第15 回四国青年国際系合宿 salad...

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1 15 Salad 報告書 15 回四国青年国際系合宿 Salad 報告書 【実行委員長】 神代悠夜 高知大学 3 NPO 法人 四国青年 NGO HOPE

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第 15 回 Salad 報告書

第 15 回四国青年国際系合宿

Salad 報告書

【実行委員長】

神代悠夜

高知大学 3 年

NPO 法人 四国青年 NGO HOPE

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第 15 回 Salad 報告書

▼目次

実行委員長の言葉 P.3

合宿概要 P.4

企画概要 P.5

企画紹介・詳細 P.6-18

スタッフ紹介、感想 P.19-24

アンケート結果 P.25-30

収支決算報告 P.31

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第 15 回 Salad 報告書

▼実行委員長の言葉

皆さんこんにちは。

第 15 回国際系合宿 salad の実行委員長を務めさせて頂きました神代悠夜です。

先日は、第 15 回 salad にお越し頂き誠にありがとうございます。

参加者の皆様、そして関係者の皆様に支えられて無事に今回の合宿を開催することができました。

合宿が終了して、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

皆さんにとって、salad はどのような時間だったでしょうか。

今までの人生で経験できなかった部分に salad がなっていたら幸いです。

わたしは皆さんに出会えて、また新しい考えや視点を得られました。

たくさんの一生続けたいと思う出会いもありました。

願わくば、皆さんにもそう思えるような出会いや、瞬間があればと思います。

そしてまた新たに自分の生活に戻った時に、情報に触れる視点が変わったり、人との接し方が変わっ

たりしていて、過去の自分とちょっとだけ違うそんな自分が居て、それも楽しめるような、そんな日

常になっていたら皆さんと一緒に作り上げたこの三日間には価値があったと思います。

今回の salad のテーマは「違いを楽しむ」でした。

違いは日常に転がっています。ぜひ、楽しんで、人生をより豊かなものにしてください。

そして最後に今回の私が実長を務めさせて頂いた salad に来てくださって、出会ってくださった皆さ

んに本当に感謝しています。

また必ず皆さんに会いにいきます。

15 回四国青年国際系合宿 Salad 実行委員長

神代悠夜

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第 15 回 Salad 報告書

▼合宿概要

【企画名】

第 15回四国青年国際系合宿 Salad(通称 第 15回 Salad)

【開催日程】

2016 年 2 月 26日(金)~2月 28 日(日) 2泊 3 日

【開催地】

国立大洲青少年交流の家

住所 〒795-0001 愛媛県大洲市北只 1086

連絡先 TEL:0893-24-5175(8 時 30 分~17 時 15 分)

FAX:0893-24-2909

MAIL:[email protected]

HP:http://ozu.niye.go.jp/

【総参加者数】

82人(スタッフ 15 人、講師 1 名含む)

参加者の在住都道府県:

四国内:愛媛県 28 人、香川県 3 人、高知県 28 人、徳島県 14 人

四国外:京都府 2 人、兵庫県 2 人、福岡県 2 人など

【主催・運営】

主催:四国青年 NGO HOPE

URL:http://shikokuhope.sakura.ne.jp/

運営:第 15 回 Salad 実行委員会

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第 15 回 Salad 報告書

▼企画概要

第 15 回 Salad のテーマは、「違いを楽しむ」です。今回の Salad では「国際」を身近に感じてもら

い、違いという個性を受け入れ、楽しんでいただきます。そうすることで、違いを受け入れないこと

から起こる争いはなくなっていくのではないでしょうか。今回の企画は違いを一言で「変だ」、「おか

しい」と切り捨てるのではなく違いを受け入れ、共感し楽しんでもらえるような企画です。

▼1日目:2016 年 2 月 26 日(金)

14:00~14:30 開会式

14:40~15:10 アイブレ①

15:20~16:50 企画①

16:50~17:00 荷物移動

17:00~17:20 ゆうべの集い

17:30~18:30 夕食

18:30~18:50 アイブレ②

19:00~21:00 企画②

21:00~22:00 入浴

22:30~ 自主企画

▼2日目 2016 年 2 月 27 日(土)

6:30~ 起床

7:00~7:15 朝の集い

7:15~7:30 清掃

7:40~8:30 朝食

8:40~9:20 アイブレ③

9:30~11:40 講演会

11:50~12:40 昼食

12:50~13:20 アイブレ➃

13:20~14:10 企画③

14:20~16:50 企画④

17:00~17:20 ゆうべの集い

17:30~18:30 夕食

18:40~20:40 キャンドルナイト

21:00~22:00 入浴

22:00~22:30 リフレクション

22:30~ 自主企画②

▼3日目:2016 年 2 月 28 日(日)

6:30~ 起床

7:00~7:15 朝の集い

7:15~7:30 清掃

7:40~8:30 朝食

8:40~9:10 アイブレ⑤

9:10~9:40 HOPE の時間

9:50~11:50 企画⑤

12:00~13:00 昼食

13:10~13:40 実長企画

13:40~14:00 閉会式

15:00 退館

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第 15 回 Salad 報告書

▼企画紹介

・ホームズの気まぐれ

・Feel! Think!! Imagine!!!

・謎集まるサロン

・推理はディナーの後に

・早口で聞き込み調査せよ!!

・講演会

・きょんとマリンダの事件簿

・探偵さんの虫眼鏡( ´▽` )

・探偵学園S~物語の裏に隠された真実

・Candle Night

・きょんとあずの備忘録

・探偵の探偵による探偵のための密会

・踊るキノコの謎

・真実はいつもひとつ…じゃない?!

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▼企画詳細

ホームズの気まぐれ

▼担当 中井拓哉 森本敦水

▼目的

・名前だけでもお互いのことを少しでも知っている状態

・参加者どうしがうちとけている状態

▼タイムスケジュール

・導入・ルール説明 (7 分)

・ジャンケン(10 分)

・グループ作成(2 分)

・話し合い(8 分)

・エンディング(2 分)

▼感想

施設の説明・開会式で時間が少し押してしまい、タイムスケジュール通りには上手くいかなか

った。参加者が緊張のせいか反応も薄く少し不安なところもあったが、全力ジャンケンのデモ

を実際にスタッフが行うと、参加者全員が一変し、楽しそうに全力でジャンケンをしていた。

そこには笑顔があふれ、緊張を解くという意味では大成功だったのではないかと思った。反省

するところがあるとすれば、話し合いに時間をあまり避けずに、中途半端になってしまったと

いう点があげられる。

Feel!Think!!Imagine!!!

▼担当 藤本清貴 横山稜平

▼目的

・今まで聞き流していた国際についての情報に目を向けてもらう

・国際問題の知識が提供された上で、自分の思っていた国際の認識との違いを知ってもらう

・班内で自分から発言することが出来るようになる。

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第 15 回 Salad 報告書

▼タイムスケジュール

・予備(5 分)

・企画の説明、自己紹介(5 分)

・知識提供[2 択クイズ](20 分)

・班内で話し合い&発表[STEP①](10 分)

・班内で話し合い&発表[STEP②](15 分)

・班内で話し合い&発表[STEP③](25 分)

・まとめ(5 分)

・予備 (5 分)

▼感想

本番前日までバタバタして、みんなに迷惑をかけてしまった部分もあった。また、内容が最初の

企画にしては堅い内容だったので不安な部分もあった。しかし、思った以上に参加者がクイズを

楽しんでもらえて、話し合いの時は真剣にやっているのを見て、とても安心した。なんとかやり

きることが出来て本当に良かった。

謎集まるサロン

▼担当 神代悠夜 松尾菜央

▼目的

・楽しんでもらう

・自分のことを積極的に話してもらう

・グループの人とは確実に仲良くなってもらう

▼タイムスケジュール

・全体 (20 分)

・説明 グループ分け (5 分)

・自己紹介 (3分)

・テーマ① (6 分)

・テーマ② (6 分)

・終わり (3 分)

▼感想

この時間はアイスブレーキングとして、合宿が始まったばかりで打ち解けられていない参加者の

人たちが少しでも他の参加者と交流し、リラックスしてもらえるように企画した。懐かし話や初

恋の話など、参加者が思い浮かべやすいテーマであったので、初対面の人同士でも話が弾んでい

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第 15 回 Salad 報告書

たように感じた。そして、探偵の聞き込み調査と称して、インタビュアーの役割を設けたので話

がさらに深まり、参加者同士の仲が一層深まったように感じ、うれしかった。企画の間というこ

とで、和気あいあいとし雰囲気で行い、企画とのメリハリがつけられた。

推理はディナーの後で

▼担当 中島郷兵 米田政耶 白井郁太

▼目的

・問題の構造を知っている状態

・普段の生活がありがたみに変わる状態

・現状に疑問を持っている状態

・物事の本質を理解した状態

▼タイムスケジュール

・予備 5 (5 分)

・導入 (3 分)

・グループ内自己紹介 (5 分)

・テーマ 1解説 (5 分)

・テーマ 2解説 (5 分)

・ディスカッション 1 個人&振り返り (13 分)

・テーマ 2 解説 (2 分)

・クエスチョン 1 (5 分)

・参加者に聞く(どんなことを考えたのか) (3 分)

・クエスチョン 2 (5 分)

・参加者に聞く(どんなことを考えたのか) (3 分)

・問題定義&日本食文化提供 (3 分)

・ディスカッション 2 (15 分)

・聞きに回る (5 分)

・ディスカッション 3 (15 分)

・発表タイム (15 分)

・企画〆 (8 分)

▼感想

この合宿がボトムアップサポート事業なのであまり国際協力に関わりがない人でも考えること

ができるように身近な内容で企画をしたかったので、この食糧問題を取り扱うことを決めました。

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第 15 回 Salad 報告書

初めは、食糧廃棄を減らそうという考えで進めてきましたが、企画者同士の意見の出し合いやほ

かのスタッフなどの突っ込みから、食文化を大切にすることによりこの問題が解決するというこ

とにたどり着きました。私たちは、この企画を考えることがなければ、このような発想にはたど

り着かなかったのではないかと思う。また、当日の雰囲気はリアル企画フェスとは全く違った緊

張感といい、会場の空気に飲まれてしまうような感じもしましたが最後までしっかりとやり遂げ

ることができた。

早口で聞き込み調査せよ!!

▼担当 米田政耶 藤本清貴

▼目的

・眠気を吹き飛ばして次の講演会に備えられている状態

・参加者の距離が縮まっている状態

▼タイムスケジュール

導入(4 分)

ゲーム説明(5 分)

スタッフ実演(3 分)

ゲーム 1 回目(10 分)

第二回戦(2 分)

ゲーム 2 回目(10 分)

罰ゲーム説明(3 分)

罰ゲーム(3 分)

▼感想

2日目の朝の企画なので、精一杯体を動かすゲームにし、なおかつもう一人の担当者が「頭を

使うゲームがいい」と言ったので頭を使うような内容にアレンジ(早口言葉)を加えました。

リハーサルを行う際、各グループで差が出るゲームという指摘を受けたが、並び替えや長すぎ

ない早口言葉を選択することで、解消された。担当者二人はアイスブレーキングの企画を持っ

たことがなかったのでゲーム説明やスライド作りに苦戦した。この経験を踏まえて、人を楽し

ませることがいかに難しいことであることが分かった。それと同時に同じ内容でもフォントや

画像を付け加えるだけでスライドのイメージが大きく変わることを痛感しました。

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講演会

▼担当 片岡奈都美 森本敦水

▼目的

・国際を自分にかんがえられるようになった状態

・国際に対して自分ができることを考えられる状態

・講演会をしてくれる方の思い、考え方を知る。

▼タイムスケジュール

・予備時間(10分)

・社会人講師紹介(5分)

・話を聞く(110分)

・写真を撮る(5分)

▼感想

今回の講演会では自分が社会の対する考え方や捉え方の違いを海外や日本とさまざまな視点か

ら見ることが出来ました。参加者の発表の時、拍手ではなく指を鳴らすなど相手の邪魔にならな

いように配慮をしていたのが印象に残っています。参加者は皆、自分のことのように真摯に耳を

傾け講師さんの質問や問いかけにしっかりと自分の想いなどを話していました。

きょんとマリンダの事件簿

▼担当 中島郷兵 谷本真莉菜

▼目的

・グループのメンバーと協力して達成感を感じた状態

・グループの中が親密になった状態

・心も身体もスッキリした状態

▼タイムスケジュール

スタッフ紹介、アイブレの班集合 (3 分)

人間知恵の輪のルール説明、実践 (5 分)

魔法のじゅうたんのルール、実践 (12 分)

→時間があれば、シートを交換してもう一度挑戦

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第 15 回 Salad 報告書

▼感想

私たちは、参加者で緊張がまだ解けきっていない方、そして、より参加者同士で仲良くなってほ

しいと思い、男女関係なく距離が近づける、「魔法のじゅうたん」と「人間知恵の輪」というゲー

ムを考えた。

グループごとで難易度が違い、早く終わったグループにどういう風に退屈させないか考えたり、

終わっていないグループへどんなアドバイスをするか考えたりするのが難しかった。

また、グループごとに声を掛け合いながら、課題を解決する参加者の様子を見て目的も達成でき

たのではないかと思う。

また、最後の締め方が適当でしっかりと終わらなかった感じはしたけれど次の活動につなぐには、

ちょうど良いリフレッシュができていたので良かったと思う。

探偵さんの虫眼鏡( ´▽` )

▼担当 森本敦水 片岡奈都美

▼目的

・自分の思いや考えを整理し、深めることで、自分のアクションの原動力を見つけた状態。

▼タイムスケジュール

・予備時間(5 分)

・企画紹介(2 分)

・自分の考えを整理(5 分)

・深堀ワーク(5 分)

・自分が起こしたいアクションを

1 つ考えてみる(2 分)

・マインドマップ(20 分)

・ペアと共有(5 分)

・エンディング(1 分)

▼感想

この企画をつくる時にどんな深め方をすればいいのかと考えて、最終的に辿り着いたのが

「自分のアクションの原動力となるもの」を見つけてもらうという事でした。

説明の面や、企画中の参加者との関わりが少なかった事などが少し心残りですが、個人ワーク、

ペアワーク、マインドマップと工夫を凝らしたので、講演会後の自分の中での考えなどを深め

られたのではないかと思います。

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探偵学園S~物語の裏に隠された真実

▼担当 渡部あずさ 神代悠夜 齋藤カナ

▼目的

・問題を構造的に理解している状態

・問題を表面だけで見ずにその裏を考えられる状態

・事象にはいろいろな側面がある事を発見できる状態

▼タイムスケジュール

・予備 (5 分)

・担当者自己紹介 (3 分)

・企画趣旨 (3 分)

・ディベートの説明 (3 分)

・流れ説明 (6 分)

・テーマ説明 (5 分)

・グループ分け (5 分)

・ディベート① (25 分)

・ディベート② (25 分)

・ディベート③ (25 分)

・休憩 (5 分)

・ディスカッション (20 分)

・共有 (10 分)

・まとめ (5 分)

・予備 (5 分)

▼感想

今回私たちが担当したのは、海外ボランティア、とくに孤児院への訪問や学校設立など途上国

の子供たちのためのボランティアについて、ディベートを通して考えてもらう企画だった。デ

ィベートは参加者主体の企画になるためどのような雰囲気になるか少し不安もあったが、自分

たちが思っていたよりも参加者がたくさん考えてくれていたし、ディベートが白熱している場

面を見てとても嬉しい気持ちになった。少し時間配分に不備があったため、白熱していたディ

ベートを途中で切ってしまったことが少し心残りだった。この企画を通して伝えたかった考え

抜くことの大切さや行動することの大切さが少しでも参加者に伝わっていればいいと思う。

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第 15 回 Salad 報告書

Candle Night

▼担当 谷本真莉奈 齋藤カナ

▼目的

・salad 最後の夜なので、参加者にとって楽しい思い出のうちの一つになる

・まだ打ち解けて無かった人も笑顔になっている

・すでに仲良くなった人と更に仲が深まった状態

・もっと salad が好きになっている

・自分が 15thsalad の一員であることを実感している

▼タイムスケジュール

・スタンツ練習 (10 分)

・オープニング (5 分)

・ゲーム 1 (10 分)

→人間バスケット

フルーツバスケットをペアになって行うゲーム。

・スタンツ(45 分)

スタンツを 8 班(1班7から 10 人)披露

サイレントで行い、他の班が何をテーマにスタンツをしていたか当てる。

正解 2 点、不正解 0 点

・ゲーム➁(10 分)

→スタンツの班対抗、喜怒哀楽リレー

表情で伝える伝言ゲームです。

満点が 5 点の減点方式×4 問

・ダンス ( 20 分)

振付は AKB のフォーチュンクッキー

曲は、フォーチュンクッキー(AKB48)と Love So Sweet(嵐)

・キャンドル点火(3 分)

スタンツのテーマ当て、喜怒哀楽リレーの合計点が1位だった班が点火

・歌(12 分) 歌詞カード

🎶愛唄、Rising Sun, R.Y.U.S.E.I

・エンディング(5 分)

今日までの Salad を振り返る

▼感想

最初はキャンプファイヤーとキャンドルナイト、二つの企画書を作成していたが、自分たちの

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第 15 回 Salad 報告書

負担が無駄にかかると考え、企画書を最初から一つに絞り、力を注ぐことにした。このキャン

ドルナイトの時間をとおして、参加者たちにはもっと打ち解けて欲しい、Salad で最高の思い

出をつくってほしい、そんな思いで企画を進めた。なかなか打ち合わせができず直前まで詰め

込んで訂正などするような形になってしまったが、最高にいいものができたと思う。スタンツ

は練習時間が短いためどうなるか不安だったが、想像以上の盛り上がり、クオリティの高さに

こちらも驚いたし、なにより楽しめた。チーム戦、変顔などで様々な面をさらけ出した分仲が

深まったように思える。最後エンディングでは、それまでのハイテンションを一度落ちつけて、

静まった空気を作ることでみんなには3日間のこと、自分自身のことを見つめ、考えて欲しか

った。ここに集まった運命に何かしらの意味を見出してほしい、この出会いを大切にしてほし

い、楽しさの裏に込めたメッセージを伝えることができ、この企画を担当して本当によかった。

きょんとあずの備忘録

▼担当 中島郷兵 渡部あずさ

▼目的

・今までの企画をしっかりと振り返られる状態

・学んだことを他者に伝えて、自分の中に落とし込んでいる状態

・最終日に向けての原動力にしている状態

・その場にいる人同士の時間を大切にしている状態

▼タイムスケジュール

・予備(2 分)

・説明[グループ編成を含む](4 分)

・ワークシート記入(6 分)

・話し合い(16 分)

・予備(2 分)

▼感想

今回私たちはリフレクションを担当した。2 日間の

企画を通して得たことや、印象に残った人を書いて

もらうことで、自分の中で合宿を振り返ってもらい

整理してもらった。また、ワークシートにモチベー

ションのグラフを入れることで、視覚的に自分の合

宿について振り返れるようにした。自分たちが思っていたよりも参加者がしっかりとワークシー

トを記入してくれていた。共有の時間では、グラフを見せてグループ内で発表してもらった。み

んな様々なグラフを書いていて、発表も盛り上がっていたのでよかったと思う。この企画で参加

者が頭の中を整理できていたらいいと思う。

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第 15 回 Salad 報告書

探偵の探偵による探偵のための密会

▼担当 片岡奈都美 横山陵平

▼目的

・色んな人の意見を聞くことで、自分の糧となった状態

・企画で頭をたくさん働かせて疲れた人の、疲れがとれた状態

・団結力が高まっている状態

▼タイムスケジュール

・企画紹介(2分)

・トピック発表(5分)

・トークタイム(45分)

・区切り (3分)

・トークタイム(35分)

▼感想

参加者が企画者となって行った自主企画は集まったテーマに対し、夜遅くまで熱く楽しく語り合

っていました。スタッフ・参加者ともに交流を深めるとてもいい機会になりました。

踊るキノコの謎 ▼担当 白井郁太 吉村美咲 齋藤カナ

▼目的

・疲れや睡眠不足を活気に変える

・笑いで合宿最後の朝を満喫する

・参加者同士の距離をより縮める

▼タイムスケジュール

・オープニング(2分)

・あっち向いてホイ列車(5分)

・だるまさんが転んだ(11分)

・ダンス(11分)

・エンディング(2分)

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第 15 回 Salad 報告書

▼感想

この企画の当初の目的は、三日目の朝で疲れている参加者を元気にすること、そして、14thsalad

のカブトムシダンスのように参加者の耳にドコノコノキノコの曲を洗脳することでした。自分は

普段からあがり症であるため、本番まで不安でいっぱいでしたが、今回この企画を実際に行って、

自分が楽しむだけでなく、参加者の笑顔を見ることができ、本当に嬉しく、達成感でいっぱいで

す。本当にありがとうございました。

真実はいつもひとつ…じゃない?!

▼担当 中井拓哉 谷本真莉菜 松尾菜央

▼目的

・問題を可視化することによって当事者意識を持ち、今後の行動を見直せている状態

・気づくだけでなく、実際に行動に移す

▼タイムスケジュール

・オープニング グループ作成 (10分)

・グループごとで自己紹介(10分)

・テーマ発表・ワーク 1 (10分)

・役割シートを使ってのワーク (10分)

・自分の役割を共有(5分)

・役割の関係図作成(25分)

・新たな立場を考える(15分)

・ほかの班へ共有タイム(30分)

・全体へ共有タイム(20分)

・エンディング(5分)

▼感想

"モノを通して見えない繋がりを見える化して、そこから遠い関係を身近に感じてもらえる企画

にしたい。”という思いから、この企画を 3人で作ってきた。それぞれの想いが全く違うところ

からスタートし、最後に中身の詰まった形で企画を作れたのは、3人の協力があったからだと

思う。参加者から難しいという声を聞いて、しっかり考えてくれているのを感じて嬉しかった。

そして、班によって様々な意見がでたことがユニークで面白かった。思っていたより、時間が

かかったワークもあったが、3人の連携プレーで臨機応変にタイムスケジュールを変更して対

応出来たので良かった。何より、企画の最後の集大成として、参加者に考える場を与えられて

良かった。そしてこの 3人で最後の企画ができて良かったです。

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第 15 回 Salad 報告書

▼スタッフ一覧

役職 氏名 所属

実行委員長 神代悠夜 高知大学 3回生

事務統括 中井拓哉 徳島大学 3回生

企画統括 米田政耶 高知工科大学 3回生

広報統括 藤本清貴 香川大学 2回生

広報統括 中島郷兵 徳島文理大学 3回生

広報統括 吉村美咲 高知大学 3回生

受付 白井郁太 徳島大学 3回生

会計 渡部あずさ 松山大学 3回生

交通 齋藤カナ 徳島大学 1回生

施設 片岡奈都美 四国大学 2回生

物品 森本敦水 松山大学 1回生

HP・パンフレット 谷本真莉菜 高知大学 1回生

松尾菜央 高知大学 1回生

横山陵平 四国大学 1回生

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第 15 回 Salad 報告書

▼実行委員会 紹介&感想

▼神代悠夜(高知大学 3 年)実行委員長

今回の saladで私はこのようなHOPEの合宿に関わらせ

て頂くのは 4 回目となった。運営や、企画に関してはや

はりこなせる部分もあり、今迄とは違い余裕があったが、

4 回目になっても慣れないことはやはり人間関係の構築、

つまりチームビルディングだった。今回実行委員長に立

候補した理由は私が大学 3 年間すべての活動や行動の原

点に salad があり、そんな salad に恩返しがしたい。私

の全ての力を注ぎたいという気持で臨んだ。しかし合宿

運営から 1 年離れていたこともあり、メンバー一人一人

が初対面で、お互い手探りの状態だった。しかし結果として今迄例を見ないほどの結束力のチ

ームになったことは、メンバーと対話し続け、メンバーも前を走り続ける私に懸命についてこ

ようとしてくれたからだと思っている。参加者の人数や当日運営には望むような結果が得られ

なかったがそれ以上の変化という成果がこの合宿では得られた。支えて下さった HOPE の皆様

や関係者の皆様、そして参加して下さった方々、何より愛しいチームに本当に感謝している。

▼中井拓哉(徳島大学 3 年)事務統括

半年前に初めて Salad に参加し、今回事務統括という役目をやらせていた

だきました。それは、自分がほかの活動で司会を行った経験があったが、

事務関連はしたことがなかったからやってみたいという動機で立候補しま

した。しかし、事務統括は 3 回生の自分には、すごく重い仕事でした。他

の事務担当者と連絡を密にとり、毎回のミーティングではパワーポイント

を作成し、当日のスタッフの動きをワードにまとめるなどしなければいけ

ないことがたくさんありました。正直、就活を目前に何をやっているのだ

ろうという疑念を抱くこともありました。しかし、当日に近づくにつれ、

みんなの本気が伝わってきて、自分も最後まで全力でやろうと思うように

なりました。スタッフ同士がお互い本気でぶつかりあい、salad を成功さ

せたいという雰囲気とそんなみんなが好きになりました。だからこそ、事

務統括という仕事をして、ミスとかもありましたが、後悔をすることはな

くやり切ったという達成感だけが残りました。今回の Salad を通じて、自

分は人とかかわることの大切さを改めて知ることが出来ました。価値観の違いや考え方の違い

を肌で感じることができ、この経験はかけがえのないものだったと言えるものでした。関係者

の皆様、本当にありがとうございました。

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20

第 15 回 Salad 報告書

▼米田政耶(高知工科大学 3 回生)企画統括

私が今回スタッフをやろうと思ったのは 14 回に参加して以前

スタッフだった事を思い出し、もう一度 salad に関わりたいと

思ったからです。今回二回目のスタッフだったので、○○統括

をしたいと思いました。今回担当した企画統括は、合宿で行う

企画全体を統括するわけですから自分の担当する企画以外に

も入ろうと思いました。しかし実際は自分の企画だけで精一杯

で、他の企画に意見を言えるのは企画フェスだけになってしま

いました。合宿終了まで「こんな企画統括で良かったのか?」

という疑問を抱えて過ごしていました。交流会でスタッフや参

加者に合宿終わっての感想や今後を語り合うときに「企画統括

が君で良かった」とか「参加した salad で一番面白かった」と

言われて自分は自分が思っているより頼られたり、仕事したり

していたんだなと思いました。今回一番辛かったのはご飯を参

加者とゆっくり食べられなかったことです。ご飯を食べると参

加者ともっと触れ合えたと思うのですが、今回それができなっ

たのでご飯食べられなかったからだと思いました。今回 14 回参加者でスタッフをする人が多か

ったのでスタッフ間で 14 回の壁ができると思いましたが今回はスタッフ人材が素晴らしいか、

実長が良い環境作りをしてくれたからかわかりませんがスタッフ間の距離がありませんでした。

だからこそ、全員一丸で合宿に迎えたと思いました。今回スタッフをして「楽しかった」とい

うのはありましたが、自分はもっと自分に自信を持とうと思いました。

▼藤本清貴(香川大学 2 回生) 広報統括

初めてスタッフとして Salad に参加しましたが、とても充実

した 2 泊 3 日になりました。最初、KOMT で集まった時は、

多少緊張と「半年後に本当に成功させることが出来るのか」

という不安がありましたが、MT を重ねていくごとに、スタ

ッフとの仲が深まっていき、本番では全員で一致団結して無

事合宿を行うことが出来たように思います。企画や広報では、

思ったように事が進まなかったり直前になって焦って準備

したりと、決して良いと言えるような過程ではありませんで

した。しかし、何事も最後まで諦めずに企画や広報をやり切

れたので、結果的にはとても満足できました。これらの経験

を通して、今後の大学での活動や自分のやりたい事に活かしていきたいです。

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第 15 回 Salad 報告書

▼中島郷兵(徳島文理大学 人間生活学部 3 回生)広報統括

私は、今回 15thSalad のスタッフをしてみて思ったことは

二つ。一つ目は、自分の無知さにショックを受けた。Salad

を作り上げていくうえで少しずつ知識は増えていったけれ

ど、なかなかわからないことが多かった。本番中も知識が

多くないことが原因で、うまくファシリテートしてあげる

ことができなかった。とても、悔しかった。

二つ目は、「国際」という言葉にすごくとらわれていたけ

ど、国際の中には教育に関係することもあれば、環境にか

かわることも多くある。だから、広く大きく視野を持たないといけないと思った。企画を作っ

ていくうえでわかることが増え楽しかった。この経験を踏まえ考えたことは、GAS すべてに参

加したら見えてくるものがまたあるのではないかと思った。この、合宿を通して、得るものが

たくさんあったのでこれからの生活に生かしていきたいと思う。

▼吉村美咲(高知大学 3 年)広報統括

県外の仲間が多かったため、なかなか直接顔を合わせる機

会がなくモチベーションを持ち続けることが自分の中で難

しかった。ただ、ミーティングで実際に顔を合わせたり話

し合いをする時間はとても楽しく、実行委員のみんなと仲

良くなってからは実行委員のみんなに会えることを楽しみ

に企画作りに向き合うことが出来た。途中で授業と本番の

日程が被ってしまい、参加出来なくなることが分かってか

らは、本当にどうしたらいいか分からなくなってしまった。

みんなに会っても疎外感を感じたり、salad に割く時間が少

なくなったりした。しかし、一緒に企画を持った仲間と共

に自分のできる限り企画作りに向き合うことができたので

はないだろうかと思う。実行委員のみんな、参加してくれ

た方々、関わった全ての人に感謝の気持ちでいっぱいであ

る。

▼森本敦水(松山大学 1 回生)物品

Salad スタッフとしてやっていくなかで「国際について無知で

も大丈夫だろうか」「自分の考えを上手く伝えられるだろうか」

などと悩んだことがありました。周りのスタッフは各々の意見

を出しあい、議論をしていき、合宿を成功させようという思い

が溢れていました。そんな姿に置いていかれたくない、追いつ

きたい、知らないなりにやっていけばいいじゃん、と不器用な

からも過ごしていった半年間。合宿当日を向かえ、不安を顔に

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第 15 回 Salad 報告書

ださないようにしても気持ちに嘘はつけなかったし、実際にうまくいかなかったことが多々あ

ったけど、参加者達から「自分の考えが変わるキッカケになった」「誘ってくれてありがとう」

などの嬉しい言葉をいただけてスタッフをやってよかったと心から思えました。皆さんとの出

会いに感謝です。

▼齋藤カナ(徳島大学 1 回生)交通

15thSalad を終えた今、本当に「スタッフやってよかった」と思い

ます。14th で Salad の魅力を知り、ここでなら国際問題について真

剣に考えられるし、多くの人に知ってもらうことができるかもしれ

ない、そんな思いでスタッフをやろうと決めました。しかし、進め

ていくうちに salad を一番に考えられない自分がいました。スタッ

フみんなとの付き合い方もわからなくなり、自分はここにいていい

のだろうか、いろいろ考えてしまいました。Salad が嫌になり、そう

思う自分も嫌になり、スタッフをやらなければこんなに悩むことは

なかったでしょう。でもこうやって悩むことができたおかげで新し

いことに気づけたり、自分自身を見つめたりできたんじゃないかな

と思います。やってみなければわからない。楽な道に逃げるのは簡

単だけど得るものはない。つらくても乗り越えたからこそ、素敵な

仲間がすぐそばにいたことにも気づけた。自分の選択によって見え

る世界が変わる。「やらずに後悔よりもやって後悔」を貫き通してよ

かったです。当日は総合司会・企画・キャンドルナイトなど、自分のやりたかったことがすべて

やり遂げることができました。そんな機会が与えられて心から感謝です。そして参加してくださ

った一人一人の笑顔が忘れられません。多くの人がこの3日間で何かを得たようで、それが何よ

りも嬉しいです。迷惑もかけたけど、最後までこんな自分を受け止めてくれたスタッフ、salad

で出会えた人たち、かけがえのない素敵な時間をありがとうございました。

▼片岡奈都美(四国大学 2 回生)施設

Salad 合宿前日の夜は緊張に押しつぶされそうだったのですが、合宿

本番になると合宿が進んでいくごとに、段々とスタッフや参加者の

皆さんとこの Salad 合宿をつくっていくことが楽しくなっていきま

した。私は、今回仲間と協力することの大切さが本当の意味で分か

った気がします。この学びを忘れずに、これからも頑張っていこう

と思います。

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第 15 回 Salad 報告書

▼谷本真莉菜 (高知大学 1 回生)パンフレット、HP

私は、国際にずっと興味があり、それを形にする場として 15th

Salad のスタッフをやる事に決め、半年間突っ走ってきた。

Salad に誘ってくれた実行委員長のゆうやさん以外は、初めて

会う人で初めて関わるタイプの人ばかりだった。だから、本番

1 ヶ月前になるぐらいまでは、スタッフのみんなに心を開けず

にいた。それは、私の Salad に対する想いの寄せ方が他のスタ

ッフとは違うかったことが大きかったと思う。だから、企画を

作っていくなかでムズムズしたりモヤモヤしたりする事も多く

あり、Salad を経験した事がなかった私にとって、ゴールの見

えないものとずっと向き合っていくことが大変だった。それで

も、他のスタッフが私の違う面からの意見や思いに寄り添って

くれて、尊重してくれているのを感じるようになり、だんだん

スタッフのみんなが大好きになっていった。本番もスタッフみ

んなで一つのものを作っている感覚、参加者のみんながそれを楽しんでくれている様子を肌で

感じて、一生忘れられない3日間になった。 このメンバーで 15thSalad を作れてよかった。 感

謝の気持ちでいっぱいです。

▼渡部あずさ(松山大学 3 年)会計

わたしは第 14 回 Salad に参加して、もともと自分の中にあっ

た「何かしたい、変わりたい」という気持ちがよりいっそう大

きくなった。だから今回の実行委員をすることに決めた。初め

て のスタッフで分からないことも多く、考えていたよりとて

も大変で何度も気持ちが折れそうになった。でも、周りのスタ

ッフのみんなが支えてくれたおかげで半年間走り抜くことがで

きたと思う。また、事務の仕事では会計を担当していたが、担

当会計のきゃのんの支えが無ければ仕事をやり遂げることはで

きなかった。本当にきゃのんには感謝しかない。実行委員をし

ていたこの半年、周りの仲間や先輩、参加者など多くの人に対

して感謝でいっぱいの半年だった。本当にありがとうございました。

▼松尾菜央(高知大学 1 回生)

合宿を終えてみて、今はやり切ったという思いが強いです。私は、前

回の salad に参加して自分の成長を肌で感じることができ、さらに自

分を成長させたいと思いスタッフをすることを決意しました。いざや

ってみると国際について全く知識がないことに気づき、満足に意見を

言えずにもどかしい思いをすることもあったけれど、ほかのスタッフ

に支えられながら、最後までやり抜くことができました。本番の三日

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第 15 回 Salad 報告書

間は、自分の企画をしっかりとできて、参加者の人たちの楽しそうな表情を見て、半年間頑張

ってきてよかったと心から思いました。

▼白井郁太 (徳島大学 3 回生)受付

僕がスタッフをしようと思ったのは、14thsalad がきっかけでし

た。自分は salad に参加するまでは、本当に人見知りで、人と話

すのを避けて生きてきました。だが、14thsalad に参加して、自

分と同年代の人たちがスタッフとして活躍している姿を見て感

銘を受け、自分もやってみたい、自分を変えたいと思ったのがき

っかけです。今回、自分は企画を二つと事務の受付の仕事を半年

間遂行してきました。初めはこんな自分に出来るのかと不安でい

っぱいで、途中くじけたこともありましたが、心優しい仲間の支

えにより無事、合宿を笑顔で終えることが出来てよかったです。

今回学んできたことを、しっかりこれから生かしていきたいと思

います。この半年間は一生の思い出です!!!みんなありがとう

★Salad 最高!!!

▼横山陵平 (四国大学 1 回生)

企画を作りにあまり参加できず、スタッフミーティングにもなか

なか参加できずで、スタッフとしてやっていいのかっていう感情

を持った時もありました。いやいやしている時期もあったし、何

回もスタッフになったことを悔やんだこともありました。でも、

やめずにここまでこれたのは、salad という活動が好きだったか

らこそ続けられたのではないか、支えてくれる、待ってくれてい

る仲間がいたからこそできたのではないかと思っています。当日、

企画も参加者の皆さんが楽しんでくれている様子を見て頑張っ

たかいがあると思えたし、参加者の笑顔が見れて、とても嬉しか

ったです。こういった活動を通していろいろな「気付き」に出会

えて良かったと思います。これからも学び続けていきます、本当

にありがとうございました。

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第 15 回 Salad 報告書

▼アンケート結果 【参加者アンケート】 各企画の 5 段階評価(1:悪い<5:良い)

1 日目

Short File1 ホームズの気まぐれ

5 12 人

4 17 人

3 5 人

2 0 人

1 0 人

【感想】

・ゲームしながら、参加者のみんなとしゃべることに慣れてよかった。ウサギまでしか進化できませ

んでした。

・楽しみやすい内容で緊張がほぐれました

・打ち解ける感じがよかったです。

・最初のアイブレとしてはやりやすく、また多くの人が話せる良いものだったとおもいました。

・この企画では、まだ緊張していた私たちだったが、すっかり緊張もほぐすことができ、今後の活動

もやりやすくなりました。

File1 Feel! Think!! Imagine!!!

5 10 人

4 14 人

3 8 人

2 2 人

1 0 人

【感想】

・韓国の立場というのが新鮮でした。普段考えない視点だったので、グループでのディスカッション

も盛り上がりました。

・知らないことが多く、自分ももっと国際を学びたいと思いました。

・竹島について普段あまり考えないのでいい機会になりました。

・日々で領土問題について詳しく考えたり議論することがなかったので、様々な意見を聞くことが出

来ました。

・竹島については知識がなかったが、話し合っていろんな意見を聞くことの大事さを再認識しました。

・私たちが普段からどれだけ無知であったかがわかりました。よく耳にする問題でも本質を全くわか

ってなかったと認識できました。

・なんとなく聞き流している問題も足を止めて考えてみると様々な事が考えられました。

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第 15 回 Salad 報告書

Short File2 謎集まるサロン

5 9 人

4 16 人

3 8 人

2 0 人

1 0 人

【感想】

・1 度目のアイブレより親密になれた気がしました。

・年代が近いと、懐かしいと思うものが似通ってくるので、このテーマすごくいいと思いました。グ

ループの人の話術がすごかったです。

・聞き込み調査というよりただの雑談になるように感じました。しかし、ラフに話せるグループが多

くあったので、参加者からしたら楽しかったのかと感じました。

・個人個人の話が聞けてよかったです。

・話題が新鮮で楽しめた。

File2 推理はディナーの後に

5 17 人

4 16 人

3 1 人

2 1 人

1 0 人

【感想】

・食に対してみんながいろんな事同じような事を考えていると感じました。自分に関係があるからこ

そ深く考えられるのだとおもいました。

・食に関する身近なところから考え、いただきます、ごちそうさまの意味を知り、食の関心をあげた

うえでの現状の改善策を考えるながれが考えやすく楽しかった。

・関係あるともいえる食糧問題について考えることで、日々の何気ない食に感謝したいと思うように

なりました。

・大事なことだと思いました。特に今の若い世代にちゃんと引き継ぐことが大事ですね。

2 日目

Short File3 早口で聞き込み調査せよ!!

5 12 人

4 14 人

3 7 人

2 0 人

1 0 人

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第 15 回 Salad 報告書

【感想】

・普段から滑舌が悪いので楽しめました。

・みんなに早口言葉が聞こえないのが残念でした。

・なかなか言えないのがあって面白かったです。

・早朝のテンションを立て直せました。

・朝から体と頭を動かす企画だったので、よかったです。

講演会

5 21 人

4 6 人

3 4 人

2 1 人

1 0 人

【感想】

・大満足です。基本に立ち返ることができましたし、考え方、思考の働かせ方が今までより深まりま

した。何度も出入りしてしまったことが申し訳ないです。

・共感から行動へ。拍手への働きか怪我の方法とか大事になるのかなーと思いました。

・今まで自分ひとりの力では国のような大規模なものは変えられないと思っていましたが、話を聞い

て一人でも変わることはあるのだろうと思いました。

・自分の気づきの幅が広がり、新しい考えをもちました。

・刺激を受けただけじゃなく自分の将来を見つめなおすいい企画でした。

・実際に足を運んでいる講師さんの意見はとても考えさせられることが多く、私ももっと知るべきだ

と思います。

Short File4 きょんとマリンダの事件簿

5 15 人

4 15 人

3 3 人

2 0 人

1 0 人

【感想】

・仲良くなれた気がしました。

・スタッフが動いてくれた。対応できていてよかったです。

・みんなと考えながらできてよかったです。

・ちっちゃいシートのうえで、一緒に活動すると仲良くなれました。

・距離を縮めることができました。

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第 15 回 Salad 報告書

File3 探偵さんの虫メガネ

5 11 人

4 15 人

3 7 人

2 1 人

1 0 人

【感想】

・自分の考えを見つめなおすことが出来ました。

・講演会の内容を整理してペアで共有したい、マインドマップを見ることで新たな発見があった。

・鈴木さんの話に共感して、チャレンジする勇気が、またわいてきました。

・講演を聞いた中で自分がこれからどうしていきたいかを考えさせられました。

・自分でない人に質問されることで、自分が本当に感じたことがわかりました。

・鈴木さんの話を聞いて自分が次にどのようにアクションを起こしたいかなど明確にすることが出来

ました。

File4 探偵学園 S~物語の裏に隠された真実

5 23 人

4 7 人

3 5 人

2 1 人

1 0 人

【感想】

・活発な意見のぶつけ合い、主張が出来たと思います。どちらかに偏ることがほぼなかったので、お

互いの立場からの主張がしっかり出来たと思いました。

・意見交流できてよかったです。

・賛否について意見をぶつけあうことが出来てよかったです。今回の 1 番よかった企画だと思いまし

た。

・ディベートは自分と違う意見をきけて、新しい発見がありました。賛否に偏りがありました。

・ディベートもともと好きだったから、今回の議題通じて一番やりがい感じた時間でした。

・賛成、反対の 2 つの立場に別れてディベートを行うことで自身の考えを相手に正確かつ論理的に伝

えることも重要さを知りました。また、自分と異なる意見をきくことで新たな考えもでました。

キャンドルナイト

5 26 人

4 10 人

3 1 人

2 0 人

1 0 人

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第 15 回 Salad 報告書

【感想】

途中参加でもそれを忘れるくらい楽しめた。喜怒哀楽ゲームが表情を作るのに苦労した。

企画いっぱいで楽しかったです。

ダンスでみんなでわいわいできてテンション上がりました。

メリハリがついていて、全員で楽しめるものでした。良かったと思います。

みんなで歌ったり、ダンスを見られたりできて楽しかったです。スタンツの班ではすぐ仲良くなれま

した。

リフレク きょんとあずの備忘録

5 6 人

4 19 人

3 10 人

2 0 人

1 0 人

【感想】

・振り返りが出来てよかったです。

・2 日間を振り返ることで自分が学んだことや知ることが出来た事を整理することが出来ました。

・ワークシート絶対に見返します。

・グラフで表せてよかったです。

・2 日間を振り返り、メンドーの方と共有することで残りのモチベーションを高めることができまし

た。

自主企画 探偵の探偵による探偵のための密会

5 22 人

4 12 人

3 1 人

2 1 人

1 0 人

【感想】

・自分の思いを話せてよかった。仲間の価値観を知り、自分を見つめなおしました。

・みんな持っている考えや経験が豊富で勉強になりました。

・この三時間でも濃い内容だった。立場的に同じ人でも思いが、まったく違ったのでいい刺激になり

した。難しい話で頭がパンクしそうになりました。

・交流がたくさんできていろんな方とかかわることが出来ました。

・面白い発想をする人とかもいたので、とても刺激を受けました。

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第 15 回 Salad 報告書

3 日目

Short File5 踊るキノコの謎

5 13 人

4 15 人

3 7 人

2 1 人

1 0 人

【感想】

・意味不明なダンスが好きでした。

・体を動かすのは楽しかったです。

・簡単なダンスでよかったです。

・朝でも盛り上がりました。

・顔と名前を覚えられるため捕まった人を鬼にするべきだと思いました。

File 5 真実はいつもひとつじゃない

5 15 人

4 11 人

3 3 人

2 1 人

1 0 人

【感想】

・改善に向けて、どのようにすればいいかという点が、今までの企画で考えたことの統括となってい

たと思います。

・そのため、全員が意見を出しやすいグループワークだったと思います。面白かったです。

・今まで考えていなかったことがなかったため、事実を知り解決策を練れたことは有意義でした。

・企業側の策略がいろいろな人を苦しめていると思いました。

・それぞれの立場になってどういう関係性か考えることは重要だったとおもいます。

・第三者の目線を考えるのは面白いと思いました。

・細かいところまで設定されていたと思いました。

・解決策が班で違うところが面白かったです。

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第 15 回 Salad 報告書

▼収支決算結果

【第15回 Salad】 活動計算書 (単位:円)

Ⅰ 経常収益の部参加費 498,700寄付金 0未収金 55,000

経常収益計 553,700

Ⅱ 経常費用の部施設費 252,090保険料 27,962印刷費 0通信費 0謝礼金 25,000企画費 8,532交通費 273,683

経常費用計 587,267

収支差額 -33,567

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第 15 回 Salad 報告書

~お問い合わせ先~

【企画・運営】

第 15 回 Salad 実行委員会

【主催団体】

四国青年 NGO HOPE

HP URL: http://shikokuhope.sakura.ne.jp/

【編集・発行】

第 15 回 Salad 実行委員会