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36
1756 ControlLogix I/O モジュール 1756 ControlLogix 統合モーション 1756 ControlLogix 通信モジュール 1756 ControlLogix コントローラ 1756 ControlLogix シャーシ 1756 ControlLogix 電源 ControlLogix 選択ガイド Allen-Bradley Motors

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Logixコントローラの比較機能 1756 ControlLogix 1756 GuardLogix 1768

CompactLogix1768 Compact

GuardLogix1769-L3x

CompactLogix1769-L23x

CompactLogix1789

SoftLogix5800コントローラタスク :• 連続• 周期的• イベント

• 32タスク• 100プログラム /タスク

• イベントタスク : すべてのイベントトリガ

• 32タスク• 100プログラム /タスク

• イベントタスク : すべてのイベントトリガ

• 16タスク• イベントタスク : コンシューマタグ、EVENT命令、軸、およびモーション・イベント・トリガ

• 16タスク• イベントタスク : コンシューマタグ、EVENT命令、軸、およびモーション・イベント・トリガ

• 1769-L35x: 8タスク• 1769-L32x: 6タスク• 1769-L31: 4タスク• イベントタスク : コンシューマタグおよびEVENT命令トリガ

• 3タスク• 16プログラム /タスク

• イベントタスク : コンシューマタグおよびEVENT命令トリガ

• 32タスク• 100プログラム /タスク

• イベントタスク : すべてのイベントトリガ、外部およびWindowsイベント

ユーザメモリ 1756-L61: 2MB1756-L62: 4MB1756-L63: 8MB1756-L64: 16MB1756-L65: 32MB1756-L72: 4MB1756-L73: 8MB1756-L74: 16MB1756-L75: 32MB

1756-L61S:2MB標準1MB安全1756-L62S:4MB 標準1MB安全1756-L63S:8MB 標準3.75MB安全

1768-L43: 2MB1768-L45: 3MB

1768-L43S:2MB標準0.5MB安全1768-L45S:3MB標準1MB安全

1769-L31: 512 KB1769-L32x: 750 KB1769-L35x: 1.5MB

512 KB 1789-L10: 2MB; 1コントローラ、モーションなし1789-L30: 64MB; 3コントローラ1789-L60: 64MB; 6コントローラ

不揮発性ユーザメモリ

1756-L6x: CompactFlash1756-L7x:SDカード

CompactFlash CompactFlash CompactFlash CompactFlash なし なし

内蔵通信ポート

1756-L6x: 1つのポートRS-232シリアル 1756-L7x: 1つのポートUSB

1つのポートRS-232シリアル

1つのポートRS-232シリアル

1つのポートRS-232シリアル

• 1769-L31: 2つのRS-232ポート

• 1769-L32C, 1769-L35CR: 1つのControlNetポートおよび 1つのRS-232シリアルポート

• 1769-L32E, 1769-L35E: 1つのEtherNet/IPポートおよび 1つのRS-232シリアルポート

• 1769-L23E-QB1B: 1つのEtherNet/IPポートおよび 1つのRS-232シリアルポート

• 1769-L23E-QBFC1B: 1つのEtherNet/IPポートおよび 1つのRS-232シリアルポート

• 1769-L23-QBFC1B: 2つのRS-232シリアルポート

パーソナルコンピュータによって異なる。

通信オプション

• EtherNet/IP• ControlNet• DeviceNet• DH+• リモート I/O• SynchLink

• EtherNet/IP (標準と安全 )

• ControlNet (標準と安全 )

• DeviceNet (標準と安全 )

• DH+• リモート I/O• SynchLink

• EtherNet/IP• ControlNet• DeviceNet

• EtherNet/IP (標準と安全 )

• ControlNet (標準と安全 )

• DeviceNet (標準 )

• EtherNet/IP• ControlNet• DeviceNet

• EtherNet/IP• DeviceNet

• EtherNet/IP• ControlNet• DeviceNet

コントローラコネクション

1756-L6x: 2501756-L7x: 500

250 250 250 100 100 250

ネットワークコネクション

ネットワークモジュール当たり :• 100のControlNet

(CN2/A)• 40のControlNet

(CNB)• 256 EtherNet/IP;

128のTCP (EN2x)• 128のEtherNet/IP;

64のTCP (ENBT)

ネットワークモジュール当たり :• 100のControlNet

(CN2/A)• 40のControlNet

(CNB)• 256のEtherNet/IP;

128のTCP (EN2x)• 128のEtherNet/IP;

64の TCP (ENBT)

ネットワークモジュール当たり :• 48のControlNet• 128のEtherNet/IP;

64のTCP

ネットワークモジュール当たり :• 48のControlNet• 128のEtherNet/IP;

64のTCP

コントローラ当たり :• 32のControlNet• 32のEtherNet/IP;

32のTCP

コントローラ当たり :• 32のEtherNet/IP;

8つのTCP

ネットワークモジュール当たり :• 48のControlNet• 128のEtherNet/IP;

64のTCP

コントローラの冗長性

フルサポート なし DeviceNetを介するバックアップ

DeviceNetを介するバックアップ

DeviceNetを介するバックアップ

DeviceNetを介するバックアップ

N/A

単純なモーション

• ステッパ• DeviceNetを介するサーボ

• アナログまたはネットワーク接続されたACドライブ

• ステッパ• DeviceNetを介するサーボ

• アナログまたはネットワーク接続されたACドライブ

• ステッパ• DeviceNetを介するサーボ

• アナログまたはネットワーク接続されたACドライブ

• ステッパ• DeviceNetを介するサーボ

• アナログまたはネットワーク接続されたACドライブ

• ステッパ• DeviceNetを介するサーボ

• アナログまたはネットワーク接続されたACドライブ

• ステッパ• DeviceNetを介するサーボ

•アナログまたはネットワーク接続されたACドライブ

• ステッパ• DeviceNetを介するサーボ

• アナログまたはネットワーク接続されたACドライブ

統合モーション

EtherNet/IPSERCOS Interfaceアナログオプション :• エンコーダ入力• LDT入力• SSI入力

EtherNet/IPSERCOS Interfaceアナログオプション :• エンコーダ入力• LDT入力• SSI入力

SERCOS Interface SERCOS Interface N/A N/A SERCOS Interfaceアナログエンコーダ入力

プログラミング言語

• リレーラダー• 構造化テキスト• ファンクションブロック

• シーケンシャル・ファンクション・チャート

• 標準タスク :すべての言語

• 安全タスク :リレーラダー、安全アプリケーション命令

• リレーラダー• 構造化テキスト• ファンクションブロック

• シーケンシャル・ファンクション・チャート

• 標準タスク : すべての言語

• 安全タスク :リレーラダー、安全アプリケーション命令

• リレーラダー• 構造化テキスト• ファンクションブロック

• シーケンシャル・ファンクション・チャート

• リレーラダー• 構造化テキスト• ファンクションブロック

• シーケンシャル・ファンクション・チャート

• リレーラダー• 構造化テキスト• ファンクションブロック

• シーケンシャル・ファンクション・チャート

• 外部ルーチン (C/C++)で開発

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ControlLogixシステムの選択

ステップ 1ControlLogix I/O モジュール

ステップ 2ControlLogix 統合モーション

ステップ 3ControlLogix 通信モジュール

1756 ControlLogix システム

ステップ 4ControlLogix コントローラ

ステップ 5ControlLogix シャーシ

ステップ 6ControlLogix 電源装置

以下を選択する :• I/O モジュール:モジュールによっては、

フィールド側の診断、電子ヒューズ保護、または個別に絶縁された I/O がある。

• 各 I/O モジュールごとにリモート端子台 (RTB)または配線システム

以下を選択する :• SERCOS またはアナログ・インターフェイス・

モジュール• 関連するケーブル• 脱着式端子台 (RTB):アナログ・インターフェ

イス・モジュール用のみ• ドライブ、モータ、およびアクセサリを選択す

る (Motion Analyzer ソフトウェアを使用する )。

以下を選択する :• ネットワーク• 通信モジュール• 関連するケーブルおよびネットワーク装置• 冗長システムを計画しているときは、十分なモ

ジュールおよびけーブル

以下を選択する :• 十分なメモリがあるコントローラ• SD または CompactFlash カード

• 必要であれば、交換用バッテリ

以下を選択する :• 十分なスロットがあるシャーシ• 空のスロットのためにスロットフィラー

以下を選択する :• 標準の電源装置を使用しているときは、シャー

シごとに 1 つの電源

• 冗長電源システムを計画しているときは、電源装置のバンドル

オプションのステップ

プログラミングソフトウェア

オプションのステップ

視覚化製品

8 ページ

14 ページ

16 ページ

23 ページ

28 ページ

29 ページ

30 ページ 31 ページ

Allen-Bradley Motors

3Publication 1756-SG001O-JA-P - November 2010 3
Page 4: 1756-SG001O-JA-P, ControlLogix Selection Guideucc.colorado.edu/allen-bradley/1756-sg001_-ja-p.pdf6 Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010 ControlLogix システムの選択 構成例:冗長ControlLogix

ControlLogix システムの選択

ControlLogix システムの概要

ControlLogix システムは、ディスクリート、ドライブ、モーション、プロセ

ス、および安全制御と、通信および最新の I/O を通信および最新の I/O を低

価格の小型パッケージで提供します。システムはモジュール化されているため、システムの設計、構築、および修正を効率的に行なうことができ、トレーニングおよびエンジニアリングの時間とコストを削減できます。

構成例:ControlLogix システム

単純な ControlLogix システムでは、スタンドアロンのコントローラと I/O モ

ジュールが 1 つのシャーシに取付けられています。より強力なシステムを実

現するには、以下を使用できます。

• 1 つのシャーシに複数のコントローラ

• ネットワークを介して接続された複数のコントローラ

• 多くの位置に分散され、複数の I/O リンクを介して接続された複数のプ

ラットフォームにある I/O

RUN I/O

RS232

OK

FORCE

BAT

RUN REM PROG

Logix5564

OKCP

SERCOS

OKAB

OKI/OMOD/NET OKI/OMOD/NET

ST

ST

0 1 2 3 4 5 6 7

8 9 10 11 12 13 14 15

HART

ANALOG INPUT

OK

DIAGNOSTIC

FLT

ST

FLT

ST

0 1 2 3 4 5 6 7

0 1 2 3 4 5 6 7

8 9 10 11 12 13 14 15

8 9 10 11 12 13 14 15

DC OUTPUT

DIAGNOSTIC

FLT

ST

FLT

ST

0 1 2 3 4 5 6 7

0 1 2 3 4 5 6 7

8 9 10 11 12 13 14 15

8 9 10 11 12 13 14 15

DC INTPUT

POWER

STATUS

WDOG

BATT

NS

MODE

H1-1H1-2H1-3H1-4

DANGERDANGERDANGERDANGER

755

98

2

5

0

3

6

7

1

4

Logix55LSP

SAFETY

RUN

SAFETY

TASK

BAT OK

RUN I/O

RS232

OK

FORCE

BAT

RUN REM PROG

Logix5561

Plant MRP システムデータベース追跡

システム

ラップトップ

Stratix 8000

POINT Guard I/O

FLEX I/O

PanelView Plus

PowerFlex 755

CompactBlock Guard I/O

PowerFlex 70

他のデバイス

EtherNet/IP

Kinetix サーボドライブ

モータフィードバック

サーボモータ

モータ電源

DeviceNet

FLEX I/O-XT

タワーライトArmorBlock Guard I/O

PowerFlex 70

バルブ

Guard I/O

HART

ControlNet

流量計

レベルFoundation Fieldbus

1756

-L61

S17

56-L

SP17

56-L

64SE

RCOS

1756

-EN2

T17

56-C

N217

56-D

NBI/O I/O アナログ

4 Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010

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ControlLogix システムの選択

ControlLogix-XT システム

ControlLogix-XT コントローラは、従来の ControlLogix コントローラと同様

に機能します。ControlLogix-XT 製品には、過酷な腐食環境で製品寿命を伸

ばすためにコンフォーマルコーティングされた制御と通信システムコンポーネントがあります。

• FLEX I/O-XT 製品と共に使用しているときは、ControlLogix-XT システム

は -20 ~ 70 ℃ (-4 ~ 158°F) の温度範囲に耐えることができる。

• 独立して使用しているときは、ControlLogix-XT システムは -25 ~ 70 ℃

(-13 ~ 158°F) の温度範囲に耐えることができる。

GuardLogix 安全システム

GuardLogix コントローラは、安全制御も提供する ControlLogix コントロー

ラです。GuardLogix システムはデュアルコントローラのソリューションで、

SIL 3/CAT. 4 を達成するためには 1756-L6xS プライマリコントローラと

1756-LSP 安全パートナを使用する必要があります。このシステムの主な利

点は、安全と標準が共に 1 つのプロジェクトにあることです。安全パートナ

のコントローラはシステムの一部で、自動的に構成されるため、ユーザセットアップは必要ありません。

アプリケーション 説明

SIL 3 GuardLogix コントローラシステムは型式認証され、IEC 61508 に従う SIL 3 までの安全アプリケーションと、EN954-1 に従うカテゴリ (CAT) 4 までのアプリケーションでの使用が認可されている。詳細は、以下の資料を参照してください。•『GuardLogix コントローラシステム セーフティ・リファレンス・マニュアル』

(Pub.No. 1756-RM093)•『GuardLogix コントローラ ユーザーズマニュアル』(Pub.No. 1756-UM020)•『GuardLogix 安全アプリケーション・インストラクション・セット セーフティ・リファレンス・マニュアル』(Pub.No. 1756-RM095)

SIL 2 ControlLogix システムのコンポーネントは型式認証され、 IEC 61508 に従う SIL 2 アプリケーションと、DIN V19250 に従う AK4 アプリケーションでの使用が認可されている。SIL 2 要件を満たす ControlLogix システムコンポーネントのリストは、『SIL 2 アプリケーションでの ControlLogix の使用 セーフティ・リファレンス・マニュアル』(Pub.No. 1756-RM001) を参照してください。

Allen-Bradley Motors

Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010 5
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ControlLogix システムの選択

構成例:冗長 ControlLogix システム

ControlLogix コントローラは、コントローラの冗長性をサポートしていま

す。

OKAB

AB

DIAGNOSTIC

FLT

ST

FLT

ST

0 1 2 3 4 5 6 7

0 1 2 3 4 5 6 7

8 9 10 11 12 13 14 15

8 9 10 11 12 13 14 15

DC INTPUT

DIAGNOSTIC

FLT

ST

FLT

ST

0 1 2 3 4 5 6 7

0 1 2 3 4 5 6 7

8 9 10 11 12 13 14 15

8 9 10 11 12 13 14 15

DC OUTPUT

ST

ST

0 1 2 3 4 5 6 7

8 9 10 11 12 13 14 15

HART

ANALOG INPUT

OK

DIAGNOSTIC

FLT

ST

FLT

ST

0 1 2 3 4 5 6 7

0 1 2 3 4 5 6 7

8 9 10 11 12 13 14 15

8 9 10 11 12 13 14 15

DC INTPUT

DIAGNOSTIC

FLT

ST

FLT

ST

0 1 2 3 4 5 6 7

0 1 2 3 4 5 6 7

8 9 10 11 12 13 14 15

8 9 10 11 12 13 14 15

DC OUTPUT

ST

ST

0 1 2 3 4 5 6 7

8 9 10 11 12 13 14 15

HART

ANALOG INPUT

OK

POWER

OKAB

AB

OKCOMMPRI

REDUNDANCY MODULE

RUN I/O

RS232

OK

FORCE

BAT

RUN REM PROG

Logix5564

RUN I/O

RS232

OK

FORCE

BAT

RUN REM PROG

Logix5562

OKNETLINK

POWERPOWER

POWER

OKAB

AB

OKCOMMPRI

REDUNDANCY MODULE

RUN I/O

RS232

OK

FORCE

BAT

RUN REM PROG

Logix5564

RUN I/O

RS232

OK

FORCE

BAT

RUN REM PROG

Logix5562

OKNETLINK

ESC SEL

EOI または HMI

EtherNet/IP または ControlNet

1756-RM

1756-EN2T1756-CN2R/B

1756-RM1756-L6x または 1756-L7x

1756-EN2T1756-CN2R/B

プライマリ ControlLogix シャーシ セカンダリ ControlLogix シャーシ

光ファイバーケーブル

FLEX I/O

1203-CN1

1336 Plus II AC ドライブ

1756-CNBR

1756-PA75Rまたは1756-PB75R 冗長電源装置 冗長 ControlNet

ControlLogix I/O1756-PSCA2シャーシアダプタ

1756-CPR2 ケーブル

1756-L6x または 1756-L7x

6 Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010

Page 7: 1756-SG001O-JA-P, ControlLogix Selection Guideucc.colorado.edu/allen-bradley/1756-sg001_-ja-p.pdf6 Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010 ControlLogix システムの選択 構成例:冗長ControlLogix

ControlLogix システムの選択

構成例:冗長 I/O システム

1715 冗長 I/O システムによって、ControlLogix コントローラは EtherNet/IPネットワークを介してリモートな冗長 I/O シャーシと通信できます。1715冗長 I/O システムは、診断が強化された冗長アダプタペアと複数の I/O モ

ジュールを使用することで、重要なプロセスにフォルトトレランスと冗長性を提供します。

冗長 I/O システムは、EtherNet/IP ネットワークを介して ControlLogix システ

ムに接続する必要があります。すべてのコネクションは、1756-EN2TR 通信

ブリッジにサポートされるトポロジを使用して Ethernet ネットワークを介し

て確立されます。

仕様については、『1715 Redundant I/O System Specifications Technical Data』(Pub.No. 1715-TD001) を参照してください。

1756

-RM

1756

-EN

2TR

IO B

ASE

1715

-A31

0

CH1

CH1

CH1

CH1

CH1

CH1

CH1

CH1

TERMINAL IDENTITY

AOTADual.

CH1

CH1

CH1

CH1

CH1

CH1

CH1

CH1

TERMINAL IDENTITY

AOTADual.

CH1

CH1

CH1

CH1

CH1

CH1

CH1

CH1

TERMINAL IDENTITY

AOTADual.

IO B

ASE

1715

-A31

0

CH1

CH1

CH1

CH1

CH1

CH1

CH1

CH1

TERMINAL IDENTITY

AOTADual.

CH1

CH1

CH1

CH1

CH1

CH1

CH1

CH1

TERMINAL IDENTITY

AOTADual.

CH1

CH1

CH1

CH1

CH1

CH1

CH1

CH1

TERMINAL IDENTITY

AOTADual.

1715

-AEN

TR

1756

-EN

2TR

1756

-RM

1715

-AEN

TR

1715

-I/O

1715

-I/O

1715

-I/O

1715

-I/O

1715

-I/O

1715

-I/O

ControlLogix プライマリシャーシ ControlLogix セカンダリシャーシ

1715 冗長 I/O システム

EtherNet/IP デバイスレベルのリング・ネットワーク・トポロジ

Allen-Bradley Motors

Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010 7
Page 8: 1756-SG001O-JA-P, ControlLogix Selection Guideucc.colorado.edu/allen-bradley/1756-sg001_-ja-p.pdf6 Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010 ControlLogix システムの選択 構成例:冗長ControlLogix

ControlLogix システムの選択

ControlLogix I/O モジュール

ControlLogix アーキテクチャは、高速デジタルからプロセス制御までの多く

のアプリケーションに対応できるように幅広い I/O モジュールを提供しま

す。ControlLogix アーキテクチャではプロデューサ / コンシューマモデルを

使用しているため、入力情報と出力ステータスを複数のコントローラで共有できます。

各 ControlLogix I/O モジュールは ControlLogix シャーシに取付けられ、すべ

てのフィールド側の配線を接続するには脱着式端子台 (RTB) または 1492 イ

ンターフェイスモジュール (IFM) のいずれかが必要です。RTB および IFMには、I/O モジュールは含まれていません。個別に注文しなければなりませ

ん。

仕様については、『1756 ControlLogix I/O Modules Specifications』(Pub.No. 1756-TD002) を参照してください。

AC デジタル入力モジュール

AC デジタル出力モジュール

Cat. No. I/O の数 電圧カテゴリ 動作電圧範囲 脱着式端子台

1756-IA8D 8 つの診断入力(4 点 / グループ )

AC120V AC79 ~ 132V 1756-TBNH1756-TBSH

1756-IA16 16 の入力(8 点 / グループ )

AC120V AC74 ~ 132V 1756-TBNH1756-TBSH

1756-IA16I 16 の個別に絶縁された入力 AC120V AC74 ~ 132V 1756-TBCH1756-TBS6H

1756-IA32 32 の診断入力(4 点 / グループ )

AC120V AC74 ~ 132V 1756-TBCH1756-TBS6H

1756-IM16I 16 の個別に絶縁された入力 AC240V AC159 ~ 265V 1756-TBCH1756-TBS6H

1756-IN16 16 の入力(8 点 / グループ )

AC24V AC10 ~ 30V 1756-TBNH1756-TBSH

Cat. No. I/O の数 電圧カテゴリ 動作電圧範囲 脱着式端子台

1756-OA8 8 つの出力(4 点 / グループ )

AC120/240V AC79 ~ 265V 1756-TBNH1756-TBSH

1756-OA8D 8 つの診断、電子ヒューズ保護出力 (4 点 / グループ )

AC120V AC74 ~ 132V 1756-TBNH1756-TBSH

1756-OA8E 8 つの電子ヒューズ保護出力(4 点 / グループ )

AC120V AC74 ~ 132V 1756-TBNH1756-TBSH

1756-OA16 16 の機械的なヒューズ保護 /グループ出力 (8 点 / グループ )

AC120/240V AC74 ~ 265V 1756-TBNH1756-TBSH

1756-OA16I 16 の個別に絶縁された出力 AC120/240V AC74 ~ 265V 1756-TBCH1756-TBS6H

1756-ON8 8 つの出力(4 点 / グループ )

AC24V AC10 ~ 30V, 電流 >50mAAC16 ~ 30V, 電流 <50mA

1756-TBNH1756-TBSH

8 Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010

Page 9: 1756-SG001O-JA-P, ControlLogix Selection Guideucc.colorado.edu/allen-bradley/1756-sg001_-ja-p.pdf6 Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010 ControlLogix システムの選択 構成例:冗長ControlLogix

ControlLogix システムの選択

DC デジタル入力モジュール

DC デジタル出力モジュール

Cat. No. I/O の数 電圧カテゴリ 動作電圧範囲 脱着式端子台

1756-IB16 16 の入力(8 点 / グループ )

DC12/24V シンク DC10 ~ 31.2V 1756-TBNH1756-TBSH

1756-IB16D 16 の診断入力(4 点 / グループ )

DC12/24V シンク DC10 ~ 30V 1756-TBCH1756-TBS6H

1756-IB16I 16 の個別に絶縁された入力

DC12/24V シンク / ソース DC10 ~ 30V 1756-TBCH1756-TBS6H

1756-IB16ISOE 16 の個別に絶縁された、イベント入力のシーケンス

DC24/48V シンク / ソース DC10 ~ 55V 1756-TBCH1756-TBS6H

1756-IB32 32 の入力(16 点 / グループ )

DC12/24V シンク DC10 ~ 31.2V 1756-TBCH1756-TBS6H

1756-IC16 16 の入力(8 点 / グループ )

DC48V シンク 60 ℃のとき DC30 ~ 55V(140 ℃ )55 ℃のとき DC30 ~ 60V(131 ℃ )

1756-TBNH1756-TBSH

1756-IG16 16 の入力(8 点 / グループ )

DC5V TTL ソース(Low=True)

DC4.5 ~ 5.5V 1756-TBNH1756-TBSH

1756-IH16I 16 の個別に絶縁された入力

DC125V シンク / ソース DC90 ~ 146V 1756-TBCH1756-TBS6H

1756-IH16ISOE 16 の個別に絶縁された、イベント入力のシーケンス

DC125V シンク / ソース DC90 ~ 140V 1756-TBCH1756-TBS6H

1756-IV16 16 の入力(8 点 / グループ )

DC12/24V ソース DC10 ~ 30V 1756-TBNH1756-TBSH

1756-IV32 32 の入力(16 点 / グループ )

DC12/24V ソース DC10 ~ 30V 1756-TBCH1756-TBS6H

Cat. No. I/O の数 電圧カテゴリ 動作電圧範囲 脱着式端子台

1756-OB8 8 つの出力 DC12/24V ソース DC10 ~ 30V 1756-TBNH1756-TBSH

1756-OB8EI 8 つの電子ヒューズ保護、個別に絶縁された出力

DC12/24V ソース DC10 ~ 30V 1756-TBCH1756-TBS6H

1756-OB8I 8 つの個別に絶縁された出力 DC12/24V ソース DC10 ~ 30V 1756-TBCH1756-TBS6H

1756-OB16D 16 の診断出力(8 点 / グループ )

DC24V ソース DC19.2 ~ 30V 1756-TBCH1756-TBS6H

1756-OB16E 16 の電子ヒューズ保護出力(8 点 / グループ )

DC12/24V ソース DC10 ~ 31.2V 1756-TBNH1756-TBSH

1756-OB16I 16 個別に絶縁された出力 DC12/24V シンク / ソース DC10 ~ 30V 1756-TBCH1756-TBS6H

1756-OB16IS 16 の個別に絶縁された出力8 つのスケジュール型出力

DC12/24V シンク / ソース DC10 ~ 30V 1756-TBCH1756-TBS6H

1756-OB32 32 の出力(16 点 / グループ )

DC12/24V ソース DC10 ~ 31.2V 1756-TBCH1756-TBS6H

1756-OC8 8 つの出力(4 点 / グループ )

DC48V ソース DC30 ~ 60V 1756-TBNH1756-TBSH

1756-OG16 16 (8 点 / グループ ) DC5V TTL ソース(Low=True)

DC4.5 ~ 5.5V 1756-TBNH1756-TBSH

1756-OH8I 8 つの出力個別に絶縁された

DC120V DC90 ~ 146V 1756-TBCH1756-TBS6H

1756-OV16E 16 の電子ヒューズ保護出力(8 点 / グループ )

DC12/24V シンク DC10 ~ 30V 1756-TBNH1756-TBSH

1756-OV32E 32 の電子ヒューズ保護出力(16 点 / グループ )

DC12/24V シンク DC10 ~ 30V 1756-TBCH1756-TBS6HAllen-Bradley Motors

Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010 9

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ControlLogix システムの選択

接点出力モジュール

アナログ入力モジュール

アナログ RTD および熱伝対モジュール

Cat. No. I/O の数 動作電圧範囲 脱着式端子台

1756-OW16I 16 の通常開、個別に絶縁された出力 DC5 ~ 150VAC10 ~ 265V

1756-TBCH1756-TBS6H

1756-OX8I 8 つの通常開8 つの通常閉、個別に絶縁された出力(2 点 / グループ )

DC5 ~ 150VAC10 ~ 265V

1756-TBCH1756-TBS6H

Cat. No. I/O の数 範囲 分解能 脱着式端子台

1756-IF6CIS 6 つの個別に絶縁された入力、電流ソース

0 ~ 21mA 16 ビット0.34μA/ ビット

1756-TBNH1756-TBSH

1756-IF6I 6 つの個別に絶縁された入力 ± 10.5V0 ~ 10.5V0 ~ 5.25V0 ~ 21mA

16 ビット10.5V: 343μV/ ビット0 ~ 10.5V: 171μV/ ビット0 ~ 5.25V: 86μV/ ビット0 ~ 21mA: 0.34μA/ ビット

1756-TBNH1756-TBSH

1756-IF8 8 つのシングルエンド入力4 つのディファレンシャル入力2 つの高速ディファレンシャル入力

± 10.25V0 ~ 10.25V0 ~ 5.125V0 ~ 20.5mA

± 10.25V: 320μV/cnt (15 ビットと符号バイポーラ )0 ~ 10.25V: 160μV/cnt (16 ビット )0 ~ 5.125V: 80μV/cnt (16 ビット )0 ~ 20.5mA: 0.32μA/cnt (16 ビット )

1756-TBCH1756-TBS6H

1756-IF8H 8 つのディファレンシャル電圧または電流入力、HART インターフェイス interface

± 10V0 ~ 5V1 ~ 5V0 ~ 10V0 ~ 20mA4 ~ 20mA

16 ~ 21 ビット 1756-TBCH1756-TBS6H

1756-IF16 16 のシングルエンド入力8 つのディファレンシャルまたは4 つのディファレンシャル ( 高速 )入力

± 10.5V0 ~ 10.5V0 ~ 5.25V0 ~ 21mA

16 ビット10.5V: 343μV/ ビット0 ~ 10.5V: 171mV/ ビット0 ~ 5.25V: 86mV/ ビット0 ~ 21mA: 0.34mA/ ビット

1756-TBCH1756-TBS6H

1756-IF16H 16 のディファレンシャル電流入力、HART インターフェイス

0 ~ 20mA4 ~ 20mA

16 ~ 21 ビット 1756-TBCH1756-TBS6H

Cat. No. I/O の数 範囲 分解能 脱着式端子台

1756-IR6I 6 つの個別に絶縁されたRTD 入力

1 ~ 487 Ω2 ~ 1000 Ω4 ~ 2000 Ω8 ~ 4020 Ω

16 ビット1 ~ 487Ω: 7.7mΩ/ ビット2 ~ 1000Ω:15mΩ/ ビット4 ~ 2000Ω:30mΩ/ ビット8 ~ 4020Ω:60mΩ/ ビット

1756-TBNH1756-TBSH

1756-IT6I 6 つの個別に絶縁された熱伝対入力1 つの CJC

-12 ~ 78mV-12 ~ 30mV

16 ビット-12 ~ 78mV: 1.4μV/ ビット-12 ~ 30mV: 0.7μV/ ビット

1756-TBNH1756-TBSH

1756-IT6I2 6 つの個別に絶縁された熱伝対入力2 つの CJC

-12 ~ 78mV (1.4μV/ ビット )-12 ~ 30mV (0.7μV/ ビット –高分解能範囲 )

16 ビット-12 ~ 78mV: 1.4μV/ ビット-12 ~ 30mV: 0.7μV/ ビット

1756-TBNH1756-TBSH

10 Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010

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ControlLogix システムの選択

アナログ出力モジュール

アナログ組合せ I/O モジュール

特殊 I/O モジュール

Cat. No. I/O の数 範囲 分解能 脱着式端子台

1756-OF4 4 つの電圧または電流出力 ± 10.4V0 ~ 21mA

電圧 :10.5V で 15 ビット 、320μV/ ビット

電流 :21mA で 15 ビット 、650nA/ ビット

1756-TBNH1756-TBSH

1756-OF6CI 6 つの個別に絶縁された出力、電流

0 ~ 21mA 21mA で 13 ビット (2.7μA) 1756-TBNH1756-TBSH

1756-OF6VI 6 つの個別に絶縁された出力、電圧

± 10.5V 21V で 14 ビット (1.3mV)(10.5V で 13 ビット + 符号ビット )

1756-TBNH1756-TBSH

1756-OF8 8 つの電圧または電流出力 ± 10.4V0 ~ 21mA

21mA で 15 ビット - 650nA/ ビット10.4V で 15 ビット - 320μV/ ビット

1756-TBNH1756-TBSH

1756-OF8H 8 つの電圧または電流出力、HART インターフェイス

± 10.4V0 ~ 20mA4 ~ 20mA

15 ~ 16 ビット 1756-TBNH1756-TBSH

Cat. No. I/O の数 範囲 分解能 脱着式端子台

1756-IF4FXOF2F 4 つの高速サブ msec, ディファレンシャル入力2 つの高速電圧または電流出力

入力 :± 10.5V0 ~ 10.5V0 ~ 5.25V0 ~ 21mA出力 :± 10.4V0 ~ 21mA

入力 :DC ± 10V で約 14 ビット ( 合計 21V)± 10V: 1.3mV/ ビット、14 ビット有効0 ~ 10.5V: 1.3mV/ ビット、13 ビット有効0 ~ 5.25V: 1.3mV/ ビット、12 ビット有効21mA で約 12 ビット0 ~ 21mA: 5.25μA/ ビット

出力 :21mA で 13 ビット = 2.8μA/ ビット21.8V で 14 ビット = 1.3mV/ ビット

1756-TBCH1756-TBS6H

Cat. No. I/O の数 説明 脱着式端子台

1756-CFM 4 つの入力 ( チャネルごとに 2)2 つの出力、電流ソース

構成可能なフローメータモジュールすべてのモードで使用される 2 つのフローメータ (F) 入力カウントのプローバ / 格納のためにトータライザモードで使用される 2 つのゲート入力

1756-TBNH1756-TBSH

1756-HSC 2 つのカウンタ、それぞれに 3 つの入力 ( ゲート / リセット用に A, B, Z)4 出力 (2 点 / グループ )

ハイスピード・カウンタ・モジュール5V 動作 : DC4.5 ~ 5.5V12/24V 動作 : DC10 ~ 31.2V

1756-TBCH1756-TBS6H

1756-PLS 左セクション :2 グループ、それぞれに 4 つの出力と 4 つの入力中央セクション : レゾルバインターフェイスおよび I/O 制御右セクション : 2 グループ、それぞれに 4 つの出力と 4 つの入力

プログラム可能なリミット・スイッチ・モジュール

3 つの RTB が必要 : 1756-TBNH または1756-TBSH

Allen-Bradley Motors

Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010 11
Page 12: 1756-SG001O-JA-P, ControlLogix Selection Guideucc.colorado.edu/allen-bradley/1756-sg001_-ja-p.pdf6 Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010 ControlLogix システムの選択 構成例:冗長ControlLogix

ControlLogix システムの選択

HART Smart 装置 HART (Highway Addressable Remote Transmitter) は、アナログデバイスに接続

するように設計されたオープンプロトコルです。HART 接続については、

ロックウェル・オートメーションと当社の Encompass パートナから使用可

能な製品を選択してください。

標準的な HART 構成

HART インターフェイス

HART デバイス

1756-IF8H または 1756-OF8Hモジュールが取付けられたControlLogix コントローラ

アプリケーションに必要なもの 選択する製品 説明

• 1 つのモジュールにアナログおよび HART 接続性• HART 信号にアクセスするために外部ハードウェアが不要• HART コマンドは、非スケジュール型メッセージとして送信される。

• HART デバイスを介して資産管理ソフトウェアに直接接続

1756-IF8H1756-IF16H1756-OF8H

ロックウェル・オートメーションのアナログ I/O モジュール

• 危険な領域での装置 (FLEX Ex モジュール )• HART コマンドは、非スケジュール型メッセージとして送信される。

• HART デバイスを介して資産管理ソフトウェアに直接接続

1794 FLEX I/O1797 FLEX Ex I/O

HART システム用に設計された特定の FLEX I/O と FLEX Ex モジュールがある。これらのカタログ番号の最後は Hです ( 例:1797-IE8H)。

• データ収集または制御のために遅い更新要件 ( タンクファームなど )

• HART 信号にアクセスするために外部ハードウェアが不要• 資産管理ソフトウェアに直接接続しない。

MVI56-HART Prosoft インターフェイス

12 Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010

Page 13: 1756-SG001O-JA-P, ControlLogix Selection Guideucc.colorado.edu/allen-bradley/1756-sg001_-ja-p.pdf6 Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010 ControlLogix システムの選択 構成例:冗長ControlLogix

ControlLogix システムの選択

アクセサリ:I/O モジュール

1756 脱着式端子台

脱着式端子台 (RTB) は、プラント配線と 1756 I/O モジュール間に柔軟な内

部接続が提供されます。RTB は I/O モジュールの前面に差し込みます。モ

ジュールのタイプによって、必要な RTB が決まります。ねじクランプ型ま

たはケージクランプ型の RTB を選択できます。

RTB は I/O モジュールには付属していません。別途注文する必要がありま

す。前面に配線アームがある標準のハウジングには、2.5mm2 (14 AWG) の配

線に十分な奥行がありません。2.5mm2 (14 AWG) を使用する配線を計画して

いるときは、拡張ハウジングも注文してください。

配線システム

RTB を購入してワイヤを自身で接続するかわりに、以下のような配線シス

テムを購入できます。

• デジタル I/O モジュールのための出力端子台を提供するインターフェイ

スモジュール (IFM)。IFM への I/O モジュールに対応する配線済みのケー

ブルを使用してください。

• アナログ I/O モジュールのための出力端子台を提供するアナログ・イン

ターフェイス・モジュール (AIFM)。AIFM への I/O モジュールに対応す

る配線済みのケーブルを使用してください。

• I/O モジュール・レディ・ケーブル。ケーブルアセンブリの一端は、I/Oモジュールの前面に差し込む RTB です。もう一方の端には、標準の端子

台に接続する 個別に色分けされた導線が付いています。

項目 1756-TBNH 1756-TBSH 1756-TBCH 1756-TBS6H 1756-TBE

説明 20 ポジションのNEMA ねじクランプ型脱着式端子台

20 ピンのスプリングクランプ型脱着式端子台、標準のハウジング付き

36 ピンのケージクランプ型脱着式端子台、標準のハウジング付き

36 ピンのスプリングクランプ型脱着式端子台、標準のハウジング付き

拡張奥行端子台のハウジング

ねじのトルク 0.8 ~ 1Nm7 ~ 9 ポンドインチ

0.4Nm4.4 ポンドインチ

ドライバーの刃 最大 8mm (5/16 インチ )

I/O モジュール

RTB配線済みのケーブル

工場で配線済み

インターフェイスモジュール (IFM)

現場で配線

Allen-Bradley Motors

Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010 13
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ControlLogix システムの選択

ControlLogix 統合モーション

Logix アーキテクチャは、幅広いマシンアーキテクチャで機能するモーショ

ンコントロールのコンポーネントをサポートしています。

• EtherNet/IP での統合モーションは、Ethernet ドライブへのコネクション

をサポートしています。

• Kinetix 統合モーションソリューションは、SERCOS Interface モジュール

を使用して複数軸の同期をとったモーションを実行できます。

• Logix 統合モーションは、ドライブ / アクチュエータを制御するためにア

ナログファミリーのサーボモジュールをサポートしています。

• ネットワーク接続されたモーションは、ポイント・ツー・ポイントのインデキシングを実行するために DeviceNet ネットワークを介して 1 軸ド

ライブに接続する機能を提供します。

モーション・インターフェイス・モジュールの仕様については、『1756 ControlLogix Integrated Motion Specifications』(Pub.No. 1756-TD004) を参照し

てください。

詳細は、以下を参照してください。

• Motion Analyzer CD で、モーションアプリケーションのサイズを調整し

て、最終的なコンポーネント選択を行なうことができます。以下の Webサイトからソフトウェアをダウンロードしてください:http://www.ab.com/motion/software/analyzer.html

• ドライブ、モータ、およびアクセサリの仕様については、『Kinetix モー

ションコントロール 選択ガイド』(Pub.No. GMC-SG001) を参照してく

ださい。

EtherNet/IP ネットワークでの統合モーション

製品 注意事項

EtherNet/IP コネクションをサポートするドライブ 無制限な速度、トルク、および V/f 構成のドライブ :• Kinetix 6500 ドライブ• PowerFlex 755 ドライブ

ControlLogix コントローラ コントローラ当たり最大 100 ドライブ

ControlLogix EtherNet/IP 通信モジュール • 1 ~ 8 位置構成ドライブ、1756-EN2TR モジュール付き• 1 ~ 255 位置構成ドライブ、1756-EN3TR モジュール付き

ControlLogix コントローラ

PanelView Plus ターミナル

ワークステーション

POINT I/O モジュールEtherNet/IP コネクション付きのドライブ

14 Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010

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ControlLogix システムの選択

SERCOS Interface モジュール

SERCOS Interface モジュールは、以下のサーボドライブに接続できます。

• 2093 Kinetix 2000 多軸サーボドライブ

• 2094 Kinetix 6000 多軸サーボドライブ

• 2099 Kinetix 7000 高出力サーボドライブ

• 2098 Ultra3000 SERCOS サーボドライブ

アナログ・モーション・インターフェイス・モジュール

Cat. No. 説明 軸数

1756-M16SE ロックウェル・オートメーションの SERCOS Interfaceモジュール

16

1756-M08SE 8

1756-M03SE 3

1756-M08SEG Extended Pack Profile 適合の SERCOS Interface ドライブ 8

RSLogix 5000 ソフトウェア

1756-MxxSE モジュール

ControlLogixコントローラ

3 相入力電源

ライン・インターフェイス・モジュール

一体型軸モジュール

モータ モータフィードバック

軸モジュール

スロット・フィラー・モジュール

シャントモジュール

SERCOS 光ファイバーリングKinetix 6000 多軸サーボドライブ

Cat. No. 説明 軸数

1756-M02AE AB 相フィードバック付きのアナログ・サーボ・インターフェイス・ドライブ

2

1756-HYD02 アナログ、油圧サーボ・インターフェイス・ドライブLDT フィードバック

2

1756-M02AS SSI フィードバック付きのアナログ・サーボ・インターフェイス・ドライブ

2

Allen-Bradley Motors

Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010 15
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ControlLogix システムの選択

ControlLogix 通信モジュール

ネットワークごとに個別の通信モジュールを使用します。複数の通信モジュールを ControlLogix バックプレーンに取付けて、異なるネットワーク間

で 制御および情報データをブリッジまたはルーティングできます。メッ

セージを最大 4 つのシャーシ (8 つの通信ホップ ) にルーティングすること

ができます。シャーシ内に ControlLogix コントローラは必要ありません。

仕様については、『1756 ControlLogix Network Specifications』(Pub.No. 1756-TD003) を参照してください。

EtherNet/IP 通信モジュール

Ethernet 産業用 (EtherNet/IP) ネットワークプロトコルは、リアルタイムの

I/O メッセージ送信とメッセージ交換の両方をサポートするオープンな産業

用のネットワーク規格です。EtherNet/IP ネットワークは、市販の Ethernet 通信チップおよび物理メディアを使用します。

アプリケーション ネットワーク 参照ページ

• プラント管理 ( マテリアルハンドリング )• 1 つの高速ネットワークでの構成、データ収集、および制御• スケジュールを確立する必要がないタイムクリティカルなアプリケーション• 市販技術の導入 (video over IP など )• インターネット / イントラネット接続• CIP motion および安全の統合

EtherNet/IP ネットワーク 16

• コントローラと I/O デバイス間のタイムクリティカルなデータの高速転送• 定時的で反復可能なデータ送信• メディアの冗長性• 本質安全• 冗長コントローラシステム

ControlNet ネットワーク 18

• I/O モジュールを使用してインターフェイスすることなく、低レベルデバイスをプラントフロアのコントローラに直接接続

• 必要なときにデータ送信• データ収集とフォルト検出を向上するための、高度な診断• 従来のハード配線されたシステムに比べて、配線が少なく、始動時間が短い。

DeviceNet ネットワーク 19

• プログラム保守によるプラント全体および部門レベルでのデータの共有• 定期的なデータ送信• コントローラ間で情報を転送する。

DH+ ネットワーク 20

• コントローラと I/O アダプタ間の接続• 定期的なデータ送信• 各コントローラに独自の I/O があり、スーパバイザコントローラと通信するための分散制御

リモート I/O ネットワーク

20

• Fieldbus トランシミッタおよびアクチュエータ• クローズドループ制御• プロセスオートメーション

Foundation Fieldbus ネットワーク

21

Cat. No. 説明 メディア 通信速度 CIP モーションの最大軸数

TCP/IP コネクション

Logix コネクション

1756-EN2F EtherNet/IP ブリッジ、ファイバー ファイバー 100Mbps 8 128 256

1756-EN2T EtherNet/IP ブリッジ、銅 銅 10/100Mbps 8 128 256

1756-EN2TR EtherNet/IP ブリッジ、内蔵されたスイッチ、銅

二重銅 10/100Mbps 8 128 256

1756-EN3TR EtherNet/IP ブリッジ、内蔵されたスイッチ、銅

二重銅 10/100Mbps 255 128 256

1756-ENBT EtherNet/IP ブリッジ、銅 銅 10/100Mbps — 64 128

1756-EWEB Ethernet web サーバモジュール 銅 10/100Mbps — 64 128

1756-EN2TXT ControlLogix-XT, 拡大温度EtherNet/IP ブリッジ、銅 ( 過酷な環境のため )

銅 10/100Mbps 8 128 256

16 Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010

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ControlLogix システムの選択

アクセサリ:EtherNet/IP ネットワーク

構成例:EtherNet/IP ネットワーク

Cat. No. 説明 仕様

1585J-M8PBJM-x Ethernet RJ45 パッチコードx = 2 (2m), 5 (5m) または 10 (10m)

8 線式、Teal Riser PVC ケーブル ( フレックス定格ケーブルも使用可能 )

1585J-M8CC-H RJ45 圧接コネクタ (IDC) 0.128 ~ 0.325mm2 (26 ~ 22 AWG), Cat. 6, IDC, ツールが必要

1585J-M8CC-C ブーツ付き RJ45 クリンプコネクタ、数量 = 50 個

0.128 ~ 0.205mm2 (26 ~ 24 AWG, Cat. 5e, 組立てのためにクリンプツールが必要

1585A-Jcrimp クリンプツール —

9300-RADES リモート・アクセス・ダイヤルイン・キット

Ethernet ネットワーク上のデバイスへの 56Kbps モデム接続には、以下を使用する。• 構成済みのモデム• 通信モジュール• DIN レール取付け具• 関連ケーブル

ファイヤウォール/ ルータ

Stratix スイッチ

Stratix スイッチ

Stratix スイッチ

Powermonitor 3000PowerFlex 70

Ethernet PLC-5

MicroLogix

Ethernet SLC 500

1756 I/O

1794 I/O

1761-NET-ENI

ControlNet

DeviceNet

1734 I/O

RSLinxPanelView Plus

1769-L35E CompactLogix

Allen-Bradley Motors

Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010 17
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ControlLogix システムの選択

ControlNet 通信モジュール

ControlNet ネットワークは I/O ネットワークの機能とピア・ツー・ピア・

ネットワークを組み合わせて、高速の性能を提供します。ControlNet ネット

ワークは、重要な制御データのために定時的で反復可能な転送を行ないます。

構成例:ControlNet ネットワーク

構成例:冗長 ControlNet メディア

ControlNet メディアについては、『ControlNet Media System Components List』(Pub.No. AG-PA002) を参照してください。

Cat. No. 説明 通信速度 Logix コネクション ノード数

1756-CN2/B ControlNet ブリッジ、標準メディア 5Mbps 128(1) 99

1756-CN2R/B ControlNet ブリッジ、冗長メディア 5Mbps 128(1) 99

1756-CNB ControlNet ブリッジ、標準メディア 5Mbps 64(2) 99

1756-CNBR ControlNet ブリッジ、冗長メディア 5Mbps 64(2) 99

1756-CN2RXT ControlLogix-XT, 拡張温度 ControlNet ブリッジ、冗長メディア

5Mbps 128(1) 99

(1) 標準の使用には 128 のコネクションが可能です。追加の 3 つのコネクションは冗長制御のために予約されています。(2) I/O のために 40 ~ 48 の Logix コネクションのみを使用することをお奨めします。

1784-U2CNPanelView Plus

1788-CN2DN

DeviceNetPowerFlex 700SPLC-5/40CControlLogix

冗長メディア

ControlLogix1756-CNBR ControlNet ノード

ControlNet ノード

18 Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010

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ControlLogix システムの選択

DeviceNet 通信モジュール

DeviceNet ネットワークは、単純な産業用デバイス ( センサやアクチュエー

タなど ) と高レベルのデバイス ( コントローラやコンピュータなど ) の間に

コネクションを提供します。

構成例:DeviceNet ネットワーク

アクセサリ:DeviceNet ネットワーク

Cat. No. 説明 通信速度 ノード数

1756-DNB DeviceNet ブリッジ 125Kbps ( 最大 500m)250Kbps ( 最大 250m)500Kbps ( 最大 100m)

64

PLC-51771-SDN ControlLogix

1756-DNB

Ultra3000

PanelView Plus1784-U2DN

Ultra5000

I/O

モータスタータ

PowerFlex AC

センサ押しボタン

ライト

バーコードスキャナ

Cat. No. 説明

KwikLink Lite フラットメディア KwikLink Lite フラットメディアは、DeviceNet ネットワークを配線するための最新の ODVA 適合ソリューションです。ノードを接続するためのドロップラインは、KwikLink Lite ツーピース型コネクタを使用して追加される。このケーブルシステムは、DeviceNet ケーブルタイプの混合をサポートしている ( フラットの細線ラウンド )。KwikLink Lite コネクタのすべては圧接テクノロジを使用しているため、組立て時間が短縮する。

KwikLink フラットメディア KwikLink フラット・メディア・システムは、フラット 4 線式ケーブルと圧接コネクタ (IDC) を装備したモジュール式のケーブル配線方法を提供する。KwikLink システムによって、トランクラインを使用することなくノードをネットワークに追加できる。ケーブルの長さが決まっているために、トランクラインを切ったり剥く必要がない。

ラウンドメディア ラウンド型のトランクケーブルはバルクスプール、またはモールド成形されたコードセットまたはパッチコード ( さまざまな長さの ) で使用できる。幅広い堅牢で耐久性に優れた DeviceNet コンポーネントは、ラウンド型のトランクシステムで使用できる。ステンレススチール製のラウンド型のケーブルシステムのコンポーネントも使用できる。• 太線トランク・ラウンド・メディア・システムは、最大 DeviceNet トランクライン長のために太線ケーブルを使用する。

• ラウンドメディア細線トランクシステムは細線ケーブルを使用し、一部のアプリケーションのよりコンパクトでコスト効率のよい取付けのために最大トランクラインの距離を短くする。細線ケーブルの被膜の材質は、耐薬品性を増すためにTPE です。

Allen-Bradley Motors

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Page 20: 1756-SG001O-JA-P, ControlLogix Selection Guideucc.colorado.edu/allen-bradley/1756-sg001_-ja-p.pdf6 Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010 ControlLogix システムの選択 構成例:冗長ControlLogix

ControlLogix システムの選択

DH+ およびリモート I/O 通信モジュール

データ・ハイウェイ・プラス (DH+) ネットワークは、デバイス間でのメッ

セージ送信をサポートしています。リモート I/O リンクは、リモート I/Oシャーシと他のインテリジェントデバイスを接続します。

1756-DHRIO モジュールは、DH+ ネットワーク上のデバイス間でのメッセー

ジ送信をサポートしています。リモート I/O の機能によって、デジタルとブ

ロック転送データをリモート I/O デバイスとの間で転送するためにモジュー

ルがスキャナとして機能できるようになります。

1756-RIO モジュールは、リモート I/O ネットワーク上でスキャナまたはア

ダプタ として機能します。デジタルとブロック転送データに加えて、1756-RIO モジュールはメッセージ命令なしでアナログと特別なデータを転送しま

す。

構成例:DH+ ネットワーク

Cat. No. 説明 通信速度 DH+ コネクション RIO コネクション 最大推奨 Logixコネクション

1756-DHRIO DH+/ リモート I/O 通信モジュール

57.6Kbps, 115.2Kbps, 230.4Kbps

DH+ モジュール当たり 32 の DH+メッセージ

リモート I/O スキャナのみリモート I/O チャネル当たり 32 の論理ラックコネクションリモート I/O チャネル当たり 16 のブロック転送コネクション

32

1756-RIO リモート I/O 通信モジュール

57.6Kbps, 115.2Kbps, 230.4Kbps

— リモート I/O スキャナまたはアダプタ32 の物理ラック (0 ~ 76),ラックサイズとブロック転送の任意の組合せ

10 のスケジュール型 I/O

1756-DHRIOXT ControlLogix-XT, 拡張温度 DH+/ リモート I/O通信モジュール

57.6Kbps, 115.2Kbps, 230.4Kbps

DH+ モジュール当たり 32 の DH+メッセージ

リモート I/O スキャナのみリモート I/O チャネル当たり 32 の論理ラックコネクションリモート I/O チャネル当たり 16 のブロック転送コネクション

32

PanelView Plus

PLC-5 1784-U2DHPRSLogix 5000

ControlLogix1756-DHRIOSLC 5/04

20 Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010

Page 21: 1756-SG001O-JA-P, ControlLogix Selection Guideucc.colorado.edu/allen-bradley/1756-sg001_-ja-p.pdf6 Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010 ControlLogix システムの選択 構成例:冗長ControlLogix

ControlLogix システムの選択

構成例:リモート I/O ネットワーク

アクセサリ:DH+ およびリモート I/O ネットワーク

FOUNDATION Fieldbus リンキングデバイス

FOUNDATION Fieldbus プロトコルは、プロセスアプリケーションの分散制

御のために設計されたネットワークです。

PanelView PlusPLC-5

1791 I/O1794 I/O

リモート I/O アダプタとしての 1756-RIO

リモート I/O スキャナとしての 1756-DHRIO

Cat. No. 説明 仕様

1770-CD 通信モジュールを DH+ ネットワークに接続するケーブル

Belden 9463 2 芯同軸

9300-RADKIT リモート・アクセス・ダイヤルイン・キット DH+ ネットワーク上のデバイスへの 56Kbps モデム接続には、以下を使用する。• 構成済みのモデム• 通信モジュール• DIN レール取付け具• 関連ケーブル

Cat. No. 説明 通信速度 H1 ポートの数

H1 Link 当たりのデバイスの数

リンキングデバイス当たりのデバイスの数

1757-FFLD2 FOUNDATION Fieldbus を、Ethernet ネットワークにブリッジする。

FOUNDATION Fieldbus: 31.25KbpsEtherNet/IP: 10/100Mbps

2 16(8 ~ 10 推奨 )

32

1757-FFLD4 4 64

1757-FFLDC2 FOUNDATION Fieldbus をControlNet ネットワークにブリッジする。

FOUNDATION Fieldbus: 31.25KbpsControlNet: 5Mbps

2 16(8 ~ 10 推奨 )

32

1757-FFLDC4 4 64

Allen-Bradley Motors

Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010 21
Page 22: 1756-SG001O-JA-P, ControlLogix Selection Guideucc.colorado.edu/allen-bradley/1756-sg001_-ja-p.pdf6 Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010 ControlLogix システムの選択 構成例:冗長ControlLogix

ControlLogix システムの選択

構成例:EtherNet/IP ネットワークへのブリッジ

構成例:ControlNet ネットワークへのブリッジ

他の接続オプション

FactoryTalk View SERSFieldbusRSLogix 5000

1757-FFLD4

H1(1)

H1(2)H1(3)H1(4)

HSE/IP

ControlLogix 冗長性 FactoryTalk View SERSFieldbusRSLogix 5000

ControlNet 冗長メディア

1757-FFLDC2

FF H1

EtherNet/IP

オプション 注意事項

USB コネクション 1756-L7xコントローラには、シリアルポートのかわりに USB ポートがある。アプリケーションに RS-232 機能が必要なときは、以下の Web サイトで多くのEncompass パートナをご覧ください:http://www.rockwellautomation.com/encompass

シリアルコネクション 1756-L6xコントローラのシリアルポートは、RS-232 シリアル通信に対応する。シリアルポートは、シリアルリンク上の他のデバイスと通信するための DF1 プロトコルをサポートしている。Modbus で Logix5000 コントローラを使用するには、シリアルポートを介して接続して特定のラダー・ロジック・ルーチンを実行してください。コントローラプロジェクトは、RSLogix 5000 Enterprise プログラミングソフトウェアで使用できる。詳細は、『Using Logix5000 Controllers as Masters or Slaves on Modbus Application Solution』(Pub.No. CIG-AP129) を参照してください。

DH-485 ネットワーク コントローラのシリアルポートは、DH-485 通信に対応する。DH-485 コネクションは、RSLogix 5000 ソフトウェアを介するリモートプログラミングとモニタをサポートしている。または DH-485 通信ブリッジモジュール (Cat.No. 1756-DH485) を追加してください。

SynchLink ネットワーク SynchLink 通信モジュール (1756-SYNCH) は、分散モーションと協調ドライブ制御のために時間同期とデータのブロードキャスト能力を提供する。モジュールは、ControlLogix シャーシを SynchLink 光ファイバー通信リンクに接続する。

22 Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010

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ControlLogix システムの選択

ControlLogix コントローラ

ControlLogix コントローラは、大量の I/O 点数をアドレス指定できるスケー

ラブルなコントローラソリューションを提供します。

コントローラは ControlLogix シャーシの任意のスロットに配置でき、複数の

コントローラを同一のシャーシに取付けることができます。同一のシャーシ内の複数のコントローラはバックプレーンを介して互いに通信できます ( コントローラがネットワークを介して通信できるように ) が、独立して動作し

ます。

ControlLogix コントローラは、ControlLogix バックプレーンや I/O リンクを

介して I/O をモニタおよび制御できます。ControlLogix コントローラは、

EtherNet/IP, ControlNet, DeviceNet, DH+, リモート I/O, および RS-232-C (DF1/DH-485 プロトコル ) ネットワーク、および多くのサードパーティのプロセ

スとデバイスネットワークを介して通信できます。ControlLogix コントロー

ラに通信を提供するには、シャーシに適切な通信インターフェイスモジュールを取付けます。

仕様については、『1756 ControlLogix Controllers Specifications』(Pub.No. 1756-TD001) を参照してください。

Cat. No. 説明 ユーザメモリ

1756-L72 ControlLogix コントローラ、1 つの内蔵 USB ポート 4MB

1756-L73 8MB

1756-L74 16MB

1756-L75 32MB

1756-L61 ControlLogix コントローラ、1 つの内蔵 RS-232 ポート 2MB

1756-L62 4MB

1756-L63 8MB

1756-L64 16MB

1756-L65 32MB

1756-L61S GuardLogix セーフティコントローラ 2MB 標準1MB 安全

1756-L62S 4MB 標準1MB 安全

1756-L63S 8MB 標準3.75MB 安全

1756-LSP GuardLogix 安全パートナ (GuardLogix コントローラごとに 1 つ必要 )

1756-L63XT ControlLogix-XT コントローラ、過酷な環境 8MB

重要 1756-L64 または 1756-L65 コントローラにロードされたプロジェクトのス

キャンタイムは、他の 1756-L6xコントローラにロードされた同じプロジェ

クトに比べて遅くなることがあります。命令の実行時間については、『Logix5000 Controllers Instruction Execution Time and Memory Use Reference

Manual』(Pub.No. 1756-RM087) を参照してください。

Allen-Bradley Motors

Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010 23
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ControlLogix システムの選択

標準 ControlLogix コントローラ

ControlLogix コントローラは、Logix5000 ファミリーのコントローラの一部

です。ControlLogix システムには、以下の製品が含まれています。

• ControlLogix コントローラ ( ユーザメモリの異なる組合せが可能 )

• RSLogix 5000 プログラミングソフトウェア

• 1756 シャーシに取付けられた 1756 ControlLogix I/O モジュール

• ネットワーク通信用に個別の通信モジュール

機能 1756-L61, 1756-L62, 1756-L63, 1756-L64, 1756-L65

1756-L72, 1756-L73, 1756-L74, 1756-L75

コントローラタスク • 32 のタスク• 100 のプログラム / タスク• イベントタスク:すべてのイベントトリガ

内蔵通信ポート 1 つのポート RS-232 シリアル 1 つのポート USB

通信オプション • EtherNet/IP• ControlNet• DeviceNet• データ・ハイウェイ・プラス (DH+)• リモート I/O• SynchLink• サードパーティのプロセスとデバイスネットワーク

内蔵ポート シリアル USB

サポートしているコントローラコネクションの最大数

250 500

ネットワークモジュール当たりのネットワークコネクション数

• 100 の ControlNet (1756-CN2/A)• 40 の ControlNet (1756-CNB)• 256 の EtherNet/IP; 128 の TCP (1756-EN2x)• 128 の EtherNet/IP; 64 の TCP (1756-ENBT)

コントローラの冗長性 フルサポート

統合モーション • EtherNet/IP コネクション• SERCOS Interface• アナログオプション ( エンコーダ入力、LDT 入力、SSI 入力 )

プログラミング言語 • リレーラダー• 構造化テキスト• ファンクションブロック• SFC

24 Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010

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ControlLogix システムの選択

GuardLogix コントローラ

GuardLogix コントローラは、安全制御も提供する ControlLogix コントロー

ラです。GuardLogix システムはデュアル・コントローラ・ソリューション

で、SIL 3/CAT. 4 を達成するために 1756-L6xS プライマリコントローラおよ

び 1756-LSP 安全パートナを使用する必要があります。

開発時には安全と標準には同じルールがあり、複数のプログラマ、オンライン編集、および強制がすべて可能です。プロジェクトがテストされ、最終的な検証の準備ができたら、GuardLogix コントローラに強制されるように安

全タスクを SIL 3 安全度水準に設定してください。安全メモリがロックされ

保護されているときは、安全ロジックは変更できず、すべての安全機能はSIL 3 安全度水準で動作します。GuardLogix コントローラの標準側では、す

べての機能は標準の Logix コントローラのように動作します。

Ethernet または DeviceNet ネットワークでのフィールドデバイス接続には

Guard I/O モジュールを使用して、GuardLogix コントローラ間の安全イン

ターロックには Ethernet または ControlNet ネットワークを使用します。ゾー

ン間のインターロックを行なうために複数の GuardLogix コントローラが安

全データを共有でき、または1つの GuardLogix コントローラは異なるセル /エリア間でリモート分散型安全 I/O を使用できます。

ControlLogix コントローラの標準の機能に加えて、GuardLogix コントローラ

には以下のような安全関連機能があります。

アプリケーション 説明

SIL 1, 2, 3 GuardLogix コントローラシステムは型式認証され、IEC 61508 に従う SIL 3 までの安全アプリケーションと、ISO 13849-1 に従う PLe/Cat.4 までのアプリケーションでの使用が認可されている。安全アプリケーションについては、以下の資料を参照してください。•『GuardLogix コントローラシステム セーフティ・リファレンス・マニュアル』

(Pub.No. 1756-RM093)•『GuardLogix コントローラ ユーザーズマニュアル』(Pub.No. 1756-UM020)•『GuardLogix 安全アプリケーション・インストラクション・セット セーフティ・リファレンス・マニュアル』(Pub.No. 1756-RM095)

機能 1756-L61S, 1756-L62S, 1756-L63S, 1756-LSP

安全通信オプション 標準および安全• EtherNet/IP• ControlNet• DeviceNet

ネットワークモジュール当たりのネットワークコネクション数

• 100 の ControlNet (1756-CN2/A)• 40 の ControlNet (1756-CNB)• 256 の EtherNet/IP; 128 の TCP (1756-EN2x)• 128 の EtherNet/IP; 64 の TCP (1756-ENBT)

コントローラの冗長性 サポートされていない

プログラミング言語 リレーラダー

Allen-Bradley Motors

Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010 25
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ControlLogix システムの選択

ControlLogix-XT コントローラ

ControlLogix-XT コントローラは、従来の ControlLogix コントローラと同様

に機能します。ControlLogix-XT 製品には、過酷な腐食環境で製品寿命を伸

ばすためにコンフォーマルコーティングされた制御と通信システムコンポーネントがあります。

• FLEX I/O-XT 製品と共に使用しているときは、ControlLogix-XT システム

は -20 ~ 70 ℃ (-4 ~ 158°F) の温度範囲に耐えることができる。

• 独立して使用しているときは、ControlLogix-XT システムは -25 ~ 70 ℃

(-13 ~ 158°F) の温度範囲に耐えることができる。

冗長 ControlLogix コントローラ

ControlLogix コントローラは、コントローラの冗長性をサポートしていま

す。冗長コントローラシステムでは、以下のコンポーネントが必要です。

• 2 つの 1756 シャーシは、それぞれ以下が同じです。

- スロット数

- 同じスロットのモジュール

- 各モジュールの冗長ファームウェアリビジョン

- 冗長シャーシのペア以外に 2 つの追加の ControlNet ノード

これらの冗長モジュールの 1 つが必要です。

• シャーシ当たり1つの 1756-RM モジュールは、以下をサポートします。

- 2 つの 1756-L61, 1756-L62, 1761-L63 コントローラまたは

1 つの 1756-L64 コントローラ

- 最大 7 つの通信モジュール (1756-CN2 シリーズ B, 1756-CN2R シリー

ズ B, および 1756-EN2T モジュールが可能 )

- 1 本の 1756-RMCxケーブル

• シャーシ当たり1つの 1757-SRM モジュールは、以下をサポートします。

- 1 つの 1756-L61, 1756-L62, 1756-L63, 1756-L64 コントローラ

- 最大 7 つの通信モジュール (1756-CNB シリーズ D または E, 1756-CNBR シリーズ D または E, 1756-ENBT, および 1756-EWEB モジュー

ルが可能 )

- 1 本の 1757-SRCxケーブル

26 Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010

Page 27: 1756-SG001O-JA-P, ControlLogix Selection Guideucc.colorado.edu/allen-bradley/1756-sg001_-ja-p.pdf6 Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010 ControlLogix システムの選択 構成例:冗長ControlLogix

ControlLogix システムの選択

アクセサリ:コントローラ

メモリカード

メモリカードは、ユーザプログラムとタグデータをコントローラに恒久的に記憶する不揮発性メモリを提供します。1756-L7x ControlLogix コントローラ

は、1784-SD1 セキュアデジタル (SD) カードが取付けられた状態で出荷され

ます。1756-L6xコントローラは、別途購入するオプションの CompactFlashカードをサポートしています。メモリカードは、コントローラのソケットに取付けます。RSLogix 5000 ソフトウェアを使用して、不揮発性メモリに保

存またはロードするようにコントローラを手動でトリガでき、または電源投入時に不揮発性メモリからロードするようにコントローラを構成できます。

GuardLogix コントローラは、CompactFlash カードを使用するユーザプログ

ラムの格納と回復をサポートしていません。

1756 エネルギー・ストレージ・モジュール

バッテリのかわりに、1756-L7xコントローラには 1756-ESMCAP エネル

ギー・ストレージ・モジュール (ESM) が取付けられた状態で出荷されます。

1756 ControlLogix バッテリ

各 1756-L6xコントローラは、バッテリ付きで出荷されます。メモリカード

が取付けられているときは、コントローラはバッテリなしで使用できます。バッテリを使用しない場合は、現在のタグデータはメモリカードが保存されたときの状態です。

項目 1784-CF64 1784-CF128 1784-SD1 1784-SD2

メモリ 64MB 128MB 1GB 2GB

サポートされるコントローラ 1756-L6x 1756-L7x

概算重量 14.2g (0.5 オンス ) 1.76g (0.062 オンス )

項目 1756-ESMCAP 1756-ESMNSE 1756-ESMNRM

説明 コンデンサベースのエネルギー・ストレージ・モジュールコントローラに付属する。

WallClockTime バックアップ電源なしの ESMアプリケーションとの間で転送する前に、 取付けられた ESM がその残留エネルギーを 200μジュール以下に低下させるには、この ESM i アプリケーションを使用する必要がある。また、このESM は、1756-L73 (8MB) またはより小型のメモリサイズのコントローラのみと使用できる。

USB 接続と SD カードの使用を禁止することで、コントローラを保護するエネルギー・ストレージ・モジュール

この ESM は、アプリケーションに高度なセキュリティを提供

項目 1756-BA1 1756-BA2 1756-BATM(1) 1756-BATA

説明 リチウムバッテリ(0.59g)

リチウムバッテリ(0.59g)

外部取付けのバッテリアセンブリ

1756-BATM 用の交換用リチウムバッテリ ( 各 D セル当たり最大5g リチウム、2 D セルを含む )

ControlLogix コントローラ

1756-L61, 1756-L62, 1756-L63 シリーズA

1756-L61, 1756-L62, 1756-L63 シリーズ B1756-L64, 1756-L65

1756-L61, 1756-L62, 1756-L63 シリーズA

1756-BATM バッテリモジュール

GuardLogix コントローラ

— 1756-L61S, 1756-L62S, 1756-L63S

— —

ControlLogix-XT コントローラ

— 1756-L63XT — —

(1) すべてのシリーズ A 1756-L6xコントローラには、 1756-BA1 バッテリより長いバッテリ寿命を提供する 1756-BATM 外部取付けのバッテリアセンブリを使用することを強くお奨めします。1756-BATM には、1 つの 1756-BATA リチウムバッテリのアセンブリと、ハウジングとコントローラを接続するための 1m (3.28 フィート ) ケーブルが含まれています。Allen-Bradley Motors

Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010 27

Page 28: 1756-SG001O-JA-P, ControlLogix Selection Guideucc.colorado.edu/allen-bradley/1756-sg001_-ja-p.pdf6 Pub.No. 1756-SG001O-JA-P - November 2010 ControlLogix システムの選択 構成例:冗長ControlLogix

ControlLogix システムの選択

ControlLogix シャーシ

ControlLogix システムは、1756 I/O シャーシを必要とするモジュール式シス

テムです。任意のスロットにモジュールを配置してください。バックプレーンはモジュール間に高速通信パスを提供します。

シャーシのすべては、水平のみのバックプレーン取付けで使用するように設計されています。シャーシは、以下の構成で使用できます。

• 標準シャーシ

• ControlLogix-XT シャーシ

仕様については、『1756 ControlLogix Chassis Specifications』(Pub.No. 1756-TD006) を参照してください。

特長:シャーシ

• モジュール用の簡単なスロットガイドおよびスナップイン式の保持機構が、いずれのタイプの 1756 モジュールにも対応する。

• 1756 電源装置を直接取付けることができる。

標準シャーシ

シャーシバックプレーンは、モジュール間に高速通信パスを提供し、シャーシ内のモジュールそれぞれに電力を配電します。

ControlLogix-XT シャーシ

ControlLogix-XT シャーシは、過酷な温度環境に対応しています。

Cat. No. 説明 スロット数

1756-A4 ControlLogix, 標準シャーシ 4

1756-A7 7

1756-A10 10

1756-A13 13

1756-A17 17

Cat. No. 説明 スロット数 温度範囲

1756-A4LXT ControlLogix-XT シャーシ 4 -25 ~ 60 ℃ (-13 ~ 140°F)1756-A5XT 5 -25 ~ 70 ℃ (-13 ~ 158°F)1756-A7LXT 7 -25 ~ 60 ℃ (-13 ~ 140°F)

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ControlLogix システムの選択

アクセサリ:シャーシ

スロット・フィラー・モジュールを使用して空のスロットを埋めることができます。

ControlLogix 電源装置

ControlLogix 電源は 1756 シャーシと使用して、DC1.2V, 3.3V, 5V, および 24V電力をシャーシバックプレーンに直接給電できます。以下の構成から選択します。

• 標準電源装置

• 冗長電源装置

• ControlLogix-XT 電源

仕様については、『1756 ControlLogix Power Supplies Specifications』(Pub.No. 1756-TD005) を参照してください。

標準 電源装置

標準電源装置をシャーシの左端に取付けて、バックプレーンに直接差し込むことができます。

ControlLogix-XT 電源装置

ControlLogix-XT 電源装置は、過酷な温度環境に対応しています。

Cat. No. 説明

1756-N2 標準の ControlLogix シャーシの空のスロット用のスロット・フィラー・モジュール

1756-N2XT ControlLogix-XT シャーシの空のスロット用のスロット・フィラー・モジュール

Cat. No. 説明 電圧カテゴリ 動作電圧範囲 シャーシ

1756-PA72 ControlLogix, 標準 AC AC120/220V AC85 ~ 265V 標準、シリーズ Aおよびシリーズ B

1756-PA75 AC120/220V AC85 ~ 265V 標準、シリーズ B1756-PB72 ControlLogix, 標準 DC DC24V DC18 ~ 32V 標準、シリーズ A

およびシリーズ B1756-PB75 DC24V DC18 ~ 32V 標準、シリーズ B1756-PC75 DC48V DC30 ~ 60V 標準、シリーズ B1756-PH75 DC125V DC90 ~ 143V 標準、シリーズ B

Cat. No. 説明 電圧カテゴリ 動作電圧範囲 シャーシ

1756-PAXT ControlLogix-XT AC 電源装置 AC85 ~ 265V AC120/240V XT

1756-PBXT ControlLogix-XT DC 電源装置 DC24V DC18 ~ 32V XT

Allen-Bradley Motors

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ControlLogix システムの選択

冗長電源装置

冗長電源装置システムを構築するには、以下の製品が必要になります。

• 2 つの冗長電源 (1756-PA75R または 1756-PB75R の両方 )

• 1 つの 1756-PSCA2 シャーシ・アダプタ・モジュール

• 電源装置と 1756-PSCA2 シャーシ・アダプタ・モジュールを接続する 2本の 1756-CPR2 ケーブル ( 長さ 0.91m (3 フィート ))

• 電源と入力モジュールを接続するためのユーザ供給のアナウンシエータ配線 ( 必要であれば )。

1756-PSCA2 シャーシ・アダプタ・モジュールは、冗長電源装置から

ControlLogix シリーズ B シャーシバックプレーンにある 1 つの電源コネクタ

に給電するパッシブデバイスです。

アクセサリ:冗長電源装置

視覚化製品 視覚化製品は、制御のための Logix と通信のための NetLinx アーキテクチャ

と共に、ロックウェル・オートメーションの統合アーキテクチャのストラテジを構成します。視覚化ストラテジは、アレン・ブラドリーの電子オペレータインターフェイスと産業用パーソナルコンーピュータのハードウェア( ロックウェル・ソフトウェアの監視制御ソフトウェアがインストールされ

た ) でのロックウェル・オートメーションの経験を組み合わせています。現

在の視覚化製品には、以下のものがあります。

• FactoryTalk View ソフトウェア

• PanelView Plus オペレータインターフェイス

• PanelView Plus CE オペレータインターフェイス

• 産業用コンピュータおよびモニタ

詳細は、以下の Web サイトのオペレータインターフェイスのカタログペー

ジを参照してください:http://www.ab.com/en/epub/catalogs/12762/2181376/1239781/

Cat. No. 説明 電圧カテゴリ 動作電圧範囲 シャーシ

1756-PA75R ControlLogix, 冗長 AC120/220V AC85 ~ 265V 標準、シリーズ B1756-PB75R DC24V DC19.2 ~ 32V 標準、シリーズ B

Cat. No. 説明 仕様

1756-PSCA2 シャーシ・アダプタ・モジュール。冗長電源装置から ControlLogix シリーズ B シャーシバックプレーンにある 1 つの電源コネクタに給電する。

1756 シャーシの左側に直接取付ける。

1756-CPR2 シャーシ・アダプタ・ケーブル。冗長電源装置と 1756-PCSA2 シャーシアダプタを接続する。

長さ:0.91m (3 フィート )

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ControlLogix システムの選択

プログラミングソフトウェア

モジュールおよびネットワーク構成を選択すると、システムを構成およびプログラムするために必要なソフトウェアパッケージが決まります。

1756 システムソフトウェア

使用する製品 必要なソフトウェア 注文する製品

1756 ControlLogix コントローラ RSLogix 5000 Enterprise Series ソフトウェア 9324 シリーズ

1756 SERCOS またはアナログ・モーション・モジュール

1756-CN2, 1756-CN2R1756-CN2RXT1756-CNB, 1756-CNBRControlNet 通信モジュール

RSNetWorx for ControlNet ソフトウェア(Standard/RSNetWorx および Professional Editions of RSLogix 5000 Enterprise Series ソフトウェアに同梱されている。)

9324-RLD300NXENE (RSNetWorx オプション )または9324-RLD700NXENE (RSLogix 5000 Professionalソフトウェア )または9357-CNETL3 (RSNetWorx for ControlNet)

1756-DNBDeviceNet 通信モジュール

RSNetWorx for DeviceNet ソフトウェア(Standard/NetWorx および Professional Editions of RSLogix 5000 Enterprise Series ソフトウェアに同梱されている。)

9324-RLD300NXENE (RSNetWorx オプション )または9324-RLD700NXENE (RSLogix 5000 Professionalソフトウェア )または9357-DNETL3 (RSNetWorx for DeviceNet)

1756-EN2F, 1756-EN2T1756-EN2TX1756-ENBT, 1756-EWEBEtherNet/IP 通信モジュール(IP アドレスを設定する )

RSLinx ソフトウェアまたはBOOTP/DHCP サーバユーティリティ (IP アドレスを設定するため )(RSLinx Lite および BOOTP サーバは、RSLogix 5000 Enterprise Series ソフトウェアに同梱されている。)

オプションの RSNetWorx for EtherNet/IP ソフトウェア(Standard/RSNetWorx および Professional Editions of RSLogix 5000 Enterprise Series ソフトウェアに同梱されている。)

9324 seriesOptional 9357-ENETL3 (RSNetWorx for EtherNet/IP)

1756-DHRIO, 1756-DHRIOXT 通信モジュール1756-DH485 通信モジュール

RSLinx ソフトウェア 9324 シリーズ

1757-FFLD2, 1757-FFLD41757-FFLDC2, 1757-FFLDC4Foundation Fieldbus リンキングデバイス

RSFieldbus 構成ソフトウェア 9308 シリーズ

通信カードおよびワークステーション

RSLinx ソフトウェア(RSLinx Lite は RSLogix 5000 Enterprise Series ソフトウェアに同梱されている。)

9324 シリーズ

Allen-Bradley Motors

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ControlLogix システムの選択

RSLogix 5000 プログラミングソフトウェア

RSLogix 5000 Enterprise Series ソフトウェアは、Logix5000 コントローラプ

ラットフォームと機能するように設計されています。RSLogix 5000 Enterprise Series ソフトウェアは IEC 61131-3 適合ソフトウェアパッケージ

で、リレーラダー、構造化テキスト、ファンクション・ブロック・ダイアグラム、およびシーケンシャル・ファンクション・チャートのエディタを提供します。

説明 値

パーソナルコンピュータ 最小 Pentium 3 833MHz推奨 Pentium 4 2.8GHz ( またはこれより上位 )

サポートされるオペレーティングシステム

RSLogix 5000 ソフトウェア Ver. 19 は、以下のオペレーティングシステムでテスト済みです。• Microsoft Windows 7 Professional (64 ビット )、ユーザアカウント制御 (User Account

Control (UAC)) は Always notify に設定する。• Microsoft Windows 7 Home Premium (64 ビット )、ユーザアカウント制御 (User Account

Control (UAC)) は Always notify に設定する。• Microsoft Windows 7 Home Premium (32 ビット )、ユーザアカウント制御 (User Account

Control (UAC)) は Always notify に設定する。• Microsoft Windows Vista Business (32 ビット )、Service Pack 2, ユーザアカウント制御 (User

Account Control (UAC)) をオンにする。• Microsoft Windows XP Professional, Service Pack 3Microsoft Windows Server 2008 Standard

Edition, Service Pack 2このバージョンはすべてのエディションと以下のオペレーティングシステムのサービスパックで正常に動作することが期待されているが、まだテストされていない。• Microsoft Windows 7• Microsoft Windows Vista• Microsoft Windows XP• Microsoft Windows Server 2008• Microsoft Windows Server 2003Ver. 19 以前の RSLogix 5000 ソフトウェアのバージョンは、Microsoft Windows 7 オペレーティングシステムではサポートされておらず、これらのオペレーティングシステムでテストされていない。

Ver. 17 以前の RSLogix 5000 ソフトウェアのバージョンはこの時点では Microsoft Windows Vista オペレーティングシステムではサポートされておらず、これらのオペレーティングシステムでテストされていない。RSLogix 5000 ソフトウェア Ver. 17 は、Microsoft Windows Vista ( ユーザアカウント制御 (User Account Control (UAC)) をオンにした ) にのみサポートされている。

RSLogix 5000 ソフトウェアの中国語、日本語、および韓国語のエディションは、Microsoft Windows Vista, Microsoft Windows XP, および Microsoft Windows Server 2003 オペレーティングシステムにのみサポートされている。

また、RSLogix 5000 ソフトウェアは、Windows NT Workstation 4.0, Windows NT 3.51, Windows NT 3.50, Windows Me, Windows 98SE, Windows 98, Windows 95, または Windows 3.xオペレーティングシステムをサポートしていない。Ver. 18 以降の RSLogix 5000 ソフトウェアは、Microsoft Windows 2000 をサポートしていない。

RAM 最小 512MB推奨 1GB

ハードディスクの空き容量 ハードディスクに 3GB のフリースペース ( またはアプリケーション要件によってはさらに必要 )

光学ドライブ DVD-ROM ドライブ

ビデオ 最小 1024 x 768 ピクセル True Colors推奨 1280 x 1024 ピクセル True Colors

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ControlLogix システムの選択

RSLogix 5000 Enterprise Series ソフトウェアパッ

ケージ

• カタログ番号の xxを、使用する言語を示す文字に置き換えてください:

ZH= 中国語、EN 英語、FR= フランス語、DE= ドイツ語、IT= イタリア

語、JP 日本語、KO= 韓国語、PT= ポルトガル語、ES= スペイン語

• 1 つのパッケージから他にアップグレードするには、StepForward プログ

ラムを参照してください。

有効な機能 Service Edition 9324-RLD000xxE

Mini Edition 9324-RLD200xxE

Lite Edition 9324-RLD250xxE

Standard Edition:ノードロック9324-RLD300xxE同時使用ライセンス(1) 9324-RLD300xxF

Standard/ RSNetWorx Edition 9324-RLD300NXxxE

Full Edition: ノードロック 9324-RLD600xxE同時使用ライセンス (1) 9324-RLD600xxF

Professional Edition: ノードロック : 9324-RLD700NXxxE同時使用ライセンス (1) 9324-RLD700NXxxF

サポートされるLogix5000コントローラ

すべて(2) CompactLogixFlexLogix

CompactLogixFlexLogix

すべて すべて すべて(3) すべて

リレー・ラダー・ダイアグラム・エディタ(4)

アップロード / ダウンロードおよび表示

完全にサポート 完全にサポート 完全にサポート 完全にサポート 完全にサポート 完全にサポート

ファンクション・ブロック・ダイアグラム9324-RLDFBDENE(4)

アップロード / ダウンロードおよび表示

アップロード /ダウンロード個別に使用可能

完全にサポート アップロード /ダウンロード個別に使用可能

アップロード /ダウンロード個別に使用可能

完全にサポート 完全にサポート

シーケンシャル・ファンクション・チャート・エディタ9324-RLDSFCE(4)(5)

アップロード / ダウンロードおよび表示

アップロード /ダウンロード個別に使用可能

完全にサポート アップロード /ダウンロード個別に使用可能

アップロード /ダウンロード個別に使用可能

完全にサポート 完全にサポート

構造化テキスト9324-RLDSTXE(4)

アップロード / ダウンロードおよび表示

アップロード /ダウンロード個別に使用可能

完全にサポート アップロード / ダウンロード個別に使用可能

アップロード / ダウンロード個別に使用可能

完全にサポート 完全にサポート

PhaseManager9324-RLDPME

アップロード / ダウンロード

アップロード /ダウンロード個別に使用可能

アップロード / ダウンロード個別に使用可能

アップロード / ダウンロード個別に使用可能

アップロード / ダウンロード個別に使用可能

完全にサポート 完全にサポート

GuardLogix セーフティ

9324-RLDGLXE(6)アップロード / ダウンロードおよび表示

アップロード /ダウンロード個別に使用可能

完全にサポート アップロード / ダウンロード個別に使用可能

アップロード /ダウンロード個別に使用可能

完全にサポート 完全にサポート

高度な統合モーションアップロード / ダウンロードおよび表示

完全にサポート 完全にサポート 完全にサポート 完全にサポート 完全にサポート 完全にサポート

グラフィカルなトレンディング

完全にサポート 完全にサポート(7) 完全にサポート (7) 完全にサポート 完全にサポート 完全にサポート 完全にサポート

DriveExecutive Lite9303-4DTE01ENE

個別に使用可能 個別に使用可能 個別に使用可能 含まれる 含まれる 含まれる 含まれる

PIDE Autotune9323-ATUNEENE(8)

個別に使用可能 個別に使用可能 個別に使用可能 個別に使用可能 個別に使用可能 含まれる 含まれる

高度なプロセス制御命令 9324-RLDAPCENE9324-RLDAPCCLENE(9)

アップロード / ダウンロードおよび表示

個別に使用可能 個別に使用可能 個別に使用可能 個別に使用可能 個別に使用可能 個別に使用可能

ルーチンソース保護 含まれる 含まれる 含まれる 含まれる 含まれる 含まれる 含まれる

RSLogix 5000 プロジェクト比較

含まれる 含まれる 含まれる 含まれる 含まれる 含まれる 含まれる

(1) RSLogix 5000 プログラミングソフトウェア Ver. 16 の時点で。ソフトウェアは最高の機能ライセンスを最初に取得するように設計されています。例えば、Standard, Full, および Professional 同時使用ライセンスが FactoryTalk Activation サーバで使用可能なときは、RSLogix 5000 ソフトウェアは最高の機能的なライセンスを最初に取得します。

(2) Service Edition は、ファームウェアリビジョン 12 以降がインストールされたコントローラをサポートしています。(3) Full Edition は、ファームウェアリビジョン 10 以降がインストールされたコントローラをサポートしています。(4) 複数の言語エディタパッケージは、Cat. No. 9324-RLDMLPE として使用できます。これには、ファンクションブロック、シーケン

シャル・ファンクション・チャート、および構造化テキストエディタが含まれています。(5) 構想化テキスト・エディタ・オプション (Cat.No. 9324-RLDSTXE) は構造化テキストで SFC actions をプログラムするために必要です。(6) RSLogix 5000 プログラミングソフトウェア Ver. 16 の時点で(7) RSLogix 5000 プログラミングソフトウェア Ver. 15 の時点で(8) PIDE Autotune は、RSLogix 5000 プログラミングソフトウェア Ver. 18 の時点で 1769-L23xコントローラでサポートされています。(9) ソフトウェア用の設計ライセンスと、1 台のコントローラ用のランタイムライセンスには、Cat.No. 9324-RLDAPCENE を選択します。

1 台のコントローラ用のランタイムライセンスのみの場合は Cat.No. 9324-RLDAPCLENE を選択します ( 配備のために支払い )。Allen-Bradley Motors

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ControlLogix システムの選択

他のアプリケーションとの RSLogix 5000 の統合

有効な機能 Service Edition 9324-RLD000xxE

Mini Edition9324-RLD200xxE

Lite Edition9324-RLD250xxE

Standard Edition:ノードロック9324-RLD300xxE同時使用ライセンス(1) 9324-RLD300xxF

Standard/ RSNetWorx Edition 9324-RLD300NXxxE

Full Edition: ノードロック 9324-RLD600xxE同時使用ライセンス (1) 9324-RLD600xxF

Professional Edition: ノードロック : 9324-RLD700NXxxE同時使用ライセンス (1) 9324-RLD700NXxxF

RSLinx Classic ソフトウェア

Lite が含まれる Lite が含まれる Lite が含まれる Lite が含まれる Litega が含まれる Lite が含まれる Lite が含まれる

RSNetWorx ControlNet,RSNetWorx DeviceNet,RSNetWorx EtherNet/IPソフトウェア(2)

個別に使用可能 個別に使用可能 個別に使用可能 個別に使用可能 含まれる 個別に使用可能 含まれる

FactoryTalk AssetCentre auditサポート

含まれる 含まれる 含まれる 含まれる 含まれる 含まれる 含まれる

FuzzyDesigner9324-RLDFZYENE(3)

N/A 個別に使用可能 個別に使用可能 個別に使用可能 個別に使用可能 個別に使用可能 個別に使用可能

RSLogix Emulate 50009310-WED200ENE(4)

個別に使用可能 N/A N/A 個別に使用可能 個別に使用可能 個別に使用可能 含まれる

FactoryTalkセキュリ

ティサーバ(5)含まれる 含まれる 含まれる 含まれる 含まれる 含まれる 含まれる

セキュリティ・サーバ・エミュレータ (5)

含まれる 含まれる 含まれる 含まれる 含まれる 含まれる 含まれる

RSLogix Architect9326-LGXARCHENE(6)

個別に使用可能 個別に使用可能 個別に使用可能 個別に使用可能 個別に使用可能 個別に使用可能 含まれる

FactoryTalk View SEデモ (50タグ /2 時間 )

個別に使用可能 個別に使用可能 個別に使用可能 個別に使用可能 個別に使用可能 個別に使用可能 含まれる

(1) RSLogix 5000 プログラミングソフトウェア Ver. 16 の時点で。ソフトウェアは最高の機能ライセンスを最初に取得するように設計されています。例えば、Standard, Full, および Professional 同時使用ライセンスが FactoryTalk Activation サーバで使用可能なときは、RSLogix 5000 ソフトウェアは最高の機能ライセンスを最初に取得します。

(2) RSNetWorx for ControlNet ソフトウェアは Cat.No. 9357-CNETL3 で、RSNetWorx for DeviceNet ソフトウェアは Cat.No. 9357-DNETL3で、RSNetWorx for EtherNet/IP ソフトウェアは Cat.No. 9357-ENETL3 です。これらは、Cat.No. 9357-ANETL3 として共に使用できます。

(3) RSLogix 5000 プログラミングソフトウェア Ver. 16 の時点で(4) RSLogix Emulate 5000 ソフトウェアは、この時点では Microsoft Windows Vista オペレーティングシステムをサポートしていません。(5) FactoryTalk Automation Platform のインストールが必要で、ディスクに含まれています。(6) RSLogix 5000 プログラミングソフトウェア Ver. 15 の時点で

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当社のサポートサービス

ロックウェル・オートメーションは、製品の使用を支援するための技術情報をWebから提供しています。http://www.rockwellautomation.com/supportでは、技術資料、知識ベースの FAQ、テクニカルノートやアプリケーションノート、サンプルコードやソフトウェア・サービス・パックへのリンク、およびこれらのツールを最大限活用するようにカスタマイズできるMySupport機能を探すことができます。

設置、構成、およびトラブルシューティングのさらなるテクニカル電話サポートのために、TechConnect Support programsを提供しています。詳細は、代理店またはロックウェル・オートメーションの支店に問い合わせるか、または http://www.rockwellautomation.com/support/をご覧ください。

設置支援

設置から 24時間以内にハードウェアモジュールに問題が発生した場合は、まず本書に記載された情報を検討してください。また、モジュールの起動と動作を初期支援する特別なカスタマサポート番号に連絡することもできます。

製品の返品

ロックウェル・オートメーションでは、製造工場から出荷されるときに製品について完全に動作することをテストしていますが、製品が機能しない場合に返品する必要があるときには、以下のように手続きを行なってください。

米国またはカナダ 1.440.646.3434

米国またはカナダ以外

弊社のWebサイト:http://www.rockwellautomation.com/support/americas/phone_en.htmlのWorldwide Locatorにアクセスするか、または地域のロックウェル・オートメーションの代理店に連絡してください。

米国 代理店に連絡してください。返品手続きを行なうには、代理店にカスタマサポートのケース番号を知らせる必要があります (ケース番号は上記の電話番号に問い合わせる )。

米国以外 返品手続きについては、地域のロックウェル・オートメーションの支店にお問い合わせください。

Publication Number 1756-SG001O-JA-P - November 2010Supersedes Publication 1756-SG001N-EN-P - July 2010 Copyright © 2010 Rockwell Automation. All rights reserved. Printed in USA.

Allen-Bradley, Rockwell Automation, Rockwell Software, ArmorBlock Guard I/O, CompactBlock Guard I/O, CompactLogix, ControlLogix, ControlLogix-XT, Data Highway Plus, DH+, DriveExecutive, Encompass, FactoryTalk View, FactoryTalk View SE, FactoryTalk Activation, FactoryTalk Security, FactoryTalk AssetCentre, FactoryTalk Automation Platform, FLEX Ex, FLEX I/O, FLEX I/O-XT, FlexLogix, Guard I/O, GuardLogix, Kinetix, KwikLink, Logix5000, MicroLogix, NetLinx, PanelView, PanelView Plus, PanelView Plus CE, PLC-5, PhaseManager, POINT Guard I/O, PowerFlex, PowerFlex 70, PowerFlex 755, PowerFlex 700S, Powermonitor 3000, RSFieldbus, RSLinx, RSLogix 5000, RSLogix Architect, RSLogix Emulate 5000, RSNetWorx, RSNetWorx for ControlNet, RSNetWorx for DeviceNet, RSNetWorx for EtherNet/IP, SLC, SLC 500, SoftLogix, Stratix 8000, SynchLink, Ultra3000, Ultra5000, 1336 Plus II, および TechConnectは、Rockwell Automation, Inc.の商標です。

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