direct daab” のご紹介 - クオリカ株式会社 · 2016-05-30 · –2.2...

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direct “daab” のご紹介

2016.06.01

開発技術センター

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• 0. 背景

• 1. direct 紹介 – 1.1 directとは

– 1.2 directの機能

– 1.3 directの組織管理機能のイメージ

– 1.4 direct新機能

– 1.5 direct活用例

– 1.6 他のビジネスチャットツールとの比較

• 2. direct “daab” 紹介

– 2.1 daabとは

– 2.2 bot導入のメリット

– 2.3 botプログラムの稼働環境

– 2.4 daabでできること

– 2.5 webシステム連携

– 2.6 daabのメリット

• 3. ヘルプデスクでのDirect活用例 – 3.1 オプション機能：ゲストモードとは

– 3.2 ヘルプデスクにおけるdirect活用例

• 4. 店舗におけるdaab活用例

– 4.1 店舗でのdirect・daab導入例

– 4.2 導入するbot例

– 4.3 組織構成例

– 4.4 ユーザーの見え方

– 4.5 利用可能なbot

– 4.6 店舗内コミュニケーション

– 4.7 daabの活用

Agenda


0. 背景


MM月DD日（水）

新技術の紹介

2016年MM月DD日 XX時XX分

国内ユーザー数：2,400万人（2014年11月）月間アクティブ率：53.1%

国内ユーザー数：1,980万人（2014年6月）月間アクティブ率：60.5%

国内ユーザー数：5200万人（2014年7月）月間アクティブ率：90.6%

国内ユーザー数：未公表月間アクティブ率：76.7%



月間アクティブユーザー数：7億人突破（2015年1月） 1日に送信されるメッセージ数：300億

月間アクティブユーザー数：4億6800万人（2014年11月）

総ユーザー数：1億3000万人


・国内ではLINEが、独り勝ち・10代、20代、30代、40代は利用率、ユーザー数ともに多いその多くが慣れ親しんでるユーザーインターフェース


0 背景

LINEを代表とした対話型IFが爆発的に普及若い世代（10代～40代）にとって

最も慣れ親しいIFなっている

2012年～

shadow IT 企業が管理していないIT機器やサービスを利用

（多くの企業が黙認）

セキュリティ上問題があり、情報流出リスク有

ビジネス上の問題点

対話型IFで企業が管理できるアプリ「direct」


• 「direct」の開発元であるLisB社と認定パートナーになっており、

プレスリリースも発行している。 http://l-is-b.com/ja/pr/pr20151028.pdf

0 背景


1. direct 紹介


ビジネスで使えるLINE（のようなもの）

1.1 directとは

ビジネスにおいてもコンプライアンス上問題なく使

用可能

LINEとの違い • セキュリティ保護 • 組織管理機能

一言で表現すると


1.2 directの機能

マルチデバイスなクラウドサービス

アクションスタンプ予定調整、タスク(TODO)の共有、管理、

社内アンケート等を専用スタンプで PC-Web、iOS、Android、それぞれ専用に開発

写真/動画共有位置情報共有『今ココ』スタンプで現在地を共有現場の写真や動画を限られたメンバー間で共有


1.2 directの機能

• アクションスタンプ

– Yes/No スタンプ

質問文に対して「はい」、「いいえ」を回答できるスタンプ

– セレクトスタンプ

質問文に対して選択肢（９個まで）を用意し、

選択肢から回答できるスタンプ

– タスクスタンプ

タスクを送信し、タスクの達成管理ができるスタンプ


1.2 directの機能

ビジネススタンプ未読・既読確認グループトークでは『既読者』『未読者』を表示気持ちを伝えるものから業務で使える印鑑型まで

PUSH通知添付ファイル管理添付はPCのみ、確認は各端末から可能。

ルーム型なので文書管理に最適。

メッセージ着信時に知らせてくれるPush通知機能搭載。（PCはGoogleChrome、Firefoxのみ）


1.2 directの機能（管理機能）

参加者招待、一括登録、削除などの操作組織内の全てのメッセージ、文書を一括でバックアップ

組織内の利用人数、ストレージ空き容量、メッセージ通数等の確認

権限変更

所有権の移譲

組織設定

一斉配信

プラン変更

その他


1.3 directの組織管理機能のイメージ

• 組織とは？

– 簡単に言うとLineの友だち一覧と同義

LINEでは公私混同してしま

う。

Directではこれを管理者で管理することが出来る。

登録に必要な情報はメールアドレスのみ



A社関東本部 A社新宿店

A社池袋店

A社横浜店

• 管理権限によって登録・招待されたメンバのみが利用可能なCLOSEDな組織の作成が可能

A社大阪店

組織（≒１ライセンス）

トークルーム

組織に登録されていないユーザはDirectを利用でき

ない。

組織内では好きなユーザとトーク可能。複数人参加のトークルー

ムも作成可能。


組織3：九州本部


• 組織を複数構成することでより便利に。

九州本部福岡店熊本店

関東本部新宿店池袋店

組織2：関東本部

組織１：本部間店舗は別の組織に所属する店舗とは会話出来ない

本部間は組織1を利用して本部とだけ会話が出来る。

・・・


1.4 direct新機能（全文検索機能）

参考：https://direct4b.com/ja/feature.html

過去のやりとりからメッセージやファイルを検索細かい検索条件の指定も可能

メッセージ検索ファイル検索検索条件の指定


1.4 direct新機能 directエンタープライズ版

IIJ GIO上のプライベート型クラウドで稼働大規模導入向け

https://direct4b.com/ja/enterprise/index.html


1.4 direct新機能 direct新機能（写真ツール）

現時点では未実装（2016/06/01現在）


トラブル対応の報告引き継ぎ情報の共有録画マニュアルの共有ラウンダーの出勤管理

配送や営業の現在地確認設計と施工部門との確認店舗の売り場装飾等の確認外出先と社内の即時連絡

外出業務と内勤との連絡や、写真共有、動画マニュアル、配送状況確認等…

文字や通話では伝わりにくい情報を瞬時に共有出来ます

活用事例は日々拡大中です

1.5 direct活用例


1.6 他のビジネスチャットツールとの比較

direct ChatWork サイボウズLive Skype for bussiness

特徴アクションスタンプ

メッセージの返信可能

タイムライン表示

Office製品との連携

組織管理機能 ○ ○ × ○

アンケート機能 ○ × ○ ×

タスク管理 ○ ○ ○ ×

通話ビデオ会議

× ○ × ○

スタンプ ○ × × ×

botの設置 ○ ○ × ○

・グループチャット・マルチデバイス・通信の暗号化

下記機能は共通機能

ビジネスチャットや固定された機能のみ利用する場合、他のチャットツールも利点あり directはbotの利便性が格段に高く、機能のカスタマイズが可能


他の企業向けメッセンジャーは入れたらそれで終わり

directは導入してからも、進化します


2. direct “daab” 紹介


“bot”って？

Twitterなど主にSNS上でプログラムによって自動的につぶやきを発信するアカウントを指しています。・天気予報や時報、鉄道の運行情報のような役立つ情報を自動的に配信する“bot” ・有名人を模して、定期的に台詞をつぶやく“bot” ・他のユーザの発言に反応して発言する“bot”

人間に代わって作業を行うコンピュータープログラムの総称。語源は人に代わって作業を行う機械「ロボット(ROBOT)」から。

botプログラム

botプログラム

botプログラム

業務システム

業務システム

業務システム

社員と社員組織と社員

社員とお客様

・セキュアに業務システムに対話型IFでアクセスする・企業内、お客様とのコミュニケーションをシームレスに連携する


2.1 daabとは（direct agent assist bot）

directを通じて botとコミュニケーション

外出先オンプレミス

クラウド

外部クラウドサービス業務システム

自社DB

・direct上で稼働するボットアプリケーション ⇒会話によって様々な業務とdirectを繋げることが可能

DB （DB2,PostgreSQL,MySQL,etc）


2.1 daabとは（direct agent assist bot）

A社関東本部 A社新宿店

A社池袋店

A社横浜店

• 組織内に登録することで、誰でも利用可能（用途ごとのbotの登録が可能。）

A社XXX本部

日報BOT

在庫管理BOT


• 日報・引き継ぎ・報告など日々のルーチンワーク化している作業を効率良く行うことが可能

ルーチンワークの効率化

• 社外からでも安全に社内システムと連携したシステムが構成可能

社内システムとの連携

• 画面設計が不要のためWEB・アプリの開発より低いコストで開発可能

開発コストが低い

2.2 bot導入のメリット


• パブリッククラウド・オンプレミス共に稼働させることが可能

実機・仮想マシン・コンテナ・PaaS上など、

node.js・redisが使用可能な環境であればどこでも稼働ＯＫ

2.3 botプログラムの稼働環境

・外部からのアクセスができない社内システムとの連携 ⇒ オンプレミス（社内サーバー）・外部システムをbotに連携 ⇒ パブリッククラウド

• 要件に応じて、botプログラムの配置場所を提案（例）

＋


• direct上で人が行うことができることは基本的に可能

– テキスト送信

– アクションスタンプ • 選択文など各種アクションスタンプを送信することが可能

– 一斉通知 • botから組織全体にPUSH通知を行うことが可能

– 定刻/定間隔にジョブ実行 • twitterのbotのように、定間隔ジョブも可能

※botを起点としたトークルームの作成は不可

（事前にトークルームを作成することで対応可）

2.4 daabでできること（directでのインターフェース）


• webシステムの情報をbotに送信することも可能※1,2,3

2.5 webシステム連携

本部

店長

店舗 bot

http

Web

※1 webシステムにbotに対するリクエストを組み込む必要有り ※2 webシステムとbotの稼働環境の位置関係によっては不可 ※3 事前にbotとのトークルームを作成する必要有


• 他のSNS上にもbotを配置し、業務連携することは可能

(twitter, ChatWork, Skype, Slack, ...etc)

⇒では、daabを使う必要性は？？？

2.6 daabのメリット（他のSNSサービスとの比較）

①・②双方を満たしているのはdaabのみ業務システムと連携したbotの導入はdaabが最適

• タッチインターフェースの実現

①botがセレクト(Yes/No)スタンプ送付可能

• 情報流出のリスクが軽微

②ＣＬＯＳＥＤな組織で利用


• 他のSNS上のbot

2.6 daabのメリット（他のSNSサービスとの比較）

文字入力を減らすことで、モバイルデバイスのインターフェースが格段に向上

• direct

質問返答に文字入力必須

質問返答はタッチでＯＫ


3. ヘルプデスクでのdirect活用例


3.1 オプション機能：ゲストモード

• 通常 ⇒ 組織全員が連絡先をすべて把握

• ゲストモード ⇒ お客様を「ゲスト」として招待

https://direct4b.com/ja/guest-mode/

directを使って企業担当者とお客様がホットライン（1対1）のような関係でつながる



ヘルプデスク

A社新宿店

A社池袋店

B社渋谷店

B社原宿店

B社六本木店

通常の組織ライセンスだと・・・

同じ組織内に登録してしまうと、お客様同士で会話が可能

になってしまう・・・



ヘルプデスク

A社新宿店

A社池袋店

B社渋谷店

B社原宿店

B社六本木店

ゲストモード (管理者視点)

管理者からは、通常のライセンスと同様に全ユーザと会話

が出来る。

ゲスト



ヘルプデスク

A社新宿店ゲストモード (ゲスト視点)

ゲストからは他のゲストが検知出来ない。

ゲスト


参考：ゲストモードの利用シーン

参考：https://direct4b.com/ja/guest-mode/


HWベンダーエスカレ

×：本部エスカレ

ヘルプデスク

ｵﾍﾟﾚｰﾀ

3.2 ヘルプデスクにおけるdirect活用例

店舗・本部本部

HW保守会社

問い合わせ

一次回答

×：二次回答

二次回答




ヘルプデスク

ｵﾍﾟﾚｰﾀ



HW保守会社

問い合わせ

一次回答

×：二次回答

二次回答

・ヘルプデスクでライセンスを購入。・各店舗をゲストとして登録するだけ。

・特別な導入作業は不要。 IOS、Androidのスマホ・タブレットにアプリをインストールするだけ。




ヘルプデスク

ｵﾍﾟﾚｰﾀ



HW保守会社

問い合わせ

一次回答

×：二次回答

二次回答

ゲストモード

・LINEに似たインターフェースのため、マニュアルレスで利用可能・画像や動画で問題点を具体的に伝達できる。

・画像や動画を送信してもらい、曖昧だった部分の行き違いを軽減出来る。・画像データを全体で共有出来る。


4. 店舗におけるdaab活用例


4.1 店舗でのdirect・daab導入例

・新機能を低コストで導入したい

・シフト登録・変更を簡単に行いたい・シフト前にリマインダーして欲しい・引き継ぎ資料の作成を簡単にしたい・給料をみたい

アルバイトの要望すべて botで

解決可能

要望に合わせて botをカスタマイズ

本部の要望

・シフト管理を効率化したい・アルバイトが来ているかを確認したい・当日の売り上げ・人件費を自宅で見たい

店長の要望


4.2 導入するbot例

• 店長が店舗管理するためのbot • ①人件費・売り上げ発信 ※ • ②店舗勤務情報発信 ※ • ③シフト管理

店舗管理bot

• 近隣店舗の在庫を確認するbot

在庫確認bot

• 簡単に引き継ぎを行うbot

引き継ぎbot

• バイトの勤怠情報を管理

勤怠管理bot

①シフト入力・確認 ②シフト変更 ③タイムカード

④リマインダー ※ ⑤シフト変更依頼 ※ ⑥給料照会

店長

新システム

バイト

すべての要望をbotの機能で

解決可能

店舗システム連携 ↓

どこでも必要な情報を受け渡し可能

画面設計がない

↓ 低コストで導入

店舗管理bot ⇒ バイトから見えない位置に設置したい在庫管理bot ⇒ 店舗で使用できるようにしたい

※ 事前にトークルームの作成が必要


ゲストモードユーザー

4.3 組織構成例（１組織＋ゲストモード）

A店店長勤怠管理bot

ゲスト

バイト①

Ｂ店店長

バイト② バイト③

本部

バイト④ バイト⑤

店舗管理bot

在庫管理bot 引き継ぎbot

Ａ店Ｂ店

組織ユーザー

全員

組織内ユーザーのみ

ゲストモードユーザーのみ

会話可能な範囲



4.4 ユーザーの見え方（店長視点）


ゲスト

バイト①

Ｂ店店長


本部


店舗管理bot


Ａ店Ｂ店

組織ユーザー

全員




すべてのユーザー・botと会話可能

店長視点



4.4 ユーザーの見え方（バイト視点）


ゲスト

バイト①

Ｂ店店長


本部


店舗管理bot


Ａ店Ｂ店

組織ユーザー

全員




ゲストモードユーザーのみ会話可能

バイト視点



4.4 ユーザーの見え方（バイト視点）


バイト①

Ｂ店店長本部引き継ぎbot

全員




バイト視点

ゲストモードユーザーのみ会話可能



4.4 ユーザーの見え方（店舗視点）


ゲスト

バイト①

Ｂ店店長


本部


店舗管理bot


Ａ店Ｂ店

組織ユーザー

全員




店舗視点

組織内のユーザー・botと会話可能


4.4 ユーザーの見え方（店舗視点）

A店店長勤怠管理bot Ｂ店店長本部在庫管理bot 引き継ぎbot

Ａ店Ｂ店

組織ユーザー

全員




店舗視点

組織内のユーザー・botと会話可能


店長バイト店舗

店舗管理bot （店長用） ○ × ×

勤怠管理bot 引き継ぎbot

○

○

○

在庫管理bot （店舗用） ○ × ○

4.5 利用可能なbot

組織構成次第でさまざまな要望に応えることが可能

今回のケースは１組織（＋ゲストモード）で構成

botはログインユーザーによって動作を変えることも可能（例）・店舗から勤怠管理botを使用すると、ユーザー・ＰＷ入力で個人認証を行う・店長から在庫管理bot・勤怠管理botを利用できないようにする

（バイト用）利用対象と

合致


• バイトから連絡が取れる範囲

4.6 店舗内コミュニケーション

バイト①

連絡先


A店店長勤怠管理bot Ｂ店店長本部引き継ぎbot

現状では店舗内でコミュニケーションを取ることが一見不可





ゲスト

バイト①

Ｂ店店長


本部


店舗管理bot


Ａ店Ｂ店

組織ユーザー

A店店長がトークルーム作成

トークルーム作成により、店舗内コミュニケーションを取ることが可能



A店店長

バイト①


連絡先

バイト①

トークルーム

店長の監視下で店舗内のコミュニケーションを取ることが可能

Ａ店


A店店長勤怠管理bot Ｂ店店長本部引き継ぎbot


4.7 daabの活用

今回の活用例は、ほんの一例です。クオリカでは、daabをお客様に最大限活用していただくサポートをいたします。

会社毎に最適な組織構成の提案

お客様毎に要件定義 ⇒ 「欲しい機能」の実現業務の効率化

アジャイル開発の採用 ⇒お客様の要望に沿ったbotを開発

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