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http://www.fujitsu.com/jp/about/corporate/employment/career/ 富士通株式会社 FUJITSU CAREER FUJITSU CAREER TO THE FUTURE CREATED FOR US www.fujitsu.com/jp 富士通株式会社 FUJITSU LIMITED CAREER PATH から AZ vol. 02 写真のロボットは、ユニロボット社のユニボ(unibo)です。 富士通は同社との共創を通じて新たなビジネスを創造しています。 募集職種は こちら イベント・セミナー 情報はこちら キャリア入社者の 生の声はこちら 社員インタビュー 募集要項・応募方法 募集職種 Special Contents イベント情報 採用情報、キャリア入社者の生の声 など、豊富なコンテンツをご用意し ております。 キャリアアップを支える制度・働く環 境 採用情報・応募方法 富士通を体感しませんか? 富士通 × Big Data! 機械学習 ワークショップ AIエンジニア向け 富士通のAPI活用 ワークショップ 社内ポスティング制度 テレワーク勤務制度 ワークショップの一例をご紹介します 富士通では、 2011年より業界に先駆けてビッグデータ専門組織を立ち上げ、データを活用することで、お客様や社会における イノベーションの実現に取り組んでいます。ワークショップでは、これまで蓄積してきたビッグデータの活用事例や機械学習に よる分析について知っていただきました。参加者それぞれがパソコンを持ち込み、分析方法立案やデータ加工、機械学習を用 いた予測モデルの構築など、実践ですぐに使える知識やスキルを習得いただきました。 富士通研究所が中心となり、 30 年以上に渡って蓄積してきたAI に関する知見・技術群を体系化し、提供しているサービス Zinrai (ジンライ)」。このワークショップでは、さまざまなバックグラウンドの方と共に、富士通のAI Zinrai 」の公開API を使 い、活用例についてディスカッションしています。当日は、 API 活用に興味のあるエンジニアはもちろん、データサイエンティスト にも参加いただきAPI 活用の可能性を広げる場となりました。 社内公開される職場の個別人材ニーズとマッチングが成立すれば異動が可能に なる社員の異動支援制度制度です。社員一人ひとりが情熱をもって取り組める 業務へチャレンジする機会の提供、人材が盛んに交流する風土の醸成を目的と しています。 柔軟な働き方を推奨する「働き方改革」が注目を集めていますが、富士通は全社 員を対象にオフィスに出社せずに自宅、もしくはサテライトオフィスなどでの勤務 を可能にする「テレワーク勤務制度」を導入。介護や出産、育児など、さまざまな 背景を持つ、社員たちが働きやすい環境を整えています。 1 2 PART PART SYSTEM & ENVIRONMENT キャリア入社者の活躍や現在の思いをご紹介します。 ご応募前に募集要項・応募方法をご確認ください。 各職種にて、皆さまのご応募をお待ちしています。 役員などから皆さまへのメッセージをご紹介します。 イベントや転職フェアへの出展情報を掲載しています。 FUJITSU CAREER キャリア採用情報サイト EVENT REPORT 富士通では、先端技術に関するワークショップやセミナーを開催しています。これまでAI (人工知能)やビッグ データなどをテーマにワークショップを開催し、多くの方にご参加いただきました。当日は富士通の先進事例 をご紹介するほか、ワークショップを通じて、先端技術を活用したビジネスの創出を体感していただきます。 今後の開催予定は当社ホームページよりご確認ください。ご参加を心よりお待ちしております。 FUJITSU CAREER 08 | FUJITSU LIMITED

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Page 1: 08 FUJITSU LIMITED FUJITSU CAREER TO THE FUTURE … › cms › wp...よる分析について知っていただきました。参加者それぞれがパソコンを持ち込み、分析方法立案やデータ加工、機械学習を用

http://www.fujitsu.com/jp/about/corporate/employment/career/富士通株式会社

FUJITSU CAREER

FUJITSU CAREERTO THE FUTURE CREATED FOR US

www.fujitsu.com/jp

富士通株式会社FUJITSU LIMITED

CAREERPATH

特 集

言 が しさ葉から のA Z

vol. 02

写真のロボットは、ユニロボット社のユニボ(unibo)です。富士通は同社との共創を通じて新たなビジネスを創造しています。

募集職種はこちら

イベント・セミナー情報はこちら

キャリア入社者の生の声はこちら

社員インタビュー

募集要項・応募方法

募集職種

Special Contents

イベント情報

採用情報、キャリア入社者の生の声など、豊富なコンテンツをご用意しております。

キャリアアップを支える制度・働く環境

採用情報・応募方法

富士通を体感しませんか?

富士通 × Big Data!機械学習ワークショップ

AIエンジニア向け富士通のAPI活用ワークショップ

社内ポスティング制度 テレワーク勤務制度

ワークショップの一例をご紹介します

富士通では、2011年より業界に先駆けてビッグデータ専門組織を立ち上げ、データを活用することで、お客様や社会におけるイノベーションの実現に取り組んでいます。ワークショップでは、これまで蓄積してきたビッグデータの活用事例や機械学習による分析について知っていただきました。参加者それぞれがパソコンを持ち込み、分析方法立案やデータ加工、機械学習を用いた予測モデルの構築など、実践ですぐに使える知識やスキルを習得いただきました。

富士通研究所が中心となり、30年以上に渡って蓄積してきたAIに関する知見・技術群を体系化し、提供しているサービス「Zinrai(ジンライ)」。このワークショップでは、さまざまなバックグラウンドの方と共に、富士通のAI「Zinrai」の公開APIを使い、活用例についてディスカッションしています。当日は、API活用に興味のあるエンジニアはもちろん、データサイエンティストにも参加いただきAPI活用の可能性を広げる場となりました。

社内公開される職場の個別人材ニーズとマッチングが成立すれば異動が可能になる社員の異動支援制度制度です。社員一人ひとりが情熱をもって取り組める業務へチャレンジする機会の提供、人材が盛んに交流する風土の醸成を目的としています。

柔軟な働き方を推奨する「働き方改革」が注目を集めていますが、富士通は全社員を対象にオフィスに出社せずに自宅、もしくはサテライトオフィスなどでの勤務を可能にする「テレワーク勤務制度」を導入。介護や出産、育児など、さまざまな背景を持つ、社員たちが働きやすい環境を整えています。

1 2PART PART

SYSTEM & ENVIRONMENT

キャリア入社者の活躍や現在の思いをご紹介します。

ご応募前に募集要項・応募方法をご確認ください。

各職種にて、皆さまのご応募をお待ちしています。

役員などから皆さまへのメッセージをご紹介します。

イベントや転職フェアへの出展情報を掲載しています。

FUJITSU CAREER 検 索

キャリア採用情報サイト

EVENT REPORT

富士通では、先端技術に関するワークショップやセミナーを開催しています。これまでAI(人工知能)やビッグ

データなどをテーマにワークショップを開催し、多くの方にご参加いただきました。当日は富士通の先進事例

をご紹介するほか、ワークショップを通じて、先端技術を活用したビジネスの創出を体感していただきます。

今後の開催予定は当社ホームページよりご確認ください。ご参加を心よりお待ちしております。

FUJITSU CAREER08 | FUJITSU LIMITED

Page 2: 08 FUJITSU LIMITED FUJITSU CAREER TO THE FUTURE … › cms › wp...よる分析について知っていただきました。参加者それぞれがパソコンを持ち込み、分析方法立案やデータ加工、機械学習を用

東京都大田区にある富士通のSEの拠点「富士通ソリューションスクエア」にある、事業共創のためのコミュニケーションスペース

PLYとは

FUJITSUKnowledge Integration

Base PLYにて

粟津さんが立ち上げに携わった、「FUJITSU Knowledge Integration Base PLY」(PLY -プライ-)は、イノベーション創出を加速させる共創の場として年間2万人が利用しています。

セキュリティクラウドIoTAI

業務アーキテクト

ITアーキテクト

OS  仮想化  サーバ  ストレージ  ネットワーク

アプリケーション基盤

アプリケーション

環境エコロジー

運用管理性可用性 拡張性

移行性安全性性能

い状況の中で、仕事のやり方や知識を身につけ

ていく姿勢が大事なのだと思います。一方で、

富士通は会社としての規模も大きく、ある程度、

失敗しても回復できる体力もあります。この

頃、当時の上司から、「失敗を恐れずに挑戦して

いいんだ」と言われたことで、危機感だけでは

なく安心感をもって仕事に取り組むことができ

ました。

 30代後半に入り、比較的大きな規模のプロ

ジェクトの責任者となったとき、本番稼働3日前

にトラブルが発生し、そこからサービス開始の

4時間前になってようやく解決した経験をしま

した。決して自慢できる経験ではありません

が、あの時の踏ん張りがあったからこそ、今、技

術者として最先端を走ることにつながっている

と実感しています。そしてそれまでの経験と技

術力を買われて、色々なプロジェクトのトラブ

ル解決支援を任されるようになりました。その

中で、そもそもトラブルが起こらないような仕

組みを作るべきではないかと考えるようになり

ました。そんなとき、当時の上司から「品質向

上のために、開発のプロセスや手法を標準化し

て、事前にトラブルを防止してほしい」と言わ

れ、富士通グループ全体のシステム開発の標

準化を見直す大仕事に着手しました。標準化を

提示しても全てのケースにピタリと当てはまる

わけではありません。富士通では、技術に自負

のあるエンジニア、いわゆる現場の修羅場を乗

り越えた“野武士”的なエンジニアが多くいて、

型通りに進めることに対して否という声もあ

り、標準化がなかなか進みにくい(笑)という予

想外の苦労もありました。しかし“共通のものさ

し”を作り、型にはめるのではなく客観的にプロ

セスや手法を分解・可視化することで、現場を

 エンジニア人生で転機だったのは、ネットワー

ク相互接続試験を行うプロジェクトへの異動が

決まった入社5年目でした。

 入社以降、私はフィールドSEとして大手通信

業のお客様を担当し、アプリ開発の全工程、性

能問題の解決からアーキテクチャの原理まで

を実務を通して習得しました。異動当時はイン

ターネットの普及前で、ネットワーク領域の経

験者が少ないうえ、自分もアプリからインフラ

への技術転換が求められる状況となり、ゼロか

ら技術を理解する必要がありました。当然、お

客様からは会社を代表する立場としての技術

対応が求められます。そのため、今までとは畑

違いの通信プロトコルに関する書籍をとにかく

読み込み、猛スピードで技術を身につけまし

た。基本的な考え方を理解すれば、他分野にお

いても応用が利く、つまり、技術者としてひとつ

の高い山に登れば、視野が拡がり、同じ高さの

山を見ることもできるということが分かりまし

た。そしてこの経験から、私自身も技術者とし

て成長するために、日頃から新技術に関する記

事を読む習慣を継続するようになりました。

 技術の壁を乗り越えるときは、人に教えても

らうという甘えを徹底的に排除すべきです。私

の場合は、その技術を知っている人が周囲にい

ない状況だったため、その点では割り切れまし

た。自分でなんとかしなければならないという

危機意識を常に持っていた記憶があります。自

ら「調べる、聞く、探す」ことで覚えたことは受動

的に教えられたものと違い、忘れません。新し

サポートできる仕掛けを作りあげることができ

ました。

 2010年になってから、クラウド部門の立ち上げ

に伴い、社内のエンジニアを集め、2年間で120

人のクラウド人材を育成しました。そして2015年

からは“AIやIoT”を富士通のビジネスとして技術

で支える部門を率いています。これまでのICT活

用の目的は生産性の向上やコスト削減が主な目

的として多かったのですが、デジタル・トランス

フォーメーションの時代に突入し、お客様にとっ

ての“解”は何かを一緒に探して、新たな価値を共

創することにチャレンジしています。失敗を恐れ

ず、スピード感を持ってPoC(実証実験)を行うこ

とで今までにない価値を創造できるチャンスが

増え、技術者としてもワクワクしています。

 ちなみに私は、富士通で活躍できるエンジニア

は2つのタイプだと考えています。技術をとこと

ん深掘りできる人材。もう1つは、個別の技術を全

体のサービスへとコーディネートできる人材で

す。特にコーディネーターには「幅広い知識」、「技

術者としての軸と専門性」と、「チーム全体のバラ

ンスを取る力」が必要です。この2つのタイプの人

材がチームにいることで相乗効果が生まれます。

 技術を追求する中では、環境が変わり、次から

次へと新しい技術を学ぶことは大変ですが、そ

のチャレンジを会社として支える文化が富士通

にはあります。技術者として成長するために、こ

れほどいい環境は他にはなかったと、エンジニア

人生を振り返って、改めてそう思います。

お客様からの期待や信頼を胸に

がむしゃらに走り続けた若手時代

明確な“解”がない今、

新たなチャレンジが再び始まる

CAREERPATH

技術者として成長するためにこれほどいい環境は他になかったと、改めてそう思えます。

ICT業界は、従来のSIビジネスからデジタルビジネスへと大きく変貌を遂げています。

このような変化の中、富士通にはお客様の未来と富士通に蓄積された知見や技術をつなぎ、

お客様との共創を通じて成長できるステージがあります。

お客様からは業種の壁をこえ、ビジネスをつなぐプロデューサー的な役割を担うことが期待されています。

同時に、お客様の業務に対する深い理解に基づいた提案力が求められるようになりました。

入社以来、次々と新たな技術分野に挑戦し、

エンジニアとしての基盤を築きながら、最先端技術の第一線で活躍してきた

サービステクノロジー本部 本部長代理の粟津 正輝にインタビュー。

これまでの経験を振り返ってもらいながら、富士通のエンジニアとしてどのような経験を積んできたのか、

どのような人物が活躍できるのかなど、話を聞きました。

※インタビュー内容はすべて取材当時(サービステクノロジー本部所属)のものです。

株式会社富士通研究所スーパーミドルウェア・ユニット長兼 シニアディレクター

粟津 正輝

内キャリアパス

1992.04~

キャリア入

社のキャリアパス

SYSTEM ENGINEER

SALES

2017.04~

社内キ

ャリアパス

19XX.04~

キャリア入

社のキャリアパス

SYSTEM ENGINEER

SALES

2017.04~

富士通の導入事例はこちら

FUJITSU CAREER FUJITSU CAREER02 | FUJITSU LIMITED FUJITSU LIMITED | 03

Page 3: 08 FUJITSU LIMITED FUJITSU CAREER TO THE FUTURE … › cms › wp...よる分析について知っていただきました。参加者それぞれがパソコンを持ち込み、分析方法立案やデータ加工、機械学習を用

夢をかたちに

ともかくやってみろ

Min

imum

: 26m

mM

inim

um: 2

6mm

日本語

英語

富士通は、私たちの生活に必要不可欠なエネルギー、水、交通などの社会インフラを、高度な ICT技術で支えてきました。近年は、自然災害やテロなどの脅威に対して国や自治体、防災関連機関と連携し、災害や緊急事態に強い街づくりにも取り組んでいます。

ICTで拡がる“人と社会・豊かな未来”への可能性をお伝えする富士通のウェブマガジンです。わたしたちのビジネスの拡がり、多種多様な技術、先進事例をタイムリーに発信しています。富士通の企業活動を理解する情報ツールとして是非ご一読ください。

富士通では、お客様に対する約束として「shaping tomorrow with you」を掲げ、

お客様とともに豊かな未来を創造すべく邁進しています。

今回、“A to Z”のアルファベットに、富士通の魅力と思いを込めてお届けします。

富士通の注力分野であるAI (人工知能)、IoT(Internet of Things)、クラウド、セキュリティをはじめ、

最新のトピックスを、楽しみながらより深く知ってください。

自動車業界や物流業界だけでなく、行政とも幅広く連携し、社会インフラを支えるMobilityビジネスを手がけてきました。コネクテッドカーや自動運転、交通道路情報などに関するサービスとプラットフォームを提供し、自治体・企業を巻き込んだ実証実験を展開しています。

富士通には、人と機械の快適なコミュニケーションを実現する「ロボットAIプラットフォーム」があります。歩いたり飛んだりはしませんが、自然対話、表情認識、音声感情分析、顔認識などのAI技術を統合しクラウドで提供しているため、様々なデバイスにコミュニケーション能力を持たせることができます。人の感情に寄り添うあたたかいコミュニケーションを通じて人の生活を中心とした豊かな世の中を目指します。

ICT技術を通じて誰もが活躍できる社会の実現を目指します。「五感を補う」「身体をいたわる」「経験や文化を気づかう」「利用状況にそなえる」「使いやすさを極める」という視点で、人々が安心・安全・快適、そして豊かに生活できる社会を目指して、 「ICTのユニバーサルデザイン」を推進しています。

富士通は40年以上にわたり農業活性化に向けた取り組みを継続してきました。「食・農を基点とした地方創生」を目指し、生産者、種苗会社、流通、自治体など業種・業態を越えた企業・団体とともに、I C Tで日本の農業にイノベーションを起こす新たなビジネスモデルを創造しています。

M Mobility IoT

N Nature

言 が しさ葉から のA Z

R Robot AI Platform

U Universal Design

富士通のデザイン活動

FUJITSUHuman Centric AI

Zinrai

SecurityS

AIA

社会インフラを担っている富士通は、世界最先端のセキュリティ技術をもち、安心・安全なネットワーク環境を支えていくことが社会的責務だと考えています。それを持続的に堅持していくには、最高レベルのセキュリティエンジニアチームが不可欠です。先進技術を高めるだけでなく、社内外はもちろん国境を越えた技術交流や、未来の技術者となる子供たちに向けたセキュリティ人材の育成にも力を注いでいます。国の政策や、技術標準を策定する会議に参加するなど、当社の果たす役割はますます重要になっています。

富士通は、「HumanCentric」のコンセプトを掲げ、人をエンパワーする技術を目指しています。富士通研究所が中心となり30年以上培ってきたAIの知見・技術を「FUJITSU Human Centric AI Zinrai(ジンライ)」として体系化しました。AIのプラットフォームに加え「量子コンピュータ技術」「スーパーコンピュータ」、そしてSIのノウハウを有する世界有数の企業として、これらを最適な形で組み合わせ、人々の暮らしや社会に貢献していきます。

富士通は国内最高水準のゴールドパートナー(データセンター)として、オリンピック・ムーブメント、パラリンピック・ムーブメントの促進に貢献し、東京2020大会をサポートしていきます。

T 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会ゴールドパートナー

「XF」とは、IoT社会において多種多様な業種・業態とテクノロジーを掛け合わせることで、新たなビジネスを共創するデジタル革新プロジェクトです。IoTの活用によって交通、農業、育児、空間、アパレル、ロボット、音楽、教育などさまざまな観点のIoTプロジェクトを展開しています。

X XF(クロスF)

AI最新トピックス

富士通のビッグデータ&BAソリューション

富士通のDNAIoT最新

トピックス

FUJITSUJOURNAL

金融とICTの融合で新たなサービスを生み出す「Fintech」により、金融業界のデジタル革新が加速しています。金融ソリューションを「Finplex」として体系化し、金融機関との幅広いネットワークや強い信頼関係、システム構築における高い技術力を活かすことで、仮想通貨×行政サービス、ブロックチェーンの活用など日本のFintechに新たな価値を創造します。

F Fintech

スーパーコンピュータ

「京」

都市インフラ

理化学研究所様と共同で、スーパーコンピュータ「京」の後継機“ポスト「京」”の開発に取り組んでいます。ポスト「京」では、「京」の資産を継承し、世界トップレベルの計算性能、幅広いアプリケーションでの高い実効性能を発揮し、社会や科学分野のさまざまな課題解決に貢献することを目指しています。

K K computer(「京」、ポスト「京」)

L Life

「Big Data」は市場にイノベーションを起こし、新たな価値を創造します。データ分析専門のキュレーターによる高度な分析力と、BIやビッグデータプラットフォームの最先端テクノロジーにより、お客様のビッグデータ活用を支援します。

B Big Data

社会的課題の解決と社員の成長を後押しするために、労働生産性の向上だけでなく、ダイバーシティや健康経営を見据え、ICTを活用した「働き方改革」を推進しています。シンクライアント端末、仮想デスクトップ、グローバルコミュニケーション基盤などを活用し、高い情報セキュリティを確保しながらテレワークを実現できる環境を構築し、スピードアップ、効率化、グローバル対応、ワーク・ライフ・バランス、BCP対応に効果を出しています。

W Workstyle innovation

ICTを活用した働き方改革

「夢をかたちに」「信頼と創造」「ともかくやってみろ」の言葉に込められたDNAを継承し「shaping tomorrow with you」のブランドプロミスとともに、社会に貢献していきます。ICTの力で社会とお客様の未来に貢献していく姿勢と、お客様起点「with you」の精神により、「お客さまとともに豊かな未来を創造する」という想いが込められています。

Y with you 富士通のA I技術を体系化した「Zinrai(ジンライ)」は、学習、感性メディア、知識、数理の4つの分野で人・企業・社会に貢献していきます。ゲノム医療や健康寿命の延伸など、すでに産官学連携によるAIの研究開発が進んでおり、実運用では、道路陥没を防ぐ空洞探査や、交通渋滞予測やプラントの故障予測などのAI活用事例が増えています。

Z Zinrai

社員の成長に向けた挑戦を後押しする風土と、様々な分野にチャレンジできるリソース、フィールドがあります。常に変革に挑戦し続ける姿勢こそが富士通のDNA、「ともかくやってみろ」「夢をかたちに」という歴代社長の言葉が社員一人ひとりに脈々と息づいています。

G Growth

IoTIこれまで培ってきたネットワークやセキュリティの技術をベースに、高精度なセンサーデバイスや高度な解析技術などを活用した幅広いIoTシステムを提供しています。「ヒト」「モノ」の動きをデジタルデータとして活用するなか、より高い価値が存在すると考える「ヒト」が生み出すデータに着目し、ものづくりや食・農業、モビリティ、デジタルマーケティングなどの幅広い分野で次々とイノベーションを起こしています。

J FUJITSU JOURNAL

東京2020富士通特設サイト

「安心・安全」な自動運転社会実現に

向けて

日本の農業のグローバル標準を見据えた

データ活用

※1: SoE(System of Engagement) ※2:SoR(System of Record)

CloudCクラウドやモバイル、IoT、AIなど新しいテクノロジーを活用し、ビジネスプロセスの革新や新ビジネス創造を実現する「攻めのシステム」SoE(※1)と、従来からの基幹システムなど堅牢な社会インフラを提供する「守りのシステム」SoR(※2)

を連携できることが強みです。お客様の利用シーンに応じ、パブリッククラウドやオンプレミスを両立するハイブリッドクラウドに加え、お客様のニーズに合わせた最適なICTの組み合わせを「ハイブリッドIT」としてご提供しています。

クラウド最新トピックス

DigitalAnnealer

エコシステムにおける価値の共創

IoTの未来創造プロジェクト

FujitsuBrandChannel

ロボットAIプラットフォーム

サイバーセキュリティ

AIの研究を30年続けた富士通が求めるAIビジネス

プロデューサーとは

富士通研究所がトロント大学と共同開発した「デジタルアニーラ」は、一般的なコンピュータでは解けない組み合わせ最適化問題を瞬時に解く計算機アーキテクチャーです。富士通は、この量子コンピュータ技術を応用し、化学・金融分野など様々な分野へ適用することで、お客様の新規ビジネス創出に貢献していきます。

D Digital Annealer(デジタルアニーラ)

富士通が掲げる「Human Centric Innovation」は、分野や業種の壁を越えて複数の企業とパートナーシップを組み、循環しながら広く共存共栄していく仕組みであり、より大きなエコシステムとして拡がっています。

E Ecosystem

「Ontenna」とは、髪の毛で音を感じる全く新しいデバイスです。開発者は「聴覚障がい者に音を届けたい」という強い思いで富士通にキャリア採用で入社し、大学時代からの研究成果を活用して製品化に成功しました。現在、海外からの反響も大きく、注目度が高まっています。

O Ontenna(オンテナ)

髪の毛で音を感じる全く新しいデバイス

「Ontenna」

富士通は、技術を活かして社会を豊かにすることがICT企業としての役割だと認識しています。新しい価値を生むしくみが社会に定着し機能するためには、PoC(Proof of Concept :実証実験)を繰り返し、お客様と共に「Co-Creation(共創)」していくことが重要です。新たなビジョンと実現に向けた信念を持ち、業界、職種を超えたあらゆる「ヒト」を巻き込みプロジェトを推進していく「ビジネスプロデューサー」という技術力と人間力をそなえた人材を求めています。新たなビジョンを持ち、富士通のリソースを活用して新しい価値創造にチャレンジしたい方は、是非富士通にお越しください。皆さんのマインドとビジネスプロデュース力に期待しています。

P Producer

富士通と1Qbit、量子コンピュータ技術を応用したAIクラウドで

協業を開始

富士通が持つ量子コンピュータ技術を、国内最大規模の顧客基盤とSIer のノウハウ、AIプラットフォームを含むICTの多彩なサービスを組み合わせて、金融や生命科学、エネルギー、小売流通をはじめとする様々な分野に適用しています。量子コンピュータ技術を応用したケタ外れの処理能力とアプリケーション力を発揮することにより、新たなビジネス領域の創出やお客様の業務変革に貢献していきます。

Q Quantum computing(量子コンピューティング)

Fintech

MetaArc(メタアーク)ベンチャープログラム

スタートアップの皆さまと富士通とで、お互いの強みを活かした共創を通じて、新たなビジネスを創りあげることを目的とした「MetaArc(メタアーク)ベンチャープログラム」を立ち上げています。ビジネスマッチング、クラウドサービス優待プログラム、富士通のチャネルを活用した拡販・プロモーション、ファンドなどの4つの支援プログラムを提供し、スタートアップの皆さまと共に新しいビジネスを切り開いていきます。

V Venture program

少子高齢化の昨今、ヘルスケア分野の需要はますます高まっています。国内電子カルテシェアNo.1の実績と、国内最大級のSEを有する体制で医療の安全に貢献しています。IT創薬や生体シミュレーションに取り組み、「がん」「認知症」などの克服を目指し、高度医療機関との共同研究を推進しています。

医療最新トピックス

H Health care

FUJITSU CAREER FUJITSU CAREER04 | FUJITSU LIMITED FUJITSU LIMITED | 05

Page 4: 08 FUJITSU LIMITED FUJITSU CAREER TO THE FUTURE … › cms › wp...よる分析について知っていただきました。参加者それぞれがパソコンを持ち込み、分析方法立案やデータ加工、機械学習を用

山下さんは、自分の意見を豊かに表現して、相手に伝えようとする姿勢が非常に素晴らしいと思います。前職でいろいろな方を相手に折衝していた経験が活かされており、彼女のビジネスのフレームは、これまでの社会人生活で作り上げてきたということが、仕事ぶりから感じられます。キャリア採用ということもあり、山下さんはキャリアに対するイメージが明確で、こうしていきたいという意志を感じます。せっかく富士通を選んで転職をしてくれたの

ですから、私は上司として、どうすれば山下さんが理想とするキャリアを歩めるのか、将来の成長の機会を一緒に考え、様々な経験がその機会に繋がるよう、日々の業務やコミュニケーション等を通して支援していきたいと考えています。担当のお客様は、インフラ輸出等も視野にあるので、語学力や前職の経験を活かせる場面を捉え、山下さんでしかできないような、お客様との共働・共創による新たな価値創造に期待をしています。

TC統括営業部 第二営業部シニアマネージャー

安木 成久

理想とするキャリアを描けるように、人間力を高める創造への挑戦をサポートしたい。

上司からの

全国約1300か所の観測所で構成された、気温や降水量などを自動的に観測するシステム。

気象庁本庁および大阪管区気象台に設置された気象情報伝送処理システム。気象資料の編集・中継などの通信処理、端末でのデータ利用のための業務処理を行っています。

M E S S A G E

※2:アデス(気象情報伝送処理システム)

※1:アメダス(地域気象観測システム)

気象庁様への導入事例はこちらから

営業

フィールド・イノベータ(FIer)

ソフト開発

カスタマエンジニア

ハード開発

他ベンダー

お客様

お客様経営層

お客様のお客様(市場・業界・関係官庁)

システムエンジニア

富士通総研

富士通研究所 パートナー

CAREERPATHテクノロジーが日進月歩で進化し続ける中、富士通の営業に求められているのは、

担当のお客様だけでなく、国や官庁、自治体、民間企業、

また国境を越えてグローバルにお客様やパートナーを巻き込み、

今までにないビジネスを創造していくビジネスをプロデュースする力です。

富士通にキャリア採用で入社し、お客様と共創しながら、

新たな価値を生み出そうと日々挑戦している社員にインタビューしました。

転職のきっかけや現在の仕事、富士通で見つけた新たな道とは――。

いただいた後、社内や協力会社を含めプロジェク

ト納期までの全体スケジュール、予算、個々の工

程管理を行います。そして無事納品し、システム

稼働後は、保守・運用フェーズに移り、サポートし

ていきます。

 2016年11月から転職活動をはじめ、2017年

4月に富士通に転職しましたが、最初から責任あ

る仕事を任せていただきました。驚きと同時に周

囲のみなさんからの期待も伝わってきます。入社

して間もない頃はプロジェクトの大きさを見て、

「もし失敗したら、自分一人で解決できるもので

はないため怖いです」と上司に打ち明けました。

すると、「ダイナミックな仕事ができるからこそ、

富士通なのだし、失敗を恐れずにとにかく挑戦し

てみて」という言葉に安心し、鼓舞されました。

 まずは挑戦してみるという言葉を体現し、入

社して半年後には、ある契約の締結に至りまし

た。システムエンジニアと打ち合わせを重ね、た

担当しています。これは、社会基盤の中でも24

時間365日決して止まることが許されないシス

テムです。台風や地震等の自然災害はいつ発生

するか分からないため、

当社のお客様である気

象庁様は常に気象防災

の観点から「国民の生命

および財産を守る」とい

う責務を有しています。

そのため、当社としては、安定稼働および確実

にデータを集配信する高信頼・高性能なシステ

ムやサポート力を提供しなければなりません。

社会を支えるという意味で責任あるプロジェク

トであり、高度化された技術が結集していること

も特徴です。

 そのプロジェクトでの私の役割は、お客様の要

望をより良いかたちにする提案と既存システムの

確実なサポートを提供することです。提案を採用

 前職では、エネルギー業界で技術営業として

国内外のお客様向けのプロジェクトを担当して

いました。エネルギー業界に従事した理由は、大

学、留学、大学院時代に得た経験を通じ芽生えた

自身の軸として、「開発途上国の子供たちの教

育環境を整えるためには国が安定して経済発展

をしなくてはいけない。経済が発展するために

は、安定したエネルギーが必要」と考え、業務を

通じて自身の軸を実現できると考えたからで

す。技術営業として誇りをもって自社製品を提案

し、仕事のやりがいを感じていましたが、関係者

が非常に多く、複雑な利害関係のもと、一つのプ

ロジェクトを円滑に進めていくために各々を調

整する難しさを感じていました。また、業界を取

り巻く環境が悪化したことにより、数多くのプロ

ジェクトが中止や延期となり、当時自分が進めて

いたプロジェクトも減速となりました。このまま

では自分が学生時代から目標としていたことが

達成できなくなってしまう……。自分の軸を見

失いかけたときに富士通と出会い、ICTを基にし

た幅広いソリューション製品を通じて目標を達

成できる可能性が高いところに魅力を感じまし

た。富士通には理化学研究所様とスーパーコン

ピュータ「京」を共同開発した実績があり、お客

様に新しいビジネスの提案をするソリューション

営業として活躍の場があると考えたからです。

 最終的な決め手は、働く環境と新たな可能性。

自分がやりたいことももちろん大切ですが、身を

置く環境や共に働く仲間の重要性も知っていまし

た。ですから、人事の方をはじめ、社員のみなさん

と話をするうちに、“これからの人生を共に歩むな

ら、この人たちしかいない”と確信できたことが、

転職して新たな道へ進む一歩につながりました。

 私は現在、気象庁様向けの基幹システムである

「アメダス(※1)[センターシステム]」、「アデス(※2)」を

とえ相手が先輩社員でも違うと思ったときには

自分なりの意見を交え、調整を進めていきまし

た。“より良い品質のシステムをご提案し、お客

様のミッションに貢献したい”という着地点は同

じなので、社歴に関わらずフラットに意見交換が

できました。たとえ議論で白熱することがあって

も、お客様起点で考え前向きに話ができ、より良

い方向へ一緒に進んでいるという実感があり、

毎日が充実しています。

 今改めて、任せていただいている業務につい

て考えてみると、つくづく社会的責任の大きさを

自覚し、緊張感を持ちながら取り組んでいます。

 現在、私がアカウント営業として対応させて

いただいているお客様は国内だけですが、いず

れは国内で培ったノウハウや経験をベースに、

世界のマーケットを視野に入れた営業活動を志

望しています。日本国内で培った技術を海外に

新規展開したり、既存の技術を進化させながら、

いつかは自分の軸である「開発途上国における

経済発展を通じて教育環境を整えたい」という

夢をかたちにできるよう、日々、一歩一歩、確実

に歩んでいきたいと考えています。

 「これがやりたい」という軸がないと、せっかく

転職してもキャリアが拡がりません。富士通を選

んで良かったと思うのは、一緒に働く人たちが魅

力的であるということ。それに加え、チャレンジを

後押しする風土があることです。自ら動きたい、切

り拓きたいと考える人であれば、富士通にはそれ

に応えるリソースがあります。実際に自ら道を切

り拓いてきた社員も数多くいるため、私も失敗を

恐れず挑戦し続けていきたいです。

失敗を恐れずに挑戦できる

フィールドが富士通にはある。

最先端技術に精通したエンジニアとともにお客様に寄り添い、社会インフラを支える。

テクニカルコンピューティング・ソリューション事業本部TC統括営業部第二営業部

キャリア採用にて2017年入社

山下 久美子

これからの人生、共に歩みたい

と思える人たちがいた。

自分なりの視点や考えを伝え、

プロジェクトをより良い方向へ。

内キャリアパス

1992.04~

キャリア入

社のキャリアパス

SYSTEM ENGINEER

SALES

2017.04~

社内キ

ャリアパス

19XX.04~

キャリア入

社のキャリアパス

SYSTEM ENGINEER

SALES

2017.04~

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