2018 4/14 contents 日本では子どもの7...

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CONTENTS 2018 4/14 本誌の記事は「日経テレコン」 「G-Search」 「ELNET」 「FACTIVA」等のデータベースに収録されており、フリーキーワードで検索、購入できます。 92 始まった"財布"争奪戦 スマホ決済で狙う金脈 92 ニュース 深 掘り 96 米中が火花散らす 技術の冷戦94 みんクレの呆れた実態 調整お見舞金の謎 97 5兆円買収に走る武田の焦燥 98 平成経済の証言 藤井裕久 84 ブックス&トレンズ 『地図から消される街』 青木美希 64 トップに直撃 東京ガス社長 内田高史 11 Hot Issue 日本公認会計士協会会長 関根愛子 9 る眼 一 斉スタートのリスク苅谷剛彦 11 Hot Issue AI代替論は一面的/関根愛子 日本公認会計士協会会長 62 ゴルフざんまい ゴルフはスコアだけ持って帰ったらアカン/三田村昌鳳 64 トッ 内田高史 東京ガス社長 66 これから円は反落するだろう/佐々木 融 67 人生100年時代 定年制に求められる諦念 68 US Affairs 強硬派を続々起用 短期志向の北朝鮮交渉/渡部恒雄 70 米中貿易戦争がエコシステムを破壊する/梶谷 懐 72 グローバルアイ ポンペオらタカ派が加入 危うい米外交チーム/クリストファー・ヒル 74 フォーカス政治 金正恩・習近平電撃会談 蘇る"日本素通り"の記憶/歳川隆雄 76 知の技法 出世の作法 AI万能論のわなにはまらない⑤/佐藤 優 78 学生の幼児化は永遠の問題なのか岡本隆司 80 非常時の組織論 突破力を持つ超異質の人材を受容できるか/伊藤祐靖 82 人が集まる街 逃げる街 SNS投稿を機にタイ人が殺到下吉田/牧野知弘 83 サラリーマン弾丸紀行 青春18きっぷでイベント列車の旅/橋賀秀紀 84 ブックス &トレンズ 『 地図から消される街』 を書いた青木美希氏に聞く 98 平成経済の証言 「壊し屋」小沢一郎氏は政策通の側面もあった /藤井裕久 102 Readers & Editors 編集部から、読者の手紙 60 RIZAPグループ社長 瀬戸 健 おせっかいビジネスの原風景 起業家の子ども時代 出る杭を育てる 1 集中連載 連鎖 する 貧困 CONTENTS 2018 4/14 日本では子どもの 7 人に1人が貧困状態 にある。格差社会は 子どもの世界も例外 ではない。 Getty Images 表紙から16 1 特集 職場ストレス死 50 深層 リポート 54 ひと 烈風録 NHKと電通で起きた過労死事件。 米国でも有害な職場環境が原因 で 年約12万人が命を落とすという。 政府や経営者は何をすべきか。 生存率20%からの帰還 走ることが 生きる証し がんサバイバー NPO法人 「ファイブイヤーズ」代表 大久保淳一 日米とも深刻 52 従業員が死なない職場環境を作るには 橋本健二 早稲田大学 人間科学学術院教授 最低賃金の 引き上げが 最下層を救う 45 前川喜平 前文部科学事務次官 湯浅 誠 社会活動家 学習機会をきちんと 保障することが重要 対策に着手したばかり 早急に結果を求めるな 22 PART 1 深刻化する子どもの貧困 アルマーニ騒動で浮き彫りに 広がる子どもの格差 塾代助成に乗り出す自治体/家に食品届ける こども宅食前川喜平 湯浅 誠が直言 子どもを救う処方箋を示そう」 幼児教育の無償化より待機児童の解消が優先だ 給付型奨学金の拡充で未婚・少子化へ歯止めを 探せばこんなに見つかる 給付型奨学金の活用術 高卒就職という選択肢 INTERVIEW 中室牧子 慶応義塾大学准教授 富裕層は都心名門が好き 浮かび上がる公立小格差 首都圏 平均年収が高い学区ランキング 首都圏 四大卒割合が高い学区ランキング 東京都 私立中学進学率市区ランキング PART 2 階級社会化が進む日本 階級社会ニッポンの実像 ルポ 搾取され続ける絶望 アンダークラスの現実 INTERVIEW 橋本健二 早稲田大学教授 始まった無期転換ルール 非正規は救われるのか アンダークラスに大打撃 切り下げられる生活保護費 18 21 22 26 28 30 32 33 34 38 41 45 46 48

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Page 1: 2018 4/14 CONTENTS 日本では子どもの7 人に1人が貧困状態したNPO法人支援する社会活動のため自ら設立して今なおがんを抱える人たちを 「

CONTENTS 2018 4/14

本誌の記事は「日経テレコン」「G-Search」「ELNET」「FACTIVA」等のデータベースに収録されており、フリーキーワードで検索、購入できます。

92

始まった"財布"争奪戦スマホ決済で狙う金脈

92ニュース深掘り

96 米中が火花散らす「技術の冷戦」

94 みんクレの呆れた実態「調整お見舞金」の謎

97 5兆円買収に走る武田の焦燥

98

平成経済の証言藤井裕久

84

ブックス&トレンズ『地図から消される街』 青木美希

64

トップに直撃東京ガス社長 内田高史

11

Hot Issue日本公認会計士協会会長 関根愛子

9 経 済 を 見 る 眼 一斉スタートのリスク/苅谷剛彦

11 H o t I s s u e AI代替論は一面的/関根愛子 ● 日本公認会計士協会会長

62 ゴ ル フ ざ ん ま い ゴルフはスコアだけ持って帰ったらアカン/三田村昌鳳

64 ト ッ プ に 直 撃 内田高史 ● 東京ガス社長

66 マ ネ ー 潮 流 これから円は反落するだろう/佐々木 融

67 少 数 異 見 人生100年時代 定年制に求められる諦念68 U S A f f a i r s 強硬派を続々起用 短期志向の北朝鮮交渉/渡部恒雄

70 中 国 動 態 米中貿易戦争がエコシステムを破壊する/梶谷 懐

72 グ ロ ー バ ル ア イ ポンペオらタカ派が加入 危うい米外交チーム/クリストファー・ヒル

74 フ ォ ー カ ス 政 治 金正恩・習近平電撃会談 蘇る"日本素通り"の記憶/歳川隆雄

76 知の技法 出世の作法 AI万能論のわなにはまらない⑤/佐藤 優

78 歴 史 の 論 理 学生の幼児化は永遠の問題なのか/岡本隆司

80 非 常 時 の 組 織 論 突破力を持つ超異質の人材を受容できるか/伊藤祐靖

82 人が集まる街 逃げる街 SNS投稿を機にタイ人が殺到|下吉田/牧野知弘

83 サラリーマン弾丸紀行 青春18きっぷでイベント列車の旅/橋賀秀紀

84 ブックス &トレンズ 『地図から消される街』を書いた青木美希氏に聞く98 平 成 経 済 の 証 言 「壊し屋」小沢一郎氏は政策通の側面もあった /藤井裕久

102 Readers & Editors 編集部から、読者の手紙

60

RIZAPグループ社長 瀬戸 健おせっかいビジネスの原風景

起業家の子ども時代出る杭を育てる

第1回

集中連載 連鎖する貧困CONTENTS 2018 4 /14 日本では子どもの 7

人に1人が貧困状態にある。格差社会は子どもの世界も例外ではない。

Getty Images

【表紙から】

16第 1特集

職場ストレス死50深層

リポート

54ひと

烈風録

NHKと電通で起きた過労死事件。米国でも有害な職場環境が原因で年約12万人が命を落とすという。政府や経営者は何をすべきか。

生存率20%からの帰還走ることが生きる証しがんサバイバーNPO法人

「ファイブイヤーズ」代表

大久保淳一

日米とも深刻

52 従業員が死なない職場環境を作るには

橋本健二早稲田大学人間科学学術院教授

最低賃金の引き上げが最下層を救う 45

前川喜平前文部科学事務次官

湯浅 誠社会活動家

学習機会をきちんと保障することが重要

対策に着手したばかり早急に結果を求めるな

22

PART1 深刻化する子どもの貧困アルマーニ騒動で浮き彫りに 広がる子どもの格差塾代助成に乗り出す自治体/家に食品届ける「こども宅食」前川喜平 湯浅 誠が直言「子どもを救う処方箋を示そう」幼児教育の無償化より待機児童の解消が優先だ給付型奨学金の拡充で未婚・少子化へ歯止めを探せばこんなに見つかる 給付型奨学金の活用術高卒就職という選択肢INTERVIEW│中室牧子 ● 慶応義塾大学准教授

富裕層は都心名門が好き 浮かび上がる公立小格差首都圏 平均年収が高い学区ランキング首都圏 四大卒割合が高い学区ランキング東京都 私立中学進学率市区ランキング

PART2 階級社会化が進む日本階級社会ニッポンの実像ルポ 搾取され続ける絶望 アンダークラスの現実INTERVIEW│橋本健二 ● 早稲田大学教授

始まった無期転換ルール 非正規は救われるのかアンダークラスに大打撃 切り下げられる生活保護費

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Page 2: 2018 4/14 CONTENTS 日本では子どもの7 人に1人が貧困状態したNPO法人支援する社会活動のため自ら設立して今なおがんを抱える人たちを 「

第1特集特集/連鎖する貧困

17 週刊東洋経済 週刊東洋経済2018.4.14 2018.4.14 16

連鎖する

貧困

子どもの貧困が深刻化し、貧困の連鎖

が懸念されている。新しい下層階級

「アンダークラス」が増える中、子ど

もの貧困を放置すれば、さらなる格差

拡大につながる。改善は待ったなしだ。

本誌:中島順一郎、富田頌子

デザイン:山根佐保

進行管理:下村

アフロ

Page 3: 2018 4/14 CONTENTS 日本では子どもの7 人に1人が貧困状態したNPO法人支援する社会活動のため自ら設立して今なおがんを抱える人たちを 「

55 週刊東洋経済 週刊東洋経済2018.4.14 2018.4.14 54

ひと烈風録

がんサバイバー NPO法人「ファイブイヤーズ」代表

生存率20%からの帰還

走ることが生きる証し

がんを克服しNPOを立ち上げた。肺の機能は3割失われたが、マラソンを

続けている。患者を励ましながら、走ることをやめない人生。

第 回44

ジャーナリスト

塚崎朝子

写真

尾形文繁

がん発病後のマラソンのベストタイムは3時間53分。がん発病前の3時間25分を超えたくて、日々走り込む。皇居周辺は昔からの練習場所だ

身の締まった体躯、さっそ

うとして精せ

悍かん

な面持ち。市

民ランナーとして、いかにも歴戦

のつわものといった雰囲気を漂わ

せている。まもなく54歳を迎える

が、年に3回はフルマラソン(42

・195㌔㍍)に出場。今も自己

記録更新に挑み続ける。

 

しかし肺の3分の1は機能して

いない。腹部からは50個近いリン

パ節が摘出されている。11年前に

骨折した右足首も、リハビリテー

ションが不十分だったために万全

ではない。そして、右側の睾こ

丸がん

失われている。

 

大久保淳一は2007年、外資

系の証券マンとして公私共に満ち

足りていた42歳のとき、精巣がん

(ステージ3の重症)を患い、そ

のがんは全身に転移していた。の

みならず、その治療の副作用で間

質性肺炎を発症。この病気になる

と、スポンジのように柔軟だった

肺組織が線維化して発泡スチロー

ルのようになり、その部分は酸素

を取り込めなくなる。

 

仕事に復帰するまでの1年半、

文字どおり死線をさまよった。生

き永らえた命は、がん経験者、そ

して今なおがんを抱える人たちを

支援する社会活動のため自ら設立

したNPO法人「5years

(ファ

イブイヤーズ)」にささげている。

 「5年生存率という言葉は大嫌

い。ファイブイヤーズには、5年

後には皆元気に活躍しているとい

長 大久保淳一

おおくぼ・

じゅんいち

Page 4: 2018 4/14 CONTENTS 日本では子どもの7 人に1人が貧困状態したNPO法人支援する社会活動のため自ら設立して今なおがんを抱える人たちを 「

85 週刊東洋経済 週刊東洋経済2018.4.14 2018.4.14 84

BOOKS & TRENDS

あおき・みき●1997年北海タイムス社入社。休刊で98年北海道新聞社に移り、警察担当時に道警裏金問題(2003年11月から約1年報道)を手掛ける。10年朝日新聞社入社。社会部に所属し震災を取材。11年特別報道部。手抜き除染報道などで新聞協会賞を3回受賞。

朝日新聞社社会部記者

『地図から消される街』を書いた

青木美希氏に聞く著者

撮影:尾形文繁

苦しんでいる人たちを

可視化することが大事

表に見えていることは取り繕われている

講談社現代新書920円+税/284ページ

地図から消される街3.11後の「言ってはいけない真実」

字上消えた万人単位の避難

者は行き先を失い、全国各

地をさまよっている。

──3・11から丸7年。東日本大

震災直後から現場に足を運び、取

材を続けているのですね。

 

デスクから行けと言われた。初

めは岩手、それから宮城、福島と、

本州を下がっていった感じ。

 

その日の食に事欠き、経済的に

困る人たちが発生して、新たな貧

困層が生まれたことがどんどん見

もいる。

──でも何とか生活している?

 

精神的に参っている人もたくさ

んいるようだ。福島県の調査では

県外避難者に占めるうつや不安障

害の比率は9・7%に達する。全

国平均は3・0%だから、3倍以

上発生している。

──手抜き除染の報道がありまし

た。

 

手抜き除染自体がどうして起こ

ったのか、どうすれば防げたかに

ついては、新聞では紙面に限りが

あるので書き切れない部分が多く

ある。「これでは〝移染〞だ」と

言う作業員もいた。やっている本

えてくる。自治体などの住宅提供

で何とか暮らせたが、その提供が

終わりだし、生活苦が同時に進行

していく。一方で、世間の関心が

急速に薄れ、その無関心がまた被

災者を苦しめる。「まだそんなこ

とを言っているの」「もう復興し

ているだろう」「もう帰れる、ど

うして帰らないの」と、暗黙のう

ちに責め立てる。これが何重もの

苦しみになっていった。

──今も被災地に通って?

 

困っている人たちの声を私たち

のこともありうる。

 

福島第一原子力発電所の北西部

に位置する浪江町では実測の中央

値からして年間1・54㍉シーベルトにな

るという計算を説明会で表に出し

たうえで、避難指示を解除すると

説明している。政府としては年1

㍉シーベルト浴びてもいい、年間の被曝量

が20㍉シーベルト以下ならば帰れるという

立場なのだが、一方で(二次)被

曝に関して大丈夫とは言わない。

がきちんと届けていないから伝わ

らないのでは、と思って、切迫し

た現状を伝えることに専心してき

た。7年経ち、どうしてこういう

形なのか、現在までの時系列と、

そして未来においてさらに困るだ

ろう事態までを含めて、包括的に

わかってもらおうと考えている。

 

たとえば支払う学費がなく大学

に行けないのは絵空事でなくて本

当のことだ。避難した母親がいち

ばん頭を悩ますのは大学進学。全

入時代で誰もが大学に行く。実例

として、避難者で当初、学費の給

付を受けていた学生が、制度がな

くなり中退せざるをえなかったケ

ースを記述した。彼は学校の先生

になりたかった。だが大学中退に

なり、その夢をあきらめて、この

4月から社会人になった。学ぶ意

欲のある人がその力を十分に発揮

できないことにつながり、希望す

る未来を奪ってしまっている。

──賠償金の期限も来ました。

 

もともと避難で働く場所を替え

なければいけなくなった。正規の

職業にありつけず、正社員からパ

ートになった人の話はざらに聞か

された。それだけ世帯収入はどう

しても下がってくる。

 

昨年3月の住宅提供打ち切り後

に東京に残った人が7割近くいる。

東京都のアンケートで170世帯

──タイトル「地図から消される

街」の由来は。

 

浪江町から避難している人が、

「このままでは浪江がなくなって

しまう」と語ったことだ。地元が

このままでは消えてしまうと思っ

ている人の姿と、その一方でもう

復興していると政府が言っている

姿との乖離を、浮き彫りにするた

めに表現した。

──「帰還政策は国防のため」と原

が世帯収入の質問に答えている。

結果はほぼ6割が世帯月収20万円

以下。しかもその半分が10万円以

下だ。つまり全体の3割近くが10

万円以下なのだ。それで生活せよ

というのは酷ではないか。

──居住費は。

 

民間の賃貸住宅にはとても住め

多方面の人に話を聞いたが、答え

は「国防のため」に行き着く。い

ちばん説得力があったので、原子

力村の重鎮の言葉として記録した。

──避難者には「捨てられた感」

が強いですね。

 

私たちも明日、ぱっと切り捨て

られ、同じ目に遭うかもしれない。

自己防衛のためにどうしたらいい

のか。避難者は懸命に自分で考え

て職に就き、生きている。その姿

に学ぶことはとても大事だ。

──「秘密会議」の話はショッキン

グです。

 

がれき撤去の作業中に粉塵が飛

んで南相馬市のコメを汚染したの

ではないかという「事案」につい

て、原因究明を始めようという矢

先の段階で、原因不明扱いにしよ

うと政府の会議で決めた事実があ

る。シナリオが先に動く。表に見

えていることがいかに取り繕われ

ているのか。国民の一人として大

いに心配だ。

──とにかく無関心はいけない。

 

避難者も二極化しているようだ。

立ち直れない人はますます深みに

はまっていく。支援もなくなり、

世間が関心を持たないことでまた

苦しむ。まず苦しんでいる人たち

がいるのを可視化していくことが

大事だと思う。

(聞き手・本誌:塚田紀史)

人たちが良心の呵責に苦し

むような作業を、なぜ被曝

リスクを冒しながら、そし

てその被曝の除染手当を搾

取されながら続けなければ

ならなかったのか。

──除染はまだ終わっても

いないとも。

 

終わったことになってい

る地域がほとんどだ。そも

そも長期目標とはどの程度

の期間を想定してかわから

ないが、除染の長期目標は

年1㍉シーベルト以下。全面的に1

㍉シーベルト以下にはしないと政府

はしており、場所によって

1㍉シーベルト以下にならないまま

ないから、都営

住宅の枠で入っ

ている世帯が多

い。住宅提供が

打ち切りになっ

たときに、経済

的には無理だか

ら出身地に帰ら

ざるをえないと

帰った人もいる。

ただ、放射能汚

染が心配で、福

島県内の保育園

では外遊びさせ

ず、子どもの活

動は県外でさせ

ている母親もいる。

 

影響がよくわからない放射能と

の闘いをまだ続けなければならな

い。専門家でも「影響がある」

「影響がない」、あるいは「気にし

ないでいい」「気にしたほうがい

い」など、いろいろな見方がある。

母親としてどの意見を取るか、自

分自身でどう判断するか、悩んで

子力村の重鎮が語

っている?

 

どうして日本は

脱原発できないの

か、政治家を含め