20110824 android apps_endo
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2011 © Techfirm Inc. All Rights Reserved.
通信キャリアの施策から考える
Android対応の ポイント
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MEDIVERSEセミナー 「Androidアプリ制作の現状を学び、今後の可能性を探る」
2011年8月24日 テックファーム会社
取締役 遠藤 徳之
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Agenda
• テックファームのご紹介
• 通信キャリアの動向と施策
• iモードからAndroid対応へのポイント
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Android iPhone/iPad
テックファームのスマートフォンアプリ開発
2009年より、大小100以上のスマートフォンアプリを開発してきました。
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テックファームのAndroidアプリ開発
『ポケット羅針盤』 日本初Android「HT-03A」に国内唯一搭載のプリインストールアプリ
『三省堂辞書』 フューチャーフォンからスマートフォンへの移行を実現した定番アプリ
『PICT RHYTHM』 日経BP「Android Application Award」 グローバル賞受賞!
『お知らせ便利メモ』 NTTドコモ社提供の「Xpreria」プリインストールアプリ
主にNTTドコモ社に近い位置での実績が多いのが特徴です。
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通信キャリアの動向と施策
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具体的に把握しておくべき 3つのポイント
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iモードからAndroid対応のポイント
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Android対応には様々な形があります
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Android 対応
ネイティブ
アプリケーション
単体アプリ
プラットフォーム型
アプリ
ホームアプリ Web
アプリケーション
• コンテンツやビジネスの特性に合わせて最適な形を選ぶ必要があります
• 今回のiモード移行に関してはWebアプリケーションを基準で考える
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Android対応それぞれの開発特徴
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Webアプリケーション ネイティブアプリ
メリット ・キャリア、デバイスフリー対応 ・既存サイトの資産を活用 ・検索エンジンからの導線
・端末機能がフルに利用可能 ・操作性高く、リッチなUIで構築 ・オフラインでの動作が可能
デメリット ・通信環境が前提 ・端末機能の利用に制約 ・表現力やUIのリッチさに限界
・Android、iOSを個別に作成 ・アプリケーションの配布が必要 ・端末独自カスタマイズが必要なことも
補足 ・HTML5でのオフライン対応 ・表現力に優れたスマートフォン向けUIライブラリの活用
・Androidは配布手段が比較的自由で選択肢が多い ・開発フレームワークを利用することでAndroid/iOS対応アプリを同時に作成することも可能
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Android対応それぞれの開発特徴
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プラットフォーム型アプリ ホームアプリ
概要 アプリ内で各種コンテンツを再生、利用できるアプリケーションプラットフォーム(電子書籍リ、音楽プレイヤー等)
ホーム画面(待受画面)をアプリケーションとして自由に作成・カスタマイズできるAndroid独自機能
特徴 ・コンテンツをデータとして配信 ・アプリ内でデータ毎に課金するタイプが多い
・ホームアプリとして設定することで利用可能 ・アイコン、壁紙等のきせかえから、独自UIの拡張も可能
補足 ・コンテンツホルダーは、アプリベンダーにコンテンツを提供するか、自前で構築するかのどちから
・主には、端末メーカの独自プリイン、プラットフォーム型での提供が中心
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Android Market
iモードからの移行パターンと特徴
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iモード
iモードWeb(CHTML)
iアプリ (Java)
新SPモード
AndroidWeb (HTML)
ネイティブアプリ (Java)
Webサイトに対して月額課金を行っているのが一般的
iアプリはWebサイトの月額課金内の
サービスとしてDL提供されることが多い
Web、アプリ共に考え方はiモードと
同様
PCWeb(HTML)
移行(両立)パターン 主な特徴
① iモード Web → Android Web ・課金、認証対応すれば移行可能だが、iモードHTMLの見た目が問題 ・変換エンジンやCMSの選択肢が限られ、画面はカスタマイズ開発になることが多い
② PC Web → Android Web ・課金、認証対応すれば移行可能だが、スマートフォン向けの画面改修は必要な事が多い ・変換エンジン、PC両立のCMSの選択肢が、iモードに比べれば豊富
③ iモードWeb → ネイティブアプリ ・電子書籍、音楽データなどデータ個別課金のプラットフォーム型アプリが該当 ・プラットフォーム型アプリベンダーにコンテンツの提供のみを行うという選択肢もあり
④ iアプリ → ネイティブアプリ ・ゲーム、端末機能(GPS、おサイフケータイ等)を利用したアプリ ・新規開発になることが多いが、移行支援ツールの活用も可能
①
② ③
④
ネイティブアプリ (Java)
アプリ個別のDL課金の場合は
Android Marketを利用
する?
④’
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まとめ
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• NTTドコモは2011冬からAndroid向けサービスをかなり拡充させる
• 既存iモードCPは収益の継続確保、新規CPも先行優位(まだサイトが少ない)のチャンスがある
• 今後の半年の対応でスタートダッシュが図れる
ご相談はテックファームまで!