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デジタル時代のクラフトマンへ 2011.9.4

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デジタル時代のクラフトマンへ

2011.9.4

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coworking : share, social場所だけではなく、機会とアイディアを共有すること

働く地域に還元すること

豊かな空間で仕事をすること

local : ethical

design : emotion

それぞれの働くをみんなで楽しく。それぞれの働くをみんなで楽しく。デジタル時代のクラフトマンのための、新しい働く「場」をつくります。デジタル時代のクラフトマンのための、新しい働く「場」をつくります。

理念理念

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・【co-ba】のミッション/ビジョンについて

近年、ワークスタイルの変化・多様化が驚異的なスピードで進んでいます。

その一方で、ワークスペースの進化はそれに追いついていないと我々は考えています。

このミスマッチングを co-ba を通じて解決し、日本の「働く」を世界標準とすることを目指します。

・コンセプト

「クリエイティブクラス向けコワーキングスペース」※クリエイティブクラス:アメリカの都市経済学者リチャード・フロリダが提唱する、脱工業化した都市の経済成長の鍵となる、社会経済学上の階級のこと。氏の主張では、世界経済は「クリエイティブ・クラス」と呼ばれる新しい価値観を共有する人材がリードする、クリエイティブ経済の段階に入ったという。ここでは、21世紀における付加価値、すなわち「イノベーション」を創造できる、あるいはリードできるナレッジ・ワーカーを指している。ex.) クリエイター、建築家、IT エンジニア、社会起業家、社会活動家、NPOに関わるプロボノワーカー など

・メインターゲットクリエイターを中心とした、小規模組織として動くクリエイティブクラスをメインターゲットとする。サブターゲットは、大規模組織に属するノマドワーカーや、オフタイムを利用したプロボノワーカーなど。

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オリジナルメディア共用施設・備品の提供

内部向けレクチャー・勉強会の実施

外部組織とのマッチング

地域住民サポーター etc.

入居者と共同で

ワークショップ

イベントの実施

入居者の活動を

プロモーション

「様々な想いがつながる場」を創出クリエイター/社会起業家/NPO etc.

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>>>詳しくは、http://co-ba.jpまで!<<<

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補足資料

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賃貸オフィス事情賃貸オフィス事情

新会社法新会社法 ~低予算の起業を促進する流れ~~低予算の起業を促進する流れ~

現在のオフィス空室率(東京)は、「オフィスビル 2003 年問題」

の時点での空室率と同等またはそれ以上の状態となっている。

このような高い空室率の状況では、空き物件の空間活用法が求め

られ、2003 年以降にはシェアオフィス事業がブームとなった。

2008 年までの間で空室率も下がり、若干下火となっていたが、

2008 年のリーマンショック以後の空室率の上昇で、2003 年当時

と同じ、オーナーのニーズがあると考えられる。

第一次シェアオフィスブーム 第二次シェアオフィスブーム?

2006 年施行の「新会社法」では、起業家向けには最低資本金が撤廃される、LLC(合同会社)が導入される、等といった制度改正となった。

新会社法施行前は、株式会社の場合 1,000 万円、有限会社でも 300 万円ないと有限責任会社の設立ができなかったが、新会社法により株式会社は 1 円から設立でき

るようになり、さらに株式会社ではない新たな有限責任の会社形態(LLC)が定められた。

まさに、起業を支援するための法律改正と言える。このような低予算のなかでオフィスを構えたい事業者に、シェアオフィスはフィットするのではないか。

(2006 年施行)(2006 年施行)

▲開業費用の変遷(日本政策金融公庫 総合研究所 「2010 年度新規開業実態調査」 アンケート結果の概要より)

▲シービー・リチャードエリス オフィスマーケットレポート vol.57 より

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ワークスタイルの変化 ワークスタイルの変化 ~ノマドワークへ~~ノマドワークへ~ノマドは遊牧民。ノマド・ワークスタイルとはラクダを駆って砂漠をわたる遊牧民

のように、ノートパソコンとデータ通信カードを武器としてどんな場所でも自分の仕事場としてしまう新たなワークスタイルのことをさしています。最近、「オフィスを持たない会社」や「会社に属さず、フリーランスで仕事をする人」

が特にインターネットベンチャー界隈で非常な勢いで増えつつあります。

背景には、無線ブロードバンドの普及とクラウドコンピューティングの登場によって、どんな場所でもインターネットに接続さえできれば仕事の環境を即時に再現で

きるようになったことがあります。このノマドの波は将来、日本社会のあり方さえ

も変えていくでしょう。

佐々木俊尚氏著『仕事するのにオフィスはいらない』(光文社新書)

30 代前後に「ノマドワーカー」が多く、彼らの中にはスマートフォンと高級ノー

トをセットで愛用しているケースが良く見られるのだとか。

街中でも無線 LAN 環境が充実し、またデバイスが進化したことで場所を選ば

ず仕事をすることが可能になった現代、自宅にもオフィスにもこもらないワー

クスタイルは、今後さらに注目を集めそうです。

(2010 年 4月 11 日付けの日経流通新聞「ブームの裏側」より)

労働力人口の減少などを背景に、多様で柔軟な働き方を可能とするテレワーク

が現在注目されており、政府では「2010 年までに 2005 年比でテレワーカー

人口比率倍増を図り、テレワーカーの就業者人口に占める割合 2割を達成する

こと」を目指している。※テレワーク (Telework) あるいはテレコミューティング (Telecommuting) とは、勤労形態の一種

で、情報通信機器等を活用し時間や場所の制約を受けずに、柔軟に働くことができる形態をいう。

(e-japan 戦略 2)

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facebook でのコワーキングイベント告知の事例facebook でのコワーキングイベント告知の事例

大きなプロモーションではなく、

facebook, twitter などの口コミによって、

短期間に 100 人以上の参加エントリーがあった。

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What is coworking?What is coworking?What makes coworking unique?Coworking is the answer for freelancers and other location-independentprofessionalswho are tired of the isolation of their home offices and thedistraction of their local coffee shops.

Coworking acknowledges the physical, emotional, and spiritual needs ofthe independent workforceby providing a community where socialization and collaboration arereadily available.

Anyone can locate a desk and a free internet connection, but coworkingprovides more.It allows you to participate in a global community that is partsupport system, part educational network, and part creative thinktank.

Coworking recognizes that we are social creatures that can accomplishmore together than we can alone.

コワーキングの面白いところコワーキングとは、フリーランサーやノマドワーカーにとっての1つの「答え」である。

彼らの一部は自宅の「孤独感」や、地元のカフェで「気が散る」ことに「ウンザリ」している。

コワーキングでは、社会的で協力的なコミュニティを提供し、働く個人が求める肉体的・感情的・精神的なニーズが満たされる。

(他の場所でも)誰もが机やネット接続ができるが、コワーキングではそれ以上の価値がある。サポートシステム、教育ネットワーク、クリエイティブシンクタンクの一部であるグローバルコミュニティに参加できる。

私たちは、社会的な生物で「一人でできることよりもより多くでできることの方が多い」のだ。