2020年4月 アンチウイルス防御報告 テレワーク編2confidential 1...
Post on 30-Jun-2020
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Confidential
2020年4月アンチウイルス防御報告
テレワーク編2
Confidential 1
1.2020年4月アンチウイルス防御ランキング
サクサUTMシリーズで2020年4月に防御したウイルスランキングご紹介いたします。本データは、見える化の全体傾向を元に作成しています。
今回は、前回(2020年3月アンチウイルス防御報告)に引き続き、テレワークに潜む脅威ついてご説明します。
2Confidential
2.テレワークが標的のサイバー攻撃
新型コロナウイルス感染を防ぐため、人と人との接触機会を減らす手立てとして
テレワークの需要が急激に増加しています。一方、セキュリティの構築など十分に準備が整わないまま導入に踏み切る企業も目立ち、
サイバー犯罪者の標的となる危険性にさらされています。
自宅 会社 外出先
リモートアクセス
リモートアクセス
Web会議共有資料
クラウドサービス
参加参加参加
犯罪者 犯罪者③不正アクセス ③不正アクセス
①ウイルスメール送信 ②パスワード
入手
①通信傍受②情報窃盗サイトへ誘導
参照:SankeiBiz(https://www.sankeibiz.jp/business/news/200427/bsm2004270600003-n1.htm)
3Confidential
3.Web会議システムの注意点
第三者による不正アクセス
・会議中に会話を盗み聞き、画面上に映し出される映像などを盗み見され、機密情報が流出する可能性が100%ないとは言い切れません。・最近のWeb会議にはファイル共有機能が備わっているシステムも多くあり、第三者にアクセスされることで、会議に使用する機密文書などが不正にダウンロードされてしまう危険性もあります。
Web会議ではインターネット上で顧客情報や機密情報を取り扱うこともあるため、セキュリティには最新の注意を払う必要があります。
社員の過失による情報漏えい
・Web会議システムを利用することで社外でも会議ができるようになります。これは大きなメリットである一方、会議の内容が外部に漏れてしまうリスクにもなります。・テレワークは自宅以外にも、カフェやシェアオフィスなどパブリックな場所で会議に参加することも考えられますので、内容を盗み見られたり、背後から重要情報を盗まれる危険もゼロではありません。
参照:ITトレンド(https://it-trend.jp/web-meeting/article/answer-security_anxiety-of-web_meeting)
END
ご清聴ありがとうございます
Confidential
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