに実現してくれる。

ステップ1:アカウントの作成とWebImporterのイン

ストール

(1)アカウントの作成アカウントを作成し,先ずはブラウザにWeb Importer

をインストールする。文献情報の収集や管理はブラウザ上で行った方が効

果的である。何故なら,冒頭(Ⅱ-1)に記した通り現在は膨大な文献情報がオープンアクセスとなっており,ネット上で探し,すぐ取り込む,という流れが確立されつつあるからである。また,ウェブ上の文献はメタデータもしっかり登録されていることから,効率的・自動的に書誌情報をMendeleyライブラリへ格納出来る。その為にも,Mendeleyのアカウントを作成したら,先ずはお気に入りのブラウザにWeb Importerを設定することをお勧めする。Google Scholar・PLoS・PubMed等,多くのジャーナルや検索サービスがWeb Importerに対応しており(Figure4),Web Importerによりワンクリックで自動的に書誌情報をMendeleyのライブラリに格納してくれる。

Figure3

Figure4

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(2)Web ImporterのインストールWeb Importerのインストールと書誌情報の取り込み

手順を以下に示す。Web Importerのページにアクセスし,「IMPORT TO MENDELEY」という赤色の細長い画像をブックマークに追加する(Figure5)。

次に,Mendeleyに取り込みたい文献ページにアクセスし,先ほどブックマークに追加した「Import to Mendeley」をクリックする(Figure6)。

Mendeleyへの取り込みに成功すると画面が切り替わる(Figure7)。「View in your Mendeley Library」をクリックすると,書誌情報が正しく登録されているか確認することが出来る。その後,タグやノートを付けたり,グループ内で該当文献を共有することも可能である(Figure8)。

日本語文献では,国立情報学研究所が提供するCiNii Articlesが2012年4月よりMendeleyに正式対応しており 26),Web Importerを利用しなくても,「Mendeleyに書き出し」をクリックすることで書誌情報を取り込むことが可能である。

ステップ2:ウェブ版との同期

デスクトップアプリケーションをダウンロード(Figure9)し,ウェブで取り込んだ情報と同期をとってみる。そうすれば,オフライン環境でも文献情報を閲覧し,注釈やコメントを付けたりといった,ウェブ版では出来ない機能を利用することが可能である。

Figure9

ステップ3:ハイライト機能及びコメント機能

デスクトップアプリケーションでは,取り込んだ論文で気になる箇所があればMendeleyのPDFビューワー上でハイライト機能によりマーキングができ,またコメントも付けることが出来る(Figure10)。思いついたこと等のメモを記録するノート機能もあり,こうした情報はグループ内でも共有可能である。

ステップ4:参考文献の引用

Mendeleyでは,Microsoft Word(Windows 2003,2007,2010,Mac 2008,2011)やOpenOffice3.2,BibTexへの書誌情報引用に対応している。特に,Microsoft Wordと

Figure6

Figure7

Figure5

Figure8

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OpenOffice Writerにはアプリケーション上で簡単にインストール出来るプラグインも用意されており,論文執筆の際は参考文献を簡単に挿入出来る(Figure11)。また,引用スタイルも主要なジャーナル1,180以上に対応している27)

他,自分自身でスタイルを作成することが出来る28)。

Figure11

ステップ5:各種アプリの活用

繰り返しになるが,Mendeleyにはウェブ版・デスクトップアプリケーション・iOSアプリがある。iOSアプリでは,ウェブ版・デスクトップアプリケーション程の機能を備えていないが,ハイライトやコメントの同期に対して等ユーザからのリクエストが多く,今後のバージョンアップが期待される。

一方,Mendeley API(アプリケーション・プログラミ

ング・インターフェース)を利用したサードパーティ製の Androidアプリも複数ある。Droideley,Scholarley,Refereyなど,それぞれ特徴あるアプリケーションがどれも無料で提供されているので,是非試されたい。

ステップ6:研究業績リストの公開

Mendeleyは研究者版LinkedIn(ビジネス特化型ソーシャルネットワークサービス)ともいえる。自身の文献を登録することで業績リストとして活用出来る他,その情報を自分のウェブサイトやブログへ貼り付けるコードも用意されている(Figure12)。

また,自身の文献がどれだけ閲覧やダウンロードがあったのかを確認することも出来る。

Figure12

ステップ7:グループ機能による情報共有

Mendeleyでは,2種類(パブリック,プライベート)のグループを作成することが出来る(Figure13)。研究室内でのグループはプライベートで,情報収集やソーシャルネットワーキングを目的としたグループはパブリックで,など用途に合わせて設定すると良い。

Figure13

Figure10

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Ⅵ.おわりに

著者がMendeleyの存在を初めて知ったのは,2010年1月頃である。Mendeleyのオープン性とユーザや開発コミュニティを大切にする企業風土等に魅了され,自然と創設者たちとのコミュニケーションが始まり,2011年4月にはMendeley Advisorとして登録頂いた。欧米諸国の研究者コミュニティに受け入れられているMendeleyが日本において注目が高まったのは,CEOであるVictor Henningが初来日し,国立情報学研究所・科学技術政策研究所・千葉大学アカデミック・リンク・センターで講演 29)-32)があった2011年12月頃と思われる(11月には雑誌「WIRED(日本語版)」でMendeleyの特集が組まれ話題となった33))。日本語メニュー表示(ローカライズ)対応がなく,また日本語論文のPDFをインポートした際に書誌情報をうまく取り込めない問題もあるが,そのような問題を改善するツール「日本語論文 to Mendeley」も登場34)するなど,利用の障壁はユーザベースで低められていくことが期待される。

今後は大学や研究機関単位でのMendeley利用も増えていくだろう。2011年12月,千葉大学附属図書館は財政上の理由によりRefWorksのサービス中止を決定し,代替文献管理ツールとしてMendeley等を紹介しているのは象徴的なニュースだった35)。2012年1月,Mendeley社は英国の学術雑誌代理店大手のSwets社と提携し,機関向けプランであるMendeley Institutional Edition(MIE)のサービスを開始すると発表した36)。国内でもスエッツ インフォメーションサービス社によりサービス提供が本格的に始まり37),2012年8月には日本の農林水産情報総合センターをはじめ5 ヶ国6機関にMIEが導入されたと発表された38)。

また,国内の大学・研究機関には,機関リポジトリが185導入されているが39),英国ではこうした機関リポジトリとMendeleyをつなげるプロジェクト(JISC DURA project)もケンブリッジ大学図書館をパートナーに実験的に行われており40),筆者はこれに大いに注目・期待している。何故ならこのプロジェクトが普及すれば,研究者はMendeleyを介して,自らの研究成果に関する文献情報を自動的に所属の機関リポジトリに登録することが出来るようになるからである。研究者が自らの手で文字通りのセルフアーカイビングを実現することにより,オープンアクセスの動きはますますの進展を遂げるであろう。

本稿を機に,Mendeleyを利用する研究者の方が一人

でも多く増え,国内でもユーザ及びコミュニティが発展することで,よりMendeleyの利便性が向上することを願ってやまない。

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文献管理サービスMendeleyの紹介

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