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於 : 神 之 木 地 区 セ ン タ ー平成 27 年 6 月 11 日、18 日、25 日

18:00 ~ 19:30

パ ソ コ ン 神 奈 川 宿

トワイライト パソコン講座エクセル中級

Excel 2013

びゅぃ~ん!

目 次

第 1 章 エ ク セ ル の 基 本 操 作 .............................. 11.1表 の 作 成 ......................................................................... 11.2表 の 印 刷 ......................................................................... 31.3オ ー ト フ ィ ル タ ー .................................................. 4

第 2 章 関 数 を 使 っ て 応 用 ................................... 72.1検 索 し て 値 を 設 定 す る 。 ( VLOOKUP 関数 ) ........................................................................................ 72.2条 件 で 処 理 を 変 え る ( IF、 AND 関 数 ) 82.3条 件 で 集 計 を す る ( COUNTIF 、 SUMIF 関数 ) ........................................................................................ 82.4そ の 他 の 面 白 い 関 数 ( PHONETICS 関 数 )10

第 3 章 そ の 他 の 機 能 ........................................... 113.1デ ー タ の 入 力 規 則 ............................................... 113.2条 件 付 き 書 式 ........................................................... 123.3ピ ボ ッ ト テ ー ブ ル ............................................... 133.4ブ ッ ク や シ ー ト の 保 護 ................................... 16

付 録 ............................................................................. 171 . Excel画 面 の 名 称 ............................................... 172 . 選 択 対 象 の コ ピ ー ・ 移 動 お よ び 挿 入....................................................................................................183 . エ ク セ ル 2 0 1 3 起 動 画 面 ............... 194 . 「 名 前 を 付 け て 保 存 」 ........................... 19

~ i ~

なれると、便利だな~

あら!おもしろ

い!

~ ii ~

パソコン神奈川宿

第 1 章 エクセルの基本操作

第 1章 エ ク セ ル の 基 本 操 作表 の 作 成 、 印 刷 、 オ ー ト フ ィ ル タ ー の 基 本 を 確 認し ま す 。

1.1 表 の 作 成

シ ー ト に 表 を 作 る に は 、 セ ル を 選 択 し 文 字 や 数 値を 入 力 し て 、 さ ら に 見 や す い よ う に 形 を 整 え ま すが 、 基 本 の 操 作 と し て 、 見 映 え を 整 え る 、 [ 計 算 ]式 を 入 れ る 、 オ ー ト フ ィ ル を 駆 使 す る 、 が 重 要 です 。

見 映 え を 整 え る見 映 え を 変 更 す る 方 法 は 、 変 更 対 象 の セ ル を 選

択 し て 「 ホ ー ム 」 タ ブ の リ ボ ン に あ る 「 フ ォ ント 」 「 配 置 」 「 数 値 」 「 編 集 」 グ ル ー プ の ア イ コン ボ タ ン を ク リ ッ ク す る こ と で 見 映 え が 変 更 で きま す 。

▼ の マ ー ク は ク リ ッ ク す る と 、 さ ら に 詳 細 に 指 定す る 機 能 の ア イ コ ン が 展 開 さ れ ま す 。

グ ル ー プ の 右 下 に あ る     マ ー ク は ダ イ ア ログ ・ ラ ン チ ャ ー と い い 、 「 セ ル の 書 式 設 定 」 の ダイ ア ロ グ 画 面 を 表 示 す る ボ タ ン で す 。 ま た 、 マ ウス を リ ボ ン の 項 目 に 合 わ せ る と 「 ポ ッ プ ヒ ン ト 」が 表 示 さ れ る の で 、 そ れ が 何 の 機 能 を す る の か を知 る こ と が で き ま す 。

フ ォ ン ト 配 置 数 値 編集

計 算 式式 ( = で 始 ま る 計 算 式 ) に は 文 字 、 セ ル 番 号 ( 参照 す る ) 、 演 算 記 号 、 関 数 を 組 合 せ ら れ ま す 。演 算 記 号 と は 四 則 演 算 の 「 + 」 「 - 」 「 * 」「 / 」 で す が 、 そ れ 以 外 に も 「 ^ 」 ( ハ ッ ト マ ーク : べ き 算 ) と 「 & 」 ( ア ン パ サ ン ド : 文 字 連 結 ) も

~ 1 ~

罫線 セルの色

文字の色

文字サイズ

文字の配置

セルの結合

文字の向き

文字太く

値の表示形式

パーセント

小数点位置

カンマ

合計や平均

消去

ランチャー

第 1 章 エクセルの基本操作

使 え ま す 。 式 は 半 角 が 原 則 で す 。 注 意 し て く だ さい 。

例 え ば 、 「 =SUM(B2:B4) 」 セ ル B2~ B4 の 合 計

「 =“ コ ー ス は ” &B2 * C2&“時 間 で す 。 ” 」 セ ル B2と C2 の 数 字 に よ っ て 、 表 示 が 変 わ る 。

「 =IF(A2=” 〇 ” ,”中 級 ” ,”初 級 ” ) 」 セ ル A2 が 〇 な ら「 中 級 」 、 で な け れ ば 「 初 級 」 。

式 は そ の ま ま 文 字 を 入 力 す る こ と が 出 来 ま す が 、式 入 力 の 支 援 機 能 を 利 用 す る と 便 利 で す 。

合 計 す る SUM 関 数セ ル B5 を 選 び「 Σ 」 を ク リ ック 。

SUM 式 の 範 囲 は 正し い の で

Enterし ます 。

合 計 が 設 定 さ れ ま し た 。平 均 を 出 す AVERAGE 関 数セ ル C6 の ま ま 、「 Σ 」 の ▼ か ら「 平 均 」 を 選 び ます

範 囲 が 正 し く ない の で 、セ ル B2 : B4 を 選

び 直 し ま す 。

Enter し ます 。平 均 が 出来 ま した 。

カ ー ソ ル が 式 の カ ッ コ ( 引 数 ) に 入 っ て い る 状 態で は 引 数 の 範 囲 は 点 線 で 点 滅 し て お り 、 対 象 セ ルを 選 択 し 直 す こ と で 、 引 数 を 変 更 で き る の で す 。さ ら に 式 の 支 援 機 能 は 2 章 で も 学 び ま す 。

オ ー ト フ ィ ルセ ル に 左 下 の よ う に デ ー オ ー ト フ ィ ル さ

~ 2 ~

B2:B4

B2:B4

B2:B5

合計

平均

自動で範囲を認識

自動で範囲を認識

第 1 章 エクセルの基本操作

A1 : A7 タ を 入 力 し ま し ょう 。セ ル A1 : A7 を 選 択 して 、 一 番 右 下 (■) にマ ウ ス を 合 わ せ る とオ ー ト フ ィ ル の マ ー

ク ( ) が 現 れ ま す 。こ れ を ド ラ ッ グ し てC7 ま で 引 く と 右 図 のよ う に 、 自 動 的 に 意味 を も っ た 値 を 埋 める よ う に な り ま す 。

れ た 結 果

セ ル D1 に 式 「 =A1&B1&C1 」 を入 れ ま す 。

支 援 機 能 を 使 う と 「 = 」 を入 力 し て 、 マ ウ ス で セ ル A1を 選 択 す る と 「 =A1 」 と なる の で 「 &」 を 入 力 し 、マ ウ ス で セ ル B1 を 選 択 す ると 「 =A1&B1 」 と な り ま す 。「 =A1&B1&C1 」 ま で 入 れ Enterし ま し ょ う 。

再 び セ ル D1 を 選 び 、 D7ま で オ ー ト フ ィ ル 。

各 行 の 文 字 が 連 結 され た も の が で き ま した 。

相 対 参 照 と 絶 対 参 照 。式 の オ ー ト フ ィ ル で は 、 セ ル D1 は 「 =A1&B1&C1 」 で すが 、 セ ル D2 は 「 =A2&B2&C2 」 の よ う に相 対 的 に 参 照 セ ル が 自 動 的 に 変 化 し て い ま す 。 この よ う な 参 照 の こ と を 相 対 参 照 と 言 い ま す 。と こ ろ が 、 参 照 セ ル の 頭 に 「 $ 」 を 付 け る と 、オ ー ト フ ィ ル し て も 参 照 は 固 定 さ れ 変 化 し な い こと を 絶 対 参 照 と 言 い ま す 。こ の 「 $ 」 を 頭 に 付 け る 方 法 と し て 、 F4 キ ー を 押し て セ ッ ト す る の が 簡 単 で す 。F4 を 押 す 毎 に 、 右 の よ う に 変 化 し ま す 。「 A1 」 → 「 $A$1 」 → 「 A$1 」 → 「 $A1 」「 $A$1 」 は 行 と 列 共 に 固 定 、 「 A$1 」 は 行 だ け を 固定 、 「 $A1 」 は 列 だ け を 固 定 と な り ま す 。( 細 か く 言 う と 、 呼 び 方 は 始 め の も の を 絶 対 参 照 、

~ 3 ~

第 1 章 エクセルの基本操作

後 者 2 つ を 複 合 参 照 と 言 い ま す 。 )

~ 4 ~

第 1 章 エクセルの基本操作

「 表 の 実 習 」 シ ー ト を 完 成 す る た め の 知 識 は で きま し た 。1 . シ ー ト 「 オ ー ト フ ィ ル 」 、 「 相 対 と 絶 対 」 は一 緒 に や っ て み ま し ょ う 。2 . シ ー ト 「 実 習 」 の 課 題 1 ~ 19 を や っ て 表 を 完成 さ せ ま し ょ う 。

「 表 の 実 習 」 シ ー ト を 下 の よ う に す る の が 目 標 です 。

1.2 表 の 印 刷

ペ ー ジ レ イ ア ウ ト や 改 ペ ー ジ プ レ ビ ュ ウ の 使 用方 法 を 学 ぶ 。 「 表 の 印 刷 」 シ ー ト を 下 の よ う に1ペ ー ジ で ヘ ッ ダ ー ・ フ ッ タ ー を 付 け て 印 刷で き る よ う に 設 定 し ま す 。

~ 5 ~

「エクセル実習_1 章」ブック

フォント種・サイズ

スタイル変更

日時の表示形式

背景の色、太字、中央揃え

下太罫線

文字の色

列幅自動

パーセント小数点 1 位3桁区切

SUM 関数

Average 関数

行幅

セル結合文字縦に 行挿入

斜め罫線

格子罫線

太字

割算の式

オートフィル

見映え

オー

トフィ

表示選択は右下の方にあります

第 1 章 エクセルの基本操作

~ 6 ~

ヘッダー

フッター1ページに収まる。

第 1 章 エクセルの基本操作

「 表 の 印 刷 」 シ ー ト を 開 く と 標 準 モ ー ド で 表 示 され て い ま す が 、表 示 選 択 の ボ タ ン をペ ー ジ レ イ ア ウ ト のを ク リ ッ ク し ま す 。右 の 様 に 4 ペ ー ジ にま た が っ て ペ ー ジ が出 来 て い る こ と が 分か り ま す 。こ の ま ま 印 刷 を す ると 、 こ の よ う に4 ペ ー ジ 印 刷 さ れ ます 。実 際 に 「 名 前 を 付 けて 保 存 」 で 形 式 を PDFに し て 保 存 し 、 確 認し ま し ょ う 。改 ペ ー ジ プ レ ビ ュ ーはを ク リ ッ ク し ま す 。右 の 点 線 部 分 が 改ペ ー ジ マ ー ク で す 。境 界 線 に マ ウ ス を ポイ ン ト す る とサ イ ズ 変 更 マ ー ク (←→)に な る の で 、ド ラ ッ グ し て 右 端 まで 動 か し ま す 。次 に ペ ー ジ レ イ ア ウト モ ー ド で 見 る と1 ペ ー ジ に な っ て いま す ね 、ヘ ッ ダ ー と フ ッ タ ー に 文 字 を 入 れ 、 「 フ ァ イ ル 」「 名 前 を 付 け て 保 存 」 を 選 択 し 、 フ ァ イ ル の 種 類の と こ ろ を 「 PDF(*.pdf) 」 に 変 え 、 「 保 存 」 ボ タ ン を押 し ま す 。

1.3 並 び 替 え と オ ー ト フ ィ ル タ ー

エ ク セ ル を デ ー タ ベ ー ス と し て 、 情 報 の 抽 出 を 学び ま す 。

~ 7 ~

「ページレイアウト」モード

「改ページプレビュー」モード

第 1 章 エクセルの基本操作

並 び 替 え「 フ ィ ルタ ー 」シ ー ト を開 く と 、「 管 理

NO 」 順 のデ ー タ が表 示 さ れて い ます 。

セ ル「 I3 」 を選 び 、「 デ ータ 」 タ ブの「 並 び 替え 」 の降 順 ボ タ ン を押 す と 築

年 月 日 が 新 し い 順 に な り ます 。セ ル「 A3 」 を選 び 、昇 順 ボ タ ン を押 す と 管

理 NO 順 に戻 り ます 。

~ 8 ~

築年月日が新しい順

第 1 章 エクセルの基本操作

条 件 を 複 数 付 け ま し ょ う 。 「 間 取 り 」 の 順 で 、「 支 払 額 」 が 少 な い 順 に デ ー タ を 見 た い 場 合 に は 、「 デ ー タ 」 タ ブ の 「 並 び 替 え 」 グ ル ー プ の 「 並 び替 え 」 ボ タ ン を 押 し ま す 。

ダ イ ア ロ グ 画 面 が 表 示 さ れ る の で 、「 列 」 で は 「 間 取 り 」 、 「 並 べ 替 え の キ ー 」は 「 値 」 、 「 順 序 」 を 「 昇 順 」 に し ま す 。

さ ら に 条 件 を 追 加 す る の で 「 レ ベ ル の 追 加 」

ボ タ ン を 押 し て 、 左 のよ う に 設 定 し て 「 OK 」を し ま す 。

オ ー ト フ ィ ル タ ー( 「 管 理 NO 」 順 に 戻 し て お い て く だ さ い 。 )

「 デ ー タ 」 タ ブ の 「 並 び 替 え 」 の 「 フ ィ ルタ ー 」 ボ タ ン を 押 す と 、 タ イ ト ル の 項 目 部分 に ▼ マ ー ク が 付 き ま す

賃 料 が 安 い 5 件 だ け を 抽 出 し まし ょ う 。タ イ ト ル の 「 賃 料 」 の ▼ を 押 し 、「 数 値 フ ィ ル タ ー 」 「 ト ッ プ テン 」 を 選 び 、 「 下 位 」 「 5 」 「 項目 」 に し て OK す る 。

~ 9 ~

間取りの順、かつ支払額が少ない順

フィルターがかかると  マーク

第 1 章 エクセルの基本操作

再 び     を 押 し 、 「 フ ィ ル タ ー を ク リ ア 」 を 選 べば 戻 り ま す 。 戻 し て く だ さ い 。

次 に 、 築 年 月 日 が 「 2005/1/1 」 から 「 2008/12/31 」 ま で の情 報 を 抽 出 し て み ま し ょ う 。 タ イ ト ル の 「 築 年 月 」 の ▼ を押 し 、 「 日 付 フ ィ ル タ ー 」「 指 定 の 範 囲 内 」 を 選 び 、「 2005/1/1 以 降 」 「 2008/12/31 以前 」 で OK す る 。

「 築 年 月 」 の フ ィ ル タ ー を ク リ ア し て く だ さ い 。次 に 、 徒 歩 10 分 以 内 で 間 取 りが 3 LDK か 4LDK の 情 報 を 抽 出 して み ま し ょ う 。 タ イ ト ル の「 徒 歩 」 の ▼ を 押 し 、「 数 値 フ ィ ル タ ー 」 「 指 定 の値 以 下 」 を 選 び 、 「 10 分 以下 」 で OK す る 。 さ ら に 、 タ イト ル の 「 間 取 り 」 の ▼ を 押し 、「 3 LDK 」 と 「 4 LDK 」 だ け を チ ェ ッ ク し「 OK 」 し ま す 。

~ 10 ~

賃料が安い 5 件のフィルター

築年月日が2005/1/1 から2008/12/31 までのフィルター

徒歩 10分以内で間取りが3 LDK か4LDK のフィルター

第 1 章 エクセルの基本操作

「 フ ィ ル タ ー 例 」 シ ー ト を 開 き 、 フ ィ ル タ ー の 条件 を 下 の よ う な 複 数 の 条 件 で 抽 出 し ま し ょ う 。

日付 日付 消耗品 送料

2013/2/1 以

2013/6/30以前

1000以上

200以

下 の 様 な 設 定 で す 。

オ ー ト フ ィ ル タ ー で は 色 々 と (AND の ) 条 件 で 抽 出 がで き ま す が 、 例 え ば 、 日 付 の 条 件 で 2/1 ~ 6/30 お よ び8/1 ~ 9/30 の ど ち ら で よ い と い う 複 数 の (OR の ) 条 件 を付 け る こ と は で き ま せ ん 。

~ 11 ~

第2章 関数を使って応用

第 2章 関 数 を 使 っ て 応 用

2.1 検 索 し て 値 を 設 定 す る 。 ( VLOOKUP関 数 )

VLOOKUP 関 数 は テ ー ブ ル の 最 初 の 列 の キ ー を 検 索 して 、 一 致 し た 行 の 他 の 列 の 値 を 取 る も の で 、 応 用で き る 例 が 多 い も の で す 。   形 式 : VLOOKUP( 検 索値 , 範 囲 , 列 番 号 , [ 検 索 の 型 ])使 い 方 は 式 の 支 援 機 能 を 使 え ば 意 味 が 出 て き ま すの で 、 そ れ で 学 び ま し ょ う 。

商 品 番 号 を 入 れる と 、 自 動 的に 、 「 商 品 名 」お よ び 、 「 単価 」 が下 の 表 か ら 設 定さ れ る 。

セ ル 「 D5 」 に は 「 =V 」 と 入 力 す る と 、 V で 始 ま る 関数 が 支 援 機 能 で 表 示 さ れ ま す 。 さ ら に 「 =VL 」と 入 力 す る と VLOOKUP が 絞 ら れ ま す の で Tab キ ー を 押し ま す 。 す る と 、 検 索 値 が 濃 く 表 示 さ れ て

い る の で 、 マ ウ ス で C5 を 選択 す る と 「 =VLOOKUP(C5」

と 表 示 さ れ る の で 、 「 、 」 ( カ ン マ ) を 入 れ ると 、 今 度 は 範 囲 が 濃 く 表 示 さ れ ま す 。

こ こ で 、 表 全 体 の セ ル「 I5 : K15 」 を マ ウ ス で 選 択す る と

「 =VLOOKUP(C5,I5 : K15 」 と 入 り ま す 。 検 索 す る 表 は絶 対 参 照 を 使 い ま す の で 、 F4 を 押 す と「 =VLOOKUP(C5,$I$5 : $K$15 」 と な る の で 、 「 、 」 ( カン マ ) を 入 れ 、 列 番 号 が 濃 く 表 示 さ れ ま す 。

商 品 名 は 2 列 目 な の で 、「 2 」 を 入 力 し て 「 、 」 ( カ

~ 12 ~

商品番号に対する商品名は右の表から見つけられます。

「注文伝票」シート

第2章 関数を使って応用

ン マ ) を 入れ 、 検 索 方 法 が 濃 く 表 示 さ れ 、 そ の 下 に 選 択 候

補 が 「 TRUE/ FALSE 」 が 表 示 さ れ ま す 。こ の 場 合 、 完 全 一 致 した も の を 検 索 す る ので 、「 完 全 一 致 」 を マ ウ スで 選 び 、 Tabキ ー を 押 しま す 。 す る と

「 =VLOOKUP(C5,$I$5 : $K$15,2,FALSE 」 と な る の で 「 ) 」カ ッ コ 綴 じ を 入 れ て Enterキ ー で 完 了 で す 。 以 上 が 式支 援 機 能 で す が 、 馴 れ る と 非 常 に 早 く 正 確 に 入 力す る こ と が で き ま す 。

「 顧 客 リ ス ト 」 表 で 「 割引 金 額 」 の 列 に 、 購 入 額金 額 の 値 に よ っ て 、 割 引額 テ ー ブ ル を 参 照 し て 自動 的 に セ ッ ト さ れ る 式 を入 れ ま し ょ う 。

VLOOKUP で 型 は TRUEの 場 合 で す 。セ ル 「 D5 」 は 「 =VLOOKUP(C5,$F$5:$G$9,2,TRUE)」 と な り ま した か ?

2.2 条 件 で 処 理 を 変 え る ( IF 、 AND 関 数 )

IFは 初 め て プ ロ グ ラ ム を 作 る 時 に 使 う 命 令 で す が「 も し 、 ・ ・ ・ な ら 、 ~ ~ す る 」 と 、 言 語 に 近い 命 令 な の で 親 し み 易 い と 思 い ま す 。

形 式 : IF( 論 理 式 , [ 真 の 場 合 ], [偽 の 場 合 ]) 論 理 式の 結 果 に よ っ て 「 真 」 か 「 偽 」 の 処 理 を す る 。形 式 : AND( 論 理 式 1, [ 論 理 式 2], ...) 複 数 の 論 理 式 すべ て が 真 の 時 は 1 、 そ れ 以 外 は 0

~ 13 ~

購入金額に対する割引金額は右の表から見つけられます。

「顧客一覧」シート

第2章 関数を使って応用

・ 「 合 計 」 は 筆 記 と実 技 の 合 計

「 = C4 + D4 」 で もよ い で す ね 。・ 「 合 格 A 」 は 合 計が 100 点 以 上 は 合格 、

そ れ 以 下 は 何 も 値を 入 れ な い ( ヌ ル )

「 = IF(E4>=100,” 合格 ” ,””)」 で す ね 。

・ 「 合 格 B 」 は 筆 記が 50 点 以 上 で

さ ら に 、 実 技 も 50点 以 上 の 時

合 格 、 そ れ 以 外 は不 合 格

( IF 関 数 、 AND 関 数 を 組 合 せ て 使 う )

「 = IF(AND ( C4>=50 、 D4>=50 ) 、 “ 合 格 ” 、 “ 不合 格 ” ) 」 と な り ま す か 。・ 「 順 位 」 は 合 計 の 大 き い 順 に つ け る ( RANK 関 数 を使 う )形 式 : RANK(数 値 , 範 囲 ,[順 序 ]) 数 値 が 範 囲 の 中 の 何番 か ( 昇 順 ・ 降 順 )

「 = RANK( E4 、 $E$4 : $E$17 、 0 」 と な り ま した か 。

2.3 条 件 で 集 計 を す る ( COUNTIF 、 SUMIF 関 数 )

COUNTIF 関 数形 式 : COUNTIF(範 囲 , 検 索 条 件 )

範 囲 の 中 を 検 索 し 条 件 に 合 っ た 数 を 返 し ま す 。「 ア ン ケ ー ト 」 シ ー ト を 開 き ま す 。集 計 を し ま す 。

~ 14 ~

「試験結果」シート

第2章 関数を使って応用

セ ル 「 C17 」 に 「 = 」 を入 力 し 、 続 け て 「 COU 」と い れ る と 、 「 COUNTIF 」が あ る の で 、 ↓ でそ れ を 選 び Tab キ ー を 押す と 、 範 囲 と 検 索 条 件 を入 れ る 形 式 で す 。

「 =COUNTIF($C$4 : $C$13,B17) 」で 確 定 す る と 、「 6 」 に な り ま す 。縦 の オ ー ト フ ィ ル に は うま い 集 計 が で き ま す が 、右 へ の オ ー ト フ ィ ル も 工夫 す る と 、 1個 の 式 で全 て を 埋 め る こ と が で きま す 。

絶 対 参 照 を す こ し 工 夫 して 、 下 の よ う に す る と 、「 =COUNTIF(C$4 : C$13,$B17) 」す べ て オ ー ト フ ィ ル で 右の 様 な 結 果 が で ま す 。

SUMIF関 数形 式 : SUMIF( 範 囲 , 条 件 , [ 合 計 範 囲 ])

範 囲 の 中 を 検 索 し 、 条 件 に 合 っ た 行 に 対 応 する 合 計 範 囲 の 各 値 を 合 計 す る 。

「 出 納 簿 」 の シ ー ト で 、各 収 入 項 目 、 支 出 項 目 ごと に 集 計 が と れ る よ う にし ま し ょ う 。セ ル 「 L3 : L6 」 と 「 L9 :L20」 に SUMIF 関 数 で集 計 し ま し ょ う 。 「 L3 」は「 =SUMIF(C:C,J3,D:D) 」 と な り ます 。

~ 15 ~

集計

「アンケート」シート

第2章 関数を使って応用

「 納 品 書 」 シ ー ト に 切 り 替 え ま す 。セ ル 【 F19】 「 = 」を 入 力 し 、続 け て 「 SU 」 と いれ る と 、「 SUMIF 」 が あ る ので 、 ↓ でそ れ を 選 び Tabキ ー を 押 す と 、範 囲 、 検 索 条 件 、合 計 範 囲 を入 れ る 形 式 で す 。

税 別 の 売 上 に は 消費 税 を 請 求 す る 計算 が 必 要 で す 。

「 =SUMIF(D11:D14," 別 ",F11:F14) 」 と いれ 確 定 す る と 、60,000 と 出 ま す の で 、 数 式 バ ー にカ ー ソ ル を 置 き 、* 0.08 と い れ 確 定 す る と 、 4,800 が得 ら れ ま す 。

~ 16 ~

「納品書」シート

第2章 関数を使って応用

2.4 そ の 他 の 面 白 い 関 数 ( PHONETICS 関 数 )

PHONETICS は 漢 字 を カナ に 変 換 し て く れ ます 。「 有 名 人 」 シ ー ト で試 し ま し ょ う 。セ ル B2 に 式「 =PHONETICS(A2) 」 を 入れ 、オ ー ト フ ィ ル を す ると 、 カ ナ が 出 ま す 。

で は 、 同 じ よ う に セル E2 に PHONETICS を使 っ て み ま し ょ う 。 ? ? ?

ヘ ル プ を 利 用 す る 。検 索 / 行列 関 数

ヘ ル プ は と て も 便 利 です !

使 え そ う な 関 数 は ヘ ルプ を 見 る と 、 詳 し く 例題 付 で 記 載 さ れ て い ます の で 、 理 解 の 助 け にな り ま す 。 よ く 利 用 でき る よ う に な っ た ら 、力 は 知 ら な い う ち に 付い て き ま す 。

関 数 の 簡 単 な 説 明 の 一覧 を PDF で CD に 入 れ てあ り ま す の で 、 興 味 ある 関 数 に つ い て は 、 ヘル プ を 見 れ ば 例 題 か ら使 い 方 が 分 か り ま す 。

~ 17 ~

第3章 その他の機能

第 3章 そ の 他 の 機 能

3.1 デ ー タ の 入 力 規 則

「 出 納 簿 」 シ ー ト を 開 い て 、 B2 を 選 択 し 、 「 デ ータ 」 タ ブ の 「 デ ー タ ツ ー ル 」 グ ル ー プ の「 デ ー タ の 入 力 規 則 」 を 選 択 し て く だ さ い 。 入 力の 制 限 や 支 援 を 行 え る の で す 。

「 設 定 」 タ ブ で は 入 力 値の 種 類 を 指 定 で き ま す 。

例 : リ ス ト の場 合 に は リ ストの 元 の 値 の セル を 指 定 し ます 。

「 入 力 時 メ ッ セ ージ 」 タ ブ に は カ ーソ ル が 入 っ た 時 にヘ ル プ す る メ ッセ ー ジ を 表 示 す るの に 使 い ま す 。

「 エ ラ ー メ ッ セ ージ 」 タ ブ は 入 力 の制 限 を 超 え よ う とし た 時 に 、 警 告 のメ ッ セ ー ジ を 表 示す る の に 使 い ます 。

「 日 本 語 入 力 」 タブ で は 、 カ ー ソ ルが 入 っ た 時 に IME をど の よ う な モ ー ドに す る の か を 設 定で き ま す 。

「 出 納 簿 」 シ ー ト の B 列 ~ F 列 に は 下 の よ う に

~ 18 ~

第3章 その他の機能

「 デ ー タ の 入 力 規 則 」 が 設 定 さ れ て い ま す 。B 列 に は 漢字 入 力 をす る よ う全 角 モ ードに な る 。

C列 に は 収入 項 目 の

入 力 候 補 が表 示 。

E列 に は 支 出項 目 の

入 力 候 補 が表 示 。

D列 と F 列は 整 数 で半 角 モ ー

ド に なる 。

こ れ は 、 エ ク セ ル に 限 ら ず 定 型 フ ォ ー ム の 入 力 では 良 く 使 わ れ て い る 便 利 な 機 能 で す 。で は 、 D列 と F 列 に は 「 日 本 語 入 力 」 タ ブ で 日 本 語入 力 を 「 オ フ ( 英 語 モ ー ド ) 」 に 設 定 し て く だ さ い 。B列 に カ ー ソ ル が 入 っ て い る 場 合 と 、 D列 に カ ー ソル が 入 っ て い る 場 合 の IMEを 確 認 し て く だ さ い 。

~ 19 ~

第3章 その他の機能

3.2 条 件 付 き 書 式

条 件 に よ っ て セ ル の 書 式 を 変 更 で き る の が 、「 ホ ー ム 」 タ ブ に あ る 「 条 件 付 き 書 式 」 で す

選 択 さ れ た 場 所 に 色 々 な 定 型 の 書式 設 定 を 使 う こ と が で き 、 設 定 する と 、 「 ル ー ル の 管 理 」 で 、 そ の設 定 を 変 更 や 削 除 が で き ま す 。

「 試 験 結 果 」 シ ー ト を 開 き 「 条 件 付 き 書 式 」 で 5 番以 内 は 色 が 付 く よ う に し て く だ さ い 。

「 業 績 別 売 上 」 シ ー ト を 開 き 、 3 つ の 条 件 付 き 書式 を 設 定 し て く だ さ い 。

売 上 が 上 向き か 、 ど の程 度 良 いか 、 な ど ビジ ュ ア ル で分 か り 易い 。

~ 20 ~

条件付き書式

「業種別売上」シート

第3章 その他の機能

3.3 ピ ボ ッ ト テ ー ブ ル

ピ ボ ッ ト テ ー ブ ル と は 、 デ ー タ ベ ー ス を 簡 単 に 項目 別 ( カ テ ゴ リ ー 別 ) の グ ル ― プ の 集 計 が 行 え る集 計 作 成 ツ ー ル で す 。 し か も 、 縦 と 横 に 項 目 別 の集 計 も で き る の で 、 色 々 な 角 度 か ら の デ ー タ の 傾向 を 見 る の に 便 利 で す 。 「 売 上 表 」 シ ー ト を 開 き 、「 A4 」 セ ル を 選 択 し ま す 。「 挿 入 」 タ ブ の 「 ピ ボ ッ ト テ ー ブ ル 」 を 選 ぶ と ダイ ア ロ グ が 表 示 さ れ ま す 。

範 囲 が 「 $A$4:$H$115 」 で 「 新 規 ワ ー ク シ ー ト 」 にな っ て い る こ と を 確 認 し て 「 OK 」 す る と 。

新 し い シ ー ト に 空 の ピ ボ ッ ト テ ー ブ ル が 現 れま す 。右 側 に は フ ィ ー ル ド リ

ス ト が 表 示 さ れ て い ます 。

「 日 付 」 を ド ラ ッ グ し 、 行 ラ ベ ル に ド ロ ッ プ 。

「 商 品 名 」 を ド ラ ッ グ し 、 列 ラ ベ ル に ド ロ ッ プ 。

「 売 上 金 額 」 を ド ラ ッ グ し 、 Σ 値 に ド ロ ッ プ 。集 計 表 が 現 れ ま す 。さ ら に 、 A5 セ ル の 場 所

~ 21 ~

$A$4;$H$115

らくらく集計表作成

第3章 その他の機能

に カ ー ソ ル を 持 っ て いき 、 右 ク リ ッ ク で メニ ュ ー か ら 「 グ ル ー プ

化 」 を 選 ぶと ダ イ ア ロ グ が 表 示 さ れ 、 「 月 」 で 「 OK 」 す る と 、月 ご と ・ 商 品 ご と の 売 上 高 の 集 計 表 に な り ま す 。

ア ク テ ィ ブ セ ル が デ ー タ 内 に あ る 状 態 で 、 右 クリ ッ ク で メ ニ ュ ー か ら 「 ピ ボ ッ ト テ ー ブ ル オ プシ ョ ン 」

を 選 ぶ と ダ イ ア ロ グが 表 示 さ れ 、「 空 白 セ ル に 表 示 する 値 」 を 「 0 」 入 れま す 。 空 白 の セ ル に0 が 入 っ た の が 確 認で き ま す 。

ア ク テ ィ ブ セ ル が デ ー タ 内 に あ る 状 態 で 、 右 クリ ッ ク で メ ニ ュ ー か ら 「 値 フ ィ ー ル ド の 設 定 」 を選 ぶ と ダ イ ア ロ グ が 表 示 さ れ ま す の で 、 「 表 示 形式 」 ボ タ ン を 押 し 、 表 示 さ れ た ダ イ ア ロ グ で 、「 数 値 」 に し て 「 桁 区 切 り 」 の チ ェ ッ ク ボ ッ ク スに チ ェ ッ ク を い れ 「 OK 」 し 、 さ ら に 「 OK 」 す る と 、

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第3章 その他の機能

3 桁 ず つ 数 字 が 区 切 ら れ て い る こ と が 分 か り ま す 。  完 成 で す 。

さ ら に 、 フ ィ ー ル ド の 変 更 な ど 自 由 に 変 更 で き ます の で 、 次 に そ れ を 実 施 し ま す 。

フ ィ ー ル ド リ ス ト の 「 支 店 」 を ド ラ ッ グ し て 、 レポ ー ト フ ィ ー ル ド に ド ロ ッ プ し ま す 。「 支 店 」 の フ ィ ル タ ー を か け て 、 「 大 阪 」 の 売 上状 況 を 見 ま し ょ う 。こ の 「 す べ て 」 の プ ル ダ ウ ン ボ タ ン を 押 し 「 大阪 」 を 選 択 す る と 大 阪 支 店 だ け の 集 計 が 現 れ ま す 。

 

次 に 、 フ ィ ー ル ド を 交 換 し て み ま し ょ う 。レ ポ ー ト フ ィ ー ル ド の 「 支 店 」 を 捕 ま え て 、 日 付の 場 所 に 落 と す と 、 行 フ ィ ー ル ド が 2 つ の フ ィ ール ド 項 目 が 表 示 さ れ ま す 。 日 付 の フ ィ ー ル ド を 捕ま え 、 レ ポ ー ト フ ィ ー ル ド に 落 と し ま す と 、今 度 は 支 店 別 ・ 商 品 別 の 集 計 で レ ポ ー ト フ ィ ー ル

~ 23 ~

月ごと・商品ごとの売上高

第3章 その他の機能

ド で 、 日 付 ( 月 ) を 選 択 で き る よ う に な り ま す 。

次 に 、 ア イ テ ム の 順 番 を 変 更 し ま し ょ う 。フ ィ ー ル ド 内 の ア イ テ ム 「 本社 」 を 移 動 し ま す 。 セ ル を 選び 境 界 線 で     の マ ー ク に 変わ っ た ら 掴 ん で 上 に 移 動 し ます 。で は 、 「 パ ソ コ ン 」 を 「 スキ ャ ナ 」 の 前 に 移 動 し て く ださ い 。

見 た い カ テ ゴ リ ー ご と を 見 ま し ょ う 。「 支 店 別 で 担 当 者 別 の 売 上 高 」 は ? 「 月 別 の 支店 ・ 担 当 者 別 の 売 上 高 」 は ?

デ ー タ ベ ー ス の 項 目 名 に よ っ て 、 ど の カ テ ゴ リ ー別 に 集 計 す る か を 、 試 し て 見 る こ と が で き ま す 。

~ 24 ~

支店別・担当者別の売上高

月別の支店・担当者別の売上高

さらに、Σ 値には様々な値を指定することができます。

第3章 その他の機能

3.4 ブ ッ ク や シ ー ト の 保 護

シ ー ト の 保 護 : シ ー ト で 入 力 で き る と こ ろ を 限 定す る 。「 納 品 書 」 シ ー ト を 開 き ま す 。 シ ー ト 全 体 の セ ルを 選 択 し 、 ラ ン チ ャ ー ボ タ ン か ら 「 セ ル 書 式 設定 」 を 出 し 、 「 保 護 」 タ ブ を み る と ロ ッ ク が 既 定値 で す の で 、 シ ー ト の 保 護 を か け る と 、 デ ー タ の入 力 な ど は で き ま せ ん 。

そ こ で 、 入 力し て も よ い セル だ け 「 ロ ック 」 を 外 して 、 シ ー ト の保 護 を か け れば 、 「 ロ ッ ク 」 が か か っ て い な い 所 だ け が 入 力 可 能 に な り 、 他 はロ ッ ク が か かり 入 力 で き ませ ん 。

シ ー ト の 保 護 「 ホ ー ム 」 「 書式 」 「 シ ー ト の保 護 」で 左 の 様 な ダ イア ロ グ ボ ッ ク スが表 示 さ れ ま す 。パ ス ワ ー ド を 設定 し な い 場 合 はそ の ま ま「 OK 」 。

パ ス ワ ー ド を 設定 す る 場 合 は 、パ ス ワ ー ド を 2 回( 確 認 ) 入 力 す るこ と で 、 保 護 が効 き ま す 。

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第3章 その他の機能

パ ス ワ ー ド で ブ ッ ク を 保 護 ( 開 く の を 制 限 、 編 集を 制 限 ) 。「 フ ァ イ ル 」 タ ブ 「 名 前 を 付 け て 保 管 」 「 ツ ール 」 「 全 般 オ プ シ ョ ン 」 で パ ス ワ ー ド 設 定 の ダ イア ロ グ が 表 示 さ れ ま す 。

読 み 取 り : ブ ッ ク を開 く と き PW 保 護書 き 込 み : 変 更 保 存の と き PW 保 護

PW : Password

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付録

付 録

1 . Excel 画 面 の 名 称

タイトルバー ファイルの名前とアプリケーション名(Excel )が表示される。

クイックアクセス・ツール

バー

よく使用する機能を登録して使うボタン。

ウィンドウ操作ボタン ウィンドウの最小化・最大化・クローズ

リボン最小化ボタン リボンの非表示・表示を切り替える

ヘルプボタン ヘルプダイアログを表示する。

タブ 「タブ」にリボンが割り当てられ、タブを選択するとリボンが切り替

わる。

リボン 機能が幾つかのグループに分かれ、各機能(アイコン)が配置されて

いる。

Dialog Box ランチャー グループに関連した「セル書式設定」や「ページ設定」のダイアログ

が表示される。

ワークシート セルが敷き詰められた空間(用紙)

セル 文字や数値または式を入力するところ。1 つのセルに入る文字数は32Kまで。

アクティブセル 選択されたセルで太枠に囲まれる。

名前ボックス アクティブセルの場所を表示する。

数式バー アクティブセルのデータや数式を表示する。

行番号 行を表す数字。Ctrl +↓で(2^20=1,048,576 )行が最後。

列番号 列を表す記号。 Ctrl +→で「XFD 」までの(2^14=16,384 )列が最

~ 27 ~

ワークシート

セル

アクティブセル

タイトルバークイックアクセス・ツールバー

ウィンドウ操作ボタン

リボン最小化ボタンヘルプボタン

リボン

ステイタスバー

スクロールバー

スクロールバー

名前ボックス 数式バー

表示選択

ズーム

シート見出し

列番号

行番号

タブ

グループ Dialog Box ランチャー

縦・横のスクロール

・標準・ページレイアウト・改ページプレビュー

表示倍率の変更

シートの切換え

ランチャー

付録

後。

スクロールバー シートの見える部分が上下左右に移動する。

シート見出し シートの名前がつき、選択するとアクティブシートが切り替わる。

表示選択 「標準」「ページレイアウト」「改ページプレビュー」を切り替える

ズーム 画面の拡大・縮小を行う。

ステイタスバー 合計や平均(オートカルク機能)などを表示する。右クリックで項目

を設定できる。

~ 28 ~

付録

2 . 選 択 対 象 の コ ピ ー ・ 移 動 お よ び 挿 入

選 択 し た セ ル を コ ピ ー し た り 移 動 し た り す る 方 法を 学 び ま す 。

セ ル の 移動

選 択 さ れ た 線 の 境 界 に マ ウ ス を ポ イ ント し 、 マ ウ ス ポ イ ン タ が 移 動 マ ー ク にな っ た ら 、 ド ラ ッ グ し て 目 的 の と こ ろで ド ロ ッ プ ( リ リ ー ス ) す る 。 別

セ ル の コピ ー

移 動 と 途 中 ま で 同 じ で す が 、 ド ロ ッ プす る 前 に Ctrl キ ー を 押 す と 、 マ ウ ス ポ イン タ が コ ピ ー 追 加 の マ ー ク に な る ので 、 ド ロ ッ プ ( リ リ ー ス ) す る 。

別2

行 ・ 列 の移 動

行 を 選 択 し 、 マ ウ ス を セ ル の 境 界 線 にポ イ ン ト し 、 マ ウ ス ポ イ ン タ が 移 動マ ー ク に な る の で 、 ド ラ ッ グ し て 目 的の と こ ろ で ド ロ ッ プ ( リ リ ー ス ) する 。 別1

行 ・ 列 のコ ピ ー

移 動 と 途 中 ま で 同 じ で す が 、 ド ロ ッ プす る 前 に Ctrl キ ー を 押 す と 、 マ ウ ス ポ イン タ が コ ピ ー 追 加 の マ ー ク に な る ので 、 ド ロ ッ プ ( リ リ ー ス ) す る 。

別2

行 ・ 列 の移 動し て 割 込み 挿 入

移 動 と 途 中 ま で 同 じ で す が 、 ド ロ ッ プす る 前 に Shift キ ー を 押 す と 、 マ ウ ス ポ イン タ が 行 の 挿 入 マ ー ク に な る の で 、 ドロ ッ プ ( リ リ ー ス ) す る 。 元 は 削 除 され る

行 ・ 列 の挿 入と 削 除

空 の 行 ま た は 列 の 挿 入 で す 。行 の 所 で 右 ク リ ッ ク 「 挿 入 」 を 選 択 する 。 削 除 は 「 削 除 」 を 選 択 別

複 数 行 の 挿 入 は 複 数 行 を 選 択 し 、 右 クリ ッ ク 「 挿 入 」 を 選 択 す る 。

セ ル 行 列の 入 替

元 が 選 択 さ れ た 状 態 で コ ピ ー ( Ctrl +C ) し 、 目 的 の 場 所 を 選 択 し 、 ク リ ッ プボ ー ド グ ル ー プ の 「 張 り付 け 」 の ▼ マ ー ク を 選 択し 、 「 形 式 を 選 択 し て 貼り 付 け 」 を 選 ぶ と ダ イ ア ロ グ が で る の

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参照:マウスポインタの形状

付録

で 、 「 行 列 を 入 れ 替 え る 」 に チ ェ ッ クし て 「 O K 」 を す る 。 別4

行 ・ 列 の幅 の 変 更

行 番 号 あ る い は 列 番 号 の 境 界 線 で マ ウス ポ イ ン タ が 幅 変 更 の マ ー ク に な っ たらド ラ ッ グ し て ( ピ ク セ ル 数 な ど が 表 示さ れ る ) 適 当 な 幅 で リ リ ー ス す る 。境 界 線 で ダ ブ ル ク リ ッ ク す る と 自 動 幅調 節 が さ れ る 。

シ ー ト の移 動

シ ー ト 見 出 し を マ ウ ス で ド ラ ッ グ し 、▼ マ ー ク の 場 所 で ド ロ ッ プ す る 。

シ ー ト のコ ピ ー

移 動 と 途 中 ま で 同 じ で す が 、 ド ロ ッ プす る 前 に Ctrl キ ー を 押 す と 、 マ ウ ス ポ イン タ が コ ピ ー 追 加 の マ ー ク に な る ので 、 ド ロ ッ プ ( リ リ ー ス ) す る 。

別1 : 元 が 選 択 さ れ た 状 態 で カ ッ ト ( Ctrl+ X ) し 、目 的 の 場 所 を 選 択 し て ペ ー ス ト ( Ctrl+ V) す る 。別2 : 元 が 選 択 さ れ た 状 態 で コ ピ ー ( Ctrl+ C ) し 、目 的 の 場 所 を 選 択 し て ペ ー ス ト ( Ctrl+ V) す る 。別3 : 行 を 選 択 し 、 Ctrl+ Shift + [ + ] キ ー を 押 す 。 削除 は Ctrl+ [ - ] キ ー を 押 す 。別4 : 元 が 選 択 さ れ た 状 態 で コ ピ ー ( Ctrl+ C ) し 、目 的 の 場 所 を 選 択 し て 「 特 殊 張 付 け 」 の 中 の

行 列 の 入 れ 替 ( Ctrl+ E 、 S 、 E ) を し て 、 Enterキ ーを 押 す 。 上 記 の 処 理 の シ ョ ー ト カ ッ ト 。

参 照 : マ ウ ス ポ イ ン タ の 形 状 の 用 途 。

選 択 の 準 備 OK テ キ ス ト 編 集の 準 備 OK

移 動 の 準 備 OK オ ー ト フ ィ ルの 準 備 OK

移 動 完 了 の 準備 OK

コ ピ ー 追 加 の準 備 OK

行 幅 変 更 の 準備 OK

列 幅 変 更 の 準備 OK

シ ー ト 移 動 完了の 準 備 OK

シ ー ト コ ピ ー挿 入 完 了の 準 備 OK

~ 30 ~

付録

3 . エ ク セ ル 2 0 1 3 起 動 画 面

エ ク セ ル を 立 ち 上 げ る と 、 テ ン プ レ ー ト を 選 ぶ 画面 が 表 示 さ れ ま す 。エ ン タ ー を 押 せ ば 白 い ワ ー ク シ ー ト が 表 示 さ れ ます が 、 用 意 さ れ た テ ン プ レ ー ト の 表 を 選 べ ば 完 成さ れ た 表 を 使 う こ と が で き ま す 。

4 . 「 名 前 を 付 け て 保 存 」

ウ ィ ン ド ウ ズ 8 、 あ る い は 8.1 で の オ フ ィ ス 2013 は 、新 し い フ ァ イ ル を 「 名 前 を 付 け て 保 存 」 す る 時 に 、規 定 値 が OneDrive( ク ラ ウ ド ) に 保 存 す る よ う に な って い ま す の で ご 注 意 く だ さ い 。

保 存 先 は 自 分 の パ ソ コ ン ( コ ン ピ ュ ー タ ー ) に しま す 。 そ し て 、 こ こ か ら 保 存 先 を 決 め て い き ま す 。

ウ ィ ン ド ウ ズ 7 以 下 で は ク ラ ウ ド な ど に サ イ イ ンし て い な い 場 合 は コ ン ピ ュ ー タ ー に な っ て い ま す 。

「 名 前 を 付 け て 保 存 」 す る 場 合 に は 、 意 識 し な い

~ 31 ~

付録

で 保 存 し て し ま う と 、 後 で 見 失 っ て 見 つ か ら な いと い う こ と が あ り ま す 。 ど こ に 保 存 す る の か を 意識 し て 、 保 存 の 操 作 を す る こ と を お 勧 め し ま す 。

~ 32 ~

                 

   

神之木地区センター パソコン講座

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◇平成 27 年 6 月 4 日発行

◇発行者:  横浜市神奈川区ボランティア団体

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