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ユビレジエクステンションクックブックWifiルータ版
Wi-FiアクセスポイントやWi-Fiルータと呼ばれる機器を使用することで、既存のインターネットプロバイダとの契約を使用して、ユビレジエクステンションを使用することができます。また、複数台のエクステンションを使用する場合にも、お勧めされる構成です。
この例では、2台を使用することとします。
使用するiPad Wi-Fi版 2台インターネット接続 一般のプロバイダー経由使用するエクステンション 2台
準備
用意するもの• Wi-Fiアクセスポイント• 2台のiPad• 2台のユビレジエクステンション• [オプション] 1台のPCまたはMac (レシートプリンタの設定に使用します)
設定を始める前に調べること・決めること利用者の方に調べてもらわないといけないこと、決めてもらわないといけないことがあります。下の表を埋め、実際の作業をする際に参照してください。このクックブック内では、右端に記載した「例」を使用します。
まず、ワイヤレスネットワークに接続するための情報を調べます。ご使用になっているWi-Fiアクセスポイントの情報を参照してください。
調べること 調べたこと 例ワイヤレスネットワークの名前 UbiregiWifi
ワイヤレスネットワークのパスワード ubiregi
また、2台のユビレジエクステンションの名前を決めます。区別するため、それぞれ別の名前を考えてください。
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決めること 決めたこと 例1台目のユビレジエクステンションの名前 ubiregiex1
2台目のユビレジエクステンションの名前 ubiregiex2
また、2台のiPadを、それぞれiPad1、iPad2と呼びます。どちらがどちらであるか決めて、覚えておいてください。
大まかな手順1. 1台目のユビレジエクステンション(ubiregiex1)の起動・動作確認2. 1台目のユビレジエクステンション(ubiregiex1)のワイヤレス設定3. 1台目のiPad(iPad1)のユビレジの設定4. 2台目のユビレジエクステンション(ubiregiex2)の起動・動作確認5. 2台目のユビレジエクステンション(ubiregiex1)のワイヤレス設定6. 2台目のiPad(iPad2)のユビレジの設定7. [オプション] 1台目のユビレジエクステンション(ubiregiex1)のレシートの設定8. [オプション] 2台目のユビレジエクステンション(ubiregiex2)のレシートの設定
1台のみを使用する場合、2台目に関する設定は不要です。3台以上を使用する場合は、1、2、3、7の項目を、3台目以降のエクステンション・iPadについて繰り返す必要があります。
表記の説明[確認] 先に進む前に、なにかを確認してほしいことを示します。具体的な操作は必要ありません
[注意] このステップを実行する前に、読んでほしい注意事項です
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1台目のユビレジエクステンションの起動・動作確認[注意] 2台目のユビレジエクステンションの電源は、まだオンにしないでください
1. ユビレジエクステンションに各種デバイスを接続します1. (挿入されていない場合)SDカードを挿入します2. USBハブを接続します (写真とは違う製品が同梱されている場合があります)3. USB Wifiアダプタを接続します4. レシートプリンタを接続します
5. レシートプリンタの電源をオンにします6. ユビレジエクステンションをコンセントに接続し、電源をオンにします
2. iPad1の設定画面を表示します
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3. [確認] ワイヤレスネットワーク「UbiregiEx」が表示されるまで待機します
4. ワイヤレスネットワーク「UbiregiEx」をタップし、接続します
5. iPad1のユビレジアプリを起動します
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6. 設定画面を開き、「高度な設定」をタップします
7. [確認] エンポイントの項目が「http://ubiregiex.local」になっていることを確認します。なっていない場合は「リセット」をタップします。
8. ユビレジエクステンションの有効を「オン」にします
9. [確認] 画面右上に、チェックのついた接続完了を知らせるアイコンが表示されるまで待ちます
右がなんらかの理由で接続できていないときのアイコンです。2~3分ほど経っても変わらない場合は再度接続方法を確認して下さい
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10.試しに会計を入力してみて、レシートが印刷されれば動作確認は終了です
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1台目のユビレジエクステンションのワイヤレス設定1. [確認] iPad1の設定アプリを起動し、ワイヤレスネットワークUbiregiExに接続していることを確認します。接続していない場合は、UbiregiExをタップして接続してください。
2. Safariを起動して「ubiregiex.local」と入力し、キーボードの「Go」ボタンをタップします
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3. [確認] ユビレジエクステンションの設定画面が表示されるまで待機します
4. 「ホスト名」を「ubiregiex1」(1台目のエクステンションの名前)に変更します5. 「アクセスポイント」を選択します6. 「ネットワーク名」を「UbiregiWiFi」(ワイヤレスネットワークの名前)に変更します7. 「パスフレーズ」に「yubiregi」(ワイヤレスネットワークのパスワード)と入力します[注意] ソフトウェアキーボードの「Go」ボタンをタップしない
8. 「保存」ボタンをタップします
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9. 設定が更新されたことを伝えるページが表示されます
10.ubiregiex1を再起動します1. ユビレジエクステンションをコンセントから抜き、電源をオフにします2. ユビレジエクステンションをコンセントに接続し、電源をオンにします
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1台目のiPadのユビレジアプリの設定1. iPad1の設定画面を表示し、UbiregiExAP(ワイヤレスネットワーク)に接続します
2. ユビレジアプリを起動します3. 設定画面を表示し、「高度な設定」をタップします4. 「エクステンション」を「オン」に設定し、「エンドポイント」を「http://ubiregiex1.local」に設定します
5. 「完了」をタップします6. 右上のユビレジエクステンション接続状況アイコンが表示されます
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7. [確認] 接続状況アイコンが下の図のような状態になると、接続が完了です
8. [確認] 会計を試しに入力し、レシートがプリントされることを確認してください
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2台目のユビレジエクステンションの起動・動作確認2台目のエクステンションの起動・動作確認は、1台目の設定と同様の手順です。1台目のエクステンションの設定が完了しているか起動していないこと、1台目のiPadの設定が完了しているか、Wi-Fiがオフになっていることを確認してください。
[注意] 設定が完了した1台目のユビレジエクステンションは、電源を入れたままで大丈夫です
1. ユビレジエクステンションに各種デバイスを接続します1. (挿入されていない場合)SDカードを挿入します2. USBハブを接続します (写真とは違う製品が同梱されている場合があります)3. USB Wifiアダプタを接続します4. レシートプリンタを接続します5. レシートプリンタの電源をオンにします6. ユビレジエクステンションをコンセントに接続し、電源をオンにします
2. iPad2の設定画面を表示します3. [確認] ワイヤレスネットワーク「UbiregiEx」が表示されるまで待機します4. ワイヤレスネットワーク「UbiregiEx」をタップし、接続します5. iPad2のユビレジアプリを起動します6. 設定画面を開き、「高度な設定」をタップします7. エクステンションを「オン」に設定します8. 「完了」をタップします9. [確認] 画面右上の接続状況アイコンが下の図のようになるのを待ちます10.試しに会計を入力してみて、レシートが印刷されれば動作確認は終了です
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2台目のユビレジエクステンションのワイヤレス設定2台目のユビレジエクステンションの設定は1台目とほぼ同様です。ただし、これまでエクステンションの名前として「ubiregiex1」としていた部分を「ubiregiex2」とする必要があります。
1. [確認] iPad2の設定アプリを起動し、ワイヤレスネットワークUbiregiExに接続していることを確認します。接続していない場合は、UbiregiExをタップして接続してください。
2. Safariを起動して「ubiregiex.local」と入力し、キーボードの「Go」ボタンをタップします
3. [確認] ユビレジエクステンションの設定画面が表示されるまで待機します4. 「Configuration」をタップします5. 「Hostname」を「ubiregiex2」(2台目のエクステンションの名前)に変更します6. 「Infrastructure」を選択します7. 「Ssid」を「UbiregiExAP」(ワイヤレスネットワークの名前)に変更します8. 「Passphrase」に「yubiregi」(ワイヤレスネットワークのパスワード)と入力します[注意] ソフトウェアキーボードの「Go」ボタンをタップしない
9. 「Save」ボタンをタップします10.設定が更新されたことを伝えるページが表示されます11.ubiregiex2を再起動します1. ユビレジエクステンションをコンセントから抜き、電源をオフにします2. ユビレジエクステンションをコンセントに接続し、電源をオンにします
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2台目のiPadのユビレジアプリの設定1. iPad2の設定画面を表示し、UbiregiExAP(ワイヤレスネットワーク)に接続します2. パスワードの入力を求められた場合は、「yubiregi」(ワイヤレスネットワークのパスワード)入力します
3. ユビレジアプリを起動します4. 設定画面を表示し、「高度な設定」をタップします5. 「エクステンション」を「オン」に設定し、「エンドポイント」を「http://ubiregiex2.local」に設定します
6. 「完了」をタップします7. 右上のユビレジエクステンション接続状況アイコンが表示されます8. [確認] 接続状況アイコンを確認し、接続が完了するまで待ってください9. [確認] 会計を試しに入力し、レシートがプリントされることを確認してください
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ユビレジエクステンションのレシートの設定
ロゴ画像の設定レシートに印刷される画像の設定は、MacまたはPCから画像ファイルをアップロードすることで行います。iPadのSafariでは画像ファイルのアップロードができないため、MacまたはPCを用意してください。
画像のサイズについて使用するレシートプリンタのサイズによって、画像の幅が違います。
58mm幅の場合 画像の横幅を300px程度に設定すると、ちょうど良く印刷されます。80mm幅の場合 画像の横幅を400pxに設定すると、ちょうど良く印刷されます。また、幅が400pxよりも大きな画像をアップロードした場合は、ユビレジエクステンションによって自動的に400pxにリサイズされます。
画像の高さについては、65px以下を目安にしてください。大きすぎる画像を設定した場合、レシート印刷時に、意味のない文字が大量に印字されることがあります。この場合は、高さの小さな画像を設定すると、正常に印刷できるようになります。
設定手順1. MacまたはPCで、ワイヤレスネットワークUbiregiExAPに接続します
2. Webブラウザに「ubiregiex1.local」と入力します
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3. ユビレジエクステンションの設定画面が表示されたら、「 レシート設定」をクリックして、ロゴの設定画面に進みます
4. 画像ファイルをアップロードしてください5. iPadのユビレジアプリを使い、レシートを試しに印刷して、ロゴが設定されているか確認してください
6. ubiregiex2についても同様に設定を行ってください手順2以降を行います。手順2で入力するアドレスはubiregiex2.localとしてください。
レシート用紙幅ユビレジでは、広く利用されている、80mmのレシート用紙、58mmのレシート用紙の両方が使用できます。
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